JPH073214A - 面状体への貼着剤の接着方法及び装置 - Google Patents

面状体への貼着剤の接着方法及び装置

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JPH073214A
JPH073214A JP16844493A JP16844493A JPH073214A JP H073214 A JPH073214 A JP H073214A JP 16844493 A JP16844493 A JP 16844493A JP 16844493 A JP16844493 A JP 16844493A JP H073214 A JPH073214 A JP H073214A
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film
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roller
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 均一表面の貼着剤層を形成することのでき
る,効率の良い,面状体への貼着剤の接着方法及び装置
の提供。 【構成】 プリント配線板等への面状体に貼着剤を接着
する方法及び装置である。装置1は,ベースフィルムの
上に形成した貼着剤を面状体に貼着するラミネータ21
と,ベースフィルムを剥離する傾斜剥離機27とを有し
ている。ラミネータ21は,フィルムの供給ローラ22
と,マスキングテープをフィルムに間欠的に貼着するテ
ープ貼着機25と,貼着剤を面状体に圧着する圧着ロー
ラ24とを有する。傾斜剥離機27は,隣接した面状体
の間に跨がるマスキングテープとベースフィルムとを面
状体から剥離するもので,面状体の進行方向に対して傾
斜角を有する巻取ローラ28を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,貼着剤の両面をフィル
ムで挟持する三層フィルムを用いて,プリント配線板等
の面状体に貼着剤を接着する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来技術】プリント配線板等の面状体の表面に,接着
剤などの貼着剤層を形成する方法には,各種の方法があ
るが,その一つに三層フィルムを用いる方法が知られて
いる。上記三層フィルムは,ベースフィルムと,ベース
フィルムの上に形成した貼着剤と,貼着剤の上面に形成
した保護フィルムとを有する積層フィルムである。三層
フィルムを用いる上記方法は,保護フィルムを取り除い
た貼着剤を面状体に圧着し,その後ベースフィルムを取
り除くものである。
【0003】例えば,図16に示すように,三層フィル
ム90から保護フィルム903を除去した貼着剤フィル
ム91を,熱ローラ92によってプリント配線板71に
熱圧着し接着する。その後,冷却ファン93によって冷
却して完全に貼着剤902を接着した後,回転カッター
94を用いて貼着剤フィルム91を切断する。
【0004】その後,図17に示すように,ベースフィ
ルム901だけを人手によって取り除く。なお,図16
において,符号95は三層フィルムを供給する供給ロー
ラ,符号96は保護フィルムを除去する除去ローラ,符
号97は搬送ローラ,符号98はフィルムガイドであ
る。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,三層フィルム
を用いる従来の接着方法には次のような問題がある。第
1の問題点は,貼着剤フィルムを接着した後,貼着剤フ
ィルム91を切断し,ベースフィルムの剥離は人手によ
って行っているが,工数がかかると共に剥離作業に伴う
貼着剤の接着不具合が発生するという問題である。
【0006】即ち,ベースフィルムを貼着剤から剥離す
る場合,ベースフィルムの剥離力によって貼着剤層の表
面にしわやちぢれが発生することがある。そのため,ベ
ースフィルムの剥離作業は,細心の注意が必要であり工
数がかかる。
【0007】第2の問題点は,回転カッター94で貼着
剤フィルム91を切断するときに,切屑が発生して飛散
し,これがプリント配線板71に付着してプリント配線
板の不良の原因となっていることである。高密度な微細
加工のプリント配線板においては,微小な切屑の付着が
不良の原因となる。
【0008】更に,貼着剤が回転カッター94に付着
し,切れを鈍くするので,回転カッターの保守頻度が高
いという問題もある。本発明は,かかる従来の問題点に
鑑みて,貼着剤フィルムの切屑の発生がなく,均一表面
の貼着剤層を形成することのできる,効率の良い,面状
体への貼着剤の接着方法及び装置を提供しようとするも
のである。
【0009】
【課題の解決手段】本願の第1発明は,保護フィルム
と,ベースフィルムと,両者の間に配置した貼着剤とよ
りなる三層フィルムを用いて,面状体の表面に上記貼着
剤を接着する方法であって,上記三層フィルムは,順次
送られてくる複数の面状体に連続的に供給すると共に,
上記面状体に貼着剤を接着する以前に連続的に保護フィ
ルムを剥離して露出した貼着剤の上に間欠的にマスキン
グテープを接着し,次いで,上記面状体の表面に貼着剤
をベースフィルムと共に圧着し,上記マスキングテープ
は上記複数の面状体における隣接する部分の上周縁の表
面に位置させ,次いで,面状体に接着された上記貼着剤
から,上記マスキングテープを付着させた状態でベース
フィルムを連続的に剥離し,かつベースフィルムの剥離
は,面状体からベースフィルムが剥離を開始する剥離の
境界線が,上記面状体の進行方向と直角方向に対して傾
斜角を有するよう,傾斜剥離を行うことを特徴とする面
状体への貼着剤の接着方法にある。
【0010】第1発明において,最も注目すべきことの
第1点は,三層フィルムから保護フィルムを剥離した
後,貼着剤の上にマスキングテープを間欠的に接着し,
貼着剤を面状体に接着した後マスキングテープをベース
フィルムと共に一体的に剥離するようにしたことであ
る。
【0011】なお,上記において,マスキングテープ
は,連続した面状体における隣接する部分の上周縁部に
位置させる。そのため,図13に示すように,マスキン
グテープの進行方向の長さDは,順次送られてくる面状
体間のギャップGに上記周縁部におけるマスキングテー
プの被覆部の長さCの2倍を加えたサイズにする。な
お,上記長さCは後述するように面状体上に貼着剤が貼
着されない部分の長さと等価である。
【0012】更に,マスキングテープを隣接する面状体
の上周縁間に位置させるため,あるマスキングテープと
次のマスキングテープの間隔L0 は,面状体の進行方向
の長さLに面状体間のギャップGを加えた値にする(L
0 =L+G)。そして,上記マスキングテープが隣接す
る面状体間に位置するよう,面状体の進行に同期させな
がら,貼着剤フィルム上のしかるべき位置に接着する。
【0013】第1発明において,最も注目すべきことの
第2点は,貼着剤接着後のベースフィルムの剥離は,面
状体からベースフィルムが剥離を開始する剥離の境界線
が,上記面状体の進行方向と直角な方向に対して傾斜角
を有するよう傾斜剥離を行うことである。
【0014】即ち,ベースフィルムが剥離を開始する面
状体上の位置は,面状体の横方向(進行と直角方向)に
おいて同時ではない。言い換えれば,面状体の横方向の
一端では,速めに剥離を開始し,他端ではそれに遅れて
剥離を開始する。
【0015】なお,面状体の表面に貼着剤を圧着するに
際して,圧着前又は圧着時に貼着剤に応じて適宜熱を加
えることが好ましい。貼着剤の性質に応じて熱を加える
ことにより,面状体に対する貼着剤の貼着がより確実と
なるからである。例えば,熱可塑性の貼着剤を用いる場
合は,貼着に好適な塑性となるように加熱する。上記加
熱の方法には,貼着剤フィルムを押圧するプレスを加熱
する方法や貼着剤圧着前に面状体を加熱するなどの方法
がある。
【0016】また,ベースフィルムの剥離の傾斜角は,
面状体の進行方向と直角方向に対して10〜80度の間
にあることが好ましい。上記傾斜角が10度より小さい
と,ベースフィルム剥離時におけるしわの抑制効果が弱
くなり,一方80度を越えると,剥離の境界線が長大に
なり過ぎて,剥離のための製造スペースが大きくなりす
ぎ,好ましくない。
【0017】本願の第2発明は,保護フィルムとベース
フィルムと両者の間に配置した貼着剤とよりなる三層フ
ィルムを用いて,プリント配線板等の面状体の表面に貼
着剤を接着するための接着装置であって,該接着装置
は,上記貼着剤をベースフィルムと共に面状体に接着す
るラミネータと,面状体に接着された貼着剤から上記ベ
ースフィルムを傾斜剥離する傾斜剥離機とを有し,上記
ラミネータは,三層フィルムを供給する供給ローラと,
三層フィルムから保護フィルムを除去する除去ローラ
と,貼着剤をベースフィルムと共に面状体の表面に圧着
する圧着ローラとを有すると共に,上記圧着前に,貼着
剤に対して間欠的にマスキングテープを供給,接着する
テープ貼着機を有し,また,上記傾斜剥離機は,面状体
の進行方向と直角方向に対して傾斜配置した巻取ローラ
を有することを特徴とする貼着剤の接着装置にある。
【0018】本発明において,最も注目すべきことは,
接着装置が,貼着剤をベースフィルムと共に面状体に接
着するラミネータと,面状体に接着された貼着剤からベ
ースフィルムを剥離する傾斜剥離機とを有しており,そ
れぞれを次のように構成したことである。
【0019】ラミネータは,三層フィルムを供給する供
給ローラと,該供給ローラから供給された三層フィルム
から保護フィルムを除去する除去ローラと,保護フィル
ムを除去された上記貼着剤フィルムを面状体の表面に圧
着する圧着ローラと,貼着剤フィルムの圧着前にマスキ
ングテープを間欠的に貼着剤に貼着するテープ貼着機を
有している。
【0020】一方,傾斜剥離機は,巻取ローラを有して
おり,該巻取ローラは,面状体の進行方向と直角な方向
に対して傾斜配置してある。即ち,ベースフィルムの巻
取ローラは,例えば図15に示すように,面状体の進行
方向Fに直角なライン,いわゆる面状体上の同時進行ラ
イン(例えばA1 2 ,A0 2 ′)と平行ではなく,
傾斜角θを有する軸心B1 2 ′を有している(図15
において,A1 2 //A0 2 ′//B1 2 であ
る)。軸心B1 2 ′の傾斜角θの方向は,必ずしも面
状体と平行な面状における傾斜(横傾斜)である必要は
なく,面状体と交叉する平面において傾斜(縦傾斜)さ
せてもよい。
【0021】なお,上記ラミネータよりも前方には,面
状体の接着面を清浄にするための粘着ローラを配置する
ことが好ましい。面状体をラミネータに供給する前に,
面状体を上記粘着ローラに接触させて異物を除去し,面
状体の接着面を清浄にすれば,より確実に貼着剤を接着
することができるからである。
【0022】また,上記粘着ローラとラミネータとの間
には,面状体を予熱するための予熱部を設けることが好
ましい。これにより,面状体を貼着剤の接着に好適な温
度とすることができるから,より確実に貼着剤を面状体
に接着することができる。
【0023】また,ラミネータと傾斜剥離機との間に
は,貼着剤を加熱又は冷却する熱処理搬送部を設けるこ
とが好ましい。これにより,貼着剤を面状体に接着した
後,接着を安定化させるための熱処理を行うことができ
るから,より良好な貼着剤の貼着を行うことができるか
らである。
【0024】また,傾斜剥離機の巻取ローラは,傾斜剥
離の傾斜角βが10〜80度となるよう配置することが
好ましい。上記傾斜剥離の傾斜角が10度より小さい
と,傾斜剥離による貼着剤のしわ抑制効果が弱くなり,
一方,80度を越えると,剥離の境界線が長くなりすぎ
て,剥離のための製造スペースが大きくなりすぎ,好ま
しくない。
【0025】また,上記の接着方法及び接着装置は,例
えば次の面状体と貼着剤との組み合わせの場合に利用す
ることができる。即ち,面状体としてのプリント配線板
への接着剤層の貼着(アディティブ法),プリント配線
板へのエッチングマスク用,メッキマスク用等のレジス
ト剤の貼着,プリント配線板へのフォトソルダーレジス
ト(永久マスク)の貼着などへの利用がある。また,上
記とは別の技術分野である積層化粧板製造時において,
各化粧板表面へのフィルム状接着剤の貼着もある。
【0026】
【作用及び効果】第1発明においては,貼着剤を面状体
に接着する前に,マスキングテープを貼着剤上に接着す
る。そして貼着剤を面状体に貼着したとき,マスキング
テープは面状体の隣接する部分の上周縁の表面に位置す
る。そして,このマスキングテープを接着した部分に
は,貼着剤が貼着されないから,面状体の前後端の上縁
面には貼着剤が接着されない。
【0027】そして,マスキングテープは貼着剤を介し
てベースフィルムに面状に接着されているから,ベース
フィルムを面状体から剥離したとき,マスキングテープ
はベースフィルムと一体になって剥離する。
【0028】なぜならば,面状体に貼着された貼着剤と
マスキングテープとの結合は線状の結合である。一方,
マスキングテープとベースフィルムとの結合は面状であ
る。従って,面状体とマスキングテープとの結合力F1
は,マスキングテープとベースフィルムとの上記面状の
結合力F0 に比べるとはるかに小さいからである(F1
≪F0 )。
【0029】その結果,ベースフィルムを剥離すれば,
それぞれの面状体には,貼着された貼着剤が残り,隣接
する面状体の貼着剤との間は分離される(図13矢印A
参照)。それ故,従来方法のようにベースフィルムをカ
ッター等によって切断する必要がない。
【0030】そして,ベースフィルムは切断することな
く連続して面状体から剥離することができるから,ロー
ラ等で巻取ることにより,機械的に極めて容易に剥離す
ることができる。その結果,従来の人手によるベースフ
ィルムの剥離工程に比べて高速化とコストダウンを図る
ことができる。また,貼着剤の接着工程と連続させて自
動化することにより大幅に生産性を向上することができ
る。
【0031】また,ベースフィルムをカッターで切断す
る必要がないから,切断に伴う切屑の発生もなく,飛散
した切屑が面状体に付着して不具合を引き起こすことも
ない。そして,カッターの保守も必要なく,長期間連続
運転することができる。
【0032】また,ベースフィルムの剥離は,いわゆる
傾斜剥離によって行われる。上記傾斜剥離の作用効果に
ついて説明する。図14の(a)は,従来の剥離方法を
示すものであり,剥離の境界線A1 2が面状体の進行
方向の前端のラインF1 2 と平行であり,いわゆる平
行剥離法を示している。
【0033】一方,図14の(b)は,本発明にかかる
傾斜剥離法を示す。面状体は,一定の送出速度で搬送さ
れており,従来の平行剥離法においては,面状体の前端
のラインF1 2 からフィルムが一斉に剥離を開始す
る。そのため面状体の前端のラインF1 2 に剥離力が
一時に集中し,貼着剤層の表面のラインF1 2 部にし
わやちぢれが発生するものと思われる。
【0034】一方,傾斜剥離法においては,剥離の境界
線A1 2 ′は,面状体の前端ラインF1 2 と交叉す
る。そのため,ある時点で面状体の前端ラインF1 2
において剥離を開始する場所は,上記剥離境界線A1
2 ′との交点Cの一点に限定される。
【0035】そのため,ベースフィルムの剥離開始はス
ムースに行われ,貼着剤層の表面にしわやちぢれ等が発
生しない。それ故,貼着剤層の表面は平滑で均一とな
る。上記のように,第1発明によれば,貼着剤フィルム
の切屑の発生がなく,均一表面の貼着剤層を形成するこ
とのできる,効率の良い,面状体への貼着剤の接着方法
を提供することができる。
【0036】次に,第2発明の作用効果について述べ
る。本発明の接着装置におけるラミネータは,供給ロー
ラと,除去ローラと,圧着ローラと,テープ貼着機とを
有している。供給ローラから供給された三層フィルム
は,除去ローラによって保護フィルムを除去され,ベー
スフィルム上に貼着剤を露出した貼着剤フィルムを形成
することができる。
【0037】上記貼着剤フィルムは,圧着ローラに供給
される前にテープ貼着機によってマスキングテープが接
着される。該マスキングテープは貼着剤の表面に間欠的
に接着され,その接着間隔L0 を面状体の長さLより若
干大きい間隔とする(図13参照)。そして,マスキン
グテープの幅Dを隣接する面状体のギャップGより若干
大きくする。
【0038】その後,貼着剤フィルムは,圧着ローラに
送出され,面状体の表面に圧着されて貼着される。そし
て,上記マスキングテープが,貼着剤表面にL0 間隔毎
に幅Dを有して接着されているから,隣接する面状体の
隣接する上周縁は,マスキングテープが被覆し,貼着剤
は貼着されない(図13)。
【0039】そして,傾斜剥離機の巻取ローラによっ
て,ベースフィルムを巻取れば,前記のように,ベース
フィルムはマスキングテープと共に貼着剤から剥離され
る。上記のように,本発明の接着装置によれば,面状体
と三層フィルムを連続的に供給して,面状体の表面に貼
着剤を次々と形成することができる。
【0040】そして,本装置には,フィルムを切断する
カッターを用いないから,切屑の発生がなく,従来装置
のような切屑による不具合が生じない。また,ベースフ
ィルムの剥離は,傾斜配置した巻取ローラによって巻取
られるから,ベースフィルムの剥離の境界線は,面状体
の進行方向の直角方向に対して傾斜角を有する。即ち,
ベースフィルムは,傾斜剥離が行われる。
【0041】従って,面状体に接着された貼着剤にしわ
等が生じにくく,均一な貼着剤層が形成される。また,
巻取ローラによってベースフィルムを巻取ることにより
ベースフィルムを剥離するから,人手による従来のベー
スフィルム剥離に比べると大幅に生産効率が向上する。
【0042】上記のように,本発明によれば,貼着剤フ
ィルムの切屑の発生がなく,均一表面の貼着剤層を形成
することのできる,効率の良い,面状体への貼着剤の接
着装置を提供することができる。なお,ラミネータの前
方に粘着ローラや予熱部を設けること,ラミネータと傾
斜剥離機の間に熱処理搬送部を設けること,傾斜剥離の
傾斜角を10〜80度とすることにより更に好ましい効
果が得られることは,前記の通りである。
【0043】
【実施例】本発明の実施例にかかる接着方法及びその装
置について,図1〜図15を用いて説明する。本例の接
着装置は,図13に示すように,保護フィルム14とベ
ースフィルム13と両者14,13の間に配置した貼着
剤12とよりなる三層フィルム11を用いて,プリント
配線板等の面状体7の表面75に貼着剤12を接着する
ための接着装置1である。
【0044】該接着装置1は,図1,図13に示すよう
に,上記貼着剤12をベースフィルム13と共に面状体
7に接着するラミネータ21と,面状体7に接着された
貼着剤12から上記ベースフィルム13を傾斜剥離する
傾斜剥離機27とを有している。上記ラミネータ21
は,三層フィルム11を供給する供給ローラ22と,三
層フィルム11から保護フィルム14を除去する除去ロ
ーラ23と,貼着剤12をベースフィルム13と共に面
状体7の表面に圧着する圧着ローラ24とを有する。
【0045】また,ラミネータ21は,上記貼着剤12
の圧着前に,貼着剤12に対して間欠的にマスキングテ
ープ16を供給,接着するテープ貼着機25を有してい
る。一方,傾斜剥離機27は,面状体の進行方向Fと直
角方向R(図14,15)に対して傾斜配置した巻取ロ
ーラ28を有している。
【0046】また,図1に示すように,ラミネータ21
の前方(入口側)には,面状体7の接着面75を清浄に
するための粘着ローラ31が配置されている。そして,
該粘着ローラ31とラミネータ21との間には,面状体
7を予熱するための予熱部32を有している。
【0047】また,ラミネータ21と傾斜剥離機27と
の間には,貼着剤を冷却する熱処理搬送部33を有して
いる。そして,傾斜剥離27の巻取ローラ28は,図2
に示すように,傾斜剥離の傾斜角θが30度となるよう
配設してある。
【0048】以下それぞれについて詳説する。本例は,
面状体としてのプリント配線板の両面に,貼着剤として
の熱可塑性の接着剤層を形成する接着装置の例である。
本例の接着装置1は,図1,図2に示すように,プリン
ト配線板表面の異物を除去する粘着ローラ31と,プリ
ント配線板を予熱する予熱部32と,ラミネータ21に
プリント配線板を投入するフィーダー34と,貼着剤を
プリント配線板に圧着するラミネータ21と,貼着剤を
圧着されたプリント配線板を冷却する熱処理搬送部33
と,ベースフィルムを剥離する傾斜剥離機27とを有し
ている。
【0049】粘着ローラ31は,図4,図5に示すよう
に,アクチュエータにより互いに逆方向に回転する上部
粘着ローラ311と下部粘着ローラ312とを有してい
る。上下の粘着ローラ311,312は,図示しない弾
性部材によって互いに上下方向に押圧されており,両者
311,312の間に面状体を挿入すると,該面状体を
挟持し,回転によって前方へ送出することができる。
【0050】また,貼着ローラ31の入力部には,回転
自在の投入ローラ313を配設してある。粘着ローラ3
11,312のローラ表面は粘着性の強い樹脂や粘着紙
によってコーティングされており,両ローラ311,3
12に挟持され送出される面状体の表面の異物を粘着し
て取り除くことができる。
【0051】粘着ローラ311,312の次には,予熱
部32が配設されている。予熱部32には,後方に設け
られた加熱ロール321と,前方に設けられた通常の常
温ロール322とを有している。また,予熱部32は,
面状体を上下から挟持して前方のフィーダ34に搬出す
る第1クランプアーム323を有している。そしてフィ
ーダ34には,面状体を上下から挟持して前方のラミネ
ータ21に搬出する第2クランプアーム341,回転自
在のフィードロール342とを有してる。
【0052】ラミネータ21は,図6,図8に示すよう
に,それぞれ上下に対になって配設された,供給ローラ
22,除去ローラ23,テープ貼着機25,圧着ローラ
24を有している。以下については,上部の装置を中心
にして記述する。供給ローラ22には,三層フィルムが
装着され,三層フィルムの保護フィルムの先端部は,除
去ローラ23に巻付けられており,三層フィルムの送出
に合わせて保護フィルムを巻取ることができる。
【0053】供給ローラ22の下方には,除去ローラ2
3で保護フィルムを除去された貼着剤フィルム15をガ
イドするためのガイドロール211とガイド板212と
が設けられており,ガイド板212に対向して,テープ
貼着機25が配設されている。
【0054】テープ貼着機25には,テープリール25
1と,該テープリール251を駆動するドライバー25
2と,テープをマスキングテープ16のサイズに切断す
るテープカッター(図示せず)とを有している。テープ
カッターで切断されたマスキングテープ16は,三層フ
ィルムと同じ横幅W(図14)と,面状体間のギャップ
Gより若干大きい長さD(図13)を有している。
【0055】ドライバー252は,貼着剤フィルム15
の送出に同期しながら上下動を繰り返し,テープリール
251を貼着剤フィルム15に押圧,回転させ,マスキ
ングテープ16を貼着するアクチュエータであり,横行
モータ253(図2,図7)に駆動される。
【0056】なお,図2,図7において,符号254
は,テープ貼着機25を横行動作させるボールネジシャ
フトである。そして,ラミネータ21の中央部には,面
状体と貼着剤フィルムとを挟持,搬送する圧着ローラ2
4が配設されている。
【0057】圧着ローラ24は,ヒータによって加熱さ
れた加熱圧着ローラであり,貼着剤フィルムを上下から
面状体に加熱圧着し,これを前方に向かって送出する。
また,図6に示すように,上記圧着ローラ24の入口側
と出口側には,回転自在の搬送ロール215,216を
有している。
【0058】なお,上記圧着ローラ24の上下の間隔
は,アジャスタ242を調整することにより変えること
ができるようになっている。そして,ラミネータ21の
前方には,図9,図10に示すように,水冷ローラ33
1を有する熱処理搬送部33が設けられている。
【0059】熱処理搬送部33は,図示しないバネ押圧
機構によって互いに圧接された上下の水冷ローラ331
を有しており,互いに逆回転することにより挟持した面
状体を前方の傾斜剥離機27に送出する。水冷ローラ3
31は,内部に冷却水を循環させて冷却効果を高めたも
のである。
【0060】傾斜剥離機27は,図11,図12に示す
ように,面状体を載置し搬送する送出ロール271と,
面状体を挟持して搬送する把持ロール272と,面状体
を挟持しベースフィルムを剥離する上下一対の剥離ロー
ル273と,モータによって駆動されベースフィルムを
巻回する巻取ローラ28とを有している。上記剥離ロー
ル273は,図12に示すように,面状体の進行方向と
直角方向に対して30度の傾斜角θを有している。
【0061】また,巻取ローラ28は,巻取られるベー
スフィルムに弛みが生じないように,上記剥離ロール2
73に対して,水平方向に更にαの傾斜角を設けてあ
る。その結果,ベースフィルムは面状体の進行方向に向
かって右側方から先に剥離され,左側方のベースフィル
ムは遅れて面状体から剥離される。そして巻取ローラ2
8においてベースフィルムは再び左右平行状態となって
巻取られる。このように,ベースフィルムが巻取ローラ
28において弛みなく平行に巻取られるよう上記傾斜角
αを定めてある。
【0062】次に,本装置による貼着剤の接着工程につ
いて述べる。面状体としてのプリント配線板は,最初に
粘着ローラ31に挿入される。そして上下の粘着ローラ
311,312に挟持され送出される間に表面の異物
が,粘着ローラ311,312に粘着し除去される。
【0063】そして,プリント配線板は予熱部32にお
いて,加熱ロール321により予熱され,貼着剤が貼着
し易い状態にしてフィーダ34に送出される。予熱され
たプリント配線板は,フィーダ34の第2クランプアー
ム341によって把持,搬送されてラミネータ21の圧
着ローラ24に到達する。
【0064】一方,供給ローラ22から送出された三層
フィルムは除去ローラ23で保護フィルムを除去され,
貼着剤層を露出させる。そして,テープ貼着機25によ
って,貼着剤表面にマスキングテープが間欠的に貼着さ
れる。貼着剤表面に貼着されるマスキングテープの間隔
0 は,プリント配線板の長さLにプリント配線板間の
ギャップGを加えた値に等しくしてある(図13)。
【0065】また,マスキングテープの長さDは,プリ
ント配線板間のギャップGよりも大きくなっている。そ
して,プリント配線板の搬送に同期して,マスキングテ
ープを貼着し,上記マスキングテープが隣接するプリン
ト配線板の間にまたがって位置するようにする。
【0066】上記のような同期を取ったうえで,プリン
ト配線板と貼着剤フィルムとは,圧着ローラ24に挿入
される。そして,圧着ローラ24により熱圧着されてプ
リント配線板の表面に貼着剤が接着される。続いて,プ
リント配線板は熱処理搬送部33に送られ,水冷ローラ
331によって冷却され,貼着剤はプリント配線板表面
に定着する。
【0067】その後,傾斜剥離機27に送られたプリン
ト配線板は,巻取ローラ28にベースフィルムを巻回さ
せてベースフィルムを剥離する。そして,ベースフィル
ムはマスキングテープと共にプリント配線板から剥離さ
れ,プリント配線板表面には貼着剤だけが残留する。こ
のとき,剥離ロール273及び巻取ローラ28は,プリ
ント配線板の進行方向と直角方向に対して傾斜させてあ
り,ベースフィルムは傾斜剥離が行われる。
【0068】次に,本例の効果について述べる。本例の
貼着剤の接着装置1においては,予めマスキングテープ
16を接着した貼着剤フィルムを面状体に圧着すること
により,貼着剤接着後における貼着剤フィルムの切断が
不要となると共に,ベースフィルムの剥離が極めて容易
となる。
【0069】即ち,マスキングテープと共にベースフィ
ルムを連続的に巻回,剥離することにより,面状体上に
は貼着剤層のみが残される。この工程は,従来装置にお
ける貼着剤フィルムの切断と,その後の手作業によるベ
ースフィルムの剥離に比べると,工程が極めて単純であ
り,高速化が可能である。そして,その予備工程とし
て,テープ貼着機25によってマスキングテープ16を
予め貼着剤フィルムに貼着するが,この予備工程は,さ
して実施困難な工程ではないから,全体として大幅に生
産工程がスピードアップされ,効率的である。
【0070】そして,貼着剤フィルムの切断工程が不要
であるから,従来装置のように切屑発生による不具合も
生ぜず,プリント配線板の品質が向上する。また,ベー
スフィルムの剥離は,傾斜剥離法によって行うから,剥
離に伴う外力による貼着剤のしわの発生などの品質不良
も生じにくい。上記のように,本例によれば,貼着剤フ
ィルムの切屑などの発生がなく,均一表面の貼着剤層を
形成することのできる,効率の良い,面状体への貼着剤
の接着方法及び装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の貼着剤接着装置の全体正面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】図1の側面図。
【図4】実施例の貼着ローラ及び予熱部の正面図。
【図5】図4の平面図。
【図6】実施例のラミネータの正面図。
【図7】図6の平面図。
【図8】図6の側面図。
【図9】実施例の熱処理搬送部の正面図。
【図10】図9の平面図。
【図11】実施例の傾斜剥離機の正面図。
【図12】図11の平面図。
【図13】実施例の貼着剤接着装置の概略説明図。
【図14】実施例のベースフィルム剥離(b)と,従来
装置による剥離(a)との比較説明図。
【図15】実施例の傾斜剥離の説明図。
【図16】従来の貼着剤接着方法における,ベースフィ
ルムの剥離方法の説明図。
【図17】従来の貼着剤接着方法における,ベースフィ
ルムの剥離方法の説明図。
【符号の説明】
1...接着装置, 11...三層フィルム, 12...貼着剤, 13...ベースフィルム, 14...保護フィルム, 15...貼着剤フィルム, 16...マスキングテープ, 21...ラミネータ, 22...供給ローラ, 23...除去ローラ, 24...圧着ローラ, 25...テープ貼着機, 27...傾斜剥離機, 28...巻取ローラ, 31...粘着ローラ, 32...予熱部, 33...熱処理搬送部, 7...面状体,

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保護フィルムと,ベースフィルムと,両
    者の間に配置した貼着剤とよりなる三層フィルムを用い
    て,面状体の表面に上記貼着剤を接着する方法であっ
    て,上記三層フィルムは,順次送られてくる複数の面状
    体に連続的に供給すると共に,上記面状体に貼着剤を接
    着する以前に連続的に保護フィルムを剥離して露出した
    貼着剤の上に間欠的にマスキングテープを接着し,次い
    で,上記面状体の表面に貼着剤をベースフィルムと共に
    圧着し,上記マスキングテープは上記複数の面状体にお
    ける隣接する部分の上周縁の表面に位置させ,次いで,
    面状体に接着された上記貼着剤から,上記マスキングテ
    ープを付着させた状態でベースフィルムを連続的に剥離
    し,かつベースフィルムの剥離は,面状体からベースフ
    ィルムが剥離を開始する剥離の境界線が,上記面状体の
    進行方向と直角方向に対して傾斜角を有するよう,傾斜
    剥離を行うことを特徴とする面状体への貼着剤の接着方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,面状体の表面に貼着
    剤とベースフィルムとを圧着するに際し,圧着前又は圧
    着時に熱を加えることを特徴とする面状体への貼着剤の
    接着方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において,ベース
    フィルムの剥離の傾斜角は,面状体の進行方向と直角方
    向に対して10〜80度の間にあることを特徴とするベ
    ースフィルムへの貼着剤の接着方法。
  4. 【請求項4】 保護フィルムとベースフィルムと両者の
    間に配置した貼着剤とよりなる三層フィルムを用いて,
    プリント配線板等の面状体の表面に貼着剤を接着するた
    めの接着装置であって,該接着装置は,上記貼着剤をベ
    ースフィルムと共に面状体に接着するラミネータと,面
    状体に接着された貼着剤から上記ベースフィルムを傾斜
    剥離する傾斜剥離機とを有し,上記ラミネータは,三層
    フィルムを供給する供給ローラと,三層フィルムから保
    護フィルムを除去する除去ローラと,貼着剤をベースフ
    ィルムと共に面状体の表面に圧着する圧着ローラとを有
    すると共に,上記圧着前に,貼着剤に対して間欠的にマ
    スキングテープを供給,接着するテープ貼着機を有し,
    また,上記傾斜剥離機は,面状体の進行方向と直角方向
    に対して傾斜配置した巻取ローラを有することを特徴と
    する貼着剤の接着装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において,上記ラミネータより
    も前方には,面状体の接着面を清浄にするための粘着ロ
    ーラが配置されていることを特徴とする貼着剤の接着装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5において,上記粘着ローラとラ
    ミネータとの間には,面状体を予熱するための予熱部を
    有することを特徴とする貼着剤の接着装置。
  7. 【請求項7】 請求項4〜請求項6において,ラミネー
    タと傾斜剥離機との間には,貼着剤を加熱又は冷却する
    熱処理搬送部を有することを特徴とする貼着剤の接着装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項4〜請求項7において,巻取ロー
    ラは,傾斜剥離の傾斜角が10〜80度となるよう配設
    してあることを特徴とする貼着剤の接着装置。
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