JPH07320304A - 光記録媒体及び光記録方法 - Google Patents
光記録媒体及び光記録方法Info
- Publication number
- JPH07320304A JPH07320304A JP6133727A JP13372794A JPH07320304A JP H07320304 A JPH07320304 A JP H07320304A JP 6133727 A JP6133727 A JP 6133727A JP 13372794 A JP13372794 A JP 13372794A JP H07320304 A JPH07320304 A JP H07320304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- optical recording
- recording medium
- sub
- phase difference
- Prior art date
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- Pending
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 位相差法によるトラッキング方式を用いた
場合にも、トラッキング特性を向上できるCD−Rタイ
プの光記録媒体及びそれを用いた光記録方法を提供す
る。 【構成】 プリグルーブGを有する透光性基板1上に少
なくとも色素記録層2及び反射層3を順次積層させてな
る光記録媒体において、ランド部の略中央に該プリグル
ーブGより浅い副溝Sが形成されていることを特徴とす
る光記録媒体。プリグルーブの深さをdとしたときに、
ランド部の略中央に形成されている副溝の深さdsが d/5≦ds≦3d/5 であることが好ましい。
場合にも、トラッキング特性を向上できるCD−Rタイ
プの光記録媒体及びそれを用いた光記録方法を提供す
る。 【構成】 プリグルーブGを有する透光性基板1上に少
なくとも色素記録層2及び反射層3を順次積層させてな
る光記録媒体において、ランド部の略中央に該プリグル
ーブGより浅い副溝Sが形成されていることを特徴とす
る光記録媒体。プリグルーブの深さをdとしたときに、
ランド部の略中央に形成されている副溝の深さdsが d/5≦ds≦3d/5 であることが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光記録媒体及び光記録方
法に関し、特にCD−Rの技術に関するものである。
法に関し、特にCD−Rの技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、透光性基板上に少なくとも色素記
録層及び反射層を順次積層させてなるいわゆるCD−R
タイプの光記録媒体の研究、開発が盛んに行われてい
る。CD−Rでは通常、単純な1本のスパイラルプリグ
ルーブのみが設けられている。CD−Rの信号レベルを
決める因子のうち主なものとして、このプリグルーブの
溝形状、プリグルーブの上に形成される色素記録層の光
学定数及び色素記録層の塗布形状(色素記録層と反射層
の界面形状)の3つが挙げられる。そして、従来、CD
規格を満足する信号レベルを得るために、上記3つの因
子の組み合わせについて種々の最適化がなされてきた。
録層及び反射層を順次積層させてなるいわゆるCD−R
タイプの光記録媒体の研究、開発が盛んに行われてい
る。CD−Rでは通常、単純な1本のスパイラルプリグ
ルーブのみが設けられている。CD−Rの信号レベルを
決める因子のうち主なものとして、このプリグルーブの
溝形状、プリグルーブの上に形成される色素記録層の光
学定数及び色素記録層の塗布形状(色素記録層と反射層
の界面形状)の3つが挙げられる。そして、従来、CD
規格を満足する信号レベルを得るために、上記3つの因
子の組み合わせについて種々の最適化がなされてきた。
【0003】例えば、特開平3−54744号公報に
は、上記の3つの因子を適切に設定することにより、未
記録状態でのランド部とプリグルーブ部の反射光の光学
的位相差を所定値より小さく設定することにより、CD
規格を満足する信号レベルを得ている。
は、上記の3つの因子を適切に設定することにより、未
記録状態でのランド部とプリグルーブ部の反射光の光学
的位相差を所定値より小さく設定することにより、CD
規格を満足する信号レベルを得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ランド
部とプリグルーブ部の反射光の光学的位相差は、プリグ
ルーブ部に記録を施すと変化し、記録後の光学的位相差
は未記録時の光学的位相差より大きくなるのが通例であ
る。CD−Rを再生する際のトラッキング方式として位
相差法による方式を用いた場合には、記録後の光学的位
相差が大きく影響し、その値が大きすぎるとトラッキン
グ引込みが不安定となったり、不能となったりする不具
合が生じてしまう。このような不具合を解消するため
に、位相法トラッキング特性以外の特性について最適化
を行った段階で、色素材料の物性や色素記録層の塗布形
状を再考することは設計のやり直しとなり好ましくな
く、またプリグルーブを浅くすると信号波形に歪が生じ
てくるので信号品質に問題がある。
部とプリグルーブ部の反射光の光学的位相差は、プリグ
ルーブ部に記録を施すと変化し、記録後の光学的位相差
は未記録時の光学的位相差より大きくなるのが通例であ
る。CD−Rを再生する際のトラッキング方式として位
相差法による方式を用いた場合には、記録後の光学的位
相差が大きく影響し、その値が大きすぎるとトラッキン
グ引込みが不安定となったり、不能となったりする不具
合が生じてしまう。このような不具合を解消するため
に、位相法トラッキング特性以外の特性について最適化
を行った段階で、色素材料の物性や色素記録層の塗布形
状を再考することは設計のやり直しとなり好ましくな
く、またプリグルーブを浅くすると信号波形に歪が生じ
てくるので信号品質に問題がある。
【0005】本発明は、このような従来技術の不具合、
問題点が解消され、位相差法によるトラッキング方式を
用いた場合にも、トラッキング特性を向上できるCD−
Rタイプの光記録媒体及びそれを用いた光記録方法を提
供することを目的とする。
問題点が解消され、位相差法によるトラッキング方式を
用いた場合にも、トラッキング特性を向上できるCD−
Rタイプの光記録媒体及びそれを用いた光記録方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、本発明によれば、プリグルーブを有する透光
性基板上に少なくとも色素記録層及び反射層を順次積層
させてなる光記録媒体において、ランド部の略中央に該
プリグルーブより浅い副溝が形成されていることを特徴
とする光記録媒体が提供される。また、本発明によれ
ば、上記構成において、プリグルーブの深さをdとした
ときに、ランド部の略中央に形成されている副溝の深さ
dsが d/5≦ds≦3d/5 であることを特徴とする光記録媒体が提供される。さら
に、本発明によれば、上記光記録媒体を用い、透光性基
板側から記録光を照射し、プリグルーブ部に情報を記録
することを特徴とする光記録方法が提供される。
するため、本発明によれば、プリグルーブを有する透光
性基板上に少なくとも色素記録層及び反射層を順次積層
させてなる光記録媒体において、ランド部の略中央に該
プリグルーブより浅い副溝が形成されていることを特徴
とする光記録媒体が提供される。また、本発明によれ
ば、上記構成において、プリグルーブの深さをdとした
ときに、ランド部の略中央に形成されている副溝の深さ
dsが d/5≦ds≦3d/5 であることを特徴とする光記録媒体が提供される。さら
に、本発明によれば、上記光記録媒体を用い、透光性基
板側から記録光を照射し、プリグルーブ部に情報を記録
することを特徴とする光記録方法が提供される。
【0007】以下本発明について詳述する。前述したよ
うに、CD−Rの信号レベルを決める因子はいくつかあ
るが、そのうち主なものはプリグルーブの溝形状、プリ
グルーブの上に形成される色素記録層の光学定数及び色
素記録層の塗布形状(色素と反射層の界面形状)の3つ
である。従来、CDの規格を満足する信号レベルを得る
ために、これら3つの因子の組み合わせについて種々の
最適化がなされてきた。例えば特開平3−54744号
公報においては、 △S=2dsub{nsub−nabs(1−dabs/dsub)}/λ ・・・(1) dsub:プリグルーブの溝深さ nsub:基板の屈折率 dabs:色素記録層と反射層の界面の段差 nabs:色素の屈折率 としたとき、△S≦0.3と選ぶことによりCD規格を
満足する信号レベルを得ている(図1参照)。
うに、CD−Rの信号レベルを決める因子はいくつかあ
るが、そのうち主なものはプリグルーブの溝形状、プリ
グルーブの上に形成される色素記録層の光学定数及び色
素記録層の塗布形状(色素と反射層の界面形状)の3つ
である。従来、CDの規格を満足する信号レベルを得る
ために、これら3つの因子の組み合わせについて種々の
最適化がなされてきた。例えば特開平3−54744号
公報においては、 △S=2dsub{nsub−nabs(1−dabs/dsub)}/λ ・・・(1) dsub:プリグルーブの溝深さ nsub:基板の屈折率 dabs:色素記録層と反射層の界面の段差 nabs:色素の屈折率 としたとき、△S≦0.3と選ぶことによりCD規格を
満足する信号レベルを得ている(図1参照)。
【0008】(1)式を書き直すと次のようになる。 △S=2(dsub・nsub+dl・nabs−dg・nabs)/λ ・・・(2) これは未記録状態でのランド部とプリグルーブ部の反射
光の光学的位相差である。ところが、通常、プリグルー
ブ部に記録を施すと該位相差は変化する。記録メカニズ
ムは種々考えられており、(2)式右辺のどの項がどの
ように変化するか正確なことは不明であるが、第1近似
としてプリグルーブ部の色素の屈折率が変化する(小さ
くなる)と考えることは自然である。すると記録後の位
相差△S′は △S′=2(dsub・nsub+dl・nabs−dg・nabs′)/λ ・・・(3) nabs′:記録後の色素屈折率 と書ける。nabs>nabs′であるから △S<△S′ である。
光の光学的位相差である。ところが、通常、プリグルー
ブ部に記録を施すと該位相差は変化する。記録メカニズ
ムは種々考えられており、(2)式右辺のどの項がどの
ように変化するか正確なことは不明であるが、第1近似
としてプリグルーブ部の色素の屈折率が変化する(小さ
くなる)と考えることは自然である。すると記録後の位
相差△S′は △S′=2(dsub・nsub+dl・nabs−dg・nabs′)/λ ・・・(3) nabs′:記録後の色素屈折率 と書ける。nabs>nabs′であるから △S<△S′ である。
【0009】上記位相差とプッシュプル信号、変調度と
の関係は近似的に図2のように書ける。即ち、△S及び
△S′が各々 0<△S<0.25 0.25<△S′<0.5 を満たす適当な状態に設計することにより、未記録状態
では反射率が高く(図2における変調度が低く)、記録
により大きな変調度が得られ、かつ、記録前後のプッシ
ュプル信号のバランスのよいメディアを得ることができ
る(図2中の△S、△S′)。
の関係は近似的に図2のように書ける。即ち、△S及び
△S′が各々 0<△S<0.25 0.25<△S′<0.5 を満たす適当な状態に設計することにより、未記録状態
では反射率が高く(図2における変調度が低く)、記録
により大きな変調度が得られ、かつ、記録前後のプッシ
ュプル信号のバランスのよいメディアを得ることができ
る(図2中の△S、△S′)。
【0010】ところで、このようにして得られたメディ
アを再生する際のトラッキング方式として、主に3ビー
ム法、プッシュプル法、位相差法の3種類がある。この
うち位相差法は△S′の大きさに敏感であって△S′が
大きすぎるとトラッキング引込みが不安定あるいは不能
となる。具体的には △S′≒0.5ないし△S′>0.5 の領域で問題が生ずる。現実のCD−Rメディアではこ
の状態に近くなっている。△S′を小さくするためには
(3)式によれば i)nabsを小さくnabs′を大きくする、 ii)dlを小さくdgを大きくする、 iii)dsubを小さくする、 等が考えられる。i)は色素材料の物性であり、ii)は色
素記録層の塗布形状であるから、位相法トラッキング特
性以外の特性について最適化を行った段階でi)、ii)を
再考することは設計のやり直しになる。従って位相差法
トラッキング特性改善のためにはiii)を考えることにな
る。しかしiii)、即ちプリグルーブを浅くすると信号波
形に歪みが生じてくるのが一般的で信号品質のためには
深溝が望ましい。
アを再生する際のトラッキング方式として、主に3ビー
ム法、プッシュプル法、位相差法の3種類がある。この
うち位相差法は△S′の大きさに敏感であって△S′が
大きすぎるとトラッキング引込みが不安定あるいは不能
となる。具体的には △S′≒0.5ないし△S′>0.5 の領域で問題が生ずる。現実のCD−Rメディアではこ
の状態に近くなっている。△S′を小さくするためには
(3)式によれば i)nabsを小さくnabs′を大きくする、 ii)dlを小さくdgを大きくする、 iii)dsubを小さくする、 等が考えられる。i)は色素材料の物性であり、ii)は色
素記録層の塗布形状であるから、位相法トラッキング特
性以外の特性について最適化を行った段階でi)、ii)を
再考することは設計のやり直しになる。従って位相差法
トラッキング特性改善のためにはiii)を考えることにな
る。しかしiii)、即ちプリグルーブを浅くすると信号波
形に歪みが生じてくるのが一般的で信号品質のためには
深溝が望ましい。
【0010】そこで、本発明は、上記i)、ii)、iii)を
動かすことなく位相差法トラッキング特性を向上させる
べく、図3に示すようにランド部の略中央に該プリグル
ーブより浅い副溝を形成することより、上記の欠点を一
挙に解消したものである。この場合、プリグルーブの深
さをdとしたときに、ランド部の略中央に形成されてい
る副溝の深さdsが d/5≦ds≦3d/5 であることが位相差法トラッキング特性の向上の点から
好ましい。そして図3のような構造の基板上に従来法に
より色素記録層及び反射層を形成することにより目的の
光記録媒体が得られる。
動かすことなく位相差法トラッキング特性を向上させる
べく、図3に示すようにランド部の略中央に該プリグル
ーブより浅い副溝を形成することより、上記の欠点を一
挙に解消したものである。この場合、プリグルーブの深
さをdとしたときに、ランド部の略中央に形成されてい
る副溝の深さdsが d/5≦ds≦3d/5 であることが位相差法トラッキング特性の向上の点から
好ましい。そして図3のような構造の基板上に従来法に
より色素記録層及び反射層を形成することにより目的の
光記録媒体が得られる。
【0011】本発明においてプリグルーブ及び副溝の形
状は矩形、台形、U字、V字いずれでも良く、用いる色
素材料、塗布条件に合う最適な形状を適宜選定すれば良
い。このようにすることで、図4に示すようにランド部
の反射面が平均的にプリグルーブ(又はピット)の反射
面に近づくことになり、△S′を小さくすることができ
る。その結果、副溝を設けない場合に比べ、PPA(プ
シュプル信号振幅)は若干小さくなるが、その他の特性
項目は同等であり、位相差法トラッキング特性について
は大幅に改善できるようになる。
状は矩形、台形、U字、V字いずれでも良く、用いる色
素材料、塗布条件に合う最適な形状を適宜選定すれば良
い。このようにすることで、図4に示すようにランド部
の反射面が平均的にプリグルーブ(又はピット)の反射
面に近づくことになり、△S′を小さくすることができ
る。その結果、副溝を設けない場合に比べ、PPA(プ
シュプル信号振幅)は若干小さくなるが、その他の特性
項目は同等であり、位相差法トラッキング特性について
は大幅に改善できるようになる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を述べる。 実施例 プリグルーブ形状が幅0.5μm、深さ1800Å、副
溝形状が深さ900ÅのV字形状である基板を用意し
た。下式のシアニン色素を2,2,3,3−テトラフロ
ロプロパノールに溶解した塗布液を該基板上にスピンコ
ートすることによりプリグルーブ部膜厚(dg)150
0Åの記録層を形成した。その上にスパッタリングによ
り膜厚800ÅのAu反射層を形成し、更にその上に紫
外線硬化樹脂(大日本インキ(株)製SD−17)をス
ピンコートし、紫外線硬化させることにより膜厚6μm
の保護層を形成し、本発明によるCD−Rメディアとし
た。
溝形状が深さ900ÅのV字形状である基板を用意し
た。下式のシアニン色素を2,2,3,3−テトラフロ
ロプロパノールに溶解した塗布液を該基板上にスピンコ
ートすることによりプリグルーブ部膜厚(dg)150
0Åの記録層を形成した。その上にスパッタリングによ
り膜厚800ÅのAu反射層を形成し、更にその上に紫
外線硬化樹脂(大日本インキ(株)製SD−17)をス
ピンコートし、紫外線硬化させることにより膜厚6μm
の保護層を形成し、本発明によるCD−Rメディアとし
た。
【化1】
【0013】比較例 上記実施例において副溝を設けない以外は同様して、比
較例のCD−Rメディアとした。
較例のCD−Rメディアとした。
【0014】上記で作製した両メディアに波長785m
m、NA=0.5の光ピックアップを用い、線速1.2
m/secにてEMF信号を記録し、CD信号特性を評
価した。その結果を表1に示す。
m、NA=0.5の光ピックアップを用い、線速1.2
m/secにてEMF信号を記録し、CD信号特性を評
価した。その結果を表1に示す。
【0015】
【表1】 ここにPPAはプシュプル振幅値である。またPDVは
位相差法トラッキング特性を示す値であり、松下電器産
業(製)CDプレーヤSL−S330Cで測定した値で
ある。PDV≧200mVで良好なトラッキング特性が
得られる。
位相差法トラッキング特性を示す値であり、松下電器産
業(製)CDプレーヤSL−S330Cで測定した値で
ある。PDV≧200mVで良好なトラッキング特性が
得られる。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ランド部の略中央に該プリグルーブより浅い副溝
を形成したので、副溝を設けない場合に比べ、PPA
(プシュプル信号振幅)は若干小さくなるが支障はな
く、その他の特性項目は同等であり、位相差法トラッキ
ング特性については大幅に改善できるようになる。
れば、ランド部の略中央に該プリグルーブより浅い副溝
を形成したので、副溝を設けない場合に比べ、PPA
(プシュプル信号振幅)は若干小さくなるが支障はな
く、その他の特性項目は同等であり、位相差法トラッキ
ング特性については大幅に改善できるようになる。
【図1】特開平3−54744号公報に記載された構造
を説明するための各パラメータを示す図である。
を説明するための各パラメータを示す図である。
【図2】ランド部とプリグルーブ部の反射光の光学的位
相差とプシュプル、変調度の関係を示す図である。
相差とプシュプル、変調度の関係を示す図である。
【図3】副溝の形状を示す2例である。
【図4】本発明による光記録媒体の構造を従来例と比較
して示す図である。
して示す図である。
1 透光性基板 2 色素記録層 3 反射層 4 保護層 G プリグルーブ H 副溝
Claims (3)
- 【請求項1】 プリグルーブを有する透光性基板上に少
なくとも色素記録層及び反射層を順次積層させてなる光
記録媒体において、ランド部の略中央に該プリグルーブ
より浅い副溝が形成されていることを特徴とする光記録
媒体。 - 【請求項2】 プリグルーブの深さをdとしたときに、
ランド部の略中央に形成されている副溝の深さdsが d/5≦ds≦3d/5 であることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の光記録媒体を用
い、透光性基板側から記録光を照射し、プリグルーブ部
に情報を記録することを特徴とする光記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6133727A JPH07320304A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 光記録媒体及び光記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6133727A JPH07320304A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 光記録媒体及び光記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07320304A true JPH07320304A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=15111505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6133727A Pending JPH07320304A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 光記録媒体及び光記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07320304A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6341122B1 (en) * | 1999-03-15 | 2002-01-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Optical information recording medium |
-
1994
- 1994-05-24 JP JP6133727A patent/JPH07320304A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6341122B1 (en) * | 1999-03-15 | 2002-01-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Optical information recording medium |
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