JPH0732099Y2 - 音声記憶再生装置 - Google Patents

音声記憶再生装置

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JPH0732099Y2
JPH0732099Y2 JP1988042048U JP4204888U JPH0732099Y2 JP H0732099 Y2 JPH0732099 Y2 JP H0732099Y2 JP 1988042048 U JP1988042048 U JP 1988042048U JP 4204888 U JP4204888 U JP 4204888U JP H0732099 Y2 JPH0732099 Y2 JP H0732099Y2
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JP
Japan
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voice
gate
signal
circuit
operation switch
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達也 久保
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、外部から入力された音声の録音、およびそれ
を再生する音声記憶再生装置に関する。
[従来技術とその問題点] 従来、外部から入力された音声を音声データに変換し
て、それをメモリに記憶しておき、スイッチ操作でメモ
リからその音声データを読出して音声出力する装置があ
る。
しかし、この種の装置では、上記の如くして音声出力さ
れたものが、誰のメッセージに係るものかを音声だけで
判断しなければならず、その判断は容易ではなかった。
[考案の目的] 本考案は上述の如き事情に鑑みてなされたもので、出力
された音声が誰のメッセージに係るものかが容易に認識
できる音声記憶再生装置の提供を目的とする。
[考案の要点] 本考案は、上記目的を達成するため、録音・再生用スイ
ッチの近傍に、誰のメッセージに係る音声を録音・再生
するスイッチかを示すための写真を貼る写真貼付部を設
けたことを要点とする。
[実施例] 以下、図面に示す一実施例に基づき本考案を具体的に説
明する。なお本実施例は、2人分のメッセージが録音さ
れる音声記憶再生装置である。
構成 第1図は、本実施例の外観を示すものであり、1辺が役
30cmで厚さが約1cmの色紙状(正方形状)をした本体ケ
ース1の上面1aの中央部には写真貼付部1bが設けられて
いる。写真貼付部1bには、同図に示す如く録音メッセー
ジに係る2人の写真2が貼付けられる(同図においては
結婚記念写真が貼られている)。押ボタンスイッチSa
写真2に写っている左側の者のメッセージを録音又は再
生するときに操作されるスイッチで、押ボタンスイッチ
Sbは右側に写っている者のメッセージを録音又は再生す
るときに操作されるスイッチである。更に該上面1a
は、録音・再生等を指示する際に操作されるスライドス
イッチSWおよびマイクロホン兼用スピーカ4が配設され
ている。なおスライドスイッチSWのスライド部の左部、
中央、右部にはそれぞれR、P、Wの文字が印刷表示さ
れているが、これらはスライドスイッチSWのつまみをそ
れらの位置にスライドされたときに、それぞれ録音、再
生、後述の転送が行なわれることを示す。
第2図は、本実施例の回路構成を示すものである。マイ
クロホン兼用スピーカ4は録音時には音声を電気信号に
変換し、再生時には電気信号を音声に変換する。このマ
イクロホン兼用スピーカ4に接続する増幅器11は録音・
再生時に入出力電気信号を所定レベルにまで増幅する回
路である。入出力切換回路12は、制御信号を受けて、録
音時には増幅器11からの電気信号を音声データ変換回路
13に送出し、再生時には音声合成回路36からの電気信号
を増幅器11に送出する回路である。音声データ変換回路
13は入出力切換回路12から送られてきた電気信号を、対
応する音声を示す2進符号すなわち音声データに変換す
る回路である。アンドゲート14は、後述のアンドゲート
34からの信号により開成され、音声データ変換回路13か
らの音声データをRAM15に送出する。メモリ制御回路16
は各回路部からの信号を受けてRAM15にアドレス指定信
号を送出する回路であり、RAM15は、これに従い、順
次、送られてきた音声データを記憶していく回路であ
り、10秒間の音声の音声データを記憶可能な記憶容量を
有する。OTP-ROM(Onetime programmable ROM)17は、
書込みが一回だけ可能なROMであり、音声データ記憶部1
8a、18bと書込み済み信号発生部19a、19bとからなる。
音声データ記憶部18a、18bには、それぞれ写真2の左側
および右側の者の音声メッセージに係る音声データが固
定的に記憶される(なお、音声データ記憶部18a、18
bは、それぞれ押ボタンスイッチSa、Sbに対応し、後述
の如く、押ボタンスイッチSa、Sbの操作により記憶・再
生がされる)。音声データ記憶部18a、18b夫々の記憶容
量はRAM15の記憶容量と同一で、10秒間の音声データを
記憶できる大きさになっている。書込み済み信号発生部
19a、19bは、それぞれ音声データ記憶部18a、18bに対応
し、対応する音声データ記憶部18a、18bに音声データが
記憶されたとき電圧レベルVDDの信号を記憶してそれぞ
れ出力Oa、ObをHレベルとする回路である。またメモリ
制御回路20は、制御信号を受けて、OTP-ROM17の音声デ
ータ記憶部18a、18bにアドレス指定を行なう回路であ
る。
アンドゲート21a、21bは、それぞれ上記書込み済み信号
発生部19a、19bからの出力Oa、Obをインバータ22a、22b
により反転した信号を開閉制御信号とし、それぞれ押ボ
タンスイッチSa、Sbが操作されている間、これらに送出
されてくる信号をオアゲート24およびワンパルス発生回
路26a、26bに送出する。またアンドゲート23a、23bは、
それぞれ上記出力Oa、Obを開閉制御信号とし、押ボタン
スイッチSa、Sbが操作されている間、これらに送出され
てくる信号をオアゲート25、32およびアンドゲート3
0a、30bに送出する。
オアゲート24はアンドゲート21a、21bの出力を入力し、
これらをアンドゲート33、34に与える回路である。一
方、オアゲート25はアンドゲート23a、23bの出力を入力
して、これらを制御信号としてメモリ制御回路20に送出
する回路である。
ワンパルス発生回路26a、26bは、それぞれアンドゲート
21a、21bからの出力を受けて、一定時間だけHレベルの
信号を送出する回路である。アンドゲート27a、27bは、
後述のスライドスイッチSWのつまみが前記Wの文字の位
置(第1図参照)にスライドされているとき送出されて
くる信号により開成されて、それぞれワンパルス発生回
路26a、26bからの信号を音声データ記憶部18a、18bおよ
び書込み済み信号発生部19a、19bに入力指令信号として
与えると共にオアゲート28に送出する。オアゲート28は
送られてきた信号をメモリ制御回路16および20に制御信
号として与える。
アンドゲート29は後述のアンドゲート33からの信号によ
って開成されて、RAM15に、一旦、記憶されている音声
データをオアゲート31を介して音声合成回路36に与え
る。アンドゲート30a、30bは、それぞれ、上述のアンド
ゲート23a、23bからの信号により開成し、それぞれ音声
データ記憶部18a、18bに固定的に記憶されている音声デ
ータをオアゲート31を介して音声合成回路36に送出する
回路である。
スライドスイッチSWは、本実施例に録音・再生等を指示
する際、操作するスイッチで、つまみを前記Rの文字が
印刷されている位置にスライドされているときは、端子
Rを介してアンドゲート34に電圧レベルVDDの信号を送
り続け、つまみをPの文字が印刷されている位置にスラ
イドされているときは端子Pを介してアンドゲート33に
電圧レベルVDDの信号を送り続け、つまみを、Wの文字
が印刷されている位置にスライドされているときは、端
子Wを介して前記アンドゲート27a、27bに電圧レベルV
DDの信号を送出する。アンドゲート33は上記スライドス
イッチSWのつまみのスライド位置がPの文字のところで
あるときに送られてくる上記信号によって開成されてオ
アゲート24からの信号をオアゲート35を介して入出力切
換回路12、音声合成回路36に与えると共に、直接、メモ
リ制御回路16に制御信号として与え、更に、アンドゲー
ト29に開閉制御信号として与えられる。他方アンドゲー
ト34は上記スライドスイッチSWのつまみのスライド位置
がRの文字のところであるときに送られてくる信号によ
って開成し、オアゲート24からの信号を制御信号として
入出力切換回路12、音声データ変換回路13に与えると共
に、開閉制御信号としてアンドゲート14に与える。音声
合成回路36はオアゲート35を介して送られてくる制御信
号を受けて動作し、オアゲート31を介して送られてくる
音声データに基づいた音声アナログ電気信号を合成し
て、これを入出力切換回路12に送出する回路である。
動作 次に、以上の如く構成された本実施例の動作について説
明する。
(イ)録音時の動作 先ず、操作者は第1図に示す如く、録音対象者となる2
人が写っている写真2を写真貼付部1bに貼り、その上
で、スライドスイッチSWのつまみをRの文字の位置にス
ライドさせる。そして、例えば、いま写真2の右側の者
のメッセージを録音する場合で説明すると、押ボタンス
イッチSbを操作しながらその録音対象者にマイクロホン
兼用スピーカ4に向って録音を望むメッセージを話させ
ることになる。
上記スライドスイッチSWの操作によって、第2図に示す
如く、その端子Rには電圧レベルVDDの信号が、定常的
に与えられ、アンドゲート34が開成される。また上記押
ボタンスイッチSbの操作によって、電圧レベルVDDの信
号が、未だLレベルである出力Obをインバータ22bで反
転した信号によって開成されているアンドゲート21b
オアゲート24および上記アンドゲート34を介して、入出
力切換回路12、音声データ変換回路13、アンドゲート14
およびメモリ制御回路16に与えられる。
而して、上記メッセージに係る音声は、マイクロホン兼
用スピーカ4で電気信号に変換され、増幅器11により所
定レベルまで増幅される。このようにして増幅された上
記電気信号は、入出力切換回路12に送られ、入出力切換
回路12は、アンドゲート34を介して送られてくる上記信
号に基づいて、増幅器11からの電気信号を音声データ変
換回路13に送出する。音声データ変換回路13は、上記ア
ンドゲート34を介して送られてきた信号により動作を開
始し、増幅器11から送られて来た電気信号を対応する音
声データに変換して、これを開成しているアンドゲート
14を介しRAM15に送る。RAM15は、上記アンドゲート34か
らの制御信号によって動作を開始しているメモリ制御回
路16からのアドレス指定の下に、順次、アンドゲート14
からの音声データを記憶していく。
(ロ)テスト再生時の動作 上述の如くして、録音を終えた後、適切に録音がなされ
ているかを点検すべくテスト再生をして録音メッセージ
を聴いてみることになるが、この場合は、スライドスイ
ッチSWのつまみをPの文字の位置にスライドし、その上
で録音時に操作した押ボタンスイッチすなわち上記例で
いうなら上記押ボタンスイッチSbを操作し続ける。
このとき、上記スライドスイッチSWの操作により、その
端子Pには電圧レベルVDDの信号が、定常時に与えら
れ、アンドゲート33が開成される。また上記押ボタンス
イッチSbの操作によって、電圧レベルVDDの信号が上記
録音時と同様にして開成されているアンドゲート21b
介して送出され、この信号はオアゲート24および上記の
開成されているアンドゲート33を介してメモリ制御回路
16、アンドゲート29に与えられ、更にオアゲート35を介
して入出力切換回路12、音声合成回路36にも与えられ
る。
而してRAM15は、上記アンドゲート33を介して送られて
くる信号を受けて動作を開始しているメモリ制御回路16
のアドレス指定の下に、順次、記憶している音声データ
を上記信号により開成されているアンドゲート29および
オアゲート31を介して、音声合成回路36に送出する。こ
のとき、音声合成回路36は上記オアゲート35を介して送
られてくる信号を得て動作を開始しており、送られてく
る音声データに基づき対応する音声に係る電気信号を合
成して、それを入出力切換回路12に送出する。このとき
入出力切換回路12はオアゲート35を介して送られてきた
信号に制御されて、音声合成回路36からの電気信号を増
幅器11に与える。また増幅器11は与えられた電気信号を
所定レベルまで増幅して、マイクロホン兼用スピーカ4
に与える。マイクロホン兼用スピーカ4は与えられた電
気信号を音声に変換する。これにより、操作者等は、先
に録音したメッセージを試聴でき、それが適切に録音さ
れているか否かを判断できる。
(ハ)ROMへの書込み動作 上記の如くして一旦RAM15に記憶したメッセージを試聴
し、それが、適切で永久保存にふさわしいものであると
判断した場合は、それをROMに書込み、消去されないよ
うにする。この場合の操作としては、先ず、スライドス
イッチSWのつまみをWの文字の位置にスライドし、その
上で、録音時、テスト再生時に操作した押ボタンスイッ
チすなわち上記例では押ボタンスイッチSbを操作する。
このとき、上記スライドスイッチSWの操作により、その
端子Wには電圧レベルVDDの信号が定常的に与えられ、
アンドゲート27a、27bが開成される。また、上記上記押
ボタンスイッチSbの操作によって、電圧レベルVDDの信
号が、上記録音時等と同様にして開成されているアンド
ゲート21bを介してワンパルス発生回路26bへ送出され
る。これにより、ワンパルス発生回路26bは所定時間(R
AM15に記憶され得る音声データの全てを音声データ記憶
部18a、18bのいずれかに転送するに十分な時間)だけH
レベルの信号を送出する。この信号は、既に開成してい
るアンドゲート27a、27b中のアンドゲート27bおよびオ
アゲート28を介してメモリ制御回路16および20に与えら
れる。これによりメモリ制御回路16は、RAM15に対し、
アドレス指定動作を開始して、RAM15はこの指定に従っ
て、順次、記憶している音声データを送出する。また、
メモリ制御回路20はOTP-ROM17の音声データ記憶部18a
18bにアドレス指定を開始する。更に、上記アンドゲー
ト27bを介して送出されるワンパルス発生回路26bからの
信号は、OTP-ROM17の音声データ記憶部18bおよび書込み
済み信号発生部19bにも与えられるが、音声データ記憶
部18bはこれを受けて、RAM15からの音声データを取込
み、メモリ制御回路20からのアドレス指定に従って、順
次、これを固定的に記憶していき、書込み済み信号発生
部19bは上記信号を受けて電圧レベルVDDの信号を入力し
その出力ObをHレベルとする。
以上の如くして、RAM15に、一旦、記憶された音声デー
タは上記押ボタンスイッチSbに対応して設けられている
音声データ記憶部18bに固定的に記憶され、書込み済み
信号発生部19bからの出力Obは定常的にHレベルとな
る。
以上で写真2の右側の者の音声データを音声データ記憶
部18bに固定的に記憶できたが、同様に左側の者につい
ても、押ボタンスイッチSa、Scを操作して録音、テスト
再生及び書込み動作を行うことによりその者の音声デー
タをデータ記憶部18aに固定的に記憶できる。
(ニ)再生時の動作 上記の如くして永久保存されるに到った音声メッセージ
を、後日、再生して聴く場合は、スライドスイッチのつ
まみの位置に拘わらず、写真2の左側の者のメッセージ
を聴くときは押ボタンスイッチSa、右側の者のときは押
ボタンスイッチSbを操作する。例えば、いま、右側の者
のメッセージを聴くものとし、押ボタンスイッチSbを操
作したとすると、この操作により送出される電圧レベル
VDDの信号が、既にHレベルとなっている出力Obによっ
て開成されているアンドゲート23bを介して送出され
る。この信号はアンドゲート30bに与えられてこれを開
成すると共にオアゲート25を介してメモリ制御回路20に
与えられ、更にオアゲート32、35を介して音声合成回路
36および入出力切換回路12にも与えられる。而してメモ
リ制御回路20は音声データ記憶部18a、18bに対してアド
レス指定を行ない、音声データ記憶部18a、18bからは、
これに従い、順次、音声データが送出される。また、こ
のときアンドゲート30a、30bのうち上記信号によって開
成されているアンドゲート30bだけがOTP-ROM17からの音
声データすなわち、音声データ記憶部18bに記憶されて
いた音声データをオアゲート31を介して音声合成回路36
に与える。また、音声合成回路36はこのとき上記信号に
より動作を開始しており、与えられた音声データに基づ
き対応する電気信号を合成し、これを入出力切換回路12
に与える。入出力切換回路12は、上記信号に基づいて音
声合成回路36からの電気信号を増幅器11に送り、増幅器
11はそれを所定レベルにまで増幅しマイクロホン兼用ス
ピーカ4に与える。そしてマイクロホン兼用スピーカ4
はその電気信号を音声に変換する。
而して写真2の右側の者のメッセージを聴くことができ
ることになる。
なお、上記実施例では2人分のメッセージを記憶するも
のであるが、第3図に示すように本体ケース1の上面1a
にマイクロホン兼用スピーカ4、スライドスイッチSW以
外に複数の写真2a、2b、2c、……を貼れるようにしてお
き、その各写真に対応する押ボタンスイッチSa、Sb
Sc、……を設け、各写真に係る者のメッセージの記憶再
生に際してはそれに対応する押ボタンスイッチを操作す
るようにして複数人のメッセージを記録・再生できるも
のとしてもよいことは無論である。
また、上記の如く、複数人のメッセージを記録するので
はなく、一人の写真を貼り1人のメッセージだけを記憶
するようにしてもよいことは当然である。
更に、本実施例では、一旦、RAMに音声データを書込
み、それを試聴した上で、保存するにふさわしいもので
あったときにOTP-ROMに転送して書込むものであった
が、これをROMに直接書込むようにしてもよいことは勿
論である。また、ROMとしてEEPROM(Electrically eras
able programmable ROM)或いはUVEPROM(Ultraviolet
erasable programmable ROM)を用いれば音声データを
簡単に書き換えられるようになる。
また、本実施例は1つのスイッチで録音・再生を行なう
ものであったが、これを録音、再生を別のスイッチで行
なうようにしてもよいことは無論である。
[考案の効果] 本考案は、以上詳述したように、録音・再生用スイッチ
の近傍に、誰のメッセージに係る音声を録音・再生する
スイッチかを示すための写真を貼る写真貼付部を設けた
音声記憶再生装置に係るものであるから、出力された音
声が誰のメッセージに係るものかが容易に認識できる音
声記憶再生装置の提供を可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の外観を示す図、第2図は上
記実施例の回路構成を示す図、第3図は応用変形例の外
観を示す図である。 1……本体ケース、1b……写真貼付部、2……写真、4
……マイクロホン兼用スピーカ、11……増幅器、12……
入出力切換回路、13……音声データ変換回路、16、20…
…メモリ制御回路、17……OTP-ROM、18a、18b……音声
データ記憶部、19a、19b……書込み済み信号発生部、26
a、26b……ワンパルス発生回路、36……音声合成回路、
Sa、Sb……押ボタンスイッチ、SW……スライドスイッ
チ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部と、 この本体部の表面に設けられた写真貼付部と、 この写真貼付部近傍に設けられた複数の操作スイッチ手
    段と、 この複数の操作スイッチ手段夫々に対応して設けられた
    複数の音声記憶手段と、 外部から入力される音声の音声データを一時的に記憶す
    る一時記憶手段と、 この一時記憶手段に記憶された前記音声データを前記複
    数の操作スイッチ手段のうちのひとつの操作スイッチ手
    段の操作によって該操作スイッチ手段に対応する音声記
    憶手段に書込む書込み制御手段と、 この書込み制御手段によって操作された操作スイッチ手
    段に対応する音声記憶手段に前記音声データが書込まれ
    たことを記憶する書込み完了記憶手段と、 この書込み完了記憶手段に記憶がなされていない時に前
    記操作スイッチ手段の操作によって前記一時記憶手段に
    記憶された音声データを再生し、前記書込み完了記憶手
    段に記憶がなされている時に前記操作スイッチ手段の操
    作によって対応する音声記憶手段に記憶されている音声
    データを再生する再生手段と、を具備したことを特徴と
    する音声記憶再生装置。
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JPS6014615Y2 (ja) * 1980-06-13 1985-05-09 松下電器産業株式会社 発音薄板
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