JPH07322265A - 動画像符号化装置 - Google Patents

動画像符号化装置

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Publication number
JPH07322265A
JPH07322265A JP10582194A JP10582194A JPH07322265A JP H07322265 A JPH07322265 A JP H07322265A JP 10582194 A JP10582194 A JP 10582194A JP 10582194 A JP10582194 A JP 10582194A JP H07322265 A JPH07322265 A JP H07322265A
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JP
Japan
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frame
field
image
signal
compression
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Application number
JP10582194A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kawahara
俊之 河原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Image Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2−3プルダウン方式で変換されたビデオ信
号でも圧縮効率が低下せずに圧縮符号化ができる動画像
符号化装置を提供することを目的とする。 【構成】 重複フィールド検出部101が同一フィール
ドを検出する。この検出結果から、静止フレーム検出部
102が同一フレームを判別して静止画のフレームを検
出する。フィールド除去処理部103は静止フレームで
ないフレームから一致フィールドを除去する。フレーム
形成部104は、入力されたフィールド単位の信号をフ
レーム単位で再構成し、第1、第2の順にフィールドを
出力する。フレームレート検出部105は単位時間に入
力された画像信号のフレームレートが高いかどうかを検
出する。高いという検出結果に対して、静止フレーム除
去処理部106は5フレームの中の最初の静止フレーム
を除去する。この静止フレームが除去された画像データ
を、圧縮符号化処理部107が1秒間に24コマの画像
として圧縮符号化を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン用に信号
変換された映画ソフトのビデオ信号を圧縮符号化する動
画像符号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル蓄積メディアなどの記録メデ
ィアの発展に伴って、長時間の動画像をこれらの記録メ
ディアに記録することが必要となり、また、通信および
放送などの分野においても、より多くの動画像を伝送す
ることが要望されてきており、そのための高能率符号化
技術が検討されている。国際標準化機構(ISO)にお
いても、国際電気標準会議(IEC)のMPEG( Mov
ing Picture Image Coding Experts Group)によって動
画像符号化方式の標準化活動が行われており、例えば、
「ISO/IEC DIS 11172」等がある。
【0003】以下、図12を用いて、MPEGによる動
画像符号化装置の動作について説明する。MPEGによ
る符号化方式では、まず、時間軸方向の冗長度を落とす
ため動き補償を行い画像間の差分をとり、その後、空間
軸方向の冗長度を落とすためDCTと可変長符号を使っ
ている。また、この符号化方式では、GOP( Group o
fPictures)と呼ばれ、複数の画像フレームから構成さ
れる画像単位を設け、各GOPで最初に符号化されるフ
レームはフレーム内符号化するようにしている。
【0004】各GOPは、図12(a)に示すように、
3種類の符号化フレームすなわちフレーム内符号化フレ
ーム(Intra-coded Picture 、以下Iフレームと称す)
と、フレーム間符号化フレーム(Predictive-coded Pic
ture、以下Pフレームと称す)と、フレーム内挿符号化
フレーム(Bidirectionally Predictive-coded Pictur
e、以下Bフレームと称す)とで構成されている。
【0005】Iフレームは他のフレームを参照しないで
フレーム内符号化を行うフレームであり、Pフレームは
時間的に前のIフレームまたはPフレームを参照してフ
レーム間予測符号化を行うフレームであり、Bフレーム
は時間的に前と後の両方向のIフレームまたはPフレー
ムを参照して予測符号化を行うフレームである。図12
の例においては、1GOPが12フレームで構成され、
Pフレームが2フレームおきに挿入される場合の例を示
している。
【0006】Iフレームは、復号化の際には他のフレー
ムを参照することなく再生できるが、Pフレームは、時
間的に前のIフレームまたはPフレームを参照してフレ
ーム間符号化するため、復号化の際には時間的に前のI
フレームまたはPフレームが復号化されている必要があ
る。また、Bフレームは、時間的に前と後の両方向のI
フレームまたはPフレームを参照して符号化するため、
復号化の際には予測に用いた時間的に前または後のIフ
レームまたはPフレームが復号化されていないと復号化
できない。このため、図12(b)に示す順番で符号化
を行う。
【0007】ところで、フィルムに記録された映画ソフ
トの標準スピードは毎秒24コマであり、これを通常の
60Hzインターレース方式の受像機で表示するために
は、毎秒60Hzのフィールド走査のビデオ信号に変換
する必要がある。フィルム画像からビデオ信号への変換
手法として、現在広く用いられているものに2−3プル
ダウン方式と呼ばれるものがある。
【0008】以下、図13を用いて、2−3プルダウン
方式による画像変換について説明する。この2−3プル
ダウン方式は、図13に示すように、フィルムのある1
コマを2フィールドに、次の1コマを3フィールドに変
換する方法である。
【0009】図13の場合では、図13(a)のフィル
ム画像1131のコマ1a,1bは図13(b)のテレ
シネ画像の第1フレーム1301の第1フィールド1A
と第2フィールド1Bに、フィルム画像1132のコマ
2a,2bはテレシネ画像の第2フレーム1302の第
1フィールド2Aと第2フィールド2Bおよび第3フレ
ーム1303の第1フィールド2Aに、フィルム画像1
133のコマ3a,3bはテレシネ画像の第3フレーム
1303の第2フィールド3Bと第4フレーム1304
の第1フィールド3Aに、フィルム画像1134のコマ
4a,4bはテレシネ画像の第4フレーム1304の第
2フィールド4Bおよび第5フレーム1305の第1フ
ィールド4Aと第2フィールド4Bにそれぞれ変換され
る。このようにして、4コマのフィルム画像1131〜
1134が第1〜第5の5フレーム1301〜1305
に対応するテレシネ画像に変換される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のMPEGによる動画像符号化装置では、2−
3プルダウン方式により、図13(a)に示すフィルム
画像から変換された、図13(b)に示すテレシネ画像
のビデオ信号に対して、毎秒30フレームの画像として
圧縮符号化処理を行うと、以下の理由により、圧縮の効
率が低下してしまうという問題点を有していた。
【0011】つまり、図14に示すような場合には、図
14(a)に示すテレシネ画像の第2フレーム142と
第3フレーム143は、図14(b)に示す符号化モー
ドにおいて、Bフレームであるので、時間的に前のIフ
レームと時間的に後のPフレームとを用いて予測符号化
されるが、この場合、第2フレーム142の第1フィー
ルド2Aと第3フレーム143の第1フィールド2Aと
が全く同じであるという特性が生かされず、両方とも独
立して前のIフレーム(第1フレーム141)と後のP
フレーム(第4フレーム144)とから、それぞれ予測
符号化を行うことになる。
【0012】このように、同一のフィールドが存在して
もその特性を有効に利用した圧縮ができないという状態
が頻繁に発生する。このため、圧縮効率が低下し、その
結果、同一ビットレートの場合には画質が劣化し、ま
た、画質を劣化させないようにすると蓄積メディア等に
おける記録時間が短くなる。
【0013】本発明は、2−3プルダウン方式で変換さ
れたビデオ信号に対しても、圧縮効率を低下させること
なく圧縮符号化を行うことができる動画像符号化装置を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の動画像符号化装置は、入力された画
像信号の各フィールドを、このフィールドが属するフレ
ームより1フレーム前のフィールドと比較して、繰り返
し入力されているフィールドを検出する重複フィールド
検出手段と、前記画像信号の各フレームを、このフレー
ムより1フレーム前のフレームと比較して、繰り返し入
力されているフレームを検出する静止フレーム検出手段
と、前記静止フレーム検出手段により静止フレームと判
定されなかったフレームの中で、前記重複フィールド検
出手段により重複フィールドとして検出されたフィール
ドを除去するフィールド除去手段と、前記フィールド除
去手段により除去されなかったフィールドをフレーム単
位に再構成するフレーム形成手段と、前記フレーム形成
手段により再構成されたフレームのフレームレートがフ
ィルム画像のフレームレートより高い場合に、前記静止
フレーム検出手段により静止フレームと判定されたフレ
ームを除去する静止フレーム除去手段と、フィルム画像
のレートで動画像の圧縮符号化を行う圧縮符号化手段と
を備えた構成とする。
【0015】請求項2に記載の動画像符号化装置は、入
力された画像信号の各フィールドを、このフィールドが
属するフレームより1フレーム前のフィールドと比較し
て、繰り返し入力されているフィールドを検出する重複
フィールド検出手段と、前記重複フィールド検出手段に
より検出された重複フィールドが少なくとも1フィール
ド含まれているフレームを検出する高冗長度フレーム検
出手段と、少なくとも前記高冗長度フレーム検出手段に
より検出された高冗長度フレームにおいては、このフレ
ームの1フレーム前のフレームに基づいて、これらのフ
レーム間で予測して符号化を行う圧縮符号化手段とを備
えた構成とする。
【0016】請求項4に記載の動画像符号化装置は、入
力された画像信号がテレシネ画像であることを検出する
テレシネ画像検出手段と、前記テレシネ画像検出手段に
よる前記検出の結果に基づいて、圧縮方式を切り替えて
圧縮符号化を行う圧縮符号化手段とを備えた構成とす
る。
【0017】
【作用】請求項1の構成によると、入力された画像信号
から静止フレーム以外の重複フィールドを除去し、残っ
たフィールドをフレーム単位に再構成し、得られた画像
のフレームレートがフィルム画像のフレームレートより
高い場合には静止フレームを除去してから、フィルム画
像のレートで動画像の画像信号の圧縮符号化を行う。
【0018】請求項2の構成によると、重複フィールド
が含まれている高冗長度フレームにおいては、1フレー
ム前のフレームとに基づいて、フレーム間で予測して符
号化を行う。
【0019】請求項4の構成によると、入力画像信号が
テレシネ画像であることを検出した場合には圧縮方式を
切り替えて圧縮符号化を行う。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例の動画像符号化装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0021】図1は、本発明の第1の実施例における動
画像符号化装置のブロック図を示すものである。図1に
おいて、101は重複フィールド検出手段としての重複
フィールド検出部、102は静止フレーム検出手段とし
ての静止フレーム検出部、103はフィールド除去手段
としてのフィールド除去処理部、104はフレーム形成
手段としてのフレーム形成部、105は静止フレーム除
去手段を構成するフレームレート検出部、106はフレ
ームレート検出部とともに静止フレーム除去手段を構成
する静止フレーム除去処理部、107は圧縮符号化手段
としての圧縮符号化処理部である。
【0022】以上のような構成要素からなる動画像符号
化装置において、図13(b)で示したようなテレシネ
画像に対応する画像信号を入力して圧縮符号化を行う場
合の動作を説明する。
【0023】まず、入力される画像信号の中に静止画が
含まれていない場合について考えると、例えば、入力さ
れる画像信号(信号a1)が、図2(a)に示すよう
に、フィールド2A、4B、6A、…が2回ずつ含ま
れ、その他のフィールドは互いに異なった画像信号とな
る。
【0024】次に、入力される画像信号の中に静止画が
含まれている場合について考えると、例えば、入力され
る画像信号(信号a1)が、図3(a)に示すように、
フィールド2A、4B、6A、…が2回ずつ含まれ、か
つ第1フレーム(1A,1B)と第2フレーム(2A,
2B)が全く同一である画像信号となる。
【0025】また、入力される画像信号の中に静止画が
含まれている場合の別の例について考えると、例えば、
入力される画像信号(信号a1)が、図4(a)に示す
ように、フィールド2A、4B、6A、…が2回ずつ含
まれ、かつ第1フレームから第3フレームまでの3フレ
ーム(1A,1B,2A,2B,3B)が全く同一であ
る画像信号と、図5(a)に示すように、フィールド2
A、4B、6A、…が2回ずつ含まれ、かつ第1フレー
ムから第4フレームまでの4フレーム(1A,1B,2
A,2B,3A,3B,4B)が全く同一である画像信
号となる。
【0026】以上のように、入力画像信号(信号a1)
として、典型的な図2〜図5の各図(a)に示した画像
信号を想定して、図1の動画像符号化装置の動作を説明
する。
【0027】重複フィールド検出部101では同じフィ
ールドが繰り返されていることを検出する。例えば、信
号a1として図2〜図5の各図(a)に示すようなテレ
シネ信号が入力されると、1フレーム遅延処理部110
の出力(信号b1)は図2〜図5の各図(b)に示すよ
うな信号になり、フィールド一致検出部111で同じ内
容のフィールド(図2〜図5の各図(a),(b)にお
いて斜線を施したフィールド)を検出し、信号c1とし
て図2〜図5の各図(c)に示すように、一致したフィ
ールドの次のフィールドでHighレベルとなる信号を
出力する。フィールド一致検出部111については、例
えば、入力される信号の相関を求めてその値が所定値よ
り大きい場合(相関が高い)にHighレベルとなる信
号を出力するようにしてもよいし、また、画面上で同じ
位置に対応する画素どうしの差分の絶対値を1フィール
ド分加算した結果が所定値より小さかったらHighレ
ベルとなる信号を出力するようにしてもよい。第1フィ
ールド判別部112では、信号a1としての図2〜図5
の各図(a)に示す入力画像が第1フィールドであるか
第2フィールドであるかを判別し、第1フィールドの場
合にHighレベルとなる信号を出力する。
【0028】静止フレーム検出部102では、重複フィ
ールド検出部101の結果を利用して同一フレームの繰
り返しを判別し、静止画のフレームを検出する。信号c
1として図2〜図5の各図(c)のような信号が1フィ
ールド遅延処理部113に入力されると、1フィールド
遅延処理部113の出力(信号d1)は図2〜図5の各
図(d)のようになり、これらの信号がAND回路11
4で論理積がとられ、信号e1として図2〜図5の各図
(e)のような信号になる。1フレーム遅延処理部11
5の出力は、前述した第1フィールド判別部112の出
力を1フレーム遅延したもので、信号f1として図2〜
図5の各図(f)に示すような信号となり、静止フレー
ムレジスタ116はこの信号f1を用いて、信号e1と
しての図2〜図5の各図(e)に示す入力信号を保持す
る。従って、静止フレームレジスタ116の出力(信号
g1)は図2〜図5の各図(g)のようになる。即ち、
図2(g)では常にLowレベルとなり、静止フレーム
が無いことを示しており、図3(g)では1フレームの
期間、図4(g)では2フレームの期間、図5(g)で
は、4フレームの期間Highレベルとなり、それぞれ
1フレーム、2フレーム、4フレームの静止フレームが
あることを示している。
【0029】フィールド除去処理部103では、静止フ
レームと判定されていないフレームの中の一致フィール
ドを除去する。AND回路117では、1フィールド遅
延処理部113の出力(信号d1としての図2〜図5の
各図(d))と静止フレームレジスタ116の出力(信
号g1としての図2〜図5の各図(g))の反転の論理
積をとるので、その出力(信号h1)は図2〜図5の各
図(h)に示すようになる。出力制御部118では、信
号b1としての図2〜図5の各図(b)に示す入力信号
を、信号h1としての図2〜図5の各図(h)に示す信
号がHighレベルの時に出力しないように制御する。
従って、出力制御部118の出力は、信号i1として図
2〜図5の各図(i)のように冗長フィールドが除去さ
れたものになる。
【0030】フレーム形成部104は、入力されるフィ
ールド単位の信号(順序が必ずしも第1フィールド、第
2フィールドとなっていない信号)をフレーム単位で再
形成し、第1フィールド、第2フィールドという順序で
出力する。セレクタ119は信号i1としての図2〜図
5の各図(i)に示す入力画像信号を、まずフレームメ
モリ120に供給し、1フレーム分の画像がフレームメ
モリ120に格納されると、フレームメモリ120への
供給をやめてフレームメモリ121に切り替える。そし
て、フレームメモリ121に1フレーム分の画像が格納
されると、再びフレームメモリ120に切り替えるとい
う動作を繰り返す。従って、セレクタ119の出力(信
号j1および信号k1)は図2〜図5の各図(j)およ
び図2〜図5の各図(k)のようになる。一方、セレク
タ122は、初期状態においてはフレームメモリ121
から読み出す方向に切り替えられた状態でフレームメモ
リ121からの読み出しは行わずに待機しておき、フレ
ームメモリ120に1フレーム分の画像データが格納さ
れたら、フレームメモリ120からの読み出しに切り替
わる。フレームメモリ120からの読み出しに切り替わ
ると、フレームメモリ120から第1フィールドの画像
データ、第2フィールドの画像データと順に読み出して
いき、1フレーム分のデータの読み出しが完了したら読
み出しを停止するという動作を繰り返す。そして、フレ
ームメモリ121に1フレーム分の画像データが格納さ
れたら、フレームメモリ121からの読み出しに切り替
わり、同時にフレームメモリ121からの読み出しを開
始し1フレーム分だけ読み出して停止する。このように
して、1フレームのデータがフレームメモリ内に格納さ
れる毎に1フレーム分のデータを読み出すように制御す
るので、セレクタ122からの出力(信号l1)は図2
〜図5の各図(l)に示すようになる。
【0031】フレームレート検出部105では、単位時
間に入力される画像データのフレーム数が多すぎるかど
うかを検出する。フレーム数計数部126は、セレクタ
122から出力される画像データのフレーム数をカウン
トする。5進カウンタ125では、第1フィールド判別
部112で生成される信号を1フレーム遅延処理部11
5、124で画像データと同じだけ遅延させたものを用
いて5フレームに1回出力される信号(信号m1として
の図2〜図5の各図(m))を生成し、フレーム数計数
部126をリセットする。レートオーバー検出部127
では、フレーム数計数部126の計数値が4を越えたか
どうかを判別し、4を越えた場合には、5フレームの間
Highレベルとなるような信号を出力する。従って、
レートオーバー検出部127の出力(信号n1)は図2
〜図5の各図(n)のようになる。図2〜図4の例では
レートオーバー検出部127の出力(信号n1としての
図2〜図4の各図(n))は常にLowレベルであり、
フレームレートが高すぎないことを示しているが、図5
の例では最初の5フレームにおいてフレームレートが高
いと判別されている。
【0032】静止フレーム除去処理部106では、フレ
ームレート検出部105でフレームレートが高いと判別
された場合に、その5フレームの中の最初の静止フレー
ムを除去する。フレームレート検出部105でフレーム
数計数の対象となった画像データを得るために、5フレ
ーム遅延処理部130で5フレーム分遅延させて出力制
御部131に入力する。同様に静止フレームレジスタ1
16の出力信号についても、1フレーム遅延処理部12
3(出力は信号o1としての図2〜図5の各図(o))
と5フレーム遅延処理部128で画像データと同じだけ
遅延させる。レートオーバー検出部127の出力(信号
n1としての図2〜図5の各図(n))と5フレーム遅
延処理部128の出力(信号p1としての図2〜図5の
各図(p))とが、AND回路129に入力され、論理
積がとられるので、その出力(信号r1)は図2〜図5
の各図(r)に示すようになる。出力制御部131で
は、信号q1としての図2〜図5の各図(q)に示す入
力信号を、信号r1としての図2〜図5の各図(r)に
示す信号がHighレベルの時には出力しないように制
御する。従って、出力制御部131の出力(信号s1)
は図2〜図5の各図(s)のようになる。
【0033】圧縮符号化処理部107では、出力制御部
131からの画像データを1秒間に24コマの画像とし
て圧縮符号化処理を行う。制御部132により、24フ
レーム/秒の画像のためのモード設定(例えば、ターゲ
ットビットレートを30フレーム/秒の画像の場合の5
/4倍にする等)が圧縮符号化部133に対して行わ
れ、圧縮符号化部133では、信号s1としての図2〜
図5の各図(s)に示す入力画像信号を、例えば図12
で説明したような方式で圧縮符号化を行い、その結果を
ビット列として出力する。
【0034】以上説明したように、本実施例によれば、
2−3プルダウンされたテレシネ画像に対して、まず静
止画フレーム以外で同一のフィールドを除去し、その結
果のフレームレートが高ければ静止画フレームを除去す
ることにより、2−3プルダウンによる冗長度を取り除
いてから、24コマ/秒の画像として圧縮符号化を行う
ので、テレシネ画像に対して効率の良い圧縮符号化を行
うことができる。
【0035】図6は、本発明の第2の実施例における動
画像符号化装置のブロック図を示すものである。図6に
おいて、601は重複フィールド検出手段としての重複
フィールド検出部、602は高冗長度フレーム検出手段
としての高冗長度フレーム検出部、603は圧縮符号化
手段としての圧縮符号化処理部である。
【0036】以上のような構成要素からなる動画像符号
化装置について、以下その動作を説明する。重複フィー
ルド検出部601は、1フレーム遅延処理部610とフ
ィールド一致検出部611により構成され、図1で説明
したものと同じもので良い。この重複フィールド検出部
601に、信号a6として図7(a)で示したような画
像信号が入力されると、図1で説明したのと同様の動作
により、フィールド一致検出部611の出力(信号c
6)は、信号a6としての図7(a)および信号b6と
しての図7(b)に基づいて図7(c)のようになる。
高冗長度フレーム検出部602では、フィールド一致検
出部611からの信号c6としての図7(c)と、この
信号が1フィールド遅延処理部613で1フィールド分
遅延させられた信号d6としての図7(d)とがOR回
路614に入力され論理和(出力は信号e6としての図
7(e))がとられて、高冗長度フレームレジスタ61
5に入力される。高冗長度フレームレジスタ615で
は、第1フィールド判別部612からの信号f6として
の図7(f)がHighレベルの時の入力信号(信号e
6としての図7(e))を格納するので、保持される内
容は、信号g6としての図7(g)で示すよう信号にな
る。
【0037】次に、圧縮符号化処理部603の動作につ
いて説明する。圧縮モード制御部616は、第1フィー
ルド判別部612からの信号f6としての図7(f)を
用いて、信号h6として図7(h)のようにフレーム単
位で圧縮モードを生成する。Bモード検出部617では
圧縮モードがBフレームの圧縮方式である時にHigh
レベルとなる信号i6としての図7(i)を出力する。
この信号と、それを1フレーム遅延処理部618で1フ
レーム遅延させた信号j6としての図7(j)と、高冗
長度フレームレジスタ615からの信号g6としての図
7(g)とがAND回路619に入力され論理積がとら
れるので、AND回路619の出力(信号k6)は図7
(k)に示すようになる。圧縮モード変換部620は、
AND回路619からの信号k6としての図7(k)が
Lowレベルの時には、圧縮モード制御部616からの
圧縮符号化モード(信号h6としての図7(h))をそ
のまま圧縮符号化部621に指令するが、AND回路6
19からの信号k6としての図7(k)がHighレベ
ルの時には、圧縮モード制御部616からの圧縮符号化
モードに関係なく、Pフレームの圧縮方式を圧縮符号化
部621に指令する。従って、圧縮符号化部621に
は、信号l6としての図7(l)に示したような符号化
モードが指令されることになる。
【0038】以上説明したように、本実施例によれば、
2−3プルダウンされたテレシネ画像に対して、同一フ
ィールドが繰り返されている両フレームでBフレームの
圧縮符号化を行おうとする場合には、2つめのBフレー
ムの圧縮符号化モードをPフレームに置き換えるように
したので、重複フィールドの片方からもう一方を予測符
号化することが可能となり、2−3プルダウンされたテ
レシネ画像に対しても、圧縮効率を低下させることなく
圧縮符号化を行うことができる。
【0039】なお、本実施例においては、圧縮モードと
してBフレームが2フレーム連続するような場合につい
て説明したが、それに限るものではなく、例えば3フレ
ーム連続する方式であっても、同一フィールドが繰り返
されている両方のフレームでBフレームの圧縮符号化を
行おうとする場合には2つめのBフレームの圧縮符号化
モードをPフレームに置き換えるようにすれば良い。
【0040】図8は、本発明の第3の実施例における動
画像符号化装置のブロック図を示すものである。図8に
おいて、801は重複フィールド検出手段としての重複
フィールド検出部、802は高冗長度フレーム検出手段
としての高冗長度フレーム検出部、803は圧縮符号化
手段としての圧縮符号化処理部である。
【0041】以上のような構成要素からなる動画像符号
化装置について、以下その動作を説明する。重複フィー
ルド検出部801および高冗長度フレーム検出部802
については、図6に示したものと同じで良いため詳細な
説明は省略するが、信号a8として図9(a)のような
画像信号が入力された場合の、重複フィールド検出部8
01および高冗長度フレーム検出部802における各部
の信号b8〜g8は図9(b)〜図9(g)のようにな
る。
【0042】次に、圧縮符号化処理部803の動作につ
いて説明する。圧縮モード制御部816は、通常(後述
する半フィールド遅延処理部821からの信号がLow
レベルの時)は第1フィールド判別部812からの信号
f8としての図9(f)を用いて、フレーム単位で圧縮
モードを生成するが、半フィールド遅延処理部821か
らの信号がHighレベルになった場合には、圧縮モー
ドを通常より1つ進めるように制御される。ラッチ81
7は、第1フィールド判別部812からの信号f8とし
ての図9(f)を用いて、各フレームの始まりのタイミ
ングで圧縮モード制御部816の出力(信号h8)を保
持する。従って、フレームの途中で、圧縮モード制御部
816の出力(信号h8)が変化しても、ラッチ817
の出力(信号i8としての図9(i))は変化しない。
Bモード検出部818ではラッチ817に保持された圧
縮モードがBフレームの圧縮方式である時にHighレ
ベルとなる信号j8としての図9(j)を出力する。こ
の信号と、それを1フレーム遅延処理部819で1フレ
ーム遅延させた信号k8としての図9(k)と、高冗長
度フレームレジスタ815からの信号g8としての図9
(g)とがAND回路820に入力され論理積がとられ
るので、AND回路820の出力(信号l8)は図9
(l)に示すようになる。従って、この信号は同一フィ
ールドが繰り返されている両フレームともBフレームの
圧縮符号化を行おうとする時にHighレベルとなる。
信号l8としての図9(l)が、半フィールド遅延処理
部821で半フィールド遅延されて圧縮モード制御部8
16に送られる。よって、圧縮モード制御部816の出
力(信号h8)は、半フィールド遅延処理部821の出
力(信号m8としての図9(m))がHighレベルに
なった時にモードが1つ進み、信号h8としての図9
(h)で示したようになる。ラッチ823は、第1フィ
ールド判別部812からの信号f8としての図9(f)
を反転部822で反転させた信号n8としての図9
(n)を用いて、第2フィールドの始まりのタイミング
で圧縮モード制御部816の出力(信号h8)を保持す
る。従って、フレームの前半で圧縮モード制御部816
の出力(信号h8)が変化した場合には変化した後の信
号をラッチすることになる。その結果、ラッチ823の
出力(信号o8)は図9(o)に示すようになり、この
信号が圧縮モードとして圧縮符号化部825に指令され
る。そして、圧縮符号化部825では、1フィールド遅
延処理部824から入力される画像信号(信号p8とし
ての図9(p))を、ラッチ823から供給される圧縮
モード(信号o8としての図9(o))で圧縮符号化を
行う。
【0043】以上説明したように、本実施例によれば、
2−3プルダウンされたテレシネ画像に対して、同一フ
ィールドが繰り返されている両フレームでBフレームの
圧縮符号化を行おうとする場合には、2つめのBフレー
ムの圧縮符号化モードを1つ進めてPフレームになるよ
うにしたので、重複フィールドの片方からもう一方を予
測符号化することが可能となり、2−3プルダウンされ
たテレシネ画像に対しても、圧縮効率を低下させること
なく圧縮符号化を行うことができる。
【0044】なお、本実施例においては、圧縮モードと
してBフレームが2フレーム連続するような場合につい
て説明したが、それに限るものではなく、例えばBフレ
ームが3フレーム連続する方式において、同一フィール
ドが繰り返されている両方のフレームでBフレームの圧
縮符号化を行おうとする場合に、2つめのBフレームの
圧縮符号化モードをBフレーム以外の圧縮符号化モード
になるまで進めるようにすれば良い。
【0045】図10は、本発明の第4の実施例における
動画像符号化装置のブロック図を示すものである。図1
0において、1001はテレシネ画像検出手段としての
テレシネ画像検出部、1002は圧縮符号化手段として
の圧縮符号化処理部である。
【0046】以上のような構成要素からなる動画像符号
化装置について、以下その動作を説明する。テレシネ画
像検出部1001は、1フレーム遅延処理部1010と
フィールド一致検出部1011と周期検出部1012に
より構成される。このうち1フレーム遅延処理部101
0とフィールド一致検出部1011は図1に示したもの
と同一であるので説明を省略するが、信号a10として
の図11(a)のような入力画像信号に対して、出力
(信号b10および信号c10)はそれぞれ図11
(b)および図11(c)のようになる。周期検出部1
012は、フィールド一致検出部1011で検出された
一致フィールドが、5フィールドに1回という周期であ
れば、Highレベルの信号を出力する。入力画像がテ
レシネ画像である場合には、5フィールドに1回は一致
フィールドが検出されることになるが、2回以上のフィ
ールド一致信号が入力されなければ周期を検出すること
ができないため、周期検出部1012の出力(信号d1
0)としては図11(d)に示すようになる。
【0047】圧縮符号化処理部1002は、圧縮モード
制御部1013と圧縮符号化部1014により構成さ
れ、圧縮符号化部1014は、圧縮モード制御部101
3から指令される圧縮モードで圧縮符号化を行う。圧縮
モード制御部1013は、周期検出部1012からの信
号を受けて、通常の画像信号が入力されている場合とテ
レシネ信号が入力されている場合とで圧縮モードを切り
替える。圧縮圧縮モード制御部1013で切り替える圧
縮モードとしては、例えば、通常の画像信号が入力され
ている場合には、図11(e)のような圧縮モードと
し、テレシネ信号が入力されている場合には、図11
(f)のような圧縮モードとする。従って、周期検出部
1012の出力(信号d10としての図11(d))に
よりこれらを切り替えた図11(g)のような圧縮モー
ド信号が圧縮符号化部1014に指令される。
【0048】この場合、テレシネ画像であることが検出
されるまでの期間は通常の画像に適した方の圧縮モード
で圧縮符号化が行われるため、その部分だけは多少圧縮
効率が下がってしまう可能性もある。それを避けるため
には、例えば、初期状態においてテレシネ画像に適した
圧縮処理が選択されるようにしておけば良い。
【0049】以上説明したように、本実施例によれば、
2−3プルダウンされたテレシネ画像が入力された場合
には、Bフレームが連続しないような符号化方式で圧縮
符号化を行うようにしたので、重複フィールドの片方か
らもう一方を予測符号化することが可能となり、2−3
プルダウンされたテレシネ画像に対しても、圧縮効率を
低下させることなく圧縮符号化を行うことができる。
【0050】なお、本実施例においては、テレシネ画像
の場合の圧縮モードとしてIフレーム,Pフレーム,B
フレームを全て使用したが、それに限るものではなく、
例えばIフレームとPフレームだけを使用して圧縮符号
化を行っても良い。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力され
た画像信号から静止フレーム以外の重複フィールドを除
去し、残ったフィールドをフレーム単位に再構成し、得
られた画像のフレームレートがフィルム画像のフレーム
レートより高い場合には静止フレームを除去してから、
フィルム画像のレートで動画像の画像信号の圧縮符号化
を行うことができる。
【0052】また、重複フィールドが含まれている高冗
長度フレームにおいては、1フレーム前のフレームとに
基づいて、フレーム間で予測して符号化を行うことがで
きる。
【0053】さらに、入力画像信号がテレシネ画像であ
ることを検出した場合には圧縮方式を切り替えて圧縮符
号化を行うことができる。そのため、2−3プルダウン
方式で変換されたビデオ信号に対しても圧縮効率を低下
させることなく圧縮符号化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の動画像符号化装置のブ
ロック図
【図2】同実施例の静止画がない場合のタイミング図
【図3】同実施例の2フレームが同一信号である場合の
タイミング図
【図4】同実施例の3フレームが同一信号である場合の
タイミング図
【図5】同実施例の4フレームが同一信号である場合の
タイミング図
【図6】本発明の第2の実施例の動画像符号化装置のブ
ロック図
【図7】同実施例の各部の信号を示すタイミング図
【図8】本発明の第3の実施例の動画像符号化装置のブ
ロック図
【図9】同実施例の各部の信号を示すタイミング図
【図10】本発明の第4の実施例の動画像符号化装置の
ブロック図
【図11】同実施例の各部の信号を示すタイミング図
【図12】従来の動画像符号化装置の動作説明図
【図13】同従来例に対する一般的な画像変換の説明図
【図14】同従来例によるテレシネ画像の符号化の動作
説明図
【符号の説明】
101,601,801 重複フィールド検出部 102 静止フレーム検出部 103 フィールド除去処理部 104 フレーム形成部 105 フレームレート検出部 106 静止フレーム除去処理部 107,603,803,1002 圧縮符号化処理
部 602,802 高冗長度フレーム検出部 1001 テレシネ画像検出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像信号の各フィールドを、
    このフィールドが属するフレームより1フレーム前のフ
    ィールドと比較して、繰り返し入力されているフィール
    ドを検出する重複フィールド検出手段と、前記画像信号
    の各フレームを、このフレームより1フレーム前のフレ
    ームと比較して、繰り返し入力されているフレームを検
    出する静止フレーム検出手段と、前記静止フレーム検出
    手段により静止フレームと判定されなかったフレームの
    中で、前記重複フィールド検出手段により重複フィール
    ドとして検出されたフィールドを除去するフィールド除
    去手段と、前記フィールド除去手段により除去されなか
    ったフィールドをフレーム単位に再構成するフレーム形
    成手段と、前記フレーム形成手段により再構成されたフ
    レームのフレームレートがフィルム画像のフレームレー
    トより高い場合に、前記静止フレーム検出手段により静
    止フレームと判定されたフレームを除去する静止フレー
    ム除去手段と、フィルム画像のレートで動画像の圧縮符
    号化を行う圧縮符号化手段とを備えた動画像符号化装
    置。
  2. 【請求項2】 入力された画像信号の各フィールドを、
    このフィールドが属するフレームより1フレーム前のフ
    ィールドと比較して、繰り返し入力されているフィール
    ドを検出する重複フィールド検出手段と、前記重複フィ
    ールド検出手段により検出された重複フィールドが少な
    くとも1フィールド含まれているフレームを検出する高
    冗長度フレーム検出手段と、少なくとも前記高冗長度フ
    レーム検出手段により検出された高冗長度フレームにお
    いては、このフレームの1フレーム前のフレームに基づ
    いて、これらのフレーム間で予測して符号化を行う圧縮
    符号化手段とを備えた動画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 入力された画像信号の各フィールドを、
    このフィールドが属するフレームより1フレーム前のフ
    ィールドと比較して、繰り返し入力されているフィール
    ドを検出する重複フィールド検出手段と、前記重複フィ
    ールド検出手段により検出された重複フィールドが少な
    くとも1フィールド含まれているフレームを検出する高
    冗長度フレーム検出手段と、フィルム画像のレートで動
    画像の圧縮符号化を行う圧縮符号化手段とを備え、前記
    圧縮符号化手段を、前記高冗長度フレーム検出手段で検
    出された高冗長度フレームとこの高冗長度フレームより
    1フレーム前のフレームとに基づいて、フレーム内挿符
    号化を行うことになる場合には、前記高冗長度フレーム
    またはこの高冗長度フレームより1フレーム前のフレー
    ムにおいて、フレーム内挿符号化を行うかわりにフレー
    ム間符号化またはフレーム内符号化を行うことにより、
    前記フレーム内符号化とフレーム間符号化とフレーム内
    挿符号化とを所定の順序で切り替えて圧縮符号化を行う
    よう構成した動画像符号化装置。
  4. 【請求項4】 入力された画像信号がテレシネ画像であ
    ることを検出するテレシネ画像検出手段と、前記テレシ
    ネ画像検出手段による前記検出の結果に基づいて、圧縮
    方式を切り替えて圧縮符号化を行う圧縮符号化手段とを
    備えた動画像符号化装置。
  5. 【請求項5】 圧縮符号化手段を、テレシネ画像検出手
    段により入力された画像信号がテレシネ画像であると検
    出した場合には、フレーム内挿符号化による圧縮処理が
    連続しないような順序で、前記画像信号のフレームに対
    する圧縮符号化を行うことにより、フレーム内符号化と
    フレーム間符号化とフレーム内挿符号化とを所定の順序
    で切り替えて圧縮符号化を行うよう構成した請求項4に
    記載の動画像符号化装置。
JP10582194A 1994-05-20 1994-05-20 動画像符号化装置 Pending JPH07322265A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023278448A1 (en) * 2021-06-28 2023-01-05 Arris Enterprises Llc Restructuring technique for video frames

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