JPH07314135A - 溶接機の制御装置 - Google Patents

溶接機の制御装置

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JPH07314135A
JPH07314135A JP11272694A JP11272694A JPH07314135A JP H07314135 A JPH07314135 A JP H07314135A JP 11272694 A JP11272694 A JP 11272694A JP 11272694 A JP11272694 A JP 11272694A JP H07314135 A JPH07314135 A JP H07314135A
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JP
Japan
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welding
motor
control
servo
signal
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JP11272694A
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Inventor
Minoru Yoshida
穣 吉田
Tomoaki Oba
智明 大庭
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Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】溶接時のアーク放電による溶接ノイズによる影
響を受けることなく、速度制御と位置制御の両者により
高精度な制御を行うことができると共に、温度ドリフト
等の影響を受けずに安定した制御を行うことにある。 【構成】溶接ヘッドに内蔵されたサーボモータを該サー
ボモータに同期した位置検出信号をサーボコントローラ
32にフィードバック入力し、この位置検出信号に基い
て制御指令をドライバに与えてサーボモータ33を駆動
制御する溶接機の制御装置であって、サーボコントロー
ラ32をモータの回転方向を示す信号とモータの励磁電
流を制御するPWM信号を出力する構成とし、且つサー
ボコントローラ32とドライバ35間およびサーボコン
トローラ32とエンコーダ34との間を電気的に絶縁し
て信号を伝達する絶縁回路36,37により接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば発電プラントや
石油化学プラントで使用される配管等を溶接する溶接機
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば発電プラント、石油化学プラント
で使用される配管の溶接は、信頼性、安全性の面から高
度の溶接技術が必要であるが、かかる溶接は危険、汚
い、厳しいの所謂3Kの職種でもあり、高精度、高品質
な溶接を行う熟練技術者の不足に悩まされている。
【0003】そこで、最近では配管の溶接を簡単な操作
で熟練技術者と同等の品質で繰返し施工可能な溶接シス
テムが開発され、配管の溶接に威力を発揮している。こ
の溶接システムは、トーチやサーボモータ等の駆動部で
構成される溶接ヘッドと、この溶接ヘッドのトーチにア
ーク放電させる溶接電源装置と、溶接ヘッドのサーボモ
ータを制御したり、溶接電源装置に指令を出す制御装置
とで構成されている。
【0004】従来のかかる溶接システムの制御装置とし
ては、溶接ヘッドのトーチをモータで配管の外周に沿っ
て一定速度で回転させながらタイマーリレー等の時間制
御で一周させるマニアル型の制御装置と、サーボモータ
で速度制御しながらマイクロコンピュータ(以下単にマ
イコンと略称する)で制御する制御装置の2種類に大別
される。
【0005】ところで、上記マイコン型の制御装置とし
ては、図6に示すようにメモリカード等に溶接時のデー
タを記憶させた溶接条件カード1をセットすると溶接条
件を読取って演算するマイコン2と、このマイコン2よ
り出力されるディジタル指令をアナログ変換してアナロ
グ指令を出力するD/Aコンバータ3と、このD/Aコ
ンバータ3より出力されるアナログ指令を増幅する第1
段および第2段のサーボアンプ4,5と、第2段のサー
ボアンプ5の出力に基いてDCモータを駆動するドライ
バ6と、モータの回転速度を検出する回路、例えばタコ
ジェネレータ7より出力されるアナログ電圧値と第1段
のサーボアンプ4より出力されるアナログ指令値で速度
制御を行う回路8と、モータの回転位置を示す位置検出
器、例えばポテンショメータ9で摺動した位置を表すア
ナログ電圧値とD/Aコンバータ3でアナログ変換した
アナログ指令で位置制御を行う回路10とからなるアナ
ログ方式のサーボモータ制御方式が用いられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなマ
イコン型の制御装置では、アナログ指令値に対して現在
位置がサーボアンプの調整に依存する上、ポテンショメ
ータ等の位置検出器の精度が低く、温度ドリフト等で溶
接の再現性が低い等の欠点があった。
【0007】また、溶接時のアーク放電による溶接ノイ
ズがモータに侵入すると、サーボモータの回転位置を示
す位置検出器はノイズに対して復元性を有しているが、
その時間遅れによりモータの制御が阻害される欠点があ
った。
【0008】本発明は上記のような欠点を除去するため
になされたもので、溶接時のアーク放電による溶接ノイ
ズによる影響を受けることなく、速度制御と位置制御の
両者により高精度な制御を行うことができると共に、温
度ドリフト等の影響を受けずに安定した制御を行うこと
ができる溶接機の制御装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は溶接するための電圧、電
流、その他の溶接条件に従って溶接ヘッドに備えられた
サーボモータを駆動制御する溶接機の制御装置におい
て、前記サーボモータの回転位置をディジタル的に検出
する回転位置検出器と、この回転位置検出器で検出され
た位置検出信号がフィードバック入力され、方向を示す
信号とサーボモータの励磁電流を制御するPWM信号を
モータドライバに出力するディジタル位置制御回路と、
このディジタル位置制御回路と前記モータドライバ間お
よび前記ディジタル位置制御回路と位置検出器との間を
電気的に絶縁して信号のみを伝達する絶縁回路とを備え
たものである。
【0010】また、請求項2に対応する発明は、溶接す
るための電圧、電流、その他の溶接条件に従って溶接ヘ
ッドに備えられたサーボモータを駆動制御する溶接機の
制御装置において、前記サーボモータの回転位置をディ
ジタル的に検出する回転位置検出器と、この回転位置検
出器で検出された位置検出信号がフィードバック入力さ
れ、方向を示す信号と前記サーボモータの励磁電流を制
御するPWM信号をモータドライバに出力するディジタ
ル位置制御回路と、このディジタル位置制御回路と前記
モータドライバ間および前記ディジタル位置制御回路と
位置検出器との間を電気的に絶縁して信号のみを伝達す
る絶縁回路とを備え、前記絶縁回路に繋がる前記ディジ
タル位置制御回路とこのディジタル位置制御回路を駆動
する直流電源を非接地系とし、前記絶縁回路に繋がるモ
ータドライバとこのモータドライバを駆動する直流電源
を接地系としたものである。
【0011】
【作用】請求項1に対応する発明の溶接機の制御装置に
あっては、ディジタル位置制御回路をモータの回転方向
を示す信号とモータの励磁電流を制御するPWM信号を
出力するPWM方式とし、且つディジタル位置制御回路
とドライバ間およびディジタル位置制御回路と位置検出
器との間を絶縁回路により電気的に絶縁して信号のみを
伝達するようにしているので、速度制御と位置制御の両
者より高精度な制御を行うことができ、また溶接ヘッド
から発生する溶接ノイズがサーボモータを介してディジ
タル位置制御回路側に侵入することがなくなり、溶接ノ
イズによりサーボモータの制御が阻害されるようなこと
がなくなる。
【0012】また、請求項2に対応する発明の溶接機の
制御装置にあっては、上記の作用効果に加えて、ディジ
タル位置制御回路とその直流電源を非接地系とし、モー
タドライバとその駆動電源を接地系としてあるので、溶
接ノイズが接地系を通してディジタル位置制御回路およ
び直流電源に侵入することがなくなる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明をティグ溶接を行う溶接機に適用し
た場合の構成例を示すものである。ティグ溶接は、図1
に示すように2本の配管A,Bの溶接部分をV字形に加
工し、このV開先をガスシールドしながらタングステン
電極11のアーク放電で溶接ワイヤ12を溶融して接合
するものである。
【0014】上記タングステン電極11は、トーチ13
にトーチ軸駆動部17の図示しないサーボモータにより
トーチ軸方向に移動可能に保持されている。また、トー
チ13はウィビング軸駆動部14及びトーチ駆動部17
を介して支持腕15に支持されている。さらに、ウィビ
ング駆動部14はトーチ13を図示しないサーボモータ
によりウィビング軸方向に移動可能になっている。
【0015】さらに、これらトーチ13、ウィビング駆
動部14、トーチ軸駆動部17は支持腕15を介して図
示しない回転駆動部に一体的に連結され、図示しないサ
ーボモータにより配管のV開先を周回できるようになっ
ている。
【0016】これらトーチ13のトーチ軸方向の移動、
ウィビング軸方向の移動およびこれらの回転軸方向の移
動は、ディジタル方式の制御装置16からの指令値によ
りそれそれのサーボモータを駆動することにより制御さ
れる。
【0017】図2はかかる溶接機の制御装置を含む溶接
システムの構成例を示すブロック図である。図2におい
て、21は溶接条件が記録されたメモリカードで、この
メモリカード21は溶接する条件の電圧値、溶接速度、
ウィービング速度・位置、溶接パス回数、セクターの分
割数、ワイヤー供給速度、オシレート周波数、ベース・
ピーク電流値の設定値等が予め記憶されている。
【0018】一方,前述した制御装置16はメモリカー
ド21から読取った溶接条件と操作パネル22からの操
作により起動され、溶接電源装置23、溶接ヘッド24
および水冷装置およびガス供給装置25を制御する。
【0019】上記制御装置16には、トーチ軸駆動制御
部、ウィビング軸駆動制御部および回転軸駆動制御部が
それぞれ備えられている。図3はウィビング軸駆動制御
部の回路構成を示すもので、トーチ軸駆動制御部および
回転軸駆動制御部についてもCPUを除いては同一の回
路構成となっている。
【0020】図3において、31は図2に示すメモリカ
ード21から読取った溶接条件と操作パネル22からの
操作により起動されるCPUで、このCPU31はトー
チ軸駆動制御部、ウィビング軸駆動制御部、回転軸駆動
制御部にそれぞれ指令値を与えるものである。
【0021】32はこのCPU31からの指令値と前述
したウィビング軸に対応するサーボモータ33に同期し
た光学式のロータリエンコーダ34から位置検出信号が
フィードバック入力されるディジタル位置制御回路、例
えばサーボコントローラで、このサーボコントローラ3
2はモータの回転方向を示す信号とモータの励磁電流を
制御するPWM信号を出力する構成とし、モータドライ
バ35に対して駆動指令をサーボモータ33に同期した
光学式のロータリエンコーダ34からの位置検出信号で
PID制御を行い、2線のPWM方式で速度・位置制御
を行う。
【0022】この場合、光学式のロータリエンコーダ3
4からの位置検出信号は絶縁回路、例えばフォトカプラ
で信号を絶縁した絶縁回路36を通してサーボコントロ
ーラ32に伝達され、電気的には絶縁されている。ま
た、サーボコントローラ32からのPWM信号も同様の
絶縁回路37を通してモータドライバ35に伝達され、
電気的には絶縁されている。
【0023】また、38はサーボコントロール回路を駆
動する直流電源、39はモータドライバ35を駆動する
直流電源である。図4は上記絶縁回路37の構成例を示
すものである。図4において、41は絶縁タイプのDC
−DCコンバータで、このDC−DCコンバータ41の
入力端は図3の直流電源38を基準にして得られる+5
Vラインと0Vの共通グランドとの間に接続された電界
コンデンサC1の両端に接続され、出力端は接地された
共通GNDとP5Vラインとの間に接続された電界コン
デンサC2の両端に接続されている。
【0024】一方、42は発光素子および受光素子から
なるフォトカプラで、このフォトカプラ42の発光素子
側には上記DC−DCコンバータ41の入力側の5Vラ
インを電源として駆動されるインバータ43を通して入
力信号が加えられ、また受光素子側は上記DC−DCコ
ンバータ41の出力側のP5Vラインを電源として駆動
され、光を信号に変換する。
【0025】上記は絶縁回路37の構成であるが、絶縁
回路36については発光行素子がP5Vラインを電源と
し、受光素子が+5Vラインを電源として駆動される以
外は前述と同様である。
【0026】ここで、図3において、絶縁回路36,3
7のマイコン側、つまりCPU31、サーボコントロー
ラ32、直流電源38は0Vの共通グランドに接続さ
れ、また負荷側、つまりモータドライバ35、直流電源
39は接地された共通GNDに接続され、図示波線を堺
に負荷側からマイコン側への溶接ノイズの侵入がしゃ断
されるようにしてある。
【0027】次に上記のように構成された溶接機の制御
装置の作用について述べる。いま、溶接ヘッドの各軸の
サーボモータが駆動原点に戻り、溶接準備段階の状態に
あるものとする。このような状態にあるとき、図2に示
す操作パネル22より制御装置16にデータロード指令
を与えると図3に示すCPU31からの指令により溶接
条件カード21の記憶データをメモリカード読取部を経
てCPU31のメモリにローディングする。
【0028】次に図2の操作パネル22より溶接スター
ト指令を制御装置16に与えると、溶接電源装置23を
スタンバイ状態とし、トーチの水冷装置およびガス供給
装置25より水とシールドガスの供給を開始する。ま
た、制御装置16の指令で溶接電源装置23の溶接電圧
が溶接ヘッド24のトーチに加わると、図1に示すよう
にトーチ13が配管側に移動してタングステン電極11
が配管に接触してアーク放電が起り、溶接が開始され
る。
【0029】そして、トーチ13をウィビング軸方向に
ウィビングしながら回転軸の回転で開先をジグザグに溶
接して埋めて行く。回転軸が一回転しても開先が埋まら
ないときは溶接パス回数を必要な数だけ設定することに
より、回転を繰返して実行し、開先を完全に埋めること
でアーク放電を停止させる。
【0030】この場合、溶接電圧が溶接条件カードの指
定電圧となるように、トーチと母材間の電圧を制御装置
で測定し、指定電圧に比較して測定電圧が高いときはト
ーチと母材間の間隔を小さくし、逆のときは間隔を大き
くして常に両者の値が釣り合うように制御する。
【0031】以上はティグ溶接を行う場合の全体の作用
であるが、ここでトーチ13をウィビング軸方向にウィ
ビングしながら回転軸方向に回転制御する際の作用を詳
細に図3および図5により説明する。
【0032】CPU31により溶接条件カードから各軸
の駆動位置情報を演算し、その結果を軸単位のコマンド
情報とデータを図示しないメモリに記憶させる。そし
て、CPU31ではどのサーボ軸の指令かをメモリのコ
マンド情報で判別し、その軸のサーボ指令値に代えて指
令されたサーボコントローラ32に指令する。
【0033】このサーボコントローラ32では、光学式
のロータリエンコーダ34より絶縁回路36を通してフ
ィードバックされる位置検出信号に基いてPID制御を
行い、モータドライバ35に絶縁回路37を通して駆動
指令を与えることにより、サーボモータ33の制御を行
う。この場合、サーボコントローラ32はモータの回転
方向を示す信号とモータの励磁電流を制御するPWM信
号を出力する2線のPWM方式で制御する。
【0034】即ち、図5に示すように1線はモータの回
転方向を切換えるDIR信号を伝送し、もう1線はモー
タを励磁するPWM方式の電流値信号を伝送する。例え
ばモータを正転させるときはDIR信号を論理値“1”
とし、PWM信号のパルス幅を最小幅から徐々に大きく
することにより、モータの回転数が増加する。
【0035】また、DIR信号の論理値を逆にすると、
モータの回転方向は逆転する。このときエンコーダのパ
ルス信号は、A相の立上がりに対してB相の立上がりが
位相遅れとなる状態で回転数に応じたパルスを出力す
る。モータが逆転するとA相とB相の位相差も逆転す
る。
【0036】以上はウィビング軸駆動制御部の作用であ
るが、トーチ軸駆動制御部および回転軸駆動部の作用に
ついても前述と同様に行われる。このように本実施例で
は、図3のサーボコントローラ32をモータの回転方向
を示すDIR信号とモータの励磁電流を制御するPWM
信号を出力するPWM方式とし、且つサーボコントロー
ラ32とドライバ35間およびサーボコントローラ32
と光学式のロータリエンコーダ34との間を電気的に絶
縁して信号のみを伝達する絶縁回路37,36により接
続するようにしたので、従来のアナログ制御のようにサ
ーボモータの位置検出精度が低下したり、温度ドリフト
等の影響で溶接の再現性が低くなることがなく、速度制
御と位置制御の両者より高精度な制御を安定に行うこと
ができる。
【0037】また、CPU31、サーボコントローラ3
2、直流電源38は0Vの共通グランドに接続され、ま
たモータドライバ35、直流電源39は接地された共通
GNDに接続されているので、溶接ヘッドのトーチから
発生する溶接ノイズがサーボモータ33を介してサーボ
コントローラ32側に侵入することがなくなり、溶接ノ
イズによりサーボモータの制御が阻害されるようなこと
がなくなる。
【0038】なお、上記実施例では絶縁回路36,37
として、絶縁トランスを使用した回路やコンデンサを使
用した回路等を用いてもよい。また、サーボモータの回
転位置検出器として光学式のロータリエンコーダを使用
する場合について述べたが、サーボモータの回転位置を
デイジタル的に検出できるものであれば、他の位置検出
器を用いてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、溶接
時のアーク放電による溶接ノイズによる影響を受けるこ
となく、速度制御と位置制御の両者により高精度な制御
を行うことができると共に、温度ドリフト等の影響を受
けずに安定した制御を行うことができる溶接機の制御装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による制御装置をティグ溶接を行う溶接
機に適用した場合の一例を示す構成図。
【図2】本発明による溶接機の制御装置を含む溶接シス
テム全体の構成例を示すブロック図。
【図3】本発明による溶接機の制御装置の一実施例を示
すブロック図。
【図4】同実施例における絶縁回路の具体的な構成例を
示す図。
【図5】同実施例の作用を説明するためのPWM方式に
よる伝送波形図。
【図6】従来の溶接機の制御装置を示すブロック図。
【符号の説明】
16……制御装置、21……溶接条件カード、22……
操作パネル、23……溶接電源装置、24……溶接ヘッ
ド、25……水冷装置およびガス供給装置、31……C
PU、32……サーボコントローラ、33……サーボモ
ータ、34……光学式のロータリエンコーダ、35……
ドライバ、36,37……絶縁回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接するための電圧、電流、その他の溶
    接条件に従って溶接ヘッドに備えられたサーボモータを
    駆動制御する溶接機の制御装置において、 前記サーボモータの回転位置をディジタル的に検出する
    回転位置検出器と、この回転位置検出器で検出された位
    置検出信号がフィードバック入力され、方向を示す信号
    と前記サーボモータの励磁電流を制御するPWM信号を
    モータドライバに出力するディジタル位置制御回路と、
    このディジタル位置制御回路と前記モータドライバ間お
    よび前記ディジタル位置制御回路と位置検出器との間を
    電気的に絶縁して信号のみを伝達する絶縁回路とを備え
    たことを特徴とする溶接機の制御装置。
  2. 【請求項2】 溶接するための電圧、電流、その他の溶
    接条件に従って溶接ヘッドに備えられたサーボモータを
    駆動制御する溶接機の制御装置において、 前記サーボモータの回転位置をディジタル的に検出する
    回転位置検出器と、この回転位置検出器で検出された位
    置検出信号がフィードバック入力され、方向を示す信号
    と前記サーボモータの励磁電流を制御するPWM信号を
    モータドライバに出力するディジタル位置制御回路と、
    このディジタル位置制御回路と前記モータドライバ間お
    よび前記ディジタル位置制御回路と位置検出器との間を
    電気的に絶縁して信号のみを伝達する絶縁回路とを備
    え、前記絶縁回路に繋がる前記ディジタル位置制御回路
    とこのディジタル位置制御回路を駆動する直流電源を非
    接地系とし、前記絶縁回路に繋がるモータドライバとこ
    のモータドライバを駆動する直流電源を接地系としたこ
    とを特徴とする溶接機の制御装置。
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