JP2740799B2 - 光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体

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JP2740799B2
JP2740799B2 JP1169838A JP16983889A JP2740799B2 JP 2740799 B2 JP2740799 B2 JP 2740799B2 JP 1169838 A JP1169838 A JP 1169838A JP 16983889 A JP16983889 A JP 16983889A JP 2740799 B2 JP2740799 B2 JP 2740799B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光記録媒体に関し、詳しくは、レーザー光の
ような光ビームによりピット間変調方式で記録を行なう
ようにした光記録媒体に関する。
〔従来技術〕
光記録媒体(光ディスク)における信号記録手段とし
ては、レーザー光のような光ビームを照射し加熱するこ
とにより、その部分を溶融変形し或いは相変化させる等
の光学的変化を生ぜしめ、これを記録ピット(相変化の
場合は記録マーク)の情報信号として記録する方法が採
用されている。
この信号記録方式には、大別して、ピット間変調方式
とピット長変調方式とが知られている。これら信号記録
方式にはともに長所・短所をもち併せているが、前者の
方式は、後者の方式(ピット長変調方式)に比べて、記
録パルス光出力の変動に対して安定な信号記録が可能で
あるとされている。そして、このピット間変調方式によ
る記録は通常ピット中心間で行なわれる。
ところで、ピット形状は、記録開始部が幅が狭く記録
終了部の幅が広い形となる傾向を有している。このピッ
ト形状の非対称性は光ディスクの周速度が遅いほど顕著
なものとなっている。もっとも、このピット形状は記録
パルス光出力を変化させることにより制御可能である
(特開昭64−46231号公報)。この文献においては、ピ
ット形状が第4図(a)に示したような記録開始部及び
記録終了部でそれらの幅に差のない対称性をもたせるよ
うな工夫がなされている。しかし、ピット形状に対称性
をもたせた光ディスク(第4図(a))では再生信号波
形にシャープ性が認められないことも確かである。第4
図(b)は再生信号波形、第4図(c)は微分信号を表
わしている。
先に触れたとおり、ピット間変調記録方式は、ピット
長変調記録方式に比較して記録パルス光出力の変調に対
して安定な信号記録が行なえるものの、ピットの中心位
置の検出ずれによるノイズの存在は無視しえないもので
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は従来技術における以上のような欠点を除去
し、ピット位置の検出ずれによるノイズを低減して記録
再生時のS/N比を向上できるようにした光記録媒体の提
供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はピット間変調方式を採用した光記録媒体にお
いて、該ピットは記録パルス出力の変化により非対称形
状に形成され、その非対称性はピット長中心前後のピッ
ト面積比(ピット前半部面積/ピット後半部面積)で1/
1.02以下または1/0.98以上であり、かつ、ピットの一端
のエッジ部で信号記録が行なわれることを特徴としてい
る。
ちなみに、本発明者らは、ピット間変調方式を採用し
た光ディスクの有する前記欠陥を解消するためにいろい
ろ検討した結果、光ビームの走査方向に対し垂直面で、
その光ビームの走査領域に対してピットのエッジ部の長
さが最大となるようにピット形状を規定することによ
り、前記目的が達成しうるのを確めた。本発明はこれに
よりなされたものである。
以下に、本発明の光記録媒体を添付の図面に従がいな
がらさらに詳細に説明する。
第1図及び第2図は本発明に係る光記録媒体の代表的
な二例の断面図であり、第1図は透明基板1上に記録層
2が積層されている例、第2図は透明基板1上に下引き
層3、記録層2、保護層4が順次積層されている例であ
る。こうした層構成は従来の他のものと何等相違はない
が、但し、これら記録層2には第3図(a)に示される
ごとき形状のピット(a21)又は(a22)が形成されてい
る点で大きく異なっている。
さて、第3図(a),(b)及び(c)はそれぞれピ
ット間変調方式によって形成される一例の非対称ピット
の形状、再生信号波形及び微分信号波形を示すものであ
る(但し、この例はピット部の信号強度が下る場合であ
る)。各記録ピットは、第3図(a)のa21,a22の形状
から判るように、記録部と未記録部との境界(エッジ)
の一端で大きな信号強度変化が出力できるような形状を
している。この出力強度変化の大きなエッジ部間で信号
記録を行なうことにより、従来のピット間変調方式に比
べ、ピット位置検出精度を向上できると共に、高いS/N
比の記録再生が可能となる。
ピット形状の制御は、前記のとおり、記録層2の材料
の選択又は記録パルス光出力の変化により行なうことが
できる。即ち、熱伝導率の小さい記録層材料を選択した
場合は、記録開始部の巾が狭く記録終了部の巾が広いピ
ット形状(第3図(a)のa21参照)にすることができ
るし、また、記録パルス光出力を記録開始部と記録終了
部とで変化(変化は連続的でも継続的でもよい)させる
ことにより所望のピット形状が得られる(例えば第3図
(a)のa21の形状の場合は記録開始部では弱く、記録
終了部では強くする)。ピット形状は第3図(a)のa
21及びa22のどちらでもよいが、ピット形状の形成し易
さからいえばa21の形状の方が好ましい。
また、非対称性は、ピットをピット長中心で2分した
とき、ピット前半部面積(ピット先端〜中心)/ピット
後半部面積(ピット中心〜後端)の比で1/1.02以下又は
1.02/1で以上であればよいが、好ましくは1/1.3以下又
は1.3/1以上である。前記した比率(1/1.02以下又は1.0
2/1以上)以外でも、ピットの非対称性が信号強度に及
ぼす影響が小さく、大きな効果は得られない。
なお、第3図(b)及び(c)中の(a21),(a22
は第3図(a)のピット形状(a21),(a22)の対応部
分を示している。
基板1としては透明プラスチック基板、ガラス基板等
を用いることができ、例えばポリカーボネート樹脂、ポ
リオレフィン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、石英
ガラス等が挙げられる。なお、基板1の表面には、トラ
ッキング用の案内溝や案内ピット、さらにはアドレス信
号などのプリフオーマットが形成されていてもよい。
記録層2の材料としては、レーザー光の照射により何
らかの光学的変化を生じさせその変化により情報を記録
できるものであればよく、例えば有機色素、カルコゲン
系材料等を用いることができる。有機色素としては、シ
アニン色素、アズレニウム色素、クロコニウム色素等の
ポリメチン色素やスクアリリウム色素、フタロシアニン
色素等があげられ、また、カルコゲン系材料としては、
Te、TeOx、GeTe、GeTeSb、GeTeIn等が例示できるが、中
でも、熱伝導の小さい有機色素が好ましい。
下引き層3の機能としては、接着性の向上、水又
はガス等のバリヤー層、記録層の保存安定性の向上、
反射率の向上、溶剤からの基板の保護、プレグル
ープの形成等がある。このものの材料としては、につ
いては高分子材料(アクリル系樹脂など)、シランカッ
プリング剤等が使用でき、,については前記高分子
材料以外に無機化合物(SiO2、MgF2、SiO、TiO2、ZnO、
TiN、SiN等)及び金属や半金属(Zn、Cu、S、NI、Cr、
Ge、Se、Ag、Al、Au等)が使用でき、について金属
(Al,Ag,Te等)又は金属光沢を有する有機薄膜(メチン
染料、キサンテン系染料等)が使用でき、また,に
ついては紫外線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹
脂等が使用できる。
保護層4の機能としては(i)記録層をキズ、ホコ
リ、汚れ等から保護、(ii)記録層の保存安定性の向
上、(iii)光反射率の向上等がある。保護層4の材料
としては下引き層3の材料例をそのまま使用することが
できる。
〔実施例〕
次に本発明を実施例によって説明する。
実施例1 トラッキング用グルーブ及びアドレスピットをアクリ
ル系フォトポリマーによりスタンパから転写したアクリ
ル基板に、インドール系シアン色素(日本感光色素社
製、商品名NK2421)の0.5重量%1,2−ジクロルエタン溶
液をスピンコートすることにより膜厚約500Åの記録層
を形成した。次に、この基板2枚を記録層が内側になる
ようにアクリル樹脂スペーサを介して、エポキシ樹脂接
着剤で貼り合せ、エアサンドイッチ構造の光ディスクを
作成した。
この光ディスクを光ディスクドライブに装着し、線速
2.1m/secで回転させ、1MHzの周波数信号でピット間(エ
ッジ検出)変調により信号の記録再生を行なった。再生
レーザー光パワーは0.2mWとした。また、変調方式は2
−7変調とした。この時、記録レーザー光パワーを4mW
のデータ(A)と、記録ピット開始部L.Dパワー3mWで記
録ピット終了部レーザー光パワー5mWのデータ(B)と
のC/N比(1MHz)を測定した。なお、帯域幅は30KHzとし
た。
その結果、(A)は50dBであったが、(B)は53dBで
あった。また、このデーターピットをSEM観察したとこ
ろ、(A)は第4図(a)に示したピット形状(従来例
の形状)であったが、(B)は第3図(a)に示したa
21のピット形状(本発明の形状)であり、ピット長中心
前後のピット面積比(ピット前半部面積/ピット後半部
面積)は約1/1.25であった。
実施例2 インドールシアニン色素の代りに下記式のポリメチン
色素を用いた以外は実施例1と同じ方法で光ディスクを
作り、これに実施例1と同様なテストを行なったとこ
ろ、本発明の記録データは第3図(a)に示したa21
ピット形状であり、C/N比においても従来例よりも良好
な結果が得られた。
〔発明の効果〕 本発明の光記録媒体によれば、ピット位置の検出ずれ
によるノイズが低減され、これにより記録・再生時のS/
N比(C/N比)を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係る光記録媒体の二例の断
面図である。 第3図は本発明の光記録媒体における記録ピットの形状
及び再生信号波形等を説明するための図である。 第4図は従来の記録ピットによった再生等の効果を説明
するための図である。 1……基板 2……記録層 3……下引き層 4……保護層

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピット間変調方式を採用した光記録媒体に
    おいて、該ピットはその形状が記録パルス光出力の変化
    により非対称に形成され、その非対称性はピット長中心
    前後のピット面積比(ピット前半部面積/ピット後半部
    面積)で1/1.02以下又は1/0.98以上であり、かつ、ピッ
    トの一端のエッジ部で信号記録が行なわれることを特徴
    とする光記録媒体。
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