JPH07323768A - シートバックのロック装置 - Google Patents

シートバックのロック装置

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JPH07323768A
JPH07323768A JP6143964A JP14396494A JPH07323768A JP H07323768 A JPH07323768 A JP H07323768A JP 6143964 A JP6143964 A JP 6143964A JP 14396494 A JP14396494 A JP 14396494A JP H07323768 A JPH07323768 A JP H07323768A
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seat back
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートバックの不安定な状態をなくして調整
を容易にする。 【構成】 ガイド機構となるベース21とカバー22の
間にロック機構となるカム片24を保持したスライド基
板23をスライド可能に保持しており、リンク31を介
してノブ32によって操作されるロックプレート34は
上記スライド基板23に係合して所定位置に固定する。
ロック機構は受け側固定部材となるストライカ40に係
合したり、係合解除したりでき、係合した状態で所定位
置に固定されることにより、シートバック10は不安定
な状態となることなく、傾きを調整することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用の可倒式シート
バックを所定の角度で固定するシートバックのロック装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシートバックのロック装
置として、実公平1−30260号公報と実公平4−3
9719号公報に示すものが知られている。図7及び図
8は、前者のものを示している。図において、ベースプ
レート1はシートバックの側面に固定されており、先端
に切り溝2aを形成したロックプレート2を回動可能に
支持している。一方、車体の側にはU字状に折り曲げた
ストライカ3を設けてあり、ロックプレート2に接続し
たレバー4を操作してロックプレート2を回動させるこ
とによりロックプレート2の切り溝2aとストライカ3
とを係合させたり係合解除させてシートバックを所望の
角度に固定する。
【0003】また、図9及び図10は後者のものを示し
ている。図において、ベースプレート5はシートバック
の側面に固定されており、下端に切り溝6aを形成した
ロックプレート6を上下動可能に支持している。一方、
車体の側にはU字状に折り曲げたストライカ7を設けて
あり、ロックプレート6に接続したレバー8を操作して
ロックプレート6を上下動させることによりロックプレ
ート6の切り溝6aとストライカ7とを係合させたり係
合解除させてシートバックを所望の角度に固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシート
バックのロック装置においては、次のような課題があっ
た。ロックプレートに複数の切り溝を用意しておき、棒
状のストライカと係合させる位置を変えてシートバック
の角度調整を行なっている。このため、角度の調整を行
なうにはロックプレートがストライカと係合解除させた
状態にならざるをえず、この間だけシートバックが支持
されない不安定な状態になってしまう。また、最も力を
受けやすいロックプレートには余分な切り溝を並べて形
成しなければならないので、強度を確保するために大型
のロックプレートを使用しなければならなかった。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、シートバックの不安定な状態をなくして調整を
容易にするとともに小型化をも図れることが可能なシー
トバックのロック装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、可倒式のシートバックを
所定の角度で固定するシートバックのロック装置であっ
て、車体に固定した受け側固定部材と、この受け側固定
部材と係合および係合解除可能なロック機構と、上記シ
ートバックに固定され、上記ロック機構をシートバック
の回動方向に沿ってスライド可能に保持して所定の位置
で固定可能なスライド支持機構とを備えた構成としてあ
る。
【0007】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載のシートバックのロック装置において、上記スラ
イド支持機構は、上記ロック機構がスライド範囲の端部
にあるときにだけ係合解除可能にするストッパを有する
構成としてある。さらに、請求項3にかかる発明は、請
求項2に記載のシートバックのロック装置において、上
記スライド支持機構は、上記ストッパが上記ロック機構
を係合解除不能にしているときにのみ当該ロック機構を
所定の位置で固定可能とするように構成してある。さら
に、請求項4にかかる発明は、請求項2または請求項3
に記載のシートバックのロック装置において、上記ロッ
ク機構は、回動して上記受け側固定部材と係合及び係合
解除する鈎片と、この鈎片を回動可能に保持するスライ
ド基板と、上記ロック機構の鈎片を係合解除状態の側に
向けて回動するように付勢する付勢機構とを有し、上記
スライド支持機構は、このスライド基板をスライド可能
に保持するガイド機構と、このガイド機構に沿って上記
スライド基板がスライドする範囲で当該基板と係合して
所定位置に固定する係合機構とを有するとともに、上記
ストッパは、上記スライド基板が上記ガイド機構に沿っ
てスライドするときに上記鈎片に当接して上記受け側固
定部材と係合解除不能とする凸部材を有する構成として
ある。
【0008】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、車体側には受け側固定部材が固定されてお
り、シートバックにはスライド支持機構を介してロック
機構が支持されている。ロック機構は独自に上記受け側
固定部材と係合および係合解除が可能であり、係合させ
た状態でスライド支持機構によりシートバックの回動方
向に沿ってスライド可能であるので、ロックさせてから
所定の位置で固定させればシートバックが不安定な状態
となることなく調整できる。また、上記のように構成し
た請求項2にかかる発明においては、ストッパによって
ロック機構がスライド範囲の端部にあるときにだけ係合
解除可能となっており、最初にロック機構をスライド範
囲の端部に移動させてロックさせた後、位置調整のため
にスライドさせるとロック解除不能となるので、以後は
ロック状態を確保して調整できる。
【0009】さらに、上記のように構成した請求項3に
かかる発明においては、ストッパによってロック機構が
係合解除不能になってからロック機構は所定の位置で固
定可能となる。さらに、上記のように構成した請求項4
にかかる発明においては、鈎片を保持するロック機構の
スライド基板がガイド機構に支持されてスライドし、ス
ライド支持機構の係合機構は当該スライド基板と係合し
て所定位置に固定する。受け側固定部材とロックすると
きはスライド基板の鈎片が回動してロックするが、通常
時、付勢機構は鈎片を係合解除する方向に向けて回動す
るようにしている。ただし、スライド支持機構にはスト
ッパとしての凸部材が備えられており、鈎片が受け側固
定部材と係合可能な状態でスライド基板がスライドする
と当該鈎片に当接し、回動を規制して係合解除不能とす
る。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ロック機
構によって受け側固定部材とロックしてからスライドさ
せるようにしているため、角度を調整するときに不安定
な状態とさせることなく容易に行なうことが可能なシー
トバックのロック装置を提供することができる。また、
請求項2にかかる発明によれば、スライド範囲の端にお
いてのみ係合したり係合解除したりするようにしている
ので、一旦、係合したら後はスライドさせて所望の位置
で固定することができる。さらに、請求項3にかかる発
明によれば、簡易なストッパを設けるだけでスライド範
囲の端においてのみ係合したり係合解除したりさせ、他
の位置においては係合解除不能とさせることができる。
【0011】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
鈎片、スライド基板、凸部材などの簡易な構成によって
構成することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。本実施例では、可倒式のリアシートバックを引
き起こした状態で保持させるために利用している。図1
は、本発明の一実施例にかかるシートバックのロック装
置を車両のシートバックに適用した状態を斜視図により
示しており、図2は分解斜視図により示しおり、図3は
側面図により示している。図において、シートバック1
0内にはパイプ材を枠状に接合したフレーム11を備え
ており、図示しないヒンジによってシートクッションの
後端を支点として起立状態と前倒状態との間で回動可能
となっている。シートバック10のフレーム11の側面
上端にはブラケット12が用意されており、当該ブラケ
ット12にロック機構部20を二本のボルトで固定して
いる。
【0013】ロック機構部20は、上端と下端とをそれ
ぞれ密着させるとともに中間部を屈曲ささることにより
内部に空間を形成して接続されるガイド機構としてのベ
ース21とカバー22とを備えている。間を隔てて形成
される空間はシートバック10におけるヒンジの軸心を
支点とする一定幅の円弧状となっており、この円弧状の
空間内にはスライド基板23が収容されている。スライ
ド基板23の上下の幅は上記空間の上下の幅と概ね一致
しており、当該スライド基板23はこの空間内でスライ
ド可能に支持されている。この意味でベース21とカバ
ー22とによってスライド支持機構を形成している。ま
た、ベース21とカバー22の上下方向中央部には前後
方向に向けて円弧状の長孔21a,22aを形成してあ
り、ピン25がこれらの長孔21a,22aとスライド
基板23における車両前方の端部とを貫通している。な
お、同ピン25は、一端に形成されたフランジ25aに
てカバー22の外側面に当接し、ベース21を貫通した
端部はEリング29にて抜け止めされている。
【0014】スライド基板23とベース21との間に
は、鈎片状のカム片24が上記ピン25によって回転可
能に支持されている。同カム片24はピン25によって
軸支される前端から車両後方に延び、後端は下方に開口
を有する鈎状に形成されている。また、当該カム片24
の前端から下方に向けて凸片24aを形成するととも
に、スライド基板23の下方には前後方向に延びる長孔
23aを形成してあり、当該長孔23a内に付勢機構と
してのスプリング26を収容して一端を上記凸片24a
に接続し、他端を上記長孔23aの後端に接続してい
る。長孔23aはカム片24の回転軸よりも下方に位置
しているため、当該カム片24は凸片24aを下方にて
後方へ引き寄せられ、鈎状に形成された後端は開口方向
と反対の上方へと付勢されている。しかし、ベース21
には当該カム片24の上面に当接するストッパとしての
ローラー27がピン28によって回転可能に固定されて
おり、カム片24が比較的前方に位置しているときには
当該ローラー27に当接して水平な状態となっている。
ただし、カム片24の前方側上面には凹部24bを形成
してあり、カム片24がスライド基板23と共に後方へ
と移動したときには同凹部24bにローラー27が入り
込んで当該カム片24は後端の鈎状部分を上方へ移動さ
せるように回転する。
【0015】スライド基板23の上辺後方寄りには当間
隔に後方から三本の切り込み23b1〜23b3を形成
してあり、カバー22における上記空間を形成する屈曲
部分の後端寄り上面から側面にかけても切り込み22b
を形成してある。また、同カバー22の上端には前後に
傾動可能にリンク31を支持してあり、同リンク31の
前端には上端にノブ32を接続されるロッド33が回転
可能に接続されている。一方、同リンク31の後端は、
カバー22の切り込み22bの上方に位置しており、一
端を上記切り込み22bに挿入されたロックプレート3
4がストッパ35を介して連結されている。ロックプレ
ート34は上方の幅が狭くなるように段部34aを形成
され、この段部34aの上方にコイルスプリング36を
挿入してある。また、断面L字形のブラケット37の水
平辺37aにはロックプレート34の上部を挿入可能な
小穴37a1を形成し、当該小穴37a1にロックプレ
ート34を挿入して垂直辺37bをカバー22の側面に
固定してある。上記コイルスプリング36は上端を当該
ブラケット37における水平辺37aの下面に当接され
た状態となるので、ロックプレート34を下方に付勢す
る。なお、これらによって係合機構を構成している。
【0016】ベース21とカバー22とスライド基板2
3の後方端部にはU字状の切り込み21b,22c,2
3cを形成してあり、図3に示すように、カム片24の
後端の鈎状部分がこの切り込み21b,22c,23c
を横切るようになっている。また、図4に示すように、
車体におけるシートバック10が引き起こされたときに
これらの切り込み21b,22c,23cに対応する位
置には当該切り込み21b,22c,23cにかみ合う
U字形のストライカ40が固定されている。次に、上記
構成からなる本実施例の動作を説明する。ロッド33の
上端に接続されたノブ32はシートバック10の上面に
位置しており、図4に示すように、このノブ32を下方
に押すとロッド33を介してリンク31の前端が押し下
げられる。リンク31の前端が下がると、後端に接続さ
れたロックプレート34は上方へと引き上げられるの
で、当該ロックプレート34の下端はカバー22の切り
込み22cから引き出される。この結果、スライド基板
23はベース21とカバー22との間で自由に移動でき
るようになり、後方へ引き出すとカム片24の上面に形
成した凹部24bにローラー27が入り込んで当該カム
片24は反時計周り方向へ回転する。すると、同カム片
24における後端の鈎状部分がスライド基板23に形成
した切り込み23cから外れ、U字状の開口に障害物が
なくなる。当該ロック機構部は、シートバック10が倒
れているとき、このような状態となっている。
【0017】シートバック10を起こしてくると、図4
に示すようにスライド基板23の切り込み23cにスト
ライカ40が接近し、同切り込み23cの奥に入り込
む。シートバック40をそのままストライカ40に向け
て押しつけると、スライド基板23はベース21とカバ
ー22の間の空間内に押し込まれる。これまでカム片2
4は上方へ回動してスライド基板23の切り込み23c
から外れていたが、スライド基板23がベース21とカ
バー22の間の空間内に押し込まれると、カバー21の
側に固定されているローラー27にカム片24が押し下
げられ、当該カム片24は先端の鈎状部分で切り込み2
3c内に入り込んでいるストライカ40の先端を引っか
ける。
【0018】そのまま、さらに押し込むと、スライド基
板23の上面に形成した切り込み23b3がカバー22
に形成した切り込み22bの位置に至るため、ロックプ
レート34がコイルスプリング36によって同切り込み
23b3内に入り込む。また、これとともにリンク31
の後端が下方に引きつけられるため、前端が上昇してノ
ブ32がシートバック10の上面から突出する。この状
態を図5に示す。スライド基板23の切り込み23b3
にロックプレート34が係止しているため、当該スライ
ド基板23は移動できず、また、この位置ではカム片2
4の上面にローラー27が当接しているので当該カム片
24が回動することもできない。従って、ストライカ4
0はスライド基板23の切り込み23cから外れること
ができず、シートバック10をこの位置に固定すること
ができる。
【0019】シートバック10をさらに寝かせたいとき
には、ノブ32を押す。すると、ロッド33を介してリ
ンク31の前端が下がるとともに、後端が上がり、ロッ
クプレート34がスライド基板23の切り込み23b3
から外れる。これにより、スライド基板23はベース2
1とカバー22に対して移動できるようになるため、さ
らにシートバック10をストライカ40に向けて寝かし
つけることができるようになる。図6は、このようにし
てシートバック10を最も寝かせた状態を示している。
なお、本実施例においては、スライド基板23に三つの
切り込みを形成し、三段階のリクライニングを行なえる
ようにしている。このように、ガイド機構となるベース
21とカバー22の間にロック機構となるカム片24を
保持したスライド基板23をスライド可能に保持してお
り、リンク31を介してノブ32によって操作されるロ
ックプレート34は上記スライド基板23に係合して所
定位置に固定する。ロック機構は受け側固定部材となる
ストライカ40に係合したり、係合解除したりでき、係
合した状態で所定位置に固定されることにより、シート
バック10は不安定な状態となることなく、傾きを調整
することができる。
【0020】特に、通常フロントシートに使用されるリ
クライニングアジャスタの場合は、シートバックの支点
で支持するため、強度のある大型のものとせざるをえな
い。しかしながら、本発明によれば支点で支持する構成
ではないので小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるシートバックのロッ
ク装置の装着状態を示す斜視図である。
【図2】シートバックのロック装置の分解斜視図であ
る。
【図3】シートバックのロック装置の側面図である。
【図4】作動状態を示すシートバックのロック装置の概
略側面図である。
【図5】作動状態を示すシートバックのロック装置の概
略側面図である。
【図6】作動状態を示すシートバックのロック装置の概
略側面図である。
【図7】従来のシートバックのロック装置の分解斜視図
である。
【図8】従来のシートバックのロック装置の作動状態を
示す斜視図である。
【図9】従来のシートバックのロック装置の分解斜視図
である。
【図10】従来のシートバックのロック装置の作動状態
を示す斜視図である。
【符号の説明】
10…シートバック 20…ロック機構部 21…ベース 22…カバー 23…スライド基板 23a…長孔 23b1〜b3…切り込み 24…カム片 26…スプリング 27…ローラー 34…ロックプレート 40…ストライカ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可倒式のシートバックを所定の角度で固
    定するシートバックのロック装置であって、 車体に固定した受け側固定部材と、 この受け側固定部材と係合および係合解除可能なロック
    機構と、 上記シートバックに固定され、上記ロック機構をシート
    バックの回動方向に沿ってスライド可能に保持して所定
    の位置で固定可能なスライド支持機構とを具備すること
    を特徴とするシートバックのロック装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のシートバックのロ
    ック装置において、上記スライド支持機構は、上記ロッ
    ク機構がスライド範囲の端部にあるときにだけ係合解除
    可能にするストッパを有することを特徴とするシートバ
    ックのロック装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載のシートバックのロ
    ック装置において、上記スライド支持機構は、上記スト
    ッパが上記ロック機構を係合解除不能にしているときに
    のみ当該ロック機構を所定の位置で固定可能とするよう
    に構成したことを特徴とするシートバックのロック装
    置。
  4. 【請求項4】 上記請求項2または請求項3に記載のシ
    ートバックのロック装置において、上記ロック機構は、
    回動して上記受け側固定部材と係合及び係合解除する鈎
    片と、この鈎片を回動可能に保持するスライド基板と、
    上記ロック機構の鈎片を係合解除状態の側に向けて回動
    するように付勢する付勢機構とを有し、上記スライド支
    持機構は、このスライド基板をスライド可能に保持する
    ガイド機構と、このガイド機構に沿って上記スライド基
    板がスライドする範囲で当該基板と係合して所定位置に
    固定する係合機構とを有するとともに、上記ストッパ
    は、上記スライド基板が上記ガイド機構に沿ってスライ
    ドするときに上記鈎片に当接して上記受け側固定部材と
    係合解除不能とする凸部材を有して構成されていること
    を特徴とするシートバックのロック装置。
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