JPH0731763B2 - 磁気記録再生方式 - Google Patents
磁気記録再生方式Info
- Publication number
- JPH0731763B2 JPH0731763B2 JP61107932A JP10793286A JPH0731763B2 JP H0731763 B2 JPH0731763 B2 JP H0731763B2 JP 61107932 A JP61107932 A JP 61107932A JP 10793286 A JP10793286 A JP 10793286A JP H0731763 B2 JPH0731763 B2 JP H0731763B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- recording
- layer
- head
- medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims description 23
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 7
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/64—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent
- G11B5/66—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent the record carriers consisting of several layers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/74—Record carriers characterised by the form, e.g. sheet shaped to wrap around a drum
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、媒体面内方向に磁化容易軸を有する磁性層よ
りなる磁気記録媒体に対し、磁気ヘッドを前記磁気記録
媒体の面内方向に相対的に移動せしめて、情報の記録再
生を行う磁気記録再生方式に関するものである。
りなる磁気記録媒体に対し、磁気ヘッドを前記磁気記録
媒体の面内方向に相対的に移動せしめて、情報の記録再
生を行う磁気記録再生方式に関するものである。
従来の技術 第３図に従来の長手磁気記録方式の構成を示す。すなわ
ち、ヘッドギャップ１を有するヘッドコア２に巻かれた
コイル３に電流を印加した時に発生する磁界が、ヘッド
ギャップ１から媒体の記録磁性層４を通り、磁性層４を
長手方向に磁化させるものである。
ち、ヘッドギャップ１を有するヘッドコア２に巻かれた
コイル３に電流を印加した時に発生する磁界が、ヘッド
ギャップ１から媒体の記録磁性層４を通り、磁性層４を
長手方向に磁化させるものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、媒体の記録磁性
層４の磁化領域の両端に磁極が存在するため、減磁界が
発生し、媒体磁化に対する減磁が生ずる。この減磁の割
合は磁化形状に依存し、長手方向記録では、記録波長が
短くなると磁極間距離が短くなり減磁界が大きくなって
媒体内に磁化が残らないという問題点を有していた。
層４の磁化領域の両端に磁極が存在するため、減磁界が
発生し、媒体磁化に対する減磁が生ずる。この減磁の割
合は磁化形状に依存し、長手方向記録では、記録波長が
短くなると磁極間距離が短くなり減磁界が大きくなって
媒体内に磁化が残らないという問題点を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、長手磁
気記録においても高密度記録を可能とするものである。
気記録においても高密度記録を可能とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、媒体を二層構造
とし、記録磁性層の下部な高透磁率層を設け、前記磁性
層の透磁率をu2、高透磁率層の透磁率をu3、磁気ヘッド
コアの透磁率をu1とした時、u2＜u3＜u1の関係を満たす
構成を備えたものである。
とし、記録磁性層の下部な高透磁率層を設け、前記磁性
層の透磁率をu2、高透磁率層の透磁率をu3、磁気ヘッド
コアの透磁率をu1とした時、u2＜u3＜u1の関係を満たす
構成を備えたものである。
作用 上記した構成によって、磁気ヘッドを用いて媒体に長手
磁気記録を行うと、磁気ヘッドの通過後、記録磁性層と
高透磁率層の間で磁束の閉ループが形成され、減磁界を
生じないため、高密度記録が効果的に行なえるものであ
る。
磁気記録を行うと、磁気ヘッドの通過後、記録磁性層と
高透磁率層の間で磁束の閉ループが形成され、減磁界を
生じないため、高密度記録が効果的に行なえるものであ
る。
実施例 以下図面に従って、本発明の磁気記録再生方式について
述べる。
述べる。
第１図は、本発明の磁気記録再生方式における記録時の
動作状態を示したものである。１はヘッドギャップ、２
は透磁率u1のヘッドコア、３はコイルであり、以上で従
来公知の構成の磁気ヘッドを構成している。４は媒体面
内方向に磁化容易軸を有する記録磁性層、５は前記ヘッ
ドコア２の透磁率u1より小で、前記記録磁性層４の透磁
率u2より大なる透磁率u3を有し、かつ前記記録磁性層４
の保磁力より小なる保磁力を有する高透磁率層であり、
前記記録磁性層４の下部に形成されている。以上の構成
において、コイル３に電流を印加すると、ヘッドコア２
内に磁界が発生し、ヘッドギャップ１より漏れた磁束は
記録磁性層４を通り、ヘッドコア２に戻る。この時の記
録磁性層４内の磁化が記録として残る。ヘッドが通過す
ると、記録磁性層４から高透磁率層５へ第１図に点線で
示すように磁束が流れて閉ループが形成される。この場
合、磁極が存在しないので減磁界が生じない。
動作状態を示したものである。１はヘッドギャップ、２
は透磁率u1のヘッドコア、３はコイルであり、以上で従
来公知の構成の磁気ヘッドを構成している。４は媒体面
内方向に磁化容易軸を有する記録磁性層、５は前記ヘッ
ドコア２の透磁率u1より小で、前記記録磁性層４の透磁
率u2より大なる透磁率u3を有し、かつ前記記録磁性層４
の保磁力より小なる保磁力を有する高透磁率層であり、
前記記録磁性層４の下部に形成されている。以上の構成
において、コイル３に電流を印加すると、ヘッドコア２
内に磁界が発生し、ヘッドギャップ１より漏れた磁束は
記録磁性層４を通り、ヘッドコア２に戻る。この時の記
録磁性層４内の磁化が記録として残る。ヘッドが通過す
ると、記録磁性層４から高透磁率層５へ第１図に点線で
示すように磁束が流れて閉ループが形成される。この場
合、磁極が存在しないので減磁界が生じない。
第２図は、再生時の動作状態を示したものである。磁束
の閉ループを形成している磁化領域上に磁気ヘッドが存
在すると、高透磁率層５の透磁率u3に比べて磁気ヘッド
コア２の透磁率u1の方が充分大きいため、ヘッドコア２
の内部に形成される閉ループの磁気抵抗が、高透磁率層
５を通る閉ループの磁気抵抗に比べて小さいので、磁束
は記録磁性層４からヘッドコア２へ流れ込み、ヘッドコ
ア２中を磁束が通過することによってコイル３に電流が
発生し、再生信号となる。
の閉ループを形成している磁化領域上に磁気ヘッドが存
在すると、高透磁率層５の透磁率u3に比べて磁気ヘッド
コア２の透磁率u1の方が充分大きいため、ヘッドコア２
の内部に形成される閉ループの磁気抵抗が、高透磁率層
５を通る閉ループの磁気抵抗に比べて小さいので、磁束
は記録磁性層４からヘッドコア２へ流れ込み、ヘッドコ
ア２中を磁束が通過することによってコイル３に電流が
発生し、再生信号となる。
発明の効果 以上のように本発明は、媒体を透磁率の異なる二層と
し、高透磁率のヘッドを用いることによって、高密度記
録が可能となり、その上、媒体の方で透磁率を調整する
ことによって、現状のヘッドがそのまま利用できるもの
である。
し、高透磁率のヘッドを用いることによって、高密度記
録が可能となり、その上、媒体の方で透磁率を調整する
ことによって、現状のヘッドがそのまま利用できるもの
である。
第１図は本発明の磁気記録再生方式の一実施例における
記録動作の概略を示す構成図、第２図は同再生動作の概
略を示す構成図、第３図は従来の長手磁気記録方式の記
録動作の概略を示す構成図である。 １……ヘッドギャップ、２……ヘッドコア、３……コイ
ル、４……記録磁性層、５……高透磁率層。
記録動作の概略を示す構成図、第２図は同再生動作の概
略を示す構成図、第３図は従来の長手磁気記録方式の記
録動作の概略を示す構成図である。 １……ヘッドギャップ、２……ヘッドコア、３……コイ
ル、４……記録磁性層、５……高透磁率層。
Claims (1)
- 【請求項１】媒体面内方向に磁化容易軸を有する磁性層
の下部に前記磁性層に比べ透磁率が大で、保磁力が小な
る高透磁率層を形成した磁気記録媒体に対し、前記高透
磁率層の透磁率より大なる透磁率の軟磁性材によりヘッ
ドコアが構成された磁気ヘッドを媒体面内方向に相対的
に移動せしめることを特徴とする磁気記録再生方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61107932A JPH0731763B2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 磁気記録再生方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61107932A JPH0731763B2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 磁気記録再生方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62264402A JPS62264402A (ja) | 1987-11-17 |
| JPH0731763B2 true JPH0731763B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=14471712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61107932A Expired - Lifetime JPH0731763B2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | 磁気記録再生方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731763B2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-12 JP JP61107932A patent/JPH0731763B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62264402A (ja) | 1987-11-17 |
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