JPH07318075A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH07318075A
JPH07318075A JP11096294A JP11096294A JPH07318075A JP H07318075 A JPH07318075 A JP H07318075A JP 11096294 A JP11096294 A JP 11096294A JP 11096294 A JP11096294 A JP 11096294A JP H07318075 A JPH07318075 A JP H07318075A
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JP
Japan
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heater
heating
vertical position
height
cooking
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JP11096294A
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English (en)
Inventor
Kazunari Imamoto
和成 今本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ヒータの反射輻射熱の照射効率の
向上および加熱調理器の小形化を図り、マイクロ波のリ
ークや電界集中の発生も防止する。 【構成】 反射板23を加熱調理室4の天井4bに固定
し、上ヒータ25をこの反射板23の下方に上下動可能
に設けている。これら上ヒータ25および反射板23を
加熱調理室4内から覆うように金属製の多孔板32が固
定されている。さらに前記上ヒータ25の上下位置を調
節するための上下位置調節手段30を設けている。上記
反射板23の反射面23aは凹状をなす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱調理室の天井部分
にヒータを備えた加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、加熱調理器たるオーブングリ
ルトースター付電子レンジにおいては、次の(a)〜
(c)なる構成のものが知られている。
【0003】(a)加熱調理器本体の加熱調理室天井に
上ヒータを固定すると共に、このヒータ上方に反射板を
固定し、また加熱調理室の底板部外面に下ヒータを固定
し、さらに加熱調理室の側板部外面(機械室内部)に
は、該加熱調理室内にマイクロ波を供給するマグネトロ
ンを固定した構成としている。
【0004】上ヒータは、グリル調理およびオーブン調
理に使用されるものであるが、この上ヒータからの輻射
熱は加熱調理室内の被加熱調理物に直接照射されると共
に、該上ヒータ上方の反射板によって反射されて加熱調
理室内に照射されるようになっている。この場合、上ヒ
ータと反射板とは、あらゆる調理において被加熱調理物
に焼きむらが発生しないように、高さが最も高い被加熱
調理物に合わせて広い反射範囲が得られるような位置関
係に設定されている。
【0005】しかしながら、これでは、ヒータ輻射熱の
反射範囲が画一的で反射範囲の調節ができないという不
具合がある。特には、低い被加熱調理物を加熱調理する
場合、反射板により反射された輻射熱の範囲が該被加熱
調理物に対して広すぎることになり、結局上ヒータの反
射輻射熱の照射効率が悪く、調理時間が長くなり、また
消費電力に無駄がある等の不都合がある。
【0006】(b)また、上述とは別の構成のもので
は、反射板を回動させる構成として、輻射熱の反射方向
を常に変化させて、その輻射熱が被加熱調理物にまんべ
んなく当たるようにしている。しかしながら、このもの
では、焼きむら防止のために反射板を常に回動させなけ
ればならず、使用電力の増加を来し、またマグネトロン
を動作させて電子レンジ調理を行なう場合に、マイクロ
波が反射板と加熱調理室天井との隙間からリークしたり
あるいは電界集中が発生したりするといった問題があっ
た。
【0007】(c)特公昭59−18609号公報に示
される構成のものは、図16に示すように、加熱調理室
1の天井を反射板2により構成し、この反射板2と上ヒ
ータ3,3とを一体化し、この一体物4を同図に実線お
よび一点鎖線で示すように上下動させるようにしてい
る。しかしながらこのものでは、一体物4の上下ストロ
ークの割に反射範囲がさほど変化せず、従って、この上
下ストロークを長くとる必要があり、加熱調理室1の大
きさをある程度確保しようとすると加熱調理器全体が大
形化する不具合がある。また、反射板2と加熱調理室1
内面との接触部分からマイクロ波のリークや電界集中が
発生する虞もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、
(a)なるものでは、ヒータ輻射熱の反射範囲が画一的
でその調節ができず、(b)なるものでは、反射板を常
に回動させなければ被加熱調理物にまんべんなく反射輻
射熱が照射されないとともに、マイクロ波のリークや電
界集中が発生し、また(c)なるものでは、加熱調理器
が大形化し、またマイクロ波のリークや電界集中が発生
する問題もある。
【0009】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、被加熱調理物に対するヒータの反
射輻射熱の反射範囲を調節できて照射効率の向上に寄与
でき、マイクロ波のリークや電界集中の発生を防止で
き、さらに、加熱調理器の小形化を図ることができる加
熱調理器を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、被加熱調
理物が収容される加熱調理室を有する本体と、前記加熱
調理室内にマイクロ波を供給するマグネトロンと、前記
加熱調理室の天井に固定された凹状の反射面を有する反
射部材と、この反射部材の下方に上下動可能に設けられ
たヒータと、このヒータの上下位置を調節するための上
下位置調節手段と、前記加熱調理室の天井に前記ヒータ
および反射部材を該加熱調理室内から覆うように設けら
れた金属製の多孔板とを含んで構成されている(請求項
1の発明)。
【0011】第2の手段は、第1の手段において、加熱
調理室の側部に設けられ被加熱調理物の高さを検出する
高さ検出手段と、この高さ検出手段による検出結果に応
じてヒータの上下位置を調節すべく上下位置調節手段を
制御する位置制御手段とを設けたところに特徴を有する
(請求項2の発明)。
【0012】第3の手段は、第1の手段において、加熱
調理室の側部に設けられ被加熱調理物の高さを検出する
高さ検出手段と、この高さ検出手段により検出された高
さが「高い」ほどヒータの入力を低くするように制御す
るヒータ入力制御手段とを設けたところに特徴を有する
(請求項3の発明)。
【0013】第4の手段は、第1の手段において、被加
熱調理物の高さが高いほどヒータの輻射熱の反射範囲が
広くなるように上下位置調節手段を制御する位置制御手
段を設けたところに特徴を有する(請求項4の発明)。
【0014】第5の手段は、第1の手段において、加熱
調理の途中においてヒータの上下位置を調節すべく上下
位置調節手段が制御されるようになっているところに特
徴を有する(請求項5の発明)。
【0015】第6の手段は、第2の手段において、位置
制御手段が、加熱調理の途中において高さ検出手段によ
る検出結果に応じてヒータの上下位置を調節すべく上下
位置調節手段を制御するようになっているところに特徴
を有するものである(請求項6の発明)。
【0016】第7の手段は、第1の手段において、反射
部材の反射面が放物面の凹状をなし、ヒータがこの反射
面の焦点の内側で上下動するようになっているところに
特徴を有するものである(請求項7の発明)。
【0017】
【作用】第1の手段においては、反射部材を加熱調理室
の天井に固定し、ヒータをこの反射部材の下方に上下動
可能に設け、このヒータの上下位置を調節するための上
下位置調節手段を設けているから、ヒータの上下位置調
節により、反射部材の反射面に対するヒータ輻射熱の入
射角が変化し、反射範囲を良好に調節できる。しかも、
固定された反射部材に対してヒータの上下位置が変化さ
れることにより、ヒータの上下変位が僅かであっても反
射部材の反射面に対するヒータの輻射熱の入射角の変化
を大きくでき、よって反射範囲を大きく変化させること
ができる。従って、ヒータの上下ストロークが短いなが
らもヒータの輻射熱の反射範囲を大きくでき、もって加
熱調理器の大形化を来さずに、輻射熱の反射範囲を調節
することができる。しかも、前記加熱調理室の天井に前
記ヒータおよび反射部材を該加熱調理室内から覆うよう
に金属製の多孔板を設けているから、マグネトロンを駆
動するレンジ調理時において、ヒータおよび反射部材部
分からのマイクロ波のリークおよび電界集中発生を防止
できる。
【0018】第2の手段においては、高さ検出手段によ
り被加熱調理物の高さを検出し、位置制御手段により、
ヒータの上下位置を調節すべく上下位置調節手段を制御
するようにしたから、被加熱調理物の高さに応じて自動
的にヒータの位置を制御できて、自動的にヒータ輻射熱
の反射範囲を調節できる。なお、被加熱調理物の高さと
は、被加熱調理物上端部の加熱調理室における高さをい
うものとする。
【0019】第3の手段においては、高さ検出手段によ
り被加熱調理物の高さを検出し、ヒータ入力制御手段に
より、この高さ検出手段により検出された高さが「高
い」ほどヒータの入力を低くするように制御するから、
ヒータと被加熱調理物との離間距離が近いほどヒータの
加熱力を弱くすることができて、被加熱調理物に対する
加熱強度をほぼ一定化できる。
【0020】第4の手段においては、被加熱調理物の高
さが高いほどヒータの輻射熱の反射範囲が広くなるよう
に上下位置調節手段を制御する位置制御手段を設けてい
るから、被加熱調理物の高さが高いほど反射範囲が広
く、また被加熱調理物の高さが低いほど反射範囲が狭く
なり、もって、反射範囲を被加熱調理物に対して過不足
無く調節することができて、反射輻射熱の照射効率を高
めることができる。
【0021】第5の手段においては、加熱調理の途中に
おいてヒータの上下位置を調節すべく上下位置調節手段
が制御されるようになっているから、加熱調理の途中で
もヒータ輻射熱の反射範囲を調整できて良好な加熱制御
が図れる。
【0022】第6の手段は、位置制御手段が、加熱調理
の途中において高さ検出手段による検出結果に応じてヒ
ータの上下位置を調節すべく上下位置調節手段を制御す
るようになっているから、加熱調理の途中でも自動的に
被加熱調理物の高さに応じてヒータ輻射熱の反射範囲を
調整できて良好な加熱制御が図れる。
【0023】第7の手段においては、反射部材の反射面
が放物面の凹状をなし、ヒータがこの反射面の焦点の内
側で上下動するようになっているから、反射輻射熱の指
向性が良いと共に拡散密度も比較的均一であり、またヒ
ータの上下ストロークに対する反射範囲を広がり度合い
がさらに高くなり、ヒータの上下ストロークを小さくで
きて全体の小形化に一層寄与できる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例につき図1ない
し図10を参照しながら説明する。まず図2ないし図4
において、本体1は、外箱2の内部に内箱3を配設して
構成されており、内箱3の内部は加熱調理室4とされて
いる。本体1の前面には、加熱調理室4を開閉する扉5
が設けられていると共に、その側方に操作パネル6が設
けられている。この操作パネル6にはオーブン調理選択
スイッチ、グリル調理選択スイッチ、トースター調理選
択スイッチ、レンジ調理選択スイッチ等のメニュー選択
スイッチや、時間設定スイッチといった各種スイッチ7
が設けられていると共に、スタートスイッチ8が設けら
れ、さらには、調理内容や調理時間等を表示する表示器
9が設けられている。
【0025】また、加熱調理室4の底板部4aには回転
皿10が配設されており、この回転皿10は、図4に示
すようにターンテーブルモータ11により回転駆動され
るようになっている。さらに、加熱調理室4の両側板部
には天板受12,12が配設されていると共に、高さ検
出手段としての透過形の光センサ13,14,15が設
けられている。この光センサ13,14,15は、それ
ぞれ発光素子13a,14a,15aとこれらに対向す
る受光素子13b,14b,15bとを有して構成され
ている。また、加熱調理室4の底板部4aの外面には下
ヒータ16が配設されている。
【0026】一方、図3に示すように、操作パネル6の
裏側には外箱2と内箱3とで機械室17が形成されてお
り、この機械室17には、前記加熱調理室4内にマイク
ロ波を供給するマグネトロン18が設けられていると共
に、マグネトロン18を駆動するための高圧トランス1
9、マグネトロン18等を冷却するための冷却ファン装
置20が設けられている。冷却ファン装置20は、冷却
ファンモータ21およびファン22を有して構成されて
いる。
【0027】さて、前記加熱調理室4の天井4bには、
反射部材たる反射板23が固定されている。すなわち、
天井4bにおいて、そのやや前部には左右方向の延びる
細長な開口部24が形成されており、天井4bの外面
(上面)側からこの開口部24を塞ぐようにして上記反
射板23を固定している。この反射板23は、その反射
面23aが凹状この場合多角形の凹状をなしている。
【0028】この反射板23の下方には、管状ヒータか
らなるヒータたる上ヒータ25が上下動可能に設けられ
ている。すなわち、図5に示すように、上ヒータ25の
両端部(一方のみ図示)は、反射板23の両端板23b
(一方のみ図示)に形成された縦長な長孔26に挿通さ
れて反射板23外部に突出しており、この上ヒータ25
の端部には、レバー27が回転自在に設けられている。
このレバー27の一端部は回転体28の偏心部位にピン
28aを介して回転可能に連結されており、この回転体
28は、本体1に図示しない取付具により取り付けられ
たステッピングモータ29の出力軸に取着されている。
これらレバー27、回転体28およびステッピングモー
タ29により上下位置調節手段30が構成されている。
なお、前記長孔26の縁部には上ヒータ25端部保護の
ための保護部材31が取着されている。
【0029】さらに、前記天井4bの前記開口部24に
は、これを塞ぐように金属製の多孔板32が装着されて
おり、もって、前記上ヒータ25および反射部材23は
多孔板32により加熱調理室4内から覆われている。こ
の多孔板32の孔部32aの径の大きさは、マグネトロ
ン18のマイクロ波の波長をλとしたときλ/4以下と
なるように設定されている。
【0030】次に図7には、電気的構成を示しており、
同図において、制御回路33は、マイクロコンピュータ
および各種A/D変換器等を含んで構成されており、こ
れには、前記光センサ13,14,15からの検出信
号、各種スイッチ7およびスタートスイッチ8からのス
イッチ信号が与えられるようになっている。そして、こ
の制御回路33は、マイクロコンピュータに記憶された
プログラムに従い、前記各入力に応じて、マグネトロン
18、ターンテーブルモータ11、下ヒータ16、冷却
ファンモータ21、上ヒータ25、ステッピングモータ
29を駆動回路34を介して制御すると共に、表示器9
を制御するようになっている。
【0031】さらにこの制御回路33は、位置制御手段
およびヒータ入力制御手段としても機能するようになっ
ており、その機能内容を上記構成の作用と共に説明す
る。図8には、制御回路33の制御内容を示している。
同図のフローチャートは、いずれも図示しない電源プラ
グを電源コンセントに接続したときにスタートするよう
になっている。
【0032】まず、ステップS1においては各種スイッ
チ7からスイッチ信号が与えられた否かを判断し、スイ
ッチ信号が与えられれば、ステップS2においてそのス
イッチ信号の内容に応じた設定を行なう。その後、ステ
ップS3においてスタートスイッチ8からスイッチ信号
が与えられたか否かを判断し、スタートスイッチ8から
スイッチ信号が与えられると、ステップS4に移行して
オーブン調理もしくはグリル調理あるいはトースター調
理が選択されたか否かを判断し、これらが選択されてい
ない場合(レンジ調理が選択された場合)には、ステッ
プS5に移行して、設定内容に応じてレンジ調理を実行
する。
【0033】一方、オーブン調理もしくはグリル調理あ
るいはトースター調理が選択された場合には、ステップ
S6に移行し光センサ13,14,15からの検出信号
(出力)を読み込んで、ステップS7において被加熱調
理物の高さを判断する。すなわち、図9に示すように、
回転皿10に焼き網35を介して食パンAが載せられて
いるような場合には、光センサ13のみから被加熱調理
物検出信号が与えられるから、これをもって被加熱調理
物の高さが低いと判断する。また、図10に示すよう
に、天板受12,12に天板36が配置され且つこの天
板36にスポンジケーキ等の被加熱調理物Bが載せられ
ているような場合には、光センサ14から被加熱調理物
検出信号が与えられるから、これをもって被加熱調理物
の高さが高いと判断する。
【0034】しかして、被加熱調理物の高さが高いと判
断されると(ステップS7の「Y」)、ステップS8に
移行し、図10に示すように上ヒータ25の位置がやや
上位置となるように上下位置調節手段30のステッピン
グモータ29を制御し、そして、ステップS9に移行
し、上ヒータ25の入力が小となるように通電パターン
(例えば位相制御パターン)を設定する。また、被加熱
調理物の高さが低いと判断されると(ステップS7の
「N」)、ステップS10に移行し、図9に示すように
上ヒータ25の位置が下方位置となるように上下位置調
節手段30のステッピングモータ29を制御し、そし
て、ステップS11に移行し、上ヒータ25の入力が大
となるように通電パターンを設定する。
【0035】上記ステップS9およびステップS11の
後、ステップS12に移行して上ヒータ25を通電する
と共に調理内容によっては下ヒータ16を通電する。す
なわち、オーブン調理やトースト調理では上ヒータ25
に加え下ヒータ16も通電し、グリル調理では上ヒータ
25のみに通電する。しかして、上ヒータ25の通電に
より、その輻射熱が多孔板32の孔部32aを通過して
加熱調理室4内に照射されると共に、輻射熱の一部は反
射板23の反射面23aにより反射され、多孔板32の
孔部32aを通過して加熱調理室4内に照射される。こ
の反射輻射熱は、上ヒータ25の反射板23に対する位
置関係によりその反射範囲が異なる。上ヒータ25の位
置が反射面23aに対して比較的低いと(図9に示すよ
うな場合)、反射範囲は比較的狭く、上ヒータ25の位
置が上述の場合より高いと(図10に示すような場
合)、反射範囲は広くなる。この結果、反射輻射熱は、
被加熱調理物に対して広くなり過ぎることもなければ狭
すぎることもない適正な範囲で照射される。
【0036】上記ステップS12の後、ステップS13
に移行してこの加熱調理が終了か否かを判断する。この
判断は、例えば加熱調理が時間設定されている場合には
その設定時間が経過したか否かをもって判断するように
なっている。加熱調理が終了していない場合には、ステ
ップS14に移行し、光センサ13,14,15からの
検出信号を読み込んで、ステップS15において被加熱
調理物の高さが高くなったか否かを判断する。すなわ
ち、ステップS6において例えば光センサ13から被加
熱調理物検出信号が出力されていた場合に、このステッ
プS14においてこの光センサ13に加え一段高い位置
の光センサ14からも被加熱調理物検出信号が出力され
たとき、あるいはステップS6において例えば光センサ
14から被加熱調理物検出信号が出力されていた場合
に、このステップS14においてこの光センサ14に加
え一段高い位置の光センサ15からも被加熱調理物検出
信号が出力されたときには、被加熱調理物の高さが高く
なっていると判断する。ちなみに、被加熱調理物がスポ
ンジケーキ等である場合には、加熱調理がすすむにつれ
てその容積が膨脹し、その上部が上ヒータ25に近付く
ようになって焼き過ぎる虞があるが、本実施例ではその
ような不具合は発生しない。
【0037】しかして、被加熱調理物の高さが高くなっ
ていると判断されると、ステップS16に移行し、上ヒ
ータ25の反射輻射熱の反射範囲が広がるように、すな
わち上ヒータ25を現位置より若干上方位置へ移動する
ようにステッピングモータ29を制御する。上記ステッ
プS13において加熱調理が終了条件を満たすと判断さ
れると上ヒータ25を断電し(下ヒータ16が通電され
ていた場合はこれも断電し)、加熱調理を終了する。
【0038】このような本実施例によれば、反射板23
を加熱調理室4の天井4bに固定し、上ヒータ25をこ
の反射板23の下方に上下動可能に設け、この上ヒータ
25の上下位置を調節するための上下位置調節手段30
を設けているから、上ヒータ25の上下位置調節により
反射板23の反射面23aに対する上ヒータ25の輻射
熱の入射角が変化し、反射範囲を良好に調節できる。し
かも、固定された反射板23に対して上ヒータ25の上
下位置が変化されることにより、上ヒータ25の上下変
位が僅かであっても反射板23の反射面23aに対する
上ヒータ25の輻射熱の入射角の変化を大きくでき、反
射範囲を大きく変化させることができる。従って、上ヒ
ータ25の上下ストロークが短いながらも上ヒータ25
の輻射熱の反射範囲を大きくでき、もって加熱調理器を
大形化することなく、輻射熱の反射範囲を調節すること
ができる。
【0039】しかも本実施例によれば、前記加熱調理室
4の天井4bに上ヒータ25および反射板23を該加熱
調理室4内から覆うようにマイクロ波の通過を防止する
孔部32aを備えた金属製の多孔板32を設けているか
ら、マグネトロン18を駆動するレンジ調理時におい
て、上ヒータ25が上下移動するがために必要な間隙
(上ヒータ25と保護部材31との間の空間)や反射板
23部分からのマイクロ波のリークおよび電界集中発生
を防止できる。
【0040】また本実施例によれば、高さ検出手段であ
る光センサ13,14,15により被加熱調理物の高さ
を検出し、位置制御手段である制御回路33により、上
ヒータ25の上下位置を調節すべく上下位置調節手段3
0のステッピングモータ29を制御するようにしたか
ら、被加熱調理物の高さに応じて自動的に上ヒータ25
の位置を制御できて、自動的に輻射熱の反射範囲を調節
できる。
【0041】さらに本実施例によれば、光センサ13,
14,15により被加熱調理物の高さを検出し、ヒータ
入力制御手段である制御回路33により、この光センサ
13,14,15により検出された高さが「高い」ほど
上ヒータ25の入力を低くするように制御するから、上
ヒータ25と被加熱調理物との離間距離が近いほどヒー
タの加熱力を弱くすることができて、被加熱調理物に対
する加熱強度をほぼ一定化でき、調理仕上りを一定化で
きる。
【0042】さらにまた本実施例によれば、被加熱調理
物の高さが高いほど上ヒータ25の輻射熱の反射範囲が
広くなるように上下位置調節手段30を制御するから、
被加熱調理物の高さが高いほど反射範囲が広く、また被
加熱調理物の高さが低いほど反射範囲が狭くなり、もっ
て、反射範囲を被加熱調理物に対して過不足無く調節す
ることができて、反射輻射熱の照射効率を高めることが
できる。
【0043】しかも、本実施例によれば、加熱調理の途
中において上ヒータ25の上下位置を調節すべく上下位
置調節手段30が制御されるようになっているから、加
熱調理の途中でも上ヒータ25の輻射熱の反射範囲を調
整できて良好な加熱制御を図ることができ、特に、加熱
調理の途中において光センサ13,14,15による被
加熱調理物の高さ検出結果に応じて上ヒータ25の上下
位置の調節を行なうから、加熱調理の途中での上ヒータ
25の輻射熱の反射範囲の調整を自動的にでき、被加熱
調理物が加熱途中で膨らむものである場合に、その焼き
過ぎを自動的に防止することができる。
【0044】次に、図11ないし図14には、本発明の
第2の実施例を示している。この第2の実施例において
は、高さ検出手段は備えておらず、各種スイッチ41の
メニュー選択スイッチには、スポンジケーキ選択スイッ
チ、オーブン調理選択スイッチ、クッキー選択スイッ
チ、グリル調理選択スイッチ、トースター調理選択スイ
ッチ、レンジ調理選択スイッチ等が含まれている。
【0045】制御回路42は、上記各スイッチが操作さ
れると、そのスイッチに応じて上ヒータ25の高さを調
節すべくステッピングモータ29を制御するようになっ
ている。すなわち、メニューによって被加熱調理物の高
さはある程度判っており、従って、高さ情報を各スイッ
チのメニュー内容から予め得ることが可能である。図1
2には、制御回路42の制御内容を示している。
【0046】ステップW1からステップW3までは、第
1の実施例における図8のステップS1からステップS
3までと同じである。ステップW4においては、各種ス
イッチ41のうち、クッキー選択スイッチまたはトース
ター調理選択スイッチが操作されたか否かを判断し、操
作されていれば(すなわち被加熱調理物の高さが低いと
きには)、ステップW5に移行し上ヒータ25の位置が
を図13に示すように下方位置となるように上下位置調
節手段30のステッピングモータ29を制御し、その
後、ステップW6に移行しスイッチによって選択された
調理内容に応じて上ヒータ25のみあるいは上ヒータ2
5および下ヒータ15を通電制御する。
【0047】また、操作されたスイッチがスポンジケー
キ選択スイッチまたはグリル調理選択スイッチであると
きには(すなわち被加熱調理物の高さが高いときに
は)、ステップW7においてこれが判断され
(「Y」)、ステップW8に移行し、上ヒータ25の位
置が図14に示すごとくやや上位置となるように上下位
置調節手段30のステッピングモータ29を制御する。
この後、ステップW9に移行しスイッチによって選択さ
れた調理内容に応じて上ヒータ25のみあるいは上ヒー
タ25および下ヒータ15を制御する。
【0048】なお、操作されたスイッチがレンジ調理選
択スイッチであるときには(ステップW7の「N」)、
ステップW10に移行して設定内容に応じて加熱調理
(レンジ調理)を実行する。また、上記ステップW6,
W9,W10の後は、ステップW11,W12に示すよ
うに、当該調理が終了条件を満たしたときに、ヒータを
断電して調理を終了する。
【0049】この第2の実施例によれば、メニューによ
って被加熱調理物の高さが予め予測されることに着目し
て、メニュー選択スイッチによる選択内容に応じて上ヒ
ータ25の位置を調節するから、被加熱調理物の高さに
応じた上ヒータ25の反射範囲を得ることができる。
【0050】図15は本発明の第3の実施例を示してお
り、この実施例においては、反射部材たる反射板51の
反射面51aが放物面の凹状に形成されている。そし
て、ヒータたる上ヒータ52は、この反射面51aの焦
点Pの内側(符号rで示す領域)において上下動する構
成としている。この実施例においては、上ヒータ25が
焦点Pにある時には反射輻射熱は平行線となり、またこ
の焦点Pから上側へ変位すると反射輻射熱は拡散する
が、その拡散密度は比較的均一となる。なお、上ヒータ
25を焦点Pの外側(符号r´で示す領域)にて移動さ
せると、輻射熱の反射範囲がさほど変化せず、上述した
ように反射面51aの焦点Pの内側において上下動する
構成とすることで、輻射熱の反射範囲が良好に変化す
る。
【0051】このように第3の実施例によれば、反射板
51の反射面51aが放物面の凹状をなし、上ヒータ2
5がこの反射面51aの焦点Pの内側で上下動するよう
になっているから、反射輻射熱の指向性が良いと共に拡
散密度も比較的均一であり、また上ヒータ25の上下ス
トロークに対する反射範囲を広がり度合いがさらに高く
なり、上ヒータ25の上下ストロークを小さくできて全
体の小形化に一層寄与できる。
【0052】なお、高さ検出手段としては光センサでな
くとも超音波センサ等でも良い。また、上下位置調節手
段の駆動源としてはステッピングモータでなくモータで
も良い。さらに、上下位置調節手段は、駆動源は備えず
に手動により動作できる構成でも所期の目的は達成でき
るものである。また、本発明に関わるヒータである上ヒ
ータの個数は2本でも良く、この場合それら上ヒータは
前後に離して設け、各上ヒータに対して夫々反射部材お
よび上下位置調節手段を設ける構成とすれば良い。又、
反射板の形状は楕円でも良いし、ヒータの上下動に応じ
て反射範囲が変化する形状のものならば適宜設計的に変
更しても良い。
【0053】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、反射部材を加熱調理室の天井に固定し、ヒータを
この反射部材の下方に上下動可能に設け、このヒータの
上下位置を調節するための上下位置調節手段を設けてい
るから、反射範囲を良好に調節できる。しかも、固定さ
れた反射部材に対してヒータの上下位置が変化されるこ
とにより、ヒータの上下変位が僅かであっても反射部材
の反射面に対するヒータの輻射熱の入射角の変化を大き
くでき、よって、反射範囲を大きく変化させることがで
きる。従って、ヒータの上下ストロークが短いながらも
ヒータの輻射熱の反射範囲を大きくでき、もって加熱調
理器の大形化を来さずに、輻射熱の反射範囲を調節する
ことができる。しかも、加熱調理室の天井に前記ヒータ
および反射部材を該加熱調理室内から覆うように金属製
の多孔板を設けているから、マグネトロンを駆動するレ
ンジ調理時において、ヒータが上下動するために必要な
間隙や反射部材部分からのマイクロ波のリークおよび電
界集中発生を防止できる。
【0054】請求項2の発明によれば、高さ検出手段に
より被加熱調理物の高さを検出し、位置制御手段によ
り、ヒータの上下位置を調節すべく上下位置調節手段を
制御するようにしたから、被加熱調理物の高さに応じて
自動的にヒータの位置を制御できて、自動的にヒータ輻
射熱の反射範囲を調節できる。
【0055】請求項3の発明によれば、高さ検出手段に
より被加熱調理物の高さを検出し、ヒータ入力制御手段
により、この高さ検出手段により検出された高さが「高
い」ほどヒータの入力を低くするように制御するから、
ヒータと被加熱調理物との離間距離が近いほどヒータの
加熱力を弱くすることができて、被加熱調理物に対する
加熱強度をほぼ一定化できる。
【0056】請求項4の発明によれば、被加熱調理物の
高さが高いほどヒータの輻射熱の反射範囲が広くなるよ
うに上下位置調節手段を制御する位置制御手段を設けて
いるから、被加熱調理物の高さが高いほど反射範囲が広
く、また被加熱調理物の高さが低いほど反射範囲が狭く
なり、もって、反射範囲を被加熱調理物に対して過不足
無く調節することができて、反射輻射熱の照射効率を高
めることができる。
【0057】請求項5の発明によれば、加熱調理の途中
においてヒータの上下位置を調節すべく上下位置調節手
段が制御されるようになっているから、加熱調理の途中
でもヒータ輻射熱の反射範囲を調整できて良好な加熱制
御を図ることができる。特に、加熱調理がすすむにつれ
て膨らむような被加熱調理物の場合に加熱調理途中でヒ
ータの輻射熱の反射範囲を変更できて該被加熱調理物を
良好に加熱できるようになる。
【0058】請求項6の発明によれば、位置制御手段
が、加熱調理の途中において高さ検出手段による検出結
果に応じてヒータの上下位置を調節すべく上下位置調節
手段を制御するようになっているから、加熱調理の途中
でも自動的に被加熱調理物の高さに応じてヒータ輻射熱
の反射範囲を調整できて良好な加熱制御を図ることがで
き、特に、加熱調理がすすむにつれて膨らむような被加
熱調理物の場合に加熱調理途中でヒータの輻射熱の反射
範囲を自動的に変更できて、該被加熱調理物を良好に自
動調理できるようになる。
【0059】請求項7の発明によれば、反射部材の反射
面が放物面の凹状をなし、ヒータがこの反射面の焦点の
内側で上下動するようになっているから、反射輻射熱の
指向性が良いと共に拡散密度も比較的均一であり、また
ヒータの上下ストロークに対する反射範囲を広がり度合
いがさらに高くなり、ヒータの上下ストロークを小さく
できて全体の小形化に一層寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す要部の縦断側面図
【図2】全体の斜視図
【図3】機械室部分の破断側面図
【図4】加熱調理室部分の縦断側面図
【図5】上下位置調節手段部分の縦断正面図
【図6】図5の矢視Y方向から見た図
【図7】電気的構成のブロック図
【図8】制御内容のフローチャート
【図9】調理形態の一例を示す概略的正面図
【図10】調理形態の別の例を示す概略的正面図
【図11】本発明の第2の実施例を示す電気的構成のブ
ロック図
【図12】制御内容のフローチャート
【図13】調理形態の一例を示す概略的正面図
【図14】調理形態の別の例を示す概略的正面図
【図15】本発明の第3の実施例を示す反射板部分の側
面図
【図16】従来例を示す縦断側面図
【符号の説明】
1は本体、4は加熱調理室、4aは天井、10は回転
皿、13,14,15は光センサ(高さ検出手段)、1
6は下ヒータ、17は機械室、18はマグネトロン、2
3は反射板(反射板)、23aは反射面、25は上ヒー
タ(ヒータ)、27はレバー、28は回転体、29はス
テップモータ、30は上下位置調節手段、32は多孔
板、33は制御回路(位置制御手段、ヒータ入力制御手
段)、35は焼き網、36は天板、42は制御回路、5
1は反射板(反射部材)、51aは反射面、52は上ヒ
ータを示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱調理物が収容される加熱調理室を
    有する本体と、前記加熱調理室内にマイクロ波を供給す
    るマグネトロンと、前記加熱調理室の天井に固定された
    凹状の反射面を有する反射部材と、この反射部材の下方
    に上下動可能に設けられたヒータと、このヒータの上下
    位置を調節するための上下位置調節手段と、前記加熱調
    理室の天井に前記ヒータおよび反射部材を該加熱調理室
    内から覆うように設けられた金属製の多孔板とを備えて
    なる加熱調理器。
  2. 【請求項2】 加熱調理室の側部に設けられ被加熱調理
    物の高さを検出する高さ検出手段と、この高さ検出手段
    による検出結果に応じてヒータの上下位置を調節すべく
    上下位置調節手段を制御する位置制御手段とを設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 加熱調理室の側部に設けられ被加熱調理
    物の高さを検出する高さ検出手段と、この高さ検出手段
    により検出された高さが「高い」ほどヒータの入力を低
    くするように制御するヒータ入力制御手段とを設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 被加熱調理物の高さが高いほどヒータの
    輻射熱の反射範囲が広くなるように上下位置調節手段を
    制御する位置制御手段を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 加熱調理の途中においてヒータの上下位
    置を調節すべく上下位置調節手段が制御されるようにな
    っていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  6. 【請求項6】 位置制御手段は、加熱調理の途中におい
    て高さ検出手段による検出結果に応じてヒータの上下位
    置を調節すべく上下位置調節手段を制御するようになっ
    ていることを特徴とする請求項2記載の加熱調理器。
  7. 【請求項7】 反射部材の反射面は放物面の凹状をな
    し、ヒータはこの反射面の焦点の内側で上下動するよう
    になっていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理
    器。
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