JPH0731764B2 - バイアス磁界反転装置 - Google Patents

バイアス磁界反転装置

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JPH0731764B2
JPH0731764B2 JP25803190A JP25803190A JPH0731764B2 JP H0731764 B2 JPH0731764 B2 JP H0731764B2 JP 25803190 A JP25803190 A JP 25803190A JP 25803190 A JP25803190 A JP 25803190A JP H0731764 B2 JPH0731764 B2 JP H0731764B2
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浩稔 富田
徹 中村
定夫 水野
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光磁気ディスク装置におけるバイアス磁界反
転装置に関するものである。
従来の技術 本発明は、光磁気ディスク装置において、情報の記録お
よび消去のためのバイアス磁界を発生するバイアス磁界
反転装置に関するものである。
以下、図面を参照しながら従来のバイアス磁界反転装置
の一例について説明する。
第4図は従来のバイアス磁界反転装置の構成を示した構
成図、第5図は磁束の流れを示した第4図の断面図、第
6図は第4図のバイアス磁界反転装置のバイアス磁界印
加時の状態を示す断面図である。
第4図〜第6図において、101はディスク媒体、102はデ
イスク媒体101の媒体面上に光スポットを形成する対物
レンズ、K′は対物レンズ102の光軸、103は光ビームを
形成しディスク媒体101に対向して支持している対物レ
ンズ102に透過させる光学ヘッド、I′は回転軸、104は
ディスク媒体101を挟んで対物レンズ102に対向して位置
する第1の棒状永久磁石、105はディスク媒体101を挟ん
で対物レンズ102に対向して位置し、対物レンズの光軸
K′および回転軸I′を含む平面を接合面として第1の
棒状永久磁石104と接合された第2の棒状永久磁石であ
る。
第1の棒状永久磁石104と第2の棒状永久磁石105は、対
物レンズの光軸K′および回転軸I′を含む平面と略平
行な面とディスク媒体101の媒体面の交線に対して反時
計周りの向きに、第1の棒状永久磁石104と第2の棒状
永久磁石105の順に配置されており、106は第1の棒状永
久磁石104および第2の棒状永久磁石105を回転軸I′の
周りに回転可能に支持する磁石ホルダ、A′は回転軸
I′に対して垂直な面による断面であり、M1′は断面
A′における対物レンズ102の光軸K′に対して30度の
角度を持つ第1の棒状永久磁石104の磁化の向き、M2′
は断面A′における対物レンズ102の光軸K′に対して1
50度の角度を持つ第2の棒状永久磁石105の磁化の向を
示し、107は対物レンズ102の光軸K′および回転軸I′
に対して略垂直な方向に巻回軸を持つ励磁コイルであ
る。
以上のように構成されたバイアス磁界反転装置におい
て、以下その動作について説明する。
まず情報の記録は、光学ヘッド103により形成された光
ビームを対物レンズ102を透過させることによりディス
ク媒体101上に光スポットを形成して媒体温度を上昇さ
せると同時に、媒体の消去部あるいは未記録部の磁化の
向きと逆向きのバイアス磁界を媒体に印加するために、
励磁コイル107に通電して第1の棒状永久磁石104および
第2の棒状永久磁石105に回転軸I′周りの回転トルク
を与えて約30度回転させることにより、媒体の消去部あ
るいは未記録部に反転磁区を形成することにより行う。
また情報の消去は、ディスク媒体101上に光スポットを
形成して媒体温度を上昇させると同時に、前記情報の記
録時と逆向きのバイアス磁界を媒体に印加する向きに第
1の棒状永久磁石104および第2の棒状永久磁石105を回
転させるために、励磁コイル107に通電して第1の棒状
永久磁石104および第2の棒状永久磁石105に回転軸I′
周りの回転トルクを与えて約30度回転させ、記録部の反
転磁区を無くすことにより行う。
以上のように、第1の棒状永久磁石104の磁化の向きM
1′を断面A′における対物レンズ102の光軸K′に対し
て30度、第2の棒状永久磁石105の磁化の向きM2′を断
面A′における対物レンズ102の光軸K′に対して150度
として設定することにより、記録と消去を行うために棒
状永久磁石を約60度の角度で往復回転することによりバ
イアス磁界の極性を反転をさせている。従って、単極の
永久磁石によるバイアス磁界反転に比べて反転時間が短
縮できる。その上、平行で向きが異なる磁化を持つ2つ
の永久磁石を接合したバイアス磁界反転装置に比べて、
2つの永久磁石により発生する磁束の流れは大きなルー
プを描くこととなる。よって、ディスク媒体における反
転磁区形成に必要な磁界を満たすためのディスク媒体に
垂直な方向のバイアス磁界反転装置の位置決めの許容範
囲を増大させることができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成いでは第1の棒状永久
磁石104の磁化の向きM1′および第2の棒状永久磁石105
の磁化の向きM2′は、それぞれの棒状永久磁石の側面と
断面A′との交線に対して傾きを持っており、大量に加
工・着磁する場合には工程が複雑になり、磁石性能のば
らつきも多くなると考えられる。よって、量産性を悪化
させ、コスト低減を妨げるという課題を有していた。
また、第1の棒状永久磁石104および第2の棒状永久磁
石105の円盤状記録媒体101と対向しない面からの漏洩磁
束は、第5図に示すように第1の棒状永久磁石104のN
極から第2の棒状永久磁石105のS極に流れる磁路を形
成するが、その磁路の磁気抵抗は非常に大きいため、永
久磁石の体積に対して発生する磁束の量が少なくなる。
従って、必要な磁束の量が決まっている場合には小型化
の妨げとなる。さらに第1の棒状永久磁石104および第
2の棒状永久磁石105の近傍には磁性材料を用いた他の
機構が位置するので、第1の棒状永久磁石および第2の
棒状永久磁石の円盤状記録媒体101と対向しない面の第
1の棒状永久磁石104のN極および第2の棒状永久磁石1
05のS極が前記磁性材料に吸引され棒状永久磁石の回転
特性を悪化させ、回転に応じて磁路が変動するので記録
・消去特性も低下するという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、棒状で直方体形状の端面以外
の側面に垂直な磁化ベクトルを有する2つの棒状永久磁
石を、長手方向が回転軸と平行で、かつ2つの磁化ベク
トルが回転軸に対して垂直な平面で対物レンズの光軸に
略平行な軸に対して傾斜角を持つように配置して、棒状
永久磁石の量産性を向上し、また2つの棒状永久磁石の
それぞれディスク媒体から遠い方の極の両端に近接する
位置に磁性材料の棒状部材を設けることにより、小型化
を実現しかつ良好な回転特性および記録・消去特性の向
上を実現することができるバイアス磁界反転装置を提供
するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のバイアス磁界反転装
置では、円盤状記録媒体へ記録再生消去用の光スポット
を照射する光学ヘッドに対して円盤状記録媒体を挟んで
対向する位置に円盤状記録媒体の半径方向と略平行な軸
を回転軸として回転可能に設けられ、回転軸と略垂直な
断面の形状が光スポットの光軸に対して円盤状記録媒体
から離れる向きに鋭角をなす2辺を有する多角形である
非磁性材料の棒状磁石支持部材と、棒状磁石支持部材の
前記二辺のうち一方の辺を含む側面を接合面として接合
された直方体形状の第1の棒状永久磁石と、棒状磁石支
持部材の前記二辺のうち他方の辺を含む側面を接合面と
して接合された第2の棒状永久磁石と、第1の棒状永久
磁石および第2の棒状永久磁石の近傍に配置され第1の
棒状永久磁石および第2の棒状永久磁石に回転軸周りの
回転トルクを発生させる1個以上の駆動手段から構成さ
れ、第1の棒状永久磁石は回転軸に略垂直な断面上で第
1の棒状永久磁石と棒状磁石支持部材との接合面の交線
と略平行な方向に磁化ベクトルの方向を有し、第2の棒
状永久磁石は回転軸に略垂直な断面上で第2の棒状永久
磁石と棒状磁石支持部材との接合面の交線と略平行な方
向に磁化ベクトルの方向を有し、かつ第1の棒状永久磁
石の磁化ベクトルと第2の棒状永久磁石の磁化ベクトル
は光軸方向に関して向きが異なるように設定されてお
り、かつ第1の棒状永久磁石の円盤状記録媒体から遠い
方の極および第2の棒状永久磁石の円盤状記録媒体から
遠い方の極の両極に近接する位置に棒状磁石支持部材に
より支持された磁性材料の棒状部材とから構成されてい
る。
作用 この構成によって、棒状で直方体形状の端面以外の側面
に垂直な磁化ベクトルを有する2つの棒状永久磁石を、
長手方向が回転軸と平行で、かつ2つの磁化ベクトルが
回転軸に対して垂直な平面で対物レンズの光軸に略平行
な軸に対して傾斜角を持つように配置しており、ディス
ク媒体における反転磁区形成に必要な磁界を満たすため
のディスク媒体に垂直な方向のバイアス磁界反転装置の
位置決めの許容範囲を増大させることに加えて、棒状永
久磁石を大量に加工・着磁する場合でも工程が単純とな
り、磁石性能のばらつきも少なくなるので、量産性が向
上し、コスト低減を実現できることとなる。
また、2つの棒状永久磁石のそれぞれ円盤状記録媒体か
ら遠い方の極の両極に近接する位置に磁性材料の棒状部
材を設けており、両極の間に流れる磁束の磁路の磁気抵
抗を低減することにより、永久磁石の体積に対して発生
する磁束の量が多くなり、棒状永久磁石の小型化が可能
となる。さらに漏洩磁束を低減できるので、棒状永久磁
石の近傍に磁性材料を用いた他の機構が位置しても、棒
状永久磁石の回転特性を悪化させず、安定した磁路を形
成することができるので記録・消去特性も向上すること
となる。
実施例 以下本発明の一実施例のバイアス磁界反転装置について
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例のバイアス磁界反転装置の構
成を示した構成図、第2図は磁束の流れを示した第1図
の断面図、第3図は第1図のバイアス磁界反転装置のバ
イアス磁界印加時の状態を示す断面図である。
第1図〜第3図において、1はデiスク媒体、2はディ
スク媒体1の媒体面上に光スポットを形成する対物レン
ズ、Kは対物レンズ2の光軸、3は光ビームを形成しデ
ィスク媒体1に対向して支持している対物レンズ2に透
過させる光学ヘッド、Iは回転軸、Aは回転軸Iに対し
て垂直な面による断面図、4はディスク媒体1を挟んで
対物レンズ2に対向する位置に回転軸Iの周りに回転可
能に設けられ、断面Aでの形状が光軸Kに対してディス
ク媒体1から離れる向きに60度の角をなし、かつ光軸K
に対し対称な2辺を有する2等辺3角形である非磁性材
料の棒状磁石ホルダ、5は棒状磁石ホルダ4の断面A上
の2辺のうち一方の辺を含む側面を接合面として接合さ
れた直方体形状の第1の棒状永久磁石、M1は棒状磁石ホ
ルダ4の断面A上の第1棒状永久磁石5が接合されてい
る辺と平行な方向でディスク媒体1から離れる向きであ
る第1の棒状永久磁石5の磁化の向き、6は棒状磁石ホ
ルダ4の回転軸Iと略垂直な断面上の2辺のうち他方の
辺を含む側面を接合面として接合された第2の棒状永久
磁石、M2は棒状磁石ホルダ4の断面A上の第2の棒状永
久磁石6が接合されている辺と平行な方向でディスク媒
体1に近づく向きである第2の棒状永久磁石6の磁化の
向き、7は第1の棒状永久磁石5のから遠い方の極およ
び第2の棒状永久磁石6の円盤状記録媒体から遠い方の
極の両極に近接する位置に棒状磁石ホルダ4により支持
された磁性シャフト、8は対物レンズ2の光軸Kおよび
回転軸Iに対して略垂直な方向に巻回軸を持つ励磁コイ
ルである。
以上のように構成されたバイアス磁界反転装置におい
て、以下その動作について説明する。
まず情報の記録は、光学ヘッド3により形成された光ビ
ームを対物レンズ2を透過させることによりディスク媒
体1上に光スポットを形成して媒体温度を上昇させると
同時に、媒体の消去部あるいは未記録部の磁化の向きと
逆向きのバイアス磁界を媒体に印加する向きに第1の永
久磁石5および第2の永久磁石6を回転させるために、
励磁コイル8に通電して第1の永久磁石5および第2の
永久磁石6に回転軸I周りの回転トルクを与えて約30度
回転させ、媒体の消去部あるいは未記録部に反転磁区を
形成することにより行う。
また情報の消去は、ディスク媒体1上に光スポットを形
成して媒体温度を上昇させると同時に、前記情報の記録
時と逆向きのバイアス磁界を媒体に印加する向きに第1
の永久磁石5および第2の永久磁石6を回転させるため
に、励磁コイル8に通電して第1の永久磁石5および第
2の永久磁石6に回転軸I周りの回転トルクを与えて約
30度回転させ、記録部の反転磁区を無くすことにより行
う。
以上のように、記録と消去を行うために第1の棒状永久
磁石5および第2の棒状永久磁石6を約60度の角度で往
復回転することによりバイアス磁界の極性を反転をさせ
ている。従って、単極の永久磁石によるバイアス磁界反
転に比べて反転時間が短縮できる。その上、2つの棒状
永久磁石の磁化が平行で向きが異なるように接合したバ
イアス磁界反転装置に比べて、2つの棒状永久磁石によ
り発生する磁束の流れは大きなループを描くこととな
る。よって、ディスク媒体における反転磁区形成に必要
な磁界を満たすためのディスク媒体に垂直な方向のバイ
アス磁界反転装置の位置決めの許容範囲を増大させるこ
とができる。
以上のように本発明の実施例によれば、 棒状で直方体形状の端面以外の側面に垂直な磁化ベクト
ルを有する第1の棒状永久磁石5および第2の棒状永久
磁石6を、長手方向が回転軸Iと平行で、かつ第1の棒
状永久磁石5の磁化の向きM1および第2の棒状永久磁石
6の磁化の向きM2が断面Aで光軸Kに対して対称にそれ
ぞれ30度の傾斜角を持つように配置しており、ディスク
媒体1における反転磁区形成に必要な磁界を満たすため
のディスク媒体1に垂直な方向のバイアス磁界反転装置
の位置決めの許容範囲を増大させることに加えて、第1
の棒状永久磁石5および第2の棒状永久磁石6を大量に
加工・着磁する場合でも工程が単純となり、磁石性能の
ばらつきも少なくなるので、量産性が向上し、コスト低
減を実現できることとなる。
また、第1の棒状永久磁石5および第2の棒状永久磁石
6のそれぞれディスク媒体1から遠い方の極の両極に近
接する位置に磁性シャフト7を設けており、両極の間に
流れる磁束の磁路の磁気抵抗を低減することにより、永
久磁石の体積に対して発生する磁束の量が多くなり、第
1の棒状永久磁石5および第2の棒状永久磁石6の小型
化が可能となる。さらに漏洩磁束を低減できるので、第
1の棒状永久磁石5および第2の棒状永久磁石6の近傍
に磁性材料を用いた他の機構が位置しても、第1の棒状
永久磁石5および第2の棒状永久磁石6の回転特性を悪
化させず、安定した磁路を形成することができるので記
録・消去特性も向上することとなる。
発明の効果 本発明は、棒状で直方体形状の端面以外の側面に垂直な
磁化ベクトルを有する2つの棒状永久磁石を、長手方向
が回転軸と平行で、かつ2つの磁化ベクトルが回転軸に
対して垂直な平面で対物レンズの光軸に略平行な軸に対
して傾斜角を持つように配置しており、ディスク媒体に
おける反転磁区形成に必要な磁界を満たすためのディス
ク媒体に垂直な方向のバイアス磁界反転装置の位置決め
の許容範囲を増大させることに加えて、棒状永久磁石を
大量に加工・着磁する場合でも工程が単純となり、磁石
性能のばらつきも少なくなるので、量産性が向上し、コ
スト低減を実現できる。
また、2つの棒状永久磁石のそれぞれ円盤状記録媒体か
ら遠い方の極の両極に近接する位置に磁性材料の棒状部
材を設けており、両極の間に流れる磁束の磁路の磁気抵
抗を低減することにより、永久磁石の体積に対して発生
する磁束の量が多くなり、棒状永久磁石の小型化が可能
となる。さらに漏洩磁束を低減できるので、棒状永久磁
石の近傍に磁性材料を用いた他の機構が位置しても、棒
状永久磁石の回転特性を悪化させず、安定した磁路を形
成することができるので記録・消去特性の向上を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のバイアス磁界反転装置の構
成を示した構成図、第2図は磁束の流れを示した第1図
の断面図、第3図は第1図のバイアス磁界反転装置のバ
イアス磁界印加時の状態を示す断面図、第4図は従来の
バイアス磁界反転装置の構成を示した構成図、第5図は
時束の流れを示した第4図の断面図、第6図は第4図の
バイアス磁界反転装置のバイアス磁界印加時の状態を示
す断面図である。 1……ディスク媒体、2……対物レンズ、3……光学ヘ
ッド、4……棒状磁石ホルダ、5……第1の棒状永久磁
石、6……第2の棒状永久磁石、7……磁性シャフト、
8……励磁コイル、K……対物レンズ2の光軸、I……
回転軸、M1……第1の棒状永久磁石5の磁化の向き、M2
……第2の棒状永久磁石6の磁化の向き、A……回転軸
Iに対して垂直な面による断面、101……ディスク媒
体、102……対物レンズ、103……光学ヘッド、104……
第1の棒状永久磁石、105……第2の棒状永久磁石、106
……磁石ホルダ、107……励磁コイル、K′……対物レ
ンズ102の光軸、I′……回転軸、M1′……第1の棒状
永久磁石104の磁化の向き、M2′……第2の棒状永久磁
石105の磁化の向き、A′……回転軸Iに対して垂直な
面での断面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 定夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 河村 一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 坂田 昭博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円盤状記録媒体へ記録再生消去用の光スポ
    ットを照射する光学ヘッドに対して前記円盤状記録媒体
    を挟んで対向する位置に前記円盤状記録媒体の半径方向
    と略平行な軸を回転軸として回転可能に設けられ、前記
    回転軸と略垂直な断面の形状が前記光スポットの光軸に
    対して前記円盤状記録媒体から離れる向きに鋭角をなす
    2辺を有する多角形である棒状磁石支持部材と、前記棒
    状磁石支持部材の前記二辺のうち一方の辺を含む側面を
    接合面として接合された直方体形状の第1の棒状永久磁
    石と、前記棒状磁石支持部材の前記二辺のうち他方の辺
    を含む側面を接合面として接合された第2の棒状永久磁
    石と、前記第1の棒状永久磁石および第2の棒状永久磁
    石の近傍に配置され前記第1の棒状永久磁石および第2
    の棒状永久磁石に前記回転軸周りの回転トルクを発生さ
    せる1個以上の駆動手段から構成され、前記第1の棒状
    永久磁石は前記回転軸に略垂直な断面上で前記第1の棒
    状永久磁石と前記棒状磁石支持部材との接合面の交線と
    略平行な方向に磁化ベクトルの方向を有し、前記第2の
    棒状永久磁石は前記回転軸に略垂直な断面上で前記第2
    の棒状永久磁石と前記棒状磁石支持部材との接合面の交
    線と略平行な方向に磁化ベクトルの方向を有し、かつ前
    記第1の棒状永久磁石の磁化ベクトルと前記第2の棒状
    永久磁石の磁化ベクトルは前記光軸方向に関して向きが
    異なることを特徴とするバイアス磁界反転装置。
  2. 【請求項2】棒状磁石支持部材は非磁性材料であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のバイアス磁界
    反転装置。
  3. 【請求項3】第1の棒状永久磁石の円盤状記録媒体から
    遠い方の極および第2の棒状永久磁石の円盤状記録媒体
    から遠い方の極の両極に近接する位置に棒状磁石支持部
    材により支持された磁性材料の棒状部材を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のバイアス磁界反
    転装置。
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