JPH07313373A - 食材加熱機構 - Google Patents

食材加熱機構

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JPH07313373A
JPH07313373A JP11322095A JP11322095A JPH07313373A JP H07313373 A JPH07313373 A JP H07313373A JP 11322095 A JP11322095 A JP 11322095A JP 11322095 A JP11322095 A JP 11322095A JP H07313373 A JPH07313373 A JP H07313373A
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JP
Japan
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food
food material
heating
heating plate
tray
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JP11322095A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Naramura
紀行 楢村
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Kyowa Kogyosho KK
Original Assignee
Kyowa Kogyosho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 食材の表層に焼成層が形成でき且つその中心
部まで従来よりも速く昇温せしめることが出来ると共
に、その後の取り扱いを迅速に処理し得る食材加熱機構
を提供すること。 【構成】 少なくとも上下一対の加熱板と、前記一対の
加熱板のうちの下側の加熱板に載置すべき食材トレーと
を具備し、前記食材トレーは焼成層を形成すべき側を上
側として食材が収容されるように構成されると共に、前
記食材は前記食材トレーと上側の加熱板との間で挟圧加
熱されるようにしたものであって、前記食材トレーを、
その上側の加熱板との間で食材を挟圧加熱する際に食材
の収容域が外気と隔絶されるような形状としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハンバーガーのバン
ズなどの食材を加熱・焼成するための機構に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】客の注文に応じて各種のハンバーガーを
販売するファースト・フードのハンバーガー店では、出
来たてのハンバーガーを提供すべく、注文後にバンズ
(下側バンズはヒール、上側バンズはクラウンと通称さ
れる)を加熱・焼成している。
【0003】上記加熱・焼成する場合、具体的には、約
230℃に設定された加熱板に、バンズの切断面(ヒー
ルとクラウンの分断面)側を一定の時間接触加熱してそ
の中心部までを約80℃程度まで昇温させると共に前記
切断面に焼成層を形成させるようにしている。
【0004】しかしながら、従来の調理では以下の〜
に示すような問題があった。 バンズを上記のように加熱・焼成するのに比較的長い
時間を要し、また、焼き上げられた食材は作業終了後、
短時間で冷えてしまう。 加熱・焼成したバンズは次工程に移してハンバーガー
の他の構成食材(液状調味料や野菜、パティー等)と組
み合わせるのであるが、この取り扱いを迅速に処理焼き
上げられたバンズを移動する際には前記バンズを加熱板
からトレー上に移し、ハンバーガー組み合わせ位置まで
運ぶしかなかった。 バンズの両面を加熱・焼成した場合、バンズの外形が
潰れて変形する場合があった。 ヒールやクラウンの焼成層側にソースやマヨネーズ等
の液状調味料をのせた状態でもさっくりした食感が得ら
れ、全体としてパサパサとした食感にはならないものを
短時間で作ることは不可能であった。 非常に短時間でムラ焼けが生じず且つ焼成層側に焦げ
ができていないものを作ることは不可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
食材の表層に焼成層が形成でき且つその中心部まで従来
よりも速く昇温せしめることが出来ると共に、その後の
取り扱いを迅速に処理し得る食材加熱機構を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明では次のような技術的手段を講じている。 (請求項1記載の発明)この食材加熱機構は、少なくと
も上下一対の加熱板と、前記一対の加熱板のうちの下側
の加熱板に載置すべき食材トレーとを具備し、前記食材
トレーは焼成層を形成すべき側を上側として食材が収容
されるように構成されると共に、前記食材は前記食材ト
レーと上側の加熱板との間で挟圧加熱されるようにした
ものであって、前記食材トレーを、その上側の加熱板と
の間で食材を挟圧加熱する際に食材の収容域が外気と隔
絶されるような形状としてある。 (請求項2記載の発明)この食材加熱機構は、上記請求
項1記載の発明に関し、食材トレーが、収容すべき食材
の外周形状に対応した形状の窪みを有するものとしてい
る。 (請求項3記載の発明)この食材加熱機構は、上記請求
項2記載の発明に関し、前記食材がハンバーガーのヒー
ル又はクラウンであって、前記食材トレーに形成された
窪みが、前記ヒール又はクラウンの外形に合わせた形状
としてあるものとしている。 (請求項4記載の発明)この食材加熱機構は、上記請求
項1乃至3のいずれかに記載の発明に関し、食材トレー
の食材収容面及び/又は前記加熱板に、遠赤外線放射物
質の被膜が形成されているものとしている。 (請求項5記載の発明)この食材加熱機構は、上記請求
項4記載の発明に関し、食材トレーの食材収容面及びこ
れと対向する上側の加熱板面に、遠赤外線放射物質の被
膜が形成されているものとしている。 (請求項6記載の発明)この食材加熱機構は、上記請求
項4記載の発明に関し、加熱板における食材との接触面
側に、遠赤外線放射物質の被膜が形成されているものと
している。
【0007】
【作用】この発明は、以下のような作用を有する。 (請求項1記載の発明の作用)この発明の食材加熱機構
によると、食材の一方面は加熱板により直接接触して加
熱されることから焼成層が形成され、他方面は下側の加
熱板から食材トレーを介して加熱されることから比較的
ふっくらと焼き上がることとなるが、前記食材トレー
は、その上側の加熱板との間で食材を挟圧加熱する際に
食材の収容域が外気と隔絶されるような形状としてある
から、食材を速く焼上げることができ且つ調理後の食材
は冷めにくい。
【0008】更に、食材は食材トレーに収容されるので
加熱・焼成後の移動が非常にしやすい。 (請求項2記載の発明の作用)この発明の食材加熱機構
によると、上記作用に加えて、食材が潰されて変形する
ことはないという作用を奏する。 (請求項3記載の発明の作用)この発明の食材加熱機構
によると、上記作用に加えて、ヒールやクラウンの焼成
層側にソースやマヨネーズ等の液状調味料をのせたとし
てもこれらの内部にしみ込みにくく、さっくりした食感
が得られる。また、ヒールやクラウンの他方面は比較的
ふっくらと焼き上がっているから全体としてパサパサと
した食感にはならない。 (請求項4乃至6のいずれかに記載の発明の作用)この
発明の食材加熱機構によると、上記作用に加えて、遠赤
外線放射物質から放射される遠赤外線により食材の内部
の昇温が速くなり、外部が焼成され過ぎないうちに全体
が短時間で焼き上がるという作用を奏する。
【0009】
【実施例】以下、この発明の構成を実施例として示した
図面を参照して説明する。
【0010】図1乃至図8に示すように、この実施例の
食材加熱機構は、バンズのヒールHとクラウンCとを同
時に加熱・焼成するように構成している。
【0011】図1乃至図6に示すように、この食材加熱
機構は、伸縮リンク1により上下方向に可動とした上側
の加熱板2、固定式とした中側の加熱板2、伸縮リンク
1により上下方向に可動とした下側の加熱板2の三枚の
加熱板2を、相互間の接近・離反を可能として上下に並
設している。
【0012】図1、3、5、6に示すように、前記伸縮
リンク1の上端と下端にはリンク伸縮ローラ3が設けら
れ、このリンク伸縮ローラ3はカムフォロワーガイド4
によりその移動軌跡を上下方向の一定範囲に拘束されて
いる。下端のリンク伸縮ローラ3は斜面を有するリンク
伸縮カム5に案内され、リンク伸縮カム5はカム連結バ
ー6とブラケット7を介してスクリューナット8(図6
参照)に連結されている。スクリューナット8はスクリ
ューシャフト9に螺合せしめられ、このスクリューシャ
フト9はカップリング10を介してモータMにより回転駆
動せしめられるようにしている。したがって、モータM
の回転運動が伸縮リンク1の伸縮運動に変換せしめら
れ、これにより上側の加熱板2と下側の加熱板2が固定
された中側の加熱板2に向けて接近・離反せしめられ
る。なお、11はピローブロック、30はリンク伸縮カム移
動ローラである。
【0013】また、ヒールHを収容するための食材トレ
ー12(図7参照)とクラウンCを収容するための食材ト
レー12(図8参照)とを、前記の三枚の加熱板2の各相
互間に挿入せしめて、その下側の加熱板2にそれぞれ載
置するようにしている。この実施例では、上側の加熱板
2と中側の加熱板2の間ではヒールHを、中側の加熱板
2と下側の加熱板2の間ではクラウンCを加熱・焼成す
るようにしている。なお、この実施例では1バッチでヒ
ールHとクラウンCがそれぞれ6個づつ加熱・焼成され
るようにしており、食材トレー12の材質としてアルミニ
ウムを採用している。
【0014】この実施例では三枚の加熱板2を設けた
が、少なくとも上下一対の加熱板2と、前記一対の加熱
板2のうちの下側の加熱板2に載置すべき食材トレー12
とを具備せしめれば実施することができる(図示せ
ず)。この場合の食材加熱機構では、ヒールH或いはク
ラウンCのどちらか一方を加熱・焼成することができ
る。
【0015】食材トレー12は、ヒールH或いはクラウン
Cに対し焼成層を形成すべき切断面側13を上側として収
容するように構成しており、ヒールH或いはクラウンC
はその皮面側14(下面側)で食材トレー12に載置され
る。
【0016】クラウンCを収容する食材トレー12には、
収容すべきクラウンCの外周形状に対応した形状の窪み
15(デント)を形成している。また、ヒールH及びクラ
ウンCの食材トレー12の食材収容部の深さ(デント深
さ)は、ヒールH及びクラウンCの厚みよりも少し(約
2〜3mm程度)浅く設定している。これらの食材を加熱
・焼成する際に、上下方向に若干の圧縮力をかけて挟圧
加熱するためである。また、前記食材トレー12は、その
上側の加熱板2との間で食材を挟圧加熱する際に食材の
収容域が外気と隔絶されるような形状としている。
【0017】ヒールH及びクラウンCの食材トレー12の
食材収容面、上側加熱板2の下面側、中側加熱板2の上
下両面、下側加熱板2の上面側には、それぞれ遠赤外線
放射物質の被膜(図示せず)を公知の方法で形成する表
面処理を施している。したがって、前記それぞれの遠赤
外線放射物質の被膜は加熱された際に、遠赤外線を放射
する。また、遠赤外線放射物質の被膜上には公知の方法
でフッ素樹脂の薄膜(図示せず)を形成している。加熱
・焼成すべきバンズとの間に非粘着性を付与し、取出し
の際の固着を防止するためである。
【0018】次に、この実施例の食材加熱機構の使用状
態を説明する。上側の加熱板2、中側の加熱板2、下側
の加熱板2の加熱面がそれぞれ約230℃程度に維持さ
れるように温度調節しておく。なお、この実施例では、
食材トレー12を、この食材加熱機構の上方に設けた余熱
スロット(図示せず)に挿入し、予めバンズの皮面側14
(下面側)を加熱するのに適当な温度である約110℃
〜140℃よりも若干低いくらいの温度にまで昇温させ
ている。食材トレー12を加熱板2に載置している間に約
110℃〜140℃程度に昇温させ、加熱・焼成時間を
より短縮するためである。
【0019】先ず、予熱しておいた食材トレー12にヒー
ルHとクラウンCをそれぞれ6個づつその切断面側13が
上側となるようにして収容する。ヒールHとクラウンC
は食材トレー12からその切断面が約2〜3mm程度突出す
る態様で収容される。
【0020】そして、ヒールHを収容した食材トレー12
は中側の加熱板2に、クラウンCを収容した食材トレー
12は下側の加熱板2に載置し、前記モータMを回転駆動
することにより上側の加熱板2と下側の加熱板2とを中
側の加熱板2に向けて接近せしめ(上側の加熱板2を所
定位置まで下降せしめ、下側の加熱板2を所定位置まで
上昇せしめる)、ヒールHとクラウンCを食材トレー12
とその上側の加熱板2との間で挟圧加熱させる。挟圧状
態となると、それぞれのバンズの加熱・焼成が開始され
る。所定の時間この挟圧状態を維持することにより、ヒ
ールHとクラウンCを同時に挟圧加熱する。三枚の加熱
板2の各相互間では、食材トレー12とその上側の加熱板
2との間でヒールHとクラウンCが挟圧加熱されるので
ある。
【0021】食材トレー12に収容したバンズの皮面側14
(下面側)には、これらを載置する加熱板2から食材ト
レー12を介して熱が及ぼされる。すなわち、ヒールHと
クラウンCの切断面側13はその上側の高温(約230℃
程度)の加熱板2から接触加熱され、バンズの皮面側14
は食材トレー12により低温接触加熱(約110℃〜14
0℃程度)されることになる。こうして、バンズの切断
面の表層には高温加熱(約230℃程度)により焼成層
が形成され、皮面側14は低温加熱(約110℃〜140
℃程度)により柔らかく焼き上げることができる。
【0022】すなわち、ヒールHとクラウンCはその切
断面の表層に焼成層を形成するため高温(約230℃)
にて加熱・焼成する必要があるのだが、この実施例のよ
うに構成すると、皮面側14(下面側)は低温(約110
〜140℃)で加熱することができるので、高温加熱に
より下面側の皮が固くなり過ぎるという不具合を回避す
ることができるという利点がある。
【0023】所定時間が経過し各バンズの加熱・焼成が
完了すると、前記モータMを逆方向に回転駆動し、上側
の加熱板2を上昇させると共に下側の加熱板2を下降せ
しめ、相互間の間隔を広げた後、それぞれの食材トレー
12を取り出す。
【0024】この実施例では、各バンズの中心部の温度
が約80℃に到達するのに要する時間は約10〜15秒
であった。なお、従来は、バンズの切断面側13のみから
熱を伝導させる機構であったため、バンズの中心温度が
目標とする約80℃程度まで到達するまでの所要時間が
1分前後を要していた。すなわち、この実施例のものに
よると時間短縮による生産性の向上が期待できるという
利点がある。
【0025】ところで、クラウンCを収容する食材トレ
ー12は、クラウンCの外周形状に対応した形状の窪み15
を有するので、クラウンCに対する熱伝導効率に優れる
とともにクラウンCに対して無理な押圧力を及ぼさない
のでその形状を損ないにくいという利点がある。すなわ
ち、挟圧加熱の際に切断面の表層に焼成層を形成するた
めクラウンCに加熱板2を圧着させるのであるが、食材
トレー12の窪み15形状の故に加熱・焼成後に外周形状が
平らになってしまうことによる外観上の商品価値の低下
を防止することができる。また、食材トレー12を、その
上側の加熱板2との間で食材を挟圧加熱する際に食材の
収容域が外気と隔絶されるような形状としているので、
加熱時の気密性に優れ熱効率のよいものとすることがで
きるという利点がある。
【0026】さらに、食材トレー12と各加熱板2には遠
赤外線放射物質の被膜を形成しているので、赤外線放射
物質から放射される遠赤外線により食材の内部の昇温が
速くなり、外部が焼成され過ぎないうちに全体が焼き上
がるとともに、より短時間で全体的に焼き上げることが
できるという利点がある。また、フッ素樹脂の薄膜によ
り剥離性にも優れる。
【0027】この実施例の食材加熱機構によると、ヒー
ルHとクラウンCとは焼成層を形成すべき側を上側とし
て食材トレー12に収容され、この食材トレー12とその上
側の加熱板2との間で挟圧加熱される。前記食材トレー
12はその下側の加熱板2に載置されるので、食材には下
側の加熱板2との間に介在する食材トレー12を通し、上
側の加熱板2よりも低温の熱が下側から伝導することと
なる。つまり、ヒールHとクラウンCの焼成層を形成す
べき側は上側の加熱板2から直接接触加熱されるととも
に、下側からも焼成層を形成すべき側よりも少ない熱が
食材トレー12を通して伝導する。また、ヒールHとクラ
ウンCは食材トレー12に収容されるので加熱・焼成後の
移動が非常にしやすい。
【0028】さらに、二つの食材トレー12により一度に
ヒールHとクラウンCを加熱・焼成することができる。
この場合、中側の加熱板2の上面からはここに載置した
食材トレー12を介して上側のヒールHに熱を及ぼし、加
熱板2の下面からはクラウンCの焼成層を形成すべき側
を直接接触加熱するのである。
【0029】したがって、ヒールHとクラウンCの表層
に焼成層が形成でき且つその中心部まで従来よりも速く
昇温せしめることが出来ると共に、その後の取り扱いを
迅速に処理し得るという利点を有する。
【0030】
【発明の効果】この発明の食材加熱機構は上述のような
構成であり、次の効果を有する。 (請求項1記載の発明)食材を比較的短時間で加熱・焼
成でき、また、加熱・焼成された食材が作業終了後、短
時間で冷えることはなく、更に、加熱・焼成後の取扱い
を迅速に処理し得る食材加熱機構を提供できた。 (請求項2記載の発明)食材の両面を加熱・焼成した場
合、食材の外形が潰れて変形するようなことがない食材
加熱機構を提供できた。 (請求項3記載の発明)ヒールやクラウンを加熱・焼成
するものであって、ヒールやクラウンの焼成層側にソー
スやマヨネーズ等の液状調味料をのせた状態でもさっく
りした食感が得られ、全体としてパサパサとした食感に
はならないものを短時間で作ることができる食材加熱機
構を提供できた。 (請求項4乃至6のいずれかに記載の発明)食材が非常
に短時間で、ムラ焼けや焦げができることなく調理でき
る食材加熱機構を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の食材加熱機構の実施例の加熱・焼成
前の状態を説明する正面図。
【図2】図1の食材加熱機構の要部を説明する正面図。
【図3】図1の食材加熱機構の加熱・焼成中の状態を説
明する正面図。
【図4】図3の食材加熱機構の要部を説明する正面図。
【図5】図3の食材加熱機構の側面図。
【図6】図1の食材加熱機構の回転駆動部を説明する正
面図。
【図7】図1のヒールを収容する食材トレーを説明する
斜視図。
【図8】図1のクラウンを収容する食材トレーを説明す
る斜視図。
【符号の説明】
2 加熱板 12 食材トレー 15 窪み

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも上下一対の加熱板と、前記一
    対の加熱板のうちの下側の加熱板に載置すべき食材トレ
    ーとを具備し、前記食材トレーは焼成層を形成すべき側
    を上側として食材が収容されるように構成されると共
    に、前記食材は前記食材トレーと上側の加熱板との間で
    挟圧加熱されるようにしたものであって、前記食材トレ
    ーを、その上側の加熱板との間で食材を挟圧加熱する際
    に食材の収容域が外気と隔絶されるような形状としたこ
    とを特徴とする食材加熱機構。
  2. 【請求項2】 前記食材トレーが、収容すべき食材の外
    周形状に対応した形状の窪みを有することを特徴とする
    請求項1記載の食材加熱機構。
  3. 【請求項3】 前記食材がハンバーガーのヒール又はク
    ラウンであって、前記食材トレーに形成された窪みが、
    前記ヒール又はクラウンの外形に合わせた形状としてあ
    ることを特徴とする請求項2記載の食材加熱機構。
  4. 【請求項4】 食材トレーの食材収容面及び/又は前記
    加熱板に、遠赤外線放射物質の被膜が形成されている請
    求項1乃至3のいずれかに記載の食材加熱機構。
  5. 【請求項5】 食材トレーの食材収容面及びこれと対向
    する上側の加熱板面に、遠赤外線放射物質の被膜が形成
    されている請求項4記載の食材加熱機構。
  6. 【請求項6】 加熱板における食材との接触面側に、遠
    赤外線放射物質の被膜が形成されている請求項4記載の
    食材加熱機構。
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