JPH07324424A - 建築用軽量形鋼の連結構造 - Google Patents

建築用軽量形鋼の連結構造

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JPH07324424A
JPH07324424A JP6142482A JP14248294A JPH07324424A JP H07324424 A JPH07324424 A JP H07324424A JP 6142482 A JP6142482 A JP 6142482A JP 14248294 A JP14248294 A JP 14248294A JP H07324424 A JPH07324424 A JP H07324424A
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JP
Japan
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flange
lightweight
steel
pair
flanges
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JP6142482A
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Yoshimasa Okumura
嘉正 奥村
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OKUJIYUU KK
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OKUJIYUU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単に施工できながら、2つの構造材どうし
の長手方向に対するずれを十分に規制することの可能な
野縁受等の建築用軽量形鋼の連結構造を提供すること。 【構成】 振れ止めチャンネル20の端部において、一
対の第二のフランジ24,24の夫々に第二のウエブ2
2とは反対側に開口を有するスリットS1,S2,を設
け、野縁受の第一のフランジ14を一対の第二のフラン
ジ24、24に夫々設けたスリットS1,S2に嵌合
し、互いに嵌合させた両構造材10、20の離脱を防止
するための離脱防止具を設ける。トルクT1,T2によ
り圧接力C1,C2が生じ、両構造材間のずれを防ぐた
めの大きな摩擦力が発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築用軽量形鋼の連結
構造に関するものである。さらに詳しくは、第一のウエ
ブ及び第一のフランジを有する野縁受等の建築用の第一
の軽量形鋼と、第二のウエブ及び一対の第二のフランジ
を有すると共に一端側をこの第一の軽量形鋼とは異なる
部材に連結してある振れ止めブレース等の建築用の第二
の軽量形鋼とを設け、第一、第二のウエブをほぼ平行に
配置した状態で、第一の軽量形鋼の中間部に第二の軽量
形鋼の端部を傾斜姿勢で連結してある建築用軽量形鋼の
連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の建築用軽量形鋼を連結する
にあたっては、図9に示すような連結金具130を用い
て、野縁受110に振れ止めブレース120の端部を連
結していた。この従来構造における連結金具130は、
板状部132に形成した一対の長孔134の夫々にフッ
ク136を貫通させてその下端部にナット138を螺合
させてなる。そして、野縁受110と振れ止めブレース
120とをそれらのウエブ面で接当させると共に、フッ
ク136を振れ止めブレース120のフランジ122に
夫々係止して、先のナット138を締付けることで両者
を連結していた。
【0003】しかし、上述従来の連結金具130を用い
た連結構造によれば、野縁受110及び振れ止めブレー
ス120は直接係止されていないため、ナット138を
相当強く締付けなければ、これら野縁受け110及び振
れ止めブレース120はその長手方向にずれ易く、野縁
受110の振れ止めを十分に行うことができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる問題に鑑みて、
本発明は、簡単に施工できながら、ウエブ及びフランジ
を有する2つの構造材どうしの長手方向に対するずれを
十分に規制することの可能な建築用軽量形鋼の連結構造
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第一の特徴構成は、第一のウエブ及び第一
のフランジを有する建築用の第一の軽量形鋼と、第二の
ウエブ及び一対の第二のフランジを有すると共に一端側
をこの第一の軽量形鋼とは異なる部材に連結してある建
築用の第二の軽量形鋼とを設け、前記第一、第二のウエ
ブをほぼ平行に配置した状態で、前記第一の軽量形鋼の
中間部に前記第二の軽量形鋼の他端側を傾斜姿勢で連結
した構成において、前記第二の軽量形鋼の他端側におい
て前記一対の第二のフランジの夫々に前記第二のウエブ
とは反対側に開口を有するスリットを設け、前記第一の
フランジを前記一対の第二のフランジに夫々設けたスリ
ットに嵌合し、互いに嵌合させた両構造材の離脱を防止
するための離脱防止具を設けことにある。
【0006】また、本発明の第二の特徴構成は、上記第
一の特徴構成に加え、前記第一の軽量形鋼が、ほぼ水平
に配置された野縁受け等のチャンネル部材であることに
ある。
【0007】
【作用】上記第一の特徴構成によれば、第二の軽量形鋼
における2つの第二のフランジに対し、第一の軽量形鋼
における少なくとも1つのフランジが嵌合することとな
る。そして、例えば、第一の軽量形鋼をその長手方向に
移動させようとする力が作用すると、第二の軽量形鋼は
一端側をこの第一の軽量形鋼とは異なる部材に連結して
あるので、その反力として第二の軽量形鋼の他端側にト
ルクを生じ、一対の第二のフランジはスリット部分で第
一のフランジに対して互いに反対方向に向かって押し付
けられることとなる。このスリット部分の押し付けで、
第二のフランジと第一のフランジとの間に摩擦力を生
じ、この摩擦力により第二の軽量形鋼に対して第一の軽
量形鋼はその長手方向にずれることを規制される。第二
の軽量形鋼の長手方向に対するずれは、前記スリットを
この構造材に設けてあるので規制される。そして、互い
に嵌合させた両構造材の離脱を防止するための離脱防止
具を設けてあるので、上記嵌合によるずれ及び角変位の
規制は維持される。
【0008】また、野縁受等の水平部材は吊ボルトによ
り吊り下げられており、非常に大きな荷重が掛かるの
で、上記第二の特徴構成のように第一の軽量形鋼をほぼ
水平に配置された野縁受け等のチャンネル部材としてお
けば、野縁受等にスリットを形成しなくても済み、野縁
受等の強度低下による破損を防止できる。
【0009】
【発明の効果】このように、上記本発明にかかる建築用
軽量形鋼の連結構造の上記特徴構成によれば、一方の構
造材にスリットを形成して他方の構造材に嵌合させると
共にそれらの離脱を防止するだけの簡単な施工で、両構
造材どうしの長手方向に対するずれを十分に規制するこ
との可能な建築用軽量形鋼の連結構造を提供し得るに至
った。
【0010】
【実施例】以下、図1〜5を参照しながら、本発明の第
一実施例を説明する。図1は天井下地構造の側面図を示
し、天井スラブ1から吊り下げられた吊ボルト2に対し
ハンガ−3を介して野縁受10をほぼ水平方向に支持し
てある。また吊ボルト2の上端部と野縁受10との中間
部に振れ止めチャンネル20を斜めに架け渡し、振れ止
めチャンネル20の上端側を上部振れ止め受け4で吊ボ
ルト2の上端部に取り付けると共に、振れ止めチャンネ
ル20の下端側に後述するスリットを設けて野縁受10
の中間部に嵌合させ、さらに離脱防止具30で押さえつ
けることにより、振れ止めチャンネル20の下端側の部
分を野縁受10の中間部に連結してある。本発明にかか
る本発明にかかる連結構造は、第二の軽量形鋼たる振れ
止めチャンネル20の下端側の部分と、第一の軽量形鋼
たる野縁受10の中間部との連結構造5である。
【0011】図1〜3、5に示すように野縁受10及び
振れ止めチャンネル20は、それぞれチャンネル部材と
して形成してあり、野縁受10は第一のウエブ12及び
一対の野縁受10を備え、振れ止めチャンネル20は第
二のウエブ22及び一対の第二のフランジ24を備えて
いる。振れ止めチャンネル20は一対の第二のフランジ
24を備えることによって、引っ張りのみならず圧縮に
対しても耐えるようになっている。
【0012】本発明にかかる連結部におけるスリットS
1を構成するにあったっては、例えば図2(a),5
(a)に示すように、振れ止めチャンネル20の一対の
第二のフランジ24に対し、野縁受10の第一のフラン
ジ14とほぼ同じ厚みの幅で斜めに切り込めばよい。そ
して、一対のスリットS1,S1に上側の第一のフラン
ジ14を嵌合させることで、一つの第一のフランジ14
が四つの面で一対の第二のフランジ24に支持されるよ
うに構成してある。これらのスリットS1,S1を形成
するにあたっては、第一のフランジ14の板厚にほぼ等
しい砥石を回転させて材料を切断する高速カッタ−の刃
に振れ止めチャンネル20を傾斜させて押し当てること
により切削すればよい。
【0013】上述の離脱防止具30は、図3,4に示す
ように、上記第一、第二のウエブ12,22にそれぞれ
接当する第一、第二の挟持片32,34と、これら両挟
持片32,34を互いに近接させるように締付ける締付
手段たる締付ボルト36とを備えている。第一の挟持片
32は、先の野縁受10の第一のウエブ12側の外面に
その断面形状を沿わせて形成することで、野縁受10に
嵌合して離脱防止具の下方に対する脱落を防ぐように構
成してある。また、第二の挟持片34は、ウエブに対す
る接当面を平板状に形成することで、連結するチャンネ
ルの幅に対する制限をなくしてある。両挟持片32,3
4は、それらの一端側で、上記締付ボルト36により連
結することで、これらの間の角変位が可能となってい
る。さらに、第一の挟持片32の上端部は、L字型に折
り曲げて吊ボルト2に対する吊ボルト取付孔38を設け
ることで、この離脱防止具30全体を図1のハンガ−3
と同様のハンガ−として使用することも可能に構成して
ある。
【0014】本実施例では、野縁受10に第一の挟持片
32を嵌合させると共に、振れ止めチャンネル20の第
二のウエブ22裏面に対し第二の挟持片34を接当させ
て、締結ボルト36を締め付けることにより、これら第
一、第二の挟持片32,34の間で、野縁受10及び振
れ止めチャンネル20が互いに離脱しないように押さえ
つけてある。また、第二の挟持片34には一対の貫通孔
34aを設けてあり、この貫通孔34aにタップねじ6
を貫通させると共に振れ止めチャンネル20に螺合させ
ることで、第二の挟持片32が回転して離脱防止具30
が脱落してしまうことを防いでいる。なお、第一の挟持
片32にも、タップねじ6を貫通させるための貫通孔3
2aを形成してある。
【0015】ここで、図1及び図5(a)を参照しなが
ら、上記連結構造5の作用について説明する。地震等の
振動により野縁受10に対して右向きの力h1が働いた
場合には、振れ止めチャンネル20の上端側の部分が吊
ボルト2に連結されていることから、この上端側の部分
に左向き方向の反力H1が作用する。そして、振れ止め
チャンネル20を連結構造5の部分を中心に時計回りに
回転させようとする反時計回り方向の分力V1が生じ、
これによって反時計回り方向のトルクT1が発生する。
このトルクT1によって、第二のフランジ24は、第一
のフランジ14に対する左斜め上及び右斜め下の2ヶ所
で互いに同方向に対して向き合う一対の圧接力C1、C
1をもって圧接される。一対の第一の圧接力C1,C1
は上記右向きの力h1が大きい程大きくなるため、第一
の圧接力C1、C1による摩擦力を十分得ることができ
て、第二のフランジ24,24に対する第一のフランジ
14の右方向へのずれが十分に規制される。
【0016】一方、野縁受10に対して左向きの力h2
が作用したとき、先の右向きの力h1が作用した場合と
は全く反対向きの反力H2、分力V2、トルクT2が生
じ、これらによって、第二のフランジ24は、第一のフ
ランジ14に対する左斜め下及び右斜め上の2ヶ所で互
いに同方向に対して向き合う一対の第二の圧接力C2、
C2をもって圧接される。この第二の圧接力C2、C2
による摩擦力をもって、第二のフランジ24,24に対
する第一のフランジ14の左方向へのずれが十分に規制
される。
【0017】また、振れ止めチャンネル20の第二のフ
ランジ24にスリットを形成してあるので、この振れ止
めチャンネル20の長手方向に対するずれは有効に規制
される。さらに、上記各トルクT1,T2が生じること
からわかるように、野縁受10に対する振れ止めチャン
ネル20の角変位も規制され、これによって、振れ止め
チャンネル20の姿勢を維持し易く、その上端側の連結
も容易となる。
【0018】このように、振れ止めチャンネル20に一
対のスリットS1、S1を設けて野縁受10に嵌合させ
るだけで、振れ止めチャンネル20に対する野縁受10
の長手方向に対するずれが有効に規制され、これによっ
て、野縁受10の左右両方向に対する振れ止めが十分に
なされるのである。
【0019】ところで、第二のフランジ24に対しニッ
パ−等でスリットを形成する場合には、高速カッタ−で
切削する場合と異なり、スリットを第二のフランジ24
に対し斜めに形成することは困難である。そこで、図2
(b)及び図5(b)に示すように、ニッパ−等でスリ
ットを切り抜いて形成する場合には、第一のフランジ1
4よりも幅広のスリットを第二のフランジ24の平面に
対して直交状に形成し、且つ、これら一対のスリットS
2、S2を各フランジ24,24間において振れ止めチ
ャンネル20の長手方向に変移させることで、一つの第
一のフランジ14に対し二つのスリットS2、S2を嵌
合させることが可能となる。このように構成することに
より、一対の第二のフランジ24と一つの第一のフラン
ジ14とが四点で接当することとなり、幅広のスリット
であっても第一のフランジ14と第二のフランジ24と
を緊密に嵌合させることができて、先と同様野縁受10
の右方向及び左方向に対する移動を図2(a)及び図5
(a)の場合と同様の各力の作用によって阻止すること
ができる。なお、図5(b)においては、図5(a)に
おける各力と同等の力に同様の符号をそれぞれ付してあ
る。
【0020】次に図6及び7を参照しながら、本発明の
第二実施例を説明する。図6は天井の下地構造を示し、
複数の吊ボルト2により水平状態で且つ段違いに支持さ
れた一対の野縁受10,10に対し、傾斜状の野縁受2
0を架け渡してある。その傾斜状野縁受20の下端は、
下方の野縁受10の一端部とRコ−ナ−連結金具8を介
して連結してあり、また、傾斜状野縁受20の上端側部
分はこの部分に形成したスリットを上側野縁受10のフ
ランジに嵌合させることで、両者を連結してある。また
各野縁受10及び傾斜状野縁受20に対しては、野縁ク
リップ7a及び野縁7bを介して天井板7cを取り付け
てある。本実施例においては、野縁受10の一対のフラ
ンジ14,14の双方を嵌合させるため、傾斜状野縁受
20における一対の第二のフランジ24に対しスリット
S3,S3を各2ヶ所ずつ形成し、合計で4ヶ所のスリ
ットS3を形成してある。このようにスリットS3を4
ヶ所設けることによって、野縁受10の第一のフランジ
14に対する負担を2ヶ所に分散することができること
となり、強度的により第一の実施例よりも有利になる。
また、本実施例においては傾斜状の天井板7cに対して
押圧力V2が作用した場合に、この押圧力V2は、図5
(a)における分力V2と同様の力となるため、第一実
施例同様、水平の野縁受10と傾斜状野縁受20との間
のずれが防止されることとなる。
【0021】次に図8を参照しながら本発明の第三実施
例を説明する。図8は下がり天井における立上り部を示
す側面図であって、直交状に配置された一対の野縁受1
0,10を立ち上りコ−ナ−連結金具9により連結する
と共に、各野縁受10に野縁クリップ7a,野縁7bを
介して天井材7cを取り付けてある。本実施例において
野縁受10の直交姿勢が立ち上りコ−ナ−連結金具9の
金具のみでは強度的に維持し難いため、鉛直向きの野縁
受10と横向きの野縁受10に対し、振れ止めチャンネ
ル20を斜めに架け渡してある。振れ止めチャンネル2
0の下端側部分と野縁受10の中間部との連結は第一実
施例同様であり、また、振れ止めチャンネル20の上端
側部分とと鉛直状の野縁受10の中間部とはタップねじ
6により締結してある。そして、鉛直に配置した天井材
7cに対し押圧h1が作用した場合に、振れ止めチャン
ネル20の上端部にも同方向の力H1が作用することと
なり、本図における力H1は図5(a)における反力H
1と同様の力となる。よって、野縁受10に対する振れ
止めチャンネル20のずれ及び角変位は本実施例におい
ても十分規制されることとなる。
【0022】次に本発明のさら別の実施例について説明
する。上記各実施例では、第一の軽量形鋼を一対のフラ
ンジとウエブとを有するチャンネル部材で構成したが、
第一の軽量形鋼はフランジ及びウエブを1つずつのみ有
する軽山形鋼の様なものであっても構わない。また、上
記第二の軽量形鋼として一対のフランジの先端側が開放
されたチャンネル部材を用いたが、この一対のフランジ
の先端部側が更に他のウエブで連結された角パイプで構
成してもよく、また、フランジの先端部に更に他のフラ
ンジを有するリップ付溝形鋼であっても構わない。本発
明は特に天井下地用構造材の連結に対して好適に実施で
きるが、天井下地以外の壁下地や床等に対しても実施可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】天井下地構造を示す側面図である。
【図2】振れ止めチャンネルの下端側の部分における要
部斜視図を示し(a)はスリットを野縁受のフランジに
沿わせて形成した場合、(b)は野縁受のフランジより
も幅広のスリットを形成した場合をそれぞれ示す。
【図3】図1におけるA−A線断面図である。
【図4】離脱防止具の斜視図である。
【図5】第二のウエブを除去した状態での本連結構造の
作用を説明するための図であって、(a)は図2(a)
のスリットを振れ止めチャンネルに設けた場合、(b)
は図2(b)のスリットを振れ止めチャンネルに設けた
場合をそれぞれ示す。
【図6】本発明の第二実施例を示す天井下地構造の側面
図である。
【図7】水平な野縁受と傾斜した野縁受の上端部との連
結部を示す要部分解斜視図である。
【図8】本発明の第三実施例を示す下り天井における立
上り部の側面図である。
【図9】従来の連結構造を示す要部側面図である。
【符号の説明】
第一実施例 12 第一のウエブ 14 第一のフランジ 10 第一の軽量形鋼 22 第二のウエブ 24 一対の第二のフランジ 20 第二の軽量形鋼 S1,S2,S3 スリット 30 離脱防止具。.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 9/18 E04B 5/58 S

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一のウエブ(12)及び第一のフラン
    ジ(14)を有する建築用の第一の軽量形鋼(10)
    と、第二のウエブ(22)及び一対の第二のフランジ
    (24,24)を有すると共に一端側をこの第一の軽量
    形鋼(10)とは異なる部材(2,8)に連結してある
    建築用の第二の軽量形鋼(20)とを設け、前記第一、
    第二のウエブ(12,22)をほぼ平行に配置した状態
    で、前記第一の軽量形鋼(10)の中間部に前記第二の
    軽量形鋼(20)の他端側を傾斜姿勢で連結してある建
    築用軽量形鋼の連結構造であって、前記第二の軽量形鋼
    (20)の他端側において前記一対の第二のフランジ
    (24,24)の夫々に前記第二のウエブ(22)とは
    反対側に開口を有するスリット(S1,S2,S3)を
    設け、前記第一のフランジ(14)を前記一対の第二の
    フランジ(24、24)に夫々設けたスリット(S1,
    S2,S3)に嵌合し、互いに嵌合させた両構造材(1
    0、20)の離脱を防止するための離脱防止具(30)
    を設けてある建築用軽量形鋼の連結構造。
  2. 【請求項2】 前記第一の軽量形鋼(10)が、ほぼ水
    平に配置された野縁受け等のチャンネル部材である請求
    項1に記載の建築用軽量形鋼の連結構造。
JP6142482A 1994-05-31 1994-05-31 建築用軽量形鋼の連結構造 Pending JPH07324424A (ja)

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