JPH07323740A - 車軸駆動装置 - Google Patents

車軸駆動装置

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JPH07323740A
JPH07323740A JP11984194A JP11984194A JPH07323740A JP H07323740 A JPH07323740 A JP H07323740A JP 11984194 A JP11984194 A JP 11984194A JP 11984194 A JP11984194 A JP 11984194A JP H07323740 A JPH07323740 A JP H07323740A
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hydraulic
pair
housing
axle
pump
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JP11984194A
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Inventor
Nobuhiro Ishii
宣広 石井
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Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車軸駆動装置のハウジングの幅をできるだけ
狭く構成し、チャージポンプもセンタセクションに一体
的に設けて構成を簡単にしてコスト低減化を図る。 【構成】 ハウジングHの中に収容された左右一対の車
軸7L・7Rに対して、それぞれ油圧ポンプPと油圧モ
ータMを一組として左右一対設けて、各別に駆動可能と
し、各組の油圧ポンプPと油圧モータMを車軸7L・7
Rに対して略直角な方向に順に沿って並ぶように配置す
るか、或は、各組の油圧ポンプPL・PRと油圧モータ
ML・MRを、前後方向から見て少なくともその一部が
相互にオーバーラップするように配置し、また、前記油
圧ポンプPのそれぞれを一つの入力軸24で同時に駆動
し、油圧ポンプPと油圧モータMの組み合わせの一対
を、共通のセンタセクション5に取り付け、該センタセ
クション5には、前記入力軸24によって駆動される単
一のチャージポンプ11を装着したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、左右一対の車軸に対し
て油圧ポンプと油圧モータの組合せの一対を設けた車軸
駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ハウジング内に左右二組の油
圧ポンプと油圧モータを配置して、該左右の油圧ポンプ
をエンジンにより同時駆動して、それぞれの油圧ポンプ
からの圧油をそれぞれの油圧モータに送油して駆動し、
左右それぞれの油圧モータによって動力伝達装置を介し
て左右の車軸を駆動するように構成した技術は公知とな
っている。例えば、実開平2−135765号公報の技
術である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような車軸駆動
装置の場合、ハウジングに内装された左右の車軸の突き
合わせ部に比較的広い空間を設けて、この空間の中に、
油圧ポンプと油圧モータの組合せの一対を配置してい
る。よって、左右の車軸と、油圧ポンプと油圧モータの
組合せの一対とが左右の方向に並べられた結果となり、
車軸駆動装置の全体の左右方向での幅が長くなってしま
い、このような大型の車軸駆動装置を機体フレーム内の
制限された空間内に取り付けるには困難となってしまう
のである。しかも、各車軸を支持する一対の軸受の間隔
は広く確保することができず、充分な車軸の支持強度を
得難い構造であった。また、油圧ポンプと油圧モータへ
作動油を補給するためのチャージポンプは、どこに配置
されてどのように駆動されるか、そして、チャージポン
プから吐出された油はどのような経路を通ってそれぞれ
の閉回路に補給されるのか、技術的な裏付けが明確にさ
れておらず、更なる改善が残されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、ハウジングの中に収容された
左右一対の車軸に対して、それぞれ油圧ポンプと油圧モ
ータを一組として左右一対設けて、各別に駆動可能とし
たものにおいて、各組の油圧ポンプと油圧モータをハウ
ジングの中で、それぞれの車軸に対して略直角な方向に
順に沿って並ぶように配置するか、或は、ハウジングの
中に収容された左右一対の車軸に対して、夫々油圧ポン
プと油圧モータを一組として左右一対設けて、各別に駆
動可能としたものにおいて、各組の油圧ンプと油圧モー
タを、前後方向から見て少なくともその一部が相互にオ
ーバーラップするようにして前記ハウジングの中に配置
するのである。また、前記油圧ポンプのそれぞれを、車
軸に対して垂直に配置した一つの入力軸で同時に駆動す
るとともに、油圧ポンプと油圧モータの組み合わせの一
対を、共通のセンタセクションに取り付け、また、該セ
ンタセクションには、前記入力軸によって駆動される単
一のチャージポンプを装着したものである。
【0005】
【作用】次に作用を説明する。即ち、エンジンからの動
力が各々の油圧ポンプに伝えられて、これと前後し、車
軸に対して略直角方向に並べて配置された、また或は、
その少なくとも一部がオーバーラップするように配置さ
れた油圧モータが油圧ポンプからの圧油を受けて駆動さ
れて、車軸が駆動可能とされる。このように油圧ポンプ
と油圧モータと車軸が前後方向から見て、少なくとも一
部、あるいは略全部が互いにオーバーラップするように
順に配置されて動力も伝達されて、車軸駆動装置の全体
の左右方向での幅が短く構成される。そして、油圧ポン
プと油圧モータの組合せの一対を共通のセンタセクショ
ンに取り付けることで、該センタセクションを単一化す
ることができ、そしてその内部に、油圧ポンプと油圧モ
ータを接続するための、2つの閉回路を設けることがで
きる。単一のチャージポンプは前記センタセクションに
取り付けられることでハウジングの中に収容され、ある
程度の油漏れを許容でき、油密構造をラフに設計でき
る。そして、その駆動は、左右の油圧ポンプを駆動する
垂直な入力軸を利用して行われる。このようにして、該
単一のチャージポンプはハウジング内の油を吸い込み、
センタセクション内の2つの閉回路内に直接、補給を行
う。
【0006】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は本発明の車軸
駆動装置を搭載したウォークビハインドモアの斜視図、
図2は本発明の第1実施例における車軸駆動装置の斜視
図、図3は第1実施例における車軸駆動装置の中ハウジ
ング部分1を外した平面図と一部断面図、図4は図3の
A−A矢視断面図、図5は図3のB−B矢視断面図、図
6は図3のC−C矢視断面図、図7は図3におけるD−
D矢視断面図、図8はセンタセクションの斜視図、図9
は本発明の第2実施例の車軸駆動装置の斜視図、図10
は同じく中ハウジング部分1を外した平面図と一部断面
図、図11は図10のF−F矢視断面図、図12は図1
0のG−G矢視断面図、図13は同じくセンタセクショ
ンの斜視図である。
【0007】図1において本発明の車軸駆動装置を搭載
する自走式作業機の一例として示すウォークビハインド
モアの全体構成から説明すると、機体フレーム50の後
部より斜め後方へハンドル51・51が突出されて、該
ハンドル51・51の後上部間に操作ボックス52が配
設され、該操作ボックス52上には左右車軸の速度を調
節するスピードコントロールレバー55・55と、エン
ジンEの回転数を調節するアクセルレバー56と、車軸
を自由回転させるバイパスレバー60が設けられ、左右
のハンドル51・51のグリップ部分の上下にはそれぞ
れ、パーキングブレーキの作動・非作動をセットし、更
に車軸を駆動・非駆動をセットするためのデッドマンレ
バー53・53と、車軸の回転方向を前進方向及び後進
方向に切り換えるステアリングレバー54L・54Rが
配設されている。
【0008】また、前記機体フレーム50の前端にモア
デッキ58が装着されおり、該モアデッキ58の前端に
キャスター車輪59・59が配設され、機体フレーム5
0略中央上にはバーチカルエンジンEが配設されて、該
エンジンEの出力軸であるクランク軸22は下方に突出
されて、図2に示すように、該クランク軸22の下端に
二連プーリー21が固設され、該二連プーリー21の一
方のプーリー21aは電磁クラッチ40を内蔵してお
り、該プーリー21aにベルト20を巻回して、モアデ
ッキ58内に収容されたカッターブレードを駆動可能と
している。他方のプーリー21bにはベルト23を巻回
して、車軸駆動装置のハウジングHより上方に突出した
入力軸24上の入力プーリー25に動力を伝え、本発明
の車軸駆動装置に動力を伝達して、車軸7L・7Rを駆
動して左右の走行輪61・61を回転させ走行するので
ある。
【0009】この車軸駆動装置のハウジングHは、上ハ
ウジング部分26、中ハウジング部分1と下ハウジング
部分2をその周辺の平坦な平行する2つの接合面で相互
に接合するように構成しており、作業機に車軸駆動装置
が搭載された際に、ハウジングHの2つの接合面は水平
面上に位置する。ハウジングHの内部構成を図3・図4
・図5・図6により説明する。中ハウジング部分1と下
ハウジング部分2を合わせてできた第1区画室の内部に
は、略左右対称的に車軸7L・7Rを駆動するための各
種伝動部品が収容されている。単一のセンタセクション
5は、6本のボルトにより中ハウジング部分1の左右方
向の略中央に固定されている。上ハウジング部分26と
中ハウジング部分1を合わせてできた第2区画室内に
は、伝動歯車27・28L・28Rを収納し、該伝動歯
車27は前記入力軸24上に固設され、該入力軸24の
下部は中ハウジング部分1を貫通して前記センタセクシ
ョン5の中央部分50にベアリング30を介して支持さ
れ、上部は上ハウジング部分26にベアリング29を介
して支持されて、上ハウジング部分26より突出した上
端に前記入力プーリー25を固設している。前記伝動歯
車27の左右に噛合している伝動歯車28L・28Rに
はそれぞれ油圧ポンプ軸3L・3Rが固着されて、これ
らに動力を伝えるべく左右のドライブトレーンを構成し
ている。そして、前記上ハウジング部分26の上壁に
は、その上方に位置するベルト23のベルトループスペ
ース内に突入する突出部が構成され、該部分を第1区画
室内に通じる油槽部26aとし、上端に取り付けたエア
ブリーザ26bを介してハウジングH内の作動油の膨張
・収縮が許容されるようにしている。該第1区画室と第
2区画室内は、作動油が流通可能とされ、ハウジングH
内の油圧ポンプPや油圧モータM内に残っていた空気が
その駆動によって作動油に混じるが、中ハウジング部分
1の上壁に開口した連通孔1cを通って、空気は油槽部
26aへ泡として浮き上がり第2区画室内に集められる
ようにし、第1区画室は作動油のみで満たされるように
している。また、中ハウジング部分1の上壁は、前記ポ
ンプ室3L・3Rの中途部を、軸受を介して支持してい
る。
【0010】前記ハウジングHの第1区画室内に配置さ
れるセンタセクション5は、図8に示すように、前記入
力軸24を軸支するための軸受39を保持する凹部5h
を形成した中央部分50と、この中央部分50の左右側
面から延びる一対の水平な板状部分51L・51Rと、
この中央部分50の前面から延びる一対の垂直な板状部
分52L・52Rと、を一体的に形成した単一部品に構
成している。
【0011】そして、前記板状部分51L・51Rの上
面には、油圧ポンプPL・PRのシリンダブロック16
L・16Rを回転摺動自在に装着するためのポンプ付設
面5aL・5aRが形成され、そして、前記板状部分5
2L・52Rの外側面には、油圧モータML・MRのシ
リンダブロック17L・17Rを回転摺動自在に装着す
るためのモータ付設面5bL・5bRが形成されてい
る。以上の形状をしたセンタセクション5に装着した油
圧ポンプPL・PRのシリンダブロック16L・16R
の回転軸線は互いに略垂直で、かつ、略平行するように
規定され、また、油圧モータML・MRのシリンダブロ
ック17L・17Rの回転軸線は互いに略水平で、か
つ、略同一軸芯上に位置するように規定される。
【0012】そして、互いの回転軸線が略直交する向き
に規定された、油圧ポンプPLと油圧モータMLは、車
軸7Lに対して略直角な方向に順に並ぶ(言い換えれ
ば、前後方向からみて油圧ポンプPLと油圧モータML
が車軸7Lに対してオーバラップする)ように配置さ
れ、また、油圧ポンプPRと油圧モータMRは、車軸7
Rに対して略直角な方向に順に並ぶ(言い換えれば、前
後方向から見て油圧ポンプPRと油圧モータMRが車軸
7Rに対してオーバラップする)ように配置されるので
ある。各組の油圧ポンプPL・PRと油圧モータML・
MRは本実施例において、車軸駆動装置を前後方向から
見たときに、そのシリンダブロック16Lと17L、及
び16Rと17Rの略全部を相互にオーバーラップする
ようにして配置しているが、少なくともそのシリンダブ
ロックの一部が相互にオーバーラップしていれば良い。
【0013】左右の油圧ポンプPL・PRはアキシャル
ピストンタイプの可変容積型油圧装置であり、同じ部品
で構成されている。即ち、前記シリンダブロック16L
・16Rの複数のシリンダ孔内には、付勢バネを介して
複数のピストン13が往復動自在に嵌合され、該ピスト
ン13の頭部には、可動斜板8L・8Rにスラストベア
リングの下面が接当され、該シリンダブロック16の回
転軸線上に前記ポンプ軸3が挿入係合されて油圧ポンプ
PL・PRを構成している。
【0014】前記可動斜板8L・8Rは図5に示すよう
に、後方へ突出した軸部8aのそれぞれが中ハウジング
部分1より下方へ突出した脚部1aに回転自在に支持さ
れ、前方へ突出した前記軸部8aと同一軸心の軸部8b
は中ハウジング部分1外面に付設した支持プレート9に
回転自在に支持され、該軸部8bの端部に変速レバー6
L・6Rが固設され、該変速レバー6L・6Rはワイヤ
ー等を介してステアリングレバー54L・54Rに接続
され、このレバー操作により前記可動斜板8を傾動操作
することで油圧ポンプPによる油の吐出量及び吐出方向
を変更することができる。
【0015】また、左右の油圧モータML・MRはアキ
シャルピストンタイプの固定容積型油圧装置であり、同
じ部品で構成されている。即ち、前記シリンダブロック
17L・17Rの複数のシリンダ孔内には、複数のピス
トン12がバネにて付勢されながら往復動自在に嵌合さ
れている。該ピストン12の頭部は、固定斜板19L・
19Rに傾斜状態に保持したスラストベアリングと接当
し、該固定斜板19L・19Rは中ハウジング部分1と
下ハウジング部分2との間に挟み込まれて固定されてい
る。また、シリンダブロック17L・17Rの回転軸線
上にモーター軸4L・4Rが挿入係合されて油圧モータ
ML・MRを構成している。
【0016】前記単一のセンタセクション5において、
前記ポンプ付設面5aL・5aRには、それぞれ、前記
シリンダブロック16L・16Rの吸入部及び吐出部を
接続するための、一対のキドニーポート5fL・5fR
が開口されており、また、前記モータ付設面5bL・5
bRには、それぞれ前記シリンダブロック17L・17
Rの吸入部及び吐出部を接続するための、一対のキドニ
ーポート5gL・5gRが開口されている。
【0017】該単一のセンタセクション5の内部には、
前記ポンプ付設面5aLのキドニーポート5fLの一対
と前記モータ付設面5bLのキドニーポート5gLの一
対とを接続するための、一対の油路5dL・5eLが設
けられており、これによって油圧ポンプPLと油圧モー
タMLの間で作動油が循環するための閉回路を構成する
と共に、前記ポンプ付設面5aRのキドニーポート5f
Rの一対と前記モータ付設面5bRのキドニーポート5
gRの一対とを相互に接続するための、一対の油路5d
R・5eRが設けられており、油圧ポンプPRと油圧モ
ータMRの間で作動油が循環するための閉回路を構成し
ている。
【0018】左右の油圧ポンプPL・PRのシリンダブ
ロック16L・16Rが回転することによってそこから
吐出される作動油はそれぞれの閉回路を流れて油圧モー
タML・MRのシリンダブロック17L・17Rに受け
入れられ、該シリンダブロック17L・17Rの回転ト
ルクに変換される。そして、油圧ポンプPL・PRの可
動斜板8L・8Rの傾転度合に応じて油圧モータML・
MRで発生する回転トルクは変更される。このようにし
て、前記ハウジングHの中に配置した単一のセンタセク
ション5上に左右二組のハイドロスタティックトランス
ミッションが構成されている。
【0019】また、前記油路5dL・5eLおよび油路
5dR・5eRの各々には作動油補給のためのチェック
バルブ31L・32L及び31R・32Rが介装されて
いる。センタセクション5の内部には、前記チェックバ
ルブ31L・32Lのそれぞれの入口ポートを相互に接
続するための1本の通路5cLを、また、前記チェック
バルブ31R・32Rのそれぞれの入口ポートを相互に
接続するための1本の通路5cRを、それぞれ設けてい
る。この2本の通路5cL・5cRの基端側は、センタ
セクション5の下面に開口する1つの作動油補給通路5
cに接続している。
【0020】前記入力軸24の下部は図4に示すよう
に、センタセクション5の中央部分50を貫通してい
る。該センタセクション5の中央部分50の下面に形成
した凹部5fにポンプケース10が配置されて、該ポン
プケース10内に単一のチャージポンプ11が収納され
ている。このチャージポンプ11が前記入力軸24の下
端部に連結されて駆動される。該ポンプケース10に
は、チャージポンプ11への吸入側の油路10aと吐出
側の油路10bが設けられる。吸入側の油路10aは図
3、図6に示すようにフィルター15と連通してハウジ
ングHの第1区画室内の作動油をろ過して吸入できるよ
うにしている。該吐出側の油路10bにはリリーフバル
ブ14を設けて吐出油を所定の油圧に調整し、油路10
bはセンタセクション5の前記作動油補給油路5cと連
通している。
【0021】チャージポンプ11から吐出した圧油は油
路10bよりセンタセクション5の作動油補給通路5c
へ流れ、通路5cLと通路5cRとに枝分かれする。通
路5cLを流れる補給油はチェックバルブ31L・32
Lの入口ポートへ到達し、油路5dL・5eLのうち低
圧側のチェックバルブを油圧で解放してその閉回路内に
取り込まれる。同時に、通路5cRを流れる補給油はチ
ェックバルブ31R・32Rの入口ポートへ到達し、油
路5dR・5eRのうち低圧側のチェックバルブを油圧
で開放してその閉回路内に取り込まれる。このように単
一のチャージポンプ11によって2つの閉回路へ、ハウ
ジングH内の作動油が同時補給されるように構成されて
いるのである。
【0022】なお、フィルター15は、下ハウジング部
分2の側壁に開けた貫通孔より挿入されて、ポンプケー
ス10の側面に開口した油路10aにその先端が差し込
まれるように構成されている。フィルター15の交換や
保守点検の際には前記孔を閉鎖するカバー15aを取り
外せば、ハウジングH内から容易にフィルター15を抜
き差しすることができる。前記チェックバルブ31L・
32L及び31R・32Rにはハウジング外部からそれ
ぞれの閉回路内の油圧を開放可能とする開放押杆33L
・34L及び33R・34Rがセンターセクション5の
中央部分50から上方へ突出され、該開放押杆33L・
34L及び33R・34Rはバネ35・35・・・にて
上方へ付勢されて、開放押杆33L・34L及び33R
・34Rの上端にはそれぞれ押圧プレート36L・36
Rを載置してそれぞれの開放押杆33L・34L及び3
3R・34Rを均等かつ、同時に押し込み可能としてい
る。
【0023】該押圧プレート36L・36Rの上端は第
2区画室内に延設されてカム37L・37Rが当接さ
れ、該カム37L・37Rはそれぞれバイパス軸37a
L・37aRの一端に設けられ、該バイパス軸37aL
・37aRは中ハウジング部分1に回転自在に支持され
て、ハウジング外でバイパスアーム38L・38Rを固
設している。この2つのバイパスアーム38L・38R
は前記バイパスレバー60に連係されていて、該バイパ
スレバー60を操作してバイパスアーム38L・38R
を回動させると、カム37L・37Rによって押圧プレ
ート36L・36Rが下方へ押され、同時に開放押杆3
3L・34L及び33R・34Rを下方へ同時に押して
全てのチェックバルブ31L・31R及び32L・32
Rを開いてそれぞれの閉回路を開放可能とし、油圧モー
タMのモーター軸4L・4Rを自由回転させることがで
きる。これによって、エンジンがかからない等のトラブ
ルが生じても、ウォークビハインドモアは手で押して移
動させることができる。
【0024】前記モーター軸4L・4RがハウジングH
の外側へ突出した端部には、ブレーキドラム42L・4
2Rが固設されて周知のバンド式ブレーキ装置が構成さ
れる。このブレーキ装置は図示しないリンク手段によっ
て、前記デッドマンレバー53・53を放した状態では
ブレーキバンド(図示せず)がブレーキドラム42L・
42Rを同時に締め付けてモータ軸4L・4Rを同時に
制動できるようにしている。また、モーター軸4L・4
R上の中途部には、ギヤ41L・41Rが設けられてお
り、該ギヤ41L・41Rがカウンター軸43L・43
R上の大径ギヤ44L・44Rと噛合している。また該
カウンター軸43L・43Rの上の小径ギヤ45L・4
5Rが車軸7L・7R上に固設したファイナルギヤ46
L・46Rと噛合し、油圧モータML・MRからの動力
が車軸7L・7Rに伝達される。
【0025】前記ハウジングHにおける中ハウジング部
分1と下ハウジング部分2の接合面と同一の平面内に
は、その左右一方側に前記モータ軸4Lと、カウンター
軸43Lと、車軸7Lの各回転軸線が略平行して並べら
れ、また他方側に前記モータ軸4Rと、カウンター軸4
3Rと、車軸7Rの各回転軸線が略平行して並べられて
いる。そして前記中ハウジング部分1と下ハウジング部
分2の接合面には各々の軸に対する軸受部分が構成され
ており、これによって車軸駆動装置の組立が簡略化され
ている。そして、前記モータ軸4Lと4R、カウンター
軸43Lと43R、車軸7Lと7Rは左右対称に同一軸
芯上に配置しているので、ハウジングHの全体を小さく
でき、前記軸受部分の加工が容易になっている。
【0026】30は、入力プーリー25の上面に装備し
た冷却ファンであり、該入力プーリー25と一緒に回転
することでハウジングHの上側から冷却風を吹き付け
て、ハウジングH内の作動油の油温上昇を抑制すること
ができる。なお、図示はしていないが、エンジン側のプ
ーリー21bにも冷却ファンを備えておくことで、更に
作動油の油温上昇を抑制することができる。47はブレ
ーキドラム42を覆うブレーキ装置のカバーである。
【0027】次に説明する第2実施例の車軸駆動装置は
第1実施例のそれと比較すると、基本的に略同じ構成で
あり、変更の加えられたセンタセクションの形状、及
び、垂直な入力軸24の支持構造を除いて、他の部品の
説明は省略する。部品が同じものは同じ図番を付与して
ある。前記センタセクションは、第1実施例のものが、
左右の油圧ポンプと油圧モータの組合せの一対に対して
共通する単一の大形のものであったのに対して、第2実
施例のものでは、油圧ポンプPLと油圧モータMLの組
合せのためのセンタセクション5Lと、油圧ポンプPR
と油圧モータMRの組合せのためのセンタセクション5
Rを、別々に構成している。
【0028】前記センタセクション5L・5Rは、図1
3に示すように、互いに略直交した2つの板状部分51
・52を一体的に組み合わせて成る。即ち、その平坦面
が垂直方向に沿って前後方向へ延びる板状部分52と、
この板状部分52の一側面の前方から板状部分51を、
その平坦面が水平方向に沿うようにして一体に延伸させ
た形状をしている。そして、前記板状部分51の上面に
は、油圧ポンプPL・PRのシリンダブロック16L・
16Rを回転摺動自在に装着するためのポンプ付設面5
aが形成され、そして前記板状部分52の一側面の後方
には、油圧モータML・MRのシリンダブロック17L
・17Rを回転摺動自在に装着するためのモータ付設面
5bが形成される。
【0029】このような形状をした2つのセンタセクシ
ョン5L・5Rが、ハウジングHの第1区画室の中で車
軸7L・7Rの長手方向に対して略平行して左右に並べ
られ、中ハウジング1の側にそれぞれ3本のボルトによ
って歪むことなく安定して固定される。前記ポンプ付設
面5aに装着された油圧ポンプPL・PRのシリンダブ
ロック16L・16Rの回転軸線は略垂直で、かつ、互
いに略平行するように規定される。また、前記モータ付
設面5bに装着された油圧モータML・MRのシリンダ
ブロック17L・17Rの回転軸線は略水平で、且つ、
互いに略同一軸芯上に位置するように規定される。そし
て、このように互いの回転軸線が略直交する向きに規定
された、油圧ポンプPL・PRと油圧モータML・MR
は、車軸7L・7Rに対してそれぞれ略直角な方向に順
に並ぶ(言い換えれば、前後方向から見て油圧ポンプP
L・PRと油圧モータML・MRが車軸7L・7Rに対
してそれぞれオーバラップする)ように配置されるので
ある。
【0030】前記ポンプ付設面5aには、前記シリンダ
ブロック16L・16Rの吸入部及び吐出部を接続する
ための、一対のキドニーポート5fが開口されており、
また、前記モータ付設面5bには、それぞれ、前記シリ
ンダブロック17L・17Rの吸入部及び吐出部を接続
するための、一対のキドニーポート5gが開口されてい
る。
【0031】センタセクション5L・5Rの内部には、
前記ポンプ付設面5aのキドニーポート5fの一対と、
前記モータ付設面5bのキドニーポート5gの一対とを
相互に接続すための、一対の油路5d・5eが設けら
れ、これによって油圧ポンプPL・PRと油圧モータM
L・MRの間で作動油が循環するための閉回路がそれぞ
れ構成されている。従って、左右のセンタセクション5
L・5R上にそれぞれ、ハイドロスタティックトランス
ミッションが構成されるのである。また、前記油路5d
・5eの中に、作動油補給のためのチェックバルブ31
・32が介装されている。更に、前記チェックバルブ3
1・32のそれぞれの入口ポートを相互に接続するため
の1本の通路5c’を設けている。この通路5c’の基
端側は作動油補給通路5cにつながって、センタセクシ
ョン5L・5Rの下面に開口している。
【0032】このセンタセクション5L・5Rのポンプ
付設面5aの裏面にチャージポンプ11L・11Rが装
着されて、ポンプ軸3L・3Rの下端部に連結され駆動
される。チャージポンプ11L・11Rを収容するポン
プケース10L・10Rに備えた吸入側の油路10aの
開口端にはフィルター15L・15Rが取り付けられ
る。チャージポンプ11L・11Rから吐出された圧油
は吐出側の油路10bより作動油補給通路5cへ流れ、
通路5c’を通じて両チェックバルブ31・32の入口
ポートへ到達し、油路5d・5eに配置された両チェッ
クバルブ31・32のうち低圧側のチェックバルブを開
いて、ハウジングH内の作動油が閉回路内に取り込まれ
るように構成されているのである。
【0033】次に、入力軸24の支持構造について説明
する。即ち、入力軸24の上部は、上ハウジング部分2
6に保持した軸受29で支持されている点は、第1実施
例のものと変わらないが、その下部は、第1実施例のも
のでは、中ハウジング部分1を貫通してセンタセクショ
ン5の中央部分50に保持した軸受39により支持され
るが、第2実施例のものでは、センタセクション5L・
5Rが小型化を図る上で別々の形状としたためにそのよ
うな支持構造にすることができず、中ハウジング部分1
の上壁部分に軸受39を保持させることによって、ここ
で入力軸24の下部が支持されるようになっている。
【0034】なお、本発明の車軸駆動装置は、ウォーク
ビハインドモアに限らず、除雪機や動力運搬車等のウォ
ークビハインドタイプの各種作業機に広く適用できるも
のである。
【0035】以上の車軸駆動装置を搭載したウォークビ
ハインドモアを前進側へ直進させる場合には、オペレー
タはエンジンを始動し、ハンドル51・51のグリップ
部分と一緒にデッドマンレバー53・53を握り込めば
よい。そうすると自動的に前記ブレーキ装置の両方の作
動が解除されると共に、前記変速レバー6L・6Rのコ
ントロールリンケージに介装した付勢バネ(図示せず)
によってそれぞれの変速レバー6L・6Rは同時に前進
側最大速度位置に自動的に操作されるようになってい
る。そして車軸駆動装置の車軸7L・7Rは同時に走行
輪61・61を最大速度で前進させる向きに回転させ
る。
【0036】走行路面の状態によって左右の走行輪61
・61が均一に回転せず機体が蛇行してしまうような場
合は左右のスピードコントロールレバー55・55を適
当に操作することによって、直進状態に修正することが
できる。機体の進行方向を変えたい場合には、デッドマ
ンレバー53・53の握り込みを継続したまま左右どち
らかのステアリングレバー54L又は54Rを握り込ん
でゆくと、前記付勢バネに抗して、そのレバー54L又
は54Rに連係された変速レバー6L又は6Rは減速方
向に操作され、その側の油圧ポンプPL又はPRの吐出
油量を減じて油圧モータML又はMRの回転が減速さ
れ、よって、左右の車軸7L・7Rに相対回転差が生
じ、モアを緩やかに旋回することができる。また、その
ステアリングレバー54L又は54Rの握り込みを強く
するにしたがって、変速レバー6L又は6Rは更に大き
く傾けられてその可動斜板8L又は8Rは中立位置を越
えて逆転側に傾転する。そうすると、その側の油圧ポン
プPL又はPRの吐出方向が逆向きになり、油圧モータ
MLまたはMRの回転方向が逆向きになり、よって、車
軸7L又は7Rが逆回転して、左右の走行輪61・61
の中間点を中心としてモアを急旋回することができる。
【0037】機体を後進させる場合には、両方のステア
リングレバー54Lと54Rを同時に、握り込めば、両
方の油圧ポンプPL・PRの吐出方向が逆転し、油圧モ
ータML・MRの回転方向が同時に逆向きになり、車軸
7L・7Rは走行輪61・61を後進側へ回転させる。
【0038】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1あるいは
請求項2の如く構成したので、全体の左右方向(車軸長
手方向)の幅を圧縮でき、機体フレーム内の制限された
搭載空間の中に無理なく取り付けられる。また、左右の
車軸を支持する一対の軸受間隔を充分に広く確保でき、
車軸を強固に支持できる。
【0039】請求項3の如く、油圧ポンプと油圧モータ
の組合せの一対を共通のセンタセクションに取り付ける
ことで、該センタセクションを単一化することができ、
そしてその内部に、油圧ポンプと油圧モータを接続する
ための、2つの閉回路を設けることができる。また、単
一のチャージポンプは前記センタセクションに取り付け
られることでハウジングの中に収容され、ある程度の油
漏れを許容でき、油密構造をラフに設計でき、二つの閉
回路に対して油補給機構の低コスト化もはかれたのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車軸駆動装置を搭載したウォークビハ
インドモアの斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例における車軸駆動装置の斜
視図である。
【図3】第1実施例における車軸駆動装置の中ハウジン
グ部分1を外した平面図と一部断面図である。
【図4】図3のA−A矢視断面図である。
【図5】図3のB−B矢視断面図である。
【図6】図3のC−C矢視断面図である。
【図7】図3におけるD−D矢視断面図である。
【図8】センタセクションの斜視図である
【図9】本発明の第2実施例の車軸駆動装置の斜視図で
ある。
【図10】同じく中ハウジング部分1を外した平面図と
一部断面図である。
【図11】図10のF−F矢視断面図である。
【図12】図10のG−G矢視断面図である。
【図13】同じくセンタセクションの斜視図である。
【符号の説明】
H ハウジング P 油圧ポンプ M 油圧モータ 1 上ハウジング部分 2 下ハウジング部分 5 センタセクション 7 車軸 11 チャージポンプ 24 入力軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの中に収容された左右一対の
    車軸に対して、それぞれ油圧ポンプと油圧モータを一組
    として左右一対設けて、各別に駆動可能としたものにお
    いて、各組の油圧ポンプと油圧モータをハウジングの中
    で、それぞれの車軸に対して略直角な方向に順に沿って
    並ぶように配置したことを特徴とする車軸駆動装置。
  2. 【請求項2】 ハウジングの中に収容された左右一対の
    車軸に対して、夫々油圧ポンプと油圧モータを一組とし
    て左右一対設けて、各別に駆動可能としたものにおい
    て、各組の油圧ポンプと油圧モータを、前後方向から見
    て少なくともその一部が相互にオーバーラップするよう
    にして前記ハウジングの中に配置したことを特徴とする
    車軸駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の車軸駆動装
    置において、前記油圧ポンプのそれぞれを、車軸に対し
    て垂直に配置した一つの入力軸で同時に駆動するととも
    に、油圧ポンプと油圧モータの組み合わせの一対を、共
    通のセンタセクションに取り付け、また、該センタセク
    ションには、前記入力軸によって駆動される単一のチャ
    ージポンプを装着したことを特徴とする車軸駆動装置。
JP11984194A 1994-05-23 1994-06-01 車軸駆動装置 Pending JPH07323740A (ja)

Priority Applications (3)

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JP11984194A JPH07323740A (ja) 1994-06-01 1994-06-01 車軸駆動装置
US08/447,846 US5918691A (en) 1994-05-23 1995-05-23 Axle driving apparatus
US08/876,319 US5957229A (en) 1994-05-23 1997-06-16 Axle driving apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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Publications (1)

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ID=14771591

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