JPH07325863A - ホテル予約受付システム - Google Patents

ホテル予約受付システム

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JPH07325863A
JPH07325863A JP11778794A JP11778794A JPH07325863A JP H07325863 A JPH07325863 A JP H07325863A JP 11778794 A JP11778794 A JP 11778794A JP 11778794 A JP11778794 A JP 11778794A JP H07325863 A JPH07325863 A JP H07325863A
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Masanori Baba
政徳 馬場
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Abstract

(57)【要約】 【目的】予約申込処理をファクシミリにより受信したデ
ータにより可能にする。 【構成】 ファクシミリ1によりホテル予約の申込を受
信し画像として出力するとOCR2が受信データとして
識別して出力する。ホテル予約部7は、受信データをそ
の入力順に一時記憶し、記憶した受信データをその受信
件数と関係付けて受信データ蓄積部4に記憶する。記憶
した受信データを逐次ホテル予約部7が記憶順に読出
し、形式的なエラーの有無を調べ、エラーが無ければ、
部屋リスト蓄積部5と予約済の部屋の情報を記憶してい
る予約済データ蓄積部6とを参照し、予約可能か否かを
調べ、可能であれば、予約済データを作成し、予約済デ
ータ蓄積部6の内容を更新し記憶させる。また、ホテル
予約部7は上述の処理結果に応じたメッセージを生成
し、メッセージ蓄積部8に一旦記憶させ、順次その内容
を読み出してファクシミリ1を介して相手方にその結果
をメッセージとして送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホテル予約受付システム
に関し、特にファクシミリによる顧客の予約申込を受け
付けるホテル予約受付システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のホテル予約受付システムは、ホテ
ルの予約についての受付係が顧客からの電話を受け、そ
の都度、それまでの予約状況を調べ、その可否を回答
し、予約が可能な場合には、その予約を受け付けるか、
あるいは、特開平2−22765号公報に記載されてい
るホテル予約受付方式においては、予め会員登録を行っ
ている顧客から、電話による予約の申込みが成される
と、音声認識・応答装置により、顧客がだれであるかを
認識し、認識した顧客に対しては、顧客の音声による予
約希望日、希望する部屋の種類などの予約条件を音声認
識・応答装置により認識し、希望する条件の空室がある
か否かを調べ、空室のない場合には、予め定められた範
囲の客室の条件の変更を行って、前述の音声認識・応答
装置に受け付け内容を応答させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した受付係による
顧客からの予約の受け付けでは、人手を要し、また、前
述の音声認識・応答装置を備えた従来のホテル予約受付
方式では、音声認識・応答装置により音声の内容が識別
できるように、予約を申込む顧客は、予めこの音声認識
・応答装置により登録されていなければならず、不特定
な顧客に対しては予約の取り扱いを行うことができない
という欠点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のホテル予約受付
システムは、利用可能な部屋についてのリストを予め記
憶している部屋リスト蓄積部と、顧客からの予約申込に
関する受信データを記憶する受信データ蓄積部と、予約
済の部屋のデータを記憶する予約済データ蓄積部と、フ
ァクシミリと、前記ファクシミリが出力する顧客からの
予約申込に関する情報を光学的に識別し受信データとし
て出力する光学文字読取り装置と、前記予約申込に対す
る処理結果を示すメッセージを記憶するメッセージ蓄積
部と、前記光学文字読取り装置から出力される前記受信
データを逐次前記受信データ蓄積部に記憶し、前記受信
データ蓄積部に記憶されている受信データをその記憶順
に、順次読み出し形式的なエラーがあればその旨のメッ
セージを生成し前記形式的なエラーがないときには前記
部屋リスト蓄積部と前記予約済データ蓄積部の内容を参
照して予約が可能か否かを判定し、予約が可能であれ
ば、新たに予約済データを作成し前記予約済データ蓄積
部の内容を更新し、前記予約が行われたことを示すメッ
セージを生成し前記予約が不可能であればその旨を示す
メッセージを生成し前記ファクシミリに前記形式的なエ
ラーを示すメッセージと前記予約が不可能であることを
示すメッセージと前記予約されたことを示すメッセージ
の内の何れか一つのメッセージを出力して前記ファクシ
ミリにより前記予約の申込を行った顧客宛に前記メッセ
ージを送信する処理を行うホテル予約部とを備えて構成
されている。
【0005】また、第2の発明のホテル予約受付システ
ムは、前記ファクシミリを顧客側からの受信専用に使用
する第1のファクシミリとし、前記ホテル予約部が出力
する前記メッセージを受け取り前記ホテル予約部が出力
する前記メッセージを受け取り前記予約を申込んだ顧客
宛に送出する第2のファクシミリを備えて構成されてい
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明のホテル予約受付システムの
一実施例を示すブロック図であり、図2は、図1に示さ
れたホテル予約部7についての一実施例の詳細なブロッ
ク図であり、図3は、本発発明の別の実施例を示すブロ
ック図である。
【0008】本実施例のホテル予約受付システムは、図
1に示すように、電話の公衆回線に接続されたFAX
(ファクシミリ)1と、FAX1が公衆回線を介して受
信し出力する受信画像の特定部分の文字,数字および記
号などを光学的に識別して受信データとして読み出すO
CR(光学文字読取り装置)2と、受信データと受信デ
ータの件数および受信データの内で、処理が行われた件
数とを記憶する受信データ蓄積部4と、予め該当するホ
テルの使用可能な部屋のリストを記憶している部屋リス
ト蓄積部5とを備えている。
【0009】また、図1に示されているホテル予約受付
システムは、前述の処理により部屋の予約が行われたデ
ータを予約済データとして記憶する予約済データ蓄積部
6と前述の処理の結果、生成されたメッセージを記憶す
るメッセージ蓄積部8を備えている。
【0010】図1に示されているホテル予約受付システ
ムは、また、前述のOCR2が出力する受信データを処
理し、上述の受信データ蓄積部4、予約済データ蓄積部
6、メッセージ蓄積部8を制御し、部屋リスト蓄積部5
の内容を参照し予約データおよびメッセージを生成する
とともに、前述のメッセージを前述の予約情報を送信し
た顧客に対してFAX1により公衆回線へ前述のメッセ
ージを送信するための制御を行うホテル予約部7を備え
ている。
【0011】このホテル予約部7は、当該ホテルがその
ホテル内部の他の業務のための処理を行うコンピュータ
3に組み込まれている。
【0012】図2に示したホテル予約部7は、前述のO
CR2からホテル申込の受信データが出力されると、受
信順に受信番号と対応づけてこの受信データを一時記憶
する一時記憶手段71と、図1に示されているコンピュ
ータ3が出力するクロック信号を受信し予め定められた
クロック数を受信するごとに第1の切替信号と第2の切
替信号とを交互に出力する切替制御手段74と、前述の
第1の切替信号を受信すると前記一時記憶手段71が記
憶する受信データの中から受信順に1件ずつ読み出し図
1で説明した受信データ蓄積部4に記憶させ、すでに読
み出した受信データを前述の一時記憶手段71内より消
去する書込制御手段72とを備えている。
【0013】また、図2に示したホテル予約部7は、前
述した第2の切替信号を受信している間、受信データ蓄
積部より受信データ中の未処理のものを順次1件ずつ読
み出し、その都度、受信データ蓄積部4内の処理済件数
の値を1だけ増加させるデータ読出手段73と、データ
読出手段73の出力する受信データの各項目のデータに
エラーがあるか否かをチェックし、エラーが存在する場
合には、どの項目にエラーがあるかを示す情報を含む第
1のメッセージ生成命令を出力し、エラーが存在しない
場合には、入力された受信データをそのまま出力するす
るデータ形式検査手段75と、前述のエラー形式検査手
段75から出力される受信データを受け取り、予約済デ
ータ蓄積部6と部屋リスト蓄積部5の記憶内容を参照し
て、予約可能か否かを、判定し、予約が可能であれば、
予約データを生成して、予約済データ蓄積部6の記憶内
容に追加して記憶させ、予約ができたことを示す情報を
含むメッセージ生成命令を出力し、予約が不可能である
場合には、予約が不可能である旨を含むメッセージ生成
命令を出力する予約決定手段76とを備えている。
【0014】さらに、ホテル予約部7は、前述のデータ
形式検査手段75および予約決定手段76が出力するメ
ッセージ生成命令を受け取り、メッセージ生成命令に対
応したメッセージを生成しメッセージ蓄積部8に記憶さ
せるメッセージ生成手段77と、予め定められた時間間
隔で、メッセージ蓄積部8の記憶内容を参照し、蓄積さ
れているメッセージが存在する場合には、そのメッセー
ジを読み出し、ファクシミリ(FAX)1によりそのメ
ッセージを該当する顧客宛に送信する制御を行い、送信
が完了した場合には、メッセージ蓄積部8内の該当する
メッセージを消去する制御を行う送信制御手段78とを
備えている。
【0015】図4は、図2に示した、切換制御手段74
が第1の切替信号を出力した場合のホテル予約部7の動
作を示す流れ図であり、図5は、第2の切替信号を切替
制御手段74が出力している場合のホテル予約部7の動
作を示す流れ図であり、図6は、顧客がファクシミリ1
に送信する送信データの一例を示す説明図であり、図7
は、受信データ蓄積部4内に記憶される受信データの記
憶内容の一例を示す説明図である。
【0016】顧客がファクシミリでホテルの予約を申込
む場合には、図6に示す申込用紙を使用する。この用紙
の大きさは、予め定められている特定のサイズ、たとえ
ば、日本工業規格に定められているA4判とし、この用
紙上の特定のそれぞれの位置に顧客である申込人の氏
名、申込人のファクシミリ番号、利用人数、予約の希望
期日、宿泊日数、希望する部屋のタイプ、申込人の電話
番号などのホテルの予約に必要な項目の記入欄を設けて
おく。
【0017】顧客がホテルの予約を申込むとき、これら
の記入欄に必要事項の記入を行った申込用紙を図示され
ていない顧客側のファクシミリで送信する。
【0018】以下に図1および図2に示された実施例に
ついての動作を図4および図5に基づいて説明する。
【0019】図5に示されている申込用紙に所定の事項
を記入した情報についてのファクシミリ信号が顧客側か
ら公衆回線を介してファクシミリ1に加えられると、フ
ァクシミリ1がこの信号を受信し、画像信号として出力
する(S1)。
【0020】以降の説明では、たとえば、ステップ1を
S1のように略称する。
【0021】OCR2はこの画像信号を光学的に読み取
り、その画像上の位置を基に送信されてきた情報から申
込人の氏名、利用人数などを識別し受信データとして一
時記憶手段71に加え(S2)、受信順に記憶させる
(S3)。
【0022】書込制御手段72は、切替制御手段74が
出力する第1の切替信号が加えられているか否かを判断
し(S4)、第1の切替信号が加えられていない場合に
は、ステップS4に戻る。
【0023】また、第1の切替信号が切替制御手段74
から出力されている場合には、書込制御手段72は、一
時記憶手段71内に受信データが存在するか否かを調べ
る(S5)。
【0024】その結果もし、一時記憶手段71内に受信
データが記憶されていなければ、先述のステップS4の
処理に戻る。
【0025】ここで、もし、受信データが一時記憶手段
71に記憶されている場合には、書込制御手段72は、
受信データの受信順に、一件分の受信データを読み出す
(S6)。
【0026】次に、書込制御手段72は、受信データ蓄
積部4を参照して、受信件数Rの値を読み出し、受信件
数Rの値を1だけ増加させる(S7)。
【0027】なお、受信データ蓄積部4内には、たとえ
ば、図7に示すように、受信データが記憶される。
【0028】すなわち、データ格納番号Pが0から番号
順に設けられ、これらデータ格納番号Pはそれぞれ受信
データ蓄積部4のデータ記憶領域に対応している。
【0029】データ格納番号Pの値が0に該当する記憶
領域には、その時刻までに記憶された受信データの受信
件数Rと、この受信データの内で、後述するデータ読出
手段73によってすでに読み出され処理が行われた処理
件数Mとがそれぞれ所定の記憶場所に記憶されている。
【0030】また、受信データ蓄積部4のデータ格納番
号Pが1から、たとえば、データ格納番号Pの値が25
0までの各データ格納番号Pの値に対応する記憶領域に
は、入力順に、この受信データ蓄積部4に加えられた受
信データが記憶されている。
【0031】従って、受信データの件数が250を越え
ると、データ格納番号Pの値が0である記憶領域に受信
データが上書されて記憶される。
【0032】上述のステップS7に続いて、書込制御手
段72は、一時記憶手段71から前述のように読出した
受信データを受信件数Rの値と等しいデータ格納番号P
に該当する記憶領域に記憶させる(S8)。
【0033】続いて、書込制御手段72は、一時記憶手
段71内の直前に読出した受信データを消去しステップ
(S4)の処理に移行する(S9)。
【0034】次に、データ読出手段73、データ形式検
査手段75、予約決定手段76およびメッセージ生成手
段77の動作について、図5を参照して説明する。
【0035】データ読出手段73は、切替制御手段74
から出力される第2の切替信号が出力されているか否か
を判断し(S20)、第2の切替信号が出力されていれ
ば、受信データ蓄積部4より受信件数Rと処理済件数M
の値を読出して、受信件数Rが処理済件数Mより大であ
るか否かを判断する(S21)。
【0036】もし受信件数Rが処理済件数Mより大でな
い場合には、処理をステップ(S20)に戻し、受信件
数Rが処理済件数Mより大なる場合には、処理済件数M
に1を加算した値と等しいデータ蓄積部4内のデータ格
納番号Pに該当する記憶領域に記憶されている受信デー
タを読出し(S22)、データ形式検査手段75に加え
る。
【0037】続いて、データ読取手段73は、処理済件
数Mの値を1だけ増加させ、受信データ蓄積部4内の処
理済件数Mの値を更新記憶させる(S23)。
【0038】データ形式検査手段75は、入力された受
信データの各項目について、形式的なエラー、すなわ
ち、希望期日がこの受信データを受け取った期日以降で
あるか否か、希望する部屋タイプが、予め定められてい
る部屋タイプの何れかであるかなどの、部屋の予約の実
行のために形式的な誤りがないか否かのチェックを行い
(S24)、もし予約の実行が不可能な形式的なエラー
が存在すれば、そのエラー個所がどこであるかを示す形
式エラー情報を含むメッセージ生成命令をメッセージ生
成手段77に加える(S25)。
【0039】またこのような形式的なエラーが無いとき
には、データ形式検査手段75は、入力した受信データ
を予約決定手段76に加える。
【0040】予約決定手段76は、受け取った受信デー
タについて、部屋リスト蓄積部5と予約済データ蓄積部
6を参照し、受信データが含む希望期日と、宿泊日数、
および部屋タイプの部屋が予約済でなく、予約可能か否
かを判断する(S26)。
【0041】その結果予約を希望する部屋がすでに予約
済みで予約が不可能なときには、予約不可能であること
を示す情報を含むメッセージ生成命令を予約決定手段7
6が生成してメッセージ生成手段77に出力する(S2
7)。
【0042】予約が可能であるときには、予約決定手段
76は、部屋の番号、予約期日、宿泊日数、予約者名な
どから成る予め定められた予約済データを生成し、予約
済データ蓄積部6の内容を更新し記憶させる(S28)
とともに、予約が成立したことを示す情報を含むメッセ
ージ生成命令をメッセージ生成手段77に加える(S2
9)。
【0043】メッセージ生成手段77は、上述した3種
類のメッセージ生成命令の内の何れか一つを受取ると、
該当する受信データに関する申込者宛に、そのファクシ
ミリ番号を含みこのメッセージ生成命令に含まれる情報
に応じたメッセージを生成しメッセージ蓄積部8に記憶
させ、続いて、ステップS20に処理を移行させる(S
30)。
【0044】このようにしてメッセージ蓄積部8に記憶
されたメッセージは、送信制御手段78により予め定め
られた時間間隔で参照され、メッセージが存在するとき
には、送信制御手段78がこれを読み出し、メッセージ
中に含まれる申込者のファクシミリ番号宛の送信情報が
ファクシミリ1に出力され、ファクシミリ1より該当す
る申込者宛に公衆回線を介してメッセージが送信され
る。
【0045】ファクシミリ1によりメッセージの送信が
終了すると、ファクシミリ1より送信が完了した旨の終
了信号が送信制御手段78に送られる。
【0046】送信制御手段78は、この終了信号を受け
取ると、該当するメッセージをメッセージ蓄積部8の記
憶内容より消去する。
【0047】これまでの説明により明らかなように顧客
からの予約の申込みがファクシミリ1により受信される
と、OCR2がこれを識別して、ホテル予約部7に出力
し、ホテル予約部7が、受信した予約申込についての受
信データに基づいて予約が可能な場合には、予約処理を
行い、予約が行われた旨のメッセージを顧客にファクシ
ミリ1により送信し、予約ができない場合にも、その旨
のメッセージを顧客宛にファクシミリ1により送信する
ことになる。
【0048】図3に示す本発明の別の実施例では、ファ
クシミリ1を受信専用に使用し、顧客からの予約申込み
についての処理結果であるメッセージの送信のためにフ
ァクシミリ2を使用している。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のホテル予
約受付システムは、所定の予約申込用紙上の所定の位置
に顧客が所定の事項を記入し、ファクシミリにより送信
を行い、この送信データをファクシミリ1が受信する
と、ファクシミリ1の出力の内容をOCR2により予約
に必要な受信データとしてホテル予約部7に出力させる
ことにより受信側では、予約の処理を行い、その結果を
再び公衆回線を介して予約を申し込んだ顧客に対してフ
ァクシミリにより送信することによりホテルの部屋の予
約処理を行うことが可能になるという効果を有してい
る。
【0050】すなわち、上述のようにOCRにより予約
の申込の内容を識別することができるため、従来の音声
認識・応答装置を使用したこの種のホテル予約システム
のように予め音声の登録を行っている顧客だけがホテル
の予約を行うことできるという制約を無くし、不特定多
数の顧客による予約が可能になるという効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホテル予約受付システムの一実施例を
示すブロック図である。
【図2】図1に示したホテル予約部の詳細な一例を示す
ブロック図である。
【図3】本発明の別の実施例を示すブロック図である。
【図4】図2に示した一時記憶手段71と書込制御手段
72の動作を説明する流れ図である。
【図5】図2に示したデータ読出手段73と、データ形
式検査手段75と、予約決定手段76およびメッセージ
生成手段77の動作を説明する流れ図である。
【図6】本発明で使用するファクシミリによるホテル予
約用の申込書の一例を示す説明図である。
【図7】図1に示されている受信データ蓄積部4の記憶
内容の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ 2 光学文字読取り装置 3 コンピュータ 4 受信データ蓄積部 5 部屋リスト蓄積部 6 予約済データ蓄積部 7 ホテル予約部 8 メッセージ蓄積部 9 ファクシミリ 71 一時記憶手段 72 書込制御手段 73 データ読出手段 74 切換制御手段 75 データ形式検査手段 76 予約決定手段 77 メッセージ生成手段 78 送信制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用可能な部屋についてのリストを予め
    記憶している部屋リスト蓄積部と、顧客からの予約申込
    に関する受信データを記憶する受信データ蓄積部と、予
    約済の部屋のデータを記憶する予約済データ蓄積部と、
    ファクシミリと、前記ファクシミリが出力する顧客から
    の予約申込に関する情報を光学的に識別し受信データと
    して出力する光学文字読取り装置と、前記予約申込に対
    する処理結果を示すメッセージを記憶するメッセージ蓄
    積部と、前記光学文字読取り装置から出力される前記受
    信データを逐次前記受信データ蓄積部に記憶し、前記受
    信データ蓄積部に記憶されている受信データをその記憶
    順に、順次読み出し形式的なエラーがあればその旨のメ
    ッセージを生成し前記形式的なエラーがないときには前
    記部屋リスト蓄積部と前記予約済データ蓄積部の内容を
    参照して予約が可能か否かを判定し、予約が可能であれ
    ば、新たに予約済データを作成し前記予約済データ蓄積
    部の内容を更新し、前記予約が行われたことを示すメッ
    セージを生成し前記予約が不可能であればその旨を示す
    メッセージを生成し前記ファクシミリに前記形式的なエ
    ラーを示すメッセージと前記予約が不可能であることを
    示すメッセージと前記予約されたことを示すメッセージ
    の内の何れか一つのメッセージを出力して前記ファクシ
    ミリにより前記予約の申込を行った顧客宛に前記メッセ
    ージを送信する処理を行うホテル予約部とを備えること
    を特徴とするホテル予約受付システム。
  2. 【請求項2】 前記ファクシミリを顧客側からの受信専
    用に使用する第1のファクシミリとし、前記ホテル予約
    部が出力する前記メッセージを受け取り前記ホテル予約
    部が出力する前記メッセージを受け取り前記予約を申込
    んだ顧客宛に送出する第2のファクシミリを備えること
    を特徴とする請求項1記載のホテル予約受付システム。
  3. 【請求項3】 前記ホテル予約部が、外部からのクロッ
    ク信号をカウントし予め定められたカウント数になると
    第1と第2の切換信号の内の一つを交互に出力する切替
    制御手段と、前記光学文字読取り装置が出力する受信デ
    ータをその受信順に順次記憶する一時記憶手段と、前記
    第1の切替信号が加えられているとき、前記一時記憶手
    段内に前記受信データが存在すれば記憶順に逐次読出し
    前記受信データ蓄積部に追加記憶するとともに前記受信
    データ蓄積部の記憶する受信件数の値を1だけ増加させ
    前記読出した受信データを前記一時記憶手段より消去す
    る書込制御手段と、前記第2の切替信号が出力されてい
    るとき前記受信データ蓄積部内の処理済件数と前記受信
    件数の値とを比較し前記受信件数が前記処理済件数より
    大であるとき前記処理済件数を1だけ増加させた値に対
    応して記憶されている受信データを読み出すとともに前
    記受信データ蓄積部内の処理済件数の値を1だけ増加さ
    せた値に更新するデータ読出制御手段と、前記データ読
    出手段が出力する受信データについて前記形式エラーの
    有無のチェックを行い前記形式エラーが存在するときに
    はその旨を示す前記メッセージ生成命令を出力し、前記
    形式エラーが存在しないときは前記入力された受信デー
    タを出力するデータ形式検査手段と、前記データ形式検
    査手段が出力する受信データを受け取ると、前記部屋リ
    スト蓄積部と前記予約済データ蓄積部とを参照し部屋の
    予約が可能か否かを調べ可能であれば受け取った受信デ
    ータについての予約済データを生成し前記予約済データ
    蓄積部の記憶内容に追加記憶するとともに前記予約が行
    われたことを示す前記メッセージ生成命令を出力し、前
    記予約が可能でなければ、その旨を示す前記メッセージ
    生成命令を出力する予約決定手段と、前記形式エラーを
    示すメッセージ生成命令と前記予約が行われたことを示
    す前記メッセージ生成命令と前記予約が不可能な旨を示
    す前記メッセージ生成命令との内で何れか一つを受信す
    ると、該当するメッセージを生成し前記メッセージ蓄積
    部に記憶させるメッセージ記憶手段と、予め定められた
    時間間隔で前記メッセージ蓄積部の内容を調べメッセー
    ジが記憶されているときには、前記メッセージ蓄積部よ
    り読み出し前記ファクシミリに出力し前記ファクシミリ
    により相手先に送信を行う送信制御手段と、を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のホテル予約受付システ
    ム。
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