JPS6343745B2 - - Google Patents

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JPS6343745B2
JPS6343745B2 JP52106482A JP10648277A JPS6343745B2 JP S6343745 B2 JPS6343745 B2 JP S6343745B2 JP 52106482 A JP52106482 A JP 52106482A JP 10648277 A JP10648277 A JP 10648277A JP S6343745 B2 JPS6343745 B2 JP S6343745B2
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JP
Japan
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paper
conveyance
signal
roller
time
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JP52106482A
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English (en)
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JPS5439638A (en
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Takao Tsuji
Hiroo Hitotsubashi
Junji Ichikawa
Kazuhiro Hirayama
Takashi Nakano
Yoshinori Sugiura
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Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/184,563 priority patent/US4377333A/en
Publication of JPS6343745B2 publication Critical patent/JPS6343745B2/ja
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子計算機等からの文字・図形情報等
を高速にプリントアウトするに有効な記録装置に
適用する用紙搬送装置に関するもので、更には前
記文字・図形情報に従つた静電潜像を支持体上に
作り、該静電潜像を着色粒子(トナー)により顕
像化し、該顕像を連続する転写部材に転写し、さ
らに定着することにより、高速に高品質のハード
コピーを出力する印刷装置等において、前記転写
部材としてフアンホールド連続紙(以下用紙と略
記する)を用いた場合の搬送制御装置に係るもの
である。
従来電子計算機等の出力装置としては、機械式
インパクトプリンタが多用されてきた。近年の電
子技術の進歩により、演算装置や記憶装置の処理
能力が高まり、それに伴つて従来の機械式インパ
クトプリンタをしのぐ能力の出力プリンタが要望
されている。これらの要求に答えるものとして、
種々のインパクトプリンタが開発されているが、
なかでも、高速性、印字品質、ランニングコスト
の安さ等の点から、電子計算機からの情報を静電
潜像として感光体等の像支持体上につくりこの静
電潜像をトナーにより現像し、この顕像を普通紙
に転写し、普通紙上のトナー像を定着して出力す
る。いわゆる転写方式の静電記録・電子写真記録
方式がすぐれている。
上記方式を採用した印刷装置においてトナー像
を定着する手段として、トナー像が転写せられた
転写部材を加熱せられた定着ローラとバツクアツ
プローラ間に挾持するが如き定着手段が一般的に
採用されるものである。
かかる場合において問題となるのは次の点であ
る。即ち用紙を厳密に定められた搬送速度で搬送
せしめるためには、一般に用紙の送り孔に噛み合
つたピンを設け前記ピンを一定速度で回動せしめ
る搬送手段が採用されている。
用紙の搬送を停止する場合、用紙を迅速に且つ
正確な位置に停止させることが望まれる。また、
モータ等の駆動源からのトルクをクラツチ等を用
いて搬送手段に伝達する構成の装置においては、
用紙の搬送をすばやく停止するためには搬送手段
のイナーシヤを少なくすべく、クラツチを切つた
ほうが良い。
しかしながら、クラツチを切ることにより駆動
源と搬送手段との同期関係がなくなり、同期ずれ
の誤差が累積してくると用紙を正確な位置に停止
させることが困難になつてしまう。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、用紙
の搬送開始及び停止を正確に且つ迅速に行なうこ
とが可能な用紙搬送装置を提供するものである。
即ち、長尺用紙の搬送を行なう搬送手段(第1
図1−35、第9図9−12,9−13)と、上
記搬送手段を駆動するための駆動源(第9図9−
1)と、上記駆動源による駆動力を上記搬送手段
へ伝達または上記駆動力を上記搬送手段から遮断
する伝達手段(第9図9−11)と、上記伝達手
段より上記駆動源側に設けられ、上記駆動源の速
度に応じたパルスを発生する第1パルス発生手段
(第13図9−35,13−4,13−6)と、
上記伝達手段より上記駆搬送手段側に設けられ、
上記搬送手段の速度に応じたパルスを発生する第
2パルス発生手段(第13図9−34,13−
3,13−5)と、上記用紙の搬送開始及び停止
を制御する手段(第14図)と、記録媒体に画像
を形成する手段と、上記記録媒体に形成された画
像を上記用紙に転写する手段(第1図1−22,
1−39,1−40)とを有し、上記制御手段は
更に上記用紙の搬送を停止させるための停止信号
を出力する手段(第14図14−13)を有し、
上記用紙の搬送を開始するときは、上記用紙の特
定位置に関連させて上記用紙に画像を転写すべ
く、上記記録媒体への像形成開始後の上記第1パ
ルス発生手段から出力されるパルス(第14図パ
ルス1)のカウント値に基づいて上記伝達手段を
伝達状態にし、上記用紙の搬送を停止するときは
上記用紙の特定位置に関連させて上記用紙を停止
すべく、上記第2パルス発生手段から出力される
パルス(第14図パルス2)に基づいて上記伝達
手段を遮断状態にする用紙搬送装置の提供にあ
る。
これにより、長尺用紙を適切なタイミングで搬
送開始及び停止でき、用紙を正確な位置で迅速に
停止させることができるので、用紙の所望の位置
に印字することができる。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本発明の実施例の基本的な構成を模式
的に示したものである。
レーザー発振器1−1より出射されたレーザー
ビームはレンズ1−2、公知の音響光学効果を利
用したA/O変調素子1−3、レンズ1−4で構
成せられた光変調系に入射する。ここでレンズ1
−2はA/O変調素子内に発生せしめたブラツグ
反射面にレーザービームを集束しつつ投影する働
き、レンズ1−4は前記ブラツグ反射面より回折
し発散しつつあるレーザービームを平行光束に変
換する働きをなすものである。
公知の電気光学効果を利用するE/O変調素子
を用いる場合にはレンズ1−2、レンズ1−4は
不用であり、又レーザー発振器が電流変調可能な
ガスレーザ、半導体レーザ等の場合には上記光変
調系を省略し得ることは云う迄もない。レンズ1
−4より出射したレーザビームは平行光束とな
り、ビームエキスパンダー1−7に入射し平行光
束のままビーム径が拡大される。さらに、ビーム
径が拡大されたレーザビームは鏡面を1個ないし
複数個有する回転鏡1−8に入射される。回転鏡
1−8は高精度の軸受(例えば、空気軸受)に支
えられた軸に取り付けられ、定速回転(例えばヒ
ステリシスシンクロナスモータ、DCサーボモー
タ)のモータ1−9により駆動される。多面体回
転鏡1−8により水平に掃引されたレーザビーム
はf−θ特性を有する結像レンズ1−13によ
り、感光ドラム1−14上にスポツトとして結像
される。一般の結像レンズでは、光線の入射角θ
の時、像面上での結像する位置rについて、 r=f・tanθ −(1) (f:結像レンズの焦点距離) なる関係があり、本実施例のように、回転鏡1−
8を定速回転させる場合においては反射されるレ
ーザビーム第2図示2−2は結像レンズ1−13
への入射角が、時間と共に一次関数的に変化す
る。従つて、像面たる感光ドラム1−14上での
結像されたスポツト位置の移動速度は、非直線的
に変化し一定ではない。すなわち、入射角が大き
くなる点で移動速度が増加する。従つて、一定時
間間隔で、レーザビームをONにしてスポツト列
を感光ドラム1−14上に描くと、それらの間隔
は両端が中央部に比較して広くなる。この現象を
避けるため、結像レンズ1−13は、 r=f・θ −(2) なる特性を有するべく設計される。
この様な結像レンズ1−13をf−θレンズと
称する。さらに、平行光を結像レンズでスポツト
状に結像させる場合、そのスポツト最小径dmin
は、 dmin=fλ/A −(3) 但しf;結像レンズの焦点距離 λ;用いられる光の波長 A;結像レンズの入射開口 で与えられ、f、λが一定の場合Aを大きくすれ
ばより小さいスポツト径dminが得られる。先に
述べたビームエキスパンダー1−7は、この効果
を与えるために用いられる。従つて、必要な
dminがレーザ発振器のビーム径によつて得られ
る場合にはビームエキスパンダー1−7は省略さ
れる。
上記のごとく、偏向、変調されたレーザビーム
(第2図示2−2)は、感光ドラム1−14に照
射され、電子写真処理プロセスにより顕像化され
た紙、普通紙に転写、定着されハードコピーとし
て出力される。
本実施例に適用される電子写真プロセスの1例
として本出願人の特公昭42−23910号公報に記載
のごとく、導電性支持体、光導電性層および絶縁
層を基本構成体とする感光ドラム1−14の絶縁
層表面を、第1のコロナ帯電器1−16によりあ
らかじめ正または負に一様に帯電し、光導電性層
と絶縁層の界面もしくは、光導電性層内部に前記
帯電極性と逆極性の電荷を捕獲せしめ、次に前記
被帯電絶縁層表面に前記レーザビームを照射する
と同時に、交流コロナ放電器1−17による交流
コロナ放電を当て、前記レーザビームの明暗のパ
ターンに従つて生ずる表面電位の差によるパター
ンを、前記絶縁層表面上に形成し、前記絶縁層表
面全面を全面露光ランプ1−18により一様に露
光し、コントラストの高い静電潜像を前記絶縁層
表面上に形成し、さらには前記静電潜像を荷電着
色粒子を主体とする現像剤にて現像装置1−19
により現像して可視化した後、後述の手段に依り
感光ドラム1−14に密着せしめられたフアンホ
ールド紙(以下用紙と記述する)1−30に前記
可視像を転写帯電器1−22により転写し、次に
後述の如き定着手段によつて転写像を定着して電
子写真プリント像を得、一方転写が行われた後、
前記絶縁層表面をクリーニング装置1−23によ
りクリーニングして残存する荷電粒子を除去し、
前記感光ドラム1−14を繰り返し使用するもの
である。さらに他の実施例として、本出願人の特
公昭42−19748号公報に記載のごとき電子写真の
静電像形成プロセスが適用される。すなわち導電
性支持体、光導電性層及び絶縁層を基本構成体と
する感光ドラムを用い、前記絶縁層表面は第1の
コロナ放電によりあらかじめ一様に正または負に
帯電し、光導電性層と絶縁層の表面もしくは、光
導電性層の内部に前記帯電極性と逆極性の電荷を
捕獲せしめ、さらに前記被帯電表面に交流コロナ
放電を当て前記結像層表面の電荷を減衰せしめ、
次いで、情報信号としての前記レーザビームを照
射し、レーザビームの明暗に従つた静電潜像を前
記絶縁層表面上に形成し、後、前記静電像を現像
する過程以後は第1の実施例と同様である。なお
1−15は前除電用帯電器、1−16′は前露光
ランプで前除電帯電器1−15は感光ドラム1−
14の表面電位を一定かつ一様にし前露光ランプ
1−16′は感光層の特性を一定かつ一様にする
もので、これらは協働してクリーニング装置1−
23を経た感光ドラム1−14に残留する種々の
前歴例えば残留電位を消去する働きをなし常に安
定な画像を得るに役立つものである。
本出願人は本実施例に適用される電子写真プロ
セスにおいて常に安定且良好な画像を得る手段と
して特願昭51−111562静電潜像安定化方法を提案
している。1−21はかかる手段を実現するため
の静電電位計であり、感光ドラム1−14に明部
即ちレーザビームで走査し露光した部分と暗部を
設け各々の静電電位を測定するものである。1−
20はキヤリア除去装置で現像器1−19内の現
像剤に混合するキヤリアが感光ドラム1−14に
付着し用紙への付着或いはクリーニング装置1−
23に混入するのを防ぐものである。
第2図は第1図での光学系の配置を立体的に示
すもので第1図の説明において同一の機能を有す
る部分は同一番号が付せられている。(以下同様
とする)第2図において2−1は小さな入射スリ
ツトと、応答時間の速い光電変換素子(例えば
PINダイオード)から成るビーム検出器で掃引さ
れるレーザビーム2−2の走査開始位置を検出
し、この検出信号をもつて後述の如く感光ドラム
1−14上に所望の光情報を与えるための変調制
御信号のスタートのタイミングを決定する。
なお第2図においてのレーザビーム2−2の走
査方向を矢印2−3で示している。
次に用紙の搬送について記述するならば1−3
0はコンピユータ等の出力に通常用いられるが如
き未印刷の用紙で幅方向の両端部に送り孔を有す
るが如きものである。
1−32は用紙の円滑な搬送を助けるためにに
設けられた保持棒であり、1−33は発光ダイオ
ードの如き光源、1−34はホトダイオードの如
き受光器であり、1−33,1−34は協働して
用紙の終端検出器を構成するものである。1−3
5は前記送り孔に係合するピンが配列された公知
のトラクターで不図示のトラクター軸の回転に依
りピンが回動し用紙を搬送するものである。1−
36は後述する如く用紙のミシン目に対し印字位
置を規定するために用紙のミシン目を合致して設
定すべきマーク、1−37は用紙搬送のためのガ
イドローラである。1−38は後述の如く用紙が
転写ローラ1−39,1−40の作動に依り感光
ドラム1−14に圧接せられ更に転写帯電器1−
22の作動に依り用紙が感光ドラム1−14に定
着せしめられている状態から転写が終了し転写帯
電器1−22の作動停止と転写ローラ1−39,
1−40、の感光ドラム1−14からの離間にも
拘らず用紙が感光ドラム1−14に張り着いてい
るのを離すための分離爪である。
1−39,1−40は同時に同方向に作動し用
紙を感光ドラム1−14に圧接せしめるための転
写ローラである。
1−41は用紙搬送時に用紙に加わるテンシヨ
ンが規定値より大きく変化した場合そのテンシヨ
ンを吸収する働きをも兼ねているガイドローラで
あり、1−42は中空円筒状で円筒の中心部にヒ
ータ等の熱源を有する予備加熱ローラであり、1
−43は用紙に転写せられたトナーを定着するた
めの定着ローラであり、バツクアツプローラ1−
44と共に定着装置を構成するものである。
定着ローラ1−43は中空円筒状で円筒の中心
部にはヒータ等の熱源を有する。バツクアツプロ
ーラ1−44はトナーが転写せられた用紙を定着
ローラ1−43との間に圧接し定着ローラ1−4
3からの熱をトナー及び用紙に伝わり易くすると
共にトナーに高圧力を与えて定着を行う。
1−45,1−46は定着の完了した用紙を排
出するための排出ローラ、1−47は印刷の完了
した用紙である。
次にガイドローラ1−41、予備加熱ローラ1
−42、定着ローラ1−43、バツクアツプロー
ラ1−44、排出ローラ1−45,1−46で構
成せられる部分に用紙を設定するためのオートロ
ード機構を立体的に第3図に示す。即ち作動状態
においては予備加熱ローラ1−42、定着ローラ
1−43、バツクアツプローラ1−44は180℃
前後の高温となつているため人が用紙を設定する
のははなはだ困難であり且又危険であることから
オートロード機構が必要となる。なお第3図にお
いては排出ローラ1−45,1−46は機能説明
上定着ローラ1−43、バツクアツプローラ1−
44と同等であるので図示されていない。
第3図において3−1は用紙、3−2はチエー
ン、3−5,3−5′の両端に固定保持され用紙
保持部材3−3,3−4を設けられた移動カバ
ー、3−3,3−4は用紙の先端部を保持する保
持部材、3−5はチエーン、3−6,3−7,3
−8,3−9はチエーン3−5に係合する歯車、
同じく3−5′はチエーン、3−6′,3−7′,
3−8′,3−9′はチエーン3−5′に係合する
歯車である。ここでチエーン3−5及び歯車3−
6,3−7,3−8,3−9とチエーン3−5′
及び歯車3−6′,3−7′,3−8′,3−9′で
囲まれる立体は用紙設定の場合においてはローラ
1−41予備加熱ローラ1−42バツクアツプロ
ーラ1−44を内部に包み定着ローラ1−43は
包まれない様な構成となつている。かかる状態に
おいて今用紙の先端を保持部材3−3,3−4に
はさみ不図示の駆動源によつてチエーン3−5,
3−5′を矢印3−10の方向に回動せしめ一巡
して元の位置に達すれば用紙は定着ローラ1−4
3とバツクアツプローラ1−44との間隙を通つ
て設定されることとなる。
なお第3図においては排出ローラ1−45,1
−46は図示されていないが排出ローラ1−45
が定着ローラ1−43、排出ローラ1−46がバ
ツクアツプローラ1−44に対応すると考えれば
用紙はローラ1−41から排出ローラ1−45,
1−46を径て設定し得ることは明らかである。
なお第1図において移動バー3−2、チエーン3
−5、歯車3−6,3−7,3−8,3−9の位
置が図示されている。
次に用紙の設定について説明するならば、第1
図において未印刷の用紙1−30の一端を移動バ
ー3−2に設けられた保持部材3−3,3−4に
固定し不図示の制御によりチエーン3−5を回動
せしめる。移動バー3−2が一回転すれば用紙が
定着ローラ1−43とバツクアツプローラ1−4
4との間隙及び排出ローラ1−45,1−46と
の間隙を通して設定される。
なお上述の操作においてはバツクアツプローラ
1−44は下方に排出ローラ1−45は上方に逃
げて各々間隙を設けておくことは言う迄もなく又
後述の操作のために転写ローラ1−39,1−4
0転写帯電器1−22及びガイドローラ1−37
は各々の軸が不図示の機構により感光ドラム1−
14の中心軸と大略直交するが如き位置に設定し
ておくものである。
次にトラクター1−35のピンに用紙の送り孔
を係合せしめしかる後不図示の操作部材によりト
ラクターを回動せしめて用紙のミシン目を転写位
置に設定する。次に転写帯電器1−22を図示の
位置即ち転写帯電器1−22の帯電のワイヤが感
光ドラム1−14の軸に平行となり又転写ローラ
1−39,1−40、ガイドローラー1−37も
各々の軸が同様の位置となり用紙が感光ドラム1
−14に圧接される位置より数mm程度の間隔を保
持し得る位置即ち待機位置に設定する。又定着ロ
ーラ1−43とバツクアツプローラ1−44は前
述の如く間隙を有しつつ且用紙に接触しない位置
に保持され又予備加熱ローラ1−42も用紙に接
触しない位置に保持されている。
レーザ発振器1−1よりのレーザビームは入力
端子1−6より変調回路1−5に印加せられた後
述の変調制御信号に従つてA/O変調素子1−3
により光量変調を受け、水晶振動子1−12を有
する発振回路1−11、ドライバー1−10によ
り駆動されるモータ1−9に駆動される回転多面
鏡1−8の偏向作用に依つて感光ドラム1−14
表面上に結像しつつ走査される。
用紙に対する行方向の印字位置は偏向されたレ
ーザビームの走査開始位置に対応して設けられた
ビームデイテクター2−1よりの信号発生時点か
ら予め設定された時間の経過後変調制御信号を印
加することに依り調整される。前記の予め設定さ
れた時間は適当なクロツク信号を用いカウンター
等によりデイジタル的に設定可能であり又ワンシ
ヨツトマルチによつても可能である。又ビームデ
イテクター2−1よりの信号により発振を開始す
るが如きクロツク信号源例えばロツクドオツシレ
ータを用いることも可能である。
上述の手段において、クロツク信号或いはロツ
クドオツシレータ等の信号源の発振周波数をレー
ザビームの走査速度に関連せしめて距離例えばmm
単位で設定し表示し得るものである。
用紙は感光ドラム1−14表面に記録が開始さ
れる時点に関連してトラクター1−35により走
行を開始する。
一般に用紙のミシン目に対する列方向での印字
位置は任意であり従つて用紙の送行開始時点はデ
ータ処理装置からの変調制御信号に先立つて発生
せしめられるトツプオブページ信号(以下TOP
信号と略す)に対応して定められる。
即ちTOP信号の発生時点より感光ドラム1−
14のレーザビーム走査位置が感光ドラム1−1
4の周速度で定まる一定時間後即ち用紙への転写
位置に達する迄の時間τ1が経過後用紙の搬送が開
始されることとなる。
上記の説明で明らかな様にTOP信号発生時点
より用紙の搬送が開始される時点との時間τ1を変
化せしめれば用紙に対し列方向の印字位置を調整
することが可能である。かかる調整手段として前
記の行方向調整手段と同様の手段を用いることが
可能である。
用紙の搬送開始時点と対応して転写ローラ1−
39,1−40は待機位置より更に感光ドラム1
−14方向に進み用紙を感光ドラム1−14に圧
接する。又ほぼ同時に転写帯電器1−22が作動
を開始し用紙への転写が行われる。
更に又用紙の搬送開始時点とほぼ同時に定着ロ
ーラ1−43とバツクアツプローラ1−44が圧
接しつつ回転し用紙に転写せられたトナーを定着
しつつ搬送する。用紙は更に進んで排出ローラ1
−45,1−46に依り搬送され印刷済の用紙1
−47となる。
次に用紙の停止について説明するならば、用紙
はトラクター1−35及び定着ローラ1−43バ
ツクアツプローラ1−44の回転停止がほぼ同時
点に行われることに依り停止する。この場合用紙
はミシン目が転写位置に合致すべく上記の作動の
時間関係が制御されておりその後の印字に備えて
いる。定着ローラ1−43びバツクアツプローラ
1−44はその後用紙と接触しない位置迄移動し
又予備加熱ローラ1−42も同様の位置に移動す
る。転写ローラ1−39,1−40は前記待機位
置迄移動し分離爪1−38が用紙を感光ドラム1
−14面より引き離すべく作動し転写帯電器1−
22も動作を停止する。感光ドラム1−14は上
記の用紙搬送時点より予め定められた時間τ2内は
回転しτ2時間内は印字が可能となつている。又τ2
時間経過後は予じめ定められた時間τ3の間更に感
光ドラム1−14は回転しこの間電子写真のプロ
セス条件を一定にする。
未印刷用紙1−30が無くなつた場合は用紙の
終端が光源1−33受光器1−34により構成せ
られる終端検出器を通過した時受光器1−34に
は光源1−33からの光が入射しこれに依り得ら
れる信号により用紙の搬送が停止するものであ
る。次に本発明を適用した記録装置に記録信号等
を送出するデータ処理装置について詳細に説明す
る。
第4図はデータ処理装置の回路構成図を示すも
ので、特にラスタスキヤン方式に依り、画像ある
いは文字記号信号を出力して、第1図示レーザビ
ームプリンタの変調素子1−3に対して変調制御
信号を与える回路を示すものである。
第1図示レーザ・ビームプリンタに於いては、
第2図に示す如くレーザ・ビーム2−2が感光ド
ラム1−14上に結像した飛点5−1(第5図
示)が感光ドラム1−14上を繰り返して掃引し
ながら、順次副走査(感光ドラム1−14の回転
に依つて得られ第5図矢印5−3に示す方向であ
る)を受け、各走査位置に対応した変調を受ける
事に依り、所要の文字又は記号の記録が行なわれ
る。かかる記録の為の信号は、各文字又は記号に
対応するコード信号で与えられるものであり、こ
のコード信号は各キヤラクターユニツト5−2に
対応する事となる。各キヤラクタユニツト5−2
は第7図に示す様に、7×12のマトリクスから構
成され、縦方向をコラム、横方向をロウと称す。
しかし、飛点5−1は、1回の走査で、走査方向
の1ライン分のキヤラクタ−・ユニツト5−2の
それぞれの1ロウ分しか対応せず、従つて、1ラ
イン分のキヤラクタ・ユニツト5−2を記録する
為には、複数回の掃引が必要である。その為、飛
点5−1に対して変調を与えるには、単にコード
信号をキヤラクタ信号に変換するだけでは実現出
来ない。その為に、第4図示回路に於いては、文
字又は記号のコード信号に基いて、所望の文字又
は記号のキヤラクターを第5図に示す如く飛点5
−1の変調に依つて得る為の構成を採つている。
第4図中、4−1はキヤラクタ・ユニツト5−
2の走査方向の1ライン分に対応する記録情報を
コード信号として入力端子4−17より得て記憶
する第1のメモリ、4−2はキヤラクタ・ユニツ
ト5−2の走査方向の1ライン分のフオーマツト
コードを入力端子4−17より得て記憶する第2
のメモリ、4−3は前記第1メモリ4−1の書き
込み、読み出しの制御を行う第1のメモリ制御回
路、4−4は前記第2メモリ4−2の書き込み、
読み出しの制御を行う第2のメモリ制御回路、4
−5,4−6は飛点5−1に依つて複数回掃引さ
れる1ライン分のキヤラクタ・ユニツト5−2の
ロウを指定する第1、第2のロウ・アドレスコン
トローラ、4−7は前記第1メモリ4−1から読
み出されたコード情報をパターン情報に変換し、
前記第1のロウ・アドレスコントローラ4−5に
依つて指定されるロウのパターン情報をパラレル
に出力する第1のキヤラクタ・ゼネレータ、4−
8は前記第2メモリ4−2から読み出されたコー
ド情報をパターン情報に変換し、前記第2のロウ
アドレス・コントローラ4−6に依つて指定され
るロウのパターン情報をパラレルに出力する第z
のキヤラクタ・ゼネレータ、4−11は前記第1
キヤラクタ・ゼネレータ4−7から出力されたパ
ラレル・パターン情報をシリアル信号に変換する
第1シフトレジスタ、4−12は前記第2キヤラ
クタ・ゼネレータ4−8から出力されたパラレ
ル・パターン情報をシリアル信号に変換する第2
シフトレジスタ、4−9は前記第1、第2のメモ
リ制御回路4−3,4−4、前記第1、第2のシ
フトレジスタ4−11,4−12等のタイミング
制御を行うタイミング・コントローラ、4−13
は全体的なシーケンス制御を行うマスタ・コント
ローラ、4−14はオアゲート、4−15は変調
制御信号出力をそれぞれ示すものである。ちなみ
に、前記シフト・レジスタ4−11,4−12の
両出力はオア・ゲート4−14を通じて、第1図
示変調信号入力端1−6、変調器ドライバー1−
5を経て変調素子1−3に対する変調信号として
出力されるものである。
マスタ・コントローラ4−13からの指令に従
つて、前記第1メモリ4−1及び第2メモリ4−
2に対して、ある定められたフオーマツト(例え
ば、ラインプリンタ・フオーマツト)に従つて入
力端子4−17より1ライン分の記録情報がコー
ド信号で入力され記憶される。この時、第1メモ
リ4−1にはデータ情報、第2メモリ4−2には
フオーマツト情報(書式情報)が記憶される。こ
こで、データ情報とは、第6図1に示す如く、出
力すべきデータ、例えばコンピユータからの出力
データを指し、フオーマツト情報とは同図2に示
す如く、わく組、項目等より構成される書式の類
を指すものであり、従来のラインプリンタ等では
予め印刷されていた書式に相当するものである。
ちなみに、キヤラクタ・ゼネレータ4−7,4−
8からは一部を第7図1〜6に例として示す如く
1つのキヤラクタ・ユニツト5−2を第1〜第7
の7つのコラムと第1〜第12の12のロウで分けら
れる合計84個の画素に分解し、ロウ・アドレス・
コントローラ4−5,4−6で指定されるロウの
第1〜第7コラムの画素に対応する黒又は白の信
号を出力するものであるが、特にわく組等のフオ
ーマツトに関しては、同図1,2に示される如き
文字キヤラクタと同様に、同図3〜6に示される
如き縦線又は横線等の特殊パターンにもコード付
けを行う事に依り、キヤラクタを並べて語を形成
させるのと同様の方法で、前記特殊パターンを適
宜配置する事に依り、所望のフオームを得る事が
出来る。
第1、第2の各メモリ4−1,4−2に対して
コード情報の取り込みが行なわれた後、第1メモ
リ制御回路4−3からの指示(アドレス及びタイ
ミング)に従い、第1メモリ4−1から1文字分
ずつのコード情報が読み出され、第1のキヤラク
タ・ゼネレータ4−7に与えられ、該キヤラク
タ・ゼネレータ4−7内のパターンが指定され
る。同時に、第1のロウアドレスコントローラ4
−5からは、前記キヤラクタゼネレータ4−7で
指定されたパターンのロウを指示する為の信号が
与えられる。この第1のロウアドレスコントロー
ラ4−5はタイミングコントローラ4−9の指示
に従い、前記キヤラクタ・ゼネレータ4−7で指
定される各パターンのロウを決定するもので、通
常は1ライン走査毎に切換られ、各パターンのロ
ウを順次指定してゆくものである。
以上、述べた如くして、キヤラクタ・ゼネレー
タ4−7からパラレルに出力されたロウ・パター
ン情報は、前記第1のシフトレジスタ4−11に
パラレルに入力され、シリアルなビツト・パター
ン信号として、出力される事となる。なお、第1
メモリからのコード信号の読み出し、第1シフ
ト・レジスタ4−11へのパターン入力及び出力
は全てタイミング・コントローラ4−9に依つ
て、タイミングをとられているが、このタイミン
グ・コントローラは、キヤラクタ・ユニツト5−
2の各コラムに対応するホリゾンタル同期信号
(第4図示同期信号H)4−16に依り、同期が
合わせられる。
以上、述べた如き動作を通じて、シフト・レジ
スタ4−11からは、変調素子1−3に与えられ
るべき変調信号が与えられる事となるが、この様
な動作を、キヤラクタ・ユニツト5−2の第1〜
第12の各ロウに対応して行なわせる事に依り、キ
ヤラクタ・ユニツト5−2の1ライン分の変調信
号を出力4−15から得る事が出来るものであ
る。
この際、第1のロウアドレス・コントローラ4
−5はタイミング・コントローラ4−9に依り、
タイミングをとられる事となるが、これは第1図
示感光ドラム1−14の回動に依つて得られる副
走査、即ち、キヤラクタユニツト5−2の各ロウ
に対応するバーチカル同期信号(第4図示同期信
号V)4−15に依り同期ずけられるものであ
る。
ちなみに、第1メモリ4−1に蓄えられたコー
ド信号に基くビツト・パターンのみで記録を行な
うと第6図1に例示されるごとく、データのみの
記録が行なわれる事となる。
また、第2メモリ4−2に蓄えられたコード信
号から、変調素子1−3に与えるべき変調信号を
得る場合についても、上記と全く同様の過程を経
て行なわれるものであつて、第2メモリ4−2に
蓄えられたコード信号に基くビツトパターンのみ
で記録を行うと、第6図2に例示される如く、フ
オーマツトのみの記録が行なわれる事となる。
第4図示回路に於いては、第1メモリ4−1の
コード信号に基くビツトパターンと第2メモリ4
−2のコード信号に基くビツトパターンを第1、
第2の各シフトレジスタ4−11,4−12から
並列に出力させ、オア・ゲート4−14に依つて
両ビツトパターンの論理和を取つて出力させる事
が出来る構成となつており、かかるオア・ゲート
4−14の出力に基いて変調素子1−3を制御す
る事に依り、最終的には第8図に示す如く、デー
タ情報とフオーマツト情報を併せた記録を得る事
が出来るものである。
なお本実施例においては説明の都合上キヤラク
ターユニツトの構成を7ケのコラム、12ケのロウ
から成立ち、84ケの画素から構成せられていると
しているが全く同様の手段により種々の構成をと
りうることは明らかである。
次に紙搬送について更に詳細に説明するならば
第9図において9−1はメインモータで例えば速
度制御せられたDCモータ或いはシンクロナスモ
ータ等の回転数が一定のモータである。即ち本実
施例においてはレーザビームの走査は回転多面鏡
1−8により紙搬送とは独立に行われるがために
紙の搬送速度と前記回転多面鏡の回転速度を一定
の関係に保つ必要上である。
9−2は減速ギヤ、9−3,9−4はギヤが相
互に噛み合い、9−5はギヤ9−4と同軸に固定
されたプーリー、9−6,9−7も同様にプーリ
ーで前記3ケのプーリーはタイミングベルト9−
8と噛み合つている。9−9はプーリ9−6と同
軸に固定されたギヤ、9−10はギヤ9−9に噛
み合うギヤ、9−11はクラツチで例えばマグネ
ツトパウダークラツチであり通電電流に依り伝達
トルクが可変し得るもの、9−12は用紙の送り
孔に噛み合うピンを有する公知のトラクター、9
−13も同様である。9−14,9−15はブレ
ーキである。9−16はスプロケツトでプーリ9
−7と同軸に固定せられている。9−17はクラ
ツチで例えばマグネツトパウダークラツチであり
9−18はスプロケツト、9−19はプーリ9−
18と同軸に固定されたギヤ、9−20は、ギヤ
9−19と噛み合うギヤで感光ドラム1−14を
回動せしめるものである。9−21はチエーンで
スプロケツト9−18とスプロケツト9−22と
噛み合つている。9−22はスプロケツト、9−
23はスプロケツト9−22と同軸に固定された
ギヤ、9−24は9−23と噛み合うギヤであ
り、ギヤ9−24の回転により現像ローラ9−2
5が回転する。
ここで現像ローラ9−25は公知のマグネツト
ブラシ現像法による現像器において内部に固定さ
れた磁極があつて、外側を回転するスリーブであ
る。9−26はチエーンでありスプロケツト9−
16とスプロケツト9−27を連結し回転せしめ
るものであり9−28は伝達トルクの可変し得る
が如きクラツチで例えばマグネツトパウダークラ
ツチ9−29はブレーキであり、ブレーキ9−2
9と同軸に定着ローラ1−43が固定されてい
る。9−30,9−32はプーリでこれらのプー
リはタイミングベルト9−31により連結され回
転するものであり、プーリ9−32には同軸に排
紙ローラ1−45が固定されている。9−33は
モータである。
第10図は定着器の作動を説明するために定着
ローラ1−43とバツクアツプローラ1−44の
圧接動作に係る駆動関係を示すものである。
第10図において、10−1は駆動用モータ、
10−2はスプロケツトで同軸にブレーキ10−
3が固定されている。10−4はチエーンでスプ
ロケツト10−2と10−5を連結し回転せしめ
る。10−6はクラツチ10−7は10−8と共
にボールネジを構成するものでネジ10−7を回
転せしめることによりボールネジ軸10−8は矢
印M方向に直線運動をしバネ10−9を介して、
圧接ローラ10−10によりバツクアツプローラ
1−44を回転可能に支持するアーム10−11
を押圧するものである。なおアーム10−11に
は支持軸10−12が設けられていて従つて圧接
ローラ10−10が図面上で下方に移動すればバ
ツクアツプローラ1−44を定着ローラ1−43
に圧接するものである。
バネ10−9はボールネジ軸10−8が移動し
予じめ設定せられた移動量となつた時バツクアツ
プローラ1−44が定着ローラ1−43に規定の
圧力で圧接するが如く設定せられているものであ
る。第11図第12図は第9図示の機構要素の作
動について紙搬送の開始時点停止時点についての
時間関係を図示するもので横軸は時間を示すもの
であり第14図は制御回路を示すものである。
第9図において印刷装置に電源が投入された後
データ処理装置によりスタート信号が印刷装置に
印加されると、メインモータ9−1が回転を開始
し減速ギヤ9−2を経てギヤ9−3,9−4によ
りプーリ9−5が回転する。プーリ9−5からタ
イミングベルト9−8によりプーリ9−6,9−
7が回転しプーリ9−6からギヤ9−9,9−1
0より回転円板9−35が回転すると同時にスプ
ロケツト9−16、チエーン9−26によりスプ
ロケツト9−27が回転する。この場合において
はクラツチ9−11,9−17,9−28は回転
トルクを伝達しない状態となつている。なおメイ
ンモータ9−1は大略1500rpmに設定され又減速
ギヤ9−2は減速比が1:10である。
又タイミングベルト9−8は後述の如き作動で
回転する感光ドラム1−14及び紙搬送用のトラ
クター9−12,9−13の回動を正確にメイン
モータの回転速度と関連づけるために必要なもの
である。又チエーン9−26も同様の理由により
用いられている。即ち用紙の搬送速度を一定とし
且用紙の搬送速度に感光ドラム1−14の角速度
に一致せしめ又用紙搬送時に用紙に異常な張力を
印加しないために感光ドラム1−14、トラクタ
ー9−12,9−13定着ローラ1−43の駆動
源をモータ9−1より得るものである。トラクタ
ーのブレーキ9−14も同じ時点で通電され、ト
ラクター9−12,9−13が不用意に回動する
のを防止しておりブレーキ9−15は通電により
解除されるが如き構成となるものである。
又定着ローラ1−43内に配設せられた不図示
のヒータに通電され一方水晶発振子1−12より
の信号を基準として、サーボ回路1−11、モー
タ駆動回路1−10によりモータ1−9が回転す
る。レーザ1−1その他各部の作動も開始される
ものである。
前記のモータ1−9が規定の回転に達し又定着
ローラ1−43の表面温度が不図示の感温素子に
より規定の温度に達しその他各部の作動が安定と
なつた時点で印刷装置よりデータ処理装置へ印刷
準備完了の信号が送出される。
上記印刷準備完了信号について更に述べるなら
ば前記信号がデータ処理装置に対し送出されるの
は前記定着ローラ1−43の表面温度が規定の温
度となつた事、モータ1−9が規定の速度で回転
している事、以外に印刷に使用する用紙の終端が
終端検出器1−33,1−34により検出されて
いない事、用紙がその搬送路に正しく設定されて
いる事、等の条件が満されている即ち印刷装置が
印刷動作を行うに異常がない場合において送出さ
れるものである。
上述の条件を満すべく各種の検出回路が設けら
れているものである。例えば上述の如き不図示の
定着ローラの表面温度検出用感温素子、用紙の終
端検出器1−33,1−34現像器1−19に収
納されているトナーが規定量満されているかの検
出を行う不図示の自動トナー量検出器又現像器に
トナーを供給するためのトナー格納箱に予備のト
ナーが充分収納されているかを検出する不図示の
予備トナー量検出器等である。
データ処理装置は前記準備完了信号を受けた後
印刷装置に対しTOP要求信号を送出するTOP要
求信号を受けて印刷装置においてはクラツチ9−
17が作動し感光ドラム1−14が前回転を行う
ものでこれは前除電用帯電器1−15、前露光ラ
ンプ1−16が作動し感光ドラム1−14の表面
電位を一様、且一定に又感光層の特性を一定とす
るために必要なものである。前記前回転が終了し
た時点の後印刷装置はTOP信号を送出する。
前記TOP信号は回転円板9−35のスリツト
を挾んで設けられたスリツト検出器よりの信号エ
ンコーダパルス1に同期して送出されるものであ
る。第13図に前記回転円板9−34及び9−3
5の構成を図示するものであり13−1はトラク
ター9−12に結合されている回転軸、13−2
はギヤ9−10と結合せられた回転軸、13−3
は回転円板9−34内外周部に設けられたスリツ
ト、13−4は同じく回転円板9−35のスリツ
トである。13−5,13−6は各々回転円板9
−34,9−35を挾むが如く発光器と受光器が
対向して設けられたスリツト検出器で、スリツト
がスリツト検出器の発光器から受光器を結ぶ光路
内に位置する時点で前記スリツト検出器から信号
を出力するもので、スリツト検出器13−5から
の信号がエンコーダパルス2でありスリツト検出
器13−6からの信号がエンコーダパルス1であ
る。なお各々の回転円板に設けられるスリツトの
数は、回転軸13−1が一回転することによつて
トラクター9−12,9−13による用紙の搬送
量が4吋となるべく構成されていることから8等
分して設けられており従つてエンコーダパルス1
及び2が発生する時間間隔において用紙が1/2吋
搬送されることとなる。なお上記の用紙の搬送量
とエンコーダパルス1又は2の発生の時間間隔は
用紙の送り孔の間隔等から任意に設定し得るもの
で又回転円板9−34,9−35に設けられるス
リツトの数は各々が異なるものであつても差支え
ないものである。
回転円板9−34はスリツト検出器13−5に
よりスリツト13−3が検出される時点において
用紙のミシン目が実質的な転写位置に一致する
様、回転軸13−1に固定されている。かかる構
成は後述の用紙の搬送制御において有用であるの
みならず用紙を印刷装置に設定する場合において
有用なものである。即ち第1図において指標1−
36を例えば実質的な転写位置より用紙の搬送路
に沿つて前記指標1−36迄の距離が1/2吋の予
じめ設定された倍数となる様配設し用紙を設定す
る際用紙のミシン目を前記指標1−36に一致せ
しめた後にトラクター1−35(第9図示9−1
2,9−13)のピンを用紙の送り孔に噛み合せ
て搬送しつつエンコーダパルス1を前記倍数に関
連せしめて計数すれば用紙のミシン目を実質的な
転写位置に容易に一致せしめて停止し得るもので
後述の用紙の搬送制御と用紙の頭出し手段を兼ね
ることが出来る。データ処理装置はTOP信号を
受けてから変調制御信号の送出を行い感光ドラム
1−14に露光記録が行われる。
印刷装置は、TOP信号形成回路14−1より
TOP信号を送出すると同時にTOP信号の発生時
点からエンコーダパルス1をカウンタ14−2で
計数しデータ処理装置より送出される印刷に使用
する用紙のミシン目からミシン目迄の1頁分の長
さを示す用紙長さ情報に基づき、TOP信号の発
生時点から用紙長さに相当する時間が経過する時
点迄継続するパルス信号即ち搬送信号第11図示
11−1を形成する。なお、かかる用紙長さ情報
は端子14−3より前記カウンタ14−2に印加
されるものである。
かかる搬送信号はシフトレジスターで構成され
た遅延回路14−4に入力される。又前記搬送信
号はTOP信号より用紙長さに相当する時間継続
するものであるが1頁の露光記録が終了する時点
においてデータ処理装置からTOP要求信号が送
出された場合においてはTOP信号形成回路14
−1はカウンタ14−2から計数完了信号のタイ
ミングで前記TOP要求信号の存在を検出し、存
在しているときはセツト信号を導出して前記カウ
ンタに再び所定数をセツトし、存在しないときは
セツト信号を出さないものである。従つて存在し
ているときは印刷装置は次の頁のTOP信号を送
出すると共に引続き次の頁の用紙長さに相当する
時間搬送信号は継続するものである。即ち印刷は
用紙の1頁毎に印刷装置とデータ処理装置間で信
号の授受を行いつつ実施されるものである。
Γ紙搬送信号の形成 第11図における搬送信号11−1は前述の如
く遅延回路14−4により時間τ11-1だけ遅延さ
れて遅延搬送信号11−2となる。
時間τ11-1は感光ドラム1−14の回転時の角
速度に関連して定められるもので感光ドラム1−
14上の露光位置で記録せられた画像が回転に伴
つて移動し実質的な転写位置に達する時間τ11-3
より短かい時間に設定されるもので例えば前述の
如くカウンタ14−2によりエンコーダパルス1
を計数することにより決定される。遅延搬送信号
11−2の発生時点t11-1より更に時間τ11-2だけ
遅れた時点が実質的な用紙搬送開始時点でτ11-3
=τ11-1+τ11-2の関係が成立つている。なお、シ
フトレジスター14−4の後段にはワンシヨツト
マルチ14−5を設けるが、このワンシヨツトマ
ルチは、遅延搬送信号11−2の立上りで立上
り、時点t11-5で立下るものであり、この様に時
定数を設定したときは時点t11-2より印刷が開始
されることとなる。即ち、ワンシヨツトを可変と
して時間τ11-2を微調整することにより用紙の頁
の始まり即ちミシン目から実際の印刷が開始され
る位置迄を調整することが出来るものである。一
方シフトレジスター14−4により搬送信号11
−1より予じめ設定された時間だけ遅れた時点
t11-3において定着器制御回路14−6が駆動さ
れ定着ローラ1−43に対しバツクアツプローラ
1−44を圧接するためのクラツチ10−6が作
動すると共にブレーキ10−3が解除され、モー
タ10−1の回転トルクがスプロケツト10−
2、チエーン10−4、スプロケツト10−5、
クラツチ10−6、ネジ10−7、を経てボール
軸10−8の上下直進運動に変移される。更にバ
ネ10−9、圧接ローラ10−10、軸10−1
2を中心にして回動するアーム10−11により
バツクアツプローラ1−44が定着ローラ10−
43に圧接されることとなる。以上の作動は時点
t11-4で終了するものである。なお時点t11-3はエ
ンコーダパルス1を搬送信号11−1の発生時点
より予じめ設定せられた数だけ前記シフトレジス
ター14−4により計数することにより決定され
るものである。
次に時点t11-2に先立ち時点t11-1より遅れた時
t11-5、即ち、ワンシヨツトマルチバイブレータ
14−5の出力信号の立下り時点において定着ロ
ーラ1−43の回転のための定着器搬送制御回路
14−7が動作し、定着器ローラ1−43回転の
ためのクラツチ9−28が作動しブレーキ9−2
9が解除されて定着ローラ1−43が回転を開始
する。
クラツチ9−28は前述の如く通電電流により
伝達トルクが可変し得る様な例えばマグネツトパ
ウダークラツチであり時点t11-5から時点t11-7
時間には用紙が連続的定常的に搬送されている場
合での所要トルクより大なるトルクを伝達し得る
べく前記定着器搬送制御回路14−7により通電
電流が設定されている。第11図示11−5、縦
軸は通電電流を示す。即ち定着ローラ1−43の
回転立上りを改善せんとするものである。
時点t11-5より遅れて時点t11-6においてクラツ
チ9−11が作動しブレーキ9−14が解除され
てトラクター9−12,9−13により用紙が搬
送されることとなる。かかる制御の為には前記ワ
ンシヨツトの出力を遅延回路14−8に印加し、
この遅延回路14−8の出力で、トラクタ制御回
路14−9を制御すればよいものである。
上記の時点t11-5,t11-6,t11-7は用紙の搬送時
において用紙に加わる張力を用紙が破断する張力
以下に押え且用紙の搬送立上りを可能な限り短か
くすべく設定されるものである。又時点t11-2
大略同時点において不図示の高圧リレーにより転
写帯電器1−22が作動し、又転写ローラ1−3
9,1−40分離爪1−38も用紙が感光ドラム
1−14に圧接されるべく作動するものである。
又排出ローラ1−45はトルクモータ9−33
よりスプロケツト9−30、チエーン9−31ス
プロケツト9−32よりの駆動により用紙を一定
の張力で定着ローラ1−43、バツクアツプロー
ラ1−44の圧接部より排出するものである。
前述の如く用紙のミシン目に対しての印刷位
置、即ちトツプマージンはワンシヨツトマルチに
より時間τ11-2を微調整することにより任意に設
定出来るものであるが更に行方向の印刷位置、即
ちレフトマージンの調整について述べるものなら
ば、データ処理装置より変調制御信号が印刷装置
に入力され時点を制御することにより可能とな
る。この場合ビーム検出器2−1よりの出力信号
の発生時点からワンシヨツトマルチバイブレータ
或いは他のクロツク信号を計数する手段を用いる
ことによつて得られる遅延された信号をデータ処
理装置に送出しデータ処理装置は前記遅延された
信号を基準にして即時或いは一定時間後に変調制
御信号を送出するべく構成することにより印刷装
置側においてレフトマージン及びトツプマージン
を設定することが可能となる。
次に用紙の搬送を停止する場合について説明す
る。データ処理装置において印刷を中止する時点
となつた時前記データ処理装置からのTOP要求
信号の送出が中止される。TOP要求信号がTOP
信号形成回路14−1に印加されないので、カウ
ンタ14−2は数nの計数と印刷装置においては
時点t12-1において感光ドラム1−14上に露光
記録共に出力の集出を停止する。14−10で示
すのは遅延搬送信号が無くなつてから、最初のエ
ンコーダパルス2を検出する為のパルス検出回路
であり、端子14−11にはかかる目的の為パル
ス2が加えられている。この様にして検出したエ
ンコーダパルス2 12−3の発生時点t12-2
基準として用紙の搬送停止動作が開始される。前
記パルス検出回路14−10の出力は遅延回路1
4−12に印加されて所定量遅延され時点t12-2
より予じめ設定せられた時点t12-3において前記
定着器搬送制御回路14−7を制御して、定着ロ
ーラのクラツチ9−28が解除されほぼ同時にブ
レーキ9−29が作動する。(各々第12図にお
いて12−5,12−7に図示する)用紙は定着
ローラ1−43バツクアツプローラ1−44等作
動系の慣性のためしばらく搬送されるが大略用紙
が停止した時点t12-4においてトラクターのクラ
ツチ9−11が解除される(第12図示12−
6)と共にブレーキ9−14が作動し、用紙の搬
送が完全に停止される。かかる制御は前記パルス
検出回路14−10の出力を遅延回路14−13
に印加し、この遅延回路14−3の出力で前記ト
ラクタ制御回路14−9を制御することにより行
なわれる。
上記のタイミングは用紙のミシン目が転写位置
に一致し且停止時に用紙に異常な張力が加わつた
り用紙がたるむことのない様設定せられるもので
ある。
その後時点t12-5よりバツククアツプローラ1
−44の圧接を解除すべくクラツチ10−6が解
除されるとギヤ10−7とボール軸10−8で構
成せられたボールネジが逆転しバツクアツプロー
ラ1−44は定着ローラ1−43より離間し待機
位置に保持される。かかる制御は前記パルス検出
回路14−10の出力を遅延回路14−14に印
加しこの遅延回路の出力で前記定着器圧接制御回
路14−6を制御することにより行なわれる。
又大略時点t12-4において転写帯電器1−22
への電圧印加が不図示の高圧リレーにより停止さ
れ又転写ローラ1−39,1−40は感光ドラム
1−14より離間し同時に分離爪1−38により
用紙は完全に感光ドラム表面より離間するもので
ある。
ここで用紙の搬送停止時にエンコーダパルス2
を用いる理由は前述の如くエンコーダパルス2の
発生時点は正確に用紙のミシン目が実質的な転写
位置に在る時点と一致すべく設定されている故用
紙の搬送停止を繰返し行なつた場合においても印
刷された画像が用紙のミシン目に対し一定の関係
を保ち得るためである。
以上の動作により用紙の搬送は停止するが、停
止した時点t12-4より規定の時間内だけ感光ドラ
ム1−14は正規の作動条件にて回転、即ち待機
回転を続行する。この時間内においてはデータ処
理装置からのSTART信号により直ちに印刷が可
能である。即ち用紙の搬送が停止してもしばらく
の間はデータ処理装置からのSTART信号により
印刷が可能となる様待機状態を保持するものであ
る。上述の待機回転においてデータ処理装置から
START信号が入力されれば直ちに記録を開始す
るものであり、もしSTART信号が入されなけれ
ばプロセス条件を一定とするための後回転を経た
後印刷装置は停止する。なお上記後回転の時間内
にSTART信号が入力された場合においては前述
の前回転の状態に復帰し通常の印刷動作を行うも
のである。
以上説明した様に本発明によれば、長尺用紙を
適切なタイミングで搬送開始及び停止でき、用紙
を正確な位置で停止することができるので、用紙
の所望の位置に印字することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する記録装置を示す説明
図、第2図、第3図は第1図に示した記録装置の
部分斜視図、第4図はデータ処理装置を示すブロ
ツク線図、第5図〜第8図は本発明を適用した記
録装置により記録される記録パターンを示す説明
図、第9図、第10図は本発明による用紙搬送装
置の駆動系路図、第11図、第12図は本発明に
よる用紙搬送装置の駆動タイミングを示す為の信
号波形図、第13図はパルス発生器を示す斜視図
そして第14図は本発明による用紙搬送装置の制
御回路図である。 ここで1−14は感光ドラム、1−43は定着
ローラ、1−44はバツクアツプローラ、9−1
はモータ、9−11,9−17,9−28,10
−6はクラツチ、9−14,9−15,9−2
9,10−3はクラツチ、9−1,9−12、9
−13はトラクタ、14−1はTOP信号形成回
路、14−2はカウンタ、14−4はシフトレジ
スタ、14−10はパルス検出回路、14−8,
14−12,14−13,14−14は遅延回路
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長尺用紙の搬送を行なう搬送手段と、 上記搬送手段を駆動するための駆動源と、 上記駆動源による駆動力を上記搬送手段へ伝達
    または上記駆動力を上記搬送手段から遮断する伝
    達手段と、 上記伝達手段より上記駆動源側に設けられ、上
    記駆動源の速度に応じたパルスを発生する第1パ
    ルス発生手段と、 上記伝達手段より上記駆搬送手段側に設けら
    れ、上記搬送手段の速度に応じたパルスを発生す
    る第2パルス発生手段と、 上記用紙の搬送開始及び停止を制御する手段
    と、 記録媒体に画像を形成する手段と、 上記記録媒体に形成された画像を上記用紙に転
    写する手段とを有し、 上記制御手段は更に上記用紙の搬送を停止させ
    るための停止信号を出力する手段を有し、 上記用紙の搬送を開始するときは、上記用紙の
    特定位置に関連させて上記用紙に画像を転写すべ
    く、上記記録媒体への像形成開始後の上記第1パ
    ルス発生手段から出力されるパルスのカウント値
    に基づいて上記伝達手段を伝達状態にし、 上記用紙の搬送を停止するときは、上記用紙の
    特定位置に関連させて上記用紙を停止すべく、上
    記停止信号出力後の上記第2パルス発生手段から
    出力されるパルスに基づいて上記伝達手段を遮断
    状態にすることを特徴とする用紙搬送装置。
JP10648277A 1977-08-12 1977-09-05 Paper conveying apparatus Granted JPS5439638A (en)

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JP10648277A JPS5439638A (en) 1977-09-05 1977-09-05 Paper conveying apparatus
US06/184,563 US4377333A (en) 1977-08-12 1980-09-05 Recording apparatus

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JPS6343745B2 true JPS6343745B2 (ja) 1988-09-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0270455A (ja) * 1988-09-06 1990-03-09 Fuji Xerox Co Ltd サーマルヘッド

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015613A (ja) * 1973-06-14 1975-02-19

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JPS5015613A (ja) * 1973-06-14 1975-02-19

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JPH0270455A (ja) * 1988-09-06 1990-03-09 Fuji Xerox Co Ltd サーマルヘッド

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JPS5439638A (en) 1979-03-27

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