JPH07170485A - 画像再生装置及び画像復号装置 - Google Patents

画像再生装置及び画像復号装置

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JPH07170485A
JPH07170485A JP5342391A JP34239193A JPH07170485A JP H07170485 A JPH07170485 A JP H07170485A JP 5342391 A JP5342391 A JP 5342391A JP 34239193 A JP34239193 A JP 34239193A JP H07170485 A JPH07170485 A JP H07170485A
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Toshiya Takahashi
俊也 高橋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタル画像をフレーム間符号化を用いて圧
縮して記録した際に、簡単な構成でスロー再生を可能に
する画像再生装置及び画像復号装置を実現すること。 【構成】 記録媒体22に記録された圧縮画像データを
再生部23で再生する。この再生画像データから有効デ
ータ検出信号を有効データ検出部24で検出し、無効デ
ータ発生部26は無効データを生成する。特殊再生制御
部25は、通常再生時には再生画像データを出力し、1
/N倍速のスロー再生時には、例えば再生画像データか
ら抽出した有効画像データを1フレーム間出力し、無効
データをN−1フレーム間出力するように制御する。こ
うすると画像復号装置40は復号クロックを通常再生と
同一に保持したまま、スロー再生ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体に記録したデ
ジタル圧縮画像を再生する際に用いる画像復号化装置及
び画像再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像圧縮技術の進展に伴い、デジタル画
像を圧縮して記録、再生する装置の開発が行われてい
る。以下図面を参考にしながら、上述した従来の画像記
録、再生装置の一例について説明する。
【0003】図8は従来の画像記録、再生装置の全体構
成を示すブロック図である。本図においてカメラなどか
ら取り込んだデジタル画像は、フレーム内DCT符号化
回路1に入力され、フレーム単位でDCT、可変長符号
化などが行われる。ここで符号化された信号は記録部2
に入力され、記録フォーマットに変換され、エラー訂正
符号を付加して記録媒体3に記録される。記録媒体3の
再生時は、再生部4で再生してエラー訂正し、復号用に
フォーマットを変換する。そしてこの信号をフレーム内
DCT復号化回路5に入力し、可変長復号化と逆DCT
を行い再生画像を得る。
【0004】ここでフレーム内符号化は、符号化の単位
が1フレームあるいは8×8画素等で構成される1ブロ
ックで完結している。このためデータの一部しか再生で
きない早送り、巻き戻しの際でも、画像の内容が判別で
きる程度の画像は得ることができる( 例えば、高倉
他、”デジタルVCR の変速再生画質に関する検討”、 1
992 年テレビジョン学会年次大会 予稿集、93〜94ペー
ジ参照) 。
【0005】一方、図9は動き補償、フレーム間差分符
号化方式を用いた従来の画像復号化装置の全体構成を示
すブロック図である。本図において、圧縮画像データは
バッファ6を介して可変長復号化回路7に与えられ、可
変長の符号が復号される。この復号化データは逆量子化
回路8に与えられ、逆量子化が行われる。ここで逆量子
化された信号は逆DCT回路9に入力されて逆DCTさ
れ、実時間の画像データに復号化される。
【0006】ここではフレーム間符号化方式を採用して
いるため、フレーム間の差分値が復号される。従って、
画像データを復元するには、フレームメモリ10に記憶
した前フレームのデータをブロック単位で取り出し、動
き補償回路11で動き補償したブロックと、復号したブ
ロックとの差分データを加算器12に与える。加算器1
2ではこれらの信号を加算し、復号画像データを得る。
このように実線で囲む回路ブロックは、記録媒体に蓄積
された画像を復号する画像復号部13を構成している。
【0007】フレーム間差分符号化方式とは、図8で示
したフレーム内符号化方式に比べ、差分データを送り、
動き補償により動き成分を効果的に伝送するものであ
る。この方式は画質劣化を抑さえながら高い圧縮率を得
られることが知られている (例えば、ISO /IEC/ DIS 11
172 , ”Information Technology -Coding of moving p
ictures and associated audio for digital storage m
edia up to about 1.5Mbps”, 1992、61ページ参照) 。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらフレーム
内符号化回路では、フレーム間符号化等に比べて画像デ
ータの圧縮率を高くできないという欠点があった。一
方、図8の画像符号化部及び画像復号化部において、フ
レーム内DCT符号化回路1及びフレーム内DCT復号
化回路5に代えて、フレーム間圧縮方式のものを夫々用
いると、上記の問題は解決する。
【0009】しかしながら、記録媒体3を例えば1/2
倍速スロー再生すると、再生部4の信号処理速度が一定
に制御されているので、再生部4は図10に示すように
本来の再生画像データと、それ例外の無効データを通常
再生時の2倍の期間に混在して出力することになる。無
効データではどのようなデータが含まれているかの保証
はなく、同期パターン等も誤って出力される場合もあ
る。従って再生出力をそのまま従来の画像復号化装置に
送ると、無効データ部分で誤動作が生じ、再生画像が乱
れるという欠点があった。
【0010】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、フレーム間符号化を用いた際で
も特殊再生の1つであるスロー再生を可能にする画像再
生装置及び画像復号装置を実現することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、画像信号を高能率符号化した圧縮画像データを記録
媒体から読み出し、記録媒体の画像データを通常再生モ
ード及びスロー再生モードによって各フレームの画像を
夫々のモードで画像復号装置に出力する画像再生装置で
あって、圧縮画像データを記録媒体から読み出し、再生
画像データを出力する再生部と、画像データの始端又は
終端信号を用いて再生部の再生した出力が、画像データ
の復元可能な有効画像データか、画像データと無関係の
無効画像データかを検出し、有効画像データを識別する
有効データ検出信号を生成する有効データ検出部と、無
効画像データが入力された場合、無効画像データの入力
期間に無効データを発生する無効データ発生部と、通常
再生モード時では再生部より得られる画像データを出力
し、スロー再生モード時は、有効データ検出部より有効
データ検出信号が入力されたとき、有効画像データを可
変長復号化可能な最小単位である可変長符号化単位デー
タに区切り、1単位以上の可変長符号化単位データと無
効データとを交互に出力する特殊再生制御部と、を具備
することを特徴とするものである。
【0012】本願の請求項2の発明は、画像信号を高能
率符号化した圧縮画像データを記録媒体から読み出し、
記録媒体の画像データを通常再生モード及びスロー再生
モードによって各フレームの画像を夫々のモードで画像
復号装置に出力する再生する画像再生装置であって、圧
縮画像データを記録媒体から読み出し、再生画像データ
を出力する再生部と、画像データの始端又は終端信号を
用いて再生部の再生した出力が、画像データの復元可能
な有効画像データか、画像データと無関係の無効画像デ
ータかを検出し、有効画像データを識別する有効データ
検出信号を生成する有効データ検出部と、無効画像デー
タが入力された場合、無効画像データの入力期間に無効
データを発生する無効データ発生部と、通常再生モード
時では再生部より得られる画像データを出力し、1/N
(Nは自然数)倍速のスロー再生モード時は、通常再生
のNフレーム期間に相当する間に有効画像データを1フ
レーム分出力し、無効データをN−1フレーム分出力す
る特殊再生制御部と、を具備することを特徴とするもの
である。
【0013】本願の請求項3の発明は、画像信号を高能
率符号化した圧縮画像データを記録媒体から読み出し、
記録媒体の画像データを通常再生モード及びスロー再生
モードによって各フレームの画像を夫々のモードで画像
復号装置に出力する画像再生装置であって、圧縮画像デ
ータを記録媒体から読み出し、再生画像データを出力す
る再生部と、画像データの始端又は終端信号を用いて再
生部の再生した出力が、画像データの復元可能な有効画
像データか、画像データと無関係の無効画像データかを
検出し、有効画像データを識別する有効データ検出信号
を生成する有効データ検出部と、無効画像データが入力
された場合、無効画像データの入力期間に無効データを
発生する無効データ発生部と、通常再生モード時では再
生部より得られる画像データを出力し、1/N(Nは自
然数)倍速のスロー再生モード時は、有効データ検出部
より得た有効画像データをM(Mは自然数)フレーム分
記憶し、Mフレーム分の有効画像データと(N−1)×
Mフレーム分の無効データとを周期的に出力する特殊再
生制御部と、を具備することを特徴とするものである。
【0014】本願の請求項4の発明は、画像信号を高能
率符号化した圧縮画像データを記録媒体から読み出し、
記録媒体の画像データを通常再生モード及びスロー再生
モードによって各フレームの画像を夫々のモードで画像
復号装置に出力する画像再生装置であって、圧縮画像デ
ータを記録媒体から読み出し、再生画像データを出力す
る再生部と、画像データの始端又は終端信号を用いて再
生部の再生した出力が、画像データの復元可能な有効画
像データか、画像データと無関係の無効画像データかを
検出し、有効画像データを識別する有効データ検出信号
を生成する有効データ検出部と、無効画像データが入力
された場合、無効画像データの入力期間に無効データを
発生する無効データ発生部と、通常再生モード時では再
生部より得られる画像データを出力し、1/N(Nは自
然数)倍速のスロー再生モード時は、有効データ検出部
より得た有効画像データを記憶し、記憶した有効画像デ
ータをMフレーム分に区切り、Mフレームの単位をN回
繰り返して出力する特殊再生制御部と、を具備すること
を特徴とするものである。
【0015】本願の請求項5の発明は、圧縮画像データ
を入力し、記録媒体に記録する記録部を設けたことを特
徴とするものである。
【0016】本願の請求項6の発明は、特殊再生制御部
は、特殊再生モード時に画像復号装置に対し、有効画像
データ及び無効データを出力すると共に、スロー再生比
Nを含む特殊再生モード信号を出力することを特徴とす
るものである。
【0017】本願の請求項7の発明は、請求項1〜6の
何れか1項記載の画像再生装置により出力された圧縮画
像データを復号し、有効画像データを通常再生モード及
びスロー再生の各再生モードで再生する画像復号装置で
あって、画像再生装置から出力された圧縮画像データを
復号する画像復号部と、画像復号部で復号した画像デー
タを記憶するフレームメモリと、再生画像データからフ
レーム番号を抽出し、前回の入力時と同じフレーム番号
の画像データが入力された場合、フレームメモリへ前回
時と同一の画像データを再度書き込むように制御する特
殊再生制御部と、を具備することを特徴とするものであ
る。
【0018】本願の請求項8の発明は、請求項1〜6の
何れか1項記載の画像再生装置により出力された圧縮画
像データを復号し、有効画像データを通常再生モード及
びスロー再生の各再生モードで再生する画像復号装置で
あって、画像再生装置から出力された圧縮画像データを
復号する画像復号部と、画像復号部で復号した画像デー
タを記憶するフレームメモリと、再生画像データからフ
レーム番号を抽出し、このフレーム番号が前回と同一フ
レーム番号か否かを判定し、復号済みのフレーム番号に
対しては入力画像データをフレームメモリに書き込まな
いように制御する特殊再生制御部と、を具備することを
特徴とするものである。
【0019】本願の請求項9の発明は、請求項1〜6の
何れか1項記載の画像再生装置により出力された圧縮画
像データを復号し、有効画像データを通常再生モード及
びスロー再生の各再生モードで再生する画像復号装置で
あって、画像再生装置から出力された圧縮画像データを
復号する画像復号部と、画像復号部で復号した画像デー
タを記憶するフレームメモリと、1フレームの圧縮画像
データを復号するために必要な時間がN−1フレーム以
上Nフレーム以下(Nは自然数)であった場合は、フレ
ームメモリの内容をNフレーム以上保持するように制御
する特殊再生制御部と、を具備することを特徴とするも
のである。
【0020】本願の請求項10の発明は、請求項1〜6
の何れか1項記載の画像再生装置により出力された圧縮
画像データを復号し、有効画像データを通常再生モード
及びスロー再生の各再生モードで再生する画像復号装置
であって、画像再生装置から出力された圧縮画像データ
を復号する画像復号部と、画像復号部で復号した画像デ
ータを記憶するフレームメモリと、1/N(Nは自然
数)倍速のスロー再生モードの入力があった場合には、
フレームメモリの内容をNフレーム以上保持するように
制御する特殊再生制御部と、を具備することを特徴とす
るものである。
【0021】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1〜6の
発明によれば、再生部は圧縮画像データを記録媒体から
読み出し、再生画像データを出力する。次に有効データ
検出部は画像データの復元を可能にする有効画像デー
タ、画像データと無関係な無効画像データとを画像デー
タの始端又は終端信号を用いて検出し、有効データ検出
信号を生成する。又、無効データ発生部は無効画像デー
タの入力期間に無効データを発生する。特殊再生制御部
は、スロー再生モード時に有効データ検出部より有効デ
ータ検出信号が与えられると、有効画像データを可変長
復号化可能な最小単位である可変長符号化単位データに
区切り、1単位以上の可変長符号化単位データと無効デ
ータとを交互に出力する。
【0022】又本願の請求項7〜10の発明によれば、
請求項1〜6記載の画像再生装置によって出力された圧
縮画像データを通常再生モード及びスロー再生モードに
よって復号し、有効画像データを各再生モードで連続し
て再生するに際し、先ず画像復号部は画像再生装置から
出力された圧縮画像データを復号する。そしてフレーム
メモリは画像復号部で復号した画像データを記憶する。
次に特殊再生制御部は再生画像データからフレーム番号
を検出し、等しいフレーム番号を有する画像データをフ
レームメモリへ再度書き込むように制御する。こうする
とフレームメモリの内容を更新することなく復号画像を
保持できるので、フレーム間符号化を用いても1/N倍
速等のスロー再生が可能となる。
【0023】
【実施例】本発明の第1実施例における画像再生装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1は第1実施
例における画像再生装置20Aの全体構成を示すブロッ
ク図である。本図において,デジタル画像は図示しない
フレーム間DCT符号化回路を介して記録部21に与え
られる。記録部21はDCTされた画像データを記録フ
ォーマットに変換し、エラー訂正符号を付加する回路で
ある。この出力は記録媒体22に記録される。記録媒体
22は圧縮された画像データを記憶する蓄積記録媒体で
ある。
【0024】記録媒体22で再生された画像データは画
像再生装置20A内の再生部23に与えられる。再生部
23は記録媒体22を再生し、エラー訂正をすると共に
復号用にフォーマットを変換する回路である。再生部2
3には特殊再生の1つであるスロー再生の場合にスロー
再生モード信号23aが入力される。通常再生時には再
生部23は再生画像データを画像復号装置40に送出す
る。再生部23の出力データは有効データ検出部24及
び特殊再生制御部25に出力される。
【0025】有効データ検出部24は再生画像データが
入力されると、そのデータの始端又は終端信号を用いて
画像データの復元可能な有効画像データか、画像データ
と無関係な無効画像データ(クロストーク又はノイズ
等)を検出し、有効画像データの場合、有効データ検出
信号を生成する回路である。又無効データ発生部26は
記録媒体22のスロー再生時に、有効画像データの間に
挿入すべき無効データを生成する回路であり、そのコー
ドとして例えば「0000・・・」等のダミーデータを特殊
再生制御部25に出力する。特殊再生制御部25は特殊
再生時の画像データの処理を行う回路であり、CPU2
7とメモリ28により構成される。特殊再生制御部25
で生成された有効画像データと無効データは、後述する
画像復号装置40に与えられ、スロー再生のデジタル画
像が復号される。
【0026】このように構成された第1実施例の画像再
生装置の動作について図1,2,3を用いて説明する。
図2は特殊再生制御部25内のCPU26の動作を示す
アルゴリズムの説明図であり、図3は画像再生装置20
Aの出力を示す信号配置図である。図1において、入力
画像データ21aはフレーム間符号化により圧縮されて
いるものとする。この入力画像データ21aは記録部2
1に入力されて記録フォーマットに変換され、エラー訂
正符号が付加されて記録媒体22に記録される。
【0027】記録媒体22の通常再生時には、再生部2
3で再生信号をエラー訂正し、復号用にフォーマットを
変換した後、画像復号装置40に再生画像データを送出
する。整数Nをスロー再生比とし、1/N倍速のスロー
再生を行う場合、スロー再生モード信号23aが再生部
23に入力される。この場合再生部23は例えば図10
に示したようにN倍(ここではN=2として図示)の時
間をかけて画像データを再生する。この再生画像データ
は特殊再生制御部25及び有効データ検出部24に入力
される。有効データ検出部24は、例えば再生部23で
行ったエラー検出の結果を利用するか、記録方法によっ
ては予め有効画像データの始端を示すヘッダ又は終端を
示す信号が記録されているので、これらの信号を利用す
るか、又はデータ量が分かる場合があるのでそれらを利
用することにより、有効データ検出信号を特殊再生制御
部25に出力する。
【0028】特殊再生制御部25において、CPU27
は再生部11の出力する再生画像データをメモリ28に
格納し、図2に示したアルゴリズムに従って動作する。
即ち、ステップ30で特殊再生制御部25は1/N倍速
度のスロー再生モード信号23aが入力されたか否かを
検出し、入力されなければステップ31に進み、通常再
生する。又スロー再生モード信号23aの入力時にはス
テップ32に進み、有効データ検出部24の出力する有
効データ検出信号を用いて入力データが有効画像データ
か否かを判別する。一般に画像データはフレーム単位で
入力され、例えばMPEGでは可変長符号化最小単位と
してスライスが用いられ、各スライスにはスライススタ
ートコードが先頭部に挿入されている。このSSCを可
変長符号化最小単位とすると、ステップ32で有効画像
データと判定されたときステップ33に進み、可変長符
号化最小単位が検出されるまで再生画像データを入力
し、有効画像データが可変長符号化最小単位で再生され
たか否かを調べる。
【0029】可変長符号化最小単位の画像データが再生
されればステップ34に進み、CPU27は有効画像デ
ータを出力する。又ステップ32で有効画像データが検
出されなければステップ35に進み、可変長符号化最小
単位の無効データを出力する。このようにCPU27は
メモリ28に記憶した再生画像データから有効画像デー
タのみを抽出する。更に可変長復号化可能な最小単位で
ある可変長符号化単位データ毎に有効画像データを区切
り、この単位データを通常再生時と同様の速度で出力す
る。通常、スライススタートコード等の同期パターンは
可変長符号化単位ごとに付加してあるので、有効画像デ
ータを可変長符号化単位に区切ることは、同期パターン
を検出することにより容易に実現できる。また、可変長
符号化単位データを出力する以外の期間は、無効データ
発生部26で発生した無効データを画像復号装置40に
出力する。この場合無効データは画像復号装置40が誤
動作しないようなパターン、例えばオール0等を選択す
る。
【0030】図3(a)は通常再生時における画像デー
タのフレーム番号の時間配列である。図3(b)は、1
/2倍速再生時の第1の例で、1フレーム分の再生画像
データと無効データxとが可変長符号化単位で通常再生
時の2フレーム分の時間に渡って交互に出力されてい
る。通常、画像復号装置40は復号不能の場合前画面を
保持する。従って、画像復号装置40はこの出力を受け
取ると、2フレーム期間中に1フレーム分の有効画像デ
ータvを続けて出力し、図示しない画像表示装置に1/
2倍速のスロー再生画像を表示する。
【0031】尚、図3(b)では、有効データvと無効
データxを可変長符号化単位で交互に出力するとした
が、交互である必要はなく、数単位の可変長符号化単位
で有効データを出力した後、同じ単位数の無効データを
出力するようにしても同様の効果を得ることができる。
【0032】図3(c)は1/2倍速再生時の出力の第
2の例である。同図では1/2スロー再生モード信号2
3aの入力時は、抽出した1フレームの有効画像データ
と1フレーム分の無効データを交互に画像復号装置40
に出力する。同様に1/N倍速再生時には、1フレーム
の有効画像データと(N−1)フレーム分の無効データ
xとを交互に画像復号装置40に出力する。
【0033】図3(d)は1/2倍速再生時の出力の第
3の例である。本例では2フレーム分の有効画像データ
と2フレーム分の無効画像データを交互に出力してい
る。一般にM(自然数)フレーム分の有効画像データを
メモリ28に記憶する場合、1/N倍再生時の動作の
際、Mフレーム分の有効画像データと(N−1)×Mフ
レーム分の無効データを交互に出力すればよい。この場
合2フレーム毎に画像が振動するといった特殊効果を付
加できる。
【0034】更に図3(e)は1/2倍速再生時の出力
の第4の例である。同図ではスロー再生モード信号23
aの入力時は、再生画像データを2フレーム毎に区切
り、2フレーム単位で同一フレームの有効画像データを
連続して出力している。一般的には再生画像データをM
フレーム毎に区切り、ここで区切ったMフレームの単位
をN回繰り返して画像データを画像復号装置40に出力
する。画像復号装置40は通常、圧縮画像データ中のフ
レームナンバーを復号して画像再生用フレームメモリに
復号画像を書き込む。従って、同じフレームナンバーの
再生画像データを入力すると、同じフレームメモリに書
き込む。即ち2フレーム間、同一フレームの画像が再生
され、1/2倍速のスロー再生が実現することとなる。
このような処理手順は図1のCPU27のプログラムを
変更することにより容易に変更可能である。
【0035】次に本発明の第2実施例における画像再生
装置について、図4を参照しながら説明する。図4は第
2実施例における画像再生装置20Bの全体構成を示す
ブロック図であり、第1実施例と同一部分は同一の符号
をつけて説明は省略する。図1と異なる点は、スロー再
生モード信号23aが再生部23、特殊再生制御部25
と同時に、画像復号装置40にも与えられることであ
る。
【0036】第1実施例の画像再生装置20Aでは、ス
ロー再生時は無効データを入力した場合、画像復号装置
40は前画面を保持するとした。しかしながら、画像復
号装置によっては、誤りの発生したフレーム間符号化フ
レームの画像データを前フレーム画像データ、又は以前
に送られたフレーム内符号化フレームの画像データのう
ちどちらかで置き換えることがある。従って、特殊再生
制御部25は特殊再生時の圧縮画像データと共にスロー
再生モード信号23aを画像復号装置40へ送ること
で、スロー再生時の処理が確実に行えるようになる。
【0037】以上の実施例では、フレーム間符号化を用
いて圧縮した画像データを記録、再生する場合について
のみ説明したが、フレーム内符号化を用いた記録再生装
置と組合せることも容易であり、これに限るものではな
い。又、以上の実施例においては、1/2倍速再生時に
ついてのみ説明したが,1/N倍速でも適用可能であ
る。
【0038】次に本発明の第1実施例における画像復号
装置について、図面を参照しながら説明する。図5は第
1実施例における画像復号装置40Aの全体構成を示す
ブロック図である。本図において図1又は図4の特殊再
生制御部25で生成された画像データはバッファ41に
与えられる。バッファ41は入力画像データを1フレー
ム分保持する回路であり、その出力は可変長復号化回路
42に与えられる。可変長復号化回路42は可変長符号
化された画像データを復号する回路で、復号データは逆
量子化回路43に出力され、フラグであるフレーム番号
42aはCPU44に出力される。
【0039】逆量子化回路43は画像符号化装置に用い
られる量子化回路と逆手順の信号処理をする回路で、そ
の出力は逆DCT回路45に与えられる。逆DCT回路
45はDCTの逆変換を行う回路で、ここで変換された
実時間の画像データは加算器46に与えられる。動き補
償回路47は前フレームに対する画像から動きベクトル
を予測する回路で、その出力は加算器46に与えられ
る。加算器46は逆DCT回路45と動き補償回路47
の出力を夫々加算して現フレームの画像データを発生す
る回路で、その出力はフレームメモリ48に保持され
る。ここで図5の実線で囲むブロックは画像復号部49
を構成しており、CPU44は画像復号部49が特殊再
生を行うとき、フレームメモリ48に対してデータの保
持期間を制御する特殊再生制御部の機能を有している。
【0040】このように構成された画像復号装置40A
の動作について図5,図6を用いて説明する。図6はC
PU44の動作を示すアルゴリズムの説明図である。図
6のステップ50において、可変長復号化回路42から
復号したフレーム番号42aがCPU44に入力され
る。ステップ51ではCPU44は以前に復号済のフレ
ーム番号を記憶しておき、同じフレーム番号が繰り返し
復号されたか否かを調べ、繰り返し復号の場合、ステッ
プ52に進み、既に復号した同じフレーム番号の画像デ
ータをフレームメモリ48に書き込むように制御する。
同じフレーム番号を有する復号化画像がN回連続すれ
ば、フレームメモリ48にN回同一画像を書き込むこと
になるため、結果として1/Nの倍速再生が行われる。
又ステップ51で異なるフレーム番号が入力されたとき
通常復号と判定し、CPU44はフレムメモリ48に夫
々のフレームの画像データを1フレーム期間保持させ
る。
【0041】尚、CPU44のアルゴリズムを変更し
て、復号したフレームが既に復号済であれば、フレーム
メモリ48を更新しないように制御しても同様の動作を
実現することができる。更に可変長復号回路42からの
フレーム番号42aにより、通常1フレーム内に終了す
る復号動作がNフレームの時間を要することが判明した
場合、CPU44は現在1/Nの倍速再生が行われてい
ると判断する。又、CPU44はフレームメモリ48の
画像データをNフレーム間保持、及び再生するように制
御しても同様の効果を得ることができる。
【0042】次に本発明の第2実施例における画像復号
装置について、図面を参照しながら説明する。図7は第
2実施例における画像復号装置40Bの全体構成を示す
ブロック図であり、第1実施例の画像復号装置40Aと
同一部分は同一の符号をつけて説明を省略する。第1実
施例と異なる点は、CPU44にスロー再生モード信号
23aが入力されることと、加算器46とフレームムモ
リ48との間にCPU44で切り換え制御される切換器
53が設けられていることである。
【0043】図5の画像復号装置40AではCPU44
は、可変長復号化回路42の情報からスロー再生が行わ
れていることを判断したが、図7の画像復号装置40B
においてはCPU44がスロー再生モード信号23aを
入力すれば、可変長復号化回路42からフレーム番号4
2aが入力されなくとも同様の動作を行うことができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上のように請求項1〜6記載の画像再
生装置によれば、記録媒体に記録された圧縮画像データ
をスロー再生するに際し、有効データ検出部を設けるこ
とにより、画像の復元に必要な有効画像データのみを抽
出することができる。このため特殊再生制御部はスロー
再生比Nが指定されると、スロー再生の1フレーム内に
有効画像データと無効データを交互に出力することがで
きる。この信号を画像復号装置に与えると、所望のスロ
ー再生画像を自然な状態で再生することができる。
【0045】又、請求項7〜10記載の画像復号装置に
よれば、特殊再生制御部を設けたことにより、画像再生
装置から画像データが与えられると、スロー再生モード
時に混入される無効データの出力期間に、有効画像デー
タを繰り返して出力することができる。このため圧縮画
像が自然な状態に復元され、滑らかなスロー再生画像を
見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における画像再生装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例の画像再生装置におけるCPUの動
作を示すアルゴリズムの説明図である。
【図3】第1実施例の画像再生装置の再生信号を示す図
である。
【図4】本発明の第2実施例における画像再生装置の構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1実施例における画像復号装置の構
成を示すブロック図である。
【図6】第1実施例の画像復号装置におけるCPUの動
作を示すアルゴリズムの説明図である。
【図7】本発明の第2実施例における画像復号装置の構
成を示すブロック図である。
【図8】従来の画像記録、再生装置の構成例を示すブロ
ック図である。
【図9】従来の画像復号装置の構成例を示すブロック図
である。
【図10】従来の画像再生装置の出力を示す信号配置図
である。
【符号の説明】
20A,20B 画像再生装置 21 記録部 22 記録媒体 23 再生部 24 有効データ検出部 25 特殊再生制御部 26 無効データ発生部 27,44 CPU 28 メモリ 40,40A,40B 画像復号装置 41 バッファ 42 可変長復号化回路 43 逆量子化回路 45 逆DCT回路 46 加算器 47 動き補償回路 48 フレームメモリ 49 画像復号部 53 切換器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号を高能率符号化した圧縮画像デ
    ータを記録媒体から読み出し、前記記録媒体の画像デー
    タを通常再生モード及びスロー再生モードによって各フ
    レームの画像を夫々のモードで画像復号装置に出力する
    画像再生装置であって、 圧縮画像データを前記記録媒体から読み出し、再生画像
    データを出力する再生部と、 画像データの始端又は終端信号を用いて前記再生部の再
    生した出力が、前記画像データの復元可能な有効画像デ
    ータか、前記画像データと無関係の無効画像データかを
    検出し、前記有効画像データを識別する有効データ検出
    信号を生成する有効データ検出部と、 前記無効画像データが入力された場合、無効画像データ
    の入力期間に無効データを発生する無効データ発生部
    と、 通常再生モード時では前記再生部より得られる画像デー
    タを出力し、スロー再生モード時は、前記有効データ検
    出部より有効データ検出信号が入力されたとき、前記有
    効画像データを可変長復号化可能な最小単位である可変
    長符号化単位データに区切り、1単位以上の前記可変長
    符号化単位データと前記無効データとを交互に出力する
    特殊再生制御部と、を具備することを特徴とする画像再
    生装置。
  2. 【請求項2】 画像信号を高能率符号化した圧縮画像デ
    ータを記録媒体から読み出し、前記記録媒体の画像デー
    タを通常再生モード及びスロー再生モードによって各フ
    レームの画像を夫々のモードで画像復号装置に出力する
    再生する画像再生装置であって、 圧縮画像データを前記記録媒体から読み出し、再生画像
    データを出力する再生部と、 画像データの始端又は終端信号を用いて前記再生部の再
    生した出力が、前記画像データの復元可能な有効画像デ
    ータか、前記画像データと無関係の無効画像データかを
    検出し、前記有効画像データを識別する有効データ検出
    信号を生成する有効データ検出部と、 前記無効画像データが入力された場合、無効画像データ
    の入力期間に無効データを発生する無効データ発生部
    と、 通常再生モード時では前記再生部より得られる画像デー
    タを出力し、1/N(Nは自然数)倍速のスロー再生モ
    ード時は、通常再生のNフレーム期間に相当する間に前
    記有効画像データを1フレーム分出力し、前記無効デー
    タをN−1フレーム分出力する特殊再生制御部と、を具
    備することを特徴とする画像再生装置。
  3. 【請求項3】 画像信号を高能率符号化した圧縮画像デ
    ータを記録媒体から読み出し、前記記録媒体の画像デー
    タを通常再生モード及びスロー再生モードによって各フ
    レームの画像を夫々のモードで画像復号装置に出力する
    画像再生装置であって、 圧縮画像データを前記記録媒体から読み出し、再生画像
    データを出力する再生部と、 画像データの始端又は終端信号を用いて前記再生部の再
    生した出力が、前記画像データの復元可能な有効画像デ
    ータか、前記画像データと無関係の無効画像データかを
    検出し、前記有効画像データを識別する有効データ検出
    信号を生成する有効データ検出部と、 前記無効画像データが入力された場合、無効画像データ
    の入力期間に無効データを発生する無効データ発生部
    と、 通常再生モード時では前記再生部より得られる画像デー
    タを出力し、1/N(Nは自然数)倍速のスロー再生モ
    ード時は、前記有効データ検出部より得た有効画像デー
    タをM(Mは自然数)フレーム分記憶し、Mフレーム分
    の前記有効画像データと(N−1)×Mフレーム分の前
    記無効データとを周期的に出力する特殊再生制御部と、
    を具備することを特徴とする画像再生装置。
  4. 【請求項4】 画像信号を高能率符号化した圧縮画像デ
    ータを記録媒体から読み出し、前記記録媒体の画像デー
    タを通常再生モード及びスロー再生モードによって各フ
    レームの画像を夫々のモードで画像復号装置に出力する
    画像再生装置であって、 圧縮画像データを前記記録媒体から読み出し、再生画像
    データを出力する再生部と、 画像データの始端又は終端信号を用いて前記再生部の再
    生した出力が、前記画像データの復元可能な有効画像デ
    ータか、前記画像データと無関係の無効画像データかを
    検出し、前記有効画像データを識別する有効データ検出
    信号を生成する有効データ検出部と、 前記無効画像データが入力された場合、無効画像データ
    の入力期間に無効データを発生する無効データ発生部
    と、 通常再生モード時では前記再生部より得られる画像デー
    タを出力し、1/N(Nは自然数)倍速のスロー再生モ
    ード時は、前記有効データ検出部より得た有効画像デー
    タを記憶し、記憶した前記有効画像データをMフレーム
    分に区切り、前記Mフレームの単位をN回繰り返して出
    力する特殊再生制御部と、を具備することを特徴とする
    画像再生装置。
  5. 【請求項5】 圧縮画像データを入力し、前記記録媒体
    に記録する記録部を設けたことを特徴とする請求項1、
    2、3、4の何れか1項記載の画像再生装置。
  6. 【請求項6】 前記特殊再生制御部は、 特殊再生モード時に前記画像復号装置に対し、前記有効
    画像データ及び前記無効データを出力すると共に、スロ
    ー再生比Nを含む特殊再生モード信号を出力するもので
    あることを特徴とする請求項1、2、3、4の何れか1
    項記載の画像再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れか1項記載の画像再
    生装置により出力された圧縮画像データを復号し、前記
    有効画像データを通常再生モード及びスロー再生の各再
    生モードで再生する画像復号装置であって、 前記画像再生装置から出力された圧縮画像データを復号
    する画像復号部と、 前記画像復号部で復号した画像データを記憶するフレー
    ムメモリと、 再生画像データからフレーム番号を抽出し、前回の入力
    時と同じフレーム番号の画像データが入力された場合、
    前記フレームメモリへ前回時と同一の画像データを再度
    書き込むように制御する特殊再生制御部と、を具備する
    ことを特徴とする画像復号装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6の何れか1項記載の画像再
    生装置により出力された圧縮画像データを復号し、前記
    有効画像データを通常再生モード及びスロー再生の各再
    生モードで再生する画像復号装置であって、 前記画像再生装置から出力された圧縮画像データを復号
    する画像復号部と、 前記画像復号部で復号した画像データを記憶するフレー
    ムメモリと、 再生画像データからフレーム番号を抽出し、このフレー
    ム番号が前回と同一フレーム番号か否かを判定し、復号
    済みのフレーム番号に対しては入力画像データを前記フ
    レームメモリに書き込まないように制御する特殊再生制
    御部と、を具備することを特徴とする画像復号装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜6の何れか1項記載の画像再
    生装置により出力された圧縮画像データを復号し、前記
    有効画像データを通常再生モード及びスロー再生の各再
    生モードで再生する画像復号装置であって、 前記画像再生装置から出力された圧縮画像データを復号
    する画像復号部と、 前記画像復号部で復号した画像データを記憶するフレー
    ムメモリと、 1フレームの圧縮画像データを復号するために必要な時
    間がN−1フレーム以上Nフレーム以下(Nは自然数)
    であった場合は、前記フレームメモリの内容をNフレー
    ム以上保持するように制御する特殊再生制御部と、を具
    備することを特徴とする画像復号装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜6の何れか1項記載の画像
    再生装置により出力された圧縮画像データを復号し、前
    記有効画像データを通常再生モード及びスロー再生の各
    再生モードで再生する画像復号装置であって、 前記画像再生装置から出力された圧縮画像データを復号
    する画像復号部と、 前記画像復号部で復号した画像データを記憶するフレー
    ムメモリと、 1/N(Nは自然数)倍速のスロー再生モードの入力が
    あった場合には、前記フレームメモリの内容をNフレー
    ム以上保持するように制御する特殊再生制御部と、を具
    備することを特徴とする画像復号装置。
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