JPH07312788A - プラント制御装置 - Google Patents

プラント制御装置

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JPH07312788A
JPH07312788A JP10277794A JP10277794A JPH07312788A JP H07312788 A JPH07312788 A JP H07312788A JP 10277794 A JP10277794 A JP 10277794A JP 10277794 A JP10277794 A JP 10277794A JP H07312788 A JPH07312788 A JP H07312788A
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Kazunari Matsuda
一成 松田
Seiichi Shida
誠一 支田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラマブルコントローラおよび特殊入出
力カードを有効に活用する。 【構成】 複数のプログラマブルコントローラ1と1台
のデータ転送装置5とがバス形伝送路4で接続され、デ
ータ転送装置5が特殊入出力カード支援機能部12を有
し、割り込み入力カードと通常モードカウンタカードと
測長モードカウンタカードまたはドライブインタフェー
スカードなどの特殊入出力カード10とデータ転送装置
5との間のデータのやり取りを行う。よって、複数のプ
ログラマブルコントローラ1が1台のデータ転送装置5
を共有する場合、その1台のデータ装置4に接続された
特殊入出力カード10に複数のプログラマブルコントロ
ーラ1からのデータを集約して保有できるので、プログ
ラマブルコントローラ1および特殊入出力カード10そ
れぞれのメモリ容量を有効に活用でき、コストダウンを
図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば鉄鋼などのよう
な各種プラントに設置されるプラント制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図12は従来のプラント制御装置を示す
構成図である。この図12において、1はプログラマブ
ルコントーラ(図中には記号CPUを付してある)、2
はプログラマブルコントーラ1が保有するサイクリック
メモリ、3はプログラマブルコントーラ1が保有する入
出力カードインタフェース、4はバス形伝送路、5は複
数のプログラマブルコントーラ1にバス形伝送路4にて
接続されたデータ転送装置、6はデータ転送装置5が保
有するサイクリックメモリ、7はデータ転送装置5が保
有するエラー監視機能部、8はデータ転送装置5が保有
するデータ転送機能部、9はデータ転送装置5が保有す
る入出力カードインタフェース、10は特殊入出力カー
ド、11はシーケンスの接点のオン・オフなどのデータ
を入出力するためのディジタル/アナログ入出力カード
である。サイクリックメモリ2,6は、プログラマブル
コントローラ1およびデータ転送装置5それぞれに割り
当てられた入力エリアおよび出力エリアを有し、プログ
ラマブルコントローラ1が出力したデータは他のプログ
ラマブルコントローラ1、データ転送装置5のサイクリ
ックメモリ6に反映され、逆にデータ転送装置5が出力
したデータはプログラマブルコントローラ1のサイクリ
ックメモリ2に反映される。上記特殊入出力カードとし
ては、例えば値が変化すると割り込み入力を行うための
割り込み入力カード、移動距離を単に測定するための通
常モードカウンタカード、移動距離を測定するとともに
その測定した移動距離を比較値と比較して長さの判別を
行うための測長モードカウンタカードおよびモータ駆動
制御装置を制御監視するためのドライブインタフェース
カードなどがある。
【0003】次に上記従来のプラント制御装置の動作に
ついて説明する。プログラマブルコントーラ1からデー
タをディジタル/アナログ入出力カード11に出力する
場合、プログラマブルコントーラ1がサイクリックメモ
リ2およびバス形伝送路4を経由してデータ転送装置5
のサイクリックメモリ6の入力エリアに転送し、このデ
ータをデータ転送機能部8がサイクリックメモリ6から
入出力カードインタフェース9を経由して該当するディ
ジタル/アナログ入出力カード11に出力する。逆に、
ディジタル/アナログ入出力カード11からプログラマ
ブルコントーラ1にデータを入力する場合、データ転送
機能8がディジタル/アナログ入出力カード11のデー
タを入出力カードインタフェース9を経由してサイクリ
ックメモリ6およびバス形伝送路4を経由してプログラ
マブルコントーラ1のサイクリックメモリ2に出力す
る。また、エラー監視機能部7はデータ転送装置5の異
常を監視する。
【0004】一方、特殊入出力カード10はプログラマ
ブルコントーラ1に入出力インタフェース3を介して直
結されており、特殊入出力カード10とプログラマブル
コントローラ1との間のデータ転送は直接アクセスす
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のプラント制
御装置は、上記のように単純な入出力を行うディジタル
/アナログ入出力カード11がデータ転送装置5に接続
され、特殊入出力カードの制御を伴うカードがプログラ
マブルコントーラ1に接続される構造であるので、複雑
な制御を伴う割り込み入力カードやカウンタカードおよ
びドライブインタフェースカードなどの特殊入出力カー
ド11の入出力インタフェースが複数のプログラマブル
コントローラ1に必要となり、プログラマブルコントロ
ーラ1および特殊入出力カード11を有効に活用できな
いなどの問題点があった。
【0006】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたものであり、その目的はプログラマブルコントロ
ーラおよび特殊入出力カードを有効に活用してコストダ
ウンを図ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した第1
の発明に係るプラント制御装置は、データ転送装置に特
殊入出力カード支援機能部を設ける構成としたものであ
る。
【0008】請求項2に記載した第2の発明に係るプラ
ント制御装置は、第1の発明の特殊入出力カード支援機
能部に割り込み入力カード支援機能部を追加構成したも
のである。
【0009】請求項3に記載した第3の発明に係るプラ
ント制御装置は、第1の発明の特殊入出力カード支援機
能部に通常モードカウンタカード支援機能部を追加構成
したものである。
【0010】請求項4に記載した第4の発明に係るプラ
ント制御装置は、第1の発明の特殊入出力カード支援機
能部に測長モードカウンタカード支援機能部を追加構成
したものである。
【0011】請求項第5に記載した第5の発明に係るプ
ラント制御装置は、第1の発明の特殊入出力カード支援
機能部にドライブインタフェースカード支援機能部を追
加構成したものである。
【0012】
【作用】第1の発明のプラント制御装置は、データ転送
装置に特殊入出力カードを接続することにより、データ
転送装置の特殊入出力カード支援機能部がプログラマブ
ルコントローラと特殊入出力カードとの間のデータのや
り取りを行う。結果として、特殊入出力カードとのデー
タのやり取りがデータ転送装置に集約される。
【0013】第2の発明のプラント制御装置は、データ
転送装置に割り込み入力カードを接続することにより、
データ転送装置の割り込み入力カード支援機能部がプロ
グラマブルコントローラと割り込み入力カードとの間の
データのやり取りを行う。結果として、例えば制御対象
部の値の変化による割り込み入出力がデータ転送装置に
集約される。
【0014】第3の発明のプラント制御装置は、データ
転送装置に通常モードカウンタカードを接続することに
より、データ転送装置の通常モードカウンタカード支援
機能部がプログラマブルコントローラと通常モードカウ
ンタカードとの間のデータのやり取りを行う。結果とし
て、例えば制御対象部の移動距離を単に測定するカウン
タカードの通常モード入出力がデータ転送装置に集約さ
れる。
【0015】第4の発明のプラント制御装置は、データ
転送装置に測長モードカウンタカードを接続することに
より、データ転送装置の測長モードカウンタカード支援
機能部がプログラマブルコントローラと測長モードカウ
ンタカードとの間のデータのやり取りを行う。結果とし
て、例えば制御対象部の移動距離を単に測定するカウン
タカードの測長モード入出力がデータ転送装置に集約さ
れる。
【0016】第5の発明のプラント制御装置は、データ
転送装置にドライブインタフェースカードを接続するこ
とにより、データ転送装置のドライブインタフェースカ
ード支援機能部がプログラマブルコントローラとドライ
ブインタフェースカードとの間のデータのやり取りを行
う。結果として、例えば制御対象部としてのモータ駆動
制御装置を制御監視するドライブインタフェースカード
の入出力がデータ転送装置に集約される。
【0017】
【実施例】以下、この発明の各実施例を図1から図11
を用い、前記従来例と同一部分に同一符号を付して説明
する。 実施例1(請求項1に対応).図1は実施例1としての
プラント制御装置を示す構成図である。図1において、
プログラマブルコントーラ1はサイクリックメモリ2を
有し、データ転送装置5はサイクリックメモリ6とエラ
ー監視機能部7とデータ転送機能部8と入出力カードイ
ンタフェース9Aと特殊入出力カード支援機能部12と
を備え、複数のプログラマブルコントーラ1が1台のデ
ータ転送装置5にバス形伝送路4を使用してデータ転送
装置5を共有可能に接続され、このデータ転送装置5に
は特殊入出力カード10とディジタル/アナログ入出力
カード11とが入出力カードインタフェース9Aを介し
て接続され、特殊入出力カード支援機能部12は特殊入
出力カード10とサイクリックメモリ6との間のデータ
のやり取りを行う。
【0018】したがって、この実施例1によれば、プロ
グラマブルコントーラ1からデータをディジタル/アナ
ログ入出力カード11に出力する場合、プログラマブル
コントーラ1がデータをサイクリックメモリ2およびバ
ス形伝送路4を経由してサイクリックメモリ6の入力エ
リアに転送し、このデータをデータ転送機能部8がサイ
クリックメモリ6から入出力カードインタフェース9A
を経由して該当するディジタル/アナログ入出力カード
11に出力する。また、プログラマブルコントーラ1か
らデータを特殊入出力カード10に出力する場合、プロ
グラマブルコントーラ1がデータをサイクリックメモリ
2およびバス形伝送路4を経由してサイクリックメモリ
6に転送し、このデータを特殊入出力カード支援機能部
12がサイクリックメモリ6の出力エリアから入出力カ
ードインタフェース9Aを経由して特殊入出力カード1
0に出力する。一方、ディジタル/アナログ入出力カー
ド11からデータをプログラマブルコントーラ1に入力
する場合、データ転送機能8がディジタル/アナログ入
出力カード11のデータを入出力カードインタフェース
9A、サイクリックメモリ6およびバス形伝送路4を経
由してプログラマブルコントーラ1のサイクリックメモ
リ2に出力する。また、特殊入出力カード10からデー
タをプログラマブルコントーラ1に入力する場合、特殊
入出力カード支援機能部12が特殊入出力カード10の
データを入出力カードインタフェース9A、サイクリッ
クメモリ6およびバス形伝送路4を経由してサイクリッ
クメモリ2の入力エリアに出力する。これらデータ転送
に際し、エラー監視機能部7はデータ転送装置5の異常
を監視している。
【0019】実施例2(請求項2に対応).図2は実施
例2としてのプラント制御装置を示す構成図、図3は実
施例2の割り込み入力カードのデータ転送を示す構成
図、図4は実施例2の処理の流れを示すフローチャート
である。
【0020】この実施例2は図2に示すように上記実施
例1の特殊入出力カード支援機能部として割り込み入力
カード支援機能部12−1を構成し、上記実施例1の特
殊入出力カードとして割り込み入力カード10−1を使
用した点に特徴がある。つまり、図2において、サイク
リックメモリ2を有する複数のプログラマブルコントー
ラ1が、サイクリックメモリ6とエラー監視機能部7と
データ転送機能部8と入出力インタフェース9Aおよび
割り込み入力カード支援機能部12−1を有する1台の
データ転送装置5に、バス形伝送路4を使用して同デー
タ転送装置5を共有可能に接続され、このデータ転送装
置5にはディジタル/アナログ入出力カード11および
割り込み入力カード10−1が入出力インタフェース9
Aを介して接続されている。この割り込み入力カード1
0−1は図外の制御対象部の値が変化すると割り込み入
力を行うための特殊入出力カードであり、割り込み入出
力カード支援機能部12−1は図4のフローチャートに
もとづく処理を実行する。
【0021】次に、実施例2の動作について図3および
図4を参照しつつ説明する。割り込み入力カード10−
1からの割り込みに対し、データ転送装置5の割り込み
入力カード支援機能部12−1は入出力カードインタフ
ェース9Aを介して割り込み入力カード10−1の割り
込みカード番号(割り込みカードNo.)を読み込む
(ステップ101,102)。そのとき、エラーが発生
すれば、エラー監視機能部7によりエラー処理を行う
(ステップ103がYES、ステップ107)。エラー
が発生しなければ、割り込み入力カード支援機能部12
−1はカード番号をアドレスとしてサイクリックメモリ
6に出力するとともに割り込み入力カード10−1の割
り込みベクタ番号(割り込みベクタNo.)を読み込む
(ステップ104)。再び、エラーが発生すれば、エラ
ー監視機能部7によりエラー処理を行う(ステップ10
5がYES、ステップ107)。エラーが発生しなけれ
ば、該当するサイクリックメモリ6上の割り込み信号エ
リアにパルス信号を出力する(ステップ106)。ここ
で、割り込みカード番号とはデータ転送装置5に接続さ
れた複数の割り込み入力カード10−1の内のどの割り
込み入力カードであるかを識別するためのものであり、
割り込みベクタ番号とは識別された割り込み入力カード
10−1の中にある複数の割り込み要因のどれであるか
を識別するためのものである。
【0022】実施例3(請求項3に対応).図5は実施
例3としてのプラント制御装置を示す構成図、図6は実
施例3の動作説明図である。
【0023】この実施例3は図5に示すように上記実施
例1の特殊入出力カード支援機能部として通常モードカ
ウンタカード支援機能部12−2を構成し、上記実施例
1の特殊入出力カードとして通常モードカウンタカード
10−2を使用した点に特徴がある。つまり、図5にお
いて、サイクリックメモリ2を有する複数のプログラマ
ブルコントーラ1が、サイクリックメモリ6とエラー監
視機能部7とデータ転送機能部8と入出力インタフェー
ス9Aおよび通常モードカウンタカードカード支援機能
部12−2を有する1台のデータ転送装置5に、バス形
伝送路4を使用して同データ転送装置5を共有可能に接
続され、このデータ転送装置5にはディジタル/アナロ
グ入出力カード11および通常モードカウンタカード1
0−2が入出力インタフェース9Aを介して接続されて
いる。この通常モードカウンタカード10−2は比較値
を持たず図外の制御対象部の移動距離を単純に測定する
ための特殊入出力カードであり、通常モードカウンタカ
ード支援機能部12−2は図6にもとづく動作を実行す
る。
【0024】次に、実施例3の動作について図6を参照
しつつ説明する。まず、通常モードカウンタカード22
の起動処理について説明すると、データ転送装置5の起
動に伴い通常モードカウンタカード支援機能部12−2
が立ち上がり、この通常モードカウンタカード支援機能
部12−2が通常モードカウンタカード10−2の起動
フラグを通常モードカウンタカード10−2に設定(セ
ット)する。次に、通常モードカウンタカード10−2
が外部入力を計算している場合の転送処理について説明
すると、通常モードカウンタカード支援機能部12−2
が通常モードカウンタカード10−2の計数値を周期的
にサイクリックメモリ6の入力エリアに転送する。
【0025】実施例4(請求項4に対応).図7は実施
例4としてのプラント制御装置を示す構成図、図8は実
施例4の動作説明図である。
【0026】この実施例4は図7に示すように上記実施
例1の特殊入出力カード支援機能部として測長モードカ
ウンタカード支援機能部12−3を構成し、上記実施例
1の特殊入出力カードとして測長モードカウンタカード
10−3を使用した点に特徴がある。つまり、図7にお
いて、サイクリックメモリ2を有する複数のプログラマ
ブルコントーラ1が、サイクリックメモリ6とエラー監
視機能部7とデータ転送機能部8と入出力インタフェー
ス9Aおよび測長モードカウンタカードカード支援機能
部12−3を有する1台のデータ転送装置5に、バス形
伝送路4を使用して同データ転送装置5を共有可能に接
続され、このデータ転送装置5にはディジタル/アナロ
グ入出力カード11および測長モードカウンタカード1
0−3が入出力インタフェース9Aを介して接続されて
いる。この測長モードカウンタカード10−3は比較値
を持ち図外の制御対象部の移動距離を測定しその測定し
た移動距離を比較値と比較して長さの判別をするための
特殊入出力カードであり、測長モードカウンタカード支
援機能部12−3は図8にもとづく動作を実行する。
【0027】次に、実施例4の動作について図8を参照
しつつ説明する。まず、測長モードカウンタカード10
−3の起動処理について説明すると、データ転送装置5
の起動に伴い測長モードカウンタカード支援機能部12
−3が立ち上がり、この測長モードカウンタカード支援
機能部12−3がサイクリックメモリ6の比較値を読み
込み、この比較値が0以外となったとき、その比較値を
サイクリックメモリ6から測長モードカウンタカード1
0−3に転送するとともに、測長モードカウンタカード
10−3の起動フラグを測長モードカウンタカード10
−3に設定する。次に、測長モードカウンタカード10
−3が移動距離など外部から入力された値を計数してい
る場合の転送処理について説明すると、上記起動フラグ
設定後もサイクリックメモリ6の比較値を周期的に読み
込み、この比較値が0以外のときは、その比較値をサイ
クリックメモリ6から測長モードカウンタカード10−
3に転送する。また、測長モードカウンタカード支援機
能部12−3は上記比較値の値とは無関係に周期的に比
較値および計数値を測長モードカウンタカード10−3
からサイクリックメモリ6に転送する。ここで、比較値
は測長モードカウンタカード10−3内で計数値と比較
され、計数値が比較値以上になると、測長モードカウン
タカード支援機能部12−3は割り込みをかけることが
できる。
【0028】実施例5(請求項5に対応).図9は実施
例5としてのプラント制御装置を示す構成図、図10は
実施例5の動作説明、図11は実施例5と対比例とを示
す図である。
【0029】この実施例5は図9に示すように上記実施
例1の特殊入出力カード支援機能部としてドライブイン
タフェースカード支援機能部12−4を構成し、上記実
施例1の特殊入出力カードとしてドライブインタフェー
スカード10−4を使用した点に特徴がある。つまり、
図9において、サイクリックメモリ2を有する複数のプ
ログラマブルコントーラ1が、サイクリックメモリ6と
エラー監視機能部7とデータ転送機能部8と入出力イン
タフェース9Aおよびドライブインタフェースカード支
援機能部12−4を有する1台のデータ転送装置5に、
バス形伝送路4を使用して同データ転送装置5を共有可
能に接続され、このデータ転送装置5にはディジタル/
アナログ入出力カード11およびドライブインタフェー
スカード10−4が入出力インタフェース9Aを介して
接続されている。このドライブインタフェースカード1
0−4は図外の制御対象部としてのモータ駆動制御装置
の制御および監視をするための特殊入出力カードであ
り、ドライブインタフェースカード支援機能部12−4
は図10にもとづく動作を実行する。
【0030】次に、実施例5の動作について図10を参
照しつつ説明する。データ転送装置5の起動に伴いドラ
イブインタフェースカード支援機能部12−4が立ち上
がり、このドライブインタフェースカード支援機能部1
2−4がドライブインタフェースカード24のイニシャ
ルを起動する。このイニシャルが正常に起動されたら、
ドライブインタフェースカード支援機能部12−4はサ
イクリックメモリ6上のステータスエリアに起動完了を
示すデータを設定する。プログラマブルコントーラ1は
この情報をサイクリックメモリ6から周期的に読み込
み、起動完了を認識するとサイクリックメモリ6上のリ
ファレンスエリアのデータ出力処理およびフィードバッ
クエリアからのデータ入力処理を開始する。ドライブイ
ンタフェースカード支援機能部12−4はドライブイン
タフェースカード10−4の起動後に周期的にサイクリ
ックメモリ6上のリファレンスエリア内のデータをドラ
イブインタフェースカード10−4のリファレンスエリ
アに転送する。また、ドライブインタフェースカード支
援機能部12−4はドライブインタフェースカード10
−4のフィードバックエリアのデータをサイクリックメ
モリ6上のフィードバックエリアに転送する。さらに、
ドライブインタフェースカード支援機能部12−4は、
ドライブインタフェースカード10−4のステータスを
読み込み、ドライブインタフェースカード10−4によ
って制御されるローカルステーションの監視を行い、そ
の監視データをサイクリックメモリ6上のステータスエ
リアに転送する。このように、ドライブインタフェース
カード支援機能部12−4によりサイクリックメモリ6
を通してプログラマブルコントーラ1とドライブインタ
フェースカードのデータ授受が可能となる。
【0031】要するに、この実施例5によれば図11に
示すようにドライブインタフェースカードのメモリ容量
を有効に活用できる。つまり、1つのドライブインタフ
ェースカードが最大数127台のモータ駆動制御装置の
制御監視を行うことができるメモリ容量を有するのが普
通である。図11のA図に示す対比例のように、入出力
カードインタフェース3を有する複数のプログラマブル
コントローラ1それぞれが図外のモータ駆動制御装置を
5台づつ制御監視する場合でも、プログラマブルコント
ローラ1それぞれにドライブインタフェースカード10
−4を接続することが必要であり、各ドライブインタフ
ェースカード10−4のメモリ容量は空きが多く有効に
活用されておらず、しかもドライブインタフェースカー
ド10−4が2枚などのようにプログラマブルコントロ
ーラ1の台数だけ必要となる。これに対し、実施例5の
場合は、図11のB図に示すように、複数のプログラマ
ブルコントローラ1で共有される1台のデータ転送装置
5が入出力カードインタフェース9Aを有し、このデー
タ転送装置5に1枚のドライブインタフェースカード1
0−4を接続するので、この1枚のドライブインタフェ
ースカード10−4が複数のプログラマブルコントロー
ラ1が監視制御する図外のモータ駆動制御装置の総台数
分例えば10台分のデータを保有するので、ドライブイ
ンタフェースカード10−4のメモリ容量の空きが対比
例に比べて少なくなり、1枚のドライブインタフェース
カード10−4のメモリ容量を有効に活用でき、しかも
ドライブインタフェースカード10−4が1枚だけで十
分に足りる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、デ
ータ転送装置が特殊入出力カード支援機能部を有するの
で、特殊入出力カードのための入出力インタフェース部
がプログラマブルコントローラから取り除かれ、プログ
ラマブルコントーラのメモリに空きができ、プログラマ
ブルコントローラが有効利用でき、また、特殊入出力カ
ードとのデータのやり取りがデータ転送装置に集約でき
る。加えて複数のプログラマブルコントローラが1台の
データ転送装置を共有する場合、その1台のデータ転送
装置に接続された特殊入出力カードに複数のプログラマ
ブルコントローラからのデータを集約して保有できるの
で、特殊入出力カードのメモリ容量を有効に活用でき、
コストダウンを図ることができるという効果がある。
【0033】第2の発明によれば、データ転送装置が割
り込み入力カード支援機能部を有するので、複数のプロ
グラマブルコントローラで1台のデータ転送装置を共有
する場合でも、制御対象部の値の変化による入力が1台
のデータ転送装置に集約でき、複数のプログラマブルコ
ントローラのメモリおよび1枚の割り込み入力カードの
メモリを有効に活用できるという効果がある。
【0034】第3の発明によれば、データ転送装置が通
常モードカウンタカード支援機能部を有するので、複数
のプログラマブルコントローラで1台のデータ転送装置
を共有する場合でも、制御対象部の移動距離を単に測定
する通常モードカウンタカードの通常モードの入出力が
1台のデータ転送装置に集約でき、複数のプログラマブ
ルコントローラのメモリおよび1枚の通常モードカウン
タカードのメモリを有効に活用できるという効果があ
る。
【0035】第4の発明によれば、データ転送装置が測
長モードカウンタカード支援機能部を有するので、複数
のプログラマブルコントローラが1台のデータ転送装置
を共有する場合でも、制御対象部の移動距離を長さ判定
する測長モードカウンタカードの測長モードの入出力が
1台のデータ転送装置に集約でき、複数のプログラマブ
ルコントローラのメモリおよび1枚の測長モードカウン
タカードのメモリを有効に活用できるという効果があ
る。
【0036】第5の発明によれば、データ転送装置がド
ライブインタフェースカード支援機能部を有するので、
複数のプログラマブルコントローラが1台のデータ転送
装置を共有する場合でも、制御対象部としてのモータ駆
動制御装置を制御監視するドライブインタフェースの入
出力が1台のデータ転送装置に集約でき、複数のプログ
ラマブルコントローラのメモリおよび1枚のドライブイ
ンタフェースカードのメモリを有効に活用できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のプラント制御装置を示す構成図で
ある。
【図2】 実施例2のプラント制御装置を示す構成図で
ある。
【図3】 実施例2の割り込み入力カードのデータ転送
を示す構成図である。
【図4】 実施例2の処理の流れを示すフローチャート
である。
【図5】 実施例3のプラント制御装置を示す構成図で
ある。
【図6】 実施例3の動作説明図である。
【図7】 実施例4のプラント制御装置を示す構成図で
ある。
【図8】 実施例4の動作説明図である。
【図9】 実施例5のプラント制御装置を示す構成図で
ある。
【図10】 実施例5の動作説明図である。
【図11】 実施例5と対比例とを示す図である。
【図12】 従来のプラント制御装置を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 プログラマブルコントーラ、4 バス形伝送路、5
データ転送装置、10 特殊入出力カード、10−1
割り込み入力カード、10−2 通常モードカウンタ
カード、10−3 測長モードカウンタカード、10−
4 ドライブインタフェースカード、11 ディジタル
/アナログ入出力カード、12 特殊入出力カード支援
機能部、12−1 割り込み入力カード支援機能部、1
2−2 通常モードカウンタカード支援機能部、12−
3 測長モードカウンタカード支援機能部、12−4
ドライブインタフェースカード支援機能部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントを制御するプログラマブルコン
    トローラと入出力カードとのインタフェースを行うデー
    タ転送装置とが伝送路で接続されたプラント制御装置に
    おいて、上記データ転送装置に特殊入出力カードとのデ
    ータ授受を行うための特殊入出力カード支援機能部を備
    えたことを特徴とするプラント制御装置。
  2. 【請求項2】 上記特殊入出力カード支援機能部に割り
    込み入力カード支援機能部を追加構成したことを特徴と
    する請求項第1項記載のプラント制御装置。
  3. 【請求項3】 上記特殊入出力カード支援機能部に通常
    モードカウンタカード支援機能部を追加構成したことを
    特徴とする請求項第1項記載のプラント制御装置。
  4. 【請求項4】 上記特殊入出力カード支援機能部に測長
    モードカウンタカード支援機能部を追加構成したことを
    特徴とする請求項第1項記載のプラント制御装置。
  5. 【請求項5】 上記特殊入出力カード支援機能部にドラ
    イブインタフェースカード支援機能部を追加構成したこ
    とを特徴とする請求項第1項記載のプラント制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0756501A (ja) * 1993-08-11 1995-03-03 Toshiba Corp プロセス計装システム

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