JPH07325530A - 感光体支持装置およびこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

感光体支持装置およびこれを用いた画像形成装置

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JPH07325530A
JPH07325530A JP6118379A JP11837994A JPH07325530A JP H07325530 A JPH07325530 A JP H07325530A JP 6118379 A JP6118379 A JP 6118379A JP 11837994 A JP11837994 A JP 11837994A JP H07325530 A JPH07325530 A JP H07325530A
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shaft
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JP6118379A
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English (en)
Inventor
Keizo Takeuchi
敬三 武内
Masaharu Nishitani
正治 西谷
Manabu Kitajima
学 北島
Kozo Ezawa
弘造 江澤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体1と感光体軸25とを一体的に組み付
けたままで、感光体支持筐体30への感光体1の着脱が
容易である画像形成装置を提供する。 【構成】 少なくとも、感光体ドラム1と、感光体ドラ
ムを回動可能に支持する感光体軸25と、感光体軸25
と感光体軸受部材31とを介して感光体ドラム1を支持
する感光体支持筐体30と、を有する画像形成装置であ
る。感光体支持筐体30の側壁32に感光体軸受部材3
1が側方より嵌合する開口部40と、開口部40の一方
に感光体軸25が通過できる幅の開放部43とを設け
る。感光体軸25を開放部43より装着し、感光体軸受
部材31を側方より開口部40に嵌合して、感光体軸2
5を感光体支持筐体30に支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式によって
画像形成を行う複写機、ファクシミリ、レーザビームプ
リンタ等の画像形成装置に利用される画像形成装置に関
するものであり、詳しくは、再生使用が容易に実現でき
る一体型プロセスカートリッジに適した画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成方法としては電子写真記
録法、感熱記録法、インクジェット記録法、ドットイン
パクト記録法など、種々の方法が存在する。
【0003】ここで、電子写真記録法は、感光体を中心
として帯電器、現像器、転写帯電器、クリーニング部、
光除電器などの複数個のプロセス手段より構成されてお
り、感熱記録法、インクジェット記録法、ドットインパ
クト記録法などと比較すると記録プロセス手段が煩雑で
ある欠点を有している。
【0004】そこで、近年、電子写真記録法において複
数個のプロセス手段を一体に組みこんで画像形成装置本
体へ着脱可能な構成とした、いわゆるプロセスカートリ
ッジ方式が用いられている。
【0005】つぎに、プロセスカートリッジ方式の特徴
について簡単に説明する。プロセスカートリッジ方式
は、メンテナンスが容易であり保守管理の煩雑さをユー
ザに感じさせない。特に、感光体、帯電器、現像器、ト
ナー容器、クリーニング部を一体的に組みこんだ使い捨
て型のプロセスカートリッジ方式は、プロセスカートリ
ッジ内部のトナーがなくなると新しいプロセスカートリ
ッジと交換する。従って、感光体、帯電器、現像器を始
めとする電子写真記録法における主要なプロセス手段が
新たな部品と交換されるので、実質的にメンテナンスが
不要となる利益を有する反面、使用頻度の高い画像形成
装置においては保守管理費用が高くなるという不利益を
有する。
【0006】従って、上記タイプのプロセスカートリッ
ジ方式は、印字枚数の余り多くないパーソナルタイプの
プリンター、複写機用として好適である。
【0007】つぎに、電子写真記録法における現像方法
を簡単に説明する。電子写真記録法の電子写真の現像方
法には一成分現像法、多成分現像法がある。
【0008】一成分現像法は、現像装置の構成が簡単、
小型化できるので、プロセスカートリッジ方式の現像方
法として最適である。一成分現像法の代表的なものとし
て特願平4−50274号公報に開示された現像装置が
ある。
【0009】つぎに、一成分現像法を利用したプロセス
カートリッジ方式の電子写真形成装置について説明す
る。
【0010】1は直径が30mmのアルミニュウム素管
の上に、フタロシアニン系の感光材料を塗布した積層型
の有機感光体ドラムであり、装置本体から駆動力を受け
て図12中の矢印の方向に回転する。2は感光体ドラム
1と同軸に固定された回転しない磁石である。3は感光
体1をマイナスに帯電するコロナ帯電器、4は感光体の
帯電電位を制御するグリッド電極、5は画像信号に対応
して明滅するレーザ光、6はトナーホッパー、7は磁性
一成分トナー、8は感光体ドラム1とある程度のギャッ
プを設けて配設された非磁性の電極ローラ、9は電極ロ
ーラ8の内部に設置された回転しない磁石、10は電極
ローラ8に電圧を印加する交流高圧電源、11は電極ロ
ーラ上のトナーをかきおとす燐青銅製のスクレーパ、1
2はトナーホッパ6中のトナーを感光体ドラム1に供給
するアジテータ、13は転写ローラ、14は感光体ドラ
ム1の表面を清掃するクリーナである。
【0011】なお、電極ローラ8は、図14に示すよう
に感光体ドラム1と同一であり、非磁性体よりなる導電
性円筒と扇状の磁石9を接着固定した電極ローラ軸と導
電性円筒の両端に設ける一対のフランジとより構成され
ている。
【0012】以上のようなプロセスカートリッジ方式の
電子写真形成装置について、以下にその動作たる画像形
成プロセスを説明する。
【0013】まず、感光体ドラム1を32.5mm/s
の速度で回転させ、感光体ドラム1の表面全面をコロナ
帯電器3で−500Vに帯電させる。この感光体ドラム
1表面上に、磁石2の磁力を用いて磁性トナー7をトナ
ーホッパ6内で磁力により付着させる。
【0014】この後、−500Vに帯電し静電潜像が書
き込まれた感光体ドラム1の表面のうち電極ローラ8の
前を通過する。この際、電極ローラ8には交流高圧電源
10により、−300Vの交流電圧(周波数3kHz)
を印加する。この負電圧により、感光体ドラム1の帯電
部分に付着したトナーは電極ローラ8に回収され、感光
体ドラム1上には画像が形成されている部分のみネガポ
ジ反転したトナー像が残る。
【0015】感光体ドラム1上のトナー像は転写ローラ
13によって紙(図示しない)に転写し、転写の際に感
光体ドラム1に残ったトナーはクリーナー14によって
クリーニングし、次の画像形成工程に移る。矢印方向に
回転する電極ローラ8に付着したトナーは、スクレーパ
11によってかきとり、再びトナーホッパ6内に戻し次
の画像形成に用いられる。
【0016】ここで、感光体ドラム1とこれを支える感
光体支持筐体30との関係について説明する。
【0017】図15、図16において81は感光体支持
筐体30の側壁に円形に打ち抜いた軸受けであり、この
軸受けに感光体軸25を挿入し、回動可能としている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構成では、感光体ドラム1と感光体軸4と
を同時に感光体支持筐体3に取り付けるのが困難であっ
た。
【0019】また、感光体ドラム1と感光体軸4とを感
光体支持筐体3に同時に取り付ける場合、まず感光体軸
4の一端を感光体軸受口5に挿入し、感光体軸25の他
端は感光体支持筐体3の側壁を外側方向にたわませ、感
光体軸4を感光体軸受口5に挿入する方法も考えられる
が、感光体支持筐体3の側壁は感光体軸1を支えるため
にある程度の強度が必要であり、あまりたわみやすい構
造とすることができなかった。さらに、第2フレームが
第1フレームの感光体支持筐体3の側壁に設けられた位
置決め部15により位置決めされている点からもある程
度の強度が必要である。
【0020】感光体ドラム1と感光体軸4とを同時に取
り去る場合においても同様の課題を有し、電子写真形成
装置の組立・分解が煩雑であった。
【0021】これらの課題は特に感光体軸受口に感光体
軸が挿入することができない場合に問題となる。
【0022】上記従来の課題に鑑み、本発明の電子写真
形成装置は感光体軸受口5を感光体支持筐体3とは別の
筐体で構成し、感光体支持筐体3の側壁には一部を開口
した開口部40を設け、ここから感光体ドラム1と感光
体軸4とを同時に挿入可能とし、感光体ドラムと感光体
軸との着脱が容易な構造の電子写真形成装置を提供する
ものである。
【0023】さらに、このような構成においても感光体
ドラム1のブレにより画像がみだれることを防止すると
ともに、感光体ドラム1を位置精度よく、保持する画像
形成装置の感光体ドラムの感光体支持構造を提供するも
のである。
【0024】これにより、電子写真プロセス手段が一体
的に構成されたプロセスカートリッジにおいて、使用済
みプロセスカートリッジを回収して、工場内において分
割、分解、清掃、機能部品の点検、補修部品の交換、再
組立するときの作業が容易な構造のプロセスカートリッ
ジに適した画像形成装置の提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明の感光体支持装置は、感光体を支持すると
ともに感光体に対応して回転する感光体軸と、前記感光
体軸を軸支する貫通穴を有する感光体軸受部材と、前記
感光体軸受部材が取り付けられる取付部を有する感光体
支持筐体とを備え、前記感光体支持筐体の取付部の一部
が取付部内部に前記感光体軸を出し入れできる開口部を
有する構成としたものである。
【0026】
【作用】上記のような構成により、感光体支持筐体の側
壁に設けた開口部より感光体軸を着脱でき、感光体ドラ
ムと感光体軸とを一体的に組み付けたままで、感光体支
持筐体から感光体ドラムを着脱できる。
【0027】また、感光体軸方向より感光体軸受部材を
着脱可能とし、感光体軸方向と直交する方向に着脱不能
とすることで、動作状態においても感光体ドラム1のブ
レることにより画像がみだれることを防止するととも
に、感光体ドラム1を位置精度よく、保持することがで
きる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の電子画像形成装置の一実施例
を図面を用いて説明する。なお、従来例と同じ構成につ
いては同一の符号を付し、説明は省略する。
【0029】(実施例1)図1、図2において43は感
光体支持筐体30の側壁にその一部を欠いて構成した開
口部であり、この開口部43は感光体支持筐体30の側
壁の上方向に開放しており、略U字状をしている。開口
部43の幅は感光体軸25の直径よりやや大きく構成さ
れている。図3、図4において52は感光体軸受部材3
1の内部に設けられた被係合部53と係合する係合片で
ある。31は感光体軸が貫通する貫通穴47、48を有
する感光体軸受部材である。
【0030】図3において感光体軸受部材31の外側は
断差を有し、感光体支持筐体30の側壁32に取り付け
られる側の面(以下、この面を「取付面」といい、取付
面側の感光体軸受部材31の外径の小さい部分を係合軸
61という。)の外径が、取付面と相対する面(以下、
この面を「表面」といい、表面側の外径の大きい部分を
挟持部62という。)の外径より小さくなるように構成
されている。
【0031】この感光体軸受部材31が感光体支持筐体
30の側壁に取り付けられた場合、第2フレームを接続
部15に係合し、感光体支持筐体30の側壁と挟持部6
2で第2フレームを挟持する。これにより、感光体軸2
5を基準として第2フレームを配置することができる。
【0032】感光体軸受部材31の内部は図5に示すよ
うに係合片52と係合する被係合部53を有する。ま
た、貫通穴47、48は断差を有し2段に切られた構成
であり、取付面側の貫通穴48は感光体軸25の径より
若干大きな径の穴であり、表面側の貫通穴47は感光体
軸25の径とほぼ同一の径の穴であり、この部分が実質
的に感光体軸25を軸支する軸受けとなるように構成さ
れている。貫通穴47、48のすべて部分において感光
体軸25を軸支しないのは、感光体支持筐体30の両端
に感光体軸受部材31を若干正規の位置からずれた位置
に取り付けられた場合に感光体軸25自体が歪むのをあ
る程度低減するためである。
【0033】なお、感光体支持筐体30の側壁の内面に
は、サイドリング36を案内するための案内溝37が、
案内溝37の底面には、スプリング49を収容するため
のスプリング穴38(図2参照)が、案内溝37の内壁
面には、電極ローラピン20を案内して磁石2の角度を
決めるためのピン溝39が設けられている。
【0034】また、電極ローラ軸33の端部はその断面
をD形状としており、この部分の平坦な面(以下、「D
カット面」という。)と直交する方向に貫通孔があけら
れており、この貫通孔に磁石9の取り付け角度を決める
ためのピン35が差し込まれている。電極ローラ軸25
の両端には電極ローラ軸33の軸受けであるサイドリン
グ36が挿入されている。
【0035】(実施例2)つぎに、本発明の別の一実施
例について図面を用いて説明する。
【0036】図6、図7において43は感光体支持筐体
30の側壁にその一部を欠いて構成された開口部であ
り、この開口部43は感光体支持筐体30の側壁の上方
向に開放しており、略U字状をしている。開口部43は
導入部54、嵌合部40、ピン溝部45より構成され
る。導入部54は感光体軸25を感光体支持筐体30の
側壁に導入する部分であり、その幅が感光体軸25の直
径よりやや大きく構成されている。嵌合部40は感光体
軸受部材31が嵌合する部分であり、その両側には感光
体支持筐体30の側壁に凹部を設け後述する感光体軸受
部材31の両側に設けられたストッパー突起に対応して
いる。ピン溝部45はその厚みが他の部分の感光体支持
筐体30の側壁の厚みより肉厚となっており、感光体軸
25の角度決めるピン20が案内される。
【0037】また、感光体支持筐体30の側壁の外周に
おいて導入部が設けられている両脇には突起41が設け
られている。また、図8に示すように感光体軸受部材1
9の内部に設けられた被係合部20と係合する係合片が
感光対支持筐体30に設けられている。31は感光体軸
が貫通する貫通穴47、48を有する感光体軸受部材で
ある。
【0038】図4において感光体軸受部材31の外部は
断差を有し、感光体支持筐体30の側壁32に取付面の
外径が、表面の外径より小さくなるように構成されてい
る。
【0039】感光体軸受部材31の中央部には、感光体
軸25と嵌合する貫通穴47、48が設けられている。
貫通穴47、48は2段に切られており取付面側に設け
られた穴は、感光体軸25の径より若干大きな径の穴で
あり、表面の貫通穴48が実質的に感光体軸25の軸支
し、軸受けとなるように構成されている。軸受け穴47
のすべて部分を軸受けとしていないのは、軸受け幅を限
定することによって、感光体支持筐体30の両端に感光
体軸受部材31が取り付けられる際にその取り付け位置
がずれた場合、感光体軸25自体が歪むのを低減するた
めである。
【0040】感光体軸受部材31の前面には、感光体軸
受部材31の軸受け穴48と同心に設けた突起46が設
けられている。突起46は、電子写真プロセス手段を有
する第2の筐体と係合する係合部の役割を果たす。
【0041】感光体支持筐体30の側壁32の内面に
は、サイドリング36を案内するための案内溝37が、
案内溝37の底面には、スプリング49を収容するため
のスプリング穴38(図4参照)が、案内溝37の内壁
面には、電極ローラピン35を案内して固定磁石9の角
度を決めるためのピン溝39が設けられている。
【0042】以上、(実施例1)および(実施例2)で
説明した第1フレームの感光体軸受部材31と第2フレ
ームの係合部15の取付方法について説明する。
【0043】感光体軸受部材31の突起46は2つの円
筒面を有し、その一方は係合軸61であり、他方は規制
部62である。また、両円筒面はその上下対になるよう
に円筒面を平滑にし平面部63、64を有している。こ
の構成により、係合軸61、規制部62の断面はともに
長辺(平面部に相当)と短辺(円筒面に相当)を有する
形状となる。係合軸61は感光体軸穴48と同一軸上に
配設されており、第2フレームの係合部15の基準とな
る固定軸として機能する。規制部62は係合軸61より
大きな外径であり、第2フレームの係合部15を感光体
支持筐体30の側壁32と規制部62により挟持し、感
光体軸方向に係合部15を規制するストッパーとして機
能を有する。
【0044】平面部63、64は平行であり、スライド
面として機能する。第2フレームの係合穴15は、平行
な平面65、66とよりなる案内溝67と、この案内溝
67に連接し係合時に回転軸受けとなる係合軸68とよ
り構成されている。
【0045】案内溝67の幅は係合軸61の短辺の寸法
とほぼ等しく作られている。この構成により係合部15
を一定方向から挿入することが可能となる。なお、案内
溝67の幅は係合軸61の短辺の寸法より長く、長辺の
寸法より短ければよい。第2フレームの両側壁の内面を
第1フレームの両側壁32に沿わせて押し込み、案内溝
67より係合軸61を係合穴68まで挿入する。係合軸
61の外径は係合穴68の内径にほぼ等しく作られてお
り、係合軸61を中心として図5に示す矢印方向に第2
フレームを回転することができる。
【0046】なお、図1に示すように第2フレームを矢
印方向に回転し、第2フレームの締結部e、fと第3フ
レームの締結部g、hとを当接し、締結部を締結手段た
るビスで固定してプロセスカートリッジを完成する。
【0047】また、感光体軸受部材31を感光体支持筐
体30の側壁32に設けた開口部40に嵌合したが、図
6に示すように側壁32に設けた突起70、71と開放
部43とに嵌合することも可能である。この場合、感光
体軸受部材31の背面72が側壁32と当接しストッパ
ー突起の作用をする。また、この構成は感光体支持筐体
32に設ける開口部40の面積を最小にすることがで
き、筐体側壁32の強度を損うことが少ない。
【0048】また、感光体ドラム1の回転中心と同軸に
回転可能に設けられる感光体支持筐体30と第2フレー
ムの係合部15は、感光体軸6と同軸の感光体支持筐体
30に設けられた係合軸61であるが、感光体軸25を
直接係合することも可能である。
【0049】さらに、感光体軸受部材31に設ける係合
手段の形状は、図7に示す(a)〜(d)のようなもの
でもよい。(a)は円筒、(b)は円筒の先に抜け止め
の円筒を設けたもの、(c)は円筒の上下にDカット面
を設けたもの、(d)はその先端に抜け止めの円筒を設
けたものである。係合手段軸に(c)、(d)のうに平
面部を設けた場合、第2ユニットに設けた係合部15と
係合するとき、平面部によって係合する角度を一定にで
きるので、感光体1とクリーニングブレードとの当接角
度が一定し安定した取付ができる。また、(b)、
(d)のように係合軸の先端に係合軸より直径の大きな
円筒を設けることによって、前記円筒が係合挿入時の案
内面となる上、前記円筒面が第2フレームの側板を抱え
こむので、安定した係合が可能となる。
【0050】さらに、実施例では感光体支持筐体の両側
に本発明の感光体軸受を設けた画像形成装置について説
明したが、一方の軸受部を本発明の着脱可能の感光体軸
受とし、他方の軸受を感光体支持筐体に固定した固定軸
受とすることもできる。
【0051】第1フレームは感光体ドラム1、電極ロー
ラ2、感光体支持筐体3から構成されている。
【0052】感光体ドラム1はその回転中心となる感光
体軸4を有し、感光体支持筐体3はその両側の側壁の上
部に感光体軸挿入口5を有し、感光体軸4を感光体軸挿
入口5に貫通させることにより感光体ドラム1と感光体
支持筐体3を一体とする。
【0053】電極ローラ2はその回転中心となる電極ロ
ーラ軸8を有し、この電極ローラ軸8の端部には位置決
めピン9が設けられている。また、電極ローラ2サイド
リング10を有する。
【0054】感光体支持筐体3の両側の側壁にはスプリ
ング穴6が設けられており、その中にはスプリング7が
挿入されている。また、感光体支持筐体3の両側の側壁
には電極ローラ2と感光体支持筐体3とを一体とする際
に電極ローラ2の案内溝となるサイドリング案内溝11
が設けられている。電極ローラ2はスプリング7の上部
からサイドリング10をサイドリング案内溝11に沿わ
せ、位置決めピン9をピン溝12に挿入することで電極
ローラ2と感光体支持筐体3を一体とする。
【0055】感光体支持筐体3にはスペーサ保持部(図
示しない)が設けられており、感光体ドラム1と電極ロ
ーラ2との間隙を一定に保持するためのスペーサ13の
一方の端部をスペーサ保持部に取り付ける。なお、スペ
ーサ13の他方の端部は固定されいないので、スペーサ
13は電極ローラ2上に載置された状態で取り付けられ
ている。
【0056】以上のような方法でプロセスカートリッジ
方式の画像形成装置を構成している。
【0057】(1)各フレームの構成及び組立方法 まず、第1フレームの構成及び組立方法について説明す
る。
【0058】第1フレームは内部に固定磁石2を有する
感光体ドラム1と、感光体ドラム1に対向して設けられ
内部に固定磁石9を有する電極ローラ8とから主に構成
されている(図12参照)。つぎに、第2フレームはク
リーナー14と係合部により構成されている。つぎに第
3フレームは磁性トナー7を収容するトナーホッパー6
と、感光体ドラム1にトナーを供給するアジテータ12
と、コロナ帯電器3とから構成されている。
【0059】感光体支持筐体30の両側壁に設けられた
スプリング穴18にスプリング49を、その上部より電
極ローラ8のサイドリング36をサイドリング案内溝3
7に沿わせ、電極ローラピン35をピン溝39に挿入す
る。感光体ドラム1と電極ローラ8との間は一定の間隙
を保持するためスペーサ50を配置する。スペーサ50
の一方の端部は感光体支持筐体30上の不図示のスペー
サ保持部に取り付け、スペーサ50の他方の端部はいず
れの部材にも取り付けず開放した状態とする。よって、
スペーサ50は電極ローラ8上に載置された状態となっ
ている。
【0060】感光体ドラム1の感光体軸25を、側壁3
2の上部に設けた開放部43を通過させ開口部40に導
入し、ドラムピン20をドラムピン溝に沿わせて差し込
む。側壁32より感光体軸方向に突出して取り付けられ
た感光体軸25の端部に感光体軸受部材31を嵌め合わ
せ、感光体軸受部材31のストッパー突起44がストッ
パー受け51に完全に当接するように感光体軸受部材3
1を開口部40に押し込む。このとき、感光体軸受部材
31に設けられた鍵状部42は、開放部43の両端に設
けられた突起41を両者とも抱き抱えるように嵌合する
ので、開放部43の剛性が高められ、感光体軸受部材3
1の取り付け位置が安定する。 また、感光体軸4の中
央部には扇状の2極の固定磁石102が接着固定されて
いる。この感光体軸4のDカット面16には感光体軸4
の中心軸に垂直な方向に穴が貫通しており、この穴にピ
ン20が圧入されている。このピン20の角度によっ
て、感光体内部の磁石2の磁極位置が決められる。感光
体ドラム1の両端部はフランジ21、22が嵌合固定さ
れ、フランジ21、22の軸受けに、感光体軸25が貫
通している。
【0061】このように構成した感光体ドラムは、感光
体軸25を中心として、感光体ドラム1、感光体軸25
とも相互に回転が可能である。また、感光体軸25は、
スラスト方向には移動可能でるが、内部の固定磁石2の
端部からDカット面26と感光体軸25との段差までに
可動範囲は制限されており、軸が抜けることはない。
【0062】以上のような方法で第1フレームにおける
感光体支持筐体30へ感光体ドラム1と電極ローラ8と
を取り付け、さらに、スクレーパ11を取り付けて第1
フレームが完成する。
【0063】つぎに、第2フレームの構成及び組立方法
について説明する。第2フレームのクリーナ114内の
クリーニングブレード115はL字型の板金116に接
着固定されている。板金116は第2フレームの係合部
121を基準としてビス122により取り付けられてい
る。この位置決めは係合部121に設けられた位置決め
部材(図示せず)により行っている。
【0064】第2フレームは感光体1の残ったトナーを
清掃するクリーナ14と第1フレームに取り付けられた
感光体軸受部材31と係合する係合部15を有する。
【0065】図12でクリーナ14内のクリーニングブ
レード28はL字型の板金に接着固定されている。L字
型板金は第2ユニットに設けられた不図示の位置決め部
材によって係合部15を基準として取り付けられ、ビス
29によって固定される。第2フレームの両側面に設け
られた係合部15は、第1フレームの両側の側壁32に
嵌合した感光体軸受部材31の突起46と係合する。
【0066】以上のような方法で第2フレームが完成す
る。このように構成した第2フレームは、クリーニング
ブレード28が係合部15基準に位置決めされていると
いう特徴を有し、後述するように、係合部15は感光体
軸25と同心の円筒面61と係合するので、感光体ドラ
ム1の表面に対するクリーニングブレード28の先端の
位置精度がよく、誤って感光体ドラム1を傷つけること
が激減する。
【0067】つぎに、第3フレームの構成及び組立方法
について説明する。第3フレームの複数の駆動歯車は第
2フレームの感光体駆動歯車14から駆動力を得てアジ
テータ12を回転させる。アジテータ12は弾力性のあ
る短冊状のフィルムであり、トナーホッパー6の内壁に
沿って図13の矢印方向に回転する。なお、トナーホッ
パー6には蓋が設けられており、ビスにより止められて
いる。トナーホッパー6の蓋の先端に設けた突起17と
トナーホッパー6の容器とによりスリット状のトナー供
給口18を形成する。
【0068】第3フレームに設けられたアジテータ駆動
歯車を回転させて、アジテータ12が丁度トナー供給口
18を覆うように図12のXの位置で歯車を固定する。
トナー供給口18の内面はアジテータ12が沿いやすい
円筒状としているので、トナー供給口18はアジテータ
12によってほぼ密閉される。このため、トナーホッパ
ー6に設けた不図示のトナー充填孔からトナーを充填し
た場合でも、トナーがトナー供給口18よりこぼれるこ
とはない。
【0069】最後に、コロナ帯電器3を、第3フレーム
に設けた位置決め基準部材に合わせビス止し、第3フレ
ームの組み立てが完成する。
【0070】(2)各フレーム相互の組立方法 以上のように組み立てた3個のフレームの組立方法につ
いて説明する。
【0071】まず、第1フレームと第3フレームとを組
み立てる。すなわち、第1フレームと第3フレームとを
締結するために設けた締結部、例えば図1で図示されて
いるa、b、c、d等の部分を合わせ、ビス等の締結手
段により第1フレームと第3フレームとを締結する。
【0072】つぎに、第2フレームと第1フレーム+第
3フレームとを組み立てる。上記した方法で感光体軸受
部材31と貫通部に貫通(実施例1)又は係合部15を
係合し(実施例2)、図1に示すように第2フレームを
矢印方向に回転し、第2フレームの締結部e、fと第3
フレームの締結部g、hとを当接し、締結部を締結手段
たるビスで固定し、第1フレーム、第2フレーム、第3
フレームが一体となりプロセスカートリッジが完成す
る。
【0073】締結部e、f、g、hは、単に固定のため
の部分であり、これらの位置誤差はクリーニングブレー
ドの取り付け角度には殆ど影響を与えない。
【0074】第1フレームと第2フレームの挿入方向
は、円筒面61と案内溝67の平面で決まるので常に同
角度となり、第2フレームに取り付けられているクリー
ニングブレードを挿入する角度が一定となる。これによ
り、クリーニングブレードの先端がめくれる等の問題は
発生しない。
【0075】係合軸61と係合穴68の係合状態を保持
しながら、第2フレームを矢印方向に回転すると、感光
体支持筐体30の側壁32と規制部62とにより第2フ
レームの係合部15を挟持するので第2フレームは感光
体軸方向に固定される。また、感光体軸受け穴48と係
合軸61が同心円状に配設されているので、クリーニン
グブレードの先端は、感光体ドラム1の表面に沿って移
動し、係合時の回転操作によって感光体ドラム1が、傷
つくことはない。
【0076】以上のように各フレームを組立し、トナー
ホッパー6に設けた不図示のトナー充填孔よりトナーを
充填し、トナー充填孔を蓋で閉じて、プロセスカートリ
ッジが完成する。トナーホッパーのトナー供給口18
は、アジテータフィルム12によってほぼ密閉されてい
るので、トナーの充填時、あるいはプロセスカートリッ
ジの運搬時にトナーが、プロセスカートリッジからこぼ
れることはない。これは、トナーホッパーの供給口18
とアジテータフィルム12との隙間から少量のトナーが
現像部にこぼれても、使用するトナーが磁性トナーであ
るために、現像部に設けた磁石2、9の磁界によって磁
性トナーが拘束されるためである。
【0077】(3)各フレームの分解方法 このプロセスカートリッジをプリンター本体に装着し、
プリンターを使用することでトナーホッパー内のトナー
が消費尽くされると新しいプロセスカートリッジと交換
される。
【0078】この使用済みのプロセスカートリッジは、
工場に回収され再使用のための再生工程が行われる。各
フレームの分解方法は組立方法と逆の手順で行う。
【0079】まず、締結部e、f、g、hのビスを外
し、第2フレームを図5に示す矢印とは逆方向に回転
し、第2フレームに設けた案内溝67を通して係合軸6
1を引き抜き第2フレームと他のフレームとを2分割す
る。この際にも、組立時と同様な作用によりクリーニン
グブレードが感光体表面を傷つけることはない。
【0080】また、使用済みプロセスカートリッジのク
リーナ部14にはトナーが充満しているが、第2フレー
ムを第1フレームの係合軸61を基準にほぼ180゜回
転するため、分割時にはクリーナ14の開口部が上向き
の状態で取り外すことができるのでトナーがこぼれ落ち
ることがない。
【0081】第1フレームの両側壁に嵌合した感光体軸
受部材31を外し、開放部43より感光体軸25を抜き
取る。感光体軸25の固定にビス等の固定部材を使用し
ていないので感光体ドラムの脱着は容易である。
【0082】最後に、フレーム3のコロナ帯電器3、ト
ナーホッパー蓋を固定しているビスを外し、フレーム分
割と重要機能部品の分解作業が完了する。
【0083】分割された各フレームおよび機能部品を吸
引清掃した後、感光体ドラム1、電極ローラ8、スクレ
ーパ11、クリーニングブレード28、コロナ帯電器3
等の機能部品を点検し、異常があれば新品と交換する。
なお、コロナ帯電器3を外した後の第3フレームは高価
な機能部品を使用していないので場合によっては、清
掃、点検の手間を省くため、総て新品と交換してもよ
い。
【0084】(4)その他 感光体軸受部材に設けた係合部に係合する第2フレーム
が有する電子写真プロセス手段は、クリーナー、帯電
器、現像器、転写帯電器のいずれか、またはこれらが複
合したものでもよい。
【0085】つぎに、現像手段も感光体内部に磁石を有
する特殊な現像法に限定されるものでなく、非磁性トナ
ー、磁性トナーを使用する二成分磁気ブラシ現像、薄層
現像、カスケード現像、ファーブラシ現像等が適用でき
る。
【0086】つぎに、本実施例のプロセスカートリッジ
構成は、露光部を中心として感光体の上下にクリーニン
グ手段と現像手段を配した縦型構成であるが、現像部と
クリーニング部を横型に配した構成にも適用できる。
【0087】
【発明の効果】以上のように感光体軸受けを感光体支持
筐体に設けた開口部の開放された一端から着脱を可能と
し、感光体軸の支持は感光体支持筐体の側方より着脱で
きる感光体軸受けで支持することにより、本発明の第1
フレーム及び画像形成装置は以下のような効果を有す
る。
【0088】(1)感光体ドラム1と感光体軸受けを一
体的に組み付けた状態で感光体ドラム1を感光体支持筐
体30に脱着できる。
【0089】この効果により、組み立て、分解時の作業
性に優れ、また、感光体軸受け31に設けた鍵状部4
2、ストッパー突起44が、開口部40の突起41、ス
トッパー受け51に嵌合するので、感光体軸受け31の
取り付け状態が安定している。
【0090】さらに、固定磁石2、9ともに位置決めピ
ン20、35が筐体側壁32に設けたピン溝45、39
に沿って角度が決められているので、取り付け角度が正
確である。
【0091】(2)第1フレームは電極ローラ8が感光
体ドラム1を基準としサイドリング案内溝37に沿って
取り付けられるので現像間隙の精度がよい。
【0092】この効果は、電極ローラ8のサイドリング
36はスプリング49によりスペーサ50を介して感光
体ドラム1側に押しつけれており、電極ローラ8は感光
体駆動歯車21により不図示の駆動歯車を介して回転す
るために回転時に感光体ドラム1または電極ローラ8が
偏心していても、電極ローラ8のサイドリング36がサ
イドリング案内溝に沿って移動し両者の間隙はスペーサ
50によって一定に保持されることによる。
【0093】(3)感光体軸受部材に電子写真プロセス
手段を有する第2の筐体と係合する係合部を設けた場
合、清掃、機能部品の点検、部品交換が容易である。
【0094】この効果は、係合部を分割することにより
少なくとも2分割が容易にできる構造としているためで
あり、さらに、作業性がよく特に再生使用するプロセス
カートリッジに適した画像形成装置を提供することがで
きる。
【0095】(4)再生利用が容易なプロセスカートリ
ッジを構成できる。分解、組立が容易なためユーザより
回収された使用済みプロセスカートリッジは、フレーム
別に分割、清掃、要素部品単位に分解、要素部品の機能
点検、再組み立て工程を経て再使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における感光体支持筐体の要
部を示す斜視図
【図2】本発明の一実施例における感光体支持筐体の要
部を示す側面図
【図3】本発明の一実施例における感光体支持筐体の係
合軸と感光体軸受部材とを示す斜視図
【図4】本発明の一実施例における感光体支持筐体の係
合軸を示す斜視図
【図5】(a)は本発明の一実施例における感光体軸受
部材を示す表面図 (b)は本発明の一実施例における感光体軸受部材を示
す取付面図
【図6】本発明の一実施例における感光体支持筐体の要
部を示す斜視図
【図7】本発明の一実施例における感光体支持筐体の要
部を示す側面図
【図8】本発明の一実施例における感光体支持筐体の係
合軸と感光体軸受部材とを示す斜視図
【図9】本発明の一実施例における感光体支持筐体の係
合軸を示す斜視図
【図10】(a)は本発明の一実施例における感光体軸
受部材を示す表面図 (b)は本発明の一実施例における感光体軸受部材を示
す取付面図
【図11】本発明の一実施例におけるプロセスカートリ
ッジの分解斜視図
【図12】本発明の画像形成装置の感光体軸受部材の係
合部の他の構成例を示す図
【図13】本発明の画像形成装置の断面図
【図14】本発明の画像形成装置の一実施例における感
光体ドラムの構成を示す斜視図
【図15】従来の感光体支持筐体の要部を示す斜視図
【図16】従来の感光体支持筐体の要部を示す側面図
【符号の簡単な説明】
1 感光体ドラム 15 第2の筐体に設けた係合部 25 感光体軸 30 感光体支持筐体 31 感光体軸受部材 32 感光体支持筐体の側壁 40 開口部 41 開放された一方の端面部に設けた突起 42 鍵状部 44 ストッパー突起 61 感光体軸受部材に設けた係合部 62 ストッパー円筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江澤 弘造 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体を支持するための感光体支持筐体
    と、前記感光体支持筐体の少なくとも一端に設けられか
    つ前記感光体の回転軸を挿入するための略U字状の開口
    部と、前記開口部に挿入された前記回転軸を位置決め保
    持するための感光体軸受部材とを備え、前記開口部に前
    記回転軸が挿入された際に前記感光体軸受部材を前記開
    口部の周辺部に設けられた取付部に取り付けることによ
    り前記回転軸を前記感光体支持筐体に軸支させることを
    特徴とする支する構成とした感光体支持装置。
  2. 【請求項2】感光体支持筐体の取付部が感光体軸受部材
    に設けられた係合部と係合する係合片で構成されかつこ
    の係合片を感光体支持筐体の開口部の略U字状の両側に
    設けた請求項1に記載された感光体支持装置。
  3. 【請求項3】感光体支持筐体の開口部が取付部を兼ね、
    感光体軸受部材を前記開口部に嵌合する構成とした請求
    項1に記載された感光体支持装置。
  4. 【請求項4】感光体軸受部材が感光体支持筐体の開口部
    に嵌合された際に前記略U字状の開口部の開口側が前記
    感光体軸受部材の一部と係合することにより固定される
    構成とした請求項3に記載された感光体支持装置。
  5. 【請求項5】感光体軸受部材の周辺に設けられた規制部
    が感光体軸受部材を感光体軸方向に規制する構成とした
    請求項3又は請求項4に記載された感光体支持装置。
  6. 【請求項6】感光体支持筐体の嵌合部に嵌合された感光
    体軸受部材が感光体軸と直交する方向に着脱不能な構成
    とした請求項3〜請求項5のいずれかに記載された感光
    体支持装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜請求項6のいずれかに記載され
    た感光体支持装置と、前記感光体支持装置が支持する感
    光体に供給するトナーを保持するトナーホッパーと、前
    記感光体支持装置が支持する感光体をクリーニングする
    クリナーとを備えた画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記感光体軸が前記感光体と一体に構成さ
    れている請求項7に記載された画像形成装置。
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