JPH07314854A - プリンターの制振装置 - Google Patents

プリンターの制振装置

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Publication number
JPH07314854A
JPH07314854A JP10961494A JP10961494A JPH07314854A JP H07314854 A JPH07314854 A JP H07314854A JP 10961494 A JP10961494 A JP 10961494A JP 10961494 A JP10961494 A JP 10961494A JP H07314854 A JPH07314854 A JP H07314854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printer
base
movable frame
damping device
vibration damping
Prior art date
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Pending
Application number
JP10961494A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichi Kondo
喜一 近藤
Keiichiro Mizuno
恵一郎 水野
Kazuaki Murakami
和明 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPH07314854A publication Critical patent/JPH07314854A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンターのプリンターヘッドの印字作動の
際の、プリンター支持台の揺動、振動などを防止する。 【構成】 支持台上に載置される基台9を設けるととも
に、プリンターの載置を許容する可動枠10を基台上に
配置し、その可動枠10の下面に、相互に平行に延びる
複数本のレール12を取付ける一方、前記基台9に、レ
ール12を支持する複数個の回転輪14を取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワードプロセッサ、
パーソナルコンピュータなどにおけるシリアルプリンタ
ーおよびラインプリンターのための制振装置に関するも
のであり、とくには、プリンターヘッドの印字作動の際
の、プリンター支持台の揺動、振動などを有効に防止す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種のプリンターの騒音対策は、吸音
材、制振材などを含む防音材を、プリンターのケース内
壁部および/または、プリンターと支持台との間に、適
用することにより行われており、これによってプリンタ
ーからの漏出騒音が有効に低減されている。
【0003】一方、プリンターの防振対策は、プリンタ
ー内部の機構部分に、それを支持する防振ゴムを配設す
るとともに、プリンターの外側に、防振機能を有する足
ゴムを取付けることにより行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
防振対策では、プリンターヘッドの印字作動によって発
生する振動を十分に吸収もしくは絶縁することができな
い不都合があり、たとえば、事務所の床面を有効に活用
することを目的として、横剛性の比較的小さい縦型のパ
ーソナルコンピュータ用ラックなどにプリンターを位置
決め載置して使用した場合には、プリンターヘッドの印
字作動に際し、ラックは、そのプリンターヘッドの作動
反力、慣性力などによって横方向に揺れることがしばし
ばあり、このことは、プリンターの印字速度が速いほ
ど、いいかえれば、プリンターヘッドの移動速度が速い
ほど、また、プリンターヘッドの重量が大きいほど重大
であった。
【0005】そして、ラックが大きく横揺れしている間
は、これもまたラックに配置した、コンピュータ本体部
分への入力その他の作業の中断を余儀なくされる他、作
業の中断を余儀なくされるほどに揺れが大きくない場合
であっても、表示画面を見つめる作業者の目の疲労が大
きくなるという問題があった。
【0006】この発明は、従来技術の有するこのような
問題点を解決することを課題として検討した結果なされ
たものであり、この発明の目的は、横剛性の比較的小さ
いラック等にプリンターを配置した場合であっても、し
かも、プリンターヘッドが大きな慣性力を有する場合で
あってもなお、プリンターヘッドの印字作動の影響を十
分に吸収してラックの横揺れを効果的に取除くことがで
きるプリンターの制振装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の、プリンター
の制振装置は、机、ラックその他の支持台上に載置され
る基台を設けるとともに、プリンターの載置を許容する
可動枠を基台上に配設し、そしてその可動枠の下面に、
相互に平行に延びる複数本のレールを取付ける一方、基
台に、レールを支持する複数個の回転輪を取付けたもの
である。
【0008】ここで好ましくは、基台と可動枠とを弾性
部材によって相互連結し、より好ましくは、その弾性部
材を、ゲル状エラストマーにより形成する。また好まし
くは、可動枠の、レール延在方向の両端に垂下壁を設け
るとともに、支持台の同方向の両端に立上り壁を設け、
これらの垂下壁と立上り壁との相互の対向面の少なくと
も一方に緩衝部材を設ける。
【0009】
【作用】このプリンターの制振装置では基台、ひいて
は、装置自身を、ラックその他の支持台上に載置した
後、プリンターを可動枠上に載置して、そこに取付けた
レールの延在方向と、プリンターヘッドの作動方向とが
実質的に同方向となるようそれを位置決めする。
【0010】かかる状態の下で、プリンターヘッドを印
字作動させると、プリンターの本体部分には、ヘッドの
作動方向とは逆向きのヘッド作動反力が作用し、これが
ためその本体部分は、回転輪およびレールの作用下で、
基台に対し、可動枠とともに、ヘッドの作動方向とは逆
方向に変位し、かかる変位は、作動反力がなくなるまで
継続される。
【0011】そして、プリンターヘッドのこのような印
字作動において、それが一方のストローク端もしくは、
継続印字の終了位置に達して停止したときは、プリンタ
ー本体部分には停止反力が作用して、その本体部分は、
可動枠とともに、基台に対して上述の方向とは逆方向に
変位することになる。
【0012】このようにここでは、プリンターヘッドの
作動および停止に当たってプリンター本体部分に作用す
る各種反力が、それらの大小のいかんを問わず、プリン
ター本体部分および可動枠の、基台に対する相対変位に
よって有効に吸収されるので、それらの反力によって支
持台が揺動もしくは振動されるおそれを効果的に除去す
ることができる。
【0013】ところで、この装置に、基台と可動枠とを
連結する弾性部材を設けた場合には、その弾性部材は、
可動枠の、基台に対する相対変位を拘束する方向の力を
発生することになるも、その弾性部材を、ばね定数の小
さいゲル状エラストマーにて構成した場合には、相対変
位量の小さい領域内での変位拘束力を小ならしめて、支
持台に伝達される反力を、支持台それ自身の剛性をもっ
て十分に対抗し得る程度に小さいものとしてなお、可動
枠の、基台に対する相対変位が大きくなりすぎるのを防
止し、併せて、可動枠を、基台に対する初期位置に確実
に復帰させるべくも機能する。
【0014】また、この装置において、可動枠に設けた
垂下壁と、基台に設けた立上り壁との間に衝撃部材を設
けた場合には、可動枠の、異常に大きな予期せぬ相対変
位に対して、それを安全緩衝手段として機能させること
ができる。
【0015】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1はこの発明の適用例を示す正面図であり、
図中1は、支持台としての縦型のパーソナルコンピュー
タ用ラックを示す。ここで、このパーソナルコンピュー
タ用ラック1は、四本の支柱2と、プリンター3の支持
板としての天板4と、パーソナルコンピュータの本体部
分5の支持板としての棚板6と、隣接する支柱2を相互
連結する補強部材7とからなり、この発明に係る制振装
置8は、天板4とプリンター3との間に介装されて使用
に供される。
【0016】図2は、この発明の制振装置を例示する縦
断面図および底面図であり、ここでは、支持台、直接的
には天板上に位置決め載置される箱状の基台9を設ける
とともに、プリンター3の位置決め載置を許容する箱蓋
状の可動枠10を基台上に配設し、この可動枠10の頂
壁下面に、それの側壁11に隣接して位置する二本一対
のレール12を相互に平行に取付ける。ここにおけるレ
ール12は、好ましくは丸もしくは半円形状の鋼棒、プ
ラスチック棒などによって形成することができ、それの
可動枠10への取付けは、溶接、溶着、接着、ねじ止め
などをもって行うことができる。
【0017】この一方において、基台9、図ではそれの
両側壁13の外面に、レール12を支持するとともに、
それらのレール12の軸線方向への円滑なる移動を担保
するそれぞれ二個ずつの回転輪14を取付ける。ここで
この回転輪14は、それ自身の回転抵抗、ひいては、レ
ール12の移動抵抗を小ならしめるべくラジアル軸受そ
れ自身もしくは、ラジアル軸受の外輪に摩擦被覆を施し
たものなどを用いることが好ましい。
【0018】またここでは、基台9と可動枠10とを、
それらのほぼ中央部分で、弾性部材15によって相互連
結する。この弾性部材15は、可動枠10の移動を妨げ
ない程度にばね定数が小さく、また、衝撃吸収能力が比
較的大きい材料、例えば tanδの大きい材料にて構成す
ることが好ましく、この例では tanδが0.3以上のゲ
ル状エラストマーを用いる。なお、このゲル状エラスト
マーとしては、ウレタン系、シリコン系、ゴム系等の既
知のものを選択することができる。
【0019】このような弾性部材15の、基台9および
可動枠10への取付けは、それの上下の端面を、可動枠
10の頂壁下面および、基台9の底壁上面のそれぞれに
接着等することによって行うことができる。
【0020】さらにこの例では、可動枠10の、レール
12の延在方向の両端に位置するそれぞれの垂下端壁1
6と、基台9の同方向の両端に位置するそれぞれの立上
り端面17との相互の対抗面の少なくとも一方、図で
は、立上り端壁17の上縁より下方に突出する垂下端壁
16の内面に、緩衝部材18を貼着その他によって取付
ける。ここで、この緩衝部材18は、ばね定数が小さ
く、衝撃吸収能が大きいゴムもしくはゴム状弾性材料、
発泡材料などで構成することができる。なおここでは緩
衝部材18を、垂下端壁16の内面に加えて、もしくは
代えて、立上り端壁17の外面に取付けることもでき
る。
【0021】ところで、図示例では、基台9に対する可
動枠10の所要量の相対変位を可能ならしめるべく、図
示の中立位置で、垂下端壁16を立上り端壁17の外側
に幾分離隔させて配置しているが、この位置関係を内外
逆にすることもでき、その場合には、垂下端壁16の外
面および、立上り端壁17の内面の少なくとも一方に緩
衝部材を取付ける。
【0022】以上のように構成してなる制振装置8は、
それを図1に示すように適用して、プリンター3のプリ
ンターヘッドの移動方向を、レール12の移動方向に一
致させた状態の下で、そのプリンターヘッドを印字作動
させると、前記したように、プリンター本体部分が、そ
こに作用するヘッド作動反力により、レール12および
回転輪14の作用の下で、基台9に対して、プリンター
ヘッドの移動方向とは逆方向へ可動枠とともに変位し、
また、プリンターヘッドの作動の停止により、プリンタ
ー本体部分は、停止反力を受けて上述の変位方向とは逆
方向に変位する。
【0023】従って、プリンターヘッドの作動およびそ
れの停止によってプリッター本体部分が受ける各反力
は、レールおよび回転輪の作用に基づく、そのプリンタ
ー本体部分および可動枠10の、基台9に対する相対変
位によって十分に吸収されることになり、その反力の、
天板4、いいかえればラック1への伝達が有効に阻止さ
れるので、ラック1の揺動、振動などをほぼ完全に防止
することができる。
【0024】また、ここにおける弾性部材15は、上述
した各種反力の吸収にはほとんど影響を及ぼすことな
く、可動枠10の、基台9に対する相対変位が大きくな
りすぎるのを防止して、可動枠寸法の適正化を担保する
他、プリンター本体部分に作用する衝撃的な力を有効に
吸収し、併せて、可動枠10の、図示の中立位置への復
帰を確実ならしめる。
【0025】さらに、可動枠垂下端壁16と基台立上り
端壁17との相互の対向面の少なくとも一方に緩衝部材
18を設けた場合には、可動枠10の、基台9に対する
異常に大きな相対変位が生じたときに、それらの両端壁
16,17の衝突衝撃を緩衝部材18によって有効に緩
和することができる。なおこの例において、基台底壁
の、天板4と接触する下面に、フェルト又はゴムその他
の弾性体よりなる環状材19を設けた場合には、制振装
置8から天板4への、各種力の伝達を一層有効に阻止す
ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上に述べたところから明らかなよう
に、この発明によれば、とくには、レールおよび回転輪
の作用に基づき、プリンターヘッドの作動および停止に
起因して生じる反力、慣性力等の支持台への伝達を十分
に防止して、その支持台の揺動、振動などのおそれをほ
ぼ完全に取除くことができる。
【0027】またここで、弾性部材を配設した場合に
は、可動枠の基台に対する相対変位が大きくなりすぎる
のを防止するとともに、プリンター本体部分に作用する
衝撃力を有効に吸収し、さらに、可動枠の、中立位置へ
の復帰を常に確実なものとすることができる。
【0028】ところで、可動枠垂下端壁と基台立上り端
壁との対向面の少なくとも一方に緩衝部材を設けた場合
には、可動枠と基台との予期せぬ程の大きな相対変位に
対し、両端壁の衝突緩衝を有効に緩和し、併せて、可動
枠の、基台からの離脱のおそれを十分に取除くことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の適用例を示す正面図である。
【図2】この発明の実施例を示す縦断面図および底面図
である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ用ラック 2 支柱 3 プリンター 4 天板 5 パーソナルコンピュータ本体部分 8 制振装置 9 基台 10 可動枠 11,13 側壁 12 レール 14 回転輪 15 弾性部材 16 垂下端壁 17 立上り端壁 18 緩衝部材 19 緩衝材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持台上に載置される基台を設けるとと
    もに、プリンターの載置を許容する可動枠を基台上に配
    置し、その可動枠の下面に、相互に平行に延びる複数本
    のレールを取付ける一方、前記基台に、レールを支持す
    る複数個の回転輪を取付けてなるプリンターの制振装
    置。
  2. 【請求項2】 前記基台と可動枠とを弾性部材により連
    結してなる請求項1記載のプリンターの制振装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材をゲル状エラストマーによ
    り形成してなる請求項2記載のプリンターの制振装置。
  4. 【請求項4】 前記可動枠の、レール延在方向の両端に
    垂下壁を設けるとともに、基台の同方向の両端に立上り
    壁を設け、垂下壁と立上り壁との相互の対向面の少なく
    とも一方に緩衝部材を設けてなる請求項1〜3のいずれ
    かに記載のプリンターの制振装置。
JP10961494A 1994-05-24 1994-05-24 プリンターの制振装置 Pending JPH07314854A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10961494A JPH07314854A (ja) 1994-05-24 1994-05-24 プリンターの制振装置

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JP10961494A JPH07314854A (ja) 1994-05-24 1994-05-24 プリンターの制振装置

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JPH07314854A true JPH07314854A (ja) 1995-12-05

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JP10961494A Pending JPH07314854A (ja) 1994-05-24 1994-05-24 プリンターの制振装置

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JP (1) JPH07314854A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036649A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2012200108A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Nissan Motor Co Ltd 結合構造
JP2018187908A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 幸則 宮崎 プリンター制振器具(防振器具)

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