JPH07228400A - ロール状ウエブの繰出し終了予告装置 - Google Patents

ロール状ウエブの繰出し終了予告装置

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Publication number
JPH07228400A
JPH07228400A JP4636494A JP4636494A JPH07228400A JP H07228400 A JPH07228400 A JP H07228400A JP 4636494 A JP4636494 A JP 4636494A JP 4636494 A JP4636494 A JP 4636494A JP H07228400 A JPH07228400 A JP H07228400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
web
data
advance notice
packaging material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4636494A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Fukuda
雅夫 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishida Co Ltd filed Critical Ishida Co Ltd
Priority to JP4636494A priority Critical patent/JPH07228400A/ja
Priority to US08/384,056 priority patent/US5524413A/en
Priority to EP95300982A priority patent/EP0668229B1/en
Priority to DE69513210T priority patent/DE69513210T2/de
Publication of JPH07228400A publication Critical patent/JPH07228400A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエブロールの回転速度をもってウエブの繰
出し終了時期を予告すること。 【構成】 データ入力手段18から1包装物当りの包材
長さLのデータと、単位時間当りの包装物成形数量Nの
データとを入力するとともに、データ変換手段13から
包材ロール8の回転数ωのデータを入力して、これらの
データから、その時々の包材ロール8の外径Rを、R=
L・N/π・ωとして演算し、この値と、巻芯9に若干
の包材sを巻回した設定値r+Δrとが一致した時点
で、その信号を警告手段16に出力することにより、包
材sの繰出し終了時期を予告するようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール状ウエブの繰出
し終了を予告する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ロール状に巻回した長尺ウエブを用いて
印刷したり、包装物を成形するようにした装置では、装
置を連続して動作させる上からロール状ウエブの繰出し
終了を予測して、新たなロール状ウエブを補給してゆく
必要がある。
【0003】このようなロール状ウエブの繰出し終了を
検知する装置として特公平5−305号公報に開示され
た装置は、ウエブの巻径と、ウエブロールの1回転に要
する時間とから繰出し終了時間を演算して検知するよう
にしたものであるが、このような装置では、ウエブロー
ルの巻径を検知する無接触式のセンサが必要になるばか
りでなく、このセンサを正常に作動させるために常時調
整する作業が必要になるといった問題を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
ウエブロールの外径を検知することなく、単にその回転
速度からロール状ウエブの繰出し終了時期を簡単に予告
することができる新たな装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はこの
ような課題を達成するためのロール状ウエブの繰出し終
了予告装置として、ウエブロールの回転速度を検出する
検出手段と、ウエブロールの回転速度、1製品当りのウ
エブの長さ、単位時間当りの製品成形数量とからウエブ
ロールの外径を演算する演算手段と、ウエブロールの巻
芯径を基準として、設定した設定値と演算されたウエブ
ロールの外径とを比較してその一致信号により警告手段
を作動させる比較手段とによって構成したものである。
【0006】
【実施例】そこで以下に図示した実施例について説明す
る。図1は、製袋包装機の包材供給機構に適用した本発
明の一実施例を示したものである。
【0007】図において符号1は、包材sを巻回したロ
ール8を装着するロール軸で、このロール軸1は、包材
sの張力を一定に保つためのサーボモータ2に駆動され
て回転し、かつこの回転数ωは、ロール軸1に結合した
回転計3により検出されるように構成されている。
【0008】一方図中符号10は、包材sの繰出し終了
時期を事前に予告する終了予告回路で、ここに設けたデ
ータ記憶手段11には、動作パネル上のデータ入力手段
18から仕様に応じた個々の包装物を成形するのに必要
な包材sの単位長さLと、包装機の処理能力、つまり単
位時間当りに成形し得る包装物の数量Nと、包材ロール
8の巻芯径rが入力するように構成され、さらに、ここ
で記憶保持された上記各データは、後述する演算手段1
2と予告時期設定手段14に出力するように構成されて
いる。
【0009】上記した演算手段12は、データ記憶手段
11からの包材長さLと単位時間当りの包装物成形数量
N及び、データ変換手段13を介してデジタル変換され
た回転計3からの単位時間当りの回転数ωをもとに、 π・R・ω=L・N から、その時々の包材ロール8の巻径R、つまり R=L・N/π・ω を演算して比較手段15に出力するように構成されてい
る。
【0010】上記した予告時期設定手段14は、データ
記憶手段11から入力した巻芯9の外径rをもとに、こ
れに若干の巻込み量Δrを加えて得たr+Δrを設定値
とし、これを比較手段15に出力するように構成されて
おり、また比較手段15は、演算手段12によって演算
された包材ロール8の巻径Rと、予告時期設定手段14
からの設定量r+Δrとを比較して、両者が一致したと
きに出力する信号を警告手段16に入力するようにし
て、包材sの繰出し終了が近づいたことを事前に警告す
るように構成されている。なお図中符号6は張力調整用
のダンサローラを示している。
【0011】このように構成された装置において、いま
ある仕様に従った包装物を成形する場合には、はじめ
に、これに対応する包材sのロール8をロール軸2に装
着した上、操作パネル上のデータ入力手段18を操作し
てデータ記憶手段11に1包装物に必要な包材sの長さ
Lと、この包装機が成形し得る単位時間当りの包装物成
形数量Nを入力する一方、予告時期設定手段14に包材
ロール8の巻芯径rを入力する。
【0012】そしてこの状態で包装機を作動させると、
包材ロール8は、サーボモータ2に駆動されて回転しつ
つ包材sを繰出し、この際の包材繰出し速度、つまりロ
ール軸1の回転数ωは、ロール軸1に結合した回転計3
により検出され、かつ逐一データ変換手段13によりデ
ジタル変換されて演算手段12に入力される。
【0013】このため、演算手段12では、データ記憶
手段11からの単位包材長さLと、単位時間当りの包装
物成形数量Nと、データ変換手段13からのロール軸1
の回転数ωをもとに、その時々の包材ロール8の外径R
を、R=L・N/π・ωとして演算してこれを比較手段
15に出力する。
【0014】他方、比較手段15は、予告時期設定手段
14から入力した巻芯径rと若干の巻込み量Δrを加え
た設定値r+Δrと、演算手段12により演算された包
材ロール8の巻径Rとを比較し、この巻径Rが設定値r
+Δrと一致した時点で、警告手段16に一致信号を出
力し、警告ランプあるいは警告ブザー等を作動させて包
材sの繰出しが終りに近くなったことを作業者に知らせ
る。
【0015】なお以上は、包材ロール8の巻芯径rが個
々に異なる場合についての実施例であって、共通の巻芯
9が使用されているような場合には、予告時期設定手段
14はこの径rを定数とした上、これに若干の巻込み量
Δrを加えた値を設定値とする。
【0016】図2は、単位時間当りの処理量が明らかで
ないか、もしくは処理量が一定していないような装置に
適用される本発明の他の実施例について示したものであ
る。
【0017】この実施例は、タイミング調整などに用い
るアイマークセンサ5を包材sの搬送速度検出手段とし
て利用し、その検出パルスの単位時間当りの数nを、ロ
ール軸1の回転速度ωとともにデータ変換手段13に出
力する一方、データ入力手段18から、1製品当りに必
要な包材sの長さL、つまり包材sに記されたアイマー
クmの間隔L(必要によってはこれ以外に巻芯径rも)
のみをデータ記憶手段11に出力するように構成したも
のである。
【0018】したがって、この実施例での演算手段12
は、データ記憶手段11から入力した単位包材長さL
と、データ変換手段13から入力したロール軸1の回転
速度ωと単位時間当りのパルス数nをもとに、その時々
の包材ロール8の巻径Rを、R=L・n/π・ωとして
演算し、これと、予告時期設定手段14からの設定値r
+Δrとを比較して繰出し終了時期を予告するようにし
たものである。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ウエ
ブロールの回転数を検出し、これと製品当りの包材長
さ、単位時間当りの製品成形数量とからウエブロールの
外径を演算して、ウエブの繰出し終了時期を予告するよ
うにしたので、単に、装置の処理能力とウエブロールの
回転数とから、ウエブの厚さ等に拘りなく、また繰出し
開始の時期等に拘りなく、その繰出し終了時期を正確に
予告することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の構成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 ロール軸 2 サーボモータ 3 回転計 5 アイマークセンサ 8 包材ロール 9 ロール巻芯

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエブロールの回転速度を検出する検出
    手段と、 該ウエブロールの回転速度、1製品当りのウエブの長
    さ、単位時間当りの製品成形数量とからウエブロールの
    外径を演算する演算手段と、 ウエブロールの巻芯径を基準として、設定した設定値
    と、上記演算手段により演算されたウエブロールの外径
    とを比較して、その一致信号により警告手段を作動させ
    る比較手段と、を備えたロール状ウエブの繰出し終了予
    告装置。
  2. 【請求項2】 上記単位時間当りの製品成形数量を知る
    手段として、ウエブの搬送経路上に設けたアイマーク検
    出手段を用いたことを特徴とする請求項1記載のロール
    状ウエブの繰出し終了予告装置。
JP4636494A 1994-02-21 1994-02-21 ロール状ウエブの繰出し終了予告装置 Pending JPH07228400A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4636494A JPH07228400A (ja) 1994-02-21 1994-02-21 ロール状ウエブの繰出し終了予告装置
US08/384,056 US5524413A (en) 1994-02-21 1995-02-06 Packaging machine with device for monitoring remaining amount of web in a roll
EP95300982A EP0668229B1 (en) 1994-02-21 1995-02-16 Monitoring device
DE69513210T DE69513210T2 (de) 1994-02-21 1995-02-16 Überwachungseinrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4636494A JPH07228400A (ja) 1994-02-21 1994-02-21 ロール状ウエブの繰出し終了予告装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07228400A true JPH07228400A (ja) 1995-08-29

Family

ID=12745107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4636494A Pending JPH07228400A (ja) 1994-02-21 1994-02-21 ロール状ウエブの繰出し終了予告装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH07228400A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009073026A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Yayoi Chemical Industry Co Ltd 自動壁紙糊付機
JP2011002353A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Yamato Scale Co Ltd 計量包装システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009073026A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Yayoi Chemical Industry Co Ltd 自動壁紙糊付機
JP2011002353A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Yamato Scale Co Ltd 計量包装システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020731