JPH0732048B2 - 電球ソケツト装置 - Google Patents

電球ソケツト装置

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JPH0732048B2
JPH0732048B2 JP899387A JP899387A JPH0732048B2 JP H0732048 B2 JPH0732048 B2 JP H0732048B2 JP 899387 A JP899387 A JP 899387A JP 899387 A JP899387 A JP 899387A JP H0732048 B2 JPH0732048 B2 JP H0732048B2
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socket
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bulb
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JP899387A
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JPS63178469A (ja
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大 本間
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時枝 直満
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リード線を引き出された電球を、電球支持体
を介してソケットに着脱自在に装着する形式の電球ソケ
ット装置に関する。
〔従来の技術〕
本出願人は、先に実公昭59−26552号において、この種
の電球ソケット装置を提案した。しかしながら、この従
来の電球ソケット装置においては、電球がソケットに対
して縦向きに取り付けられるようになっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって、前記従来装置では、装置全体の高さが高く
なり、場合によっては不都合を生じることがあった。
〔発明の目的〕
本発明は、前記従来の問題点を解決するためになされた
もので、電球をソケットに対し横向きに取り付けて、装
置全体の高さを低くすることができ、しかもソケットに
対する電球の脱着が容易な電球ソケット装置を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による電球ソケット装置は、 ソケットと、このソケットに着脱可能に取り付けられる
電球支持体と、一対のリード線を備えており、前記電球
支持体に装着されるとともに、前記リード線を前記ソケ
ットの端子に電気的に接続される電球とを有してなる電
球ソケット装置において、 前記ソケットは、間隙を介して互いに対向された一対の
電球支持体挟持壁と、これらの電球支持体挟持壁の一方
の側端部に間隙を介して対向されたソケット端子支持部
と、このソケット端子支持部に支持され、該ソケット端
子支持部のうちの前記電球支持体挟持壁の前記側端部に
対向される部分に沿って立ち上がるソケット端子とを有
してなり、 前記電球支持体は、前記電球を装着される電球装着部
と、前記電球が横向きになる姿勢にて前記電球支持体挟
持壁間に該挟持壁の上端側から挿入されることにより、
該挟持壁の弾性によって該挟持壁間に挟持される被挟持
部と、この被挟持部の近傍に設けられており、前記電球
支持体挟持壁の前記側端と前記ソケット端子との間に挿
入されるリード線受け部とを有しており、 前記電球のリード線は、前記リード線受け部に沿わさ
れ、前記リード線受け部が前記電球支持体挟持部の前記
側端と前記ソケット端子との間に挿入されたとき、前記
リード線受け部と前記ソケット端子との間に挟まれた状
態で前記ソケット端子に接触されるようになっている、
ものである。
〔作用〕
本発明においては、電球をソケットに装着する際には、
電球支持体の被挟持部を、該電球支持体の電球装着部に
装着された電球が横向きになる姿勢にて、ソケットの一
対の電球支持体挟持壁間に該挟持壁の上端側から挿入
し、かつ、このとき同時に電球支持体のリード線受け部
を各電球支持体挟持壁の一方の側端とソケット端子との
間に挿入する。すると、前記被挟持部が前記挟持壁間に
該挟持壁の弾性によって挟持されると同時に、電球の各
リード線が各ソケット端子にそれぞれ接触される。
次に、電球がソケットから取り外す場合には、電球の先
端側が持ち上げられることになるように電球または電球
支持体に力を作用させると、電球支持体がソケットの一
部との接触部を中心として回動し、まず電球支持体の被
挟持部が電球支持体挟持壁から脱出し、続いてリード線
受け部も挟持壁の側端とソケット端子との間を脱出する
ので、電球は電球支持体とともにソケットから離脱す
る。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図から6図までは、本発明の一実施例を示す。この
実施例において、1は帯状電線であり、電気絶縁性の軟
質合成樹脂からなる帯状体2,3の間に帯状の導線4,5を挟
み込んでなる。6は電気絶縁性の合成樹脂からなる電球
支持体であり、この電球支持体6は有底段付き円筒状を
なしており、小径とされた一端側を被挟持部6a、大径と
された他端側をリード線受け部6bとされている。そし
て、リード線受け部6b側の端面には、直径方向に延びる
凸部6cが設けられている。
本実施例においては、前記被挟持部6aが電球装着部を兼
ねていて、その一端部は開口されており、第2図によく
示されるようにこの開口部から白熱電球7の一部が被挟
持6a内に軸線方向に挿入されて該電球支持体6に装着さ
れている。前記白熱電球7は、該電球7のフィラメント
に接続された一対のリード線7aを該電球7の電球支持体
6内に挿入されている端部から引き出されており、これ
らのリード線7aはさらにリード線受け部6bを貫通して電
球支持体6の外部に引き出された上、凸部6cの両側にお
いてリード線受け部6bの端面に沿わされ、さらにリード
線受け部6bの側面に沿うように折り曲げられている。
8はソケットであり、電気絶縁性の合成樹脂からなるソ
ケット本体9と、ばね性を有する帯状の金属板からなる
一対のソケット端子16とを有してなる。
前記ソケット本体9は、次のように構成されている。10
は帯状電線1の帯状体2,3の幅に対応する幅を有するベ
ース部であり、帯状体2の表面に接着されている。前記
ベース部10の長さ方向中間部上には、該ベース部10と一
体的に電球支持体挟持台11が設けられている。この電球
支持体挟持台11には、上方を開放された溝部12が設けら
れている。この溝部12の両側には、弾性を有する挟持壁
13が形成されている(言い換えれば、一対の挟持壁13が
溝部12を介して互いに対向されている)。前記挟持壁13
の互いに対向する面の上部側には、上端に近付くほど互
いの間隔に広がることとなるように傾斜した傾斜面13a
が形成されている。また、前記溝部12のうちの傾斜面13
aより下側の部分は、帯状電線1と平行方向に延びる丸
穴の一部を構成している。
前記ベース部10上には、該ベース部10と一体的にソケッ
ト端子支持部14が設けられており、このソケット端子支
持部14は電球支持体挟持台11の一方の側端部に対向され
ている。このソケット端子支持部14の上端側の部分に
は、該支持壁14の上端に近付くほど電球支持体挟持台11
から遠ざかることとなるように傾斜した斜面部14aが設
けられている。また、このソケット端子支持部14の上端
面には、帯状電線1の長さ方向に一対の電極収容溝15が
設けられている。さらに、ソケット端子支持部14の下側
部分の幅方向中央部には、凸部嵌合溝20が設けられてい
る(第4図参照)。
前記電球支持体挟持壁13のソケット端子支持部14側の側
端の上端側部分には、該挟持壁13の上端に近付くほどソ
ケット端子支持部14から遠ざかることとなるように傾斜
した傾斜部13bが設けられている。また、前記電球支持
体挟持壁13のソケット端子支持部14側の側端部の下端側
部分には、該挟持壁13の下端に近付くほどソケット端子
支持部14から遠ざかることとなるように傾斜した傾斜部
13cが設けられている。
前記一対のソケット端子16は、それぞれその一端部を半
田付けあるいはパーカッション溶接等により帯状電線1
の導線4,5に機械的に固定されて帯状電線1に対しほぼ
垂直方向に立設されると同時に導線4,5に電気的に接続
されている。そして、これらのソケット端子16は、ソケ
ット本体9のベース部10に設けられたソケット端子挿通
穴17(第1図、3図および4図参照)を貫通してソケッ
ト端子支持部14の電球支持体挟持壁13に対向している面
に沿って立ち上がっている。また、これらのソケット端
子16の他端部は、折り曲げられてソケット端子収容溝15
に収容されている。
なお、本実施例の製造時には、まず先に帯状電線1にソ
ケット端子16を立設した後、ソケット本体9を帯状電線
1に取り付ける方が、装置の組み立てが容易になる。
本装置において電球7をソケット8に装着する際には、
電極支持体6および電球7が横向きにした状態(ベース
部10および帯状電線1と平行方向にした状態)で、電球
支持体6の被挟持部6aを、溝部12の底部に当接するまで
ソケット本体9の一対の挟持壁13間に押し込め、かつ、
このとき同時に電極支持体6のリード線受け部6bを電球
支持体挟持壁13の側端とソケット端子16との間に挿入す
るとともに凸部6cを凸部嵌合部20に嵌合する。すると、
挟持壁13の弾性により該挟持壁13間に被挟持部6aが電球
7とともに横向きの姿勢で挟持されるとともに、ソケッ
ト端子16の弾性およびソケット本体9の弾性により電球
7の各リード線7aが各ソケット端子16にそれぞれ押圧接
触される。
なお、本実施例では、このようにしてソケット8に電球
支持体6を介して電球7を装着する際、ソケット端子支
持部14に斜面部14aが設けられているため、電極支持体
挟持壁13の側端とソケット端子16との間にリード線受け
部6bを挿入しやすい。また電極支持体挟持壁13の側端に
も傾斜部13bが設けられているため、電極支持体挟持壁1
3とソケット端子16との間にリード線受け部6bを一層挿
入しやすくなっている。また、前述のように凸部6cが凸
部嵌合部20に嵌合されることにより、ソケット本体9幅
方向の動きが規制される。
次に、電球7をソケット8から取り外す場合には、第6
図のように電球7の先端側が持ち上げられる(すなわ
ち、ベース部10から遠ざかる方向に動く)ように電球7
または電球支持体6に力を作用させると、リード線7aお
よびソケット端子16を介してのリード線受け部6bとソケ
ット端子支持部14との接触部を支点として、電球7およ
び電球支持体6が一体的に回動して行き、まず被挟持部
6bが挟持壁16間を通り抜けようとすることにより該挟持
壁16間が押し広げられ、次に、このようにして押し広げ
られた挟持壁16間に、挟持壁16の側端とソケット端子16
との間に位置していたリード線受け部6bが侵入し、しか
る後に被挟持部6aが電球支持体挟持壁13間から脱出し、
続いてリード線受け部6bも各挟持壁13間を通り抜けるの
で、電球7は電球支持体6とともにソケット8から離脱
する。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明による電球ソケット装置は、電球
を横向きに取り付けることができ、装置の高さを低くす
ることができるとともに、ソケットに対する電球の着脱
が容易であるという優れた効果を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電球ソケット装置の一実施例を示
す斜視図、第2図は前記実施例における電球および電球
支持体を示す縦断面図、第3図は前記実施例を示す側面
図、第4図は前記実施例を示す平面図、第5図は前記実
施例を示す正面図、第6図は前記実施例において電球を
ソケットから取り外す過程を示す側面図である。 6…電球支持体、6a…被挟持部(電球装着部をも兼ねて
いる)、6b…リード線受け部、7…白熱電球、7a…リー
ド線、8…ソケット、9…ソケット本体、13…電球支持
体挟持壁、14…ソケット端子支持部、16…ソケット端
子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソケットと、このソケットに着脱可能に取
    り付けられる電球支持体と、一対のリード線を備えてお
    り、前記電球支持体に装着されるとともに、前記リード
    線を前記ソケットの端子に電気的に接続される電球とを
    有してなる電球ソケット装置において、 前記ソケットは、間隙を介して互いに対向された一対の
    電球支持体挟持壁と、これらの電球支持体挟持壁の一方
    の側端部に間隙を介して対向されたソケット端子支持部
    と、このソケット端子支持部に支持され、該ソケット端
    子支持部のうちの前記電球支持体挟持壁の前記側端部に
    対向される部分に沿って立ち上がるソケット端子とを有
    してなり、 前記電球支持体は、前記電球を装着される電球装着部
    と、前記電球が横向きになる姿勢にて前記電球支持体挟
    持壁間に該挟持壁の上端側から挿入されることにより、
    該挟持壁の弾性によって該挟持壁間に挟持される被挟持
    部と、この被挟持部の近傍に設けられており、前記電球
    支持体挟持壁の前記側端と前記ソケット端子との間に挿
    入されるリード線受け部とを有しており、 前記電球のリード線は、前記リード線受け部に沿わさ
    れ、前記リード線受け部が前記電球支持体挟持部の前記
    側端と前記ソケット端子との間に挿入されたとき、前記
    リード線受け部と前記ソケット端子との間に挟まれた状
    態で前記ソケット端子に接触されるようになっているこ
    とを特徴とする電球ソケット装置。
JP899387A 1987-01-20 1987-01-20 電球ソケツト装置 Expired - Lifetime JPH0732048B2 (ja)

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JPS63178469A JPS63178469A (ja) 1988-07-22
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