JPH07322128A - 複眼撮像装置 - Google Patents

複眼撮像装置

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JPH07322128A
JPH07322128A JP6109872A JP10987294A JPH07322128A JP H07322128 A JPH07322128 A JP H07322128A JP 6109872 A JP6109872 A JP 6109872A JP 10987294 A JP10987294 A JP 10987294A JP H07322128 A JPH07322128 A JP H07322128A
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JP6109872A
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Tatsuji Katayama
逹嗣 片山
Nobuo Fukushima
信男 福島
Masayoshi Sekine
正慶 関根
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の撮像系により立体映像等を得る装置に
おいて、撮像条件を適切に調整するために、各可動部の
基準位置を常に明確化し得る複眼撮像装置を提供する。 【構成】 基線上に隔置された複数の撮像系10L ,1
R を用い、各撮像系10L ,10R における撮影条件
に対応する複数の制御対象を制御することにより、被写
体を撮像し得るようになっている。制御対象が所定の基
準状態にあるときに、その基準信号を生成する検出手段
50L ,50R を備えている。基準信号により制御対象
の制御量をリセットするようにしたものである。また特
に、電源投入直後、各制御対象が基準状態になるように
制御される。撮影条件を調整する際の基準が明確化し、
その調整作業を的確に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の撮像系を用いて
被写体を撮像し、その立体映像,パノラマ映像等を生成
する装置、特に複数の撮像系により距離情報を得るよう
にした複眼撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より立体映像を撮像するものとし
て、複数の撮像系により被写体を撮像し、それらの視差
を利用して立体像を生成するものが知られている。かか
る撮像装置においては、複数の撮像系が被写体を見込む
角度(輻輳角),基線長,各々の撮像系の絞り,フォー
カス及びズーム等の撮影条件を適切に調整しなければ良
好な画像を得ることはできない。
【0003】上述の撮像系における輻輳角及び基線長等
の調整は、マイクロコンピュータ等を用いて自動的に行
うか、あるいは経験豊富な熟練者が対応している。この
場合、これらの調整を行うためには、各々の調整機構に
ついて、その基準位置が明確にされていることが前提で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の複数の撮像系に
より立体映像等を撮像する装置において、輻輳角,基線
長の調整、また、各々の撮像系の絞り,フォーカス及び
ズーム等の条件を調整する際、それらの制御対象の可動
部について基準位置を明確にすることが必要である。そ
して、そのようにしなければ、適切な撮影条件の調整、
従って良好な立体画像を得ることができなくなる。
【0005】そこで本発明は、複数の撮像系により立体
映像等を得る装置において、撮像条件を適切に調整する
ために、各可動部の基準位置を常に明確化し得る複眼撮
像装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の複眼撮像装置
は、基線上に隔置された複数の撮像系を用い、各撮像系
における撮影条件に対応する複数の制御対象を制御する
ことにより、被写体を撮像し得るようになっているが、
特に前記制御対象が所定の基準状態にあるときに、その
基準信号を生成する検出手段を備え、前記基準信号によ
り前記制御対象の制御量をリセットするようにしたもの
である。
【0007】また、本発明の複眼撮像装置では、電源投
入直後、各制御対象が前記基準状態になるように制御さ
れる。
【0008】更に、本発明の複眼撮像装置では、前記制
御対象は、輻輳角及び/又は基線長を少なくとも含んで
いる。
【0009】
【作用】本発明の複眼撮像装置によれば、複数の撮像系
を用いて被写体を撮像するが、被写体の撮像に際して撮
影条件に対応する複数の制御対象が制御される。この制
御対象としては、例えば輻輳角及び基線長等が選ばれる
が、かかる制御対象が特定の状態、即ち基準位置にある
場合、検出手段は、その状態を検知して基準信号を出力
する。従って、撮影条件を調整する際の基準が明確化
し、その調整作業を的確に行うことができる。
【0010】また特に、電源投入直後、予め定められた
基準状態に各制御対象を制御することにより、それ以後
の撮像時における撮影条件の調整を円滑に進めることが
できる。
【0011】
【実施例】以下、図1乃至図6に基づき、本発明による
複眼撮像装置の第1実施例を説明する。図1は、本発明
に係る複眼撮像装置の概略構成を示している。図におい
て、第1及び第2(左右)の撮像系10L ,10R は、
部材60L ,60R を介して基線長可動機構2に設置さ
れている。各撮像系10L ,10R はまた、基線長モー
タ30により水平方向(図1において左右方向)に移動
するが、基線長エンコーダ31からの信号によりそれら
の間の基線長を検出することができる。
【0012】また、各々の撮像系10L ,10R におい
て、102L ,102R はレンズのズーム機構を駆動す
るためのズームモータ、104L ,104R はレンズの
フォーカス機構を駆動するためのフォーカスモータ、そ
して106L ,106R はレンズの絞り機構を駆動する
ための絞りモータである。更に103L ,103R はズ
ーム機構用のズームエンコーダであり、また105L
105R はフォーカス機構用のフォーカスエンコーダで
あり、それぞれレンズの倍率及び合焦調整に用いられ
る。
【0013】輻輳角を制御するために輻輳角モータ10
L ,108R が設置されており、それぞれの回転軸O
L ,OR のまわりに部材60L ,60R を回転駆動する
ことにより、輻輳角を変化し得るようになっている。ま
た、輻輳角を検出するために輻輳角エンコーダ10
L ,107R が設置されており、各エンコーダからの
検出信号により輻輳角の正確な調整が可能となってい
る。
【0014】上述した機能を有するそれぞれのモータ及
びそれらに対応するエンコーダは、コントローラ11
(図3参照)との間で信号の授受が可能な状態にあり、
コントローラ11を介して制御が行われる。
【0015】ここで、検出器50L ,50R は、各々の
撮像系10L ,10R の輻輳角制御の基準位置を検出す
るものである。図1においては各撮像系10L ,10R
が回転した状態になっているが、図4に示すように部材
60L ,60R がそれぞれの検出器50L ,50R に接
触して、各々の光軸1L ,1R がYL ,YR 軸と一致す
るときに基準位置検出信号を出力するようになってい
る。なお、検出器50L ,50R を設置する位置は、図
1に示した場合に限るものでなく、例えば図2に示すよ
うに撮像系10L ,10R を設置した部材60L ,60
R の下部に突起601を付設し、フォトカプラ602等
で基準位置を検出するようにしてもよい。
【0016】各々の撮像系10L ,10R は、前記基準
位置をそれらの輻輳角の基準、例えば図4のYL ,YR
軸を輻輳角0°の位置とすることにより、立体画像等を
撮像する際に正確な撮像条件の調整を行うことができ
る。
【0017】図3は、この実施例に係る複眼撮像装置の
機能の概略構成を示すブロック図である。図1に示した
部材と実質的に同一部材には同一符号を付するものと
し、ここではそれらの説明を省略する。
【0018】図3において、201L ,201R は各々
のレンズの絞り機構、202L ,202R はズーム機
構、203L ,203R はフォーカス機構、そして20
L ,204R は輻輳機構である。これらは、図1に示
した各機能モータ及びそのエンコーダに対応して接続さ
れており、モータドライバ回路110L ,110R によ
り駆動されると共に、エンコーダ信号処理回路12
L ,120R により移動量が検出される。またこれら
は、コントローラ11との間で信号の授受を行うことに
より、各々の撮像系10L ,10R のレンズの調整を行
う。
【0019】また、図3において、310L ,310R
はイメージセンサであり、固体撮像素子等により構成さ
れる。イメージセンサ310L ,310R により入力さ
れた映像は、信号処理回路320L ,320R によりN
TSC等の信号に変換され、映像信号処理部13へ出力
される。この映像信号処理部13においては、所謂、3
D(Three Dimensional )又はパノラマ等の撮像モード
に応じて適切な映像信号を生成し、記録部あるいは表示
部に出力するようになっている。
【0020】更に、151は電源スイッチであり、この
電源スイッチ151がオン(ON)することにより、電
源回路15が撮像装置の各部に電源を供給する。また1
6は表示ランプであり、前記基準位置の状態にある場合
に点滅することにより撮影者に対して基準位置を知らせ
るようになっている。12はマイクロコンピュータであ
り、コントローラ11及び映像信号処理部13とバスを
介して信号の授受を行い、装置全体の制御を行うもので
ある。
【0021】次に、本実施例における複眼撮像装置の動
作について、特に図3及び図5のフローチャート等を参
照して説明する。
【0022】先ず、電源スイッチ151をオンにして
(ステップ1)、電源回路15から複眼撮像装置の各部
に電源が供給されると、マイクロコンピュータ12は、
コントローラ11に対して、撮像系10L を図1の矢印
Pの方向に(以下、順方向とする)、また撮像系10R
を図1の矢印Nの方向に(以下、逆方向とする)それぞ
れ回転するように命令を送る。コントローラ11は、こ
のマイクロコンピュータ12からの命令に従い、モータ
ドライバ回路110L ,110R に制御信号を出力し、
そしてこの信号によってモータドライバ回路は、輻輳角
モータ108L ,108R に駆動信号を出力し輻輳角の
制御を行う(ステップ2)。
【0023】検出器50L ,50R は、それぞれ部材6
L ,60R が接触していない状態ではオフ(OFF)
であるが、部材60L ,60R が接触することによりオ
ンに切り替わる。ここで、図6は、コントローラ11か
ら輻輳角モータ108L ,108R に出力する制御信号
と検出器50L ,50R から入力される検出信号の関係
を概略的に示している。電源がオンになりコントローラ
11の輻輳角モータ108L の順方向制御信号がオン
に、また輻輳角モータ108R の逆方向制御信号がオン
になると、撮像系10L ,10R は、図1に示した状態
からそれぞれ部材60L ,60R と伴に各々矢印P,N
方向に回転し始める。
【0024】次に、各々の部材60L ,60R が対応す
る検出器50L ,50R に接触すると、図6に示される
ようにそれぞれの検出器50L ,50R の信号がオンに
なり(ステップ3)、この検出信号を入力されたコント
ローラ11は、各々の輻輳角モータ108L ,108R
に対する制御信号をオフにし(ステップ4)、これによ
り撮像系10L ,10R の回転動作が停止する。
【0025】また、コントローラ11は、検出器5
L ,50R からの信号を検出するとマイクロコンピュ
ータ12に信号を送る。マイクロコンピュータ12は、
コントローラ11からの検出信号を入力されると、コン
トローラ11による輻輳角エンコーダ107のパルスカ
ウンタに対してリセット信号を出力し、そのカウンタを
リセットする(ステップ5)。また、これと同時に、そ
の時点での輻輳角モータ108L ,108R の位置を基
準位置とするために、輻輳角の値を0°に設定する(ス
テップ6)。更に、表示ランプ16を点滅させるように
命令を送る(ステップ7)。
【0026】以上の動作により、各々の撮像系10L
10R は、図4に示すようにそれぞれの光軸1L ,1R
が平行な状態に設定され、マイクロコンピュータ12
は、この基準位置を輻輳角0°であると認識する。そし
て、撮像の際にはこの位置を基準として輻輳角の制御及
び撮像条件の調整が行われる。更に、撮影作業終了後に
電源を切る場合、電源オフスイッチが入ったら各々の撮
像系10L ,10R の輻輳角を前記基準位置まで駆動し
た後、電源の供給を停止するようにマイクロコンピュー
タ12によって制御するようにしてもよい。
【0027】次に、図7乃至図10に基づき、本発明に
よる複眼撮像装置の第2実施例について説明する。な
お、第1実施例において説明した部材と実質的に同一部
材に対して同一符号を用いるものとし、ここではそれら
の詳細な説明を省略する。
【0028】前述のように第1実施例おいては、各々の
撮像系10L ,10R がそれぞれ回転軸OL ,OR のま
わりに360°回転可能な構成の装置について説明し
た。これに対して第2実施例では、特に基線長が短くそ
のために各々の撮像系10L ,10R が360°回転す
るために必要なスペースを確保し得ない場合とする。こ
のような構成の装置の場合、電源投入後に各々の撮像系
10L ,10R が基準位置まで移動する動作中に、相互
に衝突するのを防止する機能が必要となる。
【0029】図7は、第2実施例に係る複眼撮像装置の
概略構成を示している。図7において、701L ,70
L 及び701R ,702R はそれぞれ検出器であり、
各々の撮像系10L 及び10R の輻輳角の回転可能範囲
の両端に設置されている(図8参照)。これらの検出器
として例えばフォトカプラを用いる場合には、部材60
L ,60R の下部に突起を設ける(図2(A),(B)
参照のこと)。そして回転軸OL ,OR とそれらの突起
の中心を結ぶ線が、各々の光軸の1L ,1R と一致する
ように撮像系10L ,10R を設置する。これにより、
撮像系が輻輳角の限界点に達すると、検出器701L
702L 及び701R ,702R としてのフォトカプラ
から検出信号が出力され、衝突を防止することができ
る。
【0030】図9は、第2実施例に係る複眼撮像装置の
機能の概略構成を示すブロック図である。その基本構成
は、第1実施例の場合(図3)と同様であるが、特にこ
の第2実施例では、上述した検出器701L ,702L
及び701R ,702R が設置されている。そしてそれ
ぞれの検出器は、図示のようにコントローラ11に接続
されている。
【0031】次に、本実施例における複眼撮像装置の動
作について、特に図9及び図10のフローチャートを参
照して説明する。
【0032】電源スイッチ151をオンにして(ステッ
プ11)、電源回路15から複眼撮像装置の各部に電源
が供給されると、マイクロコンピュータ12は、コント
ローラ11に対して、撮像系10L を順方向Pに、また
撮像系10R を逆方向Nにそれぞれ回転するように命令
を送る。コントローラ11は、このマイクロコンピュー
タ12からの命令に従い、モータドライバ回路11
L ,110R に制御信号を出力し、この信号によって
モータドライバ回路は、輻輳角モータ108L ,108
R に駆動信号を出力し制御を行う(ステップ12)。
【0033】次に、各検出器701L ,701R の信号
がオンになり(ステップ13)、コントローラ11を介
してマイクロコンピュータ12がこれらの検出器の検出
信号を認識すると、マイクロコンピュータ12は、コン
トローラ11に対して輻輳角モータ108L ,108R
の停止命令を出力する(ステップ14)。
【0034】マイクロコンピュータ12は、この信号を
基準として、コントローラ11上にある輻輳角エンコー
ダ107L ,107R の出力パルスを計測するカウンタ
に対してリセット命令を出す(ステップ15)。そし
て、各撮像系10L ,10R の光軸1L ,1R が平行に
なる状態まで輻輳角モータ108L ,108R を駆動す
る(ステップ16)。各々の光軸1L ,1R が平行とな
ったら、マイクロコンピュータ12は輻輳角を0°に設
定し(ステップ17)、更に表示ランプ16を点滅させ
るように命令を送る(ステップ18)。その後、撮影者
の要求に応じて撮像条件の調整等が行われる。
【0035】更に、図11及び図12に基づき、本発明
による複眼撮像装置の第3実施例について説明する。こ
の場合においても、第1実施例において説明した部材と
実質的に同一部材に対して同一符号を用いるものとし、
ここではそれらの詳細な説明を省略する。
【0036】以上の各実施例においては主に、輻輳角に
ついて基準信号出力の生成動作を説明したが、ここでは
基線長についての基準信号の生成について説明するもの
とする。図11は、本実施例の撮像装置の概略構成を示
している。図11において、80L ,80R はそれぞれ
検出器であり、各撮像系10L ,10R のそれぞれ回転
軸OL ,OR が、基線長可動機構2上の位置801L
801R に位置する場合に検出信号を出力する機構とな
っている。
【0037】次に、第3実施例における動作について図
11及び図12のフローチャートに基づき説明する。基
線長についての基準信号の生成動作についても、前述し
た輻輳角の場合と同様に電源スイッチ151を投入し
(ステップ21)、この後に各々の撮像系10 L ,10
R を図11に示した矢印の方向に移動し、位置80
L ,801R に達するまで基線長モータ30を駆動す
る(ステップ22)。各々の撮像系が位置801L ,8
01R に達すると検出器80L ,80R は検出信号を出
力し(ステップ23)、この検出信号を入力されたコン
トローラ11は基線長モータ30を停止させる(ステッ
プ24)。
【0038】コントローラ11はまた、検出器80L
80R からの信号を検出するとマイクロコンピュータ1
2に信号を送る。そしてマイクロコンピュータ12は、
コントローラ11によるエンコーダのパルスカウンタに
対してリセット信号を出力し、そのカウンタをリセット
する(ステップ25)。これと同時に、そのときの基線
長モータ30の位置を基準信号として、基線長をLに設
定する(ステップ26)。更に、表示ランプ16を点滅
させるように命令を送る(ステップ27)。なお、80
L ,801R 間の距離Lについては、予め計測されて
おりマイクロコンピュータ12は、この間隔Lを認識し
た上で調整作業を行うことができる。
【0039】以上述べた各実施例においては輻輳角と基
線長についての基準信号の検出動作等を説明したが、本
発明によれば、その他に例えばレンズ系についてもズー
ム,フォーカス等の調整を行うために、各々のレンズ系
について、基準位置において信号を出力する機構を設け
ることにより、この場合にも正確な撮像条件の調整が行
うことができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の複眼撮像
装置を用いることにより、各制御対象の調整を行うため
の基準位置が明確となり、この基準位置に基づいて正確
な調整を行うことができる。また、電源投入直後、各制
御対象を基準位置の状態に制御することにより、常に同
じ状態で撮像動作を開始することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複眼撮像装置の第1実施例の概略
構成を示す図である。
【図2】本発明に係る基準位置検出器の構成例を示す図
である。
【図3】本発明に係る複眼撮像装置の第1実施例におけ
る機能の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る複眼撮像装置の第1実施例におけ
る輻輳角についての基準位置の状態を示す図である。
【図5】本発明に係る複眼撮像装置の第1実施例におけ
る動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明に係る複眼撮像装置の第1実施例におけ
る制御信号を説明するための図である。
【図7】本発明に係る複眼撮像装置の第2実施例の概略
構成を示す図である。
【図8】本発明に係る複眼撮像装置の第2の実施例にお
ける検出器の配置例を示す図である。
【図9】本発明に係る複眼撮像装置の第2実施例におけ
る機能の構成を示すブロック図である。
【図10】本発明に係る複眼撮像装置の第2実施例にお
ける動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】本発明に係る複眼撮像装置の第3実施例の概
略構成を示す図である。
【図12】本発明に係る複眼撮像装置の第3実施例にお
ける動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10L 第1の撮像系 10R 第2の撮像系 2 基線長可動機構 30 基線長モータ 31 基線長エンコーダ 102L ,102R ズームモータ 104L ,104R フォーカスモータ 106L ,106R 絞りモータ 103L ,103R ズームエンコーダ 105L ,105R フォーカスエンコーダ 108L ,108R 輻輳角モータ 107L ,107R 輻輳角エンコーダ 60L ,60R 部材 11 コントローラ 12 マイクロコンピュータ 50L ,50R 検出器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基線上に隔置された複数の撮像系を用
    い、各撮像系における撮影条件に対応する複数の制御対
    象を制御することにより、被写体を撮像し得るようにし
    た複眼撮像装置において、 前記制御対象が所定の基準状態にあるときに、その基準
    信号を生成する検出手段を備え、前記基準信号により前
    記制御対象の制御量をリセットするようにしたことを特
    徴とする複眼撮像装置。
  2. 【請求項2】 電源投入直後、各制御対象が前記基準状
    態になるように制御されることを特徴とする請求項1に
    記載の複眼撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記制御対象は、輻輳角及び/又は基線
    長を少なくとも含んでいることを特徴とする請求項1に
    記載の複眼撮像装置。
JP6109872A 1994-05-24 1994-05-24 複眼撮像装置 Pending JPH07322128A (ja)

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