JP3319152B2 - プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジおよび画像形成装置

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JP3319152B2 JP11837894A JP11837894A JP3319152B2 JP 3319152 B2 JP3319152 B2 JP 3319152B2 JP 11837894 A JP11837894 A JP 11837894A JP 11837894 A JP11837894 A JP 11837894A JP 3319152 B2 JP3319152 B2 JP 3319152B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真記録法にて画
像形成する複写機、ファクシミリ、およびレーザビーム
プリンタ等の画像形成装置に利用されるプロセスカート
リッジおよび画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真記録法は、感光体を中心として
帯電器、露光部、現像器、転写帯電器、クリーニング
部、光除電器などの複数個のプロセス手段より構成され
ており、感熱記録法、インクジェット記録法、ドットイ
ンパクト記録法などと比較すると記録プロセス手段が煩
雑である欠点を有していた。しかしながら、複数個の電
子写真プロセス手段を一体に組みこんで画像形成装置本
体へ着脱可能とした、いわゆるプロセスカートリッジ方
式の電子写真装置は、メンテナンスが容易であり電子写
真のプロセスの煩雑さをユーザに感じさせないものとな
っている。感光体、帯電器、現像器、トナー容器、クリ
ーニング部などの主要プロセス手段を一体的に組みこん
だ使い捨て型のプロセスカートリッジは、プロセスカー
トリッジ内のトナーが使い果たされた時がプロセスカー
トリッジの寿命である。プロセスカートリッジの交換時
に感光体、帯電器、現像器を始めとする電子写真の主要
プロセス手段が新部品となるため、使い捨て型のプロセ
スカートリッジは実質的にメンテナンスが不要となる。
このタイプのプロセスカートリッジは、印字枚数の余り
多くないパーソナルタイプのプリンター、複写機用とし
て好適である。
【0003】図9に、従来使用されている一体型プロセ
スカートリッジの要部の一例を示した。100はプロセ
スカートリッジであり、共通の筐体101に設けられた
位置決め基準点を基準として、一連のプロセス手段が取
りつけられている。例えば、感光体102、現像ロール
103は、筐体101の両側板に設けられた基準穴に、
感光体軸104、現像ロール軸105を嵌入させて取り
付けられる。また、帯電器106、クリーニングブレー
ド107は共通の筐体101に設けた位置決めの突起1
08、109に沿って取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のプロセスカートリッジは、相互のプロセス
手段の位置決めが容易で、組み立てやすい利点を持つ
が、使用済みプロセスカートリッジの再使用が困難であ
る欠点を持つ。プロセスカートリッジの再使用のために
は、清掃、機能部品の点検、補修部品の交換を容易とす
るため、プロセスカートリッジの分割、分解、再組立作
業が容易であることが必要となる。上記従来構造のプロ
セスカートリッジは、共通の筐体101に一体に取り付
けられているので分割、分解が困難で、清掃、機能部品
の点検、補修部品の交換作業がしにくいので、再使用に
は適していなかった。
【0005】なぜなら、使い捨て型のプロセスカートリ
ッジは省資源、地球環境保護の立場からは好ましいもの
でない。使用済みのプロセスカートリッジは、カートリ
ッジ内のトナーが消費されただけであり、プロセス手段
はまだ十分に機能する寿命を有しているからである。
【0006】本発明のプロセスカートリッジは、使用済
みプロセスカートリッジの再使用が容易な構成のプロセ
スカートリッジ、および画像形成装置本体を提供するこ
とにある。さらに詳しくは、使用済みプロセスカートリ
ッジを回収して、工場内において分割、分解、清掃、機
能部品の点検、補修部品の交換、再組立するときの作業
が容易な構造のプロセスカートリッジの提供を主目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するものであり、回転軸を中心に回転する感光体を有す
る第1ユニットと、前記第1ユニットの感光体を清掃す
るクリーニング手段を有する第2ユニットと、トナーを
収容するトナー容器とこのトナーを前記第1ユニットに
供給する供給手段とを有する第3ユニットと、前記第2
ユニットを前記第1ユニットに感光体の回転軸を基準に
回転可能に係合する係合手段とを備え、前記第3ユニッ
トと前記第1ユニットとを接続し、前記第2ユニットを
前記係合手段により所定角度で係合するとともに係合し
た前記第2ユニットを前記第1ユニットの感光体の回転
軸を基準に所定角度回転させることにより、前記第2ユ
ニットと前記第3ユニットとの接続が完了する構成とし
たものである。
【0008】
【作用】上記のような構成により、第2フレームと第3
フレームとの締結手段を解除した後、第1フレームに設
けた係合軸と、第2フレームに設けた係合穴とからなる
係合手段を回転させて、感光体を有する第1フレーム
と、クリーニング手段を有する第2フレームとに容易に
合体、分割することができる。従って、回収プロセスカ
ートリッジの清掃、機能部品の点検、補修部品の交換が
容易である。
【0009】また、係合軸が感光体軸と同軸なので、感
光体表面とクリーニングブレードとの位置関係が安定し
ており、合体、分割時に誤作業によってクリーニングブ
レードの先端で高価な感光体を損傷することがない。
【0010】また、本発明のプロセスカートリッジは、
第1フレームと第2フレームとの位置決め手段と係止手
段を有している。したがって、第1フレームと第2フレ
ームの位置決めが容易であるばかりでなく、係止機能を
有するので、プロセスカートリッジの組み立て工程で第
1フレーム単独で性能試験をするような場合には、締結
部をビス固定することなく係止手段で仮止めして試験を
することができるので便利である。
【0011】さらに、本発明のプロセスカートリッジ
は、第1フレームと第2フレームと第3フレームの3フ
レームより構成されている。このため、プロセスカート
リッジを3分割できるので、さらに回収プロセスカート
リッジの清掃、機能部品の点検、補修部品の交換が容易
である。また、第3フレームは、トナー収容容器とトナ
ー供給手段からなり、高価な機能部品を使用していない
ので、再組み立て工程において第3フレームのみ使い捨
てとすることも可能である。また、このプロセスカート
リッジは、第1フレームに設けた基準軸穴を基準として
感光体と現像手段を対向して設けているので、感光体と
現像手段との位置精度がよく、均一な画像を形成するこ
とができる。
【0012】
【実施例】以下に本発明のプロセスカートリッジの実施
例を図面を用いて説明する。
【0013】(実施例1)図1、図2において、本発明
のプロセスカートリッジは内部に固定磁石2を有し回転
軸を中心に回転する感光体1と、感光体1に対向して設
けられ内部に固定磁石4を有する電極ローラ3とを組み
込んだ第1ユニットと、感光体1を清掃するクリーニン
グ手段30とこのクリーニング手段30により除去され
たトナーを収容する廃トナー収容部31とを有する第2
ユニットと、トナー搬送羽根61、62とトナー容器6
0と感光体1を帯電する帯電手段たる帯電器63とを有
する第3ユニットとの合計3個のユニットにより構成さ
れている。本実施例では第1ユニット+第2ユニットが
第2フレームに相当する。第1ユニット、第2ユニッ
ト、第3ユニットはいずれも一体成形した樹脂製の筐体
である。
【0014】なお、図示はしていないが第1ユニットが
感光体にトナー像を形成する現像手段を有する構成とし
てもよい。
【0015】以下、図1〜図4により本発明のプロセス
カートリッジの要部の構成と組立手順を説明する。
【0016】(1)各ユニットの構成及びその組立手順 まず、第1ユニットの構成ならびにその組立手順につい
て説明する。
【0017】図1、図2において、第1ユニットは感光
体1と電極ローラ3とが一体に組み込まれている。感光
体1は、直径が30mmのアルミニウム素管の上に、フ
タロシアニン系の感光材料を塗布した積層型の有機感光
体ドラムであり、感光体1の端部に設けた駆動歯車5が
装置本体から駆動力を受けて図2に図示する矢印の方向
に回転する。固定磁石2は感光体1と同軸に固定された
回転しない磁石である。電極ローラ3は感光体1と間隙
を開けて配置した非磁性の円筒状導電体、固定磁石4は
電極ローラ3の内部に設置された回転しない磁石であ
る。
【0018】図3、図4によって感光体1、感光体軸
6、感光体内部に設けた固定磁石4の相互の構成と第1
ユニットへの固定方法を説明する。
【0019】図3に示すように、感光体軸6の中央部に
は扇状の2極の固定磁石2が接着固定されている。感光
体軸6の一方の端部にはDカット面7が設けられてお
り、この面により感光体内部の磁石2の磁極位置が決め
られる。感光体1に固定磁石を接着した感光体軸6を通
し、感光体1の両端部に駆動歯車5付のフランジとトナ
ー容器60の攪拌羽根を駆動する歯車8付のフランジと
を取り付ける。感光体1の内面とフランジの噛み込み面
とを、接着剤で固定する。このように構成した感光体1
は、感光体軸6を中心として、感光体1、感光体軸6と
も相互に回転が可能である。また、感光体軸6は、スラ
スト方向には移動可能であるが、内部の固定磁石2によ
って可動範囲は制限されており軸が抜けることはない。
【0020】第1ユニットの内側に上記感光体軸6を一
体的に組み込んだ感光体1を置き、感光体軸6のDカッ
ト面7を、第1ユニット側面に一体的に設けられたDカ
ット状の基準軸穴9に嵌入する。このとき、感光体軸6
の長さは、第1ユニットの側板間の長さより長いので、
感光体1は斜め上方より基準軸穴9に挿入することにな
るが、プラスティック側板の弾性のために基準軸穴9を
変形、破損させることはない。つぎに、図4において感
光体軸6を手前側に引きつけると、感光体軸6は内部の
固定磁石2によって移動が制限されている範囲まで手前
に突出し、第1ユニット内に感光体軸6が収まる。この
状態で感光体軸6の反対側端部を、基準軸穴9に対向す
る面に設けた不図示の基準軸穴10に嵌入する。このよ
うに取り付けられた感光体1の固定磁石2は、Dカット
面で磁極の方向が決められて、第1ユニットに固定され
る。感光体軸6のスラスト方向は、Eリング、グリップ
リング等の方法で設計位置に固定して、固定磁石2が動
かないようにする。電極ローラ3も感光体1と同様な構
成で、第1ユニットに取り付けられているので説明は省
略する。
【0021】このように構成された第1ユニットの各構
成要素は、第1ユニットの側板に設けたそれぞれの基準
軸穴9、10に対して、感光体1、電極ローラ3の回転
軸を嵌入しているので相互の位置精度が良好である。同
様に、感光体1、電極ローラ3の内部に設けた固定磁石
2、4も中心軸を基準に設けたDカット面を第1ユニッ
トの基準軸穴に嵌入しているので相互の位置精度が良好
である。
【0022】燐青銅製のスクレイパ13を接着したスク
レイパ取り付け台14を、ビス15、16で固定して第
1ユニットの組み立てが完成する。
【0023】つぎに、第2ユニットの構成及びその組立
手順について説明する。図1に示すように第2ユニット
のクリーニング手段30は、ゴムブレードであり、L字
型の板金32上に接着剤で接着されている。板金32
を、第2ユニットに設けた不図示の位置決め部材で位置
決めし、ビス33、34で固定する。クリーニングブレ
ード30の両側には、帯電器63を上部から押圧するた
めの弾性部材35、36を取り付ける。また、図2で示
すように第2ユニットには、クリーニングブレード30
によってかき取ったトナー37を収容するための廃トナ
ー収容部31が設けられている。さらに、第2ユニット
の両側板には、第1ユニットの係合固定軸11、12と
係合する係合手段42、43が設けられているが、これ
については後述する。
【0024】つぎに、第3ユニットの構成及びその組立
手順について説明する。第3ユニットはトナー容器60
の側面に、帯電器63を位置決めするための位置決め凹
部64、65、トナーを収容するトナー容器60、トナ
ーを現像部に送り込むためのトナー攪拌羽根61、6
2、トナー攪拌羽根に動力を伝達するための不図示の歯
車を有する。
【0025】トナー容器60内にトナー搬送羽根61、
62と伝達歯車を取り付けた後、トナー容器60の上部
を、仕切り板66を有する蓋部材67によって覆い、ト
ナー容器60と蓋部材67とを接着、熔着等の手段で閉
じる。第3ユニットの先端には、蓋部材67に設けられ
た仕切り板66と、トナー容器60に設けられた仕切り
板68とで開口部が形成されているが、開口部は不図示
のホットメルト型のシールフィルムによって密閉され
る。開口部をシールフィルムで密閉した後、不図示のト
ナー充填孔よりトナーを充填し、トナー充填孔を蓋で密
閉して第3ユニットが完成する。
【0026】なお、使用したトナーは、ポリスチレン系
の樹脂100重量部に対して、磁性粉を80重量部、負
の電荷制御剤を3重量部とを含む、一成分系の高抵抗磁
性トナーである。
【0027】(2)各ユニット相互の取付方法 まず第1ユニットと第3ユニットとの取付方法を説明す
る。
【0028】始めに第1ユニット上に設けた締結穴、1
7、18、19、20とこれらに対応する第3ユニット
上の締結部(ビス穴)とを合わせ、締結手段たるビスに
よって第1ユニットと第3ユニットとを固定する。
【0029】つぎに、図5によって、帯電器63を(第
1ユニット+第3ユニット)に取り付ける方法を説明す
る。
【0030】帯電器63を納める筐体たるハウジングは
樹脂成形品であり、グリッド電極取り付け面と直交する
側面の端部に、突起69、70を有する。突起70は、
嵌合部たる突起70aと係止部たる突起70bの2つの
突起からなり、突起70aは位置決めのための突起で、
70bは帯電器63と第1ユニット+第3ユニットとを
仮止めのために係止するための突起である。第3ユニッ
トの両側板の端部には、突起69、70aとに嵌合する
被嵌合部たる切り欠き部64、65が設けられている。
図5において切り欠き部65の切り欠いていない部分、
すなわち残り代の部分(以下、「残り代部」という)6
5aの幅は、突起70a、70bの幅と等しい。したが
って、帯電器63を第1ユニット+第3ユニットに取り
付けると、突起69は切り欠き部64に嵌合し、突起7
0a、70bは切り欠き65の切り欠かれていない面6
5aを挟むようにして嵌合、係止する。勿論、係止状態
では帯電器63と感光体1との表面の位置は、正確な位
置決めはされていない、すなわち仮止めされた状態であ
るが、帯電器63を矢印の方向に押圧すれば、位置決め
部材によって、正確に位置決めできるように構成してい
る。
【0031】つぎに、半固定の帯電器63を備え付けた
第1ユニット+第3ユニットと第2ユニットとの取付方
法について説明する。
【0032】第2ユニット両側板に設けた係合穴38、
39に、第1ユニット両側板に設けた不図示の係合軸1
1、12を係合し、係合軸11、12を回転中心として
第2ユニットを図4の矢印の方向に回転させると、第2
ユニット、第3ユニットに設けた締結部40、41、7
1、72が当接する。このとき第2ユニットのクリーニ
ングブレード30の両側に設けた弾性部材35、36
が、半固定の帯電器63を上方より押圧する。したがっ
て、図5に示す矢印方向に押圧されるので、帯電器63
と感光体1との表面の位置は、正確に位置決めされる。
弾性部材35、36が帯電器63を押圧する方向は、第
2ユニットの回転運動で決められているので、一定であ
り正確な位置決めができる。締結部を締結手段たるビス
で固定してプロセスカートリッジが組み上がる。
【0033】つぎに係合軸11、12及び係合穴42、
43について詳細に説明する。なお、以下の説明におい
て第1ユニットの側板21側のみについて説明するが、
反対面も同様な構成である。
【0034】第1ユニットの側板21に設けた係合軸1
1は、第1ユニットと一体成形されており、感光体軸6
を支持する基準軸穴9を中心として、側板21より突出
して設けられいる。係合軸11の端部には感光体1の回
転軸方向に係合穴38を規制する規制部23が設けられ
ており、係合軸11より大きな外径を有する略円筒形の
構造をしている。係合軸11、規制部23とも感光体軸
6と同軸の略円筒である。係合軸11の厚みは、第2ユ
ニットの案内溝44、係合穴38の肉厚とほぼ等しい。
係合軸11の上下は、切り落とされており互いに平行な
平面24、25が設けられており、これにより、係合軸
11の断面は短辺と長辺とを有することとなる。
【0035】図4の右図は、第2ユニットの両側に設け
られた係合部42である。係合部42は、係合軸11と
係合する寸法の係合穴38と、その先に連接された案内
溝44より形成されている。また、係合軸11に設けら
れた平面24、25に沿った方向のみ係合軸11を案内
溝44に挿入できる構成としている。すなわち、案内溝
44の幅の寸法を係合軸11の断面の短辺の寸法より長
く長辺の寸法より短くしている。すなわち、案内溝44
は係合軸11の長辺方向にのみ挿入可能なものであり、
係合穴を連接する構成としている。
【0036】第2ユニットの係合部42の案内溝44
を、第1ユニットの係合軸11の平面24、25に沿わ
せ、係合穴38が係合軸11に当接するまで第2ユニッ
トを第1ユニットに押し込む。このときの挿入方向は、
係合軸11の平面部24、25と係合部42の案内溝4
4の形状とで決められるので、係合穴38が常に任意の
同角度により挿入され係合軸に係合可能な構成としてい
る。従って、クリーニングブレード30の挿入角度の誤
り、クリーニングブレードの先端がめくれたりする等の
問題は発生しない。
【0037】係合軸11と係合穴38の係合状態を保持
しながら、第2ユニットを図4の矢印方向に回転する
と、係合軸11の外周に設けた規制部23と側版21に
より第2ユニットの係合穴38周辺の側板を遊嵌する状
態となり、第2ユニットの側板は感光体軸方向に固定さ
れる。回転操作時においても、クリーニングブレード3
0の先端は感光体1の表面に沿って移動するので、感光
体1が傷つくことはない。
【0038】つぎに、第2ユニット、第3ユニットに設
けた締結部40、41、71、72が当接するまで第2
ユニットを回転し、締結部を締結手段たるビスで固定す
ると、各ユニットが一体となりプロセスカートリッジが
完成する。第2ユニット、第3ユニットに設けた締結部
40、41、71、72は、単に固定のための点であ
り、これらの位置誤差は、クリーニングブレード30の
取り付け角度には殆ど影響を与えない。
【0039】(3)プロセスカートリッジの動作 本体に電源が入れられると、トナー搬送羽根61、62
が回転しトナー容器60内の磁性トナー76が第2ユニ
ットに送られる。磁性トナー76は、感光体1内の固定
磁石2、電極ローラ3内の固定磁石4の磁力で引かれ図
2の斜線で示すトナー充填領域が形成され、カートリッ
ジは印字可能状態となる。本体が供給する動力、電気信
号、光信号によって、プロセスカートリッジ内で下記の
電子写真プロセスが進行する。これを図2で説明する。
【0040】図2で感光体1、電極ローラ3、トナー搬
送羽根61、62は、本体から駆動力を受けて矢印で示
した方向に回転する。本体から駆動力を受けるとほぼ同
時に、帯電器63に高電圧が印加される。感光体1が3
2.5mm/sの速度で、帯電器63の下を通過する
と、感光体1の表面は−500Vに帯電する。この感光
体1表面上に、47の方向よりレーザ光信号を照射して
静電潜像を形成する。感光体1が回転して、図1の斜線
で示したトナー充填領域26に到達すると、感光体1の
表面電荷による静電力と感光体1の内部の固定磁石2の
磁力とによって、感光体1の表面には一面にトナー薄層
が形成される。
【0041】次に感光体1を電極ローラ3の前を通過さ
せる。−500Vに帯電し静電潜像が書き込まれた感光
体1の通過時には、電極ローラ3には不図示の交流高圧
電源により、−300Vの直流電圧を重畳した800V
0-p(ピーク・ツー・ピーク1.6kV)の交流電圧
(周波数3kHz)を印加する。すると感光体1の帯電
部分に付着したトナーは電極ローラ3に回収され、感光
体1上には画像部にのみネガポジ反転したトナー像が残
る。感光体1上のトナー像を、装置本体側に設けた転写
帯電器47によって不図示の紙に転写し、転写残りトナ
ーはクリーニングブレード30によって除去し、次サイ
クルの像形成工程に移る。クリーニングブレード30に
よって除去されたトナー37は、始めブレード背面に溜
まるが順次押されて廃トナー容器31に収容される。矢
印方向に回転する電極ローラ3に付着したトナーは、ス
クレイパ13によってかき取られ、再びトナー充填領域
26に戻り現像に使用される。
【0042】上記印字プロセスの連続によって、トナー
容器60内のトナーは消費される。トナー容器60内の
トナー量は、不図示のトナー残量センサーによって検知
され、トナーが消費尽くされると、新しいプロセスカー
トリッジと交換され、使用済みプロセスカートリッジは
回収される。
【0043】(4)プロセスカートリッジの再生工程 次に回収プロセスカートリッジの再生工程を説明する。
再生工程は、組立工程を逆手順で行う。
【0044】始めに、と第2ユニットとを固定している
締結部40、41、71、72のビスを外し、第2ユニ
ットを図4の矢印とは逆方向に回転し、係合手段42に
設けた案内溝44の隙間に、の係合固定軸11の平面部
24、25を合わせ、第2ユニットを引き抜きプロセス
カートリッジを2分割する。このとき、組立時と同様な
作用によりクリーニング手段で感光体表面を傷つけるこ
とがない。
【0045】また、この構成のプロセスカートリッジの
他の利点は、分割時にトナーこぼれが少ないことであ
る。使用済みプロセスカートリッジのクリーニング部に
は、図2でクリーニングブレード30の上面37近辺に
はクリーニング除去されたトナーが充満している。通常
の分割方法では分割時に、このトナーがクリーニング手
段の開口部よりこぼれ落ちる。本発明の構成では、分割
時にはクリーニング手段を矢印の方向に回転させて、開
口部を上向きにした状態で取り外すことができるのでト
ナーがこぼれ落ちることがない。
【0046】このようにして取り外した第2ユニットよ
りトナーを抜き取り、吸引清掃する。クリーニングブレ
ードに補修の必要があれば、ビス33、34にてクリー
ニングブレード支持板32を外し新品と交換する。
【0047】次に、第3ユニットに乗っている帯電器6
3を外し、帯電器63を清掃する。帯電器63は、ビス
等で固定していないので簡単に外すことができる。
【0048】第1ユニット、第3ユニットの17、1
8、19、20の締結部のビスを外し、第1ユニット、
第3ユニットを分割する。第1ユニットの感光体1は、
感光体軸6のスラスト方向を規制しているEリング等の
締結部材を外し、感光体軸6をフリー状態にして基準軸
穴9、10より感光体軸6を外して取り出す。ビス1
5、16を外しスクレイパを取り除いた後、電極ローラ
3を感光体1と同様な方法によって外す。第1ユニット
内のトナーを吸引清掃する。感光体、電極ローラ、スク
レイパ等に異常があれば新品と交換する。
【0049】最後に、第3ユニットの内部を吸引清掃す
る。第3ユニットは、第1ユニット、第2ユニットと異
なり高価な機能部品を使用していないので、場合によっ
ては、清掃、点検の手間を省くため、総て新品と交換す
ることも可能である。
【0050】(実施例2)上記の実施例では、第1ユニ
ットと第2ユニットとの係合手段を回転中心としてと第
2ユニットとを当接させた後、締結手段で締結してと第
1ユニットと第2ユニットとを結合する方法を説明した
が、これらの手段を、第1ユニットと第2ユニットとの
係合手段と、位置決め手段と、係止手段より構成すれ
ば、第1ユニットと第2ユニットとの結合、締結の作業
がより容易で正確にすることができる。 以下、他の実
施例を図5、図6を用いて説明する。
【0051】図6において、80は第2ユニット、81
は第3ユニットと結合された第1ユニットである。上記
したように係合手段により、第1ユニットと第2ユニッ
トとを係合した後、係合軸11を回転体軸の回転中心と
して図の矢印方向に第2ユニット80を回転している図
である。40は貫通穴であり、71は締結部である。第
2ユニット80に設けた82と第3ユニット81に設け
た83が位置決め手段を兼ねる係止手段である。82は
基準穴であり、係合部を兼ね備えている。83は底部が
円筒で、頭の部分が偏平な円錐状のボスである。なお、
このボス83が突起と、係合片を兼ね備えることとな
る。図7において基準穴82の端側の面86が、ボス8
3の端側の面87に接触する。面86と相対する面88
と面87と相対する面89とは互いに非接触である。面
86、面87は、円筒面であり86面の円筒面の曲率半
径と、87面の曲率半径とはほぼ等しい。したがって、
基準穴82をボス83に係止することにより、第1ユニ
ットと第2ユニットの取り付け位置が位置決めされる。
面86と面87は、それぞれの当接面84と85に対し
て垂直である。したがって、面86と面87が係止した
状態では面84と面85は面接触する。
【0052】図7で、面84の回転中心は、係合軸22
である。面84を係合軸22を中心として回転させて面
85に近づけると、基準穴82の面86の下部が、ボス
83の円錐部に当接する。さらに強く押し込むと基準穴
82は、ボス83の円錐の斜面に沿って押し込まれ、面
84と面85とが当接する所で停止する。基準穴82を
ボス83に押し込むとき、図7の斜線で示す部分におい
て面86と面87が接触する部分に作用するが、面84
と面85が当接状態になると応力は解消され、係止状態
になる。係止手段を係止後、締結部40、71を締結手
段たるビス止めする。これにより、第2ユニットと第3
ユニットとの接続が完了する。
【0053】以上のように位置決め手段と係止手段を兼
ねた基準穴とボスを設けることにより、組立作業が容易
に、しかも正確になる。また、締結部をビス止めしなく
とも係止状態で、組立完了の前工程でのプロセスカート
リッジの各種試験を行うことができるので便利である。
【0054】なお、このプロセスカートリッジの使用に
当たっては、第3ユニットの先端部を密閉している不図
示のシールフィルムを引き抜いた後、第3ユニットの両
側壁に設けた不図示のガイド73、74に沿ってプロセ
スカートリッジを画像形成装置本体に挿入し、第1ユニ
ットの両側に突出した係合軸9、10を本体の位置決め
部まで押し込むことによって本体との位置決めがなされ
る。本体内でカートリッジは、図2のX軸がほぼ水平に
なる姿勢で装着される。
【0055】(実施例3)帯電器63の取り付け位置、
取り付け方法以外は全く実施例1の構成と同一にして、
帯電器63のみを第2ユニットに設けた。図1、2に示
す第2ユニットにおいて、実施例1で弾性部材35、3
6を設けた場所の内面端部に位置決め突起と締結穴とを
設け、帯電器63と感光体1の位置関係を実施例1と同
様になるようにした。この位置決め突起に対して帯電器
63を取り付け、締結穴をビスで固定した。
【0056】この構成のプロセスカートリッジは、感光
体軸6を中心として帯電手段63が回転組立、分割され
るので、感光体1の表面と帯電器8の位置決めが正確に
行われる上、組立、分割操作時に誤って帯電器63のエ
ッジ部で感光体1の表面を損傷することがない。
【0057】なお、本発明の形態は、実施例の構成に限
定されることはない。例えば、本実施例では、感光体1
の回転中心と同軸に回転可能に設けられる係合手段は、
に設けられた感光体軸6と同軸の係合固定軸11である
が、感光体軸6を直接係合手段とすることも可能であ
る。また、係合固定軸11は、と一体的に設けられてい
れば一体成形したものでなくともよい。さらに、係合手
段の形状は、図8に示す(a)〜(d)のようなもので
もよい。(a)は円筒、(b)は円筒の先に抜け止めの
円筒を設けたもの、(c)は円筒の上下にDカット面を
設けたもの、(d)はその先端に抜け止めの円筒を設け
たものである。係合手段軸に(c)、(d)のように平
面部を設けると、第2ユニットに設けた係合手段と係合
するとき、平面部によって係合する角度を一定にできる
ので、感光体1とクリーニング手段3の当接角度が一定
し安定した取付ができる。また、(b)、(d)のよう
に係合軸の先端に係合軸より直径の大きな円筒を設ける
ことによって、前記円筒が係合挿入時の案内面となる
上、前記円筒面がB筐体の側板を抱えこむので、安定し
た係合が可能となる。
【0058】また、帯電手段は、ローラ帯電法、回転ブ
ラシ帯電法、固定ブラシ帯電法等が適用できる。
【0059】また、クリーニング手段は、ブレードクリ
ーニングに限定されることはなく、ファーブラシクリー
ニング、ローラクリーニング、あるいはウエブクリーニ
ング等が適用できる。
【0060】また、現像手段も感光体内部に磁石を有す
る特殊な現像法に限定されるものでなく、非磁性トナ
ー、磁性トナーを使用する二成分磁気ブラシ現像、薄層
現像、カスケード現像、ファーブラシ現像等が適用でき
る。
【0061】また、本実施例のプロセスカートリッジ構
成は、露光部を中心として感光体の上下にクリーニング
手段と現像手段を配した縦型構成であるが、図9に示し
たような現像部とクリーニング部を横型に配した構成に
も適用できる。
【0062】なお、以上に記載されたプロセスカートリ
ッジと、プロセスカートリッジを装着する装着部と、プ
ロセスカートリッジの感光体に形成されたトナー像を被
転写物に転写する転写手段とを備えることにより画像形
成装置として動作させることができる。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明のプロセスカートリ
ッジは、少なくとも2分割が容易にできる構造としてい
るので、清掃、機能部品の点検、部品交換が容易であ
り、作業性がよい。また、感光体軸を中心として2筐体
の合体、分割を行う方式なので精度よく組み付けること
ができる。さらに、第1フレームと第2フレームの係
合、分割作業中誤って高価な感光体を傷つけることもな
い。またさらに、クリーニング手段と廃トナー収容部を
一体に有する場合には、分割時廃トナーがこぼれ落ちる
ことがない。
【0064】また、本発明のプロセスカートリッジは、
第1フレームと第2フレームとの位置決め手段と係止手
段を有している。したがって、第1フレームと第2フレ
ームの位置決めが容易であるばかりでなく、係止機能を
有するので、プロセスカートリッジの組み立て工程で第
1フレーム単独で性能試験をするような場合には、締結
部をビス固定することなく係止手段で仮止めして試験を
することができるので便利である。
【0065】さらに、本発明のプロセスカートリッジ
は、第1フレームと第2フレームと第3フレームの3フ
レームより構成されている。このため、プロセスカート
リッジを3分割できるので、さらに回収プロセスカート
リッジの清掃、機能部品の点検、補修部品の交換が容易
である。また、第3フレームは、トナー収容容器とトナ
ー供給手段からなり、高価な機能部品を使用していない
ので、再組み立て工程において第3フレームのみ使い捨
てとすることも可能である。また、このプロセスカート
リッジは、第1フレームに設けた基準軸穴を基準として
感光体と現像手段を対向して設けているので、感光体と
現像手段との位置精度がよく、均一な画像を形成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるプロセスカート
リッジを分割した斜視図
【図2】本発明の第1の実施例におけるプロセスカート
リッジの断面構成を示す平面図
【図3】本発明の第1および第2の実施例における感光
体ドラムの構成を示す斜視図
【図4】本発明の第1および第2の実施例における係合
手段を示す斜視図
【図5】本発明の第1の実施例における帯電器の取り付
け方法を示す斜視図
【図6】本発明の第1フレームと第2フレームの締結の
方法を示す斜視図
【図7】本発明の第1フレームと第2フレームの係止手
段の機能を示す断面図
【図8】本発明の実施例1、2以外の係合手段の係合軸
の形状を示す斜視図
【図9】従来例のプロセスカートリッジの構成を示す断
面図
【符号の簡単な説明】
A 第1ユニット B 第2ユニット C 第3ユニット 1 感光体 3 現像器 11、12 第1ユニットに設けた係合手段 30 クリーニング手段 31 廃トナー収容部 42、43 第2ユニットに設けた係合手段 40、41、71、72 締結部 63 帯電手段 82、83 係止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−19292(JP,A) 特開 平6−130740(JP,A) 特開 平7−168512(JP,A) 特開 平5−107822(JP,A) 特開 平4−362961(JP,A) 特開 平4−239452(JP,A) 実開 平3−42158(JP,U) 実開 昭49−149728(JP,U) 実開 昭61−19542(JP,U) 実開 昭52−30302(JP,U) 実開 昭61−103373(JP,U) 実公 昭35−1968(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/18 B65D 43/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸を中心に回転する感光体を有する
    第1ユニットと、前記第1ユニットの感光体を清掃する
    クリーニング手段を有する第2ユニットと、トナーを収
    容するトナー容器とこのトナーを前記第1ユニットに供
    給する供給手段とを有する第3ユニットと、前記第2ユ
    ニットを前記第1ユニットに感光体の回転軸を基準に回
    転可能に係合する係合手段とを備え、前記第3ユニット
    と前記第1ユニットとを接続し、前記第2ユニットを前
    記係合手段により所定角度で係合するとともに係合した
    前記第2ユニットを前記第1ユニットの感光体の回転軸
    を基準に所定角度回転させることにより、前記第2ユニ
    ットと前記第3ユニットとの接続が完了することを特徴
    とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 係合手段により回転される第2ユニット
    の端部に基準穴と、係合部と、貫通穴とを有し、第1ユ
    ニットに前記第2ユニットの基準穴に挿入して前記第2
    ユニットの取付位置に位置決めする突起と、前記第2ユ
    ニットの係合部と係合し前記第2ユニットを仮止めする
    係合片と、前記第2ユニットを仮止めした状態において
    前記第2ユニットの貫通穴から貫通した締結手段を締結
    することで前記第2ユニットと前記第1ユニットとを固
    定する締結部とを有する請求項に記載されたプロセス
    カートリッジ。
  3. 【請求項3】 基準穴が係止部を兼ね、突起が係合片を
    兼ねた請求項に記載されたプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 帯電手段を仮止めする仮止め部を有し、
    第2ユニットを第1ユニットの感光体の回転軸を基準に
    所定角度回転させて接続を完了させる際に第2ユニット
    が前記帯電手段を押圧し、前記帯電手段を第1ユニット
    の感光体との所定の位置関係を維持して固定する構成と
    した請求項1乃至請求項に記載されたプロセスカート
    リッジ。
  5. 【請求項5】 帯電手段がその両端に設けられた嵌合部
    と、少なくとも一方の端に設けられた係止部とを有し、
    第3ユニットが前記嵌合部が嵌合する被嵌合部と、前記
    係止部が係止する被係止部とを備え、第2ユニットを第
    1ユニットの感光体の回転軸を基準に所定角度回転させ
    て接続を完了させる際に第2ユニットが前記帯電手段を
    押圧し、前記帯電手段を第1ユニットの感光体との所定
    の位置関係を維持して第3ユニットに固定する構成とし
    た請求項1乃至請求項に記載されたプロセスカートリ
    ッジ。
  6. 【請求項6】 第1ユニットが感光体にトナー像を形成
    する現像手段を有する請求項1乃至請求項のいずれか
    に記載されたプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 第2ユニットが第2ユニットのクリーニ
    ング手段により除去されたトナーを収容する廃トナー手
    段を有する請求項1乃至請求項のいずれかに記載され
    たプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項のいずれかに記載
    されたプロセスカートリッジと、前記プロセスカートリ
    ッジを装着する装着部と、前記プロセスカートリッジの
    感光体に形成されたトナー像を被転写物に転写する転写
    手段とを備えた画像形成装置。
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