JPH07317827A - ガススプリングのリバウンドストッパ機構 - Google Patents
ガススプリングのリバウンドストッパ機構Info
- Publication number
- JPH07317827A JPH07317827A JP6109830A JP10983094A JPH07317827A JP H07317827 A JPH07317827 A JP H07317827A JP 6109830 A JP6109830 A JP 6109830A JP 10983094 A JP10983094 A JP 10983094A JP H07317827 A JPH07317827 A JP H07317827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washer
- gas spring
- stopper rubber
- seal
- stopper mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 11
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F1/00—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass
- E05F1/08—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings
- E05F1/10—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings for swinging wings, e.g. counterbalance
- E05F1/1091—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings for swinging wings, e.g. counterbalance with a gas spring
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefor
- E05Y2201/20—Brakes; Disengaging means; Holders; Stops; Valves; Accessories therefor
- E05Y2201/21—Brakes
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガススプリングのストッパラバーとワッシャ
との結合のための接着剤塗布工程をなくし、自動化を容
易にする。 【構成】 ガススプリングのストッパラバー１２にはワ
ッシャ１１の内周側に嵌合する係止段部１２ａが一体形
成され、この係止段部１２ａをワッシャ１１の内周に圧
入して結合している。
との結合のための接着剤塗布工程をなくし、自動化を容
易にする。 【構成】 ガススプリングのストッパラバー１２にはワ
ッシャ１１の内周側に嵌合する係止段部１２ａが一体形
成され、この係止段部１２ａをワッシャ１１の内周に圧
入して結合している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は例えば車両のトランクル
ームのドアと車両本体との間に介装されるガススプリン
グのリバウンドストッパ機構に関する。
ームのドアと車両本体との間に介装されるガススプリン
グのリバウンドストッパ機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のガススプリングとしては、チュー
ブ内にロッドガイド及びガスシールを介してロッドを挿
通し、このロッド先端部にチューブ内周面に摺接するピ
ストンを固着するとともに、伸び切り時の衝撃を緩和す
るためにガスシールのリップ側にワッシャ及び伸び切り
時にピストンが当接するストッパラバーを配置してなる
リバウンドストッパ機構を備えたものが知られている。
ブ内にロッドガイド及びガスシールを介してロッドを挿
通し、このロッド先端部にチューブ内周面に摺接するピ
ストンを固着するとともに、伸び切り時の衝撃を緩和す
るためにガスシールのリップ側にワッシャ及び伸び切り
時にピストンが当接するストッパラバーを配置してなる
リバウンドストッパ機構を備えたものが知られている。
【０００３】このリバウンドストッパ機構は、図３に示
すようにロッド１０１をロッドガイド１０２及びガスス
プリング内のガス及びオイルをシールする補強環１０４
を備えたガスシール１０３を介して図示しないチューブ
内に挿通し、ガスシール１０３のリップ１０３ａ側に環
状のワッシャ１０５を配設してストッパーラバー１０７
の座面とし、伸び切り時にストッパラバーが軸方向に圧
縮されて内方にまくれ込んでガスシールのリップ１０３
ａに接触するのを防止している。このストッパーラバー
１０７は接着剤１０６にてワッシャ１０５に接着されて
いる。
すようにロッド１０１をロッドガイド１０２及びガスス
プリング内のガス及びオイルをシールする補強環１０４
を備えたガスシール１０３を介して図示しないチューブ
内に挿通し、ガスシール１０３のリップ１０３ａ側に環
状のワッシャ１０５を配設してストッパーラバー１０７
の座面とし、伸び切り時にストッパラバーが軸方向に圧
縮されて内方にまくれ込んでガスシールのリップ１０３
ａに接触するのを防止している。このストッパーラバー
１０７は接着剤１０６にてワッシャ１０５に接着されて
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のガスス
プリングのリバウンドストッパ機構にあっては、ワッシ
ャにストッパラバーを接着剤にて接着しているので、ワ
ッシャに接着剤を塗布する工程が必要になって、自動化
するのが難しくなる。接着工程を自動化するには、接着
剤の管理、接着剤の定量塗布、接着部品の相互の位置決
め等が難しく難点がある。
プリングのリバウンドストッパ機構にあっては、ワッシ
ャにストッパラバーを接着剤にて接着しているので、ワ
ッシャに接着剤を塗布する工程が必要になって、自動化
するのが難しくなる。接着工程を自動化するには、接着
剤の管理、接着剤の定量塗布、接着部品の相互の位置決
め等が難しく難点がある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明は、ロッドガイド及びシールを介してチューブ
内に挿通したロッド先端部にチューブ内周面に摺接する
ピストンを固着するとともに、前記シールのリップ側に
ワッシャ及び伸び切り時に前記ピストンが当接するスト
ッパラバーを配置したガススプリングにおいて、前記ス
トッパラバーにワッシャの内周側に嵌合する係止段部を
一体形成し、この係止段部を前記ワッシャの内周に圧入
するようにした。
め本発明は、ロッドガイド及びシールを介してチューブ
内に挿通したロッド先端部にチューブ内周面に摺接する
ピストンを固着するとともに、前記シールのリップ側に
ワッシャ及び伸び切り時に前記ピストンが当接するスト
ッパラバーを配置したガススプリングにおいて、前記ス
トッパラバーにワッシャの内周側に嵌合する係止段部を
一体形成し、この係止段部を前記ワッシャの内周に圧入
するようにした。
【０００６】
【作用】ストッパラバーは、一体形成された係止段部が
ワッシャの内周に圧入されることでワッシャと結合され
るので、自動化が容易になる。
ワッシャの内周に圧入されることでワッシャと結合され
るので、自動化が容易になる。
【０００７】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図１は本発明を適用したガススプリ
ングの半断面図、図２は図１の要部拡大断面図である。
説明する。ここで、図１は本発明を適用したガススプリ
ングの半断面図、図２は図１の要部拡大断面図である。
【０００８】ガススプリングのチューブ１内にはロッド
２がロッドガイド３及び補強環４を備えたシール５を介
して挿通され、ロッド２の先端部にはチューブ１内周面
に摺接するピストン６を固着するとともに、このピスト
ン６のロッドガイド３側にはストッパ部材７を固着し、
更にシール５のリップ５ａ側にリバウンドストッパ機構
１０を設けている。
２がロッドガイド３及び補強環４を備えたシール５を介
して挿通され、ロッド２の先端部にはチューブ１内周面
に摺接するピストン６を固着するとともに、このピスト
ン６のロッドガイド３側にはストッパ部材７を固着し、
更にシール５のリップ５ａ側にリバウンドストッパ機構
１０を設けている。
【０００９】このリバウンドストッパ機構１０は、シー
ル５側に配置したワッシャ１１及びこのワッシャ１１に
結合したストッパラバー１２からなり、このストッパラ
バー１２にはワッシャ１１の内周側に嵌合する係止段部
１２ａを一体形成し、この係止段部１２ａをワッシャ１
１の内周に圧入して結合している。ここで、ストッパラ
バー１２の係止段部１２ａはその先端部を鈎状に形成し
てワッシャ１１からの抜け止め斗している。又、鈎状の
先端部はシール５の凹所１３内に入り込んでいる。
ル５側に配置したワッシャ１１及びこのワッシャ１１に
結合したストッパラバー１２からなり、このストッパラ
バー１２にはワッシャ１１の内周側に嵌合する係止段部
１２ａを一体形成し、この係止段部１２ａをワッシャ１
１の内周に圧入して結合している。ここで、ストッパラ
バー１２の係止段部１２ａはその先端部を鈎状に形成し
てワッシャ１１からの抜け止め斗している。又、鈎状の
先端部はシール５の凹所１３内に入り込んでいる。
【００１０】以上のようにリバウンドストッパ機構１０
はストッパラバー１２にワッシャ１１の内周側に嵌合す
る係止段部１２ａを一体形成し、この係止段部１２ａを
ワッシャ１１の内周に圧入して結合したので、ワッシャ
１１とストッパラバー１２ととを接着剤で結合する場合
に必要になる接着剤塗布工程が不要になり、自動化が容
易になる。
はストッパラバー１２にワッシャ１１の内周側に嵌合す
る係止段部１２ａを一体形成し、この係止段部１２ａを
ワッシャ１１の内周に圧入して結合したので、ワッシャ
１１とストッパラバー１２ととを接着剤で結合する場合
に必要になる接着剤塗布工程が不要になり、自動化が容
易になる。
【００１１】また、ストッパラバー１２の係止段部１２
ａの先端部を鈎状に形成しているので、ストッパラバー
１２がワッシャ１１から脱落することをより確実に防止
することができる。
ａの先端部を鈎状に形成しているので、ストッパラバー
１２がワッシャ１１から脱落することをより確実に防止
することができる。
【００１２】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
ストッパラバーにはワッシャの内周側に嵌合する係止段
部を一体形成し、この係止段部をワッシャの内周に圧入
したので、接着剤塗布工程が不要になってコストが廉価
になるとともに、自動化が容易になる。また、ストッパ
ラバーの係止段部先端を鈎状に形成することによりスト
ッパラバーの脱落をより確実に防止できる。又、先端部
をガスシールの凹所内に臨ませることによりその分ワッ
シャーの厚みを小さくでき、ガススプリングの基本長を
短くできる。
ストッパラバーにはワッシャの内周側に嵌合する係止段
部を一体形成し、この係止段部をワッシャの内周に圧入
したので、接着剤塗布工程が不要になってコストが廉価
になるとともに、自動化が容易になる。また、ストッパ
ラバーの係止段部先端を鈎状に形成することによりスト
ッパラバーの脱落をより確実に防止できる。又、先端部
をガスシールの凹所内に臨ませることによりその分ワッ
シャーの厚みを小さくでき、ガススプリングの基本長を
短くできる。
【図１】本発明を適用したガススプリングの半断面図
【図２】図１の要部拡大断面図
【図３】従来のガススプリングのリバウンドストッパ機
構部の拡大断面図
構部の拡大断面図
１…チューブ、２…ロッド、３…ロッドガイド、４…シ
ールホルダ、５…シール、５ａ…シールのリップ、６…
ピストン、１０…リバウンドストッパ機構、１１…ワッ
シャ、１２…ストッパラバー、１２ａ…ストッパラバー
の係合段部、１３…シールの凹所。
ールホルダ、５…シール、５ａ…シールのリップ、６…
ピストン、１０…リバウンドストッパ機構、１１…ワッ
シャ、１２…ストッパラバー、１２ａ…ストッパラバー
の係合段部、１３…シールの凹所。
Claims (2)
- 【請求項１】 一方を閉塞したチューブの他方の開口部
にロッドガイド、このロッドガイドの内方にシールを介
してロッドを挿通し、このロッド先端部にチューブ内周
面に摺接するピストンを設けるとともに、前記シールの
リップ側に環状のワッシャ及び伸び切り時の衝撃を緩衝
するストッパラバーを配置したガススプリングにおい
て、前記ストッパラバーには前記ワッシャの内周に嵌合
する係止段部が一体形成され、この係止段部が前記ワッ
シャの内周に圧入されていることを特徴とするガススプ
リングのリバウンドストッパ機構。 - 【請求項２】 請求項１に記載のガススプリングのリバ
ウンドストッパ機構において、前記ストッパラバーの係
止段部先端がオイルシールとワッシャとの間に形成され
る凹所内に臨んでいることを特徴とするガススプリング
のリバウンドストッパ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6109830A JPH07317827A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | ガススプリングのリバウンドストッパ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6109830A JPH07317827A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | ガススプリングのリバウンドストッパ機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07317827A true JPH07317827A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14520293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6109830A Pending JPH07317827A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | ガススプリングのリバウンドストッパ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07317827A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100364273B1 (ko) * | 2000-09-05 | 2002-12-12 | 현대자동차주식회사 | 기밀성을 향상시킨 차량용 엔진 후드의 가스리프터 |
| JP2016532036A (ja) * | 2013-09-06 | 2016-10-13 | ブローゼ ファールツォイクタイレ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニ コマンディートゲゼルシャフト ハルシュタットＢｒｏｓｅ Ｆａｈｒｚｅｕｇｔｅｉｌｅ ＧｍｂＨ ＆ Ｃｏ． ＫＧ， Ｈａｌｌｓｔａｄｔ | 自動車のハッチ用の推進装置 |
-
1994
- 1994-05-24 JP JP6109830A patent/JPH07317827A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100364273B1 (ko) * | 2000-09-05 | 2002-12-12 | 현대자동차주식회사 | 기밀성을 향상시킨 차량용 엔진 후드의 가스리프터 |
| JP2016532036A (ja) * | 2013-09-06 | 2016-10-13 | ブローゼ ファールツォイクタイレ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニ コマンディートゲゼルシャフト ハルシュタットＢｒｏｓｅ Ｆａｈｒｚｅｕｇｔｅｉｌｅ ＧｍｂＨ ＆ Ｃｏ． ＫＧ， Ｈａｌｌｓｔａｄｔ | 自動車のハッチ用の推進装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030203 |