JPH07315328A - 種々な包装形態を備えた製茶包装装置 - Google Patents

種々な包装形態を備えた製茶包装装置

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JPH07315328A
JPH07315328A JP6143743A JP14374394A JPH07315328A JP H07315328 A JPH07315328 A JP H07315328A JP 6143743 A JP6143743 A JP 6143743A JP 14374394 A JP14374394 A JP 14374394A JP H07315328 A JPH07315328 A JP H07315328A
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JP
Japan
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bag
machine
box
nitrogen gas
sealing
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Application number
JP6143743A
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English (en)
Inventor
Susumu Masuda
進 増田
Yoshihiro Tanaka
▲よし▼博 田中
Kenji Aoki
謙司 青木
Takao Hata
孝雄 畑
Taizan Uchida
太山 内田
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Kawasaki Kiko Co Ltd
Original Assignee
Kawasaki Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 窒素ガス封入シール機内で袋を整形しながら
窒素ガスを袋内に充填し、窒素ガスと箱の有無との包装
ができる製茶包装装置を提供すること。 【構成】 計量機で計量と袋詰した袋の袋口を折り畳む
袋折り機と、筐体内で袋を整形するための袋整形手段と
該筺体内を真空にする手段とこの真空筐体内に窒素ガス
を充填する手段と袋の口を閉塞してシールする手段とを
備えた窒素ガス封入シール機と、梱包機とを備えた袋詰
を結束する主ラインに、上記窒素ガス封入シール機に併
設した製函機と、窒素ガス封入シール機と梱包機との間
に、折畳まれた箱内にシールされた袋を詰める箱詰機
と、箱の蓋を折る箱折機とを有する副ラインを移動自在
に設け、窒素ガス封入シール機の出入り口に袋口部の整
形とシール口部の折畳む補助具とを付設した製茶包装装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、お茶を収納した袋内に
不活性ガス(例えば窒素ガス、以下「窒素ガス」とい
う)を封入の有無と箱詰の有無との種々の包装形態がで
きる製茶包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、荒茶の出荷形態として、袋サイズ
が20、30、40キログラムの大形袋で紙とビニール
と紙の三重袋(製茶業界では「大海袋」という)にいれ
てそのまま出荷していたが、近年大海袋内に窒素ガスを
充填して出荷したり、又は紙の片面をラミネートした袋
に窒素ガスを充填し、この窒素ガス入れの袋を箱に入れ
て出荷する傾向が増加している。すると、大海袋や紙の
片面をラミネートした袋(以下、これらの両者を「袋」
という)に窒素ガスを充填すると、袋の形状が変形して
しまい、このまま縄掛けや樹脂テープをするさいに、こ
の作業がしにくかったり、時には袋を破損したりとのト
ラブルが発生した。また、箱を組み立て、底にテープを
貼ったり、この組み立てられた箱内に袋を入れたり、干
茶を計量する計量器まで箱を移動させて充填し、これ
を、さらに窒素充填機まで移動させ、袋内に窒素ガスを
充填し、袋口部を溶着(以下、単にシールという)し
て、次の縄掛け等の工程へと箱の移動せねばならない、
この作業は疲れるし、気の抜けない重労働である。さら
に、窒素ガス入りの袋を、組み立てられた箱に入れる際
に、変形した袋を箱に入れるのは大変であり、無理に押
し込むと袋を破損することになる。さらに、三番茶のよ
うに窒素ガスを入れずに袋口部をシールしたい場合もあ
るが、窒素ガス封入シール機を袋詰の熱シールのみにも
利用できるものがなかったので専用シール機を用意し、
これらの交換等の準備が大変であった。
【0003】ところで、上記の方法等で荒茶を計量、袋
詰め、結束する工程を全て自動化しようとするもの(実
開平4−103492号公報)があるが、このものは、
単に荒茶を計量し、袋詰めし、結束することを自動化し
ただけであって、近年増加してきた窒素ガスを充填する
ものではないので、上記従来技術のもつ袋の形状が変形
してしまう等の問題点は何等解決するものではない。ま
た、真空包装の分野であるが、包装袋の外観上を良くす
るため、或いは貯蔵や運搬に便利にするため、真空包装
された包装袋を平坦化整形することが行われている。例
えば、特開昭63−317430号公報、特開平1−1
24518号公報、特開平1−182218号公報等に
も開示されている。これらのものは、真空包装した包装
袋を真空チャンバ内で振動を与えながら平板により加圧
して平坦化するものであり、これらも窒素ガスを充填す
る際の袋の変形を防止するものでなく、上記問題点はな
んら解決できない。さらに、真空包装等に用いられ、被
包装物を収納した袋内にガスを封入して熱封着するもの
として、特公平3−33571号公報のものもあるが、
このものは、単にガスを充填して熱封着するだけなの
で、上記問題点は何等解決できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、第1に、窒素
ガス封入シール機内で袋を整形し該筐体内を真空にし窒
素ガスを袋内に充填し袋の口をシールする機能と、この
窒素ガス封入シール機のシール機能のみを利用して袋詰
の熱シールをも兼ね備えた製茶包装装置を提供し、第2
には、第1の課題に加え、袋詰と箱詰とができるように
した製茶包装装置を提供し、第3には、第2の課題に加
え、茶のような軽いものでも、窒素ガスの充填が袋の内
に基準に適うガス置換率の充分な充填ができるととも
に、軽い茶を飛散させることなく窒素ガスの充填がで
き、窒素ガスの充填をしても袋の形状が略完全な正規の
形にすることで、次の作業工程である袋の箱詰め或いは
袋の縄掛け等をしやすく、確実にできる製茶包装装置を
提供し、第4に、第3の課題に加え、窒素ガス封入シー
ル機の出口で袋のシール口部を折畳むことで次の作業が
楽にでき、袋を箱詰に際して迅速で正確に箱詰できるる
製茶包装装置を提供し、第5に、第2と第4の課題に加
えたもので、より確実に袋詰と箱詰と窒素ガスの充填の
有無の種々な包装形態を備えた製茶包装装置を提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、第1に、計量機で計量と袋詰した袋の袋口
を折りたたむ袋折り機と、筐体内で袋を整形するための
袋整形手段と該筐体内を真空にする手段とこの真空筐体
内に窒素ガスを充填する手段と袋の口を閉塞してシール
する手段とを備えた窒素ガス封入シール機と、梱包機と
を備えた製茶包装装置を要旨とする。第2に、第1の構
成に加えて、窒素ガス封入シール機と、梱包機とを備え
た袋詰を結束する主ラインに、上記窒素ガス封入シール
機に併設した製函機と、窒素ガス封入シール機と梱包機
との間に、折畳まれた箱内にシールされた袋を詰める箱
詰機と、箱の蓋を折る箱折機とを有する副ラインを移動
自在に設けた製茶包装装置を要旨とする。第3には、計
量機で計量と袋詰した袋の袋口を折りたたみ出口で折畳
み部を保持する補助具付きの袋折り機と、折畳み状態を
保持する補助具と、筐体に出入口の開閉扉を設け、この
筐体内に被包装物を収納した袋を移動させる手段と、筐
体の出入口の開閉扉と対向側壁との四側面に往復運動す
る袋を整形するための袋押板と、該筐体内を真空にする
手段と、袋の移動する方向と直交する側の筐体の両側壁
に往復運動するロッドを設け、このロッドの先端にシリ
コンゴム等の断熱材を介して袋の口をシールする電熱板
と、この断熱材の下方近房に袋の口を整形するための袋
口押板とを設け、固定された窒素ガス充填ノズルを設
け、窒素ガスの供給・停止を可能とし、筐体の内天板に
袋の口を案内保持する手段とを備えた窒素ガス封入シー
ル機と、梱包機とを備えた製茶包装装置を要旨とする。
第4には、窒素ガス封入シール機の出口に袋のシール口
部を折畳む手段と、この袋を挟持箱とその端縁のL字状
に開閉する爪で支持して、箱詰の時に、この爪を開くと
箱の蓋を開かせる箱詰機とした特許請求項3に記載の製
茶包装装置を要旨とする。第5には、計量機で計量と袋
詰した袋の袋口を折りたたみ出口で折畳み部を保持する
補助具付きの袋折り機と、折畳み状態を保持する補助具
と、筐体に出入口の開閉扉を設け、この筐体内に被包装
物を収納した袋を移動させる手段と、筐体の出入口の開
閉扉と対向側壁との四側面に往復運動する袋を整形する
ための袋押板と、該筐体内を真空にする手段と、袋の移
動する方向と直交する側の筐体の両側壁に往復運動する
ロッドを設け、このロッドの先端にシリコンゴム等の断
熱材を介して袋の口をシールする電熱板と、この断熱材
の下方近房に袋の口を整形するための袋口押板とを設
け、固定された窒素ガス充填ノズルを設け、窒素ガスの
供給・停止を可能とし、筐体の内天板に袋の口を案内保
持する手段とを備えた窒素ガス封入シール機と、梱包機
とを備えた袋詰を結束する主ラインに、上記窒素ガス封
入シール機に併設した製函機と、窒素ガス封入シール機
と梱包機との間に、窒素ガス封入シール機の出口に袋の
シール口部を折畳む手段と、この袋を袋挟持箱とその端
縁のL字状に開閉する爪で支持して、箱詰の時に、この
爪を開くと箱の蓋をも開かせる箱詰機と、箱の蓋を折る
箱折機とを有する副ラインを移動自在に設けたことを特
徴とする製茶包装装置を要旨とする。
【0006】
【作用】第1に、窒素ガス封入シール機内で袋を整形し
該筐体内を真空にし窒素ガスを袋内に充填し袋の口をシ
ールする機能と、この窒素ガス封入シール機の袋の口を
シールする機能のみにも利用して袋詰の熱シールをも兼
ね備えているので、窒素ガスを充填した袋詰でも型崩れ
がなく、この袋詰を結束させる工程がしやすいし、窒素
ガスを充填しない袋詰をもシールができるし、このもの
も結束させれる工程もとれる。第2には、第1の作用に
加え、袋詰もさらに箱詰できるし、箱詰を必要としない
場合、箱詰機と箱折機を移動させれば広いスペースで作
業ができる。第3には、第1の作用に加え、窒素ガス封
入シール機の袋の口部位を予め整形することで、シール
作業が完全に正しくできるとともに、茶のような軽いも
のでも、袋口押板で袋口を合体した時の肩部位まで押さ
えるので、袋の口の閉塞時に余分な窒素ガスを袋内に溜
めておくことがなく、窒素ガスの充填が袋の内に基準に
適うガス置換率の充分な充填ができるとともに、軽い茶
を飛散させることなく窒素ガスの充填ができ、窒素ガス
の充填をしても袋の形状が略完全な正規の形にすること
で、次の作業工程である袋の箱詰め或いは袋の縄掛け等
をしやすく、確実にできる。第4に、第3の作用に加え
て、シール後の袋口部を折畳むことで、つぎの箱詰等の
作業がうまくできるとともに、袋の四側壁と底板とをL
字状の爪で支持して、箱詰の時に、L字状に折られた爪
を開くと箱の蓋をも開かせ爪がガイドの働きで袋の箱詰
を助けることができ、袋詰された袋の箱詰が正確に袋を
破損するようなことがない。袋を箱詰に際して迅速で正
確に箱詰できるのである。第5に、第2と第4の作用に
加えたもので、より確実に袋詰と箱詰と窒素ガスの充填
の有無の種々な形態の包装ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の製茶包装装置について、実施
例に基づいて説明する。図1は、本発明の各機械をレイ
アウトした一実施例を示す平面図で、計量機、袋折機、
窒素・シール機(窒素カスの充填とシールができる機械
で、以下、「窒素ガス封入シール機」という)、梱包機
のラインに、窒素ガス封入シール機に併設して製函機
と、窒素ガス封入シール機と梱包機との間に移動自在の
箱詰機と箱折とのラインをもうけてある。荒茶を計量す
る計量機が設置され、計量機によって20、30、40
キログラムの所定の重さに秤量された茶を大海袋或いは
ラミネートされた箱詰用の袋(以下、単に「袋」とい
う)に入れられる。次に、後述する袋折機で袋口の上部
両端の断面を略> <の字状に折畳まれる。図25に示
すように、この袋折機の裏面の四隅には、キャスター1
18(或いは、滑り板等でもいい)とレヘリングパット
119とを設けてある。次の窒素ガス封入シール機は、
図2、図4、図5に示すように、上下の一対の桟1a〜
1bと縦横の枠1cで枠体を構成し、この枠体の右上に
縦横の枠1c〜1dで枠体を構成し、桟1a、1a上に
コンベア2を構成する回転ローラ2a…をコの字の左右
の枠2b内に付設し、この枠2b内で歯付ベルト(図示
せず)でこの各ローラ先端歯車(図示せず)を回転させ
る。下の桟1a上の各コンベア2A、2B、2Cの駆動
を歯付ベルトでしても、滑り板やローラ等の上をフック
或いは押出し手段で被包装物を移動させてもよい。上記
中央のコンベア2Bを内在するように略断面四角形の筐
体3を設け、下の桟1aの裏面の任意の位置に複数のキ
ャスター13(図示しないが滑り板等でもいい)とレベ
リングパット14とを設け、この枠体はキャスター13
で移動できるとともに任意の場所にレベリングパット1
4を操作して据付けることができる。
【0008】図4に示すように、筐体3の前後のコンベ
ア2A、2C側を扉4、5とし、この開閉機構は閉めた
状態で10ミリメートル程度の隙間を有し、開けた状態
では後述する袋押板15が筐体に当たらないように、筐
体から離れるよう枠に設けた各一対の上下のガイド溝6
a、6cと6b、6dに各扉のカムフォロアー19を案
内するスライド扉である。そして、筐体3の天板の受金
8に取付けられた各空圧シリンダ7a、7bと、この空
圧シリンダのロッド上端に取付けられたナックルジョシ
ント9に連結された杆10a、10bの下端が各扉の上
面とが固定されている。この扉の開閉は、上記各空圧シ
リンダ7a、7bを作動することによに各扉が上下動
し、各カムフォロアー19が上述の各ガイド溝の湾曲部
位で筐体から離れるように動く。さらに、扉を閉めの状
態から更に扉をロックするため、図7、図5に示すよう
に、扉のガイド溝を備えた枠18を押圧する薄形空圧シ
リンダ11を縦枠1cの四隅に設けられている、枠18
に設けられガイド溝6a〜6dに追従するカムフォロア
ー19が部材16、17を介して扉に取付けられ、縦枠
1cの四隅に設けられた薄形空圧シリンダ11のロッド
22にガイド溝付き枠18が取付けられ、枠18の他面
は筐体3のフランジに設けられたオイルレスブッシュ2
0で遊嵌されている。また、筐体3の前後面の上下左右
に扉が当たるフランジを設け、このフランジ面にU溝を
設け、さらにU溝内に枠状のパッキン12が扉と気密を
保つように埋設されている。図5に示すように、筐体3
の前後の扉4、5と両側壁3に、袋押板15を薄形空圧
シリンダ23、24、25、26で作動するピストンロ
ッドで移動可能に取り付ける、前後の扉のものと両側壁
のものとは構造が同じなので、図8により説明すると袋
押板15の幅を袋の寸法と略同じとし、扉や側壁を貫通
する案内ロッド27をメタルスクレーバ(オイルレス)
28、ダストシール(オイルレス)29、オイルレスブ
ッシュ30、パッキン31を有し、外周にOリング32
を設けた軸受で取り付け、更に袋押板15の空圧シリン
ダ23〜26のピストンロッド33もメタルスクレーバ
(オイルレス)28、ダストシール(オイルレス)2
9、オイルレスブッシュ30、パッキン31を有し、外
周にOリング32を設けた軸受で取り付けられている。
該ピストンロッド33を駆動させる薄形空圧シリンダ2
3〜26を側壁や扉に支柱34をかいしてボルト35で
取付けらる。
【0009】シール手段は、図9に示すように、電熱板
36をガラス繊維37で被覆されておりシリコンゴム等
の断熱材38を介在して一対の薄形空圧シリンダ39、
40で作動する各ピストンロッド41の先端に図14に
示すようにスプリングピン42で取付け、電熱板36の
端子43をスプリングピン44で上記断熱材38に取付
けられる。側壁に支柱50をかいして取付けられた薄形
空圧シリンダ39、40で作動する各ピストンロッド4
1を筐体の両側壁にメタルスクレーパ(オイルレス)4
5、ダストシール(オイルレス)46、Oリング(外
側)47、パッキン48、オイルレスブッシュ49、等
を有する軸受けで取り付けられている。図示はしていな
いが、袋の接合部位が袋口部の折畳みとなり、この箇所
が6枚と他の箇所より2枚多くシールがはがれ易いの
で、この部位の電熱板36に数ミリメートルの突起を設
け熱量と加圧力が大きくなりシールが確実にできる。
【0010】袋口を開閉させる手段は、図10、図11
に示すように、筐体3の両側壁にそれぞれ一対の薄形空
圧シリンダ39、40で作動するピストンロッド41の
先端に取付けた断熱材38の上側にフランジ51を介し
吸着盤52が取り付けら、吸着盤52の先端を上記電熱
板36より2〜3ミリメートル出るように取付けるとと
もにホース(図示せず)で真空エジェクタ(図示せず)
に連結されている。また、このシリコンゴム等の断熱材
38の下側に袋口の幅と略同じ間隔に袋の形状を整形す
る支え棒53をねじ54で止めてある。図12に示すよ
うに、後述のガス充填ノズルを使用しない場合の実施例
のもので、吸着盤52に代えて、筐体3の内天板3aに
袋の口を案内保持するガイド板52aを設け、図13に
示すように、この形状を入口を断面逆ハの字状の凸曲線
と袋の口部の厚みより大きい幅の2条の板或いは棒で構
成し、その材料は鉄、合成樹脂等である。また、袋の形
状を整形する支え棒53に代えて、断熱材38の下側に
袋口の幅と略同じ間隔に袋の形状を整形する袋口押板5
3aをねじ54で止めてある。その高さは断熱材38か
ら袋の肩部位(袋のサイズ、袋に入れる量で変わるの
で、それに合う幅、高さのものを用意しておく)とし、
下端部位に上記電熱板36より2〜3ミリメートル出る
ように凸部(図示せず)を形成すると、シール時に余計
なガスを袋詰めしなくなり、次ぎの作業である縄掛け、
箱詰めが正確、迅速にできる。
【0011】さらに、筐体の天板の略中央に、図4に示
すように、空圧シリンダ55で作動するピストンロッド
を設け、このピストンロッドの上端にバー56が取り付
けられており、このバーの両端にガス(窒素)を供給す
るガス充填ノズル57が垂下するように設け、ガス充填
ノズル上端からホースで図示しないガスボンベ(窒素)
に連結してある。また、図16に示すように、両ガス充
填ノズル57は、ガス等が漏れないように筐体の天板に
メタルスクレーバ(オイルレス)58、ダストシール
(オイルレス)59、パッキン60、オイルレスブッシ
ュ61、Oリング(外側)62等を有する軸受けで取り
付けられている。さらに、空圧シリンダの駆動により軸
が最も下方に位置した時、両ガス充填ノズル57の下端
が袋の内底近房の位置になるよう設定されている。この
ガス充填ノズルには、先端から最も下方に位置した時の
袋の部位に亘って、多数の小孔が設けられていて、下方
にいくに従い孔の開口面積を大としてある。さらに、図
示していないが筐体の裏板の両ガス充填ノズル57の入
口にコイルスプリングで入口を塞ぐような蓋をして、ガ
ス充填ノズル57が挿入されると蓋が開き袋口を開く働
きもする。図示はしていないが、このガス充填ノズルを
不要とし、盲板で塞ぐか後述のガス充填用の筐体の天板
に孔63に代えて用いてもよい。この場合、固定ノズル
とし、ホースで袋押板の邪魔にならない所望の位置に取
付けるとよい。なお、図示していないがノズルを二重管
とし、二重管の下端を開放すれば、圧力の高いガスが外
側の下方の小孔から出てしだいに袋の上部となる位置で
は圧力が下がるので、被包装物の飛散を防ぐことができ
る。
【0012】図3、図15に示すように、筐体の天板に
孔63を設け、Oリング65、67付きのボルト・ナッ
ト66等で天板に止めたフランジ64を介してこの孔と
真空ポンプとをエアフィルタ(図示せず)を介在させて
ホースで連結されており、ホースに流量調整バルブ、逆
止弁、等(図示せず)が設けられていて、筐体内を真空
引きされる。この場合、図示はしていないが、真空ポン
プと孔63とのホースを分岐させ、それぞれのホースに
バルブを設けその開口面積を1対4の比とさせ、まず、
小面積のバルブを開口して低い真空度(−40〜−50
センチメートルHg)で5〜10秒真空引きし、次ぎ
に、大面積のバルブを開口させ、高い真空度で真空引き
して最終時に筐体内を−74〜−76センチメートルH
gの真空にし、次いでガス(窒素)を入れ−15センチ
メートルHgの前後でシールすると、茶のような軽い被
包装物でも飛散を防ぐことができた。また、この孔63
を利用して筐体内にガスを供給できるようにガスボンベ
にホースで連結されており、ホースに流量調整バルブ、
逆止弁、等(図示せず)が設けられている。さらに、図
示していないが筐体の裏板の孔63の入口に2センチメ
ートルの間隔をおいて邪魔板で入口を塞ぐようにして、
ガスを全方向に緩流させてるとともに袋口内に挿入させ
るガス充填と筐体内へのガス充填とを半々にすること
で、茶のような軽い被包装物でも略完全に飛散すること
を防止する働きもする。図示していないが、筐体の側壁
又は扉或いは蓋板に、覗き窓を設けることにより内部の
作動状態を観察できる。また、出口側の袋押板の近房に
感知手段を設けて運び込まれる袋の位置ぎめとしたり、
出口側のコンベア近房に感知手段を設けて空運転を防止
するようにしてもよい。なお、上記実施例で茶について
説明したが、本発明は茶と同様な軽くて、かさ張るもの
に使用できる。したがって、本発明は一般の包装装置に
適用できる。
【0013】更に、上記窒素ガス封入シール機で窒素ガ
スが充填されシールされた正規な状態の袋は袋詰を結束
する梱包機に移動されてきて縄掛けされる。この梱包機
の裏面の四隅には、図示しないがキャスター(滑り板等
でもいい)としベリングパットとを設けられている。こ
れら計量機と箱折機と窒素ガス封入シール機と梱包機と
を主ラインという。
【0014】そして、本発明は、窒素ガス封入シール機
に隣接して製函機を併設し、この製函機の裏面の四隅に
図示しないがキャスター(滑り板等でもいい)とレベリ
ングパットとを設け、更に、上記窒素ガス封入シール機
と梱包機との間に、折畳まれた箱内にシールされた袋を
詰める箱詰機をもうけ、この箱詰機の裏面の裏面の四隅
に図示しないがキャスター(滑り板等でもいい)とレベ
リングパットとを設け、次の箱の蓋を折る箱折機にも裏
面の四隅に図示しないがキャスター(滑り板等でもい
い)とレベリングパットとを設け、これら移動自在の製
函機と箱詰機と箱折機とを副ラインとした。本発明で
は、窒素ガス封入シール機て袋の形が正規な型崩れのな
い状態で整形シールされるので、次の袋の縄掛けである
梱包がしやすく、確実にできる。また、さらに袋を箱詰
する場合は、窒素ガス封入シール機と梱包機との間に、
箱詰機と箱折機とを移動して設置して、窒素ガス封入シ
ール機に併設した製函機で箱を組み立て、図17、図1
8、図19に示すように、窒素ガス封入シール機で整形
シールされた袋は、コンベア67により箱詰機に送られ
てきて、ここで端縁に爪68を有する挟持箱69が空圧
シリンダ70で下降することで挿入され、爪の折畳みに
支障のないようコンベアの上端が切込まれた左右の爪6
8が空圧シニンダ71の動作で折られ、下部のシリンダ
70bの作動した位置で前後の爪68も空圧シニンダ7
1の動作で折られ、さらに、空圧シニンダ70の作動で
上昇すると、コンベア作動用のロッドレスシリンダ70
aの動作で上記コンベア67の上にコンベア72が付設
され、製函機で組立てられた箱がこのコンベア72上に
乗った状態で移送されてきて、さらに、空圧シリンダ7
0のロッドと当接している下部の空圧シリンダ70bが
下降し空箱の上の所望位置て止め、そして、上記爪68
で挟持箱69内に入れられた袋を折られた全ての爪68
を空圧シリンダ71の動作で開くと、箱の蓋が爪68の
開の動作に追従して開き空圧シリンダ73が動作し下降
し、箱内への袋がスムーズに爪68がガイドの働きをす
る。挟持箱69内には空圧シリンダ73のロッド先端に
袋押板74が設けてあり、空圧シリンダ73が動作し下
降すると挟持箱の袋は、上記爪68をガイドとして箱内
へ確実に挿入される。図17に示すように、箱詰機の底
裏にキャスター(滑り板等でもいい)とレベリングパッ
トとを設けてある。図示はしていないが、空圧シリンダ
70が上りきった位置で空圧シリンダ70、70bの空
気が抜けても挟持箱69が落下しないように、適所に枠
間に着脱自在な安全棒を差し渡してある。
【0015】次ぎに、箱詰機から箱折機に移動されて、
ここで箱の蓋が折畳まれる、更に、蓋が折畳まれた箱
は、縄掛けやテープ張りの梱包機で梱包される。袋折機
での袋折や箱詰をさらによくするために、図20、図2
1に示すような補助具を窒素ガス封入シール機の出入り
口に付設するとよい。図20に示すように、シール機の
入口に設ける袋の口部を整形する手段の補助具である。
コンベア75上にフレーム76を対峙して設け、フレー
ム76上端に取付けた取付け金具77に高さをボルト・
ナット(図示せず)で調節でき、袋口を押さえ込む断面
凸形状の案内棒78を任意の間隔で立設し、幅狭い山7
8aの部位に対峙した複数本の袋口押さえ棒79、79
を付設し、幅広い山78bの部位に斜下方に伸びた袋肩
押さえ棒80、80を付設し、さらに、次のシール機ま
で、袋の口部の肩を押さえる肩押さえ板80aを幅狭い
山78aの側部に回動自在に設け、コンベア75で移送
される袋の口の肩を肩押さえ板の自重で押さえ、シール
機内まで押し込めるようにしてある。なお、肩押さえ板
80aの当接する幅広い山78bの部分にゴムなどを取
付け叩き音をなくすとよい。図示していないが、コンベ
ア上にフレームを対峙して設け、フレーム上端に取付け
た取付け金具に高さをボルト・ナットで調節でき、袋の
シール口をくの字に折畳む案内棒を任意の間隔で立設
し、案内棒に袋の肩部位を折畳む前下がりの棒とこれに
連設した袋の肩部位を折り込む棒とを付設し、他方の案
内棒には段々に低くなり上記袋の肩部位を折り込む棒と
互い違いになるような袋の肩部位を折り込む棒とを付設
した袋のシール口部を折畳む手段がある。この袋のシー
ル口部を折畳む手段の他の実施例として、図21に示す
ように、窒素ガス封入シール機の出口のコンベア81上
に、このコンベア81間にフレーム86を設け、この対
峙したフレーム86に断面くの字状の折込み板83と、
このくの字に嵌め込まれる板84とを空圧シリンダ8
2、85の作動で接近隔離するように設けてある。
【0016】さらに、図22乃至図25に示すように、
袋折機を駆動コンベアの両側に設置した枠体101に固
定された空圧シリンダ102のロッド103と、ロッド
の左右に案内ロッド104とがそれぞれメタルスクレー
バ、ダストシール、オイルレスブッシュ、パッキンと外
周にOリングとを設けた軸受でコンベアの両側の枠体1
01に取付けられ、このロッド103とロッドの左右に
案内ロッド104との先端に袋整形板105が各々取付
けられ、この空圧シリンダ102の上方でコンベアの両
側の枠体101に空圧シリンダ106が取付けられ、こ
の空圧シリンダ106のロッドの先端に袋の口部位を整
形する袋口押板107をそれぞれ設け、このロッドと左
右に案内ロッド108とが上述の袋整形板のものと同様
な軸受でコンベアの両側の枠体101に取付けられてい
る。また、この枠体の前後の内側に対のフランジ109
を取付けてガイド溝110を各々形成し、このガイド溝
内を各空圧シリンダ122の作動で上下動する前後の枠
111を設け、この枠の下方にコンベアの両側の枠体1
01に設けたと同様な袋整形板112と空圧シリンダ1
20と、その上方に断面八の字状で先端に垂直板状の袋
口押板113(この形状に限定されるものではなく垂直
板状だけでもよい)と空圧シリンダ121とを各々形成
し、かつ、出口側のみに上下動する枠111の上端に案
内管114を取付け、案内管内を上下動自在の棒115
と、この上端に案内管で止められさらにシリンダの作動
で上昇するようにストッパ116とを設け、この棒の上
昇の終点で袋の口の肩部位となるようにした位置に出口
側へそれぞれ突出した案内棒117を設けた。前後の枠
111が上昇時に、コンベアで袋が搬入され、この枠を
下げ左右前後から各袋整形板と各袋口押板とで、袋と袋
口を押し袋の口を断面><の字状に折畳まれ、かつ、こ
の断面L字状の補助具により、袋折機で袋口が折畳まれ
た状態を維持して、次の補助具かシール機へと引き継が
れる。この袋折機の四隅の底裏にキャスター118とレ
ベリングパット119とが設けられてある。また、図示
しないが各機の間をコンベアで自動化し、高い所の場合
には傾斜コンベアやリフトを利用して自動化するととも
に、梱包の済んだ発送には、キャスター付きのパレット
や移動台車にシュートやリフト車或いは俯仰可能なゲー
ト等を組合わせて自動化するとよい。なお、計量機、製
函機、箱詰機(一部は上述の通り特徴のある構造)、袋
折機、箱折機、梱包機は既知のものであるので詳細な説
明は省略してあり、一部の特徴のある構造の説明のみに
してある。なお、箱詰機を回転ローラを付設したコンベ
アと箱詰機能部とに、箱折機を回転ローラを付設したコ
ンベアと箱折機能部とで構成し、ON位置で箱詰機能部
と箱折機能部となり、OFF位置では箱詰機と箱折機と
が回転ローラを付設したコンベアとなるカセット式の移
動手段としてもよい。
【0017】次ぎに、動作について説明すると、干茶を
計量する計量器で定量(30キログラム)充填された袋
がコンベア上移動(既知の押し込み手段)され、筐体内
では進行方向に袋口の上部両端が略断面> <の字状に
折らた状態で移動され、薄形シリンダの駆動で前後の扉
がしめられ枠の四隅に設けられている薄形シリンダを駆
動してロックしてから、袋押板の薄形シリンダを駆動さ
せ袋の正規な状態に押した状態を保持しつつ、同時に、
袋の口の開閉手段の薄形シリンダの駆動で袋の口を少々
開口され、この袋口から袋内にガス充填ノズルを薄形シ
リンダの駆動で移動させ、次いで、袋の口の開閉手段の
薄形シリンダの駆動で袋の口をガス充填ノズルに押した
状態で筐体内を真空引きして、続いて窒素ガスを充填す
る、この時、袋は(四方向から)押板で正規な状態に保
持されているので型崩れがなく、また、袋の口はガス充
填ノズルが挿入する程度の少しの開口なので、ガスの圧
力で被包装物である軽い茶が飛散することを防げられ、
さらに、袋の口開閉手段の薄形シリンダの動作とエアシ
リンダを作動させてガス充填ノズルを袋の上方向へ退避
させ、その後、袋の開閉手段の吸着盤で袋口を閉塞し、
この吸着盤間に袋の閉塞状態で、袋の合体を保持する支
え棒を差し渡したことにより、この袋口の閉塞時に余分
なガスを袋内に溜めておくことがない状態にしてから、
シール手段の薄形シリンダを動作させて通電し加熱板を
押し付けてシールの後に、袋の開閉手段と袋押板とシー
ル手段と各扉との各駆動手段を解除への動作をしてから
筐体内から袋を出し、次ぎの箱詰め、或いは縄掛けへと
移動させる。
【0018】本発明では、窒素ガス封入シール機で袋の
形が正規な型崩れのない状態で整形シールされるので、
次の袋の縄掛けである梱包がしやすく、確実にできる。
また、さらに窒素ガス封入シール機の出入り口に袋の口
部を整形する手段と袋のシール口部を折畳む手段とを付
設することにより、窒素ガス封入シール機でのシールが
よりしやすくなり、次の袋を箱詰めする作業もらくにで
きる。袋を箱詰する場合は、窒素ガス封入シール機と梱
包機との間に、箱詰機と箱折機とを移動して設置して、
窒素ガス封入シール機に併設した製函機で箱を組み立
て、封入シール機で整形シールされた袋は、コンベアに
より箱詰機に送られてきて、ここで端縁に爪を有する挟
持箱が空圧シリンダで下降することで挿入され、空圧シ
リンダの動作で爪が折られ、空圧シリンダの上昇する
と、空圧シリンダの動作で上記コンベアの上に他のコン
ベアが付設され、このコンベアで製函機で組立てられた
箱が移送されてきて、上記爪で挟持箱内に入れられた袋
を折られた爪を空圧シリンダの動作で開くと箱の蓋が爪
の開の動作に追従して開き箱内への袋がスムーズに爪が
ガイドの働きをして挿入される。箱内への袋の挿入には
空圧シリンダの動作で、箱詰が簡単に確実にできる。次
ぎに、箱詰機から箱折機に移動されて、ここで箱の蓋が
折畳まれ、縄掛等を梱包機で梱包される。
【0019】
【効果】第1に、窒素ガス封入シール機内で袋を整形し
該筐体内を真空にし窒素ガスを袋内に充填し袋の口をシ
ールする機能と、この窒素ガス封入シール機の袋の口を
シールする機能のみを利用して袋詰の熱シールをも兼ね
備えているので、窒素ガスを充填した袋詰でも型崩れが
なく、この袋詰を結束させる工程がしやすいし、或い
は、窒素ガスを充填しない袋詰をもシールできるし、こ
のものも結束させれる工程もとれるという、種々の包装
形態を採用できる製茶包装装置である。第2には、第1
の効果に加え、窒素ガス封入シール機内で袋を整形し該
筐体内を真空にし窒素ガスを袋内に充填し袋の口をシー
ルされた袋詰を箱詰できるようにするとともに、窒素ガ
スを袋内に充填しない袋詰を窒素ガス封入シール機の袋
の口をシールする機能のみを利用して袋詰の熱シールを
し、さらに、このものも箱詰できるし、箱詰を必要とし
ない場合、箱詰機と箱折機を移動させれば広いスペース
で作業ができ効率向上等にやくだつ。
【0020】第3には、第2の効果に加え、茶のような
軽いものでも、支え棒で袋口を合体した時の肩部位を押
さえるので、袋の口の閉塞時に余分な窒素ガスを袋内に
溜めておくことがなく、窒素ガスの充填が袋の内に基準
に適うガス置換率の充分な充填ができるとともに、軽い
茶を飛散させることなく窒素ガスの充填ができ、窒素ガ
スの充填をしても袋の形状が略完全な正規の形にするこ
とで、次の作業工程である袋の箱詰め或いは袋の縄掛け
等をしやすく、確実にできる。第4に、第2の効果に加
え、窒素ガス封入シール機の予備として袋整形手段を設
けたことでより完全なシールができるし、シール後には
シール口部を折畳むことでつぎの作業の箱詰等が楽にで
きる。第5に、第2の効果に加え、袋の四側壁と底板と
をL字状のフックで支持して、箱詰の時に、L字状のフ
ックを開くと箱の蓋をも開かせて袋の箱詰を助けること
ができ、正確に袋を破損するようなことが全くない。袋
を箱詰に際して迅速で正確に箱詰でき略完全自動化がで
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各機械をレイアウトした一実施例を示
す平面図である。
【図2】本発明の窒素ガス封入装置の側面図である。
【図3】本発明の窒素ガス封入装置の図4の矢印Fから
の平面図である。
【図4】本発明の窒素ガス封入装置の図6のC−C線断
面の側面図である。
【図5】本発明の窒素ガス封入装置の図4のD−D線断
面の平面図である。
【図6】本発明の窒素ガス封入装置の図2のA−A線断
面の側面図である。
【図7】本発明の窒素ガス封入装置の扉のロック機構の
拡大図である。
【図8】本発明の窒素ガス封入装置の扉と側壁とに設け
た袋押板の拡大平面図である。
【図9】本発明の窒素ガス封入装置のヒートシールの拡
大要部上面図である。
【図10】本発明の窒素ガス封入装置のヒートシールの
平面図である。
【図11】本発明の窒素ガス封入装置の図10のJ−J
線断面の側面図である。
【図12】本発明の窒素ガス封入装置の他の実施例のヒ
ートシールと内天板の拡大要部側面図である。
【図13】本発明の窒素ガス封入装置の他の実施例の内
天板の拡大平面図である。
【図14】本発明の窒素ガス封入装置の図9のI−I線
断面の側面図である。
【図15】本発明の窒素ガス封入装置の図3のH−H線
断面の側面図である。
【図16】本発明の窒素ガス封入装置の図4のG−G線
断面の側面図である。
【図17】本発明の箱詰機の要部の側面図である。
【図18】本発明の箱詰機の要部の挟持箱の側面図であ
る。
【図19】本発明の箱詰機の要部の挟持箱の一部断面の
拡大図である。
【図20】本発明の窒素ガス封入装置入口に設けた袋口
部の整形具の斜視図である。
【図21】本発明の窒素ガス封入装置出口に設けたシー
ル口部の折畳む手段の斜視図である。
【図22】本発明の袋折機の袋整形板部の平面図であ
る。
【図23】本発明の袋折機の袋口押板部位の断面図であ
る。
【図24】本発明の袋折機の正面図である。
【図25】本発明の袋折機の側面図である。
【符号の説明】
1a〜1d、101 枠 3 筐体 5、6 扉 7a、7b、55、70、73 空圧シリンダ 15 袋押板 11、23〜26 薄方空圧シリンダ 36 加熱板 57 ガス充填ノズル 63 真空吸引兼用ガス充填
孔 69 挟持箱 68 爪 79 袋口押さえ棒 80 袋肩押さえ板 82、102、106、111 空圧シリンダ 83、84 折込み板 105、112 袋整形板 107、113 袋口押板 114〜117 整形した袋口形保持の
補助具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計量機で計量と袋詰した袋の袋口を折りた
    たむ袋折り機と、筐体内で袋を整形するための袋整形手
    段と該筐体内を真空にする手段とこの真空筐体内に窒素
    ガスを充填する手段と袋の口を閉塞してシールする手段
    とを備えた窒素ガス封入シール機と、梱包機とを備えた
    ことを特徴とする製茶包装装置。
  2. 【請求項2】計量機で計量と袋詰した袋の袋口を折りた
    たむ袋折り機と、筐体内で袋を整形するための袋整形手
    段と該筐体内を真空にする手段とこの真空筐体内に窒素
    ガスを充填する手段と袋の口を閉塞してシールする手段
    とを備えた窒素ガス封入シール機と、梱包機とを備えた
    袋詰を結束する主ラインに、上記窒素ガス封入シール機
    に併設した製函機と、窒素ガス封入シール機と梱包機と
    の間に、折畳まれた箱内にシールされた袋を詰める箱詰
    機と、箱の蓋を折る箱折機とを有する副ラインを移動自
    在に設けたことを特徴とする製茶包装装置。
  3. 【請求項3】計量機で計量と袋詰した袋の袋口を折りた
    たみ出口で折畳み部を保持する補助具付きの袋折り機
    と、折畳み状態を保持する補助具と、筐体に出入口の開
    閉扉を設け、この筐体内に被包装物を収納した袋を移動
    させる手段と、筐体の出入口の開閉扉と対向側壁との四
    側面に往復運動する袋を整形するための袋押板と、該筐
    体内を真空にする手段と、袋の移動する方向と直交する
    側の筐体の両側壁に往復運動するロッドを設け、このロ
    ッドの先端にシリコンゴム等の断熱材を介して袋の口を
    シールする電熱板と、この断熱材の下方近房に袋の口を
    整形するための袋口押板とを設け、固定された窒素ガス
    充填ノズルを設け、窒素ガスの供給・停止を可能とし、
    筐体の内天板に袋の口を案内保持する手段とを備えた窒
    素ガス封入シール機と、梱包機とを備えたことを特徴と
    する製茶包装装置。
  4. 【請求項4】窒素ガス封入シール機の出口に袋のシール
    口部を折畳む手段と、この袋を袋挟持箱とその端縁のL
    字状に開閉する爪で支持して、箱詰の時に、この爪を開
    くと箱の蓋を開かせる箱詰機としたことを特徴とする特
    許請求項3に記載の製茶包装装置。
  5. 【請求項5】計量機で計量と袋詰した袋の袋口を折りた
    たみ出口で折畳み部を保持する補助具付きの袋折り機
    と、折畳み状態を保持する補助具と、筐体に出入口の開
    閉扉を設け、この筐体内に被包装物を収納した袋を移動
    させる手段と、筐体の出入口の開閉扉と対向側壁との四
    側面に往復運動する袋を整形するための袋押板と、該筐
    体内を真空にする手段と、袋の移動する方向と直交する
    側の筐体の両側壁に往復運動するロッドを設け、このロ
    ッドの先端にシリコンゴム等の断熱材を介して袋の口を
    シールする電熱板と、この断熱材の下方近房に袋の口を
    整形するための袋口押板とを設け、固定された窒素ガス
    充填ノズルを設け、窒素ガスの供給・停止を可能とし、
    筐体の内天板に袋の口を案内保持する手段とを備えた窒
    素ガス封入シール機と、梱包機とを備えた袋詰を結束す
    る主ラインに、上記窒素ガス封入シール機に併設した製
    函機と、窒素ガス封入シール機と梱包機との間に、窒素
    ガス封入シール機の出口に袋のシール口部を折畳む手段
    と、この袋を袋挟持箱とその端縁のL字状に開閉する爪
    で支持して、箱詰の時に、この爪を開くと箱の蓋をも開
    かせる箱詰機と、箱の蓋を折る箱折機とを有する副ライ
    ンを移動自在に設けたことを特徴とする製茶包装装置。
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