JPH07320178A - プラント監視装置 - Google Patents

プラント監視装置

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JPH07320178A
JPH07320178A JP6136687A JP13668794A JPH07320178A JP H07320178 A JPH07320178 A JP H07320178A JP 6136687 A JP6136687 A JP 6136687A JP 13668794 A JP13668794 A JP 13668794A JP H07320178 A JPH07320178 A JP H07320178A
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JP
Japan
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data
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Application number
JP6136687A
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English (en)
Inventor
Satoi Takahashi
さとい 高橋
Jun Yoshida
潤 吉田
Minoru Tsuchiya
稔 土谷
Hitoshi Murata
仁 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
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Publication date
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Publication of JPH07320178A publication Critical patent/JPH07320178A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 データ収集手段3は入力されたプロセスデー
タをデータ表示ポイント記憶ファイル8に記憶された収
集入力点と表示データとに基づいて表示データ記憶ファ
イル9へ記憶させ、データ表示手段4は表示データ記憶
ファイル9に記憶されたプロセスデータの推移を表示手
段7に表示させ、項目登録手段8はデータ表示ポイント
記憶ファイル8の内容を登録する。保存データ判定手段
11はデータ表示ポイント記憶ファイル8に対して一旦
登録され削除された収集入力点を含め登録された収集入
力点のプロセスデータを保存データ記憶ファイル12へ
記憶させる一方、前記登録が削除された収集入力点が再
登録されたか否かを判定し、再登録があると、保存デー
タ記憶ファイル12から対応する保存収集データを抽出
して表示データ記憶ファイル9へ記憶させる。 【効果】 オペレータの錯誤等によるデータの欠損を防
止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラントのプロセス状
態量の推移を表示してプラントを監視するプラント監視
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のプラント監視・制御システムにお
いては、各種プロセス状態量を表示装置に表示して監視
を行うことが広く一般に行われている。とりわけ、プロ
セス状態量の時間的推移を表示するグラフ表示(トレン
ドグラフ表示)は、視覚的にプロセス状態量の変化傾向
を把らえることができるという特徴を持っている。
【0003】図31は、この種の代表的なプラント監視
装置の構成図である。
【0004】このプラント監視装置1は、データ入力手
段2とデータ収集手段3とデータ表示手段4と項目登録
手段5と対話入力手段6と表示手段7とデータ表示ポイ
ント記憶ファイル8と表示データ記憶ファイル9とから
なっている。
【0005】ここで、データ入力手段2は、プラント1
01の各種プロセスデータを入力する。データ収集手段
3は、データ表示ポイント記憶ファイル8の内容に従っ
てデータ入力手段2からプロセスデータを読み取り表示
データ記憶ファイル9へ保存する。
【0006】データ表示手段4は、表示データ記憶ファ
イル9に記憶された収集入力点のプロセスデータの推移
を表示手段7へ表示させる。項目登録手段5は、対話入
力手段6を介してデータ表示ポイント記憶ファイル8の
内容、収集入力点や表示データを予め登録する。対話入
力手段6は、表示手段7に表示される内容を対話によっ
て入力する。
【0007】表示手段7は、表示データ記憶ファイル9
に保存されたプロセスデータの推移を表示する。データ
表示ポイント記憶ファイル8は、予め項目登録手段5に
よって収集入力点や表示項目、表示レンジ等の表示デー
タを保存する。表示データ記憶ファイル9は、表示手段
7にプロセスデータの推移を表示するために収集入力点
のプロセスデータを保存する。
【0008】まず、プラント101の監視に先立って、
オペレータが対話入力手段6から要求すると、データ表
示手段4によって表示手段7に、図32に示す項目登録
画面51が読み出される。この項目登録画面51には、
グループ「02」、グループ名称「プラント主要パラメ
ータ」、グラフ番号1〜6に対してそれぞれ収集する入
力点の番号、入力点名称、表示レンジ、単位、表示の有
無を表示している。
【0009】オペレータは、図32に示す如くの項目登
録画面51と対話入力手段6を介して対話をして登録ま
たは一部を変更したり消去をする。これによって、項目
登録画面51で設定された内容が項目登録手段5により
図33に示すようにデータ表示ポイント記憶ファイル8
に保存される。
【0010】このデータ表示ポイント記憶ファイル8で
は、図32に対応してグループ毎に保存され、例えば、
グループ2ではグラフ番号1〜6に対して収集入力点で
ある入力点番号、表示レンジの下限値と上限値、表示の
有無が保存されている。
【0011】次に、プラント101からのプロセスデー
タがデータ入力手段2によって取り込まれ、データ収集
手段3が図33に示す如くのデータ表示ポイント記憶フ
ァイル8の内容に従って所定の周期で図34に示す如く
の表示データ記憶ファイル9へ時系列に循環更新して保
存する。
【0012】この表示データ記憶ファイル9は、グルー
プ毎に区分され、例えば、グループ2のグラフ番号1で
は、最新収集データの収集時刻(T)、ファイルサイズ
(S1)、収集済みデータ数(S2)、最新収集データ
保存位置(S3)、収集データを保存して順次古い収集
データを更新するように構成されている。
【0013】オペレータが対話入力手段6からあるグル
ープ、例えば、グループ2の表示要求をすると、データ
表示手段4が表示データ記憶ファイル9から対応するプ
ロセスデータを取り出し、図35に示すように表示手段
7へ表示させる。この図35に示す監視画面52は、図
32に示す項目登録画面51によって登録されたもので
対応してグラフ番号1〜6までのトレンドグラフが表示
されている。これにより、オペレータは現時点13:4
0(時刻)以前から12:20(時刻)までの過去のプ
ロセスデータの推移を把握することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のプラント監視装置1は、次のような問題があ
る。
【0015】第一に、オペレータが図32に示す項目登
録画面51上で項目登録手段5を介してデータ表示ポイ
ント記憶ファイル8の収集入力点を誤って削除すると、
その後から表示データ記憶ファイル9のその収集入力点
のプロセスデータが収集されない。このために、表示デ
ータ記憶ファイル9に保存されていた過去のプロセスデ
ータが抹消され、過去の履歴データの表示ができなくな
るという問題がある。
【0016】すなわち、データ表示ポイント記憶ファイ
ル8の収集入力点が削除されると、データ収集手段3は
新たにデータ表示ポイント記憶ファイル8に登録された
収集入力点のプロセスデータを収集開始して表示データ
記憶ファイル9へ保存する一方、項目登録手段5によっ
て登録が削除された収集入力点のそれまで収集していた
プロセスデータを削除するという処理を行っている。従
って、一度登録を削除した収集入力点を再び登録して
も、それまで収集していたプロセスデータは残らず、あ
くまで新たに登録した時点からのプロセスデータの推移
が表示データとして収集されるようになっていた。この
ために、オペレータの登録ミスによって重要な収集デー
タが失われ、プラント101の監視に支障が生じるおそ
れがあった。
【0017】第二に、例えば、図32に示す項目登録画
面51で登録する際にオペレータが表示レンジを収集入
力点毎に入力しており、これがオペレータにとって大き
な負担となっているという問題がある。
【0018】従来は、表示項目の登録を行う場合、図3
2に示すように表示項目、表示レンジ、各項目の表示有
無をオペレータが対話入力手段6によって必ず指定する
必要があった。
【0019】指定項目の内、表示レンジはオペレータが
部分的な拡大レンジでプロセスデータを監視する場合を
除いて、通常は各プロセスデータの取り得るレンジで監
視することが一般的であるが、最近のプラントは大規模
化しており、監視するプロセスデータも数千点から一万
点と増加しており、それぞれ入力すべき表示レンジの数
も膨大となることもある。
【0020】このような大量のプロセスデータの推移を
監視する場合、監視する各プロセスデータの取り得るレ
ンジを予め書類等で調査し、指定項目として登録しなけ
ればならなかった。その上、プラントの運転方法も多様
化し、プラントの運転状態に応じて表示項目を変更する
必要があり、その表示項目の登録の際に、適切な表示レ
ンジを設定することは、オペレータにとって大きな負担
となると共に、登録の操作自体にも長時間を要するとい
う問題がある。
【0021】第三に、表示レンジ0〜720mmHgの
ときに目盛り幅も0〜720mmHgで4区分とすれ
ば、1区分が180mmHgとなり、目盛りの区分と実
際の値との対応が明確でなく表示値から実際の圧力の値
(Hg)を換算して読むことは、簡単でなく、誤って読
むこともあり得るという問題がある。
【0022】第四に、プラント監視装置1は、一般に過
去から現在までの比較的短時間の詳細なプロセスデータ
を時系列に表示するようになっており、プラント監視装
置1は、長期間前の過去のプロセスデータの監視の必要
が生じても直ちに対応することができなかった。
【0023】例えば、プラントに変動が生じプロセスデ
ータが異常な変動を起こしたときなど、現在のプロセス
データの詳細な推移だけでなく、長期的な傾向も確認す
ることが望ましいことがある。このような場合のため
に、従来、プラント監視装置1と全く別に長期的プロセ
スデータの傾向を表示する専用の装置が用意されている
こともある。ところが、従来のプラント監視装置1の短
期データから長期データへの切替えが簡単にできるもの
でなかった。
【0024】本発明の目的は、上記の各問題を解決する
ため、第一に項目登録手段において誤って項目を削除し
た場合でも表示データの欠損を回避し、第二に表示レン
ジの設定を簡単にできるようにすると共に、第三に表示
手段に表示される目盛りとプロセスデータと対比してプ
ロセスデータの値が読み易いように目盛りの調整を行
い、第四に短期詳細データの表示と長期傾向データの表
示を簡単に切り替えて監視することができるプラント監
視装置を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プラ
ントのプロセスデータを入力するデータ入力手段と、プ
ロセスデータを収集する収集入力点を予め登録により記
憶するデータ表示ポイント記憶ファイルと、表示手段へ
表示するためのプロセスデータを記憶する表示データ記
憶ファイルと、データ入力手段により入力されたプロセ
スデータをデータ表示ポイント記憶ファイルに記憶され
た収集入力点に基づいて表示データ記憶ファイルへ記憶
させるデータ収集手段と、表示データ記憶ファイルに記
憶されたプロセスデータの経過を表示手段に表示させる
データ表示手段と、データ表示ポイント記憶ファイルの
内容を対話入力手段を介して登録する項目登録手段と、
表示データ記憶ファイルと別にプロセスデータを保存収
集データとして記憶する保存データ記憶ファイルと、デ
ータ表示ポイント記憶ファイルに対して一旦登録され削
除された収集入力点のプロセスデータを保存データ記憶
ファイルへ記憶させる一方、登録が削除された収集入力
点が再登録されたか否かを判定し、再登録があると、保
存データ記憶ファイルから対応する保存収集データを抽
出して表示データ記憶ファイルへ記憶させる保存データ
判定手段とを設けるようにしたものである。
【0026】請求項2の発明は、プラントのプロセスデ
ータを入力するデータ入力手段と、プロセスデータを収
集する収集入力点を予め登録により記憶するデータ表示
ポイント記憶ファイルと、表示手段へ表示するためのプ
ロセスデータを記憶する表示データ記憶ファイルと、デ
ータ入力手段により入力されたプロセスデータをデータ
表示ポイント記憶ファイルに記憶された収集入力点に基
づいて表示データ記憶ファイルへ記憶させるデータ収集
手段と、表示データ記憶ファイルに記憶されたプロセス
データの経過を表示手段に表示させるデータ表示手段
と、データ表示ポイント記憶ファイルの内容を対話入力
手段を介して登録する項目登録手段と、収集入力点毎に
プロセスデータの入力レンジを予め記憶するプラント入
力データベースと、対話入力手段を介して項目登録手段
によってデータ表示ポイント記憶ファイルへ登録すると
きに、プラント入力データベースから対応する入力点の
プロセスデータの入力レンジを取り出してこの入力レン
ジを表示手段へ表示させるときの表示レンジとしてデー
タ表示ポイント記憶ファイルへ登録する自動レンジ設定
手段とを設けるようにしたものである。
【0027】請求項3の発明は、プラントのプロセスデ
ータを入力するデータ入力手段と、プロセスデータを収
集する収集入力点を予め登録により記憶するデータ表示
ポイント記憶ファイルと、表示手段へ表示するためのプ
ロセスデータを記憶する表示データ記憶ファイルと、デ
ータ入力手段により入力されたプロセスデータをデータ
表示ポイント記憶ファイルに記憶された収集入力点に基
づいて表示データ記憶ファイルへ記憶させるデータ収集
手段と、表示データ記憶ファイルに記憶されたプロセス
データの経過を表示手段に表示させるデータ表示手段
と、データ表示ポイント記憶ファイルの内容を対話入力
手段を介して登録する項目登録手段と、対話入力手段を
介して項目登録手段によってデータ表示ポイント記憶フ
ァイルへ登録するときに、表示データ記憶ファイルに記
憶されている対応する入力点のプロセスデータの最小値
とプロセスデータの最大値との幅を表示レンジとしてデ
ータ表示ポイント記憶ファイルへ登録する表示レンジ設
定手段とを設けるようにしたものである。
【0028】請求項4の発明は、プラントのプロセスデ
ータを入力するデータ入力手段と、プロセスデータを収
集する収集入力点を予め登録により記憶するデータ表示
ポイント記憶ファイルと、表示手段へ表示するためのプ
ロセスデータを記憶する表示データ記憶ファイルと、デ
ータ入力手段により入力されたプロセスデータをデータ
表示ポイント記憶ファイルに記憶された収集入力点に基
づいて表示データ記憶ファイルへ記憶させるデータ収集
手段と、表示データ記憶ファイルに記憶されたプロセス
データの経過を表示手段に表示させるデータ表示手段
と、データ表示ポイント記憶ファイルの内容を対話入力
手段を介して登録する項目登録手段と、表示データ記憶
ファイルのプロセスデータを表示手段に表示される目盛
りが区切りの良いものとなるように収集入力点のプロセ
スデータの最大値と最小値と予め設定される演算式とに
基づいて目盛りを演算してデータ表示手段を介して表示
画面に表示させる目盛調節手段を設けるようにしたもの
である。
【0029】請求項5の発明は、プラントのプロセスデ
ータを入力するデータ入力手段と、プロセスデータを収
集する収集入力点を予め登録により記憶するデータ表示
ポイント記憶ファイルと、周期の短いプロセスデータを
短期データとして保存する短期データファイルと、周期
が前記短期データより長いプロセスデータを長期データ
として記憶する長期データファイルと、データ入力手段
により入力された短期データをデータ表示ポイント記憶
ファイルに記憶された収集入力点に基づいて短周期で短
期データファイルへ記憶させると共に、長期データを長
期データファイルへ記憶させるデータ収集・制御手段
と、短期データファイルと長期データファイルとに記憶
されるデータを対話入力手段から選択してデータ表示手
段へ出力し表示手段へ表示させる表示データ選択手段と
を設けるようにしたものである。
【0030】請求項6の発明は、プラントのプロセスデ
ータを入力するデータ入力手段と、プロセスデータを収
集する収集入力点を予め登録により記憶するデータ表示
ポイント記憶ファイルと、周期の短い詳細なプロセスデ
ータを短期データとして保存する短期データファイル
と、周期が短期データより長いプロセスデータを長期デ
ータとして記憶するための長期データファイルと、デー
タ入力手段により入力された短期データをデータ表示ポ
イント記憶ファイルに記憶された収集入力点に基づいて
短周期で短期データファイルへ記憶させると共に、長期
データを長期データファイルへ記憶させるデータ収集・
制御手段と、短期の表示データを記憶するための短期デ
ータ表示ファイルと、長期の表示データを記憶する長期
データ表示ファイルと、短期データファイルから短期デ
ータを取り出して、ある期間内の経過を表す表示データ
を作成して短期データ表示ファイルへ記憶させると共
に、長期データファイルから長期データを取り出してあ
る期間の推移を表す長期表示データを作成して長期デー
タ表示ファイルへ記憶させる表示データ作成手段と、短
期データファイルと長期データファイルと短期データ表
示ファイルと長期データ表示ファイルとに記憶されるデ
ータを対話入力手段から選択してデータ表示手段へ出力
し表示手段へ表示させる表示データ選択手段とを設ける
ようにしたものである。
【0031】
【作用】請求項1の発明によれば、一旦データ表示ポイ
ントテーブルに登録した収集入力点のプロセスデータ
は、その後登録が削除されても保存データ判定手段によ
って保存データ記憶ファイルへ保存される。そして、再
登録がされると保存データ記憶ファイルから表示データ
記憶ファイルへ保存され表示手段へ表示される。これに
より、オペレータの錯誤によって登録削除後から再登録
のデータの欠損を防止することができプラント監視を続
行することができる。
【0032】請求項2の発明によれば、対話入力手段を
介して要求によってプラントデータベースに記憶される
収集入力点の入力レンジを表示レンジとしてデータ表示
ポイント記憶ファイルへ記憶することができる。これに
より、適切な表示レンジを登録するための調査を不要と
し、短期間に表示レンジを登録でき、オペレータの負担
が軽減される。
【0033】請求項3の発明によれば、対話入力手段を
介して要求によって表示データ記憶ファイルに記憶され
るプロセスデータの最大値と最小値との間を表示レンジ
とすることができる。これにより、適切な表示レンジを
登録するための調査を不要とし、短期間に表示レンジを
登録でき、オペレータの負担が軽減される。
【0034】請求項4の発明によれば、目盛りが区切り
の良いものとなるために画面上のプロセスデータの値と
目盛りとの対応関係が区切り易いものとすることがで
き、プロセスデータの表示と目盛りとから正確にプロセ
スデータの値を迅速に読み取ることができる。
【0035】請求項5の発明によれば、短い周期の詳細
なプロセスデータと比較的に長い周期の長期的なプロセ
スデータとを保存し、プラントの状態に応じて対話入力
手段を介して選択的に表示手段にプロセスデータの推移
を表示させることができる。これによって、プラント変
動時に過去の長期的なプロセスデータの推移も表示する
ことができ、しかも、簡単な操作で切替えができる。
【0036】請求項6の発明によれば、短い周期の詳細
なプロセスデータと比較的に長い周期の長期的なプロセ
スデータとを保存し、過去の履歴表示データを作成して
対話入力手段を介して選択的に表示手段にプロセスデー
タの推移を表示させることができる。これによって、プ
ラント変動時に過去の長期的なプロセスデータの推移も
表示することができ、しかも、簡単な操作で切替えがで
きる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0038】図1は、本発明の第1実施例を示すプラン
ト監視装置の構成図であり、従来例を示す図31と同一
符号は、同一部分または相当部分を示し、図1におい
て、図31と異なる主な点は、保存データ判定手段11
と保存データ記憶ファイル12を追設したことである。
【0039】ここで、保存データ判定手段11はデータ
表示ポイント記憶ファイル8に対して一旦登録され、そ
の後に登録が削除された収集入力点のプロセスデータを
保存データ記憶ファイル12へ記憶させる一方、登録が
削除された収集入力点が再登録されたか否かを判定し、
再登録があると、保存データ記憶ファイル12から対応
する保存収集データを抽出して表示データ記憶ファイル
9へ記憶させるものである。
【0040】保存データ記憶ファイル12は、表示デー
タ記憶ファイル9と別に保存データ判定手段11によっ
て登録が削除されたプロセスデータを循環更新して保存
収集データとして記憶するものである。
【0041】まず、オペレータが対話入力手段6を介し
て表示手段7のメニュー画面から「トレンドグラフ変
更」画面を選択すると、図2に示す「トレンドグラフ変
更」画面53となり、この画面でオペレータが「グルー
プ」、「グループ名称」、「表示周期」、「入力点」、
「0%値」、「100%値」等の変更をする。この結
果、表示手段7の画面には、「グループ」、「グループ
名称」、「表示周期」、「入力点」、「入力点名称」、
「0%値」、「100%値」等変更後の内容が表示され
る。
【0042】例えば、グループ「02」、グループ名称
「NOx」が設定された「トレンドグラフ変更」画面5
3において、グラフ番号3の「入力点」および「0%
値」、「100%値」等を削除すると、図3に示す「ト
レンドグラフ変更」画面54となり、収集入力点として
グラフ番号3の項目が消える。
【0043】ここで、データ表示ポイント記憶ファイル
8は、図4に示す如く、グループ番号エリア8aが「グ
ループG1」から「グループGn」まであり、さらに、
この各々のグループに対して収集入力点として収集ポイ
ントエリア8bが「P1,1」〜「P1,N」から「P
n,1」〜「Pn,N」まである。
【0044】例えば、図3に示す「トレンドグラフ変
更」画面54が登録されると、図5に示すように、グル
ープ番号エリア8aは、「グループ1」から「グループ
20」まで20グループの内で、グループ番号エリア8
aの「グループ2」には、ポイント1(3DA20
5)、ポイント2(3GC001)、ポイント3(空
白)、ポイント4(3DA308)、ポイント5(3D
A201)、ポイント6(3DA300)が格納されて
いる。つまり、「グループ2」のポイント3の収集入力
点が削除されている。
【0045】また、図3に示す「トレンドグラフ変更」
画面54において、グラフ番号3の「入力点」および
「0%値」「100%値」を再登録すると、図6に示す
ように、「トレンドグラフ変更」画面55となる。
【0046】この場合には、図7に示す如く、グループ
番号エリア8aは、「グループ1」から「グループ2
0」まで20グループからなり、グループ番号エリア8
aの「グループ2」には、ポイント1(3DA20
5)、ポイント2(3GC001)、ポイント3(3D
A204)、ポイント4(3DA308)、ポイント5
(3DA201)、ポイント6(3DA300)が格納
されている。
【0047】ここで、データ収集手段3はデータ入力手
段2から収集対象データを収集し、データ表示ポイント
記憶ファイル8の内容に従ってこの収集データとして、
図8に示す構成の表示データ記憶ファイル9へ保存す
る。
【0048】一方、保存データ判定手段11は、図9に
示す処理手順により、項目登録手段5を介してデータ表
示ポイント記憶ファイル8の収集入力点の登録項目の入
力があると、データ表示ポイント記憶ファイル8へ登録
された収集入力点を登録項目として読み込む(20
1)。この登録項目には、新たな登録、登録の削除、再
登録がある。
【0049】まず、初期設定では、対話入力手段6を介
して項目登録手段5によってデータ表示ポイント記憶フ
ァイル8へ新しく登録されたものを順次登録項目として
記憶する(202,203)。例えば、20グループ
で、各グループが6ポイントとすれば、120の番地に
対応して120の収集入力点の登録項目がされる。
【0050】次に、データ表示ポイント記憶ファイル8
へ登録された登録項目に変更があると、つまり、登録の
削除または再登録があると削除か再登録かの判定がされ
る(204)。この判定は、処理203で記憶された登
録項目と処理201から入力された登録項目と比較して
判定がされる。
【0051】この判定で、登録項目の再登録でない場
合、すなわち、登録項目の削除の場合は、登録削除項目
を記憶する(204,205)。これは、登録項目なし
の場合で、例えば、図2の「トレンドグラフ変更」画面
53から図3の「トレンドグラフ変更」画面54への変
更の場合が対象となる。
【0052】これによって、保存データ判定手段11
は、保存データ記憶ファイル12へデータ収集手段3か
ら登録削除項目の収集入力点のデータ保存開始要求をす
る(206)。そして、保存データ判定手段11の処理
によって登録削除項目の収集入力点のデータを保存デー
タ記憶ファイル12へ保存する。
【0053】一方、判定204で登録項目が削除された
後の再登録とされると、次の処理がされる(204)。
【0054】例えば、図3に示す「トレンドグラフ変
更」画面54から図6に示す「トレンドグラフ変更」画
面55への変更の場合が対象となる。
【0055】登録項目の再登録があると、データ保存中
止要求がされる(207)。保存データ抽出要求が保存
データ記憶ファイル12へ出力される(208)。
【0056】これによって、保存データ判定手段11は
保存データ抽出要求を出力して、図10に示す保存デー
タ記憶ファイル12から保存収集データを表示データ記
憶ファイル9へ出力する。
【0057】この保存データ記憶ファイル12は、収集
入力点である保存データポイントに対応する「時刻T
1」から「時刻Ts」までのエリアがあり、この各エリ
アに対応して「データD1」から「データDs」までの
エリアが設けられている。なお、保存データポイント
は、「ポイントP1」から「ポイントPn」までN個設
定可能である。
【0058】以上の処理によって、仮に、登録項目の削
除が誤ってされたために、表示データ記憶ファイル9に
は、図11に示す如く時刻データエリア9aの「12:
00:00」には、「グループ2」のポイント1(3D
A205)、ポイント2(3GC001)、ポイント3
(空白)、ポイント4(3DA308)、ポイント5
(3DA201)、ポイント6(3DA300)と、こ
れに対応する各々の収集データが格納され、さらに、時
刻データエリア「12:00:01」に対応してグルー
プ番号エリア9bに「グループ2」のポイント番号およ
び収集データが格納され、ポイント3のデータが欠損し
ている。
【0059】これに対して、保存データ判定手段11
は、データ表示ポイント記憶ファイル8へ登録が削除さ
れた時点から保存用収集データを図10に示す保存デー
タ記憶ファイル12に保存している。
【0060】保存データ判定手段11では、再登録の判
定がされると、保存データ記憶ファイル12から収集デ
ータを抽出して図11に示す表示データ記憶ファイル9
へ保存する。この結果、図12に示す如く、時刻データ
エリア9aの「12:00:00」には、「グループ
2」のポイント1(3DA205)、ポイント2(3G
C001)、ポイント3(3DA204)、ポイント4
(3DA308)、ポイント5(3DA201)、ポイ
ント6(3DA300)と、これに対応する各々の収集
データが格納され、さらに、時刻データエリア「12:
00:01」に対応してグループ番号エリア9bに「グ
ループ2」のポイント番号および収集データが格納され
る。
【0061】このように、表示データ記憶ファイル9に
保存された収集データは、オペレータの要求によってデ
ータ表示手段4により図13に示す表示手段7の表示画
面56に表示される。
【0062】このように本実施例では、トレンドグラフ
の表示項目に登録するとき、一旦削除した項目をその後
に再度登録した場合にも過去の収集データが抹消され
ず、のこつており、その間のデータ損失を防ぐことがで
きプラント監視を続けることがだきる。
【0063】図14は、本発明の第2実施例を示すプラ
ント監視装置の構成図である。
【0064】図14において、従来例を示す図31と同
一符号は、同一部分または相当部分を示し、両者が異な
る主な点は、表示レンジ設定手段13と自動レンジ設定
手段14とプラント入力データベース15とを追設した
ことである。
【0065】ここで、表示レンジ設定手段13は、対話
入力手段6を介して項目登録手段5によって登録項目を
データ表示ポイント記憶ファイル8へ登録するときに、
自動レンジ設定手段14による表示レンジの登録と選択
的に、表示データ記憶ファイル9に記憶されている対応
する入力点のプロセスデータの最小値とプロセスデータ
の最大値との幅を表示レンジとして前記データ表示ポイ
ント記憶ファイル8へ登録するものである。
【0066】自動レンジ設定手段14は、対話入力手段
6を介して項目登録手段5によってデータ表示ポイント
記憶ファイル8へ登録するときに、プラント入力データ
ベース15から対応する入力点のプロセスデータの入力
レンジを取り出してこの入力レンジを表示手段7へ表示
させるときの表示レンジとして、データ表示ポイント記
憶ファイル8へ登録するものである。
【0067】プラント入力データベース15は、収集入
力点毎にプロセスデータの計器レンジとしての入力レン
ジを予め記憶するものである。
【0068】まず、図15に示す項目登録画面57上で
オペレータが入力点を設定し、0%値、100%値を設
定せず、自動レンジの登録要求すると、自動レンジ設定
手段14が起動して表示レンジを求める要求を行う。
【0069】自動レンジ設定手段14は、プラント入力
データベース15から指定された入力点の入力レンジ取
り出し、項目登録手段5へ通知する。
【0070】プラント入力データベース15は各入力点
に関する情報として図16に示すフォーマットのように
入力点、入力点名称、工学単位、計器としての入力レン
ジ(下限値/上限値)等が保存されている。項目登録手
段5は、対応する入力点についてデータ表示手段4の表
示レンジの下限値と上限値を下記のように書き換える。
これにより、データ表示ポイント記憶ファイル8へ下記
の表示レンジの登録がされる。
【0071】
【表1】
【0072】オペレータは、自動レンジ設定手段14に
よる表示レンジの自動設定機能を使用せず、図15に示
す登録画面にて表示レンジを任意に指定することによっ
て、所望の表示レンジを登録することも可能である。
【0073】また、オペレータからの表示要求を受け、
図17に示す表示要求画面58を表示し、グループ毎の
選択と表示レンジの選択をする。ここで、「1、設定レ
ンジ」は、図15に示す登録画面に表示される表示レン
ジをそのままを用い、「2、データレンジ」は表示デー
タ記憶ファイル9に保存されている各入力点のプロセス
データの最大値/最小値をレンジとする指定である。
【0074】ここで、表示レンジの選択は、図18に示
すような手順でされ、まず、図17に示す表示要求画面
58上で、オペレータが「設定レンジ」を選択した場
合、項目登録手段5によって図15に示す項目登録画面
57に表示される表示レンジを用いてデータ表示ポイン
ト記憶ファイル8へ保存する(301,303)。
【0075】一方、「データレンジ」を選択した場合、
表示データ記憶ファイル9に図34に示すフォーマット
にて保存されている収集データ内で最大値/最小値を求
め表示レンジとする(303,304,305)。
【0076】表示レンジ設定手段13によってデータレ
ンジの指定がされたとき以下のようにデータ表示ポイン
ト記憶ファイル8へ表示レンジの登録がされる。
【0077】
【表2】
【0078】さらに、データ表示手段4は、表示データ
記憶ファイル9に保存されている各入力点のプロセスデ
ータを最新収集データ位置(S3)から順次取り出し、
データ表示ポイント記憶ファイル8に記憶される表示レ
ンジにて、各入力点のプロセスデータの推移を図35に
示すフォーマットにより表示手段7へ表示する。
【0079】このように対話入力手段を介して要求によ
ってプラントデータベースに記憶される収集入力点の入
力レンジを表示レンジとしてデータ表示ポイント記憶フ
ァイルへ記憶することができ、また、その際に、選択的
に表示データ記憶ファイルに記憶されるプロセスデータ
の最大値と最小値との間を表示レンジとすることができ
る。これにより、適切な表示レンジを登録するための調
査を不要とし、短期間に表示レンジを登録できるために
オペレータの負担が軽減される。
【0080】図19は、本発明の第3実施例を示すプラ
ント監視装置の構成図である。
【0081】図19において、従来例を示す図31と同
一符号は、同一部分または相当部分を示し、両者が異な
る主な点は、図19が図31に目盛調節手段16を追設
したことである。
【0082】目盛調節手段16は、表示データ記憶ファ
イル9に記憶される対話入力手段6を介して要求された
収集入力点のプロセスデータの最大値と最小値との幅を
表示手段7に表示される表示画面の表示幅としようとす
るとき、そのままでは表示画面の目盛りとの区切りが良
くなく収集入力点のプロセスデータの最大値と最小値と
から所定の演算処理を施して、目盛りを調整してデータ
表示手段4を介して前記表示画面に表示させるものであ
る。
【0083】まず、目盛調節手段16の処理を図20に
従って説明すると、最初に表示レンジの幅、つまり、ス
パンY1が次の式(1)で算出される(401)。
【0084】 Y1=Ymax−Ymin−−−−(1)
【0085】ここで、Ymax:ある入力点の表示デー
タ記憶ファイル9に保存される一定期間内の最大値また
はデータ表示ポイント記憶ファイル8に保存される上限
値、若しくは、対話入力手段6から設定された上限値
(以下最大値という)。
【0086】また、Ymin:ある入力点の表示データ
記憶ファイル9に保存される一定期間内の最小値または
データ表示ポイント記憶ファイル8に保存される下限
値、若しくは、対話入力手段6から設定された下限値
(以下最小値という)。
【0087】これによって、図21に示すようにスパン
Y1が求められる。次に、スパンY1を何分割かして1
分割幅ΔYを次の式(2)で算出する(402)。
【0088】ΔY=Y1/n−−−−(2)
【0089】ここで、Y1:表示スパン、n:分割数
(図21ではn=5)
【0090】上記式(2)で算出されたスパンYに対す
る1分割幅ΔYを次の式(3)に変換する(403)。
【0091】
【数1】
【0092】ここで、分割幅の基準値axという概念を
導入して、このaxについて次の4つの区分を考えて、
図21に示すように分割幅Aを求める(404)。
【0093】
【表3】
【0094】ここで、a:係数、ax:分割幅の基準
値、A:以後に求める実際の下限側目盛と上限側目盛の
間の最小の目盛り(以下基準分割幅Aという)。
【0095】次に、式(1)で用いた最小値Yminを
次の式(4)に変換する。
【0096】
【数2】
【0097】次に、図21に示す下限側目盛Zmin
(最小値Yminに対応する下限の目盛)を求めると、
最小値Yminが0以上のとき次の式(5)、(6)か
ら算出される(405)。
【0098】 Zmin={INT(Ymin/A)}×A−−−−(5)
【0099】 Zmin={INT(aym/ax)}×A−−−−(6)
【0100】すなわち、上記(5)、(6)は、最小値
Yminが0以上の場合、下限側目盛Zminは最小値
Yminを基準分割幅Aで割り、商の整数値のみを求
め、商の整数値に基準分割幅Aを掛け求めることを意味
する。
【0101】一方、最小値Yminが0以下の場合、下
限側目盛Zminは、次の式(7)、(8)から算出さ
れる。(405)。
【0102】 Zmin=−{INT(Ymin/A)+1}×A−−−−(7)
【0103】 Zmin=−{INT(aym/ax)+1}×A−−−−(8)
【0104】すなわち、最小値Yminが0以下の場
合、下限側目盛Zminは最小値Yminを基準分割幅
Aで割り、商の整数値のみを求めるが、最小値Ymin
が「−」マイナスの値であるため商の整数値に1を加え
正負の補正を行い、商の整数値に基準分割幅Aを掛け求
める。
【0105】次に、上限側目盛Zmaxを次の式(9)
で算出する(406)。
【0106】 Zmax=Zmin+A・n−−−−(9)
【0107】ここで、Zmin:下限側目盛、A:基準
分割幅、n:分割数
【0108】このようにすると、区切りの良い目盛りと
なるため表示手段7の目盛りとグラフの値からプロセス
データの読み取りが容易で、しかも、正確に読める。
【0109】次に、具体的な数値によって目盛調節手段
16の処理を説明する。
【0110】まず、ここで、最大値Ymax=199、
最小値Ymin=14の場合について、スパンY1を次
の式(10)によって求める(401)。
【0111】 Y1=Ymax−Ymin=199−14=185−−−−(10)
【0112】続いて、目盛りを5分割するとして、1分
割幅ΔYを次の式(11)から求める(402)。
【0113】 ΔY=Y1/n=185/5=37−−−−(11)
【0114】上記した1分割幅ΔYを次の係数式(1
2)に変換する(403)。
【0115】
【数3】
【0116】上記式(12)を前記した表3に当てはめ
ると、(3)の区分に対応するため基準分割幅Aは、次
の式(13)で示される。
【0117】
【数4】
【0118】また、最小値Ymin=14を次の係数式
(14)で表す(403)。
【0119】
【数5】
【0120】次に、下限側目盛Zminを次の式(1
5)で求める。
【0121】
【数6】
【0122】さらに、上限側目盛Zmaxを次の式(1
6)で求める。
【0123】 Zmax=Zmin+A・n=0+50×5=250−−−−(16)
【0124】以上より、最小値14、最大値199で目
盛りを5分割とすると1分割の中途の表示値は非常に読
みにくい。そこで、下限側目盛Zminが0、上限側目
盛Zmaxが250とすれば、図24に示すように、目
盛りが0,50,100,150,200,250と区
切りの良いものとなる。従って、表示手段7に表示され
る目盛りとトレンドグラフから実際の値を読みやすく、
正確な値を把握することができる。
【0125】図25は、本発明の第4実施例を示すプラ
ント監視装置の構成図である。
【0126】図25が、従来例を示す図31と同一符号
は、同一部分または相当部分を示し、両者が異なる主な
点は、図31に示すデータ収集手段3とデータ表示ポイ
ント記憶ファイル8を削除し、図25がデータ収集・制
御手段17と表示データ作成手段18と表示データ選択
手段19と短期データファイル20と長期データファイ
ル21と短期データ表示ファイル22と長期データ表示
ファイル23とを追設したことである。
【0127】ここで、データ収集・制御手段17は、デ
ータ入力手段2により入力した短期データをデータ表示
ポイント記憶ファイル8に記憶された収集入力点と表示
データとに基づいて短周期で短期データファイル20へ
記憶させると共に、長期データを長期データファイル2
1へ記憶させるものである。
【0128】表示データ作成手段18は、短期データフ
ァイル20から短期データを取り出して、ある期間内の
推移を表す表示データを作成して短期データ表示ファイ
ル22へ記憶させると共に、長期データファイル21か
ら長期データを取り出してある期間の推移を表す長期表
示データを作成して長期データ表示ファイル23へ記憶
させるものである。
【0129】表示データ選択手段19は、短期データフ
ァイル20と長期データファイル21と短期データ表示
ファイル22と長期データ表示ファイル23とに記憶さ
れるデータを対話入力手段6から選択してデータ表示手
段4へ出力し表示手段7へ表示させるものである。
【0130】短期データファイル20は、周期の短い詳
細なプロセスデータを短期データとして循環更新して保
存するためのものである。長期データファイル21は、
周期が短期データより長いプロセスデータを長期データ
として循環更新して記憶するためのものである。
【0131】短期データ表示ファイル22は、短期の表
示データを記憶するためのものである。長期データ表示
ファイル23は、長期の表示データを記憶するためのも
のである。
【0132】次に、第4実施例の作用を説明する。
【0133】まず、データ収集・制御手段17では、デ
ータ入力手段2を介してプラント101より一定周期、
例えば、2秒周期にデータを収集する。この場合、短期
データとして、2秒周期の収集データがそのまま短期デ
ータファイル20に保存され、長期データとして、48
秒周期毎、つまり、24データに1つの割合で収集デー
タが長期データファイル21に保存され、短期データフ
ァイル20および長期データファイル21は、図26お
よび図27に示すように、共にサイズの固定したサイク
リックファイルであり、10800データ分の保存量を
持っており、短期データファイルとしては、2秒周期で
6時間分、長期データとしては48秒周期で6日分のデ
ータを保存することができる。
【0134】そして、グループ1〜グループ20に対し
て各グループ毎にグラフ番号1〜グラフ番号6があり、
グラフ毎に収集データが10800データ分が収納され
ている。
【0135】ここで、短期データファイル20および長
期データファイル21に収集したデータを用いてプロセ
スデータの時間的推移をグラフ表示する方法には、トレ
ンドタイプ表示および履歴タイプ表示がある。
【0136】トレンドタイプ表示とは、図28の(A)
に示すように現在までのプロセスデータの推移をリアル
タイムに表示することを目的とした表示方法であり、時
間経過と共に現在値を追加表示してゆき画面が一杯にな
った時点でスクロール幅分左にシフトさせ、常に現在ま
でのプロセス状態表示を行うタイプの表示方法である。
【0137】履歴タイプ表示とは、図28の(B)いつ
からいつまでと表示する期間を指定することにより、そ
の期間のデータを固定表示する表示方法である。
【0138】第4実施例では、グラフ表示を行った期間
が現在を含んでいる場合はトレンドタイプ表示とし、現
在を含んでいない場合は履歴タイプ表示とする。
【0139】トレンドタイプ表示の場合は、常に現在ま
での最新のプロセスデータを表示するため短期データフ
ァイル20あるいは長期データファイル21の内容をそ
のまま表示することができる。履歴タイプ表示の場合
は、表示したデータがその後固定表示として残るために
表示要求時点で短期データファイル20あるいは長期デ
ータファイル21に存在しているデータであってもその
後時間が経過して消えてしまう可能性がある。
【0140】そこで、履歴タイプ表示のグラフを要求す
る際には、予め要求時点のグラフ表示用データを固定す
る必要がある。このために表示データ作成手段18が要
求によって短期データファイル20あるいは長期データ
ファイル21から短期データまたは長期データを取り出
し、それぞれ表示データを作成して短期データ表示ファ
イル22あるいは長期データ表示ファイル23へ保存す
る。
【0141】表示データ選択手段19は、対話入力手段
6を介して入力されるオペレータの要求に従い、短期デ
ータファイル20、長期データファイル21、短期デー
タ表示ファイル22、長期データ表示ファイル23の内
必要なデータファイルを選択してデータを取り出しデー
タ表示手段4によって表示手段7に表示する。
【0142】短期データ表示ファイル22および長期デ
ータ表示ファイル23は、図29または図30に示す構
成となっており、短期データ表示ファイル22は、グラ
フ番号1〜6に対してグラフ毎に短周期の表示データが
900個格納され、長期データ表示ファイル23は、グ
ラフ番号1〜6に対してグラフ毎に長周期の表示データ
が900個格納されている。
【0143】これらの短期データ表示ファイル22ある
いは長期データ表示ファイル23を用いるとき表示デー
タ作成手段18へ通知し必要な期間の表示データファイ
ルを作成してから表示を行う。従って、オペレータが現
在のプロセスデータの詳細データを監視しているとき、
長期データによる表示を対話入力手段6へ要求すると、
表示データ選択手段19によりデータ表示用のファイル
が短期データファイル20あるいは短期データ表示ファ
イル22から長期データファイル21あるいは長期デー
タ表示ファイル23へ切り替えられ、表示手段7に表示
されるデータが直ちに切り替わる。なお、履歴データが
不要なプラント監視装置では、表示データ作成手段18
と短期データ表示ファイル22と長期データ表示ファイ
ル23を設けなくとも短期データから必要により長期デ
ータへ切替えることができる。
【0144】このように、短周期で収集している短期の
詳細データによるグラフ表示と、長周期で収集している
長期傾向データによるグラフ表示とを容易に切り替える
ことができ、様々な角度からプロセスデータの監視を続
けることができる。
【0145】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、データ表示ポイントテーブルに登録した後に削除
された収集入力点のプロセスデータは、再登録がされる
と保存データ記憶ファイルから表示データ記憶ファイル
へ保存され表示手段へ表示するようにしたためにオペレ
ータの錯誤によって登録削除後から再登録のデータの欠
損を防止することができプラント監視を続行することが
できる。
【0146】また、請求項2の発明によれば、プラント
データベースに記憶される収集入力点の入力レンジを表
示レンジとしてデータ表示ポイント記憶ファイルへ記憶
することができるために適切な表示レンジを登録する調
査を不要とし、短期間に表示レンジを登録でき、オペレ
ータの負担が軽減される。
【0147】また、請求項3の発明によれば、表示デー
タ記憶ファイルに記憶されるプロセスデータの最大値と
最小値との幅を表示レンジとすることができるために適
切な表示レンジを登録する調査を不要とし、短期間に表
示レンジを登録でき、オペレータの負担が軽減される。
【0148】請求項4の発明によれば、画面上のプロセ
スデータの値と目盛りとの対応関係が区切り易いものと
することができ、プロセスデータの表示と目盛りとから
正確にプロセスデータの値を迅速に読み取ることができ
る。
【0149】請求項5の発明によれば、短い周期の詳細
なプロセスデータと比較的に長い周期の長期的なプロセ
スデータとを保存し、プラントの状態に応じて対話入力
手段を介して選択的に表示手段にプロセスデータの推移
を表示させることができる。これによって、プラント変
動時に過去の長期的なプロセスデータの推移も表示する
ことができ、しかも、簡単な操作で切替えができる。
【0150】請求項6の発明によれば、短い周期の詳細
なプロセスデータと比較的に長い周期の長期的なプロセ
スデータとを保存し、その際に履歴表示データを作成し
対話入力手段を介して選択的に表示手段にプロセスデー
タの推移を表示させることができる。これによって、プ
ラント変動時に過去の長期的なプロセスデータの推移も
表示することができ、しかも、簡単な操作で切替えがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すプラント監視装置の
構成図である。
【図2】図1のプラント監視装置に備える表示手段に表
示するトレンドグラフ変更画面の一例を示す説明図であ
る。
【図3】同トレンドグラフ変更画面の一例(表示ポイン
ト削除)を示す説明図である。
【図4】図1のデータ表示ポイント記憶ファイルを示す
構成図である。
【図5】図4のデータ表示ポイント記憶ファイル(表示
ポイント削除)の一例を示す説明図である。
【図6】図2のトレンドグラフ変更画面の一例(表示ポ
イント再登録)を示す説明図である。
【図7】図4のデータ表示ポイント記憶ファイル(表示
ポイント再登録)の一例を示す説明図である。
【図8】図1の表示データ記憶ファイルの構成図であ
る。
【図9】図1の保存データ判定手段の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図10】図1の保存データ記憶ファイルの構成図であ
る。
【図11】図8の表示データ記憶ファイルの一例(表示
ポイント削除)を示す説明図である。
【図12】図8の表示データ記憶ファイルの一例(表示
ポイント再登録)を示す説明図である。
【図13】トレンドグラフ表示画面の一例(表示ポイン
ト再登録)を示す説明図である。
【図14】本発明の第2実施例を示すプラント監視装置
の構成図である。
【図15】図14の自動レンジ設定手段によるレンジ設
定をする表示画面例を示す説明図である。
【図16】図14のプラント入力データベースを示すフ
ォーマットである。
【図17】図14のレンジ設定をする表示画面例を示す
説明図である。
【図18】図14のレンジ設定の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図19】本発明の第3実施例を示すプラント監視装置
の構成図である。
【図20】図19の目盛調節手段の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図21】図20のフローチャートによって目盛りを決
定する説明図である。
【図22】従来のトレンドグラフの表示を示す説明図で
ある。
【図23】目盛り設定後の第1のトレンドグラフの表示
を示す説明図である。
【図24】目盛り設定後の第2のトレンドグラフの表示
を示す説明図である。
【図25】本発明の第4実施例を示すプラント監視装置
の構成図である。
【図26】図25の短期データファイルを示す構成図で
ある。
【図27】図25の長期データファイルを示す構成図で
ある。
【図28(A)】トレンド表示画面例を示す説明図であ
る。
【図28(B)】履歴データ表示画面例を示す説明図で
ある。
【図29】図25の短期データ表示ファイルを示す構成
図である。
【図30】図25の長期データ表示ファイルを示す構成
図である。
【図31】従来例を示すプラント監視装置の構成図であ
る。
【図32】図31の表示手段に表示される項目登録画面
の一例を示す構成図である。
【図33】図31のデータ表示ポイント記憶ファイルを
示す構成図である。
【図34】図31の表示データ記憶ファイルの構成図で
ある。
【図35】図31の表示手段に表示される監視画面の一
例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 プラント監視装置 2 データ入力手段 3 データ収集手段 4 データ表示手段 5 項目登録手段 6 対話入力手段 7 表示手段 8 データ表示ポイント記憶ファイル 9 表示データ記憶ファイル 11 保存データ判定手段 12 保存データ記憶ファイル 13 表示レンジ設定手段 14 自動レンジ設定手段 15 プラント入力データベース 16 目盛調節手段 17 データ収集・制御手段 18 表示データ作成手段 19 表示データ選択手段 20 短期データファイル 21 長期データファイル 22 短期データ表示ファイル 23 長期データ表示ファイル
フロントページの続き (72)発明者 土谷 稔 愛知県瀬戸市穴田町991 株式会社東芝愛 知工場内 (72)発明者 村田 仁 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントのプロセスデータを入力するデ
    ータ入力手段と、 前記プロセスデータを収集する収集入力点を予め登録に
    より記憶するデータ表示ポイント記憶ファイルと、 表示手段へ表示するためのプロセスデータを記憶する表
    示データ記憶ファイルと、 前記データ入力手段により入力されたプロセスデータを
    前記データ表示ポイント記憶ファイルに記憶された収集
    入力点に基づいて前記表示データ記憶ファイルへ記憶さ
    せるデータ収集手段と、 前記表示データ記憶ファイルに記憶されたプロセスデー
    タの経過を表示手段に表示させるデータ表示手段と、 前記データ表示ポイント記憶ファイルの内容を対話入力
    手段を介して登録する項目登録手段と、 前記表示データ記憶ファイルと別にプロセスデータを保
    存収集データとして記憶する保存データ記憶ファイル
    と、 前記データ表示ポイント記憶ファイルに対して一旦登録
    され削除された収集入力点のプロセスデータを前記保存
    データ記憶ファイルへ記憶させる一方、前記登録が削除
    された収集入力点が再登録されたか否かを判定し、再登
    録があると、前記保存データ記憶ファイルから対応する
    保存収集データを抽出して前記表示データ記憶ファイル
    へ記憶させる保存データ判定手段とを備えることを特徴
    とするプラント監視装置。
  2. 【請求項2】 プラントのプロセスデータを入力するデ
    ータ入力手段と、 前記プロセスデータを収集する収集入力点を予め登録に
    より記憶するデータ表示ポイント記憶ファイルと、 表示手段へ表示するためのプロセスデータを記憶する表
    示データ記憶ファイルと、 前記データ入力手段により入力されたプロセスデータを
    前記データ表示ポイント記憶ファイルに記憶された収集
    入力点に基づいて前記表示データ記憶ファイルへ記憶さ
    せるデータ収集手段と、 前記表示データ記憶ファイルに記憶されたプロセスデー
    タの経過を表示手段に表示させるデータ表示手段と、 前記データ表示ポイント記憶ファイルの内容を対話入力
    手段を介して登録する項目登録手段と、 収集入力点毎にプロセスデータの入力レンジを予め記憶
    するプラント入力データベースと、 前記対話入力手段を介して前記項目登録手段によって前
    記データ表示ポイント記憶ファイルへ登録するときに、
    前記プラント入力データベースから対応する入力点のプ
    ロセスデータの入力レンジを取り出してこの入力レンジ
    を前記表示手段へ表示させるときの表示レンジとして前
    記データ表示ポイント記憶ファイルへ登録する自動レン
    ジ設定手段とを備えることを特徴とするプラント監視装
    置。
  3. 【請求項3】 プラントのプロセスデータを入力するデ
    ータ入力手段と、 前記プロセスデータを収集する収集入力点を予め登録に
    より記憶するデータ表示ポイント記憶ファイルと、 表示手段へ表示するためのプロセスデータを記憶する表
    示データ記憶ファイルと、 前記データ入力手段により入力されたプロセスデータを
    前記データ表示ポイント記憶ファイルに記憶された収集
    入力点に基づいて前記表示データ記憶ファイルへ記憶さ
    せるデータ収集手段と、 前記表示データ記憶ファイルに記憶されたプロセスデー
    タの経過を表示手段に表示させるデータ表示手段と、 前記データ表示ポイント記憶ファイルの内容を対話入力
    手段を介して登録する項目登録手段と、 前記対話入力手段を介して前記項目登録手段によって前
    記データ表示ポイント記憶ファイルへ登録するときに、
    前記表示データ記憶ファイルに記憶されている対応する
    入力点のプロセスデータの最小値と前記プロセスデータ
    の最大値との幅を表示レンジとして前記データ表示ポイ
    ント記憶ファイルへ登録する表示レンジ設定手段とを備
    えることを特徴とするプラント監視装置。
  4. 【請求項4】 プラントのプロセスデータを入力するデ
    ータ入力手段と、 前記プロセスデータを収集する収集入力点を予め登録に
    より記憶するデータ表示ポイント記憶ファイルと、 表示手段へ表示するためのプロセスデータを記憶する表
    示データ記憶ファイルと、 前記データ入力手段により入力されたプロセスデータを
    前記データ表示ポイント記憶ファイルに記憶された収集
    入力点に基づいて前記表示データ記憶ファイルへ記憶さ
    せるデータ収集手段と、 前記表示データ記憶ファイルに記憶されたプロセスデー
    タの経過を表示手段に表示させるデータ表示手段と、 前記データ表示ポイント記憶ファイルの内容を対話入力
    手段を介して登録する項目登録手段と、 前記表示データ記憶ファイルのプロセスデータを前記表
    示手段に表示される目盛りが区切りの良いものとなるよ
    うに前記収集入力点のプロセスデータの最大値と最小値
    と予め設定される演算式とに基づいて目盛りを演算して
    前記データ表示手段を介して前記表示画面に表示させる
    目盛調節手段を備えることを特徴とするプラント監視装
    置。
  5. 【請求項5】 プラントのプロセスデータを入力するデ
    ータ入力手段と、 前記プロセスデータを収集する収集入力点を予め登録に
    より記憶するデータ表示ポイント記憶ファイルと、 周期の短いプロセスデータを短期データとして保存する
    短期データファイルと、 周期が前記短期データより長いプロセスデータを長期デ
    ータとして記憶する長期データファイルと、 前記データ入力手段により入力された前記短期データを
    前記データ表示ポイント記憶ファイルに記憶された収集
    入力点に基づいて短周期で前記短期データファイルへ記
    憶させると共に、前記長期データを前記長期データファ
    イルへ記憶させるデータ収集・制御手段と、 前記短期データファイルと前記長期データファイルとに
    記憶されるデータを前記対話入力手段から選択して前記
    データ表示手段へ出力し前記表示手段へ表示させる表示
    データ選択手段とを備えることを特徴とするプラント監
    視装置。
  6. 【請求項6】 プラントのプロセスデータを入力するデ
    ータ入力手段と、 前記プロセスデータを収集する収集入力点を予め登録に
    より記憶するデータ表示ポイント記憶ファイルと、 周期の短い詳細なプロセスデータを短期データとして保
    存する短期データファイルと、 周期が前記短期データより長いプロセスデータを長期デ
    ータとして記憶するための長期データファイルと、 前記データ入力手段により入力された前記短期データを
    前記データ表示ポイント記憶ファイルに記憶された収集
    入力点に基づいて短周期で前記短期データファイルへ記
    憶させると共に、前記長期データを前記長期データファ
    イルへ記憶させるデータ収集・制御手段と、 短期の表示データを記憶するための短期データ表示ファ
    イルと、 長期の表示データを記憶する長期データ表示ファイル
    と、 前記短期データファイルから前記短期データを取り出し
    て、ある期間内の経過を表す表示データを作成して前記
    短期データ表示ファイルへ記憶させると共に、前記長期
    データファイルから長期データを取り出してある期間の
    推移を表す長期表示データを作成して前記長期データ表
    示ファイルへ記憶させる表示データ作成手段と、 前記短期データファイルと前記長期データファイルと前
    記短期データ表示ファイルと前記長期データ表示ファイ
    ルとに記憶されるデータを前記対話入力手段から選択し
    て前記データ表示手段へ出力し前記表示手段へ表示させ
    る表示データ選択手段とを備えることを特徴とするプラ
    ント監視装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10169565A (ja) * 1996-12-10 1998-06-23 Ebara Corp 給液装置
JP2008270817A (ja) * 2008-04-22 2008-11-06 Hitachi Kokusai Electric Inc 固体デバイス製造装置の状態出力装置、固体デバイス製造システム、および固体デバイス製造装置の状態出力方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10169565A (ja) * 1996-12-10 1998-06-23 Ebara Corp 給液装置
JP2008270817A (ja) * 2008-04-22 2008-11-06 Hitachi Kokusai Electric Inc 固体デバイス製造装置の状態出力装置、固体デバイス製造システム、および固体デバイス製造装置の状態出力方法

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