JPH07320492A - フラッシュ・メモリ - Google Patents

フラッシュ・メモリ

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JPH07320492A
JPH07320492A JP11327194A JP11327194A JPH07320492A JP H07320492 A JPH07320492 A JP H07320492A JP 11327194 A JP11327194 A JP 11327194A JP 11327194 A JP11327194 A JP 11327194A JP H07320492 A JPH07320492 A JP H07320492A
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unerased
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memory cell
circuit
memory cells
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Kenichi Takehana
健一 武塙
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フラッシュ・メモリに関し、過消去状態のメモ
リセルの発生を防止する。 【構成】消去ベリファイ時、未消去メモリセル数判定回
路18により、未消去状態のメモリセルが所定の数、例
えば、8個以下になったと判定された場合には、既消去
状態のメモリセルに対して極く浅い書込みを行った後、
次の消去動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的な一括消去及び
書込みが可能な読出し専用メモリ、いわゆる、フラッシ
ュ・メモリ(flash memory)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フラッシュ・メモリとして、たと
えば、図3に、その要部を示すようなものが知られてい
る。
【0003】図中、1はメモリセルが配列されてなるセ
ルアレイ部、2は外部から供給されるアドレス信号をラ
ッチするアドレスラッチ、3はアドレスラッチ2にラッ
チされたアドレス信号のうち、ブロックアドレス信号を
デコードしてブロックの選択を行うブロックデコーダで
ある。
【0004】また、4はアドレスラッチ2にラッチされ
たアドレス信号のうち、ロウアドレス信号をデコードし
てワード線の選択を行うロウデコーダ、5はアドレスラ
ッチ2にラッチされたアドレス信号のうち、コラムアド
レス信号をデコードしてコラム選択信号を出力するコラ
ムデコーダである。
【0005】また、6は、書込み時及び読出し時、メモ
リセルのソースに0Vを供給し、消去時、メモリセルの
ソースに12Vを供給するソース電源回路である。
【0006】また、7はコラムデコーダ5から供給され
るコラム選択信号に基づいてコラムの選択を行うコラム
選択回路である。
【0007】また、8はセルアレイ部1から読み出され
たデータを増幅するセンスアンプ、9は書込みを行うた
めのライトアンプ、10はデータの入出力を行う入出力
バッファである。
【0008】また、11は外部から供給されるコマンド
を格納するコマンドレジスタ、12はコマンドレジスタ
に格納されたコマンドに基づいて設定されるべき状態を
指示するステータスレジスタである。
【0009】また、13はチップイネーブル信号/C
E、出力イネーブル信号/OE及び書込みイネーブル信
号/WEを入力して、アドレスラッチ2や、センスアン
プ8や、ライトアンプ9や、入出力バッファ10等を制
御する/CE・/OE・/WEロジック回路である。
【0010】また、14は書込み動作と消去動作とを切
り換える書込み/消去切換え回路、15は書込み又は消
去に必要なタイミング信号を発生する書込み/消去タイ
ミング発生回路である。
【0011】また、16は消去ベリファイ(消去検証)
時、セルアレイ部1から読み出されたデータと、“0”
データとを比較して、メモリセルが消去状態になってい
るか否かを検証するデータコンパレータである。
【0012】ここに、図4は、このフラッシュ・メモリ
において実行される消去手順を示すフローチャートであ
り、このフラッシュ・メモリにおいて、消去が行われる
場合には、まず、全メモリセルに対する書込み、いわゆ
る、消去前書込みが行われ、全メモリセルが書込み状態
とされる(ステップP1)。
【0013】その後、1回目の消去動作が行われ(ステ
ップP2)、続いて、セルアレイ部1から記憶データが
読み出されて、未消去状態のメモリセルが存在するか否
かの消去ベリファイが行われ(ステップP3)、以下、
全メモリセルについて消去が完了するまで、消去動作
(ステップP2)及び消去ベリファイ(ステップP3)
が繰り返される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように、このフラ
ッシュ・メモリにおいては、全メモリセルについて消去
が完了するまで、単純に消去動作が繰り返されるため、
消去しにくいメモリセルが存在すると、この消去しにく
いメモリセルのために、消去し易いメモリセルが過消去
状態となってしまう場合があるという問題点があった。
【0015】本発明は、かかる点に鑑み、過消去状態の
メモリセルの発生を防止することができるようにしたフ
ラッシュ・メモリを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によるフラッシュ
・メモリは、消去ベリファイ時、未消去状態のメモリセ
ルの数が所定の数以下になったことを判定した場合に
は、次の消去動作を行う前に、既消去状態のメモリセル
に対して通常の書込みパルスよりもパルス幅の短い書込
みパルスによる書込みを行うように所定の内部回路を制
御する消去時書込み制御回路を設けて構成される。
【0017】
【作用】本発明においては、消去ベリファイ時、未消去
状態のメモリセルの数が所定の数以下になったことを判
定した場合には、次の消去動作を行う前に、既消去状態
のメモリセルに対して通常の書込みパルスよりもパルス
幅の短い書込みパルスによる書込みが行われるので、既
消去状態のメモリセルに対して深い消去が行われること
がなくなる。
【0018】
【実施例】以下、図1及び図2を参照して、本発明の一
実施例について説明する。なお、図1において、図3に
対応する部分には同一符号を付し、その重複説明は省略
する。
【0019】図1は本発明の一実施例の要部を示すブロ
ック図であり、本実施例は、消去時書込み制御回路17
を設け、その他については、図3に示す従来のフラッシ
ュ・メモリと同様に構成したものである。
【0020】この消去時書込み制御回路17は、消去ベ
リファイ時、未消去状態のメモリセルの数が所定の数、
例えば、8個以下になったことを判定した場合には、次
の消去動作を行う前に、既消去状態のメモリセルに対し
て通常の書込みパルスよりもパルス幅の短い書込みパル
スによる書込みを行うように書込み/消去タイミング発
生回路15等を制御するものである。
【0021】本実施例においては、この消去時書込み制
御回路17は、未消去メモリセル数判定回路18と、未
消去メモリセル・アドレス記憶回路19と、制御回路2
0とを設けて構成されている。
【0022】ここに、未消去メモリセル数判定回路18
は、消去ベリファイ時、データコンパレータ16により
未消去状態と判断されたメモリセルの数が8個以下とな
ったか否かを判定するものである。
【0023】また、未消去メモリセル・アドレス記憶回
路19は、未消去メモリセル数判定回路18により未消
去状態のメモリセルの数が8個以下となったことが判定
された場合に、制御回路20に制御されて未消去状態の
メモリセルのアドレスを記憶するものである。
【0024】また、制御回路20は、未消去メモリセル
数判定回路18及び未消去メモリセル・アドレス記憶回
路19を制御すると共に、未消去メモリセル数判定回路
18により未消去状態のメモリセルの数が8個以下にな
ったと判定された場合、次の消去動作を行う前に、既消
去状態のメモリセルに対して通常の書込みパルスよりも
パルス幅の短い書込みパルスによる極く浅い書込み、例
えば、消去し易いメモリセルが1回の消去動作で消去状
態とされる程度の書込みを行うように書込み/消去タイ
ミング発生回路15等を制御するものである。
【0025】ここに、図2は本実施例において実行され
る消去手順を示すフローチャートであり、本実施例にお
いて消去が行われる場合には、まず、全メモリセルに対
する書込み、いわゆる、消去前書込みが行われ、全メモ
リセルが書込み状態とされる(ステップN1)。
【0026】その後、1回目の消去動作が行われ(ステ
ップN2)、続いて、セルアレイ部1から記憶データが
読み出されて、未消去状態のメモリセルが存在するか否
かの消去ベリファイが行われ(ステップN3)、未消去
状態のメモリセルが存在する場合には、未消去メモリセ
ル数判定回路18により、未消去状態のメモリセルの数
が8個以下か否かが判定される(ステップN4)。
【0027】ここに、未消去状態のメモリセルの数が8
個を越えると判定された場合には、未消去メモリセル数
判定回路18により未消去状態のメモリセルの数が8個
以下になったと判定されるまで、消去動作(ステップN
2)及び消去ベリファイ(ステップN3)が繰り返され
る。
【0028】その後、未消去メモリセル数判定回路18
により未消去状態のメモリセルが8個以下になったと判
定された場合には、未消去状態のメモリセルのアドレス
が制御回路20によりサーチされ、未消去状態のメモリ
セルのアドレスが未消去メモリセル・アドレス記憶回路
19に記憶される。
【0029】そして、未消去メモリセル・アドレス記憶
回路19に記憶された未消去状態のメモリセルのアドレ
スに基づいて、既消去状態のメモリセルに対して、極く
浅い書込み、即ち、消去し易いメモリセルが1回の消去
動作で消去状態とされる程度の書込みが行われる(ステ
ップN5)。
【0030】以下、全メモリセルについて消去が完了す
るまで、消去動作(ステップN2)、消去ベリファイ
(ステップN3)、未消去状態のメモリセルの数が8個
以下か否かの判定(ステップN4)及び既消去状態のメ
モリセルに対する極く浅い書込み(ステップN5)が繰
り返される。
【0031】このように、本実施例においては、消去ベ
リファイ時、未消去メモリセル数判定回路18により、
未消去状態のメモリセルが8個以下になったと判定され
た場合、既消去状態のメモリセルに対して極く浅い書込
みを行った後、次の消去動作を行うようにされているの
で、既消去状態のメモリセルに対して深い消去が行われ
ることがなくなり、過消去状態のメモリセルの発生を防
止することができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、消去ベ
リファイ時、未消去状態のメモリセルの数が所定の数以
下になったことを判定した場合には、次の消去動作を行
う前に、既消去状態のメモリセルに対して通常の書込み
パルスよりもパルス幅の短い書込みパルスによる書込み
が行われるので、既消去状態のメモリセルに対して深い
消去が行われることがなくなり、過消去状態のメモリセ
ルの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例において実行される消去手順
を示すフローチャートである。
【図3】従来のフラッシュ・メモリの一例の要部を示す
ブロック図である。
【図4】図3に示す従来のフラッシュ・メモリにおいて
実行される消去手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
(図1) 17 消去時書込み制御回路 18 未消去メモリセル数判定回路 19 未消去メモリセル・アドレス記憶回路 20 制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消去ベリファイ時、未消去状態のメモリセ
    ルの数が所定の数以下になったことを判定した場合に
    は、次の消去動作を行う前に、既消去状態のメモリセル
    に対して通常の書込みパルスよりもパルス幅の短い書込
    みパルスによる書込みを行うように所定の内部回路を制
    御する消去時書込み制御回路を設けて構成されているこ
    とを特徴とするフラッシュ・メモリ。
  2. 【請求項2】前記消去時書込み制御回路は、消去ベリフ
    ァイ時、未消去状態のメモリセルの数が所定の数以下に
    なったか否かを判定する未消去メモリセル数判定回路
    と、この未消去メモリセル数判定回路が未消去状態のメ
    モリセルの数が所定の数以下になったことを判定した場
    合、未消去状態のメモリセルのアドレスを記憶する未消
    去メモリセル・アドレス記憶回路とを含めて構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載のフラッシュ・メモ
    リ。
  3. 【請求項3】前記通常の書込みパルスよりもパルス幅の
    短い書込みパルスによる書込みは、消去し易いメモリセ
    ルが1回の消去動作で消去状態とされる程度の書込みで
    あることを特徴とする請求項1又は2記載のフラッシュ
    ・メモリ。
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