JPH07317412A - 内倒し障子の合成樹脂製支持アーム - Google Patents
内倒し障子の合成樹脂製支持アームInfo
- Publication number
- JPH07317412A JPH07317412A JP11067694A JP11067694A JPH07317412A JP H07317412 A JPH07317412 A JP H07317412A JP 11067694 A JP11067694 A JP 11067694A JP 11067694 A JP11067694 A JP 11067694A JP H07317412 A JPH07317412 A JP H07317412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support arm
- shoji
- synthetic resin
- paper
- main plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 障子框に容易に組付けられるアームを提供す
る。 【構成】 一端を竪枠の上下方向に沿って変位可能に組
付ける主体板１の他の一端側の一方の片面に、障子竪框
に形成した取付孔に係止する一対の係止部片５，５を相
対して突設する。係止部片５，５間に密嵌する挾入部片
６を、主体板１の前記他の一端側の他の一方の片面側
に、前記係止部片５，５間に位置するように突設し、こ
の挾入部片６と前記主体板１を容易に分離可能に互いに
接続する。
る。 【構成】 一端を竪枠の上下方向に沿って変位可能に組
付ける主体板１の他の一端側の一方の片面に、障子竪框
に形成した取付孔に係止する一対の係止部片５，５を相
対して突設する。係止部片５，５間に密嵌する挾入部片
６を、主体板１の前記他の一端側の他の一方の片面側
に、前記係止部片５，５間に位置するように突設し、こ
の挾入部片６と前記主体板１を容易に分離可能に互いに
接続する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、上げ下げ障子窓の障子
のガラスパネルを清掃するために、障子を一時的に内倒
し状態に配してこれを支持するために用いる簡易な合成
樹脂製支持アームに関するものである。
のガラスパネルを清掃するために、障子を一時的に内倒
し状態に配してこれを支持するために用いる簡易な合成
樹脂製支持アームに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば、実開平５−４２５８１号公報所
載のように竪枠（窓枠側）および竪框（障子側）のそれ
ぞれにスライダーを配し、該スライダー間に支持アーム
をわたした構造になっている。
載のように竪枠（窓枠側）および竪框（障子側）のそれ
ぞれにスライダーを配し、該スライダー間に支持アーム
をわたした構造になっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来例はスライ
ダーを用いたものであるから必然的に構造が複雑とな
り、竪框に対する取付け作業が煩雑となる。
ダーを用いたものであるから必然的に構造が複雑とな
り、竪框に対する取付け作業が煩雑となる。
【０００４】本発明は、竪框に対する取付け作業の容易
性を意図して創案したものである。
性を意図して創案したものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】一端を竪枠の上下方向に
沿って変位可能に組付ける主体板の他の一端側の一方の
片面に、障子竪框に形成した取付孔に係止する一対の係
止部片を相対して突設し、該係止部片間に密嵌する挾入
部片を、主体板の前記他の一端側の他の一方の片面側
に、前記係止部片間に位置するように突設し、この挾入
部片と前記主体板を容易に分離可能に互いに接続した構
成とする。
沿って変位可能に組付ける主体板の他の一端側の一方の
片面に、障子竪框に形成した取付孔に係止する一対の係
止部片を相対して突設し、該係止部片間に密嵌する挾入
部片を、主体板の前記他の一端側の他の一方の片面側
に、前記係止部片間に位置するように突設し、この挾入
部片と前記主体板を容易に分離可能に互いに接続した構
成とする。
【０００６】
【実施例】図面は本発明に係る内倒し障子の合成樹脂製
支持アームの一実施例を示し、図１は正面図、図２は一
部の断面図、図３は使用状態を示す横断面図、図４は図
３の一部の拡大図、図５は使用状態を示し障子を開放し
た状態の断面図である。
支持アームの一実施例を示し、図１は正面図、図２は一
部の断面図、図３は使用状態を示す横断面図、図４は図
３の一部の拡大図、図５は使用状態を示し障子を開放し
た状態の断面図である。
【０００７】図中、Ａは本発明に係る合成樹脂製支持ア
ームで、支持アームＡは、帯状の主体板１の一端側の片
面１′に頸部２を介して鍔部片３を重設し、他の一端側
の他の一方の片面１″に挾入間隙４を存して一対の係止
部片５，５を相対して突設し、該係止部片５，５間に密
嵌、すなわち、前記挾入間隙４に挾入する挾入部片６
を、主体板１の前記片面１′に前記挾入間隙４の裏側に
位置するようにして突設し、この挾入部片６と前記主体
板１を薄肉部７で接続し、挾入部片６の頭部６ａに外力
を負荷することによって両者６，１が容易に分離できる
ようにしたものである。
ームで、支持アームＡは、帯状の主体板１の一端側の片
面１′に頸部２を介して鍔部片３を重設し、他の一端側
の他の一方の片面１″に挾入間隙４を存して一対の係止
部片５，５を相対して突設し、該係止部片５，５間に密
嵌、すなわち、前記挾入間隙４に挾入する挾入部片６
を、主体板１の前記片面１′に前記挾入間隙４の裏側に
位置するようにして突設し、この挾入部片６と前記主体
板１を薄肉部７で接続し、挾入部片６の頭部６ａに外力
を負荷することによって両者６，１が容易に分離できる
ようにしたものである。
【０００８】この支持アームＡは、障子框２０に設けた
取付孔８に係止部片５，５を強制的に挿通させ、挾入部
片６の頭部６ａを工具で叩打すると薄肉部７はその外力
の負荷によって切断し、それと同時に挾入部片６は挾入
間隙４すなわち係止部片５，５間に挾入され、係止部片
５の係止部５ａの取付孔８に対する係止状態が確実に保
持される。
取付孔８に係止部片５，５を強制的に挿通させ、挾入部
片６の頭部６ａを工具で叩打すると薄肉部７はその外力
の負荷によって切断し、それと同時に挾入部片６は挾入
間隙４すなわち係止部片５，５間に挾入され、係止部片
５の係止部５ａの取付孔８に対する係止状態が確実に保
持される。
【０００９】なお、図示９は挾入部片６の周側に設けた
突条で、この突条９は係止部片５，５間の挾入状態を尚
一層保持するものである。
突条で、この突条９は係止部片５，５間の挾入状態を尚
一層保持するものである。
【００１０】また、前記の鍔部片３は竪枠２１に設けた
縦溝２２の一対の前壁部片２３，２３で構成した開口部
２２ａの開口幅より横幅が狭く、主体板１の長手方向に
沿わせた縦幅を広くしたもので、開口部２２ａを通じて
縦溝２２に係合してある。
縦溝２２の一対の前壁部片２３，２３で構成した開口部
２２ａの開口幅より横幅が狭く、主体板１の長手方向に
沿わせた縦幅を広くしたもので、開口部２２ａを通じて
縦溝２２に係合してある。
【００１１】しかして、障子Ｂを支軸部２６を中心にし
て回動内倒し操作を行うと、支持アームＡの鍔部片３は
障子Ｂの内倒し角度に追従して、縦溝２２に沿って上昇
し、かつ、支持アームＡは係止部片５部を中心にして回
動する結果、鍔部片３は縦溝２２の前壁部片２３，２３
の内側に係止して障子Ｂの内倒し状態は維持される。
て回動内倒し操作を行うと、支持アームＡの鍔部片３は
障子Ｂの内倒し角度に追従して、縦溝２２に沿って上昇
し、かつ、支持アームＡは係止部片５部を中心にして回
動する結果、鍔部片３は縦溝２２の前壁部片２３，２３
の内側に係止して障子Ｂの内倒し状態は維持される。
【００１２】なお、実施例の上げ下げ窓は、障子の上部
両側に前記縦溝２２を出入する上支持片を装置し、下部
には縦溝２２に摺嵌した摺動子に係合した下支持材を装
置し、この下支持材に組付けた支軸を前記摺動子と通じ
て前記縦溝２２に設けた透孔２９に係止するようにし、
操作片２８を操作することによって透孔２９から支軸先
端を離脱させることにより、障子の縦動可能状態を得ら
れ、内倒し開放するときは、前記上支持片を縦溝２２よ
り離脱して行うようにしてある。
両側に前記縦溝２２を出入する上支持片を装置し、下部
には縦溝２２に摺嵌した摺動子に係合した下支持材を装
置し、この下支持材に組付けた支軸を前記摺動子と通じ
て前記縦溝２２に設けた透孔２９に係止するようにし、
操作片２８を操作することによって透孔２９から支軸先
端を離脱させることにより、障子の縦動可能状態を得ら
れ、内倒し開放するときは、前記上支持片を縦溝２２よ
り離脱して行うようにしてある。
【００１３】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
障子竪框に容易に組付けられるアームを提供できる。
障子竪框に容易に組付けられるアームを提供できる。
【図１】正面図。
【図２】一部の断面図。
【図３】使用状態を示す横断面図。
【図４】図３の一部の拡大図。
【図５】使用状態を示し障子を開放した状態の断面図。
１ 主体板 ５ 係止部片 ６ 挾入部片 ８ 取付孔
Claims (1)
- 【請求項１】 一端を竪枠の上下方向に沿って変位可能
に組付ける主体板の他の一端側の一方の片面に、障子竪
框に形成した取付孔に係止する一対の係止部片を相対し
て突設し、該係止部片間に密嵌する挾入部片を、主体板
の前記他の一端側の他の一方の片面側に、前記係止部片
間に位置するように突設し、この挾入部片と前記主体板
を容易に分離可能に互いに接続した、内倒し障子の合成
樹脂製支持アーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11067694A JPH07317412A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 内倒し障子の合成樹脂製支持アーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11067694A JPH07317412A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 内倒し障子の合成樹脂製支持アーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07317412A true JPH07317412A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14541639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11067694A Pending JPH07317412A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 内倒し障子の合成樹脂製支持アーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07317412A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7181805B2 (en) * | 2002-09-18 | 2007-02-27 | Martin Tremblay | Sash window hinge |
-
1994
- 1994-05-25 JP JP11067694A patent/JPH07317412A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7181805B2 (en) * | 2002-09-18 | 2007-02-27 | Martin Tremblay | Sash window hinge |
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