JPH07323490A - ベルトコードの角度検出装置 - Google Patents

ベルトコードの角度検出装置

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Publication number
JPH07323490A
JPH07323490A JP6118316A JP11831694A JPH07323490A JP H07323490 A JPH07323490 A JP H07323490A JP 6118316 A JP6118316 A JP 6118316A JP 11831694 A JP11831694 A JP 11831694A JP H07323490 A JPH07323490 A JP H07323490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
angle
belt cord
drum
cord
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6118316A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Miyamoto
義則 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH07323490A publication Critical patent/JPH07323490A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 指定された仕様から外れたタイヤを製造する
という不都合を防止できる。 【構成】 (1)ベルトコードの角度の方向を検出場合
には、センサー8、9のどちらが先にベルトコード12
を検出するかにより、ベルトコード12の切断端面の角
度の方向を判定する。(2)ベルトコードの角度を検出
する場合には、センサー8、9がベルトコードを検出す
る間のドラム2の回転量をエンコーダ11により検出
し、この検出値に巻付半径Rを乗じて、センサー間距離
Aに対応するベルト切断端面の長手方向距離Cを求め
て、これらの距離A、Cからベルト切断端面の角度を求
める。(3)上記(1)(2)により得られた情報を予
め設定した情報と比較して、ベルトコードの角度の方向
及びベルトコードの角度を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ成形機のベルト
巻付装置に適用するベルトコードの角度検出装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤ成形機のベルト巻付装置では、ベ
ルトコードの角度の方向及び角度が規定されており、ベ
ルトコードが間違った角度の方向または角度で巻き付け
られているか否かを検出する必要があるが、角度検出装
置がなくて、作業員の目視、判断に任せられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のようにタイヤ成
形機のベルト巻付装置では、ベルトコードが間違った角
度の方向または角度で巻き付けられているか否かの検出
を作業員の目視、判断に任せていたので、ミスを発見で
きない上に、ベルトコードを間違った角度で巻き付ける
ことがあって、指定された仕様から外れたタイヤを製造
するという問題があった。
【0004】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり、その目的とする処は、指定された仕様から外れ
たタイヤを製造するという不都合を防止できるベルトコ
ードの角度検出装置を提供しようとする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のベルトコードの角度検出装置は、タイヤ
成形機のベルト巻付装置において、ベルト切断端面を検
出する2個のセンサーをドラム回転軸に平行に配設し、
同各センサーの検出時間のずれによりドラムに巻かれた
ベルトコードの角度の方向を検出することを特徴として
いる。
【0006】前記ベルトコードの角度検出装置におい
て、各センサーの検出時にドラム回転量を検出してこの
検出値に巻付半径Rを乗じてセンサー間距離Aに対応す
るベルト切断端面の長手方向距離Cを求めてこれらの距
離A、Cからベルト切断端面の角度を求めるようにして
もよい。
【0007】
【作用】本発明のベルトコードの角度検出装置は前記の
ように構成されており、(1)各センサーのどちらが先
にベルトコードを検出するかにより、ベルトコードの切
断端面の角度の方向を判定し、(2)各センサーがベル
トコードを検出する間のドラムの回転量を検出し、この
検出値に巻付半径Rを乗じて、センサー間距離Aに対応
するベルト切断端面の長手方向距離Cを求めて、これら
の距離A、Cからベルト切断端面の角度を求め、上記
(1)(2)により得られた情報を予め設定した情報と
比較して、ベルトコードの角度の方向及びベルトコード
の角度を判定する。
【0008】
【実施例】次に本発明のベルトコードの角度検出装置を
図1〜図3に示す一実施例により説明すると、図1の1
がベルトサービサ、2がドラムである。通常、乗車者タ
イヤの場合、ベルト材料が2枚であり、ベルトコードが
ドラム2に交差する方向に巻かれる。
【0009】3が#1レットオフ、4が#1トレイ、5
が#2レットオフ、6が#2トレイで、#1ベルトが#
1レットオフ3→#1トレイ4を経てドラム2に巻か
れ、#2ベルトが#2レットオフ5→#2トレイ6を経
てドラム2に巻かれる。7が本発明の角度検出装置で、
ドラム2の周りであれば、何処に設置してもよいが、本
実施例では、#1トレイ4の下方に設置されている。
【0010】図2は、上記角度検出装置7の詳細を示し
ている。8、9が2個のセンサーで、これらのセンサー
8、9は、ドラム2の回転軸10に対して平行に且つ距
離Aを置いて配置されている。そしてドラム2の表面か
らは検出距離Bを置いて配置されている。またドラム2
の回転軸10には、ドラム2の回転量を検出するエンコ
ーダ11が取付けられている。
【0011】次に前記ベルトコードの角度検出装置の作
用を具体的に説明する。 (1)ベルトコードの角度の方向を検出場合には、セン
サー8、9のどちらが先にベルトコード12を検出する
かにより、ベルトコード12の切断端面の角度の方向を
判定する。 (2)ベルトコードの角度を検出する場合には、センサ
ー8、9がベルトコードを検出する間のドラム2の回転
量をエンコーダ11により検出し、この検出値に巻付半
径Rを乗じて、センサー間距離Aに対応するベルト切断
端面の長手方向距離Cを求めて、これらの距離A、Cか
らベルト切断端面の角度を求める。 (3)上記(1)(2)により得られた情報を予め設定
した情報と比較して、ベルトコードの角度の方向及びベ
ルトコードの角度を判定する。
【0012】図3は、センサー8、9の出力例を示して
いる。
【0013】
【発明の効果】本発明のベルトコードの角度検出装置は
前記のように(1)各センサーのどちらが先にベルトコ
ードを検出するかにより、ベルトコードの切断端面の角
度の方向を判定し、(2)各センサーがベルトコードを
検出する間のドラムの回転量を検出し、この検出値に巻
付半径Rを乗じて、センサー間距離Aに対応するベルト
切断端面の長手方向距離Cを求めて、これらの距離A、
Cからベルト切断端面の角度を求め、上記(1)(2)
により得られた情報を予め設定した情報と比較して、ベ
ルトコードの角度の方向及びベルトコードの角度を判定
するので、指定された仕様から外れたタイヤを製造する
という不都合を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベルトコードの角度検出装置の一実施
例を示す側面図である。
【図2】(a)は同角度検出装置の詳細を示す正面図、
(b)はその側面図である。
【図3】同角度検出装置の各サンサーの出力例を示す説
明図である。
【符号の説明】
2 ドラム 8、9 センサー 10 ドラム2の回転軸 11 エンコーダ 12 ベルト A センサー8、9間距離 B センサー8、9とドラム2との距離 C センサー間距離Aに対応するベルト切断端面
の長手方向距離

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ成形機のベルト巻付装置におい
    て、ベルト切断端面を検出する2個のセンサーをドラム
    回転軸に平行に配設し、同各センサーの検出時間のずれ
    によりドラムに巻かれたベルトコードの角度の方向を検
    出することを特徴としたベルトコードの角度検出装置。
  2. 【請求項2】 前記各センサーの検出時にドラム回転量
    を検出してこの検出値に巻付半径Rを乗じてセンサー間
    距離Aに対応するベルト切断端面の長手方向距離Cを求
    めてこれらの距離A、Cからベルト切断端面の角度を求
    める請求項1記載のベルトコードの角度検出装置。
JP6118316A 1994-05-31 1994-05-31 ベルトコードの角度検出装置 Withdrawn JPH07323490A (ja)

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JP6118316A JPH07323490A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 ベルトコードの角度検出装置

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JP6118316A JPH07323490A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 ベルトコードの角度検出装置

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JPH07323490A true JPH07323490A (ja) 1995-12-12

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ID=14733663

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JP6118316A Withdrawn JPH07323490A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 ベルトコードの角度検出装置

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JP (1) JPH07323490A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005065924A1 (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Bridgestone Corporation ベルト特性検出方法、及び、ベルト特性検出装置
JP2008094046A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Bridgestone Corp スチールコード配列方向の検査方法およびそれに用いられる装置

Cited By (4)

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JPWO2005065924A1 (ja) * 2004-01-07 2007-12-20 株式会社ブリヂストン ベルト特性検出方法、及び、ベルト特性検出装置
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JP2008094046A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Bridgestone Corp スチールコード配列方向の検査方法およびそれに用いられる装置

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Effective date: 20010731