JPH07314701A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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Publication number
JPH07314701A
JPH07314701A JP11251494A JP11251494A JPH07314701A JP H07314701 A JPH07314701 A JP H07314701A JP 11251494 A JP11251494 A JP 11251494A JP 11251494 A JP11251494 A JP 11251494A JP H07314701 A JPH07314701 A JP H07314701A
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JP
Japan
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recording
head
heads
divided
paper
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Pending
Application number
JP11251494A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Watanabe
剛史 渡辺
Kikunosuke Tsuji
菊之助 辻
Setsuo Hori
節夫 堀
Seiji Kado
静司 嘉戸
Kenichi Satake
健一 佐武
Hiromi Kosaka
裕美 小坂
Koichi Baba
弘一 馬場
Masayuki Ishii
雅之 石井
Yoshiko Kawachi
嘉子 河内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字中、使用されないノズルをキャッピング
してインクの乾燥や目詰まりを防止する。 【構成】 対向配置された印字ヘッド7,8を用紙幅方
向に基準分割ヘッド32、中間分割ヘッド33、外側分
割ヘッド34に3分割し、この各分割ヘッド32〜34
を、画像の記録を行う記録位置と、この記録位置から後
退した退避位置との間で移動させ、かつ、退避位置でキ
ャップ部材によってキャッピングしうる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ、複写機、
プリンタ、コンピュータの出力装置等に使用されるイン
クジェット記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録ヘッドの微小径ノズル(イン
ク吐出口)からインクを吐出して記録用紙に画像を記録
するインクジェット記録装置において、用紙の幅方向の
全記録領域に亘って多数のノズルを配列したライン型の
記録ヘッドを用いるものが公知である(たとえば特開平
5−185661号、特開平5−330037号参
照)。
【0003】従来、このようなライン型記録ヘッドは、
全体が一体の1ブロックとして構成され、使用される複
数種類の用紙のうち最大サイズの用紙に対応してヘッド
幅が設定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この構成に
よると、ヘッド幅以下の用紙に対して記録を行う場合、
記録領域からはみ出た余剰のノズルは、記録中、インク
を吐出しないまま放置されるため、この間にインクの乾
燥、目詰まりを起こし、次の記録時に記録不良を起こす
原因となっていた。
【0005】なお、両面記録方式のインクジェット記録
装置において、特開平5−330037号に記載されて
いるように、相対向するヘッド同士を接触させて互いの
ノズルをキャッピングし、インクの乾燥等を防止する技
術が公知となっている。
【0006】しかし、この技術は、非記録時に全ノズル
をキャッピングするためのものであり、記録時に、使用
されないノズル群のみをキャッピングすることはできな
い。
【0007】また、別の方式として、複数の記録領域に
分けて複数のキャップ部材を設け、印字中、不使用ノズ
ル群のみを記録位置でこのキャップ部材によってキャッ
ピングすることも考えられるが、記録中のノズル群と用
紙の間隔は1mm程度とごく小さいため、現実問題とし
てこの間隔内でキャッピングすることは不可能であっ
た。
【0008】そこで本発明は、記録領域外の不使用ノズ
ル群を確実にキャッピングすることができるインクジェ
ット記録装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、多数
のノズルを備えた記録ヘッドを記録用紙に近接対向さ
せ、上記ノズルからインクを吐出させて記録用紙に画像
を記録するインクジェット記録装置において、上記記録
ヘッドを上記記録用紙の幅方向に複数に分割し、この各
分割ヘッドを、上記画像記録を行う記録位置と、この記
録位置から後退した退避位置との間で移動可能に支持
し、かつ、この各分割ヘッドを上記記録位置と退避位置
との間で移動させるヘッド移動手段と、上記退避位置で
分割ヘッドのインク吐出側を閉塞するキャップ部材とを
設けたものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、記録ヘッドを、使用される複数種類の記録用紙のう
ち最小サイズの用紙に対応する幅寸法をもった基準分割
ヘッドと、用紙サイズの増加に応じてその増加分ずつ上
記基準分割ヘッドに継ぎ足される1乃至複数の継ぎ足し
分割ヘッドとに分割したものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1または2の構
成において、キャップ部材を、分割ヘッドの退避位置か
ら記録位置への移動時に分割ヘッドにより押されて同ヘ
ッドの吐出側を開く開き位置と、分割ヘッドの押圧力が
解除された状態で分割ヘッドの吐出側を閉塞する閉じ位
置との間で回動可能に設けたものである。
【0012】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの構成において、記録ヘッドを記録用紙の移動ライ
ンを挾んで両側に設け、この両側の記録ヘッドを構成す
る各分割ヘッドを、それぞれノズルを備えた本体部と、
この本体部に並設されたキャップ部とによって構成し、
これら両側記録ヘッドの各分割ヘッドのうち少なくとも
一方を、記録位置と、この記録位置から前進して本体部
の吐出側が他方のキャップ部によって閉塞されるキャッ
ピング位置との間で移動可能に支持し、かつ、ヘッド移
動手段を、上記少なくとも片側の分割ヘッドについては
退避位置と記録位置と上記キャッピング位置との間で移
動させるように構成したものである。
【0013】請求項5の発明は、請求項4の構成におい
て、両側記録ヘッドにおける隣り合う両分割ヘッドを、
本体部の厚み分以上の寸法をもって上下に位置ずれし、
かつ、平面視で互いの幅方向端部が重なり合う状態で設
けたものである。
【0014】
【作用】上記構成によると、記録領域外の不使用ノズル
が設けられた分割ヘッドを退避位置に後退させ、キャッ
プ部材によってキャッピングすることができる。これに
より、記録中、不使用ノズル内のインクの乾燥や目詰ま
りを防止することができる。
【0015】この場合、請求項2の構成によると、使用
される記録用紙のサイズに応じて基準分割ヘッドと1乃
至複数の継ぎ足し分割ヘッドとを組み合わせることによ
り、使用ノズルのみを開き、不使用ノズルはすべてキャ
ッピングすることができる。
【0016】すなわち、記録ヘッドを単純に幅方向に等
分割した場合のように、一つの分割ヘッドに使用ノズル
と不使用ノズルとがあるために不使用ノズルのキャッピ
ングができないといった不都合がなく、ノズルを使用分
(開き分)と不使用分(キャッピング分)とに分け、不
使用ノズルをもれなく確実にキャッピングすることがで
きる。
【0017】また、請求項3の構成によると、キャップ
部材によるノズルの開閉作用が、分割ヘッドの記録位置
と退避位置との間での後退、前進移動によって自動的に
行われる。
【0018】一方、請求項4の構成によると、両面記録
方式のインクジェット記録装置において、インクの乾燥
や目詰まりを、記録中の不使用ノズルについては分割ヘ
ッドの退避位置でキャップ部材によって、またヘッド全
体が使用されない非記録中(運転休止時等)の全ノズル
については対向する分割ヘッドのキャップ部によってそ
れぞれ防止することができる。
【0019】すなわち、不使用時間が長い非記録中は、
よりキャッピング効果が高い分割ヘッド同士の接触作用
によってノズル内インクの乾燥や目詰まりを確実に防止
することができる。
【0020】また、請求項5の構成によると、両側記録
ヘッドにおいて、隣り合う両分割ヘッドを、本体部の厚
み分以上の寸法をもって上下に位置ずれし、かつ、平面
視で互いの幅方向端部が重なり合う状態で設けているた
め、各分割ヘッドを同一平面上に並べた場合のように、
キャッピング代によって各分割ヘッドのノズルが幅方向
に不連続となる(記録ヘッド全体の記録領域が幅方向に
分断される)という不都合が生じない。
【0021】
【実施例】本発明の実施例を図によって説明する。
【0022】この実施例では、外部装置から入力される
文字データ等を両面記録方式で記録(以下、印字とい
う)し、かつ複数組の印字ヘッドによってカラー印字が
可能なプリンタを適用対象として例にとっている。
【0023】このプリンタ全体の概略構成を図1に示し
ている。
【0024】このプリンタは、給紙部Aと、印字ユニッ
トBと、ソータCとを具備し、用紙P(図2,3に示
す)が給紙部Aから印字ユニットBに送られ、両面印
字、乾燥工程を経てソータCに集積される。
【0025】給紙部Aは、サイズが異なる複数種類のカ
ット用紙をサイズ別に収容するカセット(ここでは図の
上側から順にA3、A4、B5の3種類の用紙が使用さ
れる場合を例示している)1,2,3を備え、各カセッ
ト1〜3ごとに設けられた給紙ローラ4…、印字ユニッ
トBの入り口部分に設けられた一対のレジストローラ
5,5等の給紙機構によってこの給紙部Aから印字ユニ
ットBへの給紙作用が行われる。
【0026】印字ユニットBは、用紙Pをライン(用紙
移動ライン)R上で下向きに移動させる用紙搬送機構6
と、両面印字用として用紙移動ラインRを挾んで両側に
設けられた表側および裏側両印字ヘッド7,8(ここで
はカラー印字のために両印字ヘッド7,8が用紙移動ラ
インRに沿って4組設けられた場合を例示している)
と、印字済み用紙Pを乾燥させる乾燥装置9とによって
構成される。
【0027】これら印字ユニット各部の構成を次に説明
する。
【0028】用紙搬送機構6(図2〜図4参照) この用紙搬送機構6には、用紙Pを表裏両面から挾持す
る一対の駆動側および従動側両搬送ベルト(以下、駆動
ベルト、従動ベルトという)10,11が用紙Pの幅方
向両端部に対応して両側に設けられている。
【0029】駆動ベルト10は、両側共通のベルト駆動
モータ(たとえばステッピングモータ)12によって駆
動される駆動プーリ13と、複数のガイドプーリ14…
およびガイドローラ15…とによって、また従動ベルト
11は複数のガイドプーリ14…およびガイドローラ1
5…によってそれぞれ無端状に張架されている。
【0030】これら駆動および従動両ベルト10,11
は、相接触する部分での摩擦力によって一体に回転し、
用紙Pの幅方向両端部がこの両ベルト10,11間に挾
み込まれて搬送される。
【0031】図2,3中、16は両側駆動プーリ13,
13の共通の回転軸としての駆動軸、17はモータ12
の回転力をこの駆動軸16に伝える歯車伝動機構、18
…は各ガイドローラ15…のローラ軸である。
【0032】なお、駆動および従動両ベルト10,11
の上端側(用紙導入側)の幅方向中央部に、用紙Pを幅
方向中央部で挾み込んで印字ユニットBに導入する導入
ローラ(図3に駆動ベルト側のみを示す)19が設けら
れている。
【0033】一方、図3において20,20は装置ハウ
ジング内に固定された一対の側板で、この両側板20,
20間において用紙幅方向の両側に第1および第2移動
板21,22が設けられている。
【0034】各プーリ13…,14…およびガイドロー
ラ15…は、この移動板21,22に取付けられ、両ベ
ルト移動板21,22の一方または双方が幅方向に移動
して、駆動および従動両ベルト10,11がプーリ等と
ともに幅方向に移動するように構成されている(この点
の作用は後述する)。
【0035】このベルト移動機構を説明すると、図3,
4に示すように、両側板20,20間に第1および第2
両ベルト移動軸23,24が、両ベルト移動板21,2
2を貫通する状態で回転自在に設けられている。
【0036】また、第1ベルト移動軸23における第1
ベルト移動板21側のほぼ半部、および第2ベルト軸2
4における第2ベルト移動板22側の端部に、それぞれ
雄ねじ23a,24aが設けられる一方、両移動板2
1,22におけるこの雄ねじ23a,24aの貫通部分
に雌ねじ筒25,26が設けられてねじ機構(ボールね
じ機構が望ましい)が構成されている。
【0037】図4中、27,27は両ベルト移動板2
1,22における反対側のベルト移動軸貫通部分に設け
られた軸受である。
【0038】両ベルト移動軸23,24は、図3に示す
別々の第1、第2ベルト移動モータ(たとえばステッピ
ングモータ)28,29によって回転駆動され、この両
ベルト移動軸23,24の回転により、両ベルト移動板
21,22がそれぞれ独立して、かつ、第2移動板22
は第1移動板21よりも短い範囲で、幅方向に移動する
ようになっている。
【0039】このとき、両ベルト移動軸23,24の無
ねじ部分は、両移動板21,22の移動ガイド作用を果
たす。
【0040】この両ベルト移動板21,22の移動作用
により、(I) 第1移動板21に対応する側の駆動お
よび従動ベルト10,11が、用紙サイズに応じて幅方
向に移動し、(II) 非印字時のキャッピング動作時
に、両移動板21,22に対応する両側ベルト10,1
1が用紙幅外に退出するように構成されている。
【0041】図3中、30,30は第1および第2ベル
ト移動モータ28,29の回転力をベルト移動軸23,
24に伝える歯車機構である。
【0042】印字ヘッド7,8(図5,6参照) 図1,2に示す4組の印字ヘッド7,8はすべて同じ構
成のため、以下には一組のみについて図示説明する。
【0043】表側印字用の第1印字ヘッド7および裏側
印字用の第2印字ヘッド8は、それぞれ用紙幅方向に、
基準分割ヘッド32と、中間分割ヘッド33と、外側分
割ヘッド34とに3分割され、(イ)使用される用紙P
のうち最小サイズのもの(B5の場合で説明する)に印
字を行う場合は基準分割ヘッド32のみが使用され、
(ロ)中間サイズのもの(A4の場合で説明する)に印
字を行う場合は、この基準分割ヘッド32に中間分割ヘ
ッド33が継ぎ足され、(ハ)最大サイズのもの(A3
の場合で説明する)に印字を行う場合は、さらに外側分
割ヘッド34が加えられるように構成されている。
【0044】これら各分割ヘッド32,33,34は、
それぞれ多数の微小径ノズルn…(図5に示す)を備え
た本体部35の上下一側にキャップ部36が一体に並設
されて構成されている。
【0045】ここで、第1印字ヘッド7の各分割ヘッド
32〜34については本体部35が上側に位置する状態
で、第2印字ヘッド8の各分割ヘッド32〜34につい
ては本体部35が下側に位置する状態で、それぞれ別々
のヘッド枠37…に固定され、互いの本体部35とキャ
ップ部36とが相対向する状態で用紙移動ラインRの両
側に配置されている。
【0046】こうして、非印字中、図6の仮想線で示す
ように各分割ヘッド32〜34の本体部35(ノズルn
…)に相手方のキャップ部36を被せてキャッピングす
るように構成されている。
【0047】この場合、両側印字ヘッド7,8の各分割
ヘッド32〜34を同一平面上で並べると、隣り合う両
分割ヘッドの端部ノズル間隔をキャッピング代によって
大きくとらなければならない。こうすると、印字ヘッド
7,8全体のノズルn…が幅方向に不連続となり、記録
領域が幅方向に分断されてしまう。
【0048】そこで、両側印字ヘッド7,8において、
中間分割ヘッド33が、両隣の分割ヘッド32,34に
対して本体部35の厚み分以上の寸法をもって上下方向
に位置ずれし、かつ、平面視で両隣の分割ヘッド32,
34と幅方向端部が重なり合う状態で設けられている。
【0049】なお、本体部35の各ノズルn…には、図
示しないがインクに吐出力を付与するインク吐出機構
(たとえば圧電素子を利用したもの)が設けられ、この
ノズルから用紙Pに向けてインクが吐出されて両面印字
が行われる。
【0050】また、インクは、図1に示すように装置ハ
ウジング内に配置されたインクカートリッジ(カラー印
字の場合は使用色ごとのカートリッジ)38からインク
供給チューブを介して分割ヘッド32〜34の本体部3
5に供給される。
【0051】一方、キャップ部36には、廃インクチュ
ーブを介して吸引ポンプ39(図7参照)が接続され、
このポンプ39の吸引力により、ノズル内の気泡や異物
をインクとともに取り除いてインクの吐出不良を防止す
るための吐出回復動作が行われる。
【0052】また、このとき吸引されたインクは、図1
に示すようにインクカートリッジ38に近接して設けら
れた廃インクタンク40に導入され、同タンク中のウレ
タンフォーム等からなるインク吸収体に吸収される。
【0053】各分割ヘッド32,33,34は、非印字
時のキャッピングのための位置(図6のX位置。以下、
第1キャッピング位置という)と、印字作用を行う印字
位置(同Y位置)と、この印字位置から後退した退避位
置(同Z位置。以下、第2キャッピング位置という)の
3つの位置の間で移動する。
【0054】このヘッド移動機構を説明すると、各分割
ヘッド32,33,34は、用紙移動ラインRに対して
接離する方向に移動しうる状態でそれぞれのヘッド枠3
7…が装置ハウジングに支持されている。
【0055】この各分割ヘッド32,33,34には、
それぞれ背面(用紙移動ラインRと反対側の面)にラッ
ク41…が突出して設けられ、このラック41…に噛み
合ったピニオン42…が別々のヘッド移動モータ(片側
各1個のみ示す)43で回転駆動されることにより、各
分割ヘッド32〜34が第1キャッピング位置、印字位
置、第2キャッピング位置間で移動する。
【0056】また、装置ハウジングに、上記第2キャッ
ピング位置で分割ヘッド前面(インク吐出面)を覆うキ
ャップ部材44が、上側を支点として回動可能に取付け
られている。
【0057】このキャップ部材44は、分割ヘッド32
〜34の第2キャッピング位置から印字位置への移動時
に同ヘッド32〜34によって上向きに押し開かれ、分
割ヘッド32〜34が第2キャッピング位置に戻される
(押し上げ力が解除される)と、自重とバネ45の力と
によって下向きに回動し、ヘッド前面を覆う。
【0058】乾燥装置9(図2参照) 乾燥装置9は、印字ヘッド7,8の下方(用紙流れ方向
の下流側)において用紙移動ラインRを挾んで両側に設
けられた複数ずつのファン46とヒータ47とを備え、
印字済み用紙Pの両面に温風を吹き付けてインクを乾燥
させるように構成されている。
【0059】次に、この装置の制御系の構成を図7によ
って説明する。
【0060】コントローラ48には、パソコン等の外部
装置からの画像信号、および図示しない装置自体の操作
部からの操作信号が入力され、この入力信号に基づいて
コントローラ48から記録制御部49および機構制御部
50に対して動作指令信号が出力される。
【0061】記録制御部49は、印字ヘッド7,8のイ
ンク吐出機構に対する駆動信号を出力し、これにより入
力信号に対応するインク吐出作用(印字作用)が行われ
る。
【0062】一方、機構制御部50は、入力された信号
に基づいて次のような制御を行う。
【0063】(i)給紙部Aにおける給紙ローラ4…等
の給紙機構を駆動し、所定の給紙カセットからの給紙動
作を行わせる。
【0064】(ii)印字終了ごとに、ソーティングを行
う場合にはソータCを駆動して用紙集積作用を行わせ
る。
【0065】(iii)用紙搬送機構6のベルト駆動モー
タ12、第1および第2両ベルト移動モータ28,29
を駆動する。
【0066】(iv)ヘッド移動機構のヘッド移動モータ
43…を駆動する。
【0067】(v)ベルト駆動モータ12に対する駆動
信号(パルス信号)およびレジストローラ5,5の駆動
開始からの経過時間に基づいて駆動および従動両ベルト
10,11からの用紙Pの離脱を判別する。
【0068】(vi)印字開始から、印字される最後の用
紙Pがベルト10,11間から離脱するまで乾燥装置9
のファン46およびヒータ47を動作させる。
【0069】(vii)電源がオンされたとき、あるいは
電源オン中の所定の時間置きに、または操作者によって
吐出回復動作が指令されたときに、印字ユニットBの吸
引ポンプ39を駆動して吐出回復動作を行わせる。
【0070】図8に、この装置による印字動作の手順を
示している。
【0071】これを説明すると、制御開始とともに印字
ヘッド7,8の各分割ヘッド32〜34が第1キャッピ
ング位置から印字位置に移動する(ステップS1)。
【0072】次いで、用紙サイズが認識され(ステップ
S2)、その用紙サイズに応じて、各分割ヘッド32〜
34のうち必要なもののみが印字位置に留まり、不必要
なものは第2キャッピング位置に後退する分割ヘッド選
択動作が行われる(ステップS3)。
【0073】このとき、不使用分割ヘッドは第2キャッ
ピング位置でキャップ部材44によってキャッピングさ
れ(ステップS4)、印字中の不使用ノズル内のインク
の乾燥や目詰まりが防止される。
【0074】続いて、ベルト移動動作、すなわち用紙搬
送機構6における幅方向両側の駆動および従動ベルト1
0,11が用紙幅内に進入するとともに、幅方向一方の
ベルト10,11が、用紙サイズに対応する位置まで移
動する動作が行われる(ステップS5)。
【0075】次に、給紙および用紙搬送動作、すなわち
給紙部Aの給紙ローラ4…等の回転による給紙動作、レ
ジストローラ5,5による印字ユニットBへの用紙導入
動作、駆動および従動両ベルト10,11の回転による
用紙搬送動作が行われ(ステップS6)、同時に乾燥装
置9がオンされる(ステップS7)。
【0076】この後、各分割ヘッド32〜34のうち、
印字位置にセットされたものからインクが吐出されて印
字が行われ(ステップS8)、この印字動作が終了する
と(ステップS9でYES)、用紙Pがベルト間から離
脱したか否かが判別され(ステップS10)、離脱した
と判別されると(ステップS10でYES)、次の頁に
印字すべき画像信号のデータが残っているかどうかが判
別される(ステップS11)。
【0077】ここで、次のデータが残っていれば(ステ
ップS11でYES)、ソータCが駆動され(ステップ
S12)、ステップS6に戻る。
【0078】一方、次のデータが残っていなければ(ス
テップS11でNO)、駆動ベルト10が停止するとと
もに、乾燥装置9がオフにされる(ステップS13)。
【0079】次いで、駆動および従動両ベルト10,1
1が用紙幅外に退出し(ステップS14)、続いて分割
ヘッド32〜34のうち、第2キャッピング位置に後退
していたものが印字位置に戻り、さらに他の分割ヘッド
とともに第1キャッピング位置に移動してキャッピング
される(ステップS15)。
【0080】他の実施例 (1)印字ヘッド7,8における各分割ヘッド32〜3
4を第1キャッピング位置と印字位置と第2キャッピン
グ位置(退避位置)との間で移動させるヘッド移動手段
は、上記実施例で挙げたラック41とピニオン42を用
いるものに限らず、ベルト移動機構に用いたような、ね
じ軸と、これに噛み合わせた雌ねじ筒の一方を回転させ
て移動力を得る機構等を用いてもよい。
【0081】(2)上記実施例では第1および第2両印
字ヘッド7,8の双方について分割ヘッド32〜34を
上記3位置間で移動させる構成をとったが、一方の印字
ヘッドの分割ヘッド32〜34のみを3位置間で移動さ
せるようにしてもよい。
【0082】(3)上記実施例では印字ヘッド7,8を
3分割したが、この分割数は使用される用紙の種類数に
応じて増減することができる。
【0083】(4)上記実施例では、非印字中は、相対
向する分割ヘッド同士を第1キャッピング位置で当接さ
せてキャッピングする構成をとったが、この非印字中
も、各分割ヘッド32〜34を退避位置に後退させ、キ
ャップ部材44によってキャッピングするようにしても
よい。
【0084】さらに、このキャップ部材44を器状に形
成して廃インクチューブを接続し、これに向けて吐出回
復動作を行わせる構成としてもよい。
【0085】(5)上記実施例では、キャップ部材44
を自重とバネ45とによって分割ヘッド前面を覆う閉じ
位置に回動させる構成としたが、自重のみによってこの
閉じ位置に回動させるようにしてもよい。
【0086】また、キャップ部材44を下側を支点とし
て回動させ、バネ力によって閉じ位置に回動させるよう
にしてもよい。あるいは、キャッピング効果をより高め
るたに、キャップ部材44を磁石にて形成し、閉じ位置
で分割ヘッド前面に吸着させるようにしてもよい。
【0087】(6)上記実施例では、各分割ヘッドを単
独でのみ移動させる構成をとったが、各分割ヘッドを単
独移動させるほか、これらを1ユニットとして一体に移
動させるうるように構成してもよい。
【0088】こうすれば、たとえば最大用紙サイズに対
して全分割ヘッドを同時に移動させる場合に、移動タイ
ミングのずれがなくなるとともに、各分割ヘッドをユニ
ット化できることで、生産、組立等の面で有利となる。
【0089】(7)本発明は、上記実施例で挙げた両面
印字方式をとるインクジェット記録装置に限らず、片面
印字式の記録装置にも適用することができる。この場
合、非印字時のキャッピング手段および吐出回復手段と
して上記(4)の構成をとることができる。
【0090】(8)さらに本発明は、カラー印字式に限
らず、単色インクによる白黒印字式の記録装置にも適用
可能である。
【0091】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、印字
ヘッドを用紙幅方向に複数に分割し、この各分割ヘッド
を、ヘッド移動手段により、画像の記録を行う記録位置
と、この記録位置から後退した退避位置との間で移動さ
せ、かつ、退避位置でキャップ部材によってキャッピン
グしうる構成としたから、記録中、不使用ノズル内のイ
ンクの乾燥や目詰まりを防止することができる。
【0092】この場合、請求項2の発明によると、記録
ヘッドを、使用される複数種類の記録用紙のうち最小サ
イズの用紙に対応する幅寸法をもった基準分割ヘッド
と、用紙サイズの増加に応じてその増加分ずつ基準分割
ヘッドに継ぎ足される1乃至複数の継ぎ足し分割ヘッド
とに分割したから、使用される記録用紙のサイズに応じ
て基準分割ヘッドと継ぎ足し分割ヘッドとを組み合わせ
ることにより、記録に必要なノズルのみを開き、不必要
なノズルをもれなくキャッピングすることができる。
【0093】このため、インクの乾燥、目詰まりの防止
効果が一層高いものとなる。
【0094】また、請求項3の発明によると、キャップ
部材によるノズルの開閉作用を、分割ヘッドの記録位置
と退避位置との間での後退、前進移動によって自動的に
行わせることができる。
【0095】一方、請求項4の発明によると、両面記録
方式のインクジェット記録装置において、インクの乾燥
や目詰まりを、記録中の不使用ノズルについては分割ヘ
ッドの退避位置でキャップ部材によって、またヘッド全
体が使用されない非記録中(運転休止時等)の全ノズル
については対向する分割ヘッドのキャップ部によってそ
れぞれ防止することができる。
【0096】すなわち、不使用時間が長い非記録中は、
よりキャッピング効果が高い分割ヘッド同士の密着作用
によってノズル内インクの乾燥や目詰まりを確実に防止
することができる。
【0097】また、請求項5の発明によると、隣り合う
分割ヘッドを上下に位置ずれさせているため、相対向す
るヘッド同士を互いの全周で密着させてキャッピングす
る構成をとる場合に、隣り合う分割ヘッドの幅方向端部
同士の干渉を避けるために、分割ヘッド間隔を大きくと
らなければならない(記録ヘッド全体の記録領域が幅方
向に分断される)といった不都合が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかるプリンタの概略構成図
である。
【図2】同プリンタにおける印字ユニットの拡大図であ
る。
【図3】同用紙搬送機構の側面図である。
【図4】同機構におけるベルト移動板とその駆動機構を
示す斜視図である。
【図5】印字ユニットの印字ヘッドを示す側面図であ
る。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】制御系の構成を示すブロック図である。
【図8】プリンタの動作を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
B 印字ユニット R 用紙移動ライン 7,8 印字ヘッド 32 基準分割ヘッド 33 中間分割ヘッド(継ぎ足しヘッド) 34 外側分割ヘッド(継ぎ足しヘッド) 35 各分割ヘッドの本体部 36 同キャップ部 41 ヘッド移動手段としてのラック 42 同ピニオン 43 ヘッド移動モータ 44 キャップ部材 45 キャップ部材をキャッピング位置に付勢するバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 25/316 (72)発明者 嘉戸 静司 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 佐武 健一 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 小坂 裕美 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 馬場 弘一 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 石井 雅之 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 河内 嘉子 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のノズルを備えた記録ヘッドを記録
    用紙に近接対向させ、上記ノズルからインクを吐出させ
    て記録用紙に画像を記録するインクジェット記録装置に
    おいて、上記記録ヘッドを上記記録用紙の幅方向に複数
    に分割し、この各分割ヘッドを、上記画像記録を行う記
    録位置と、この記録位置から後退した退避位置との間で
    移動可能に支持し、かつ、この各分割ヘッドを上記記録
    位置と退避位置との間で移動させるヘッド移動手段と、
    上記退避位置で分割ヘッドのインク吐出側を閉塞するキ
    ャップ部材とを設けたことを特徴とするインクジェット
    記録装置。
  2. 【請求項2】 記録ヘッドを、使用される複数種類の記
    録用紙のうち最小サイズの用紙に対応する幅寸法をもっ
    た基準分割ヘッドと、用紙サイズの増加に応じてその増
    加分ずつ上記基準分割ヘッドに継ぎ足される1乃至複数
    の継ぎ足し分割ヘッドとに分割したことを特徴とする請
    求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 キャップ部材を、分割ヘッドの退避位置
    から記録位置への移動時に分割ヘッドにより押されて同
    ヘッドの吐出側を開く開き位置と、分割ヘッドの押圧力
    が解除された状態で分割ヘッドの吐出側を閉塞する閉じ
    位置との間で回動可能に設けたことを特徴とする請求項
    1または2記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のイン
    クジェット記録装置において、記録ヘッドを記録用紙の
    移動ラインを挾んで両側に設け、この両側の記録ヘッド
    を構成する各分割ヘッドを、それぞれノズルを備えた本
    体部と、この本体部に並設されたキャップ部とによって
    構成し、これら両側記録ヘッドの各分割ヘッドのうち少
    なくとも一方を、記録位置と、この記録位置から前進し
    て本体部の吐出側が他方のキャップ部によって閉塞され
    るキャッピング位置との間で移動可能に支持し、かつ、
    ヘッド移動手段を、上記少なくとも片側の分割ヘッドに
    ついては退避位置と記録位置と上記キャッピング位置と
    の間で移動させるように構成したことを特徴とするイン
    クジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 両側記録ヘッドにおける隣り合う両分割
    ヘッドを、本体部の厚み分以上の寸法をもって上下に位
    置ずれし、かつ、平面視で互いの幅方向端部が重なり合
    う状態で設けたことを特徴とする請求項4記載のインク
    ジェット記録装置。
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