JPH0732449B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0732449B2
JPH0732449B2 JP58161270A JP16127083A JPH0732449B2 JP H0732449 B2 JPH0732449 B2 JP H0732449B2 JP 58161270 A JP58161270 A JP 58161270A JP 16127083 A JP16127083 A JP 16127083A JP H0732449 B2 JPH0732449 B2 JP H0732449B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は記録情報発生部から送られてきた信号を入力し
て、画像の記録を行なう記録装置に関する。
従来技術 従来記録情報信号を入力して情報の記録を行なう方式に
は大きく分けてページプリント方式とラインプリント方
式があり、ページプリント方式では記録情報発生部に記
録紙1頁分以上の記憶手段を有しており、1頁分の記録
情報がそろつた時点で記録部に対して記録紙の給紙の開
始を指令し、記録紙が画像記録位置に到着した時点で記
録部より記録情報発生部に対して記録情報の転送開始を
要求(たとえば垂直同期信号等)し、以後記録部よりの
転送タイミング信号(たとえば水平同期信号など)によ
り情報を1頁分転送し記録を行なう。
このプリンタにより原稿読取情報をプリントする場合、
一度原稿読取情報をページメモリに格納して、このメモ
リ情報をプリントする必要があり、コストアツプとな
り、又時間もかかる。
したがって、上述したページプリント方式の記録情報発
生部としては、大容量のメモリに画像を複数ページ分格
納した電子ファイルやプリントデータをコードで格納し
たディスク等に多く、原稿を読取って電気信号に変換
し、画像信号を出力するリーダ等は、ラインプリント方
式である場合が多い。
ラインプリント方式は、例えばリーダの場合、原稿情報
を読取りつつ、プリントさせるもので、読取開始とプリ
ント開始を一致させるため、例えばリーダの光学系が読
取開始位置に到達したことを検知し、以下この検知信号
(例えば垂直同期信号等)のタイミングでプリント動作
を制御するものである。
[発明が解決しようとする課題] このように、ページプリント方式の記録装置とラインプ
リント方式の記録装置とは、異なるタイミングで動作を
制御しなければならない。したがって複数種類の記録情
報発生部を1つの記録装置に接続しようとする場合、記
録情報発生部の方式を記録装置に応じて変更する等の必
要があり、コストアツプを招来してしまい、記録装置の
汎用性の点でも十分ではなかった。
本発明の目的は、上記技術的課題を解決して、コストア
ツプを招来することなく、汎用性の向上を図った記録装
置を提供することである。
[課題を解決するための手段及び作用] 上記目的を達成するために、本発明に従う記録装置は、 外部装置から、外部同期信号とともにその外部同期信号
に同期した1頁分の記録情報が送られてくる場合に選択
される第1モードと、 外部装置から、当該記録装置内で発生された内部同期信
号に同期して1頁分の記録情報が送られてくる場合に選
択される第2モードとを有する記録装置であって、 記録紙を搬送する搬送手段と、 外部装置から送られてくる1頁分の記録情報を、前記搬
送手段により搬送される記録紙に記録する記録手段と、 前記第1モードが選択されている場合、前記外部同期信
号の入力タイミングに基づいて記録紙の搬送を制御する
ことにより、記録紙の適正位置に記録情報を記録させ、
前記第2モードが選択されている場合、記録紙の搬送状
態に基づいて内部同期信号を発生させることにより、記
録紙の適正位置に記録情報を記録させる制御手段とを有
することを特徴とする。
実施例 以下図面を参照しながら本発明の一実施例について説明
する。
本実施例はレーザビームプリント方式を用いた記録装置
例であり、本記録装置の記録部3の断面図を第2図に示
す。不図示の帯電器により1次帯電した感光体例えば感
光ドラム10上に記録信号により変調されたレーザビーム
11を照射して潜像を形成し、この潜像を現像器4により
現像し顕像化する。この感光ドラム10上の顕像を転写器
5により紙12上に転写し、この転写した紙12を定着ロー
ラ8の間を通し紙12上の顕像を定着する。定着後は排出
トレイ13に排出し、紙への記録動作を終了する。ここで
7はカセツト内の紙を記録装置へ給紙する給紙ローラで
あり、6は給紙された紙の不整合性を直すためのレジス
トローラであり、後述する画像先端の位置を調整する役
目も持つている。
第3図に感光ドラム10への情報の書き込み過程を示す。
ここで記録情報発生部1(または2)は記録すべき画像
信号VIDEOを発生させる。発生部1として大容量のメモ
リに画像を複数ページ分格納した電子フアイル、プリン
トデータをコードで格納したデイスク等があり、発生部
2として原稿を読取つて電気信号に変換し、画信号を出
力するリーダ等がある。そしてこの信号VIDEOにより半
導体レーザ20を駆動し画像信号により変調されたレーザ
ビームを発生させる。半導体レーザ20から発生したビー
ムはスキヤナ21で偏向された後レンズ22で結像され感光
ドラム10を露光する。感光ドラム10を走査するレーザビ
ームと画像信号を同期させるためレーザビームが感光ド
ラム10を走査する直前にビーム検出器23でビーム位置を
検出する。このビーム検出器23にて検出される信号をビ
ームデイテクト信号(以下BD信号という)とする。BD信
号を記録情報発生部1(または2)に伝送して水平同期
を取る。尚、本実施例ではレーザビームプリント方式の
記録装置を用いて説明するが、本発明は他の記録装置、
例えばサーマルプリンタ,インクジエツトプリンタ等に
も適用できる。第4図は記録部3内に切替手段を持つ記
録装置のブロツク図であり、この記録装置では記録部3
内の切替スイツチ39により記録情報発生部1及び2より
送られてくる30〜37及び51,52の信号のうち、有効とさ
れた記録情報発生部より送られてくる信号のみをセレク
タ38の出力としている。つまり、切替スイツチ39により
記録情報発生部1または2が選択される。切換スイツチ
39はまたCPU(マイクロコンピユータ)40に対して、画
像書込開始要求信号(垂直同期信号または画像書込開始
信号)が記録部3内から発生されるのか、記録情報発生
部1(または2)から発生されるのかを指示するための
ものである。つまり切換スイツチ39は本装置のモード
を、画像書込開始要求が記録部3内より出力される垂直
同期信号(以下ITOP信号という)により行なわれるモー
ド(ITOP同期モード)とするか、又は記録情報発生部1
(または2)より出力される画像書込開始信号(以下IV
SINC信号と呼ぶ)により行なわれるモード(IVSINC同期
モード)とするかを切り替えるためのスイツチでもあ
る。IVSINCは、例えばリーダ2の読取画像信号の先頭を
示すものである。この場合プリンタ3はリーダ2のスキ
ヤンオペレート中、リアルタイムで読取信号をプリント
する。第5図は記録情報発生部に前述した切替スイツチ
等の選択手段を持つ場合の記録装置のブロツク図であ
り、MODIN信号61がセレクタ38とCPU40に入力される。こ
のMODIN信号61は第4図における切替スイツチ39の信号
と同等の動作を行なう。第6図は記録部3と記録情報発
生部1,2に切替手段を持つ場合の記録装置のブロツク図
でCOMIN信号62及びCOMINスイツチ60がそれぞれMODIN信
号61及び切替スイツチ39の入力信号を有効とするか否か
の許可信号となつており、COMIN信号62とCOMINスイツチ
60が両方共許可されている場合はCPU40は優先権スイツ
チ58による信号を入力し、この信号により優先権の与え
られている方の信号を有効とすべくセレクタ38への入力
信号54を制御する。COMIN信号62及びCOMINスイツチ60の
どちらか片方のみ許可されている場合CPU40は許可され
ている信号によりセレクタ38への入力信号54を制御す
る。COMIN信号62及びCOMINスイツチ60が両方共許可され
ていない場合にはあらかじめ優先モードを決定してお
き、CPU40により優先モードの信号を有効とすべくセレ
クタ38への入力信号54を制御する。又優先権スイツチ58
の示す方の信号を有効とする事もできる。このブロツク
図では優先権スイツチ58が記録部3内にあるが記録情報
発生部1,2内に該スイツチ58があつて信号として記録部
3内に伝送されても同様の制御手順となる。VIDEO1信号
36とVIDEO2信号37はセレクタ38によつてどちらか片方が
選択され半導体レーザ20への入力信号となる。ここでCP
U40への入力信号であるドラムクロツク信号42は、第2
図に示す感光ドラム10に取り付けられた歯車状の板15が
ドラムの回転につれて回転しこれによりセンサ部14の光
が歯車の山の部分で遮断され、谷の部分で検出されるこ
とにより発生する信号である。ここでITOP信号46,IPREB
信号47,IREADY信号48,BD信号49,IPREND信号50、IVSCER
信号56の各信号は記録部3内の状態を示すステータス信
号であり記録情報発生部1,2へ送られる。
以下制御フロー及びタイミングチヤートを参照して本実
施例の制御手法について説明する。尚、以下の制御フロ
ーチヤートはCPU40内のROMに格納されているプログラム
のフローチヤートである。以下の制御手法に関しては第
4図〜第6図に関して基本的にはすべて同一であるので
第4図を参照して説明する。ここで記録情報発生部1は
ITOP同期モード、記録情報発生部2はIVSINC同期モード
とする。
ITOP同期モードにおける動作タイミングを第7図、その
制御フローチヤートを第9図に示す。ITOP同期モードの
記録情報発生部としては、例えばレーザビームプリンタ
(LDP)、電子フアイル等があり、いずれもページメモ
リを有している。以下第7図,第9図を参照して説明す
る。
記録部3では内部に異常がなく記録開始可能な状態の場
合、ステツプ100からステツプ101へ移行し、IREADY信号
48を出力し、記録情報発生部1に動作可能であることを
知らせる。記録情報発生部1が記録を開始しようとした
場合、記録情報発生部内のメモリ内に1頁分の記録情報
の記憶が終了した時点で記録部3よりのIREADY信号48の
ONを確認し、ドラム回転指令であるIDRMST信号30を記録
部3へ出力する。記録部3ではIDRMST信号30が入力され
ると(ステツプ103)、IREADY信号ONで記録部3内に異
常がない場合ドライバー43を通じドラム搬送モータ44を
駆動してドラム10を回転させる(ステツプ104)。また
同時に感光体ドラム10上の電位を制御後、記録開始準備
が終了するとCPU40は記録開始許可信号であるIPREB信号
47をドライバー45を経て出力する(ステツプ105,10
6)。記録情報発生部1は、該IPREB信号47の出力を待つ
て記録部3に給紙を指令しコピーシーケンスをスタート
させるべくIPRNST信号32を出力する。記録部3はこのIP
RNST信号32を入力すると、コピーシーケンスをスタート
させIPREB信号47をリセツトし、給紙ローラ7を駆動し
給紙を開始する(ステツプ107,108)。
本実施例では、第2図に示した紙搬送系の各ローラの回
転を同期させてあり前記ドラムクロツク信号42により記
録紙の絶対位置を決定している。ここでIPREB信号47は
給紙した紙が紙カセツト内より出終り一定時間経過後自
動的にセツトされる。給紙された記録紙の先端がレーザ
書き込み開始タイミング位置16(第2図)に達した時に
CPU40はITOP信号46を記録情報発生部1へ出力する。
レーザ書き込み開始タイミング位置16には以下の2つの
ケースがある。このタイミング位置は使用する記録部に
よつて異なるものである。第2図においてレーザビーム
照射位置17(レーザ書き込み点)と記録紙への転写開始
点18(ドラム面と記録紙先端接触点)との関係が ケース:17と18間の距離がレジストローラ6の中心と18
間より短いか等しい場合、(17と18の間の距離≦レジス
トローラの中心16と18間の距離) ケース:17と18間の距離がレジストローラ6の中心と18
間よりも長い場合(17と18間の距離=レジストローラ6
の中心と18間の距離+レジストローラ6の中心と16間の
距離) の2つのケースがある。従つてCPUのROMには記録装置に
応じてケースA又はケースBのいずれかのプログラムが
格納されておれば良い。またケースAとケースBのプロ
グラムを切換えるスイツチを設けておけば記録紙の搬送
路が複数箇所ある記録装置の場合、搬送路に応じてプロ
グラムを選択できる。この選択は手動でも良いし、自動
的に行なつても良い。
記録情報発生部1ではITOP信号46を受け取ると内部の記
録情報格納メモリ(ページメモリ)の内容(VIDEO1信号
36)を出力する。そして記録部3では、このVIDEO1信号
36を半導体レーザ20に入力して画像記録を行なう(ケー
スAではステツプ118,119,ケースBではステツプ110,11
1)。VIDEO1信号36の出力開始後、このVIDEO1信号36は
前述したBD信号により水平同期が取られ、半導体レーザ
を駆動する。この時ケースAではCPU40はITOP信号46を
出力する前に、ドラムクロツク42をカウントすることに
より所定のタイミングで紙カールを十分作つた後ドライ
バ43を通して給紙ローラ7を停止させ、同時にレジスト
ローラ6を駆動させる(ステツプ116,117)。そしてス
テツプ118でドラムクロツクを所定数カウントしてITOP
信号を出力する。
ケースAにおいては17と18の間の距離がレジストローラ
6の中心と18間より短いため、ステツプ117,118でレジ
ストローラ6をオンして紙が所定距離ドラム方向へ移動
した後ITOP信号を出力してやることにより紙の先端とド
ラム10上の画像の先端とを一致させている。
ケースBではステツプ110でドラムクロツクを所定数カ
ウントし、紙が所定位置まで来たところでITOP信号を出
力する(ステツプ111)。
そしてCPU40はITOP信号46を出力した後に所定のタイミ
ングで紙カールを十分作つた後ドライバー43を通して給
紙ローラ7を停止させ、同時にレジストローラ6を駆動
させる(ステツプ112,113)。尚、ITOP信号は紙カール
を考慮したタイミングで出力される。こうして画像記録
が開始されるとCPU40では1頁分の画像記録時間を紙サ
イズ信号55により計算し、画像記録時間が終了すると画
像区間終了信号であるIPREND信号50をドライバ45を通し
て出力する(ステツプ114,115,120)。この様にITOP同
期モードの場合、記録開始前に記録情報発生部には1頁
分の記録情報が格納されているため、記録部側からITOP
信号を出力するだけで正確に全ての記録情報が送られて
くるものである。ここで画像記録時間の計算はドラムク
ロツク信号42の計数により計算する。ドラムクロツク信
号42の計数は割り込み処理にて行なう(ステツプ12
1)。
次にIVSINC同期モードの場合について、動作タイミング
を第8図、その制御フローチヤートは第10図を参照して
説明する。IVSINC同期モードの記録情報発生部としては
例えば、原稿を読み取るリーダー等があり、これらはい
ずれも数ライン分のバツフアを有している。
記録部3では内部に異常がなく記録開始可能な状態の場
合ステツプ130からステツプ131へ移行しIREADY信号48を
出力し記録情報発生部に動作可能であることを知らせ
る。記録情報発生部2が記録を開始しようとした場合に
IDRMST2信号31を記録部3へ出力し記録動作をスタート
させる。この場合にITOP同期モードのように記録情報発
生部に1頁分のメモリ(ページメモリ)を必ずしも持つ
必要はなく、数本分のラインバツフアを持ち画像情報を
記録部3へ伝送しながら新規記録情報をラインバツフア
全部が空になる以前にラインバツフアに書き込んでやれ
ばよい。たとえば記録部3へ送る画像情報伝送速度と記
録部3における画像走査速度を同一にするとラインバツ
フアを複数個持つことにより一方で感光体に情報を書き
込みながら他方では新規記録情報をラインバツフアに書
き込む操作を繰り返して行なえばよい。ここで記録部3
のIDRMST2信号31に対する動作は前記IDRMST1信号30に対
するものと同様である(ステツプ104,105,106がステツ
プ134,135,136に対応)。つまり記録部3ではステツプ1
33でIDRMST2信号31が入力されるとステツプ134へ移行
し、ドラム搬送モータ44を駆動する。またステツプ135
で全ての条件が満足され記録準備が完了すると、ステツ
プ136へ移行し記録開始許可信号であるIPREB信号47を出
力する。
そして、IPREB信号47を受取つた記録情報発生部2は前
記ステツプ107のIPRNST1信号32と同様条件でIPRNST2信
号33を記録部3へ出力する。記録部3はステツプ137でI
PRNST2信号33を受取ると、コピーシーケンスをスタート
させIPREB信号47をリセツトし、給紙ローラを駆動す
る。(ステツプ138)。
前記ITOP同期モードでは記録部3より記録情報発生部1
へ画像情報伝送要求信号としてITOP信号46を出力し、そ
れに対応して画像情報が伝送されてきた。しかしIVSINC
同期モードでは記録情報発生部よりの画像信号出力開始
信号であるIVSINC2信号35入力後画像情報が伝送されて
くる。このため記録部3はレジストローラ6を利用して
記録紙の画像書き込み位置の調整を行なう。記録情報発
生部2はIVSINC2信号35を前記ITOP同期モードにおけるI
TOP信号出力タイミングに等しいか、それ以降のタイミ
ングで出力しなければならない。ITOP信号出力タイミン
グ以前に画像情報の伝送を行なつた場合は感光ドラム10
上の顕像が記録紙に全部転写出来ない場合が発生する。
これを防ぐ方法として記録情報発生部2でIPRNST信号33
出力後、所定時間以上経過後にIVSINC2信号35を出力
し、続いてVIDEO2信号37を出力する方法と、記録部3よ
り前述ITOP信号46を出力し(前述ステツプ111,119に相
当)、記録情報発生部2に記録紙がレーザ書き込み開始
タイミング位置16に達したことを知らせる方法である。
記録情報発生部2では該ITOP信号46入力後のある一定時
間内の任意のタイミングでIVSINC2信号35及び画像情報V
IDEO信号37を出力する。IVSINC同期モードの場合、記録
情報の転送タイミングは例えばリーダーの読み取りタイ
ミングに応じて異なるため、ITOP同期モードと同じ制御
を行なうことはできない。
ここで前記ITOP同期モードと同様にケースC及びケース
Dの場合があり2つのケースについて以下に述べる。
尚、前述したケースAとケースBのプログラムの切換え
スイツチをケースCとケースDのプログラム切換えスイ
ツチと併用しても良い。
ケースC(ケースAと同様17と18間の距離がレジストロ
ーラ6の中心と18間の距離より短いか等しい場合。)の
場合、記録紙がITOP位置への到着(ステツプ157A)以前
はITOP同期モードにおけるケースAと同様の手順である
(ステツプ116,117,118がそれぞれ155,156,157に対応す
る)。そして記録紙がITOP位置に到着するとレジストロ
ーラを停止させて記録情報発生部2よりのIVSINC2信号3
5を待ち(ステツプ158)。またこのときタイマーAも同
時にスタートさせる(ステツプ159)。そしてIVSINC2信
号35が入力されると(ステツプ160)、レジストローラ
6を駆動させ(ステツプ161)同時に記録情報発生部で
は画像情報VIDEO2信号を出力し記録を行なう。ここで記
録部3では記録紙がITOP位置に到着時よりタイマAを作
動させ、記録情報発生部2の故障等によるIVSINC2信号3
5の未入力を監視する。これは記録紙が記録装置3内に
止まり紙づまりが発生するのを防止するためである。IV
SINC2信号35がある所定時間以上入力されずタイマAがT
1以上になつた時(ステツプ164)レジストローラ6を駆
動し、紙の排出の手順に従い未記録紙を排紙トレイ13へ
排出すると共にCPU40よりIREADY信号48をOFFし、IVSINC
2信号35の未入力を示すIVSCER信号56を出力(ON)し、
記録情報発生部へ異常発生を知らせる(ステツプ16
5)。そして未記録紙が排紙センサ19を通過し終ると
(ステツプ166)ドラム搬送モータ44を停止させIVSCER
信号56をOFFし(ステツプ167)スタートへ戻る。
ケースD(ケースBと同様17と18間の距離がレジストロ
ーラ6の中心と18間の距離よりも長い場合。)の場合、
ステツプ140でドラムクロツク42を所定数カウントし、
記録紙が所定位置まで来たところでタイマA,タイマBを
スタートさせる(ステツプ141)。
ITOP発生タイミングはレジストローラ6と給紙ローラ7
の間の所定の位置に記録紙先端が到着した時であるので
ITOP発生タイミング(ステツプ140A)よりIVSINC2信号3
5入力(ステツプ142)までの時間T2をタイマBを利用し
てCPU40にて計算する(ステツプ143)。ここでIVSINC2
信号35が給紙ローラ停止タイミングまでに入力されない
場合(ステツプ152)は、ステツプ153で給紙ローラ7を
停止してタイマBのカウントを停止する(ステツプ15
4)。これはステツプ153以降は記録紙の移動がなくなる
ためである。ステツプ142においてIVSINC2信号35が入力
されるとステツプ143でタイマBのカウントは停止さ
れ、記録紙は給紙ローラ停止タイミングまで搬送される
(ステツプ144,145)。またステツプ143においてはタイ
マAがリセツトされる。前記ステツプ152,153を経てい
る場合はステツプ144,145で実際の動作は行なわない。
給紙ローラ停止タイミング時に記録紙は、レーザ書込み
タイミング位置16よりT2時間分(タイマBのカウント
値)すでに搬送されているためこのT2時間分経過後に
(ステツプ146)レジストローラ6を駆動させ(ステツ
プ148)記録紙先端と感光ドラム上のレーザ書き込み開
始点との位置合せを行なう。ステツプ142,151においてI
VSINC2信号35がT1時間(タイマAのカウント値)経過し
ても入力されない場合はステツプ165〜167へ移行し、前
記ケースCの場合と同様の処理を行ないスタートへ戻
る。
ドラムクロツク信号42の計数及びタイマの計数は割り込
み処理にて行なう(ステツプ168,169)。ここでタイマ
は一定時間毎に発生する割込みであるリアルタイムクロ
ツク等を利用する。またケースCの場合のステツプ162,
163は前述したケースAのステツプ120,115に対応し、ケ
ースDの場合のステツプ149,150は前述したケースBの
場合のステツプ114,115に対応する。
ここで第4,5,6図に示したセレクタ38は2入力1出力の
セレクタであるが、切替スイツチ39を数連のスイツチに
するか、MODIN信号61を数ライン入力にすることによ
り、このセレクタを多入力1出力のセレクタとすること
で多数の記録情報発生部を接続することが可能となる。
第1図は記録部3に複数の記録情報発生部を接続した場
合の一例であり、図において1,1AはITOP同期モードの記
録情報発生部であり、2,2BはIVSINC同期モードの記録情
報発生部である。
また記録は紙以外の物体でも記録可能な材質形状をして
いる場合は適用可能である。
以上、上述した如き構成によれば、記録情報発生部に記
録情報が1頁分以上入力されている場合は高速印字可能
なページプリント記録方式、1頁分以下の情報しか入力
されていない場合で逐次情報が入力される場合等はライ
ンプリント方式等選択することにより記録効率を上げる
と共に、記録情報発生部が混在する場合でも複数台の記
録装置を必要としなくなる。
また本発明によれば、記録装置内においてジヤム以外の
記録材の滞留を減少することが出来、使用者の後処理が
容易となり迅速な障害復帰が可能となる。またこの装置
ではノイズ等が発生し、記録手順に誤動作が発生した場
合等の滞留をなくすことが出来る。又記録装置外に丁合
装置が接続されている際には、IVSCER信号を利用して特
別のビンに仕分けるという事も可能になる。
次に記録部3内に記録紙が滞留しているとき、この記録
紙を利用することのできる機能を持つた記録装置につい
て説明する。尚、記録装置の構成及びITOP同期モードに
おける動作タイミング、制御フローチヤートは前述した
ものと同様であるので説明を省略し、ここではIVSINC同
期モードの場合についてのみ説明する。
IVSINC同期モードの場合について動作タイミングを第11
図、制御フローチヤートは第12図を参照して説明する。
以下で説明するケースEは前述のケースAと、ケースF
は同じく前述のケースBと同じ位置関係にある。
ステツプ230からステツプ237までは第10図で説明したス
テツプ130から137までと同じであるので説明は省略す
る。
記録部3はステツプ237においてIPRNST信号33を入力し
た時点で記録装置内に記録紙が給紙されているか否かを
判別し(ステツプ237b)、記録紙が記録装置内に滞留し
ていない場合は給紙ローラ7を駆動して給紙を開始する
とともにIPREB信号47をOFFする(ステツプ238)。IPRNS
T2信号35を入力した時点で記録紙が記録装置内に滞留し
ている場合、すなわちIVSCER信号56がONの場合はステツ
プ237Cへ進みIVSCER信号56をOFFし、ITOP信号を出力す
る。ここでケースEの場合は紙がITOP位置で滞留してい
るのでステツプ260に進みIVSINC2信号35の入力待ちシー
ケンスに行く。ケースFの場合はすでにITOP位置より進
んで紙先端部がレジストローラ6位置にあるためステツ
プ237eでタイマBに所定数をセツトし、ステツプ237fで
IVSINC信号が入力されると、ステツプ246に行く。ステ
ツプ260及びステツプ246以降は後述シーケンスに従う。
IPRNTST2信号33がONでIVSCER信号56がONである場合にケ
ースE,ケースFとも紙がITOP位置より前進しているので
直ちにIVSINC2信号35を出力するとともにVIDEO2信号37
を出力できる。前記ITOP同期モードでは記録部3より記
録情報発生部1へ画像情報伝送要求信号としてITOP信号
46を出力し、それに対応して画像情報が伝送されてき
た。しかしIVSINC同期モードでは記録情報発生部よりの
画像信号出力開始信号であるIVSINC2信号35入力後、画
像情報が伝送されてくる。このため、記録部3はレジス
トローラ6を利用して記録紙の画像書き込み位置の調整
を行う。記録情報発生部2はIVSINC2信号35を前記ITOP
同期モードにおけるITOP信号出力タイミングに等しいか
それ以降のタイミングで出力しなければならない。ITOP
信号出力タイミング以前に画像情報の伝送を行なつた場
合は感光ドラム10上の顕像が記録紙に全部転写出来ない
場合が発生する。これを防ぐ方法として記録情報発生部
2でIPRNST信号33出力後、所定時間以上経過後にIVSINC
2信号35を出力し、続いて画像情報VIDEO2信号37を出力
する方法と、記録部3より前述ITOP信号46を出力し(前
述ステツプ111,119に相当)記録情報発生部2に記録紙
がレーザ書き込み開始タイミング位置16に達したことを
知らせる方法である。記録情報発生部2では該ITOP信号
46入力後のある一定時間内の任意のタイミングでIVSINC
2信号35及び画像情報VIDEO2信号37を出力する。
ここで前記ITOP同期モードと同様にケースE及びケース
Fの場合があり2つのケースについて以下に述べる。
ケースE(ケースAと同様17と18間の距離がレジストロ
ーラ6の中心と18間の距離より短いか等しい場合。)の
場合、記録紙がITOP位置への到着(ステツプ257A)以前
はITOP同期モードにおけるケースAと同様の手順である
(ステツプ116,117,118がそれぞれステツプ255,256,257
に対応する。)。そして記録紙がITOP位置に到着すると
レジストローラ6を停止させて記録情報発生部2よりの
IVSINC2信号35を待つ(ステツプ258)。またこのときタ
イマAも同時にスタートさせる(ステツプ259)。そし
てIVSINC2信号35が入力されると(ステツプ260)、レジ
ストローラ6を駆動させ(ステツプ261)同時に記録情
報発生部では画像情報VIDEO2信号37を出力し記録を行な
う。ここで記録部3ではITOP位置に到着時よりタイマA
を作動させ、記録情報発生部2の故障等でIVSINC2信号3
5の未入力を監視する。IVSINC2信号35がある所定時間以
上入力されずタイマAがT1以上になつた場合(ステツプ
264)CPU40よりIVSCER信号56をONし記録情報発生部2へ
異常発生を知らせる(ステツプ265)。しかしこの際は
残留紙に記録する事ができるので未記入紙以外を記録装
置外に排出すると(ステツプ266)ドラム搬送モータ44
をOFFして(ステツプ267)、ステツプ236へ行きIPRNST
信号33が入力されるとプリントできる状態となる。
ケースF(ケースBと同様17と18間の距離がレジストロ
ーラ6の中心と18間の距離よりも長い場合。)の場合、
ステツプ240でドラムクロツク42を所定数カウントし、
記録紙が所定位置まで来たところでタイマA,タイマBを
スタートさせる(ステツプ241)。
ITOP発生タイミングはレジストローラ6と給紙ローラ7
の間の所定の位置に記録紙先端が到着した時であるので
ITOP発生タイミング(ステツプ240A)よりIVSINC2信号3
5入力(ステツプ242)までの時間T2をタイマBを利用し
てCPU40にて計算する(ステツプ243)。ここでIVSINC2
信号35が給紙ローラ停止タイミングまでに入力されない
場合(ステツプ252)は、ステツプ253で給紙ローラ7を
停止してタイマBのカウントを停止する(ステツプ25
4)。これはステツプ253以降は記録紙の移動がなくなる
ためである。ステツプ242においてIVSINC2信号35が入力
されるとステツプ243でタイマBのカウントは停止さ
れ、記録紙は給紙ローラ停止タイミングまで搬送される
(ステツプ244,245)。またステツプ243においてはタイ
マAがリセツトされる。前記ステツプ252,253を経てい
る場合はステツプ244,245で実際の動作は行なわない。
給紙ローラ停止タイミング時に記録紙は、前記16位置よ
りT2時間分(タイマBのカウント値)すでに搬送されて
いるため、このT2時間分経過後に(ステツプ246)レジ
ストローラ6を駆動させ(ステツプ248)記録紙先端と
感光ドラム上のレーザ書き込み開始点との位置合せを行
なう。ステツプ242,251においてIVSINC2信号35がT1時間
経過しても入力されない場合は前記ケースEの場合と同
様の処理を行ないスタートへ戻る(ステツプ265,266,26
7)。
ドラムクロツク信号42の計数及びタイマの計数は割り込
み処理にて行なう(ステツプ268,269)。ここでタイマ
ーは一定時間毎に発生する割り込みであるリアルタイム
クロツク等を利用する。またケースEの場合のステツプ
262,263は前述したケースAのステツプ120,115に対応
し、ケースFの場合のステツプ249,250は前述したケー
スBのステツプ114,115に対応する。
以上、前上した如き構成によれば、記録情報発生部より
の情報記録開始信号が入力されない場合に記録材滞留に
より新規記録不能状態を回避するとともに、操作者の記
録材の取り出しを減少させ、記録材の節約ができる。
また記録紙等の記録材を情報記録開始可能位置まで供給
されているため、記録材供給開始点より該位置分までの
供給時間を短縮することができる。
次に前述したIVSINC同期モードの替わりにVIDEO CLOCK
信号によるVIDEO CLOCK同期モードを設けた記録装置例
について説明する。尚、ここでも第2図,第3図で示し
た構成の記録装置が適用できるものとする。また前述し
た実施例と同様の機能を有するものには同じ符号を付け
た。
第13図は記録部3内に切替手段を持つ記録装置のブロツ
ク図であり、第4図に示したブロツク図と同様記録部3
内の切替スイツチ39′により記録情報発生部1及び2よ
り送られてくる30〜37及び51,52の信号のうち有効とさ
れた記録情報発生部より送られてくる信号のみをセレク
タ38の出力としている。切換スイツチ39′はまたCPU40
に対して、書込開始要求信号が記録部3内から発生され
るのか、記録情報発生部1(または2)から発生される
のかを指示するためのものである。つまり切換スイツチ
39′は本装置のモードを、画像書込開始要求が記録部3
内より出力される垂直同期信号(以下ITOP信号と呼ぶ)
により行なわれるモード(ITOP同期モード)とするか、
又は記録情報発生部より出力される画像書込開始信号で
もあるVIDEO CLOCK信号をラツチすることにより行なわ
れるモード(VIDEO CLOCK同期モード)とするかを切り
替えるためのスイツチでもある。第14図は記録情報発生
部に切替スイツチ等の選択手段を持つ場合の記録装置の
ブロツク図であり、MODIN信号61がセレクタ38とCPU40に
入力される。この場合、MODIN信号61は第13図における
切替スイツチ39′の信号と同等の動作を行なう。第15図
は記録部3と記録情報発生部1,2に切替手段を持つ場合
の記録装置のブロツク図でCOMIN信号62及びCOMINスイツ
チ60がそれぞれMODIN信号61及び切替スイツチ39′の入
力信号を有効とするか否かの許可信号となつており、CO
MIN信号62とCOMINスイツチ60が両方共許可されている場
合はCPU40は優先権スイツチ信号58を入力し、この信号
により優先権の与えられている方の信号を有効とすべく
セレクタ38への入力信号54を制御する。COMIN信号62及
びCOMINスイツチ60のどちらか片方のみ許可されている
場合CPU40は許可されている信号によりセレクタ38への
入力信号54を制御する。COMIN信号62及びCOMINスイツチ
60が両方共許可されていない場合にはあらかじめ優先モ
ードを決定しておき、CPU40により優先モードの信号を
有効とすべくセレクタ38への入力信号54を制御する。又
優先権スイツチ58の示す方の信号を有効とする事もでき
る。このブロツク図では優先権スイツチ58が記録部3内
にあるが記録情報発生部1,2内に該スイツチ58があつて
信号として記録部3内に伝送されても同様の制御手順と
なる。またVIDEO1信号36,VIDEO2信号37,ドラムクロツク
信号42,ITOP信号46等CPU40からの出力信号は第4図で説
明したので、ここでの説明は省略する。
以下制御フロー及びタイミングチヤートを参照してVIDE
O CLOCK同期モードにおける制御手法について説明す
る。以下の制御手法に関しては第13図〜第15図に関して
基本的にはすべて同一であるので第13図を参照して説明
する。ここで記録情報発生部1はITOP同期モード、記録
情報発生部2はVIDEO CLOCK同期モードとする。
またITOP同期モードにおける動作タイミング及び制御フ
ローチヤートについては第7図,第9図で説明したもの
と同じであるのでここでは省略する。
次にVIDEO CLOCK同期モードの場合の動作タイミングを
第16図、制御フローチヤートは第17図を参照して説明す
る。
ステツプ330からステツプ338までは第10図で説明したス
テツプ130からステツプ138までと同じであるので説明は
省略する。
前記ITOP同期モードでは記録部3より記録情報発生部1
へ画像情報伝送要求信号としてITOP信号46を出力し、そ
れに対応して画像情報が伝送されてきた。しかしVIDEO
CLOCK同期モードでは記録情報発生部よりの画像信号出
力開始信号であるVIDEO CLOCK2信号52と共に画像情報が
伝送されてくる。このVIDEO CLOCK信号はVIDEO信号を記
録部3へ出力するための同期信号である。このため記録
部3はレジストローラ6を利用して記録紙の画像書き込
み位置の調整を行なう。記録情報発生部2はVIDEO CLOC
K2信号52を前記ITOP同期モードにおけるITOP信号出力タ
イミングに等しいか、それ以降のタイミングで出力しな
ければならない。ITOP信号出力タイミング以前に画像情
報の伝送を行なつた場合は感光ドラム10上の顕像が記録
紙に全部転写出来ない場合が発生する。これを防ぐ方法
として記録情報発生部2でIPRNST信号33出力後、所定時
間以上経過後にVIDEO CLOCK2信号52を出力し、それと共
に画像情報VIDEO2信号37を出力する方法と、記録部3よ
り前述ITOP信号46を出力し(前述ステツプ111,119に相
当)、記録情報発生部2に記録紙がレーザ書き込み開始
タイミング位置16に達したことを知らせる方法である。
記録情報発生部2では該ITOP信号46入力後のある一定時
間内の任意のタイミングでVIDEO CLOCK2信号52及び画像
情報(VIDEO信号37)を出力する。
ここで前記ITOP同期モードと同様にケースG及びケース
Hの場合があり2つのケースについて以下に述べる。
ケースG(ケースAと同様17と18間の距離がレジストロ
ーラ6の中心と18間の距離より短いか等しい場合。)の
場合、記録紙がITOP位置への到着(ステツプ357A)以前
はITOP同期モードにおけるケースAと同様の手順である
(ステツプ116,117,118がそれぞれステツプ355,356,357
に対応する)。そして記録紙がITOP位置に到着するとレ
ジストローラを停止させて記録情報発生部2よりのVIDE
O CLOCK2信号52を待つ(ステツプ358)。またこのとき
タイマAも同時にスタートさせる(ステツプ359)。そ
してVIDEO CLOCK2信号52が入力されると、この信号はフ
リツプフロツプF/F53でラツチされ、CPU40に入力される
(ステツプ360)。そしてCPU40はレジストローラ6を駆
動させ(ステツプ361)、同時に記録情報発生部では画
像情報VIDEO2信号を出力し記録を行なう。尚このフリツ
プフロツプF/F53は画像の記録の終了時IPREND信号56に
よつてリセツトされる。ここで記録部3では記録紙がIT
OP位置に到着時よりタイマAを作動させ、記録情報発生
部2の故障等によるVIDEO CLOCK2信号52の未入力を監視
する。これは記録紙が記録装置3内に止まり紙づまりが
発生するのを防止するためである。VIDEO CLOCK2信号52
がある所定時間以上入力されずタイマAがT1以上になつ
た時(ステツプ364)レジストローラ6を駆動し、紙の
排出の手順に従い未記録紙を排紙トレイ13へ排出すると
共にCPU40よりIREADY信号48をOFFし、VIDEO CLOCK2信号
52の未入力を示すIVSCER信号56を出力し(ON)し、記録
情報発生部へ異常発生を知らせる(ステツプ365)。そ
して未記録紙が排紙センサ19を通過し終ると(ステツプ
366)ドラム搬送モータ44を停止させIVSCER信号56をOFF
し(ステツプ367)スタートへ戻る。
ケースH(ケースBと同様17と18間の距離がレジストロ
ーラ6の中心と18間の距離よりも長い場合。)の場合、
ステツプ340でドラムクロツク42を所定数カウントし、
記録紙が所定位置まで来たところでタイマA,タイマBを
スタートさせる(ステツプ341)。
ITOP発生タイミングはレジストローラ6と給紙ローラ7
の間の所定の位置に記録紙先端が到着した時であるので
ITOP発生タイミング(ステツプ340A)よりVIDEO CLOCK2
信号52入力までの時間T2をタイマBを利用してCPU40に
て計算する。(ステツプ343)。ここでVIDEO CLOCK2信
号52が給紙ローラ停止タイミングまでに入力されない場
合(ステツプ352)は、ステツプ353で給紙ローラ7を停
止してタイマBのカウントを停止する(ステツプ35
4)。これはステツプ353以降は記録紙の移動がなくなる
ためである。ステツプ342においてVIDEO CLOCK2信号52
が入力されるとステツプ343でタイマBのカウントは停
止され、記録紙は給紙ローラ停止タイミングまで搬送さ
れる(ステツプ344,345)。またステツプ343においては
タイマAがリセツトされる。前記ステツプ352,353を経
ている場合はステツプ344,345で実際の動作は行なわな
い。給紙ローラ停止タイミング時に記録紙は、前記16位
置よりT2時間分(タイマBのカウント値)すでに搬送さ
れているためこのT2時間分経過後に(ステツプ346)レ
ジストローラ6を駆動させ(ステツプ348)、記録紙先
端と感光ドラム上のレーザ書き込み開始点との位置合せ
を行なう。ステツプ342,351においてVIDEO CLOCK2信号5
2がT1時間(タイマAのカウント値)経過しても入力さ
れない場合はステツプ365〜367へ移行し、前記ケースG
の場合と同様の処理を行ないスタートへ戻る。
ドラムクロツク信号42の計数及びタイマの計数は割り込
み処理にて行なう(ステツプ368,369)。ここでタイマ
は一定時間毎に発生する割込みであるリアルタイムクロ
ツク等を利用する。またケースEの場合のステツプ362,
363は前述したケースAのステツプ120,115に対応し、ケ
ースHの場合のステツプ349,350は前述したケースBの
ステツプ114,115に対応する。第18図は記録部3に複数
の記録情報発生部を接続した場合の一例であり、図にお
いて1,1AはITOP同期モードの記録情報発生部であり、2
C,2DはVIDEO CLOCK同期モードの記録情報発生部であ
る。
この様に上述した如き構成によれば、記録情報発生部に
て必ず必要とする記録情報出力を利用して情報記録シー
ケンスを自動的に開始することにより記録情報発生部の
構成の簡略化及び負荷の軽減を行なえる。
以上説明した様に、本発明によれば、コストアップを招
来することなく、記録装置の汎用性を向上することがで
きる。また、外部装置から送られてくる外部同期信号又
は内部で発生した内部同期信号のいずれに同期して記録
情報が送られてくる場合でも記録紙の適正位置に記録情
報を記録することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は複数の記録情報発生部と1つの記録部とを接続
した状態を示す図、 第2図は記録部の紙搬送系主体の概略断面図、 第3図は記録方式を示す記録部のブロツク図、 第4図は記録情報発生部選択手段が記録部内にある記録
装置のブロツク図、 第5図は記録情報発生部選択手段が記録情報発生部内に
ある記録装置のブロツク図、 第6図は記録情報発生部選択手段が記録部及び記録情報
発生部にあり、選択の優先機能を備えた記録装置のブロ
ツク図、 第7図はITOP同期モードにおけるタイミングチヤート、 第8図はIVSINC同期モードにおけるタイミングチヤー
ト、 第9図はITOP同期モードにおけるフローチヤート、 第10図はIVSINC同期モードにおけるフローチヤート、 第11図は他の実施例のIVSINC同期モードにおけるタイミ
ングチヤート、 第12図は他の実施例のIVSINC同期モードにおけるタイミ
ングチヤート、 第13図はVIDEO CLOCK同期モードを有し、記録情報発生
部選択手段が記録部内にある記録装置のブロツク図、 第14図はVIDEO CLOCK同期モードを有し、記録情報発生
部選択手段が記録情報発生部内にある記録装置のブロツ
ク図、 第15図はVIDEO CLOCK同期モードを有し、記録情報発生
部選択手段が記録部及び記録情報発生部にあり、選択の
優先機能を備えた記録装置のブロツク図、 第16図はVIDEO CLOCK同期モードにおけるフローチヤー
ト、 第17図はVIDEO CLOCK同期モードにおけるフローチヤー
ト、 第18図は複数の記録情報発生部(VIDEO CLOCK同期モー
ドのものを含む)と1つの記録部とを接続した状態を示
す図である。 ここで、 1,2……記録情報発生部 3……記録部 6……レジストローラ 7……給紙ローラ 10……感光ドラム 40……記録部内CPU である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部装置から、外部同期信号とともにその
    外部同期信号に同期した1頁分の記録情報が送られてく
    る場合に選択される第1モードと、 外部装置から、当該記録装置内で発生された内部同期信
    号に同期して1頁分の記録情報が送られてくる場合に選
    択される第2モードとを有する記録装置であって、 記録紙を搬送する搬送手段と、 外部装置から送られてくる1頁分の記録情報を、前記搬
    送手段により搬送される記録紙に記録する記録手段と、 前記第1モードが選択されている場合、前記外部同期信
    号の入力タイミングに基づいて記録紙の搬送を制御する
    ことにより、記録紙の適正位置に記録情報を記録させ、
    前記第2モードが選択されている場合、記録紙の搬送状
    態に基づいて内部同期信号を発生させることにより、記
    録紙の適正位置に記録情報を記録させる制御手段とを有
    することを特徴とする記録装置。
JP58161270A 1983-09-01 1983-09-01 記録装置 Expired - Lifetime JPH0732449B2 (ja)

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JPS53116834A (en) * 1977-03-22 1978-10-12 Ricoh Co Ltd Copying system
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