JPH072437B2 - 音声記憶再生装置 - Google Patents

音声記憶再生装置

Info

Publication number
JPH072437B2
JPH072437B2 JP63025825A JP2582588A JPH072437B2 JP H072437 B2 JPH072437 B2 JP H072437B2 JP 63025825 A JP63025825 A JP 63025825A JP 2582588 A JP2582588 A JP 2582588A JP H072437 B2 JPH072437 B2 JP H072437B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
gate
circuit
voice
sent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63025825A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01202498A (ja
Inventor
健樹 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP63025825A priority Critical patent/JPH072437B2/ja
Publication of JPH01202498A publication Critical patent/JPH01202498A/ja
Publication of JPH072437B2 publication Critical patent/JPH072437B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、外部から入力された音声の録音及び再生が
行なえる音声記憶再生装置に関する。
[従来技術及びその問題点] 従来から、結婚式、卒業式、送別会等で一枚の色紙に多
数の人がお祝い、送別の文章と名前とを記入する寄せ書
が行なわれている。
ところで、上記の如き色紙への寄せ書に際しては、一枚
の色紙に多数の者が記入することが多く、このようなと
きは、一人分の記入スペースが少なくなり、十分なもの
を書けなかったり、或は小さな字で書かざる得なくな
る。小さな字で書いたときは後になって読む場合に極め
て見にくいものとなり、また字が小さくなくても経年変
化により文字がうすくなり、読めなくなってしまうこと
もある。
一方、最近、外部から入力された音声を音声データに変
換してRAMに記憶しておき、スイッチ操作でRAMから該音
声データを読み出してこれに基づき音声を合成して出力
する装置が製品化されている。
このような装置を上記寄せ書の代わりに用い、複数の人
のメッセージを録音しておき、任意に再生することが考
えられるが、上記メッセージに係る音声だけでは誰のメ
ッセージかわからないという欠点がある。
また、上記の如き装置に記憶した複数のメッセージから
所望の人のメッセージを聴く場合、1つづつ順番に出力
して捜さねばならないとすると、すなわち逐次呼出しに
すると、極めて面倒である。
[発明の目的] この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、録音され
ている複数の音声メッセージに係る複数の者の氏名が容
易に認識でき、しかもその複数の者のうちの所望の者の
音声メッセージを簡単かつ迅速に再生できる音声記憶再
生装置の提供を目的とする。
[発明の要点] 本発明は、上記目的を達成するために、複数の者の音声
メッセージがそれぞれ別のスイッチで録音再生可能なよ
うに本体部表面に複数の録音再生スイッチ手段を設ける
と共に、この複数のスイッチ手段のそれぞれに対応し
て、文字記入部を設け、夫々のスイッチ手段が誰の音声
メッセージを録音再生するものかを文字で記せるように
した点を要点とする。
[実施例] 以下、図面に示す一実施例に基づいて本発明を具体的に
説明する。
構 成 第1図は本実施例の外観を示すものであり、1辺が約30
cmで厚さ約1cmの色紙状(正方形状)をした本体ケース
1の上面1aの中央部には、「寿」の字が印刷表示されて
いる。そしてこの「寿」の字のなかに用いられている点
は、ハート形をしておりその下部に配設されている発光
ダイオードによって照らされてインジケータ2となって
いる。
上記「寿」の字の周りには録音再生スイッチとして用い
られる12個の押ボタンスイッチSa、Sb……S1が周設され
ている。また、これらの押ボタンスイッチSa、Sb……S1
の周設部の外側には、これらに一対一に対応して放射状
に配設されている12個の矩形状の文字期入部3a、3b……
31が設けられている。更に該上面1aには、録音・再生等
を指示する際に操作されるスライドスイッチSWおよびマ
イクロホン兼用スピーカ4が配設されている。なおスラ
イドスイッチSWのスライド部の左部、中央、右部にはそ
れぞれR、P、Wの文字が印刷表示されているが、これ
らはスライドスイッチSWのつまみをそれらの位置にスラ
イドされたときに、それぞれ録音、再生、後述の転送が
行なわれることを示す。
第2図は、本実施例の断面図である。本体ケース1は上
部ケース1bと下部ケース1cとで構成され、上部ケース1b
と下部ケース1cとの間にはLSI6が搭載されている回路基
板5が配されている。上部ケース1bに設けられている12
個の前記押ボタンスイッチSa、Sb……S1の下部に位置す
る回路基板5上には、それぞれ一対の固定接点8a、8bが
設けられている。また前記押ボタンスイッチSa、Sb……
S1はゴム製で、その中空部上面に取付けられている可動
接点7は、押ボタンスイッチSa、Sb……S1が押されたと
き、その下部の固定接点8a、8bの両方に接触し、両固定
接点間の導通をとるように構成されている。
第3図は、本実施例の回路構成を示すものである。マイ
クロホン兼用スピーカ4は録音時には音声を電気信号に
変換し、再生時には電気信号を音声に変換する。このマ
イクロホン兼用スピーカ4に接続する増幅器11は録音・
再生時に入出力電気信号を所定レベルにまで増幅する回
路であり、これに接続されているインジケータ2は、前
述の如く発光ダイオードで構成されており、上記入出力
電気信号のレベルを表示する。入出力切換回路12は、制
御信号を受けて、録音時には増幅器11からの電気信号を
音声データ変換回路13に送出し、再生時には音声合成回
路36からの電気信号を増幅器11に送出する回路である。
音声データ変換回路13は入出力切換回路12から送られて
きた電気信号を、対応する音声を示す2進符合すなわち
音声データに変換する回路である。アンドゲート14は、
後述のアンドゲート34からの信号により開成され、音声
データ変換回路13からの音声データをRAM15に送出す
る。メモリ制御回路16は各回路部からの信号を受けてRA
M15にアドレス指定信号を送出する回路であり、RAM15
は、これに従い、順次、送られてきた音声データを記憶
していく回路であり、10秒間の音声の音声データを記憶
可能な記憶容量を有する。OTP−ROM(One time program
mable ROM)17は、書込みが一回だけ可能なROMであり、
音声データ記憶部18a、18b……181と書込み済み信号発
生部19a、19b……191とからなる。音声データ記憶部18
a、18b……181には、それぞれ異なった者の音声メッセ
ージに係る音声データが固定的に記憶される(なお、音
声データ記憶部18a、18b……181は、それぞれ押ボタン
スイッチSa、Sb……S1に対応し、後述の如く、押ボタン
スイッチSa、Sb……S1の操作により記憶・再生がされ
る)。音声データ記憶部18a、18b……181夫々の記憶容
量はRAM15の記憶容量と同一で、10秒間の音声データを
記憶できる大きさになっている。書込み済み信号発生部
19a、19b……191は、それぞれ音声データ記憶部18a、18
b……181に対応し、対応する音声データ記憶部18a、18b
……181に音声データが記憶されたとき電圧レベルVDD
信号を記憶してそれぞれ出力0a、0b……01をHレベルと
する回路である。またメモリ制御回路20は、制御信号を
受けて、OTP−ROM17の音声データ記憶部18a、18b……18
1にアドレス指定を行なう回路である。
アンドゲート21a、21b……211は、それぞれ上記書込み
済み信号発生部19a、19b……191からの出力0a、0b……0
1をインバータ22a、22b……221により反転した信号を開
閉制御信号とし、それぞれ押ボタンスイッチSa、Sb……
S1が操作されている間、これらに送出されてくる信号を
オアゲート24およびワンパルス発生回路26a、26b……26
1に送出する。またアンドゲート23a、23b……231は、そ
れぞれ上記出力0a、0b……01を開閉制御信号とし、押ボ
タンスイッチSa、Sb……S1が操作されている間、これら
に送出されてくる信号をオアゲート25、32およびアンド
ゲート30a、30b……301に送出する。
オアゲート24はアンドゲート21a、21b……211の出力を
入力し、これらをアンドゲート33、34に与える回路であ
る。一方、オアゲート25はアンドゲート23a、23b……23
1の出力を入力して、これらを制御信号としてメモリ制
御回路20に送出する回路である。
ワンパルス発生回路26a、26b……261は、それぞれアン
ドゲート21a、21b……211からの出力を受けて、一定時
間だけHレベルの信号を送出する回路である。アンドゲ
ート27a、27b……271は、後述のスライドスイッチSWの
つまみが前記Wの文字の位置(第1図参照)にスライド
されているとき送出されてくる信号により開成されて、
それぞれワンパルス発生回路26a、26b……261からの信
号を音声データ記憶部18a、18b……181および書込み済
み信号発生部19a、19b……191に入力指令信号として与
えると共にオアゲート28に送出する。オアゲート28は送
られてきた信号をメモリ制御回路16および20に制御信号
として与える。
アンドゲート29は後述のアンドゲート33からの信号によ
って開成されて、RAM15に、一旦、記憶されている音声
データをオアゲート31を介して音声合成回路36に与え
る。アンドゲート30a、30b……301は、それぞれ、上述
のアンドゲート23a、23b……231からの信号により開成
し、それぞれ音声データ記憶部18a、18b……181に固定
的に記憶されている音声データをオアゲート31を介して
音声合成回路36に送出する回路である。
スライドスイッチSWは、本実施例に録音・再生等を指示
する際、操作するスイッチで、つまみを前記Rの文字が
印刷されている位置にスライドされているときは、端子
Rを介してアンドゲート34に電圧レベルVDDの信号を送
り続け、つまみをPの文字が印刷されている位置にスラ
イドされているときは端子Pを介してアンドゲート33に
電圧レベルVDDの信号を送り続け、つまみを、Wの文字
が印刷されている位置にスライドされているときは、端
子Wを介して前記アンドゲート27a、27b……271に電圧
レベルVDDの信号を送出する。アンドゲート33は上記ス
ライドスイッチSWのつまみのスライド位置がPの文字の
ところであるときに送られてくる上記信号によって開成
されてオアゲート24からの信号をオアゲート35を介して
入出力切換回路12、音声合成回路36に与えると共に、直
接、メモリ制御回路16に制御信号として与え、更に、ア
ンドゲート29に開閉制御信号として与えられる。他方ア
ンドゲート34は上記スライドスイッチSWのつまみのスラ
イド位置がRの文字のところであるときに送られてくる
信号によって開成し、オアゲート24からの信号を制御信
号として入出力切換回路12、音声データ変換回路13に与
えると共に、開閉制御信号としてアンドゲート14に与え
る。音声合成回路36はオアゲート35を介して送られてく
る制御信号を受けて動作し、オアゲート31を介して送ら
れてくる音声データに基づいた音声アナログ電気信号を
合成して、これを入出力切換回路12に送出する回路であ
る。
動 作 次に、以上の如く構成された本実施例の動作について説
明する。
(イ)録音時の動作 先ず、操作者は第1図に示す12個の文字記入部3a、3b…
…31のうち、未だ、名前が記入されていないもの、例え
ば文字記入部3bに録音対象者の氏名を記入し、スライド
スイッチSWのつまみをRの文字の位置にスライドさせ
る。その上で氏名を記入した文字記入部3bの直上部にあ
る押ボタンスイッチSbを操作しながらマイクロホン兼用
スピーカ4に向って録音を望むメッセージを話すことに
なる。
上記スライドスイッチSWの操作によって、第3図に示す
如く、その端子Rには電圧レベルVDDの信号が、定常的
に与えられ、アンドゲート34が開成される。また上記押
ボタンスイッチSbの操作によって、電圧レベルVDDの信
号が、未だLレベルである出力0bをインバータ22bで反
転した信号によって開成されているアンドゲート21b、
オアゲート24および上記アンドゲート34を介して、入出
力切換回路12、音声データ変換回路13、アンドゲート14
およびメモリ制御回路16に与えられる。
而して、上記メッセージに係る音声は、マイクロホン兼
用スピーカ4で電気信号に変換され、この電気信号レベ
ルは、インジケータ2で光量として示されると共に、所
定レベルまで増幅器11により増幅される。このようにし
て増幅された上記電気信号は、入出力切換回路12に送ら
れ、入出力切換回路12は、アンドゲート34を介して送ら
れてくる上記信号に基づいて、増幅器11からの電気信号
を音声データ変換回路13に送出する。音声データ変換回
路13は、上記アンドゲート34を介して送られてきた信号
により動作を開始し、増幅器11から送られて来た電気信
号を対応する音声データに変換して、これを開成してい
るアンドゲート14を介しRAM15に送る。RAM15は、上記ア
ンドゲート34からの制御信号によって動作を開始してい
るメモリ制御回路16からのアドレス指定の下に、順次、
アンドゲート14からの音声データを記憶していく。
(ロ)テスト再生時の動作 上述の如くして、録音を終えた後、適切に録音がなされ
ているかを点検すべくテスト再生をして録音メッセージ
を聴いてみることになるが、この場合は、スライドスイ
ッチSWのつまみをPの文字の位置にスライドし、その上
で録音時に操作した押ボタンスイッチすなわち上記例で
いうなら上記押ボタンスイッチSbを操作し続ける。
このとき、上記スライドスイッチSWの操作により、その
端子Pには電圧レベルVDDの信号が、定常時に与えら
れ、アンドゲート33が開成される。また上記押ボタンス
イッチSbの操作によって、電圧レベルVDDの信号が上記
録音時と同様にして開成されているアンドゲート21bを
介して送出され、この信号はオアゲート24および上記の
開成されているアンドゲート33を介してメモリ制御回路
16、アンドゲート29に与えられ、更にオアゲート35を介
して入出力切換回路12、音声合成回路36にも与えられ
る。
而してRAM15は、上記アンドゲート33を介して送られて
くる信号を受けて動作を開始しているメモリ制御回路16
のアドレス指定の下に、順次、記憶している音声データ
を上記信号により開成されているアンドゲート29および
オアゲート31を介して、音声合成回路36に送出する。こ
のとき、音声合成回路36は上記オアゲート35を介して送
られてくる信号を得て動作を開始しており、送られてく
る音声データに基づき対応する音声に係る電気信号を合
成して、それを入出力切換回路12に送出する。このとき
入出力切換回路12はオアゲート35を介して送られてきた
信号に制御されて、音声合成回路36からの電気信号を増
幅器11に与える。また増幅器11は与えられた電気信号を
所定レベルまで増幅して、インジケータ2およびマイク
ロホン兼用スピーカ4に与える。マイクロホン兼用スピ
ーカ4は与えられた電気信号を音声に変換し、インジケ
ータ2はその電気信号レベルに応じた光量で発光する。
これにより、操作者等は、先に録音したメッセージを試
聴でき、それが適切に録音されているか否かを判断でき
る。
(ハ)ROMへの書込み動作 上記の如くして一旦RAM15に記憶したメッセージを試聴
し、それが、適切で永久保存にふさわしいものであると
判断した場合は、それをROMに書込み、消去されないよ
うにする。この場合の操作としては、先ず、スライドス
イッチSWのつまみをWの文字の位置にスライドし、その
上で、録音時、テスト再生時に操作した押ボタンスイッ
チすなわち上記例では押ボタンスイッチSbを操作する。
このとき、上記スライドスイッチSWの操作により、その
端子Wには電圧レベルVDDの信号が定常的に与えられ、
アンドゲート27a、27b……271が開成される。また、上
記上記押ボタンスイッチSbの操作によって、電圧レベル
VDDの信号が、上記録音時等と同様にして開成されてい
るアンドゲート21bを介してワンパルス発生回路26bへ送
出される。これにより、ワンパルス発生回路26bは所定
時間(RAM15に記憶され得る音声データの全てを音声デ
ータ記憶部18a、18b……181のいずれかに転送するに十
分な時間)だけHレベルの信号を送出する。
この信号は、既に開成しているアンドゲート27a、27b…
…271中のアンドゲート27bおよびオアゲート28を介して
メモリ制御回路16および20に与えられる。これによりメ
モリ制御回路16は、RAM15に対し、アドレス指定動作を
開始し、RAM15はこの指定に従って、順次、記憶してい
る音声データを送出する。また、メモリ制御回路20はOT
P−ROM17の音声データ記憶部18a、18b……181にアドレ
ス指定を開始する。更に、上記アンドゲート27bを介し
て送出されるワンパルス発生回路26bからの信号は、OTP
−ROM17の音声データ記憶部18bおよび書込み済み信号発
生部19bにも与えられるが、音声データ記憶部18bはこれ
を受けて、RAM15からの音声データを取込み、メモリ制
御回路20からのアドレス指定に従って、順次、これを固
定的に記憶していき、書込み済み信号発生部19bは上記
信号を受けて電圧レベルVDDの信号を入力しその出力0b
をHレベルとする。
以上の如くして、RAM15に、一旦、記憶された音声デー
タは上記押ボタンスイッチSbに対応して設けられている
音声データ記憶部18bに固定的に記憶され、書込み済み
信号発生部19bからの出力0bは定常的にHレベルとな
る。
以上で1人の音声データを音声データ記憶部18bに固定
的に記憶できたが、同様に文字記入部3a、3c……31に氏
名を記入し、押ボタンスイッチSa、Sc……S1を操作して
録音、テスト再生及び書込み動作を行うことによりあと
11人の音声データをデータ記憶部18a、18c……181に固
定的に記憶できる。
(ニ)再生時の動作 上記の如くして永久保存されるに到った音声メッセージ
を、後日、再生して聴くときは、スライドスイッチのつ
まみの位置に拘わらず、文字記入部3a、3b……31に記入
されている氏名から、その特定の者の氏名を捜し、その
上方に位置する上記押ボタンスイッチを操作する。例え
ば、いま、それが上記押ボタンスイッチSbであるとする
と、この操作により送出される電圧レベルVDDの信号
が、既にHレベルとなっている出力0bによって開成され
ているアンドゲート23bを介して送出される。この信号
はアンドゲート30bに与えられてこれを開成すると共に
オアゲート25を介してメモリ制御回路20に与えられ、更
にオアゲート32、35を介して音声合成回路36および入出
力切換回路12にも与えられる。而してメモリ制御回路20
は音声データ記憶部18a、18b……181に対してアドレス
指定を行ない、音声データ記憶部18a、18b……181から
は、これに従い、順次、音声データが送出される。ま
た、このときアンドゲート30a、30b……301のうち上記
信号によって開成されているアンドゲート30bだけがOTP
−ROM17からの音声データすなわち、音声データ記憶部1
8bに記憶されていた音声データをオアゲート31を介して
音声合成回路36に与える。また、音声合成回路36はこの
とき上記信号により動作を開始しており、与えられた音
声データに基づき対応する電気信号を合成し、これを入
出力切換回路12に与える。入出力切換回路12は、上記信
号に基づいて音声合成回路36からの電気信号を増幅器11
に送り、増幅器11はそれを所定レベルにまで増幅しイン
ジケータ2およびマイクロホン兼用スピーカ4に与え
る。インジケータ2はそのレベルに応じた光量により再
生レベルを示し、マイクロホン兼用スピーカ4はその電
気信号を音声に変換する。
而して操作者はその文字記入部に氏名が記入されている
者のメッセージを聴くことができることになる。
なお、上記実施例では文字記入部3a、3b……31に対応し
て夫々1個の押ボタンスイッチを設け、この1個の押ボ
タンスイッチで録音、テスト再生、ROMへの書込み及び
再生の4つの制御を行なうようにしたが、例えば文字記
入部3a、3b……31に対応して夫々3つの押ボタンスイッ
チを設け、1個の押ボタンスイッチで録音及び再生を行
ない、他の2つの押ボタンスイッチでテスト再生、書込
みを行なわせるようにする等、文字記入部3a、3b……31
に対応して夫々2〜4個の押ボタンスイッチを設け、上
記4つの動作を2〜4個の押ボタンスイッチで行なうよ
うにしてもよい。また、文字記入部3a、3b……31に対応
しては録音と再生とを行なうために1個或いは2個の押
ボタンスイッチを設け、テスト再生及び書込みは共通の
押ボタンスイッチで行なうようにしてもよい。
また、上記実施例では音声データを一度RAMに記憶して
正しく録音したことを確認した上で、ROMに書き込むよ
うにしたが、録音時に音声データを直接ROMに書き込む
ようにしてもよい。
なお、この発明は上記実施例に限定されず、この発明を
逸脱しない範囲内において種々変形応用可能である。
[発明の効果] この発明は、以上詳述したように、複数の者の音声メッ
セージがそれぞれ別のスイッチ手段で録音再生可能なよ
うに本体部表面に複数の録音再生スイッチ手段を設ける
と共に、この複数のスイッチ手段のそれぞれに対応し
て、文字記入部を設け、夫々のスイッチ手段が誰の音声
メッセージを録音再生するものかを文字で記せるように
した音声記憶再生装置に係るものであるから、録音され
ている複数の音声メッセージに係る複数の者の氏名が容
易に認識でき、しかもその複数の者のうちの所望の者の
音声メッセージを簡単かつ迅速に再生できる音声記憶再
生装置の提供を可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の外観を示す図、第2図は
上記実施例の断面図、第3図は上記実施例の回路構成を
示す図である。 1……本体ケース、2……インジケータ、3a、3b……31
……文字記入部、4……マイクロホン兼用スピーカ、5
……回路基板、6……LSI、7……可動接点、8a、8b…
…固定接点、11……増幅器、12……入出力切換回路、13
……音声データ変換回路、16、20……メモリ制御回路、
17……OTP−ROM、18a、18b……18l……音声データ記憶
部、19a、19b……19l……書込み済み信号発生部、26a、
26b……26l……ワンパルス発生回路、36……音声合成回
路、Sa、Sb……Sl……押ボタンスイッチ、SW……スライ
ドスイッチ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10L 9/18 J 8946−5H G11C 27/00 101

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部と、 この本体部の表面に配置された複数のスイッチ手段と、 この複数のスイッチ手段それぞれに対応して形成された
    文字記入部と、 前記本体部内部に配置され前記複数のスイッチ手段のそ
    れぞれの操作に応じてそれぞれ異なった外部からの音声
    の録音及び再生を行なわせる録音再生手段とを具備して
    なることを特徴とする音声記憶再生装置。
JP63025825A 1988-02-08 1988-02-08 音声記憶再生装置 Expired - Fee Related JPH072437B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63025825A JPH072437B2 (ja) 1988-02-08 1988-02-08 音声記憶再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63025825A JPH072437B2 (ja) 1988-02-08 1988-02-08 音声記憶再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01202498A JPH01202498A (ja) 1989-08-15
JPH072437B2 true JPH072437B2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=12176634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63025825A Expired - Fee Related JPH072437B2 (ja) 1988-02-08 1988-02-08 音声記憶再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH072437B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01202498A (ja) 1989-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5795213A (en) Reading toy
US6434518B1 (en) Language translator
US4820233A (en) Sound-producing amusement devices
EP0294202A2 (en) Digital sound data storing device
WO1991017535A1 (en) Sound association and learning system
US4980919A (en) Message card type of language practising set for children
JPS6324277A (ja) 学習装置
CA1337532C (en) Digital sound data storing device
JPH072437B2 (ja) 音声記憶再生装置
JP2743993B2 (ja) 複数の相互接続されたモジユール間の録音再生制御装置
JPH06165883A (ja) 音声発生玩具
JPH0732099Y2 (ja) 音声記憶再生装置
JPH07114079B2 (ja) 音声記憶再生装置
JPH0727520Y2 (ja) 音声記憶再生装置
JPS6367949A (ja) 留守番電話装置
US6190175B1 (en) Vocabulary teaching device
JPS6117437Y2 (ja)
GB2201025A (en) Language practising set
JPS58142479A (ja) 電子翻訳装置
JPH0466597B2 (ja)
CA2253688C (en) Reading toy
JPS6248199B2 (ja)
JP2605722B2 (ja) 学習装置
JP3036702B2 (ja) 録音再生装置
JPS6416059A (en) Doorphone

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees