JPH07325465A - 電子写真複写装置 - Google Patents
電子写真複写装置Info
- Publication number
- JPH07325465A JPH07325465A JP11987694A JP11987694A JPH07325465A JP H07325465 A JPH07325465 A JP H07325465A JP 11987694 A JP11987694 A JP 11987694A JP 11987694 A JP11987694 A JP 11987694A JP H07325465 A JPH07325465 A JP H07325465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- optical shutter
- shutter array
- electrophotographic copying
- unit
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低コストで画質の良いアナログ複写機をベー
スにして、複写機能とプリンタ機能とを備えた電子写真
複写装置の提供を目的としている。 【構成】 感光体11上に静電潜像を形成するための帯
電手段12及び露光手段3,4,5,6,7等と、静電
潜像を顕像化するための現像手段14等を備える。露光
手段を走査型で構成し、露光経路の一部にデータ書込み
用の光シャッターアレイ13を配置し、該光シャッター
アレイの一部をイレーサ部13bとする。動作モードが
複写モードの場合、光シャッターアレイの画像形成部1
3aは原稿面からの反射光を単純に透過させ、端部の不
要画像はイレーサ部13bで除去し、動作モードがプリ
ンタモードの場合、イレーサ部13bで光を選択的に透
過させるようにする。
スにして、複写機能とプリンタ機能とを備えた電子写真
複写装置の提供を目的としている。 【構成】 感光体11上に静電潜像を形成するための帯
電手段12及び露光手段3,4,5,6,7等と、静電
潜像を顕像化するための現像手段14等を備える。露光
手段を走査型で構成し、露光経路の一部にデータ書込み
用の光シャッターアレイ13を配置し、該光シャッター
アレイの一部をイレーサ部13bとする。動作モードが
複写モードの場合、光シャッターアレイの画像形成部1
3aは原稿面からの反射光を単純に透過させ、端部の不
要画像はイレーサ部13bで除去し、動作モードがプリ
ンタモードの場合、イレーサ部13bで光を選択的に透
過させるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ光学系の複写
機機能とプリンタの機能との複合的機能を備えた電子写
真複写装置に関するものである。
機機能とプリンタの機能との複合的機能を備えた電子写
真複写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機とプリンタあるいはこれに
ファクシミリ等の機能を備えた複合機といわれるもの
は、一般にデジタル複写機やプリンタをベースにしたも
のが多く用いられており、画像情報を一度電気信号に変
換してから再度電気信号を画像情報に復元して用紙に記
録するという工程がおこなわれている。このため、アナ
ログ光学系に比べて画像処理の自由度が上がるという利
点を有している。
ファクシミリ等の機能を備えた複合機といわれるもの
は、一般にデジタル複写機やプリンタをベースにしたも
のが多く用いられており、画像情報を一度電気信号に変
換してから再度電気信号を画像情報に復元して用紙に記
録するという工程がおこなわれている。このため、アナ
ログ光学系に比べて画像処理の自由度が上がるという利
点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような機器の場合、画像情報を一度電気信号に変換して
から再度電気信号を画像情報に復元しなければならない
ため、電気回路関係の装置が多数になりコストアップの
要因となっている。しかも、複写機として使用する場合
は、電気信号への変換過程でサンプリングがおこなわれ
るため、決して画像がよいとはいえず、特に2値変倍等
をおこなうと、いくらディザや誤差拡散を用いてもかな
り画質の劣化が生じてしまう。
ような機器の場合、画像情報を一度電気信号に変換して
から再度電気信号を画像情報に復元しなければならない
ため、電気回路関係の装置が多数になりコストアップの
要因となっている。しかも、複写機として使用する場合
は、電気信号への変換過程でサンプリングがおこなわれ
るため、決して画像がよいとはいえず、特に2値変倍等
をおこなうと、いくらディザや誤差拡散を用いてもかな
り画質の劣化が生じてしまう。
【0004】本発明は、低コストで画質の良いアナログ
複写機をベースにして、複写機能とプリンタ機能とを備
えた電子写真複写装置の提供を目的としている。
複写機をベースにして、複写機能とプリンタ機能とを備
えた電子写真複写装置の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述課題を解
決するためになされたものであって、感光体上に静電潜
像を形成するための帯電手段及び露光手段と、形成され
た静電潜像を顕像化するための現像手段と、顕像化され
た像を用紙に転写するための用紙供給手段及び転写手段
と、用紙に転写された像を固定するための定着手段とを
備えた電子写真複写装置において、前記露光手段を走査
型露光装置で構成するとともに、露光経路の一部にデー
タ書込み用の光シャッターアレイを配置し、該光シャッ
ターアレイの一部をイレーサ部として構成したことを特
徴としている。
決するためになされたものであって、感光体上に静電潜
像を形成するための帯電手段及び露光手段と、形成され
た静電潜像を顕像化するための現像手段と、顕像化され
た像を用紙に転写するための用紙供給手段及び転写手段
と、用紙に転写された像を固定するための定着手段とを
備えた電子写真複写装置において、前記露光手段を走査
型露光装置で構成するとともに、露光経路の一部にデー
タ書込み用の光シャッターアレイを配置し、該光シャッ
ターアレイの一部をイレーサ部として構成したことを特
徴としている。
【0006】電子写真複写装置の動作モードが複写モー
ドの場合、前記光シャッターアレイの画像形成部は原稿
面からの反射光を単純に透過させるとともに、端部の不
要画像は該光シャッターアレイに形成したイレーサ部で
除去するようにし、また動作モードがプリンタモードの
場合、前記光シャッターアレイのイレーサ部で光を選択
的に透過させるようにしたことを特徴としている。
ドの場合、前記光シャッターアレイの画像形成部は原稿
面からの反射光を単純に透過させるとともに、端部の不
要画像は該光シャッターアレイに形成したイレーサ部で
除去するようにし、また動作モードがプリンタモードの
場合、前記光シャッターアレイのイレーサ部で光を選択
的に透過させるようにしたことを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明は、上述のように構成されているので、
複写機として用いる場合は、走査型露光装置で原稿面を
走査し、原稿面からの反射光は帯電手段によって帯電さ
れている感光体上に静電潜像を形成する。その際に、光
シャッターアレイの画像形成部は原稿面からの反射光を
単に透過するようになっており、原稿の左右端部の不要
画像は光シャッターアレイのイレーサ部で除去して原稿
紙の大きさに合わせた静電潜像を感光体上に形成する。
また、原稿の上下の端部についても、不要画像をイレー
サ部で必要に応じて除去して静電潜像を形成する。この
イレーサ部は、制御回路によって光シャッターアレイに
備えられた光源の光を透過させる位置と時間が制御され
るようになっている。例えば、原稿の左右端部の不要画
像を除去する場合、この不要画像に対応するイレーサ部
の位置を光透過性に制御し、原稿の上下の端部の不要画
像を除去する場合には、露光走査のタイミングに合わせ
てイレーサ部全体を光透過性になるように制御する。な
お、感光体上に形成された静電潜像を用紙に定着するま
での工程は従来と同じである。
複写機として用いる場合は、走査型露光装置で原稿面を
走査し、原稿面からの反射光は帯電手段によって帯電さ
れている感光体上に静電潜像を形成する。その際に、光
シャッターアレイの画像形成部は原稿面からの反射光を
単に透過するようになっており、原稿の左右端部の不要
画像は光シャッターアレイのイレーサ部で除去して原稿
紙の大きさに合わせた静電潜像を感光体上に形成する。
また、原稿の上下の端部についても、不要画像をイレー
サ部で必要に応じて除去して静電潜像を形成する。この
イレーサ部は、制御回路によって光シャッターアレイに
備えられた光源の光を透過させる位置と時間が制御され
るようになっている。例えば、原稿の左右端部の不要画
像を除去する場合、この不要画像に対応するイレーサ部
の位置を光透過性に制御し、原稿の上下の端部の不要画
像を除去する場合には、露光走査のタイミングに合わせ
てイレーサ部全体を光透過性になるように制御する。な
お、感光体上に形成された静電潜像を用紙に定着するま
での工程は従来と同じである。
【0008】一方、プリンタとして用いる場合は、光シ
ャッターアレイのイレーサ部で光を選択的に透過させ
て、帯電されている感光体上に静電潜像を形成する。そ
の際、走査型露光装置は作動せず、複写機能のときに端
部の不要画像除去に使用した光シャッターアレイに備え
られている光源がそのまま使用される。
ャッターアレイのイレーサ部で光を選択的に透過させ
て、帯電されている感光体上に静電潜像を形成する。そ
の際、走査型露光装置は作動せず、複写機能のときに端
部の不要画像除去に使用した光シャッターアレイに備え
られている光源がそのまま使用される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1には、本発明に係る電子写真複写装置の一実施
例が示されており、この装置の動作は次のようになる。
コンタクトガラス1上に置かれた原稿2は、露光ランプ
3により像面を照射され、その反射光は第1ミラー4、
第2ミラー5、第3ミラー6を経由してレンズ7を通過
し、さらに第4ミラー8、第5ミラー9、第6ミラー1
0及び光シャッターアレイ13の画像形成部13aを経
由して感光体11上に結像される。なお、第1ミラー4
及び第2,3ミラー5,6は走査露光のための可動ミラ
ーである。
る。図1には、本発明に係る電子写真複写装置の一実施
例が示されており、この装置の動作は次のようになる。
コンタクトガラス1上に置かれた原稿2は、露光ランプ
3により像面を照射され、その反射光は第1ミラー4、
第2ミラー5、第3ミラー6を経由してレンズ7を通過
し、さらに第4ミラー8、第5ミラー9、第6ミラー1
0及び光シャッターアレイ13の画像形成部13aを経
由して感光体11上に結像される。なお、第1ミラー4
及び第2,3ミラー5,6は走査露光のための可動ミラ
ーである。
【0010】一方、感光体11側では、先ず帯電器12
によって感光体11が帯電された後、前述の露光工程に
より感光体11上に静電潜像が形成される。この静電潜
像が形成されていく過程で、光シャッターアレイ13の
イレーサ部13bにより左右端部の不要部分が除去さ
れ、現像器14によりトナーで静電潜像は可視像化され
る。このトナー像は、給紙カセット20から給紙コロ2
2及びレジストローラ対23によって送られてきた用紙
21に、転写チャージャ15によって転写される。
によって感光体11が帯電された後、前述の露光工程に
より感光体11上に静電潜像が形成される。この静電潜
像が形成されていく過程で、光シャッターアレイ13の
イレーサ部13bにより左右端部の不要部分が除去さ
れ、現像器14によりトナーで静電潜像は可視像化され
る。このトナー像は、給紙カセット20から給紙コロ2
2及びレジストローラ対23によって送られてきた用紙
21に、転写チャージャ15によって転写される。
【0011】転写工程の終了した感光体11はクリーニ
ング部16で清掃され、除電ランプ17で不要な電位を
除かれた後、再度帯電器12により帯電されて次の露光
工程に使用される。なお、転写済の用紙21は、搬送ベ
ルト24で定着部25に送られてトナー像の固定がおこ
なわれ、排紙ローラ26で機外に排出されてトレイ27
に積載される。
ング部16で清掃され、除電ランプ17で不要な電位を
除かれた後、再度帯電器12により帯電されて次の露光
工程に使用される。なお、転写済の用紙21は、搬送ベ
ルト24で定着部25に送られてトナー像の固定がおこ
なわれ、排紙ローラ26で機外に排出されてトレイ27
に積載される。
【0012】図2には、上記電子写真複写装置の制御部
分が示されている。RS232やセントロニクス等のイ
ンターフェース30を通して送られてくるホストからの
コード情報は、コントラーラ31で記録用のビットマッ
プ情報に変換され、画像信号として光シャッタアレイ1
3に送られる。光シャッタアレイ13の内部は、画像信
号を一時蓄えるデータバッファ33とシャッタアレイ本
体35の走査をしながらデータバッファの内容に応じて
ON/OFF制御をおこなうXYドライバ34で構成さ
れている。
分が示されている。RS232やセントロニクス等のイ
ンターフェース30を通して送られてくるホストからの
コード情報は、コントラーラ31で記録用のビットマッ
プ情報に変換され、画像信号として光シャッタアレイ1
3に送られる。光シャッタアレイ13の内部は、画像信
号を一時蓄えるデータバッファ33とシャッタアレイ本
体35の走査をしながらデータバッファの内容に応じて
ON/OFF制御をおこなうXYドライバ34で構成さ
れている。
【0013】一方、機械本体の制御はシーケンス制御部
36が担当する。シーケンス制御部36には操作部37
やモータ38a、ランプ38b、クラッチ38c、チャ
ージャ38d、各種センサ38e等のアクチュエータ類
38が接続されており、操作部37やホストからの入力
に応じて上記アクチュエータ類38を制御しながら一連
の電子写真プロセスを実行する。なお、図中の39は電
源部である。
36が担当する。シーケンス制御部36には操作部37
やモータ38a、ランプ38b、クラッチ38c、チャ
ージャ38d、各種センサ38e等のアクチュエータ類
38が接続されており、操作部37やホストからの入力
に応じて上記アクチュエータ類38を制御しながら一連
の電子写真プロセスを実行する。なお、図中の39は電
源部である。
【0014】図3には、本発明の要部である光シャッタ
アレイ13及びその周辺部が一例として示されており、
(a)は側面図、(b)は一部を破断した状態の平面図
である。図に示すように、光シャッタアレイ13は画像
形成部13aとイレーサ部13bとを有しており、イレ
ーサ部13bはガイド板40,41で覆われていて画像
形成部13aに光が漏れないように構成されている。な
お、これらガイド板40,41で囲われた部分には光源
42が配置されている。また、光シャッタアレイ13の
画像形成部13aは、原稿面で反射された光を透過して
感光体11上に照射するように構成されている。
アレイ13及びその周辺部が一例として示されており、
(a)は側面図、(b)は一部を破断した状態の平面図
である。図に示すように、光シャッタアレイ13は画像
形成部13aとイレーサ部13bとを有しており、イレ
ーサ部13bはガイド板40,41で覆われていて画像
形成部13aに光が漏れないように構成されている。な
お、これらガイド板40,41で囲われた部分には光源
42が配置されている。また、光シャッタアレイ13の
画像形成部13aは、原稿面で反射された光を透過して
感光体11上に照射するように構成されている。
【0015】前記光源42は、電子写真複写装置が複写
モードのとき、用紙のサイズに応じて左右端部の不要画
像部分を除去するため、イレーサ部13bを介して感光
体11に光を照射するための役割を果たす。勿論、この
場合、イレーサ部13bは用紙のサイズに応じて左右端
部の光シャッタのみが開となる信号が入るように制御さ
れる。なお、用紙のサイズに応じた左右端部だけでな
く、用紙の上下端部も不要画像部分を除去するようにし
てもよい。その場合は、露光走査のタイミングに合わせ
てイレーサ部全体を光透過性になるように制御すること
になる。
モードのとき、用紙のサイズに応じて左右端部の不要画
像部分を除去するため、イレーサ部13bを介して感光
体11に光を照射するための役割を果たす。勿論、この
場合、イレーサ部13bは用紙のサイズに応じて左右端
部の光シャッタのみが開となる信号が入るように制御さ
れる。なお、用紙のサイズに応じた左右端部だけでな
く、用紙の上下端部も不要画像部分を除去するようにし
てもよい。その場合は、露光走査のタイミングに合わせ
てイレーサ部全体を光透過性になるように制御すること
になる。
【0016】一方また、電子写真複写装置がプリンタモ
ードのとき、イレーサ部13bを介して感光体11に書
込みデータを照射するように働く。勿論、この場合、イ
レーサ部13bは入力する書込みデータに基づき光シャ
ッタが開閉するように作動して、光の透過・不透過によ
り感光体11に書込みデータを照射する。なお、プリン
タモードのときも、有効書込みデータは用紙のサイズに
よって制御されることは言うまでもない。
ードのとき、イレーサ部13bを介して感光体11に書
込みデータを照射するように働く。勿論、この場合、イ
レーサ部13bは入力する書込みデータに基づき光シャ
ッタが開閉するように作動して、光の透過・不透過によ
り感光体11に書込みデータを照射する。なお、プリン
タモードのときも、有効書込みデータは用紙のサイズに
よって制御されることは言うまでもない。
【0017】図4は、電子写真複写装置が複写モードの
ときの主要タイミイグを示したタイムチャートで、動作
が開始されると先ず露光ランプ3が点灯し、続けてスキ
ャナモータが回転して原稿面の走査がおこなわれる。走
査が終了すると、スキャナモータは逆転して光学系を待
機時の状態に戻す。イレース部13bには、イレース信
号が入力され、用紙のサイズに応じて左右端部の不要画
像部分を除去する。この場合、イレーサ部13bは用紙
のサイズに応じて左右端部の光シャッタは開となる信号
が入るように制御され、光源42の光が感光体11上に
照射される。なお、このモードでは、通常、画像信号は
出力されない。但し、画像合成モードのときには、図に
示したように画像信号が入力され、イレース部13bの
不要画像部分を除去する部分ではない中央部を介して、
画像信号が感光体11上に照射され複写像との合成がな
される。
ときの主要タイミイグを示したタイムチャートで、動作
が開始されると先ず露光ランプ3が点灯し、続けてスキ
ャナモータが回転して原稿面の走査がおこなわれる。走
査が終了すると、スキャナモータは逆転して光学系を待
機時の状態に戻す。イレース部13bには、イレース信
号が入力され、用紙のサイズに応じて左右端部の不要画
像部分を除去する。この場合、イレーサ部13bは用紙
のサイズに応じて左右端部の光シャッタは開となる信号
が入るように制御され、光源42の光が感光体11上に
照射される。なお、このモードでは、通常、画像信号は
出力されない。但し、画像合成モードのときには、図に
示したように画像信号が入力され、イレース部13bの
不要画像部分を除去する部分ではない中央部を介して、
画像信号が感光体11上に照射され複写像との合成がな
される。
【0018】図5は、電子写真複写装置がプリンタモー
ドのときの主要タイミイグを示したタイムチャートで、
複写用の露光ランプ3は点灯せず、光源42のみが点灯
する。勿論、スキャナモータも回転しない。一方、イレ
ース部13bにはイレース信号としての画像信号が入力
する。この場合、イレース部13bはデータ部分を露光
しない方式での動作となる。露光されない部分にトナー
が乗りデータとしてプリントされることになる。なお、
プリンタモードのときも、有効書込みデータは用紙のサ
イズによって制御される。
ドのときの主要タイミイグを示したタイムチャートで、
複写用の露光ランプ3は点灯せず、光源42のみが点灯
する。勿論、スキャナモータも回転しない。一方、イレ
ース部13bにはイレース信号としての画像信号が入力
する。この場合、イレース部13bはデータ部分を露光
しない方式での動作となる。露光されない部分にトナー
が乗りデータとしてプリントされることになる。なお、
プリンタモードのときも、有効書込みデータは用紙のサ
イズによって制御される。
【0019】上述したように、本実施例では、低コスト
で画質の良いアナログ複写機をベースにして、プリンタ
用の書込み用光シャッタアレイの一部を端部除電用とし
て使用したので、イレース部を独立して設けるのに比べ
コストの低減が図れる。また、イレース部の動作制御を
コントラーラ31の画像処理にておこなうので、装置コ
ストの低減が図れる。また、プリンタモードのとき、複
写用の露光ランプ3を点灯せずに行なえるので省電力化
が図れる。
で画質の良いアナログ複写機をベースにして、プリンタ
用の書込み用光シャッタアレイの一部を端部除電用とし
て使用したので、イレース部を独立して設けるのに比べ
コストの低減が図れる。また、イレース部の動作制御を
コントラーラ31の画像処理にておこなうので、装置コ
ストの低減が図れる。また、プリンタモードのとき、複
写用の露光ランプ3を点灯せずに行なえるので省電力化
が図れる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
露光手段を走査型露光装置で構成するとともに、露光経
路の一部にデータ書込み用の光シャッターアレイを配置
し、該光シャッターアレイの一部をイレーサ部として構
成したので、複写画像の画質を良好に保て、かつ製造コ
ストの低減が図れる。
露光手段を走査型露光装置で構成するとともに、露光経
路の一部にデータ書込み用の光シャッターアレイを配置
し、該光シャッターアレイの一部をイレーサ部として構
成したので、複写画像の画質を良好に保て、かつ製造コ
ストの低減が図れる。
【図1】本発明に係る電子写真複写装置の一実施例を側
面図で示した模式図である。
面図で示した模式図である。
【図2】図1に示した電子写真複写装置の制御回路のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】本発明の要部の一例の近傍を示す図で、(a)
は側面図、(b)は一部を破断した平面図である。
は側面図、(b)は一部を破断した平面図である。
【図4】複写モードのときのタイミングチャートであ
る。
る。
【図5】プリンタモードのときのタイミングチャートで
ある。
ある。
2 原稿 3 露光ランプ 7 レンズ 11 感光体 13 光シャッタアレイ 13a 画像形成部 13b イレース部 40,41 ガイド板 42 光源
Claims (3)
- 【請求項1】 感光体上に静電潜像を形成するための帯
電手段及び露光手段と、形成された静電潜像を顕像化す
るための現像手段と、顕像化された像を用紙に転写する
ための用紙供給手段及び転写手段と、用紙に転写された
像を固定するための定着手段とを備えた電子写真複写装
置において、 前記露光手段を走査型露光装置で構成するとともに、露
光経路の一部にデータ書込み用の光シャッターアレイを
配置し、該光シャッターアレイの一部をイレーサ部とし
て構成したことを特徴とする電子写真複写装置。 - 【請求項2】 動作モードが複写モードの場合、前記光
シャッターアレイの画像形成部は原稿面からの反射光を
単純に透過させるとともに、端部の不要画像は該光シャ
ッターアレイに形成したイレーサ部で除去するようにし
たことを特徴とする請求項1記載の電子写真複写装置。 - 【請求項3】 動作モードがプリンタモードの場合、前
記光シャッターアレイのイレーサ部で光を選択的に透過
させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の電子
写真複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11987694A JPH07325465A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 電子写真複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11987694A JPH07325465A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 電子写真複写装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07325465A true JPH07325465A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14772439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11987694A Withdrawn JPH07325465A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 電子写真複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07325465A (ja) |
-
1994
- 1994-06-01 JP JP11987694A patent/JPH07325465A/ja not_active Withdrawn
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Date | Code | Title | Description |
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