JPH0731688Y2 - シャツクリップ - Google Patents
シャツクリップInfo
- Publication number
- JPH0731688Y2 JPH0731688Y2 JP6582091U JP6582091U JPH0731688Y2 JP H0731688 Y2 JPH0731688 Y2 JP H0731688Y2 JP 6582091 U JP6582091 U JP 6582091U JP 6582091 U JP6582091 U JP 6582091U JP H0731688 Y2 JPH0731688 Y2 JP H0731688Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shirt
- clip
- gate
- recess
- shirt clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、シャツクリップに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイシャツ等の包装をする際に
は、シャツを折り畳みその箇所に使用するシャツクリッ
プは、合成樹脂製でヘアピン状のものが種々用いられて
いる。
は、シャツを折り畳みその箇所に使用するシャツクリッ
プは、合成樹脂製でヘアピン状のものが種々用いられて
いる。
【0003】しかし、このシャツクリップは上述のよう
に合成樹脂製であり、成形用金型内に樹脂を充填して形
成するが、従来品は、ゲートが製品の表面に形成されて
おり、成形後、製品と繋がったランナーをゲートの部分
で折る際に突起となり、クリップの表面より突出し、一
日に相当数を包装する作業者は、その突起で指を傷めた
り、また、突起箇所にバリが発生し、シャツの繊維を傷
めたり、糸を引っかけたりして折角完成した製品を欠陥
クリップを使用することにより、不良品にする等の欠点
があった。
に合成樹脂製であり、成形用金型内に樹脂を充填して形
成するが、従来品は、ゲートが製品の表面に形成されて
おり、成形後、製品と繋がったランナーをゲートの部分
で折る際に突起となり、クリップの表面より突出し、一
日に相当数を包装する作業者は、その突起で指を傷めた
り、また、突起箇所にバリが発生し、シャツの繊維を傷
めたり、糸を引っかけたりして折角完成した製品を欠陥
クリップを使用することにより、不良品にする等の欠点
があった。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】そこでこの考案は、
上記の欠点を除去し、シャツクリップにおけるゲートを
工夫改良し、作業者の指を傷めず、また、製品の自体も
傷つかないシャツクリップを提供するものである。
上記の欠点を除去し、シャツクリップにおけるゲートを
工夫改良し、作業者の指を傷めず、また、製品の自体も
傷つかないシャツクリップを提供するものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】以下、この考案の一実
施例を図面により説明すると、合成樹脂製シャツクリッ
プにおいて、該シャツクリップの表面に凹部を形成し、
該凹部にゲートを形成したことを特徴とするシャツクリ
ップより構成される。
施例を図面により説明すると、合成樹脂製シャツクリッ
プにおいて、該シャツクリップの表面に凹部を形成し、
該凹部にゲートを形成したことを特徴とするシャツクリ
ップより構成される。
【0006】
【作用】この考案は、上記のような構成からなり、成形
用金型(X)にはそれぞれキャビティーに突出体(Y)
を形成して、該突出体にゲート(3)を形成するもので
あり、その結果、製品〔シャツクリップ(1)〕は、突
出体(Y)が表面より窪んだ箇所、即ち、凹部(2)が
形成され、該凹部内にゲート部分でランナー(Z)を折
ることにより製品の表面から突出しない突起(4)が形
成されるものである。
用金型(X)にはそれぞれキャビティーに突出体(Y)
を形成して、該突出体にゲート(3)を形成するもので
あり、その結果、製品〔シャツクリップ(1)〕は、突
出体(Y)が表面より窪んだ箇所、即ち、凹部(2)が
形成され、該凹部内にゲート部分でランナー(Z)を折
ることにより製品の表面から突出しない突起(4)が形
成されるものである。
【0007】
【実施例】この考案の最適な実施例を詳述すると、合成
樹脂製シャツクリップ(1)において、該シャツクリッ
プ(1)の表面に凹部(2)を形成し、該凹部(2)に
ゲート(3)を形成したことを特徴とするシャツクリッ
プより構成される。
樹脂製シャツクリップ(1)において、該シャツクリッ
プ(1)の表面に凹部(2)を形成し、該凹部(2)に
ゲート(3)を形成したことを特徴とするシャツクリッ
プより構成される。
【0008】尚、ゲート(3)は、シャツクリップ
(1)の表面のいづれの箇所に形成してもよく、特に、
限定はしない。
(1)の表面のいづれの箇所に形成してもよく、特に、
限定はしない。
【0009】また、数個取りキャビティーには、それぞ
れキャビティー毎に突出体(Y)を形成することはもち
ろんである。
れキャビティー毎に突出体(Y)を形成することはもち
ろんである。
【0010】
【考案の効果】この考案によると、シャツクリップ
(1)に形成される突起(4)は凹部(2)内に形成さ
れ、しかもシャツクリップ(1)表面より突出すること
がないので、シャッの包装する際にその突起(4)が作
業者の手を傷つけたり、シャツの繊維を傷めたりするこ
とがなく、作業性がよい等の極めて有益なる効果を奏す
るものである。
(1)に形成される突起(4)は凹部(2)内に形成さ
れ、しかもシャツクリップ(1)表面より突出すること
がないので、シャッの包装する際にその突起(4)が作
業者の手を傷つけたり、シャツの繊維を傷めたりするこ
とがなく、作業性がよい等の極めて有益なる効果を奏す
るものである。
【図1】この考案の一実施例を示す側面図である。
【図2】この考案の一実施例を示す拡大断面図である。
【図3】この考案の一実施例を示す拡大断面図である。
1 シャツクリップ 2 凹部 3 ゲート 4 突起 X 成形用金型 Y 突出体 Z ランナー
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂製シャツクリップにおいて、該
シャツクリップの表面に凹部を形成し、該凹部にゲート
を形成したことを特徴とするシャツクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6582091U JPH0731688Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | シャツクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6582091U JPH0731688Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | シャツクリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH059310U JPH059310U (ja) | 1993-02-09 |
JPH0731688Y2 true JPH0731688Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=13298051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6582091U Expired - Lifetime JPH0731688Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | シャツクリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731688Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP6582091U patent/JPH0731688Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH059310U (ja) | 1993-02-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |