JPH0731344Y2 - 表示切換装置 - Google Patents

表示切換装置

Info

Publication number
JPH0731344Y2
JPH0731344Y2 JP386089U JP386089U JPH0731344Y2 JP H0731344 Y2 JPH0731344 Y2 JP H0731344Y2 JP 386089 U JP386089 U JP 386089U JP 386089 U JP386089 U JP 386089U JP H0731344 Y2 JPH0731344 Y2 JP H0731344Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
switching
source lamp
time
turned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP386089U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0295487U (ja
Inventor
武志 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP386089U priority Critical patent/JPH0731344Y2/ja
Publication of JPH0295487U publication Critical patent/JPH0295487U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0731344Y2 publication Critical patent/JPH0731344Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、互いに異なる発光色の複数の光源素子を有
し、これらの光源素子を切り換え点灯することにより表
示色を切り換えるようにした表示切換装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
例えば警報表示を行う表示装置等において、互いに異な
る発光色の2つの光源ランプを備え、状況に応じてどち
らか一方の光源ランプを点灯し、他方を消灯するように
切り換えることによって表示色を変えるようにしたもの
がある。
このようなものとして従来、例えば実開昭62-199783号
公報において開示された第7図のような表示切換装置が
提案されている。同図において、L1,L2は互いに異なる
発光色を有する光源素子としての光源ランプであり、該
発光色は光源ランプに被されるカラーキャップ等により
設定される。5は光源ランプL1,L2の点灯切換用の制御
信号を出力する入力回路、9は該制御信号に応じて各光
源ランプL1,L2に点灯切換信号を出力し、かつ該制御信
号に応じて液晶パネルの表示内容を制御する制御回路、
7は光源ランプL1,L2を駆動する駆動回路、10は光源ラ
ンプL1,L2をバックライトとする液晶パネルである。な
お、入力回路5は例えばセンサによって外部情報を検出
し、該外部情報が変化すると前記制御信号を出力するよ
うに構成される。
上記構成において、その動作を第8図の特性図と共に説
明する。第8図における時刻t0以前では、光源ランプL1
が消灯し、光源ランプL2が点灯している。ここで時刻t0
において入力回路5より点灯切換用の制御信号が出力さ
れると、制御回路9はこれを受けて駆動回路7に制御信
号を出力する。これに応じて光源ランプL1は電源が供給
されて点灯すると共に、光源ランプL2は供給されていた
電源が遮断されて消灯するように制御される。これによ
って、同時刻t0において光源ランプL1が点灯し、ランプ
L2が消灯して表示色が切り換えられる。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来の構成において、第8図に示す如く時刻t0で各
光源ランプL1,L2の点灯と消灯が切り換えられたとき、
光源ランプL1は電源が供給されてから所定時間経過しな
ければ該光源ランプL1の輝度が100%となった点灯状態
とはならない。従って、点灯切換時においてその総合輝
度は第8図点線に示すように低下し、所定時間2つの光
源ランプL1,L2が共に消灯している期間が生じるため、
表示にちらつきが生じるという問題があった。
よって本考案は、光源素子の点灯切換時において表示の
ちらつきを防止するようにした表示切換装置を提供する
ことを課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本考案により成された表示切換
装置は、第1図に示す如く、互いに異なる発光色の複数
の光源素子L1,L2を有し、これらの光源素子L1,L2を切
り換え点灯することにより表示色を切り換えるようにし
たものにおいて、前記光源素子L1,L2の点灯と消灯を切
り換える切換手段1と、該切換手段1により作動し消灯
状態の光源素子L1又はL2に電源を供給する供給手段2
と、前記切換手段1により作動し所定時間経過後に点灯
状態の光源素子L2又はL1に供給されている電源を遮断す
る遮断手段3とを備えることを特徴としている。
〔作用〕
上記構成において、光源素子L1(又はL2)が消灯状態で
あり、光源素子L2(又はL1)が点灯状態であったとす
る。このとき切換手段1より切換信号が出力されると供
給手段2が作動して前記消灯状態にある光源素子L1(又
はL2)に直ちに電源が供給される。また遮断手段3が作
動し点灯状態にある光源素子L2(又はL1)が所定時間経
過後にその電源の供給が遮断される。前記光源素子L
1(又はL2)は電源供給時から所定期間経過した後点灯
し、該期間中は依然として消灯状態にあるが、光源素子
L2(又はL1)は遮断手段3によって直ちに電源が遮断さ
れて消灯状態とはならず、所定時間経過後に消灯する。
従って、表示切換時において2つの光源素子L1,L2が共
に消灯する期間が発生しないため、切換時のちらつきを
防止することができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本考案による表示切換装置の一実施例を示す回
路ブロック図である。同図において、第7図と同一部分
は同一符号を付しており、4は外部の所定情報の変化を
検出するセンサであり、該センサ4の検出信号が入力回
路5に入力される。6は入力回路5よりの制御信号によ
って点灯切換処理を行なうCPU、Q1,Q2は駆動回路7が
有する駆動トランジスタであり、各々は電源+Bとアー
ス間に光源ランプL1,L2と直列に接続されている。
上記構成において、CPU6の処理動作を第3図のフローチ
ャート図及び第4図の特性図と共に説明する。第2図の
実施例では、センサ4よりの検出信号が所定の基準レベ
ルVrefより小さいときには光源ランプL1を消灯すると共
に光源ランプL2を点灯し、Vrefより大きいときには光源
ランプL1を点灯、光源ランプL2を消灯するように動作す
るが、このためにCPU6は、まずステップS1において、セ
ンサ4からの検出信号と基準レベルVrefとの比較結果を
表わす入力回路5からの制御信号を入力する。次にステ
ップS2において、該制御信号に基づき検出信号と基準レ
ベルVrefとの比較結果の判定を行い、基準レベルVrefが
検出信号より大きいときにはステップS3に進む。
ステップS3においては、現在の光源ランプL1,L2の点
灯、消灯状態を判定し、光源ランプL1が点灯、光源ラン
プL2が消灯していればステップS1に戻り、光源ランプL1
が消灯、光源ランプL2が点灯していればステップS4に進
む。ステップS4においては、CPU6は内部に備えたタイマ
を起動し計時動作を開始させる。次にステップS5に進
み、ここで駆動トランジスタQ1がオンするような信号を
該駆動トランジスタQ1に出力し第4図時刻t0にて光源ラ
ンプL1に電源+Bを供給する。次にステップS6にてタイ
マが所定計数計時したか否かを判定し、計時していれば
ステップS7に進み、駆動トランジスタQ2がオフするよう
な信号を該駆動トランジスタQ2に出力し、第4図時刻t1
にて光源ランプL2に供給されていた電源+Bを遮断して
光源ランプL2を消灯させる。そしてステップS8にてタイ
マをクリアした後ステップS1に戻る。
また、ステップS2において検出信号がVrefより大きいと
きには、ステップS9において現在の光源ランプL1,L2
点灯、消灯状態を判定し、光源ランプL2が点灯、光源ラ
ンプL1が消灯していればステップS1に戻り、光源ランプ
L2が消灯、光源ランプL1が点灯していればステップS10
に進み、タイマを起動させる。以下ステップS11〜S14に
より光源ランプL2が直ちに点灯し、光源ランプL1がタイ
マの計数による所定時間経過後消灯するように制御すさ
れる。
上記ステップS4〜S7及びS10〜S13の切換動作では、第4
図時刻t0にてそれ以前の消灯状態にあった光源ランプL1
又はL2に電源+Bを供給すると共に、タイマの計時動作
によって設定される時刻t1にて点灯状態にあった光源ラ
ンプL2又はL1の電源を遮断する。従って、時刻t0−t1
期間では、光源ランプL2又はL1として点灯しており、時
刻t1に至ると光源ランプL1又はL2が点灯すると共に光源
ランプL2又はL1が消灯するので、その総合輝度は同図点
線に示す如く定常状態と略等しくなり、切換時のちらつ
きが防止できる。
なお、点灯中の光源ランプを消灯するときにも第4図の
如く所定時間を必要とするため、期間t0−t1は、消灯及
び点灯状態に至る光源ランプの総合輝度が低下或いは上
昇しないような時間に設定する。また各光源ランプL1
L2として例えばタングステン電球及びハロゲン電球のよ
うに互いに種類の異なるものを用いたときには、点灯時
の輝度の立上り、及び消灯時の立下り特性が異なるの
で、このような特性も考慮してt0−t1期間を設定する。
更に、互いに異なる発光色の光源ランプを用いたときに
は、切換時の発光色の変化に違和感がないように設定す
る。
第5図は本考案の他の実施例を示し、入力回路5よりの
制御信号を各々遅延回路81,82を介して駆動回路7に供
給しており、該遅延回路81,82は各々抵抗R1、コンデン
サC1、NAND回路A1、及びインバータB、抵抗R2、コンデ
ンサC2、NAND回路A2から構成されている。
上記構成において、入力回路5より第6図(a)に示す
制御信号が入力され、該信号がHレベルの定常状態のと
きにはNAND回路A1の出力は同図(b)の如くLレベルと
なり、NAND回路A2の出力は同図(c)の如くHレベルで
あるため、駆動トランジスタQ1がオフ、駆動トランジス
タQ2がオンとなって光源ランプL1が消灯、光源ランプL2
が点灯している。このとき時刻t0にて制御信号がLレベ
ルに反転すると、NAND回路A1の出力は直ちにHレベルに
反転するため光源ランプL1に電源+Bが供給される。一
方NAND回路A2の出力はR2C2の時定数によって定まる遅延
時間後時刻t1でLレベルに反転し、光源ランプL2の電源
供給が遮断される。また同様にして制御信号がLレベル
の定常状態では光源ランプL1が点灯、光源ランプL2が消
灯しており、このとき時刻t2でHレベルに反転すると、
同時刻t2で光源ランプL2に電源+Bが供給され、R1C1
時定数によって定まる遅延時間後時刻t3にて光源ランプ
L1の電源供給が遮断される。
以上よりR1C1及びR2C2の時定数により、各光源ランプ
L1,L2の電源遮断のタイミングを設定することができ
る。
なお、上記各実施例ではセンサ4よりの検出信号に応じ
て自動的に点灯切換を行なっているが、手動操作による
表示切換装置に適用してもよい。
また表示手段としては、透過液晶パネルや透過照明によ
る文字パネル、或いはランプによる直接発光等を利用し
た任意のものでよい。
〔効果〕
以上説明したように本考案によれば、光源素子の点灯と
消灯とを切換えるときに、光源素子が共に消灯する期間
が発生しないため、切換時の光源素子のちらつきを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による表示切換装置の基本構成を示すブ
ロック図、 第2図は本考案による表示切換装置の一実施例を示す回
路ブロック図、 第3図は第2図中のCPUが行う仕事を示すフローチャー
ト図、 第4図は第2図の装置の各ランプの輝度特性を示す特性
図、 第5図は本考案による表示切換装置の他の実施例を示す
回路ブロック図、 第6図は第5図の装置の各部の波形を示す波形図、 第7図は従来の装置の構成例を示すブロック図、 第8図は第7図の各ランプの輝度特性を示す特性図であ
る。 1……切換手段、2……供給手段、3……遮断手段、
L1,L2……光源素子(光源ランプ)、4……センサ、5
……入力回路、6……CPU、7……駆動回路、81,82
…遅延回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに異なる発光色の複数の光源素子を有
    し、これらの光源素子を切り換え点灯することにより表
    示色を切り換えるようにした表示切換装置において、 前記光源素子の点灯と消灯を切り換える切換手段と、 該切換手段により作動し消灯状態の光源素子に電源を供
    給する供給手段と、 前記切換手段により作動し所定時間経過後に点灯状態の
    光源素子に供給されている電源を遮断する遮断手段とを
    備える、 ことを特徴とする表示切換装置。
JP386089U 1989-01-19 1989-01-19 表示切換装置 Expired - Lifetime JPH0731344Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP386089U JPH0731344Y2 (ja) 1989-01-19 1989-01-19 表示切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP386089U JPH0731344Y2 (ja) 1989-01-19 1989-01-19 表示切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0295487U JPH0295487U (ja) 1990-07-30
JPH0731344Y2 true JPH0731344Y2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=31205870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP386089U Expired - Lifetime JPH0731344Y2 (ja) 1989-01-19 1989-01-19 表示切換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0731344Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0295487U (ja) 1990-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100685002B1 (ko) 디스플레이장치 및 그 제어방법
JPH0713128A (ja) 液晶表示用バックライト輝度制御方法
JPH0731344Y2 (ja) 表示切換装置
KR100413216B1 (ko) 조도조절장치
KR940022174A (ko) 액정투사기의 화면크기 제어방법
JPH11352460A (ja) 液晶バックライト回路
JPH0921993A (ja) 液晶ディスプレイ用バックライト駆動装置及びその制御方法
JP2004077585A (ja) バックライトの輝度制御方法および装置
KR200244853Y1 (ko) 조도조절장치
JPH0943569A (ja) 液晶ディスプレイ用バックライト駆動装置及びその制御方法
JPH08330075A (ja) 照明灯点灯装置
KR910007919Y1 (ko) 광도전효과 및 마이크로프로세서를 이용한 자판기형광등 점멸회로
JPS6118637Y2 (ja)
JP3752333B2 (ja) 携帯端末
JPH0522876Y2 (ja)
JP3234247B2 (ja) カメラ
JPH05109489A (ja) 照明装置
JPH07294877A (ja) 表示バックライト制御装置
JPH1114962A (ja) バックライト制御回路
JPH11214181A (ja) 照明装置
JPH02183221A (ja) 液晶表示器の制御装置
KR20040086875A (ko) 외부 광도 및 사용자 설정 조도에 의한 차량의 조도 제어방법
KR0135344Y1 (ko) 조명기구의 출력레벨 표시장치
JPH0736131U (ja) 液晶プロジェクタ
JPH10307557A (ja) バッテリーインジケーターを兼用したパワーledの駆動回路