JPH07315330A - ガス封入装置 - Google Patents

ガス封入装置

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JPH07315330A
JPH07315330A JP6143742A JP14374294A JPH07315330A JP H07315330 A JPH07315330 A JP H07315330A JP 6143742 A JP6143742 A JP 6143742A JP 14374294 A JP14374294 A JP 14374294A JP H07315330 A JPH07315330 A JP H07315330A
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JP
Japan
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bag
housing
gas
mouth
shaping
Prior art date
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Application number
JP6143742A
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English (en)
Inventor
Susumu Masuda
進 増田
Yoshihiro Tanaka
▲よし▼博 田中
Kenji Aoki
謙司 青木
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Kawasaki Kiko Co Ltd
Original Assignee
Kawasaki Kiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ガスの充填をしても、袋の形が崩れなくでき、
次の工程が確実にできるとともに、軽い被包装物でも飛
散させることなくガスの充填ができること。 【構成】筐体に出入口の扉を設け、袋口部の整形手段と
折畳む手段とを付設し、筺体内に被包装物を収納した袋
を移動させる手段と、筐体の出入口の扉と側壁との四側
面に往復運動する袋を整形するための袋押板と、該筐体
内を真空にする手段とを備え、袋の移動する方向と直交
する側の筐体の両側壁に往復運動するロッドを設け、こ
のロッドの先端に断熱材を介して袋の口をシールする電
熱板と、この断熱材の上下近房に袋口を開閉させる吸着
盤と袋の口の形状を整形するための支え棒とを設け、下
方にいくに従いノズルの孔の開口面積を大としたガス充
填ノズルを袋内に出し入れ可能とし、筺体内にもガスを
供給したガス封入装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばお茶を収納した
袋内にガス(不活性ガス例えば窒素ガス)を封入して熱
封着するようにしたガス封入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、荒茶の出荷形態として、袋サイズ
が20、30、40キログラムの大形袋で紙とビニール
と紙の三重袋(製茶業界では「大海袋」という)にいれ
てそのまま出荷していたが、近年大海袋内に窒素ガスを
充填して出荷したり、又は紙の片面をラミネートした袋
に窒素カスを充填し、この窒素カス入れの袋を箱に入れ
て出荷する傾向が増加している。すると、大海袋や紙の
片面をラミネートした袋(以下、袋という)に窒素ガス
を充填すると、袋の形状が変形してしまい、このまま縄
掛けや樹脂テープをするさいに、この作業がしにくかっ
たり、時には袋を破損したりとのトラブルが発生した。
また、箱を組み立て、底にテープを貼ったり、この組み
立てられた箱内に袋を入れたり、干茶を計量する計量器
まで箱を移動させて充填し、これを、さらに窒素充填機
まで移動させ、袋内に窒素ガスを充填し、袋口部を溶着
(以下、単にシールという)して、次の縄掛け等の工程
へと箱の移動せねばならない、この作業は疲れるし、気
の抜けない重労働である。さらに、窒素ガス入りの袋
を、組み立てられた箱に入れることも考えられるが、変
形した袋を箱に入れるのは大変であるとともに、無理に
押し込むと袋を破損するということになる。
【0003】ところで、上記の方法等で荒茶を計量、袋
詰め、結束する工程を全て自動化しようとするもの(実
開平4−103492号公報)があるが、このものは、
単に荒茶を計量し、袋詰めし、結束することを自動化し
ただけであって、近年増加してきた窒素ガスを充填する
ものではないので、上記従来技術のもつ袋の形状が変形
してしまう等の問題点は何等解決するものではない。
【0004】また、真空包装の分野であるが、包装袋の
外観上を良くするため、或いは貯蔵や運搬に便利にする
ため、真空包装された包装袋を平坦化整形することが行
われている。例えば、特開昭63−317430号公
報、特開平1−124518号公報、特開平1−182
218号公報等にも開示されている。これらのものは、
真空包装した包装袋を真空チャンバ内で振動を与えなが
ら平板により加圧して平坦化するものであり、これらも
窒素ガスを充填するものでなく、上記問題点は解決でき
ない。
【0005】さらに、真空包装等に用いられ、被包装物
を収納した袋内にガスを封入して熱封着するものとし
て、特公平3−33571号公報のものもあるが、この
ものは、単にガスを充填して熱封着するだけなので、上
記問題点は何等解決できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、第1に、ガス
の充填が袋の内に充分に充填できるとともに、ガスの充
填をしても袋の形状が正規であって型崩れをなくすこと
で、次の作業工程、例えば袋の箱詰め或いは袋の縄掛け
等をしやすく、確実にできるガス封入装置を提供しよう
とするものである。第2に、第1の課題に加えて、ガス
封入装置内の被包装物の流れを自動化すること。第3
に、第2の課題に加えて、袋の四側面を整形することに
より、より確実に型崩れをなくすことができ、次の作業
工程がより確実にできること。第4に、第3の課題に加
えて、被包装物が茶のような軽いものであっても、ガス
の充填が袋内に十分に充填できるとともに、軽い被包装
物を飛散させることなくガスの充填ができること。第5
に、第4の課題に加えて、袋口の開閉手段をより正確
で、確実にせんとすることでガスの置換率を高めるこ
と。第6に、ガス充填ノズルを工夫することでさらにガ
スの置換率を高め、より確実に軽い被包装物を飛散させ
ることがなくガスの充填ができ、かつ筐体内全域に緩や
かに流れるようにし、また、充填ノズルを確実に袋内に
挿入するとともに袋の口を開く助けをさせること。第7
に、第1の課題に加えて、カス封入装置の入口に袋の口
部を整形することにより、より確実にガス封入装置内の
動作ができるとともに、ガス封入装置の出口に袋のシー
ル口部を折畳む手段を付設することで梱包しやすくもで
きるガス封入装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、第1に、被包装物を収納した袋を出し入れ
可能とした筐体内に、上記袋を整形するための袋整形手
段と、該筐体内を真空にする手段と、この真空筐体内に
ガスを充填する手段と、袋の口を閉塞してシールする手
段とを備えたガス封入装置を要旨とし、第2に、第1の
手段に加えて、この筐体内に被包装物を収納した袋を移
動させる手段とを備えたガス封入装置を要旨とし、第3
に、第2の手段に加えて、筐体の出入口の開閉扉と対向
側壁との四側面に往復運動する袋を整形するための袋押
板としたガス封入装置を要旨とし、第4に、第3の手段
に加えて、固定されたガス充填ノズルと、筐体の内天板
に袋の口を案内保持するガイド板と、袋の口を閉塞して
シールする手段とを備えたガス封入装置を要旨とし、第
5に、第3の手段に加えて、袋の移動する方向と直交す
る側の筐体の両側壁に往復運動するロッドを設け、この
ロッドの先端にシリコンゴム等の断熱材を介して袋の口
をシールする電熱板と、この断熱材の下方近房に袋の口
の形状を整形するための袋口押板とを設けたガス封入装
置を要旨とし、第6に、第3の手段に加えて、袋の移動
する方向と直交する側の筐体の両側壁に往復運動するロ
ッドを設け、このロッドの先端にシリコンゴム等の断熱
材を介して袋の口をシールする電熱板と、この断熱材の
上下近房に袋口を開閉させる吸着盤と袋の口の形状を整
形するための支え棒とを設け、さらに、下方にいくに従
いノズルの孔の開口面積を大としたガス充填ノズルを開
口された袋内に出し入れ可能とするとともに、筐体内に
ガスを供給する供給口を設け、この供給口を上記筐体内
を真空にする吸引口と兼用としたことを特徴とするガス
封入装置を要旨とし、第7に、第3の手段に加えて、ガ
ス封入装置の入口に、袋の口部を整形する補助具を備え
た袋折り機と、ガス封入装置の出口には、袋のシール口
部を折畳む補助具と梱包手段とを設置したことを特徴と
するガス封入装置を要旨とするものである。
【0008】
【作用】第1に、筐体内で、ガスの充填をしても袋の形
状が正規であって型崩れをなくすことで、次の作業工
程、例えば袋の箱詰め或いは袋の縄掛け等をしやすく、
確実にできる。第2に、第1の作用に加えて、筐体内入
口から出口へ被包装物の流れを自動化できる。第3に、
第2の作用に加えて、袋の四側面を整形することによ
り、ガスの充填をしても袋の形状が正規であってより確
実に型崩れをなくすことができる。第4に、第3の作用
に加えて、筐体の内天板のガイド板で袋の口を案内保持
するので被包装物が茶のような軽いものであっても飛散
させることがなくガスの充填ができ、ガスの充填が袋内
に十分に充填できる。第5に、第4の作用に加えて、ロ
ッドを往復運動させるだけで、その先端に設けられた電
熱板と袋口押板とで袋の口の閉をより正確で、確実にす
るとともにシールされるのでガスの置換率を高めるれ
る。第6に、第3の作用に加えて、袋内にガス充填ノズ
ルが出入りすることに確実に軽い被包装物を飛散させる
ことがなくガスの充填ができ、筐体内全域に緩やかに流
れるようになりより確実にガスの充填ができる。第7
に、第1の作用に加えて、シールのまえに予備的袋の口
部の整形の補助具をそなえた袋折り機によりより迅速、
確実なシールと、さらに、袋の口部を折畳む補助具とで
正確な梱包もできる。
【0009】
【実施例】以下、本発明のガス封入装置について、図1
乃至図22の実施例に基づいて説明する。図1、図3、
図4に示すように、上下の一対の桟1a〜1bと縦横の
枠1cで枠体を構成し、この枠体の右上に縦横の枠1c
〜1dで枠体を構成し、桟1a、1a上にコンベア2を
構成する回転ローラ2a…をコの字の左右の枠2b内に
付設し、この枠2b内で歯付ベルト(図示せず)でこの
各ローラ先端歯車(図示せず)を回転させる。下の桟1
a上の各コンベア2A、2B、2Cの駆動を歯付ベルト
でしても、滑り板やローラ等の上をフック或いは押出し
手段で被包装物を移動させてもよい。上記中央のコンベ
ア2Bを内在するように略断面四角形の筐体3を設け、
下の桟1aの裏面の任意の位置に複数のキャスター13
(図示しないが滑り板等でもいい)とレベリングパット
14とを設け、この枠体はキャスター13で移動できる
とともに任意の場所にレベリングパット14を操作して
据付けることができる。図5に示すように、筐体3内の
回転ローラ2aは、コの字枠2bを両側壁に沿うように
筐体の底板に取り付けられるとともに、ローラの回転軸
をコの字の枠に差し込み自在あるいはコの字の上方から
の切り込み溝(図示せず)による着脱自在としてもよ
い。
【0010】図3に示すように、筐体3の前後のコンベ
ア2A、2C測を扉4、5とし、この開閉機構は閉めた
状態で10ミリメートル程度の隙間を有し、開けた状態
では後述する袋押板15が筐体に当たらないように、筐
体から離れるよう枠に設けた各一対の上下のガイド溝6
a、6cと6b、6dに各扉のカムフォロア19を案内
するスライド扉である。図示はしていないが、この扉の
上端に長溝を設けたブロックを長溝内のボルトで固着
し、扉を開けた時ボルトを緩めてブロックを引出すとブ
ロックが枠のガイド溝6上にきて扉の閉まるのを防ぐ安
全装置を設けてある。そして、筐体3の天板の受金8に
取付けられた各空圧シリンダ7a、7bと、この空圧シ
リンダのロッド上端に取付けられたナックルジョシント
9に連結された杆10a、10bの下端が各扉の上面と
が固定されている。この扉の開閉は、上記各空圧シリン
ダ7a、7bを作動することにより各扉が上下動と上述
の各筐体から離れるように動く。これはガイド溝の屈曲
部位で各カムフォロア19が筐体から離れるように案内
される。図6、図4に示すように、扉を閉めの状態から
更に扉をロックするため、扉のガイド溝を備えた枠18
を押圧する薄形空圧シリンダ11を縦枠1cの四隅に設
けられている、枠18に設けられた前記ガイド溝6a〜
6dに追従して動くカムフォロア19が部材16、17
を介して各扉4、5に取付けられ、縦枠1cの四隅に設
けられた薄形空圧シリンダ11のロッド22にガイド溝
付き枠18が取付けられ、枠18の他面は筐体3のフラ
ンジに設けられたオイルレスブッシュ20で遊嵌されて
いるので、薄形空圧シリンダ11が作動すると、枠体1
8は扉と共に動き扉が筐体に圧接される。また、筐体3
の前後面の上下左右に扉が当たるフランジを設け、この
フランジ面にU溝を設け、さらにU溝内に枠状のパッキ
ン12が扉と気密を保つように埋設されている。図4に
示すように、筐体3の前後の扉4、5と両側壁3に、袋
押板15を薄形空圧シリンダ23、24、25、26で
作動するピストンロッドで移動可能に取り付け、前後の
扉のものと両側壁のものとは構造が同じなので、図7に
より説明すると、袋押板15の幅を袋の寸法と略同じと
し、扉や側壁を貫通する案内ロッド27をメタルスクレ
ーバ(オイルレス)28、ダストシール(オイルレス)
29、オイルレスブッシュ30、パッキン31を有し、
外周にOリング32を設けた軸受で取り付け、更に袋押
板15の空圧シリンタ23〜26のピストンロッド33
もメタルスクレーバ(オイルレス)28、ダストシール
(オイルレス)29、オイルレスブッシュ30、パッキ
ン31を有し、外周にOリング32を設けた軸受で取り
付けられている。該ピストンロッド33を駆動させる薄
形空圧シリンダ23〜26を側壁や扉に支柱34を介し
てボルト35で取付けらる。
【0011】シール手段は、図8に示すように、電熱板
36をガラス繊維37で被覆されておりシリコンゴム等
の断熱材38を介在して一対の薄形空圧シリンダ39、
40で作動する各ピストンロッド41の先端に図13に
示すようにスプリングピン42で取付け、さらに、電熱
板36の端子43をスプリングピン44で上記断熱材3
8に取付けられる。側壁に支柱50を介して取付けられ
た薄形空圧シリンダ39、40で作動する各ピストンロ
ッド41を筐体の両側壁にメタルスクレーパ(オイルレ
ス)45、ダストシール(オイルレス)46、Oリング
(外側)47、パッキン48、オイルレスブッシュ4
9、等を有する軸受けで取り付けられている。図示はし
ていないが、袋の接合部位が袋口部の折畳みとなり、こ
の箇所が6枚重ねとなり他の箇所より2枚多くシールが
はがれ易いので、この部位の電熱板36に数ミリメート
ルの突起を設け、熱量と加圧力を大きくしシールを確実
なものとした。
【0012】袋口を開閉させる手段は、図9、図10に
示すように、筐体3の両側壁にそれぞれ一対の薄形空圧
シリンダ39、40で作動するピストンロッド41の先
端に取付けた断熱材38の上側にフランジ51を介し吸
着盤52が取り付けら、吸着盤52の先端を上記電熱板
36より2〜3ミリメートル出るように取付けるととも
にホース(図示せず)で真空エジェクタ(図示せず)に
連結されている。また、このシリコンゴム等の断熱材3
8の下側に袋口の幅と略同じ間隔に袋の形状を整形する
支え棒53をねじ54で止めてある。図11に示すよう
に、後述のガス充填ノズルを不要とした場合の実施例の
もので、吸着盤52に代えて、筐体3の内天板に袋の口
を案内保持するガイド板52aを設け、図12に示すよ
うに、この形状を入口を断面逆ハの字状の凸曲線と袋の
口部の厚みより大きい幅の2条の板或いは棒で構成し、
その材料は鉄、合成樹脂等である。また、袋の形状を整
形する支え棒53に代えて、断熱材38の下側に袋口の
幅と略同じ間隔に袋の形状を整形する袋口押板53aを
ねじ(図示せず)で止めてある。その高さは断熱材38
から袋の肩部位(袋のサイズ、袋に入れる量で変わるの
で、それに合う福、高さのものを用意しておく)とし、
下端部位に上記電熱板36より2〜3ミリメートル出る
ように凸部(図示せず)を形成すると、シール時に余計
なガスを袋詰めしなくなり、次の作業である縄掛け、箱
詰めが正確、迅速にできる。
【0013】さらに、筐体の天板の略中央に、図3に示
すように、空圧シリンダ55で作動するピストンロッド
を設け、このピストンロッドの上端にバー56が取り付
けられており、このバーの両端にガス(窒素)を供給す
るガス充填ノズル57が垂下するように設け、ガス充填
ノズル上端からホースで図示しないガスボンベ(窒素)
に連結してある。また、図15に示すように、両ガス充
填ノズル57は、ガス等が漏れないように筐体の天板に
メタルスクレーバ(オイルレス)58、ダストシール
(オイルレス)59、パッキン60、オイルレスブッシ
ュ61、Oリング(外側)62等を有する軸受けで取り
付けられている。さらに、空圧シリンダの駆動により軸
が最も下方に位置した時、両ガス充填ノズル57の下端
が袋の内底近房の位置になるよう設定されている。この
ガス充填ノズルには、先端から最も下方に位置した時の
袋の部位に亘って、多数の小孔が設けられていて、下方
にいくに従い孔の開口面積を大としてある。さらに、図
示していないが筐体の裏板の両ガス充填ノズル57の入
口にコイルスプリングで入口を塞ぐような蓋をして、ガ
ス充填ノズル57が挿入されると蓋が開き袋口を開く働
きもする。図示はしていないが、このガス充填ノズルを
不要とし、盲板で塞ぐか後述のガス充填用の筐体の天板
の孔63に代えて用いてもよい。この場合、固定ノズル
とし、ホースで袋押板の邪魔にならない所望の位置に取
付けるとよい。なお、図示していないがノズルを二重管
とし、二重管の下端を開放すれば、圧力の高いガスが外
側の下方の小孔から出てしだいに袋の上部となる位置で
は圧力が下がるので、被包装物の飛散を防ぐことができ
る。
【0014】図2、図14に示すように、筐体の天板に
孔63を設け、Oリング65、67付きのボルト・ナッ
ト等66で天板に止めたフランジ64を介してこの孔と
真空ポンプとをエアフィルタ(図示せず)を介在させて
ホースで連結されており、ホースに流量調整バルブ、逆
止弁、等(図示せず)が設けられていて、筐体内を真空
引きされる。この場合、図示はしていないが、真空ポン
プと孔63とのホースを分岐させ、それぞれの分岐ホー
スにバルブを設けその開口面積を1対4の比とさせ、ま
ず、小面積のバルブを開口して低い真空度(−40〜−
50センチメートルHg)で5〜10秒真空引きし、次
ぎに大面積のバルブを開口させ、高い真空度で真空引き
して最終時に筐体内を−74〜−76センチメートルH
gの真空にし、次いでガス(窒素)を入れ−15センチ
メートルHgの前後でシールすると、茶のような軽い被
包装物でも飛散を防ぐことができた。また、この孔63
を利用して筐体内にガスを供給できるようにガスボンベ
にホースで連結されており、ホースに流量調整バルブ、
逆止弁や、真空とガス供給のための二股管、二重管、筐
体内の固定ノズル、ホース等(図示せず)が設けられて
いる。さらに、図示していないが筐体内に固定ノズル、
ホースを不要とし筐体の裏板の孔63の入口に2センチ
メートルの間隔をおいて邪魔板で入口を塞ぐようにし
て、ガスを全方向に緩流させてるとともに袋口内に挿入
させるガス充填と筐体内へのガス充填とを半々にするこ
とで、茶のような軽い被包装物でも略完全に飛散するこ
とを防止する働きもする。図示していないが、筐体の側
壁又は扉或いは蓋板に、覗き窓を設けることにより内部
の作動状態を観察できる。また、出口側の袋押板の近房
に感知手段を設けて運び込まれる袋の位置ぎめとした
り、出口側のコンベア近房に感知手段を設けて空運転を
防止するようにしてもよい。
【0015】図16に示すように、ガス封入装置の入口
で袋の口を整形するための補助具をコンベアに取付けた
ものである。コンベア68上にフレーム69を対峙して
設け、フレーム69上端に取付けた取付け金具70に高
さをボルト・ナット(図示せず)で調節でき、袋口を押
さえ込む断面凸形状の案内棒71、71を任意の間隔で
立設し、幅狭い山71aの部位に対峙した複数本の袋口
押さえ棒72、72を付設し、幅広い山71bの部位に
斜め下方に伸びる袋肩押さえ棒73、73を付設した袋
の口部を整形する手段である。また、案内棒71、71
に水平棒を付設し、この棒を軸として回動する袋肩押さ
え板73aを出口側に設け、コンベア68上を次ぎのシ
ール機の保持手段が始まるまで、袋肩押さえ板の自重で
押さえが続けられる。なお、袋肩押さえ板の当接する幅
広い山71bの部位にゴム等を取付け、叩き音をなくす
とよい。図17に示すように、ガス封入装置の出口で袋
のシール口部を折畳むための補助具をコンベアに取付け
たものである。コンベア74上にフレーム75を対峙し
て設け、フレーム75上端に取付けた取付け金具76に
高さをボルト・ナット(図示せず)で調節でき、袋のシ
ール口部位をくの字に折畳む案内棒77、77aを任意
の間隔で立設し、案内棒77に袋の肩部位を折り込む前
下がりの棒78と、これに連設した袋の肩部位を折り込
む棒79とを付設し、他方の案内棒77aには段々に低
くなり上記袋の肩部位を折り込む棒79と互い違いにな
る袋の肩部位を折り込む棒80とを付設した袋のシール
口部を折畳む手段である。シール口部を折畳む手段の終
端近房に折畳まれた袋の上を押すローラを設けてもよい
し、対峙した段差のある押し板でもよい^図18に示す
ように、機ガス封入装置の出口のコンベア81上に、こ
のコンベア81間にフレーム86を設け、この対峙した
フレーム86に断面くの字状の折込み板83と、この断
面くの字状の折込み板に嵌め込む板84とを空圧シリン
ダ82、85の作動で接近離反するように設けある。さ
らに、図19乃至図22に示すように、袋折機を駆動コ
ンベアの両側に設置した枠体101に固定された空圧シ
リンダ102のロッド103と、このロッドの左右に案
内ロッド104とがそれぞれメタルスクレーバ、ダスト
シール、オイルレスブッシュ、パッキンと外周にOリン
グとを設けた軸受でコンベアの両側の枠体101に取付
けられ、このロッド103とロッドの左右に案内ロッド
104との先端に袋整形板105が各々取付けられ、こ
の空圧シリンダ102の上方でコンベアの両側の枠体1
01に空圧シリンダ106が取付けられ、この空圧シリ
ンダ106のロッドの先端に袋の口部位を整形する袋口
押板107をそれぞれ設け、このロッドと左右の案内ロ
ッド108とが、上述の袋整形板のものと同様な軸受で
コンベアの両側の枠体101に取付けられている。ま
た、この前後の枠体の内側に対のフランジ109を取付
けてガイド溝110を各々形成し、このガイド溝内を空
圧シリンダ122の作動で上下動する枠111を設け、
この枠の下方にコンベアの両側の枠体101に設けたも
のと同様な袋整形板112と空圧シリンダ120と、そ
の上方に断面八の字状で先端に垂直板状の袋口押板11
3(この形状に限定されるものではなく垂直板状の袋口
押板としてもよい)と空圧シリンダ121とを各々形成
し、かつ、出口側のみに上下する枠111の両上端に各
案内管114を取付け、この各案内管内を上下動自在の
棒115と、この棒の上端に案内管で止められさらにシ
リンダの作動で上昇するようにストッパ116とを設
け、この棒の上昇の終点で袋の口の肩部位となるように
した位置に出口へそれぞれ突出した案内棒117を設け
た。前後の枠111を上昇させコンベアで袋を搬入し枠
111を下げて各袋整形板と各袋口押板とを動作させ、
前後の枠111を上昇させて袋を搬出させると、この垂
直断面L字状の補助具により、袋折機で袋口が折畳まれ
た状態を維持して、次の補助具かガス封入装置へと引き
継がれる。この袋折機の四隅の裏底にキャスター118
とレベリングパット119とが設けられ移動設置が可能
である。なお、上記実施例では茶について説明したが、
本発明は茶と同様な軽くて、かさ張るものに使用でき
る。したがって、本発明は一般の包装等のガス封入装置
に適用でき。なお、筐体の両側壁に設けた袋押板に代え
て、袋の移動する方向と直交する方向の筐体の両側壁に
は、最大幅を袋の整形せんとする定常幅とした断面蒲鉾
状の案内板を入口から出口に亘って全面に設けてもよ
い。なお、実施例において、袋についての説明のみをし
たが、箱に入れられた袋でも実施できる、即ち、箱の蓋
を箱の外側壁に押し付ける手段に袋押板等の袋整形手段
を用いるだけで、その他の構成、作用等、全くかわらな
い。
【0016】次ぎに、動作について説明すると、干茶を
計量する計量器で定量(30キログラム)充填された袋
がコンベア上移動され、筐体内では進行方向に袋口の上
部両端が略断面> <の字状に折らた状態で移動され、
薄形空圧シリンダの駆動で初め出口の扉が閉められ、袋
が筐体内に入ると入口の扉が閉まり、枠の四隅に設けら
れている薄形空圧シリンダを駆動してロックしてから、
袋押板の薄形シリンダを駆動させ袋の正規な状態に押し
た状態を保持しつつ、同時に、袋口の開閉手段の薄形シ
リンダの駆動で袋口を少々開口させ、この袋口から袋内
にガス充填ノズルを薄形シリンダの駆動で移動させ、次
いで、袋口の開閉手段の薄形シリンダの駆動で袋口をガ
ス充填ノズルに押した状態で筐体内を真空引きして、続
いてガス(窒素)を充填するので、ガスは袋内はもちろ
ん筐体内にもガスが充填されるので袋内外が同圧になり
(他の実施例ではガス充填ノズルを使用せすに内天板に
設けた袋の口を案内保持するガイド板で保持された状態
で筐体内を真空引きして、続いてガス(窒素)を充填す
るので、ガスは袋内はもちろん筐体内にもガスが充填さ
れるので袋内外が同圧になり)、かつ、ガス雰囲気の筐
体内でのシールとなり、袋内には酸素ガスがほとんど無
い(茶のガス置換率は99.0%である)状態シールと
なる。この時、袋押板で正規な状態に保持されているの
で型崩れがなく、また、袋口はガス充填ノズルが挿入す
る程度の少しの開口なので、ガスの圧力で被包装物
(茶)が飛散することを防げられる。そして、袋口の開
手段へ薄形シリンダを動作させるとともに、エアシリン
ダを作動させてガス充填ノズルを袋の上方向へ退避さ
せ、その後、袋口の閉手段の吸着盤で袋口を閉塞し、こ
の吸着盤の近房に袋の閉塞状態で、袋口の形状を整形す
るための支え棒(他の実施例では板)を設けたことによ
り、この袋口の閉塞時に余分なガスを袋内に溜めておく
ことがない状態にしてから、シール手段の薄形シリンダ
を動作させて加熱板を押し付けるとともに加熱して袋口
をシールしてシール完了の後に、袋の開閉手段と袋押板
とシール手段と各扉との各駆動手段を解除への動作をし
てから筐体内から袋を出し、次ぎの箱詰めや縄掛けへと
移動させる。さらには、ガス封入装置の出入り口に袋の
口部を整形する手段や袋折り機や袋のシール口部を折畳
む手段或いは梱包手段等を設置することにより梱包もで
きるようになる。
【0017】他の実施例の動作を説明する、干茶を計量
する計量器で定量(30キログラム)充填された袋がコ
ンベア上移動され、筐体内では袋の口部が、筐体の内天
板に設けられた袋口のを案内保持するガイド板で、進行
方向に袋口の上部両端が略断面> <の字状に折らた状
態で移動され、薄形空圧シリンダの駆動で初め出口の扉
が閉められ、袋が筐体内に入ると入口の扉が閉まり、枠
の四隅に設けられている薄形空圧シリンダを駆動してロ
ックしてから、袋押板の薄形シリンダを駆動させ袋の正
規な状態に押した状態を保持しつつ、真空引きと続いて
ガス(窒素)を充填するので、ガスは袋内はもちろん筐
体内にもガスが充填されるので袋内外が同圧になり、こ
のガス雰囲気の筐体内でのシールとなり、袋内には酸素
ガスがほとんど無い(茶のガス置換率は99.0%であ
る)状態シールとなる。この時、袋押板で正規な状態に
保持されているので型崩れがなく、また、袋口の形状を
整形するための袋口押板を設けたことにより、この袋口
の閉塞時に余分なガスを袋内に溜めておくことがない状
態にしてから、シール手段の薄形シリンダを動作させて
加熱板を押し付けるとともに加熱して袋口をシールして
シール完了の後に、袋の開閉手段と袋押板とシール手段
と各扉との各駆動手段を解除への動作をしてから筐体内
から袋を出し、次ぎの箱詰めや縄掛けへと移動させる。
さらには、ガス封入装置の出入り口に袋の口部を整形す
る手段や袋折り機や袋のシール口部を折畳む手段或いは
梱包手段等を設置することにより梱包もできるようにな
る。
【0018】
【効果】第1に、筐体内で、ガスの充填をしても袋の形
状が正規であって型崩れをなくすことで、次の作業工
程、例えば袋の箱詰め或いは袋の縄掛け等をしやすく、
確実にでき能率向上が計れる。第2に、第1の効果に加
えて、筐体内入口から出口へ被包装物の流れを自動化で
きより能率向上が計れる。第3に、第2の効果に加え
て、袋の四側面を整形することにより、ガスの充填をし
ても袋の形状が正規であってより確実に型崩れをなくす
ことができる。第4に、第3の効果に加えて、袋の口の
案内保持により被包装物が茶のような軽いものであって
も、ガスの充填が袋内に十分に充填でき、より置換率の
よい充填ができる。第5に、第4の効果に加えて、ロッ
ドを往復運動させるだけで、その先端に設けられた電熱
板と袋口押板とで袋口の閉をより正確で、確実にすると
ともにシールされるのでガスの置換率を高めるれるとと
もに余分なガスを袋内に残さないので、次の作業がさら
に易しくなる。第6に、第3の効果に加えて、袋内にガ
ス充填ノズルを挿入してのガス充填なので茶のような軽
い被包装物であっても、飛散させることなく、また、ガ
ス充填ノズルの孔を下方程開口面積が大きいので袋の内
にガスの置換率を高めることができるとともに、かつ、
より筐体内全域に緩やかに流れるようになり、ガス充填
ノズルが袋内に挿入した状態でのガスを充填することと
筐体内にもガスを充填することで袋内と筐体内の両者の
圧力のバランスがとれて略完全に軽い被包装物でも飛散
させることがない。第7に、第1の効果に加えて、シー
ルのまえに予備的袋の口部の整形手段を設けたことで、
袋の口部のシールが確実にできる。さらに、袋の口部を
折畳むことで正確な梱包もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス封入装置の側面図である。
【図2】本発明のガス封入装置の図3の矢印Fからみた
筐体の平面図である。
【図3】本発明のガス封入装置の図5のC−C線断面の
側面図である。
【図4】本発明のガス封入装置の図3のD−D線断面の
平面図である。
【図5】本発明のガス封入装置の図1のA−A線断面の
側面図である。
【図6】本発明のガス封入装置の図4の扉のロック機構
の拡大図である。
【図7】本発明のガス封入装置の扉と側壁とに設けた袋
押板の拡大平面図である。
【図8】本発明のガス封入装置
【図9】本発明のガス封入装置のヒートシールの拡大要
部上面図である。
【図10】本発明のガス封入装置の図9のJ−J線断面
の側面図である。
【図11】本発明のガス封入装置の他の実施例のヒート
シールと内天板の拡大要部側面図である。
【図12】本発明のガス封入装置の他の実施例の内天板
の拡大平面図である。
【図13】本発明のガス封入装置の図8のI−I線断面
の側面図である。
【図14】本発明のガス封入装置の図2のH−H線断面
の側面図である。
【図15】本発明のガス封入装置の図3のG−G線断面
の側面図である。
【図16】本発明のガス封入装置入口に付設した袋の口
部の整形手段の斜視図である。
【図17】本発明のガス封入装置出口に付設した袋のシ
ール口部を折畳む手段の斜視図である。
【図18】本発明のガス封入装置出口に付設した他の実
施例袋のシール口部を折畳む手段の斜視図である。
【図19】本発明の袋折り機の袋整形板部の平面図であ
る。
【図20】本発明の袋折り機の袋口押板部位の断面図で
ある。
【図21】本発明の袋折り機の正面図である。
【図22】本発明の袋折り機の側面図である。
【符号の説明】
1a〜1d 枠 2A〜2C コンベア 3 筐体 5、6 扉 7a、7b、82 空圧シリンダ 15 袋押板 11、23〜26 薄形空圧シリンダ 36 加熱板 55 空圧シリンダ 57 ガス充填ノズル 63 真空吸引孔兼用ガス充填孔 72 袋口押さえ棒 73 袋肩押さえ棒 79、80 袋肩部の折り込み棒 83、84 折込み板 102、106、111 空圧シリンダ 105、112 袋整形板 107、113 袋口押板 114〜117 整形した袋口形保持の補助具

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被包装物を収納した袋を出し入れ可能とし
    た筐体内に、上記袋を整形するための袋整形手段と、該
    筐体内を真空にする手段と、この真空筐体内にガスを充
    填する手段と、袋の口を閉塞してシールする手段とを備
    えたガス封入装置。
  2. 【請求項2】筐体の出入口に開閉扉を設け、この筐体内
    に被包装物を収納した袋を移動させる手段と、上記袋を
    整形するための袋整形手段と、該筐体内を真空にする手
    段と、この真空筐体内にガスを充填する手段と、袋の口
    を閉塞してシールする手段とを備えたガス封入装置。
  3. 【請求項3】筐体の出入口に開閉扉を設け、この筐体内
    に被包装物を収納した袋を移動させる手段と、上記の開
    閉扉と対向側壁との四側面に袋を整形するための袋押板
    と、該筐体内を真空にする手段と、この真空筐体内にガ
    スを充填する手段と、袋の口を閉塞してシールする手段
    とを備えたガス封入装置。
  4. 【請求項4】筐体の出入口に開閉扉を設け、筐体内に被
    包装物を収納した袋を移動させる手段と、上記の開閉扉
    と対向側壁との四側面に袋を整形するための袋押板と、
    該筐体内を真空にする手段と、固定されたガス充填ノズ
    ルと、筐体の内天板に袋の口を案内保持するガイド板
    と、袋の口を閉塞してシールする手段とを備えたガス封
    入装置。
  5. 【請求項5】筐体の出入口に開閉扉を設け、筐体内に被
    包装物を収納した袋を移動させる手段と、上記の開閉扉
    と対向側壁との四側面に袋を整形するための袋押板と、
    該筐体内を真空にする手段とを備え、袋の移動する方向
    と直交する側の筐体の両側壁に往復運動するロッドを設
    け、このロッドの先端にシリコンゴム等の断熱材を介し
    て袋の口をシールする電熱板と、この断熱材の下方近房
    に袋の口の形状を整形するための袋口押板とを設けたこ
    とを特徴とするガス封入装置。
  6. 【請求項6】筐体の出入口に開閉扉を設け、筐体内に被
    包装物を収納した袋を移動させる手段と、筐体の出入口
    の開閉扉と対向側壁との四側面に袋を整形するための袋
    押板と、該筐体内を真空にする手段とを備え、袋の移動
    する方向と直交する側の筐体の両側壁に往復運動するロ
    ッドを設け、このロッドの先端にシリコンゴム等の断熱
    材を介して袋の口をシールする電熱板と、この断熱材の
    上下近房に袋口を開閉させる吸着盤と袋の口の形状を整
    形するための支え棒とを設け、さらに、下方にいくに従
    いノズルの孔の開口面積を大としたガス充填ノズルを開
    口された袋内に出し入れ可能とするとともに、筐体内に
    ガスを供給する供給口を設け、この供給口を上記筐体内
    を真空にする吸引口と兼用としたことを特徴とするガス
    封入装置。
  7. 【請求項7】被包装物を収納した袋を出し入れ可能とし
    た筐体内に、上記袋を整形するための袋整形手段と、該
    筐体内を真空にする手段と、この真空筐体内にガスを充
    填する手段と、袋の口を閉塞してシールする手段とを備
    えたガス封入装置の該ガス封入装置の入口に、袋の口部
    を整形する補助具を備えた袋折り機と、ガス封入装置の
    出口には、袋のシール口部を折畳む補助具と梱包手段と
    を設置したことを特徴とするガス封入装置。
JP6143742A 1994-05-24 1994-05-24 ガス封入装置 Pending JPH07315330A (ja)

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