JPH07321489A - 妨害波遮蔽体 - Google Patents

妨害波遮蔽体

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JPH07321489A
JPH07321489A JP7126877A JP12687795A JPH07321489A JP H07321489 A JPH07321489 A JP H07321489A JP 7126877 A JP7126877 A JP 7126877A JP 12687795 A JP12687795 A JP 12687795A JP H07321489 A JPH07321489 A JP H07321489A
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JP
Japan
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wave shield
winding
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interference wave
layers
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JP7126877A
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English (en)
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Axel Friedrich
フリードリッヒ アクセル
Ludwig Kreischer
クライシャー ルートヴィヒ
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Siemens AG
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Siemens AG
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/32Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
    • G01R33/36Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver
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    • G01R33/42Screening
    • G01R33/422Screening of the radio frequency field
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
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    • H03H7/42Networks for transforming balanced signals into unbalanced signals and vice versa, e.g. baluns
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 妨害波遮蔽体を、高い遮断インピーダンス、
高い絶縁耐圧、及び小さな容積で、簡単且つローブスト
に構成できるようにすること。 【構成】 妨害波遮蔽体において、同軸線路(2)から
構成された巻線部(4)が螺旋状に構成されている。巻
線部(4)に対して軸線方向に所定間隔(a)をおいて
両側に、夫々一つの導電材料製の層状体(12)が設け
られており、層状体は、巻線部(4)を軸線方向で被覆
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定在波等の妨害波遮蔽
体(有利には、同軸線路からなる巻線を有する磁気共鳴
装置の局所アンテナの給電線に使用するための)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】定在波等の妨害波遮蔽体により、外部高
周波磁界が不平衡信号線路、例えば、同軸線路の外部導
体に作用結合するのが阻止される。外部磁界は、線路に
接続された平衡アンテナ又はその他の送信アンテナによ
っても作用結合されることがある。従って、妨害波遮蔽
体は、診断用磁気共鳴装置内の局所アンテナへの給電線
内にも使用する必要がある。
【0003】冒頭に記載したような妨害波遮蔽体は、ド
イツ連邦共和国特許公開第3811983号公報から公
知である。妨害波遮蔽体のインダクタンスは、トロイド
として接続構成されており、その際、巻線は、同軸線路
から形成されている。高透磁率フェライトコアによっ
て、妨害波遮蔽体の外側寸法を小さくすることができる
にも拘らず、妨害波遮蔽体の外寸は更に小さくする方が
望ましい。そうすることにより、外部磁界が妨害波遮蔽
体に作用結合する危険性を一層低減することができる。
トロイド形の巻線形状によって比較的高い製造コストが
掛かることも不利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、妨害
波遮蔽体を、高い遮断インピーダンス、高い絶縁耐力、
及び小さな容積で、簡単且つローブストに構成できるよ
うにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、巻線を螺旋
状に構成し、この巻線に対して軸線方向で見て所定間隔
になるように、両側に夫々一つの導電材料製の層状体が
設けられており、これらの各層状体は前記巻線を軸方向
で被覆しているようにすることにより解決される。
【0006】
【作用】有利な実施例は、巻線が、夫々螺旋状に巻回さ
れている複数層を有しており、該各層は、夫々絶縁盤に
より相互に分離されていることを特徴としている。そう
することによって、各層が所定間隔を相互に有している
ようにすることができ、その結果、製造許容偏差により
生じる各電気特性の変動を低減することができる。
【0007】別の有利な実施例では、調整コンデンサ
が、巻線に対して並列に同軸線路の外部導体と電気的に
接続されていることを特徴としている。妨害波遮蔽体の
固有共振周波数は、調整コンデンサなしでは、駆動乃至
作動周波数よりも少し高い。しかし、正確に調整するた
めに、非常に小さなキャパシタンスしか必要でなく、従
って、妨害波遮蔽体全体を更に一層小さく、かつコンパ
クトに構成することが出来る。
【0008】別の有利な実施例は、導電層状体は、片面
が金属化された導体板から形成されており、その際、前
記導電層状体は、巻線とは反対側であり、かつ外側を向
いていることを特徴としている。磁気共鳴装置内で生じ
る周波数では、妨害波遮蔽体は、導電層状体に対して別
の間隔保持器(スペーサ)を設けなくて良いように構成
することができる。従って、一層簡単な構成にすること
ができる。
【0009】別の有利な実施例では、締結部材が設けら
れており、該締結部材は、各導体板を、その内部に位置
している巻線と共に一緒に保持していることにより特徴
付けられている。巻線の夫々の巻回部は、この構成が非
常に障害の影響を受けず、かつローブストであるように
確実に取付け固定される。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図を用いて
説明する。図には、断面図で、本発明の妨害波遮蔽体の
側面図が示されている。これは、特に、約60MHzの
作動周波数の診断用磁気共鳴装置の平衡局所アンテナ
(この図には示されていない)を不平衡給電線2に接続
するのに適している。この給電線2は、直径約1mmの
絶縁同軸線路から形成されており、この線路は、巻線部
4に移行している。巻線部4は、2つの層6において夫
々9つの巻線部分と共に螺旋状に構成されている。巻線
方向は、両層6において等しい。巻線部4の両層6は、
丸い薄厚絶縁盤8によって相互に分離されており、従っ
て、各巻線は、各層において夫々固定されている。第1
の層6から第2の層6への移行部9での移行は、巻線部
4の最も小さな内側巻線部にて行なわれている。
【0011】夫々一つの円形導体板10は、巻線部4の
両側で軸線方向から巻線部4の各巻回部に直接当接され
ている。各導体板10の夫々片面(巻線部4とは反対側
かつ外側)が、銅薄板12で層状に貼り付けられてい
る。導体板10の厚みは、この実施例では、実質的に銅
薄板12と巻線部4との軸線方向間隔aの大きさであ
る。この間隔aは、一方では、銅薄板12の遮蔽作用に
より、外部磁界が巻線部4に作用結合するのを阻止する
ように設定されている。他方、間隔aは、小さ過ぎても
いけない。と言うのは、もし小さ過ぎると、銅薄板12
に誘起する電流のために妨害波遮蔽体の品質が強く低下
してしまうからである。
【0012】中央の貫通孔14は、プラスチック製ねじ
16の収容のために使用され、このプラスチックねじ
は、プラスチック製ナット18と共働して締結部材とし
て作用し、即ち、各導体板10と、これらの各導体板1
0の間に位置している巻線部4とを、絶縁盤8を含めて
一緒に圧着して固定する。
【0013】プラスチック被覆線路の絶縁体は、巻線部
4の直ぐ近傍で小さな領域20内で部分的に離隔されて
おり、そうすることによって、調整コンデンサ22は、
巻線部4に対して並列に、外部導体24にはんだ付けす
ることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の特許請求の範囲請求項1記載の
妨害波遮蔽体の構成により、比較的高いインダクタンス
とキャパシタンスを達成することができ、従って、妨害
波遮蔽体をその固有共振にて作動することができる。螺
旋状に構成された巻線により、外部磁界の侵入から妨害
波遮蔽体を保護し、それと同時に磁界が出るのを阻止す
ることができる。その結果、比較的簡単且つローブスト
な構成が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の妨害波遮蔽体の側面断面図を示す。
【符号の説明】
2 給電線,4 巻線部,6 層,8 絶縁盤,9 層
移行部,10 導体板,12 銅層状体,14 貫通
孔,16 プラスチック製ねじ,18 プラスチック製
ナット,20 領域,22 調整コンデンサ,24 外
部導体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 妨害波遮蔽体、例えば、同軸伝送線
    (2)からなる巻線(4)を有する磁気共鳴装置の局所
    アンテナの給電線に使用するための妨害波遮蔽体におい
    て、巻線(4)は螺旋状に構成されており、前記巻線
    (4)に対して軸線方向で見て所定間隔(a)になるよ
    うに両側に、夫々一つの導電材料製の薄層板(12)が
    設けられており、該各層状体(12)は前記巻線(4)
    を軸線方向で被覆しているようにしたことを特徴とする
    妨害波遮蔽体。
  2. 【請求項2】 巻線(4)は、夫々螺旋状で同じ方向に
    巻回されている複数層(6)を有しており、該層(6)
    は、夫々絶縁盤(8)により相互に分離されている請求
    項1記載の妨害波遮蔽体。
  3. 【請求項3】 調整コンデンサ(22)が、巻線(4)
    に対して並列に同軸伝送線(2)の外部導体(24)と
    電気的に接続されている請求項1または2記載の妨害波
    遮蔽体。
  4. 【請求項4】 導電層状体(12)は、片面が金属化さ
    れた導体板(10)から形成されており、その際、前記
    導電層状体(12)は、巻線(4)とは反対側かつ外側
    を向いている請求項1または3記載の妨害波遮蔽体。
  5. 【請求項5】 締結部材(16,18)が設けられてお
    り、該締結部材は、各導体板(10)を、その内部に位
    置している巻線(4)と共に一緒に保持している請求項
    4記載の妨害波遮蔽体。
  6. 【請求項6】 導体板(10)は、巻線(4)に直接接
    触している請求項4または5記載の妨害波遮蔽体。
  7. 【請求項7】 同軸線路(2)は、絶縁体により囲繞さ
    れている請求項1〜6までの何れか1項記載の妨害波遮
    蔽体。
  8. 【請求項8】 ひとつの層(6)内で、巻線(4)の順
    次連続している各巻回部が接触し合っている請求項7記
    載の妨害波遮蔽体。
JP7126877A 1994-05-25 1995-05-25 妨害波遮蔽体 Withdrawn JPH07321489A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4418202A DE4418202C1 (de) 1994-05-25 1994-05-25 Mantelwellensperre
DE4418202.3 1994-05-25

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JPH07321489A true JPH07321489A (ja) 1995-12-08

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ID=6518910

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JP7126877A Withdrawn JPH07321489A (ja) 1994-05-25 1995-05-25 妨害波遮蔽体

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JP (1) JPH07321489A (ja)
DE (1) DE4418202C1 (ja)

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US5477147A (en) 1995-12-19
DE4418202C1 (de) 1995-05-11

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