JPH07319583A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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Publication number
JPH07319583A
JPH07319583A JP6108616A JP10861694A JPH07319583A JP H07319583 A JPH07319583 A JP H07319583A JP 6108616 A JP6108616 A JP 6108616A JP 10861694 A JP10861694 A JP 10861694A JP H07319583 A JPH07319583 A JP H07319583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
stand
external keyboard
main body
keyboard device
Prior art date
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Pending
Application number
JP6108616A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Ogami
圭三 大上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH07319583A publication Critical patent/JPH07319583A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、外部キーボード装置と処理装置本体
とを一つのユニットとすることができ、卓上に広い設置
スペースを必要としないとともに、処理装置本体に外部
キーボード装置を接続したままでも容易に携帯できる情
報処理システムの提供を目的とする。 【構成】表示面6aを有するコンピュータ1 と、このコン
ピュータを支持する凹部33と一対のヒンジ部38a,38b と
を有するスタンドハウジング31と、ヒンジ部に回動可能
に連結される枢支部16a,16b を有し、コンピュータに情
報を入力する外部キーボード装置11と、スタンドハウジ
ングに回動可能に連結され、スタンドハウジングをコン
ピュータとともに外部キーボード装置の後方で起立させ
る脚部51とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペン入力方式のポータ
ブルコンピュータのような処理装置本体と、この処理装
置本体に情報を入力する外部キーボード装置とを有する
情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ポータブルコンピュータのような
情報処理装置において、その偏平な箱形状をなす筐体の
内部にタブレットを収容し、ペンによりアクセスを行
う、いわゆるペン入力方式を採用した機種が知られてい
る。
【0003】この種の情報処理装置は、筐体の周面にキ
ーボードコネクタを備えている。このキーボードコネク
タは、コンピュータに各種のデータを入力する際に外部
キーボード装置を接続するためのものであり、この外部
キーボード装置は、専用のケーブルを介してキーボード
コネクタに接続されるようになっている。そして、この
コンピュータに外部キーボード装置を接続した状態にお
いては、従来一般的なキーボード一体形のポータブルコ
ンピュータと同様の感覚で情報の入力処理を行えるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この外部キ
ーボード装置は、ケーブルを介してコンピュータに接続
されているにすぎないので、これらコンピュータと外部
キーボード装置とは、互いに独立した別のユニットとし
て見なされていた。
【0005】このため、コンピュータと外部キーボード
装置とは、卓上に個々に配置するしかなく、まとまりの
ないレイアウトとなるとともに、卓上に広い設置スペー
スを必要とするといった問題がある、また、コンピュー
タと外部キーボード装置とが機械的に連結されていない
ので、この外部キーボード装置をコンピュータに接続し
たままの状態では、簡単に持ち運ぶことができず、ペン
入力方式のコンピュータ本来の携帯性が損なわれてしま
うといった不具合がある。
【0006】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、外部キーボード装置を必要に応じて処理
装置本体に接続して使用する際に、この外部キーボード
装置と処理装置本体とを一体的に結合して一つのユニッ
トとすることができ、卓上に広い設置スペースを必要と
しないとともに、処理装置本体に外部キーボード装置を
接続したままの状態でも容易に持ち運ぶことができ、携
帯性に優れる情報処理システムの提供を目的とする。
【0007】また、本発明の他の目的は、処理装置本体
に外部キーボードを接続した状態において、これら両者
間に亘るケーブル類が露出されずに済み、しかも、キー
ボード一体形の情報処理装置と同様の外観を得ることが
できるとともに、同様の感覚で入力処理を行える情報処
理システムを得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載された情報処理システムは、情報の
入力面を兼ねた表示面を有する略偏平な箱形状をなす処
理装置本体と、この処理装置本体を取り外し可能に支持
する支持部と、この支持部に連なる左右一対のヒンジ部
とを有し、卓上に設置されるスタンドハウジングと、こ
のスタンドハウジングのヒンジ部に取り外し可能に、か
つ回動可能に連結される一対の枢支部を有し、上記処理
装置本体に情報を入力するための外部キーボード装置
と、上記スタンドハウジングに回動可能に連結され、上
記スタンドハウジングを上記外部キーボード装置の後方
で起立させるための脚部とを備えている。
【0009】そして、上記スタンドハウジングは、その
ヒンジ部と枢支部との連結部分を支点として上記外部キ
ーボード装置に重なり合う第1の位置と、この外部キー
ボード装置の後方で起立されて上記処理装置本体の表示
面をオペレータ側に向ける第2の位置とに亘って回動可
能に上記外部キーボード装置に連結されることを特徴と
している。
【0010】請求項2によれば、上記請求項1に記載の
スタンドハウジングは、偏平な箱状をなすハウジング本
体を有し、このハウジング本体は、上記スタンドハウジ
ングを第2の位置に回動させた時に、外部キーボード装
置の後方で起立する前面を有し、また、上記支持部は、
上記ハウジング本体の前面に開口されるとともに、上記
処理装置本体が取り外し可能に嵌合される凹部にて構成
されていることを特徴としている。
【0011】請求項3によれば、上記請求項2に記載の
外部キーボード装置は、その上面の後端部にスタンド連
結部を有し、このスタンド連結部の左右両端に上記枢支
部が配置されているとともに、上記スタンド連結部は、
上記スタンドハウジングを第2の位置に回動させた時
に、上記ハウジング本体の前面に連続する外面を有して
いることを特徴としている。
【0012】請求項4によれば、上記請求項3に記載の
外部キーボード装置は、そのスタンド連結部の外面から
導出されたケーブルを有するとともに、上記ハウジング
本体は、上記スタンド連結部との対向面に開口されると
ともに、上記凹部に連なるケーブル通路を有し、上記ケ
ーブルは、上記ケーブル通路を介して上記処理装置本体
に接続されていることを特徴としている。
【0013】請求項5によれば、上記請求項1に記載の
脚部は、卓上に接する脚本体と、この脚本体の左右両端
部に連なり、上記スタンドハウジングに回動可能に連結
される一対のレバー部とを有し、これらレバー部とスタ
ンドハウジングとの連結部は、レバー部の自由な回動を
制限するブレーキ手段を備えていることを特徴としてい
る。
【0014】
【作用】請求項1に記載された構成によれば、スタンド
ハウジングのヒンジ部に外部キーボード装置の枢支部を
連結するとともに、このスタンドハウジングの支持部に
処理装置本体を装着すると、処理装置本体と外部キーボ
ード装置とがスタンドハウジングを介して機械的に連結
され、一つのユニットとして組み立てられる。そのた
め、外部キーボード装置と処理装置本体とを個別に卓上
に設置する場合に比べて、設置スペースが少なくて済
む。
【0015】そして、この場合、処理装置本体を支持し
たスタンドハウジングを第2の位置に回動させると、こ
のスタンドハウジングが外部キーボード装置の後方で起
立し、処理装置本体の表示面がオペレータと対向し合
う。このため、オペレータは、表示面の表示を見ながら
外部キーボード装置を操作することができ、キーボード
一体形の処理装置と同様の感覚で入力操作を行うことが
できる。しかも、上記のように処理装置本体が起立され
るので、この処理装置本体の設置スペースが少なくな
り、この点でも卓上の省スペース化に寄与することにな
る。
【0016】また、スタンドハウジングを第1の位置に
回動させると、処理装置本体を有するスタンドハウジン
グが外部キーボード装置に重なり合うので、処理装置本
体と外部キーボード装置とを、これら両者の連結部分を
支点に折り畳むことができる。このため、処理装置本体
と外部キーボード装置とが一つのユニットとなることと
合わせて、外部キーボード装置を接続したままの状態で
も、処理装置本体を容易に持ち運ぶことができる。
【0017】請求項2に記載された構成によれば、処理
装置本体をハウジング本体の凹部に嵌合させると、この
処理装置本体がハウジング本体の前面に埋め込まれたよ
うな状態となり、これらハウジング本体と処理装置本体
との一体感が向上する。
【0018】請求項3に記載された構成によれば、スタ
ンドハウジングを第2の位置に回動させると、スタンド
連結部がハウジング本体の前面と外部キーボード装置と
の境界部分に位置され、これらハウジング本体の前面と
外部キーボード装置との間を滑らかに結ぶので、スタン
ドハウジングと外部キーボード装置との一体感が得られ
る。そのため、処理装置本体と外部キーボード装置とが
別体であるにも拘らず、これまでのキーボード一体形の
処理装置と同様の外観が得られるとともに、同様の感覚
で入力操作を行うことができる。
【0019】請求項4に記載された構成によれば、外部
キーボード装置と処理装置本体とを電気的に接続するケ
ーブルが、スタンドハウジングの外方に露出されたり、
大きく引き出されずに済み、外観が向上する。それとと
もに、外部キーボード装置を処理装置本体に接続したま
まで持ち運ぶ場合にケーブルが引っ掛かることもなく、
移動や取扱いを容易に行うことができる。
【0020】請求項5に記載された構成によれば、スタ
ンドハウジングに対するレバー部の自由な回動が制限さ
れるので、処理装置本体を支持したスタンドハウジング
を第2の位置に回動させた状態においても、脚部が処理
装置本体の重量を受けて勝手に回動するのを防止するこ
とができる。そのため、スタンドハウジングを第2の位
置に確実に保持できるとともに、この脚部の回動角度を
適宜変更すれば、スタンドハウジングの起立角度を自由
に変えることができる。
【0021】
【実施例】以下本発明を、図面に示す一実施例にもとづ
いて説明する。図1において、符号1は、処理装置本体
としてのペン入力方式のポータブルコンピュータであ
り、このコンピュータ1は、筐体2を有している。筐体
2は、図5に示すように、平坦な上面2aと底面2bお
よびこれら上面2aと底面2bに連なる周面2cとを有
する偏平な長方形箱状をなしている。上面2aの中央部
には、長方形状の開口部3が形成されている。開口部3
は、上面2aと略相似形をなしており、この上面2aの
大部分に亘るような大きさを有している。
【0022】筐体2の内部には、情報の入力装置5が収
容されている。この入力装置5は従来周知のものと同様
の構成であり、入力面を兼ねた表示面6aを有する液晶
表示パネル6と、タブレット7とを互いに重ねて構成さ
れている。そして、この入力装置5の表示面6aが開口
部3を通じて筐体2の外方に露出されている。
【0023】筐体2の周面2cには、キーボードコネク
タ8が配置されている。キーボードコネクタ8は、コネ
クタカバー9によって覆われており、このコネクタカバ
ー9は、筐体2に開閉可能に支持されている。
【0024】また、図1に示すように、コンピュータ1
は、情報を入力するための周辺機器として、外部キーボ
ード装置11を備えている。外部キーボード装置11
は、卓上面Aに載置される偏平箱状のキーボードケース
12を有している。このキーボードケース12は、平坦
な上面12aを有し、この上面12aには、多数のキー
13が配置されている。
【0025】キーボードケース12の後端部には、スタ
ンド連結部15が一体に形成されている。スタンド連結
部15は、キーボードケース12の略全幅に亘って延び
るとともに、その左右両端が閉塞された中空の円筒状を
なしている。このスタンド連結部15は、キーボードケ
ース12の上面12aから上向きに突出されており、そ
の円弧状に湾曲された外面15aが上面12aに連なっ
ている。
【0026】スタンド連結部15の左右両端部には、左
右一対の枢支部16a,16bが形成されている。枢支
部16a,16bは、図1に示すように、キーボードケ
ース12の左右両側面よりも凹んでいる。そして、図4
に示すように、枢支部16a,16bは、その端面の中
央部に長円形状の枢支凸部17を備えており、この枢支
凸部17は、スタンド連結部15の軸線上に位置されて
いる。
【0027】スタンド連結部15の途中には、その外面
15aに開口する切り欠き19が形成されている。この
切り欠き19には、リング状をなすケーブルガイド20
が同軸状に取り付けられている。ケーブルガイド20
は、スタンド連結部15に相対的に回動可能に支持され
ており、このケーブルガイド20の内側に外部キーボー
ド装置11のケーブル21が導かれている。ケーブルガ
イド20は、その周面に開口されたケーブル導出口22
を有し、このケーブル導出口22からケーブル21が引
き出されている。そして、ケーブル21の引き出し端に
は、上記コネクタ8に取り外し可能に接続される接続端
子23が取り付けられている。
【0028】ところで、コンピュータ1に外部キーボー
ド装置11を接続して使用する際には、図1および図3
に示すような、スタンドハウジング31が用いられる。
スタンドハウジング31は、偏平な長方形箱状をなすハ
ウジング本体32を備えている。ハウジング本体32
は、上記コンピュータ1の筐体2と略相似形をなしてお
り、平坦な前面32aと背面32bおよびこれら前面3
2aと背面32bとを結ぶ前後左右の周面32cとを有
している。
【0029】ハウジング本体32の前面32aには、コ
ンピュータ1が取り外し可能に嵌合される凹部33が形
成されている。そして、本実施例に場合は、凹部33が
コンピュータ1を支持する支持部を構成しており、この
凹部33にコンピュータ1を嵌合させた状態では、図1
に示すように、筐体2の上面2aがハウジング本体32
の前面32aに略面一に連続するようになっている。
【0030】また、図4に示すように、ハウジング本体
32は、上記外部キーボード装置11のケーブル21を
通すケーブル通路35を有している。ケーブル通路35
は、ハウジング本体32の周面32cに開口される第1
の開口部36aと、凹部33の周面に開口される第2の
開口部36bとを有している。そのため、外部キーボー
ド装置11のケーブル21は、第1の開口部36aを通
じてケーブル通路35に導かれ、ここから第2の開口部
36bを介して凹部33内に導入されるようになってい
る。
【0031】図3に示すように、ハウジング本体32
は、左右一対のヒンジ部38a,38bを有している。
ヒンジ部38a,38bは、凹部33の左右両側であ
り、かつハウジング本体32の一端側に位置されてい
る。ヒンジ部38a,38bは、ハウジング本体32の
前面32aおよび上記第1の開口部36aが開口された
周面32cよりも突出されており、これらヒンジ部38
a,38bの間に上記外部キーボード装置11のスタン
ド連結部15が介在されるようになっている。そして、
ヒンジ部38a,38bの外周面は、円弧状に湾曲され
て、上記スタンド連結部15の外面15aに略面一に連
続されるようになっている。
【0032】ヒンジ部38a,38bは、上記枢支部1
6a,16bと端面と対向し合う平坦なガイド面39を
有している。ガイド面39の中央部には、上記枢支凸部
17が回動可能に嵌合される円形の枢支穴40が形成さ
れている。また、このガイド面39には、枢支穴40に
連なる導入溝41が形成されている。導入溝41は、枢
支凸部17を枢支穴40に導くためのもので、その先端
がヒンジ部38a,38bの外周面に開口されている。
【0033】このため、外部キーボード装置11の枢支
凸部17は、導入溝41を介して枢支穴40に嵌合され
るようになっており、この嵌合により、スタンドハウジ
ング31と外部キーボード装置11とが機械的に連結さ
れ、スタンドハウジング31の第1の開口部36aを有
する周面32cが、スタンド連結部15の外面15aに
近接されている。そして、スタンドハウジング31は、
枢支凸部17と枢支穴40との嵌合部を支点として、外
部キーボード装置11に上方から重なり合う第1の位置
と、この外部キーボード装置11の後方で起立する第2
の位置とに亘って回動可能となっている。
【0034】また、スタンドハウジング31を第2の位
置に回動させた状態では、図1に示すように、スタンド
連結部15の外面15aが外部キーボード装置11とハ
ウジング本体32との境界部分に位置し、キーボードケ
ース12の上面12aとハウジング本体32の前面32
aとの間を滑らかに結んでいる。
【0035】導入溝41の開口端は、枢支凸部17を挿
入した後、ゴム製の栓体42によって塞がれている。こ
の栓体42は、ヒンジ部38a,38bの外周面に露出
される滑り止め部42aを有している。この滑り止め部
42aは、スタンドハウジング31を第2の位置に回動
させた状態において、卓上面Aに接するようになってい
る。
【0036】また、ハウジング本体32には、ヒンジ部
38a,38bとは反対側に位置して、左右一対のラッ
チ43a,43bが取り付けられている。これらラッチ
43a,43bは、図2に示すように、スタンドハウジ
ング31を第1の位置に回動させた時に、キーボードケ
ース11の係合凹部44に係脱可能に係合し、この係合
により、スタンドハウジング31が第1の位置に保持さ
れるようになっている。
【0037】なお、ハウジング本体32の前面32aに
は,凹部33の周囲を取り囲む化粧壁45が形成されて
いる。この化粧壁45は、スタンドハウジング31を第
1の位置に回動させた時に、キー13の周囲に位置され
るとともに、ハウジング本体32の前面32aとキーボ
ードケース12の上面12aとの間の隙間を塞ぐように
なっている。
【0038】図1や図3に示すように、ハウジング本体
32の左右の周面32cには、脚取り付け部50a,5
0bが夫々形成されている。脚取り付け部50a,50
bは、周面32cからヒンジ部38a,38bの側面に
至る細長い凹みにて構成され、これら脚取り付け部50
a,50bには、スタンドハウジング31を第2の位置
に保持する脚部51が連結されている。
【0039】脚部51は、卓上面Aに接する脚本体52
と、この脚本体52の左右両端部に連なる一対のレバー
部53a,53bとを一体に備えている。脚本体52
は、ハウジング本体32の全幅に亘る長さを有するとと
もに、断面円弧状に湾曲されており、この湾曲面54と
は反対側に開口部55を有している。そして、この脚本
体52の湾曲面54は,卓上面Aに接するようになって
おり、この湾曲面54には、ゴム製の滑り止め部材56
が張り付けられている。
【0040】レバー部53a,53bの先端は、上記脚
取り付け部50a,50bに回動可能に、かつスライド
可能に連結されている。この連結構造について、図7を
加えて説明すると、レバー部53a,53bの先端部に
は、その外側面に開口された嵌合凹部58が形成されて
いる。この嵌合凹部58内には、ヒンジ軸59が配置さ
れている。ヒンジ軸59は、嵌合凹部58の底面を貫通
して脚取り付け部50a,50bに導出されている。ヒ
ンジ軸59の一端部は、嵌合凹部58の内側に位置され
ており、このヒンジ軸59の一端部には、ねじ60を介
して連結金具61が固定されている。連結金具61は、
嵌合凹部58に移動不能に嵌合されており、この嵌合に
より、レバー部53a,53bとヒンジ軸59とが一体
的に結合されている。
【0041】なお、ねじ60や連結金具61は、カバー
62によって覆い隠されている。脚取り付け部50a,
50bの底面には、ハウジング本体32の高さ方向に延
びる長孔状のガイド孔65が形成されている。そして、
このガイド孔65に、上記ヒンジ軸59の先端部が摺動
可能に嵌合されている。ヒンジ軸59の先端部には、第
1の歯車66が固定されており、この第1の歯車66
は、ヒンジ軸58と一体に回転するようになっている。
【0042】また、ヒンジ軸59の先端部には、ブラケ
ット67が相対的に回転可能に装着されている。ブラケ
ット67は、第2の歯車68を備えている。第2の歯車
68は、ブラケット67に対する回転が阻止されてお
り、この第2の歯車68に上記第1の歯車66が噛み合
っている。したがって、これら第1の歯車66と第2の
歯車68との噛み合いにより、ヒンジ軸59の自由な回
転が阻止されており、本実施例の場合は、これら第1お
よび第2の歯車66,68がブレーキ手段を構成してい
る。
【0043】このことから、脚部51は、そのヒンジ軸
59とガイド孔65との嵌合部をガイドとしてハウジン
グ本体32の高さ方向にスライド可能であるとともに、
上記ヒンジ軸59を支点としてハウジング本体32の背
面32b側に張り出す使用位置と、そのレバー部53
a,53bが脚取り付け部50a,50bに入り込む格
納位置との間に亘って回動可能にハウジング本体32に
支持されている。そして、脚部51を格納位置に回動さ
せるには、予めレバー部53a,53bをヒンジ部38
a,38b側にスライドさせて、脚本体52をヒンジ部
38a,38bから遠ざけておき、この状態でレバー部
53a,53bを格納位置に向けて回動させる。この
後、レバー部53a,53bをヒンジ部38a,38b
に向けてスライドさせ、脚本体52をヒンジ部38a,
38bの外側に被せる。このことにより、図3に示すよ
うに、脚部51が脚取り付け部50a,50bに入り込
み、この脚部51がハウジング本体32の背面32bや
左右の側面32cに略面一に連続するようになってい
る。
【0044】次に、コンピュータ1に外部キーボード装
置11を接続する手順について説明する。まず、格納位
置にある脚部51を使用位置に引き出す。この脚部51
を引き出すに当っては、最初に脚部51をヒンジ部38
a,38bの方向にスライドさせ、脚本体52をヒンジ
部38a,38bから離脱させる。そして、この状態で
レバー部53a,53bをハウジング本体32の背面3
2bの方向に回動させる。
【0045】次に、ヒンジ部38a,38bから栓体4
2を取り外し、これらヒンジ部38a,38bの外周面
に導入溝41を開口させる。この状態で、外部キーボー
ド装置11のスタンド連結部15をヒンジ部38a,3
8bの間に差し入れる。この際、外部キーボード装置1
1は、図6に示すように、そのキー13を下向きにした
姿勢でヒンジ部38a,38bの間に差し込み、スタン
ド連結部15の左右の枢支凸部17を導入溝41を介し
て枢支穴40に嵌合させる。この嵌合により、外部キー
ボード装置11とスタンドハウジング31とが回動可能
に連結される。
【0046】また、枢支凸部17を導入溝41に差し込
む際に、ケーブルガイド20から導出されているケーブ
ル21を、予め第1の開口部36aを介してケーブル通
路35に導き、ここから第2の開口部36bを介して凹
部33に引き出しておく。
【0047】枢支凸部17を枢支穴40に嵌合させたな
らば、この嵌合部を支点として外部キーボード装置11
をハウジング本体32の前面32aに近づく方向に回動
させ、導入溝41の開口端部に上記栓体42を再度装着
する。そして、この状態で、外部キーボード装置11を
卓上面Aに載置すれば、ハウジング本体32は、外部キ
ーボード装置11の後方で起立された第2の位置に回動
された姿勢となる。
【0048】次に、コンピュータ1をハウジング本体3
2の凹部33に嵌合させる。この際、筐体2のコネクタ
カバー9を開いて、コネクタ8を露出させておき、この
コネクタ8に上記ケーブル21の先端の接続端子23を
接続する。
【0049】そして、最後にハウジング本体32に対す
る脚部51の回動角度を調節し、コンピュータ1の表示
面6aを見易いように、ハウジング本体32の起立角度
を調整する。
【0050】このような本発明の一実施例によれば、コ
ンピュータ1と外部キーボード装置11とがスタンドハ
ウジング31を介して機械的に連結され、これらコンピ
ュータ1と外部キーボード装置11とが一つのユニット
として組み立てられるので、従来のように、コンピュー
タ1と外部キーボード装置11とを個々に卓上面Aに載
置する場合に比べて、卓上の設置スペースが少なくて済
む。
【0051】しかも、コンピュータ1が嵌合されたスタ
ンドハウジング31は、外部キーボード装置11の後方
で起立する第2の位置に回動可能であるから、スタンド
ハウジング31を第2の位置に回動させれば、コンピュ
ータ1の表示面6aをオペレータ側に向けることができ
る。そのため、オペレータは、表示面6aを見ながらキ
ー13を操作することができ、これまでのキーボード一
体形のコンピュータと同様の感覚で情報の入力処理を行
うことができる。
【0052】この場合、スタンドハウジング31に対す
る脚部51の回動角度を変えれば、卓上面A上でのスタ
ンドハウジング31の起立角度を、表示面4aを見易い
位置に自由に調整することができる。そして、上記構成
においては、ハウジング本体32と脚部51とを連結す
るヒンジ軸59が、脚部51と一体に回動するととも
に、このヒンジ軸59と一体に回転する第1の歯車66
が、ハウジング本体32側の第2の歯車68に噛み合っ
ているので、これら歯車66,68の噛み合い部分に生
じる抵抗により、ヒンジ軸59の自由な回転が制限され
る。このため、コンピュータ1を支持したスタンドハウ
ジング31を第2の位置に回動させた状態において、こ
のスタンドハウジング31と脚部51との連結部分にコ
ンピュータ1の重量が加わっても、脚部51が勝手に回
動するのを防止できる。したがって、スタンドハウジン
グ31を第2の位置に確実に保持することができる。
【0053】また、コンピュータ1が起立されるので、
このコンピュータ1の設置スペースが少なくなり、卓上
の省スペース化を図る上でも好都合となる。さらに、上
記構成において、スタンドハウジング31を第1の位置
に回動させると、コンピュータ1を含むハウジング本体
32が外部キーボード装置11に重なり合うので、この
コンピュータ1に外部キーボード装置11を接続したま
まの状態でも、これらコンピュータ1と外部キーボード
装置11とを、その連結部分を支点として折り畳むこと
ができる。したがって、コンピュータ1と外部キーボー
ド装置11とが一つのユニットとして組み立てられるこ
とと合わせて、このコンピュータ1に外部キーボード装
置11を接続したままの状態でも、コンピュータ1を容
易に持ち運ぶことができ、携帯性を良好に維持できる。
【0054】その上、コンピュータ1を凹部33に嵌合
させた状態では、コンピュータ1の筐体2の上面2aが
ハウジング本体32の前面32aに略面一に連続するの
で、見掛け上、コンピュータ1がハウジング本体32に
埋め込まれたような外観が得られ、コンピュータ1とス
タンドハウジング31との一体感が向上する。
【0055】それとともに、スタンドハウジング31を
第2の位置に回動させると、外部キーボード装置11の
スタンド連結部15が、この外部キーボード装置11と
スタンドハウジング31との境界部分に介在され、この
スタンド連結部15の円弧状に湾曲された外面15aが
キーボードケース12の上面12aとハウジング本体3
2の前面32aとの間を滑らかに結ぶので、スタンドハ
ウジング31と外部キーボード装置11との一体感が得
られる。
【0056】したがって、コンピュータ1と外部キーボ
ード装置11とが別体であるにも拘らず、キーボード一
体形のコンピュータと同様の外観が得られ、違和感が生
じないとともに、このキーボード一体形のコンピュータ
と同様の感覚で入力処理を行うことができる。
【0057】その上、コンピュータ1と外部キーボード
装置11とを電気的に接続するケーブル21は、スタン
ドハウジング31の内部のケーブル通路35を通じて凹
部33に導かれるので、このケーブル21が外方から遮
閉され、外観が良好となる。また、ケーブル21がスタ
ンドハウジング31の外方に大きく引き出されずに済む
ので、コンピュータ1に外部キーボード装置11を接続
したままで持ち運ぶ場合に、ケーブル21が引っ掛かる
こともなく、コンピュータ1の移動や取扱いを容易に行
うことができる。
【0058】そして、スタンドハウジング31を第1の
位置に回動させた状態において、脚部51を格納位置に
移動させれば、この脚部51は、ハウジング本体32の
背面32bや左右の周面32cに略面一に連続するの
で、スタンドハウジング31の形状がコンパクトとな
り、携帯し易くなる。それとともに、スタンドハウジン
グ31を持ち運ぶ際に、脚部51が引っ掛かることもな
く、この点でもコンピュータ1の携帯性を高める上で好
都合となる。
【0059】なお、上記実施例では、スタンドハウジン
グの支持部を、コンピュータが嵌合する凹部としたが、
本発明はこれに限らず、上記支持部を枠状に形成しても
良い。また、処理装置本体もコンピュータに限らず、ペ
ン入力方式のワードプロセッサであっても良い。
【0060】
【発明の効果】請求項1によれば、処理装置本体と外部
キーボード装置とがスタンドハウジングを介して機械的
に連結され、一つのユニットとして組み立てられるの
で、外部キーボード装置と処理装置本体とを個別に卓上
に設置する場合に比べて、設置スペースが少なくて済
む。
【0061】そして、スタンドハウジングを第2の位置
に回動させれば、オペレータは、表示面の表示を見なが
ら外部キーボード装置を操作できるので、これまでのキ
ーボード一体形の処理装置と同様の感覚で入力処理を行
うことができ、操作性が良好となる。しかも、処理装置
本体が起立される分だけ、この処理装置本体の設置スペ
ースが少なくなり、卓上の省スペース化を実現できる。
【0062】また、処理装置本体と外部キーボード装置
とを、これら両者の連結部分を支点に折り畳むことがで
き、処理装置本体と外部キーボード装置とが一つのユニ
ットとなることと合わせて、外部キーボード装置を接続
したままの状態でも、処理装置本体を容易に持ち運ぶこ
とができ、携帯性を高めることができるといった利点が
ある。
【0063】請求項2によれば、処理装置本体がハウジ
ング本体の前面に埋め込まれた状態となるので、これら
ハウジング本体と処理装置本体との一体感が得られ、シ
ステム全体の外観が良好となる。
【0064】請求項3によれば、スタンドハウジングを
第2の位置に回動させると、スタンド連結部がハウジン
グ本体の前面と外部キーボード装置との間を滑らかに結
ぶので、スタンドハウジングと外部キーボード装置との
一体感が得られる。そのため、処理装置本体と外部キー
ボード装置とが別体であるにも拘らず、これまでのキー
ボード一体形の処理装置と同様の外観が得られるととも
に、同様の感覚で入力処理を行うことができる。
【0065】請求項4によれば、外部キーボード装置と
処理装置本体とを電気的に接続するケーブルが外方から
遮閉されるので、外観が良好となる。その上、このケー
ブルがスタンドハウジングの外方に大きく引き出されず
に済むから、外部キーボード装置を処理装置本体に接続
したままで持ち運ぶ場合にケーブルが引っ掛かることも
なく、移動や取扱いを容易に行うことができる。
【0066】請求項5によれば、処理装置本体を支持し
たスタンドハウジングを第2の位置に回動させた状態に
おいて、脚部が処理装置本体の重量を受けて勝手に回動
するのを防止することができ、スタンドハウジングを第
2の位置に確実に保持できる。それとともに、この脚部
の回動角度を適宜変更すれば、スタンドハウジングの起
立角度を自由に変えることができ、処理装置本体の表示
面が見易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるシステムにおいて、
そのコンピュータと外部キーボード装置とを、スタンド
ハウジングを介して連結した状態を示す斜視図。
【図2】スタンドハウジングを第1の位置に回動させ、
このスタンドハウジングで外部キーボード装置を覆った
状態を示す斜視図。
【図3】スタンドハウジングの斜視図。
【図4】スタンドハウジングを第1の位置に回動させた
状態を示す断面図。
【図5】スタンドハウジングを第2の位置に回動させた
状態を示す断面図。
【図6】スタンドハウジングに外部キーボード装置を連
結する状態を示す断面図。
【図7】脚部とスタンドハウジングとの連結部分の断面
図。
【符号の説明】
1…処理装置本体(コンピュータ) 6a…表示面 11…外部キーボード装置 15…スタンド連結部 15a…外面 16a,16b…枢支部 21…ケーブル 31…スタンドハウジング 32…ハウジング本体 32a…前面 33…凹部 35…ケーブル通路 38a,38b…ヒンジ部 51…脚部 52…脚本体 53a,53b…アーム部 66,68…ブレーキ手段(第1の歯車、第2の歯車)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の入力面を兼ねた表示面を有する略
    偏平な箱形状をなす処理装置本体と、 この処理装置本体を取り外し可能に支持する支持部と、
    この支持部に連なる左右一対のヒンジ部とを有し、卓上
    に設置されるスタンドハウジングと、 このスタンドハウジングのヒンジ部に取り外し可能に、
    かつ回動可能に連結される一対の枢支部を有し、上記処
    理装置本体に情報を入力するための外部キーボード装置
    と、 上記スタンドハウジングに回動可能に連結され、上記ス
    タンドハウジングを上記外部キーボード装置の後方で起
    立させるための脚部と、を備えており、 上記スタンドハウジングは、そのヒンジ部と枢支部との
    連結部分を支点として上記外部キーボード装置に重なり
    合う第1の位置と、この外部キーボード装置の後方で起
    立されて上記処理装置本体の表示面をオペレータ側に向
    ける第2の位置とに亘って回動可能に上記外部キーボー
    ド装置に連結されることを特徴とする情報処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記スタンド
    ハウジングは、偏平な箱状をなすハウジング本体を有
    し、このハウジング本体は、上記スタンドハウジングを
    第2の位置に回動させた時に、外部キーボード装置の後
    方で起立する前面を有し、また、上記支持部は、上記ハ
    ウジング本体の前面に開口されるとともに、上記処理装
    置本体が取り外し可能に嵌合される凹部にて構成されて
    いることを特徴とする情報処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2の記載において、上記外部キー
    ボード装置は、その上面の後端部にスタンド連結部を有
    し、このスタンド連結部の左右両端に上記枢支部が配置
    されているとともに、上記スタンド連結部は、上記スタ
    ンドハウジングを第2の位置に回動させた時に、上記ハ
    ウジング本体の前面に連続する外面を有していることを
    特徴とする情報処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項3の記載において、上記外部キー
    ボード装置は、そのスタンド連結部の外面から導出され
    たケーブルを有するとともに、上記ハウジング本体は、
    上記スタンド連結部との対向面に開口されるとともに、
    上記凹部に連なるケーブル通路を有し、上記ケーブル
    は、上記ケーブル通路を介して上記処理装置本体に接続
    されていることを特徴とする情報処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1の記載において、上記脚部は、
    卓上に接する脚本体と、この脚本体の左右両端部に連な
    り、上記スタンドハウジングに回動可能に連結される一
    対のレバー部とを有し、これらレバー部とスタンドハウ
    ジングとの連結部は、レバー部の自由な回動を制限する
    ブレーキ手段を備えていることを特徴とする情報処理シ
    ステム。
JP6108616A 1994-05-23 1994-05-23 情報処理システム Pending JPH07319583A (ja)

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Family

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005057424A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Funai Electric Co Ltd 液晶テレビジョンおよびパネル表示型テレビジョン
CN100416453C (zh) * 2003-09-09 2008-09-03 索尼株式会社 电子设备
JP2014153340A (ja) * 2013-02-14 2014-08-25 Yupiteru Corp 電子機器

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