JPH07312619A - トレリス復号方法 - Google Patents
トレリス復号方法Info
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- JPH07312619A JPH07312619A JP7066723A JP6672395A JPH07312619A JP H07312619 A JPH07312619 A JP H07312619A JP 7066723 A JP7066723 A JP 7066723A JP 6672395 A JP6672395 A JP 6672395A JP H07312619 A JPH07312619 A JP H07312619A
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- Probability & Statistics with Applications (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トレリス復号において、さまざまなメトリッ
クを利用することが可能なブランチメトリックユニット
を実現する。 【構成】 n〜mビットの2個以上のブランチメトリッ
ク値を決定する。kビットの数が生成される。k<nの
場合、n−k個の下位ビットを捨てる。k>nの場合、
各ブランチメトリックビットは、最上位ビットがk番目
のビット位置にあるようにシフトし0を下位ビット位置
に連結する。さらに、記号時点ごとにトレースバックビ
ットを決定する。トレースバックビットが1の場合、こ
れを修正絶対累積コスト差に連結して軟判定記号出力を
得る。トレースバックビットが0の場合、これを修正絶
対累積コスト差の1の補数に連結して軟判定記号出力を
得る。別法では、トレースバックビットの代わりに次状
態の最上位ビットを利用して軟判定記号出力を生成す
る。
クを利用することが可能なブランチメトリックユニット
を実現する。 【構成】 n〜mビットの2個以上のブランチメトリッ
ク値を決定する。kビットの数が生成される。k<nの
場合、n−k個の下位ビットを捨てる。k>nの場合、
各ブランチメトリックビットは、最上位ビットがk番目
のビット位置にあるようにシフトし0を下位ビット位置
に連結する。さらに、記号時点ごとにトレースバックビ
ットを決定する。トレースバックビットが1の場合、こ
れを修正絶対累積コスト差に連結して軟判定記号出力を
得る。トレースバックビットが0の場合、これを修正絶
対累積コスト差の1の補数に連結して軟判定記号出力を
得る。別法では、トレースバックビットの代わりに次状
態の最上位ビットを利用して軟判定記号出力を生成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、ディジタル
プロセッサに関する。
プロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】セルラ電話は、さまざまなタイプのディ
ジタル伝送技術にますます移行しつつある。あるディジ
タル標準(GSM)は欧州で一般に採用されており、も
う1つのディジタル標準(IS54)が北米で使用され
る予定である(後者は時分割多重アクセスの標準であ
る。さらに、北米に対しては符号分割多重アクセス方式
も検討中である。)。さらに、日本ディジタルセルラ標
準のような他の標準も検討中である。しかし、セルラ送
受信は、移動する乗物や歩行者によって行われることが
多いため、さまざまなチャネル擾乱が生じる。例えば、
さまざまな物体からの反射によって、もとの信号から時
間的に遅延したいくつかの信号が受信されるとき、マル
チパス干渉が生じる。従って、受信されるディジタルシ
ーケンスは送信されたシーケンスと正確に一致しないこ
とがある。ディジタルシーケンスは、伝送の困難を補償
するために、所望のディジタルビット数を有する「パケ
ット」として送信される。このビット数は、固定のこと
も可変のこともある。例えば、パケットは、情報ビット
ともに固定数の「トレーニング」ビットを含むことがあ
る。上記の標準はさまざまな形式の前進誤り訂正(FE
C)を要求している。これによって、伝送における冗長
性を与えるためにパケットに追加ビットが含められ、誤
りは、受信端である程度検出および訂正されることにな
る。パケットは、ディジタル化音声情報や、コンピュー
タファイル、ビデオ情報などを含む他の形式のデータを
含むことも可能である。
ジタル伝送技術にますます移行しつつある。あるディジ
タル標準(GSM)は欧州で一般に採用されており、も
う1つのディジタル標準(IS54)が北米で使用され
る予定である(後者は時分割多重アクセスの標準であ
る。さらに、北米に対しては符号分割多重アクセス方式
も検討中である。)。さらに、日本ディジタルセルラ標
準のような他の標準も検討中である。しかし、セルラ送
受信は、移動する乗物や歩行者によって行われることが
多いため、さまざまなチャネル擾乱が生じる。例えば、
さまざまな物体からの反射によって、もとの信号から時
間的に遅延したいくつかの信号が受信されるとき、マル
チパス干渉が生じる。従って、受信されるディジタルシ
ーケンスは送信されたシーケンスと正確に一致しないこ
とがある。ディジタルシーケンスは、伝送の困難を補償
するために、所望のディジタルビット数を有する「パケ
ット」として送信される。このビット数は、固定のこと
も可変のこともある。例えば、パケットは、情報ビット
ともに固定数の「トレーニング」ビットを含むことがあ
る。上記の標準はさまざまな形式の前進誤り訂正(FE
C)を要求している。これによって、伝送における冗長
性を与えるためにパケットに追加ビットが含められ、誤
りは、受信端である程度検出および訂正されることにな
る。パケットは、ディジタル化音声情報や、コンピュー
タファイル、ビデオ情報などを含む他の形式のデータを
含むことも可能である。
【0003】移動ディジタルセルラ電話機のような移動
通信装置は、送受信するディジタル信号を処理しフィル
タリングするためにディジタル信号プロセッサを使用す
ることが多い。誤りを訂正し入力信号を復号するビタビ
プロセスを実装するために別個のチップが与えられるこ
とも多い。このプロセスはソフトウェアで実現されるこ
ともある。
通信装置は、送受信するディジタル信号を処理しフィル
タリングするためにディジタル信号プロセッサを使用す
ることが多い。誤りを訂正し入力信号を復号するビタビ
プロセスを実装するために別個のチップが与えられるこ
とも多い。このプロセスはソフトウェアで実現されるこ
ともある。
【0004】ビタビプロセスは、前進誤り訂正を行う最
尤復号プロセスである。ビタビプロセスは、記号間干渉
または雑音によって破損した符号化信号のビットストリ
ームシーケンスを復号する際に使用される。ビットスト
リームは、さまざまな媒体を通じての電気通信システム
伝送における符号化された情報を表す。ビットの各セッ
トが1つの記号時点を表す。復号プロセスにおいて、ビ
タビアルゴリズムは、各記号時点における可能なビット
シーケンスのうちの1つのシーケンスを通って後戻りす
ることにより、どのビットシーケンスが送信された可能
性が最も高いかを判定する。ある記号時点におけるある
ビット状態から次の(後続の)記号時点におけるあるビ
ット状態への可能な遷移は限られる。ある状態から次の
状態への可能な遷移はそれぞれトレリスとして図示する
ことが可能であり、これをブランチと定義する。相互接
続されたブランチのシーケンスをパスと定義する。ビッ
トストリーム内の次のビットを受信すると、各状態は、
限られた数の次状態にしか遷移することができない。こ
のようにして、復号プロセス中に、いくつかのパスが生
き残り、他は生き残らない。許容できない遷移を除去す
ることによって、生き残る最尤パスを決定する際の計算
効率が向上する。一般にビタビプロセスは各ブランチに
対応するブランチメトリックを定義して計算し、累積ブ
ランチメトリックを使用して、どのパスが生き残りどの
パスが生き残らないかを決定する。
尤復号プロセスである。ビタビプロセスは、記号間干渉
または雑音によって破損した符号化信号のビットストリ
ームシーケンスを復号する際に使用される。ビットスト
リームは、さまざまな媒体を通じての電気通信システム
伝送における符号化された情報を表す。ビットの各セッ
トが1つの記号時点を表す。復号プロセスにおいて、ビ
タビアルゴリズムは、各記号時点における可能なビット
シーケンスのうちの1つのシーケンスを通って後戻りす
ることにより、どのビットシーケンスが送信された可能
性が最も高いかを判定する。ある記号時点におけるある
ビット状態から次の(後続の)記号時点におけるあるビ
ット状態への可能な遷移は限られる。ある状態から次の
状態への可能な遷移はそれぞれトレリスとして図示する
ことが可能であり、これをブランチと定義する。相互接
続されたブランチのシーケンスをパスと定義する。ビッ
トストリーム内の次のビットを受信すると、各状態は、
限られた数の次状態にしか遷移することができない。こ
のようにして、復号プロセス中に、いくつかのパスが生
き残り、他は生き残らない。許容できない遷移を除去す
ることによって、生き残る最尤パスを決定する際の計算
効率が向上する。一般にビタビプロセスは各ブランチに
対応するブランチメトリックを定義して計算し、累積ブ
ランチメトリックを使用して、どのパスが生き残りどの
パスが生き残らないかを決定する。
【0005】一般に、ビタビプロセスは、ディジタル処
理チップとは別のチップに実装される(あるいはソフト
ウェアで実装される)。入力信号はまず復号のためにビ
タビプロセッサへ転送される。その後、復号された信号
は、さらに処理をするためにディジタル信号プロセッサ
へ転送される。
理チップとは別のチップに実装される(あるいはソフト
ウェアで実装される)。入力信号はまず復号のためにビ
タビプロセッサへ転送される。その後、復号された信号
は、さらに処理をするためにディジタル信号プロセッサ
へ転送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】移動通信装置が増加す
るにつれて、より高速で、より効率的な入力信号の処理
に対する需要がある。ビタビプロセスは(他の応用にお
いては他のタイプのディジタルプロセッサによって使用
される他のプロセスとともに)、ブランチメトリック計
算を実行することを必要とする。ブランチメトリック計
算には、2つの数の差の平方または絶対値のいずれかの
計算が含まれる。ある場合には、ブランチメトリックは
8ビットの数であり、また他の場合には、ブランチメト
リックは16ビットの数である。ブランチメトリックの
サイズにかかわらず、ブランチメトリックのすべての桁
を扱うことは、ディジタルプロセッサ内では計算量が多
く時間もかかる。
るにつれて、より高速で、より効率的な入力信号の処理
に対する需要がある。ビタビプロセスは(他の応用にお
いては他のタイプのディジタルプロセッサによって使用
される他のプロセスとともに)、ブランチメトリック計
算を実行することを必要とする。ブランチメトリック計
算には、2つの数の差の平方または絶対値のいずれかの
計算が含まれる。ある場合には、ブランチメトリックは
8ビットの数であり、また他の場合には、ブランチメト
リックは16ビットの数である。ブランチメトリックの
サイズにかかわらず、ブランチメトリックのすべての桁
を扱うことは、ディジタルプロセッサ内では計算量が多
く時間もかかる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施例は、n
〜mビットの2個以上のブランチメトリック値の決定を
含むトレリス復号の方法である。kビットの数が生成さ
れる。k<nの場合、n−k個の下位ビットは捨てられ
る。k>nの場合、各ブランチメトリックビットは、最
上位ビットがk番目のビット位置にあるようにシフト
し、0が下位ビット位置に連結される。
〜mビットの2個以上のブランチメトリック値の決定を
含むトレリス復号の方法である。kビットの数が生成さ
れる。k<nの場合、n−k個の下位ビットは捨てられ
る。k>nの場合、各ブランチメトリックビットは、最
上位ビットがk番目のビット位置にあるようにシフト
し、0が下位ビット位置に連結される。
【0008】もう1つの実施例では、記号時点ごとにト
レースバックビットが続いて決定され、トレースバック
ビットが1の場合、このトレースバックビットは修正絶
対累積コスト差に連結され、これによってソフト(軟判
定)記号出力が得られる。トレースバックビットが0の
場合、このトレースバックビットは修正絶対累積コスト
差の1の補数に連結され、これによってソフト記号出力
が得られる。他の実施例には、トレースバックビットの
代わりに次状態の最上位ビットを利用したソフト記号出
力の生成が含まれる。
レースバックビットが続いて決定され、トレースバック
ビットが1の場合、このトレースバックビットは修正絶
対累積コスト差に連結され、これによってソフト(軟判
定)記号出力が得られる。トレースバックビットが0の
場合、このトレースバックビットは修正絶対累積コスト
差の1の補数に連結され、これによってソフト記号出力
が得られる。他の実施例には、トレースバックビットの
代わりに次状態の最上位ビットを利用したソフト記号出
力の生成が含まれる。
【0009】
【実施例】復号器で受信された一連の2進データからビ
タビプロセスを用いて、データを復号する際に、この復
号器は、最尤状態で伝送される一連のデータを生成す
る。この復号器は、すべての可能な状態の組み合わせを
考慮して、すべての可能な状態遷移に対し、信号の推定
値を生成し、その後、この推定値と受信データとを比較
して、伝送された可能性が最も高いビットシーケンスが
何であるかを決定する。符号器の初期状態は既知であ
り、それゆえに、この復号器は、開始点を保有する。こ
の符号器の最終状態も既知であり、その結果、復号器
は、所定の終了点を有する。この復号器は、受信した二
進データに対し、状態遷移の最尤シーケンスを決定す
る。各この状態は、記号時点(symbol instant)を表
す。各記号時点においては、0〜2C-1−1の範囲の状
態の数がある。ここで、Cは、拘束長(constraint len
gth)である。このCに対する一般的な範囲は、2〜7
である。この2C- 1個の状態は、それぞれ、個別の状態
と称する。遷移の数を制限することは可能である。各記
号時点において、累積されたコストは、可能な遷移状態
の各々に対し計算される。これにより、最小、または、
最大の状態を有するパスのコストが決定される。
タビプロセスを用いて、データを復号する際に、この復
号器は、最尤状態で伝送される一連のデータを生成す
る。この復号器は、すべての可能な状態の組み合わせを
考慮して、すべての可能な状態遷移に対し、信号の推定
値を生成し、その後、この推定値と受信データとを比較
して、伝送された可能性が最も高いビットシーケンスが
何であるかを決定する。符号器の初期状態は既知であ
り、それゆえに、この復号器は、開始点を保有する。こ
の符号器の最終状態も既知であり、その結果、復号器
は、所定の終了点を有する。この復号器は、受信した二
進データに対し、状態遷移の最尤シーケンスを決定す
る。各この状態は、記号時点(symbol instant)を表
す。各記号時点においては、0〜2C-1−1の範囲の状
態の数がある。ここで、Cは、拘束長(constraint len
gth)である。このCに対する一般的な範囲は、2〜7
である。この2C- 1個の状態は、それぞれ、個別の状態
と称する。遷移の数を制限することは可能である。各記
号時点において、累積されたコストは、可能な遷移状態
の各々に対し計算される。これにより、最小、または、
最大の状態を有するパスのコストが決定される。
【0010】各記号時点において、各個別の状態は、次
の個別状態の限られた数だけ前進する。さらに、次の各
個別状態は、それに遷移が発生する前の個別状態の限ら
れた数を有する。
の個別状態の限られた数だけ前進する。さらに、次の各
個別状態は、それに遷移が発生する前の個別状態の限ら
れた数を有する。
【0011】ブランチメトリックは、すべての可能な個
別状態から次の個別状態への可能な遷移に対し、各記号
時点で計算される。このブランチメトリックを計算する
さまざまな方法は公知であるが、以下に説明する。次の
個別状態に遷移するすべてのブランチに対するブランチ
メトリックが計算され、その後、それぞれのもとの個別
状態のコストにそれが加算され、その結果、複数の可能
な累積コストの和が得られる。さまざまな可能な累積コ
ストの和に対して比較がなされる。極値(すなわち、最
大値、あるいは、最小値)のブランチメトリックが、次
の状態の累積コストとして選択される。この実施例にお
いては、より少ないコストの和が次の状態の累積された
コストとして選択される。ある種のブランチメトリック
の計算においては、より大きなコストの和が選択される
こともある。より小さいコストの和に応答する遷移は、
2つの可能な出発個別状態から、次の所定の個別状態へ
のより尤度の高い遷移である。このより高い尤度の遷移
の出発個別状態は、次の所定の個別状態へのブランチの
生き残り原点(surviving origin)として記憶される。
より少ないコストの和が、次の個別状態の累積コストで
あり、RAM23内に記憶された個別状態に対する累積
コストを置換する。これは、次の状態の生き残りブラン
チ(surviving branch)を表す。このことは公知であ
る。このプロセスは、各次の個別状態に対し繰り返さ
れ、また、ビットのバースト内のすべての記号が復号さ
れるまで、各記号時点に対し繰り返される。
別状態から次の個別状態への可能な遷移に対し、各記号
時点で計算される。このブランチメトリックを計算する
さまざまな方法は公知であるが、以下に説明する。次の
個別状態に遷移するすべてのブランチに対するブランチ
メトリックが計算され、その後、それぞれのもとの個別
状態のコストにそれが加算され、その結果、複数の可能
な累積コストの和が得られる。さまざまな可能な累積コ
ストの和に対して比較がなされる。極値(すなわち、最
大値、あるいは、最小値)のブランチメトリックが、次
の状態の累積コストとして選択される。この実施例にお
いては、より少ないコストの和が次の状態の累積された
コストとして選択される。ある種のブランチメトリック
の計算においては、より大きなコストの和が選択される
こともある。より小さいコストの和に応答する遷移は、
2つの可能な出発個別状態から、次の所定の個別状態へ
のより尤度の高い遷移である。このより高い尤度の遷移
の出発個別状態は、次の所定の個別状態へのブランチの
生き残り原点(surviving origin)として記憶される。
より少ないコストの和が、次の個別状態の累積コストで
あり、RAM23内に記憶された個別状態に対する累積
コストを置換する。これは、次の状態の生き残りブラン
チ(surviving branch)を表す。このことは公知であ
る。このプロセスは、各次の個別状態に対し繰り返さ
れ、また、ビットのバースト内のすべての記号が復号さ
れるまで、各記号時点に対し繰り返される。
【0012】図1は、誤り訂正コプロセッサ13とDS
Pコア32とを内蔵したディジタル信号プロセッサ(D
SP)11の概略図である。このDSPコア32は、誤
り訂正コプロセッサ13の演算パラメータ、例えば、拘
束長、および、ブランチメトリックタイプ(ユークリッ
ド距離、マンハッタン距離)とを設定する。このDSP
コア32は、誤り訂正コプロセッサ13のビタビ復号を
開始する。
Pコア32とを内蔵したディジタル信号プロセッサ(D
SP)11の概略図である。このDSPコア32は、誤
り訂正コプロセッサ13の演算パラメータ、例えば、拘
束長、および、ブランチメトリックタイプ(ユークリッ
ド距離、マンハッタン距離)とを設定する。このDSP
コア32は、誤り訂正コプロセッサ13のビタビ復号を
開始する。
【0013】誤り訂正コプロセッサ13内には、更新ユ
ニット17とトレースバックユニット19とブランチメ
トリックユニット15とが含まれる。この更新ユニット
17は、ビタビ復号プロセスの加算−比較−選択操作を
実行する。各記号時点には、2C個の状態遷移があり、
そのうち、2C-1個の状態遷移のみが存在する。この更
新ユニット17は、加算−比較−選択操作を実行し、R
AM23内の2C-1個の累積されたコスト状態を更新す
る。この更新ユニット17は、記号時点がどのような解
析状態にあろうとも、各パスの累積コストを記憶する。
ニット17とトレースバックユニット19とブランチメ
トリックユニット15とが含まれる。この更新ユニット
17は、ビタビ復号プロセスの加算−比較−選択操作を
実行する。各記号時点には、2C個の状態遷移があり、
そのうち、2C-1個の状態遷移のみが存在する。この更
新ユニット17は、加算−比較−選択操作を実行し、R
AM23内の2C-1個の累積されたコスト状態を更新す
る。この更新ユニット17は、記号時点がどのような解
析状態にあろうとも、各パスの累積コストを記憶する。
【0014】トレースバックユニット19は、各記号時
点において、2C-1個のパス内で最小のパスメトリック
を有するパスを選択する。最尤シーケンスに相当するパ
スの最終ビットは、復号器の出力に転送される。この最
終ビット深さは、記号速度でプログラム可能である。こ
の最終状態が公知の場合には、トレースバック復号は、
所望の最終状態を最小コストインデックスレジスタに書
き込むことにより、修正パスの方向で強制的に実行され
る。
点において、2C-1個のパス内で最小のパスメトリック
を有するパスを選択する。最尤シーケンスに相当するパ
スの最終ビットは、復号器の出力に転送される。この最
終ビット深さは、記号速度でプログラム可能である。こ
の最終状態が公知の場合には、トレースバック復号は、
所望の最終状態を最小コストインデックスレジスタに書
き込むことにより、修正パスの方向で強制的に実行され
る。
【0015】ブランチメトリックユニット15は、各記
号時点に対し、各遷移に対するブランチメトリックを計
算する。
号時点に対し、各遷移に対するブランチメトリックを計
算する。
【0016】さまざまなメトリックが、当業者により提
案され、トレリス上の個別のブランチを相対的に評価し
ている。以前は、ブランチメトリックユニットを利用す
るビタビ復号装置は、単一の所定の事前にプログラムさ
れたメトリックを使用してビタビプロセスを実行してい
た。これに対して、本発明は、さまざまなメトリックを
利用することが可能なブランチメトリックユニットを実
現する。さらに、距離測度および符号レートに応じて、
ブランチメトリック計算の結果として、異なるビット精
度の結果を生成することが可能である。本発明によれ
ば、同じハードウェアを使用して広範囲の距離測度およ
び符号レートの処理が可能となる。
案され、トレリス上の個別のブランチを相対的に評価し
ている。以前は、ブランチメトリックユニットを利用す
るビタビ復号装置は、単一の所定の事前にプログラムさ
れたメトリックを使用してビタビプロセスを実行してい
た。これに対して、本発明は、さまざまなメトリックを
利用することが可能なブランチメトリックユニットを実
現する。さらに、距離測度および符号レートに応じて、
ブランチメトリック計算の結果として、異なるビット精
度の結果を生成することが可能である。本発明によれ
ば、同じハードウェアを使用して広範囲の距離測度およ
び符号レートの処理が可能となる。
【0017】誤り訂正コプロセッサ13は、畳込み符号
化装置により符号化された信号を逆畳込み(deconvolv
e)するために用いられる。さらに、誤り訂正コプロセ
ッサ13は、最尤シーケンス推定(maximum likelihood
sequence estimation:MLSE)を提供する。
化装置により符号化された信号を逆畳込み(deconvolv
e)するために用いられる。さらに、誤り訂正コプロセ
ッサ13は、最尤シーケンス推定(maximum likelihood
sequence estimation:MLSE)を提供する。
【0018】ある種の応用においては、誤り訂正コプロ
セッサ13は、このMLSEプロセスを実行するために
必要である。そして、他の応用例においては、この誤り
訂正コプロセッサ13は、以下に説明するような畳込み
復号を実行するために必要である。広帯域の帯域幅と低
速データ速度の応用例においては、加法性白色ガウス雑
音(additive white gaussian noise:AWGN)は、
主要チャネルの損傷原因であり、下記の式(1)により
提供されるユークリッドブランチメトリックが、MLS
E操作に適切なものである。このMLSEプロセスに適
切なユークリッドメトリックは、次式で与えられる。
セッサ13は、このMLSEプロセスを実行するために
必要である。そして、他の応用例においては、この誤り
訂正コプロセッサ13は、以下に説明するような畳込み
復号を実行するために必要である。広帯域の帯域幅と低
速データ速度の応用例においては、加法性白色ガウス雑
音(additive white gaussian noise:AWGN)は、
主要チャネルの損傷原因であり、下記の式(1)により
提供されるユークリッドブランチメトリックが、MLS
E操作に適切なものである。このMLSEプロセスに適
切なユークリッドメトリックは、次式で与えられる。
【数1】 ここで、 BM=ブランチメトリック ZI=受信同相信号成分 ZQ=受信直交信号成分 EI=各遷移状態に対する推定受信同相成分 EQ=各遷移状態に対する推定受信直交成分 である。したがって、DSPコア32は、内蔵したユー
クリッドブランチメトリックユニットとして最尤シーケ
ンス推定装置(MLSE)25を選択する。この最尤シ
ーケンス推定装置(MLSE)25は、入力信号に対
し、MLSEプロセスの一部としてユークリッドメトリ
ックの計算を実行する。
クリッドブランチメトリックユニットとして最尤シーケ
ンス推定装置(MLSE)25を選択する。この最尤シ
ーケンス推定装置(MLSE)25は、入力信号に対
し、MLSEプロセスの一部としてユークリッドメトリ
ックの計算を実行する。
【0019】これに対し、畳込み復号が実行されるべき
ときには、ユークリッドメトリック、あるいは、マンハ
ッタンメトリックの何れかが適切である。例えば、ガウ
スチャネルに対する畳込み復号は、1/1、あるいは、
1/2という符号レートに対しては、ユークリッド距離
の測定を必要とする。これに対し、MLSE、あるい
は、他の線形/非線形等価により行われる畳込み復号
は、1/1〜1/6の符号レートに対しては、マンハッ
タン距離尺度が必要である。1/1の符号レートによる
畳込み復号に対しては、式(2)によるユークリッドメ
トリックが適切である。
ときには、ユークリッドメトリック、あるいは、マンハ
ッタンメトリックの何れかが適切である。例えば、ガウ
スチャネルに対する畳込み復号は、1/1、あるいは、
1/2という符号レートに対しては、ユークリッド距離
の測定を必要とする。これに対し、MLSE、あるい
は、他の線形/非線形等価により行われる畳込み復号
は、1/1〜1/6の符号レートに対しては、マンハッ
タン距離尺度が必要である。1/1の符号レートによる
畳込み復号に対しては、式(2)によるユークリッドメ
トリックが適切である。
【数2】 ここで、 BM=ブランチメトリック SO=受信信号成分 EO=推定信号成分 である。
【0020】1/2の符号レートで畳込み復号を行う場
合には、式(3)によるユークリッドメトリックが適切
である。
合には、式(3)によるユークリッドメトリックが適切
である。
【数3】 ここで、 BM=ブランチメトリック SO=受信第1信号成分 SI=推定第2信号成分 EO,EI=各状態遷移に関連する対応する推定信号成分
【0021】これに対し、1/mの符号レート(m=
1,2,3,4,5,6)でのマンハッタンブランチメ
トリックは、式(4)により与えられる。
1,2,3,4,5,6)でのマンハッタンブランチメ
トリックは、式(4)により与えられる。
【数4】 ここで、 BM=ブランチメトリック Si=i番目の受信信号 Ei=i番目の推定信号 である。より大きな値のmも可能である。したがって、
ユークリッド距離尺度を必要とする畳込み符号化が必要
な場合には、ユークリッドメトリック計算装置27は、
ユークリッド距離を計算する。しかし、マンハッタンメ
トリックを用いる畳込み符号化が必要な場合には、マン
ハッタンメトリック計算装置29の動作は、DSPコア
32により実行され、必要なメトリック操作が行われ
る。最尤シーケンス推定装置(MLSE)25、ユーク
リッドメトリック計算装置27、マンハッタンメトリッ
ク計算装置29のうち、どのようなものが選択されたと
しても、それらは、各入力信号に対し、適切なメトリッ
クを計算する。3個のメトリックユニット、最尤シーケ
ンス推定装置(MLSE)25、ユークリッドメトリッ
ク計算装置27、マンハッタンメトリック計算装置29
のうちの何れかが用いられたとしても、出力は、マルチ
プレクサ30に提供され、その後、更新ユニット17に
実行される追加−比較−選択操作により、それが利用さ
れる。
ユークリッド距離尺度を必要とする畳込み符号化が必要
な場合には、ユークリッドメトリック計算装置27は、
ユークリッド距離を計算する。しかし、マンハッタンメ
トリックを用いる畳込み符号化が必要な場合には、マン
ハッタンメトリック計算装置29の動作は、DSPコア
32により実行され、必要なメトリック操作が行われ
る。最尤シーケンス推定装置(MLSE)25、ユーク
リッドメトリック計算装置27、マンハッタンメトリッ
ク計算装置29のうち、どのようなものが選択されたと
しても、それらは、各入力信号に対し、適切なメトリッ
クを計算する。3個のメトリックユニット、最尤シーケ
ンス推定装置(MLSE)25、ユークリッドメトリッ
ク計算装置27、マンハッタンメトリック計算装置29
のうちの何れかが用いられたとしても、出力は、マルチ
プレクサ30に提供され、その後、更新ユニット17に
実行される追加−比較−選択操作により、それが利用さ
れる。
【0022】さらに、別のメトリックユニットも用いる
ことができ、例えば、ハミング距離のようなメトリック
も他のメトリックユニットにより実行できる。
ことができ、例えば、ハミング距離のようなメトリック
も他のメトリックユニットにより実行できる。
【0023】具体的に説明すると、このブランチメトリ
ックユニット15は、MLSE等価、または、畳込み符
号化に必要な16ビットのブランチメトリックを計算す
るために、実数と複素数の数式計算を実行する。最尤度
シーケンス推定装置(MLSE)25は、各記号時点n
ごとに、ビタビプロセッサの2C個の状態を使用して、
推定受信複素信号を生成する。この受信複素信号は、式
(5)により示される同相成分と直交成分により表され
る。
ックユニット15は、MLSE等価、または、畳込み符
号化に必要な16ビットのブランチメトリックを計算す
るために、実数と複素数の数式計算を実行する。最尤度
シーケンス推定装置(MLSE)25は、各記号時点n
ごとに、ビタビプロセッサの2C個の状態を使用して、
推定受信複素信号を生成する。この受信複素信号は、式
(5)により示される同相成分と直交成分により表され
る。
【数5】 ここで、 n=記号時点 k=0,...,2C-1−1=ビタビ状態遷移においてとり
得るすべての状態 c=拘束長 である。ビタビ状態遷移においてとり得るすべて可能な
状態、k=0〜2C-1−1は、推定チャネルインパルス
応答H(n)でもって、畳込み演算される。ここで、H
(n)は、式(6)により与えられる。
得るすべての状態 c=拘束長 である。ビタビ状態遷移においてとり得るすべて可能な
状態、k=0〜2C-1−1は、推定チャネルインパルス
応答H(n)でもって、畳込み演算される。ここで、H
(n)は、式(6)により与えられる。
【数6】 ここで、 H(n)=推定チャネルインパルス応答 h(n)=n番目のチャネルタップ C=拘束長 である。チャネルタップの各同相部分と、直交部分と
は、 h(n)=hI(n)+jhQ(n) の式で表され、これは、8ビットからなる2の補数であ
る(他の表示方法も可能である)。データ処理を容易に
するために、このチャネル推定は、ブランチメトリック
ユニット15に入力される前に、正規化され、その結
果、hI(n)、あるいは、hQ(n)の最悪の和は、
10ビットの2の補数(他の表示も可能である)に制限
(confine)される。さらに、受信した複素信号の同相
部分と直交部分とは、 Z(n)=ZI(n)+jZQ(n) として表され、これは、同様に10ビットの2の補数に
制限される。2C個の状態遷移のユークリッドブランチ
メトリックは、式(1)で表されるが、以下のように書
き直すことができる。
は、 h(n)=hI(n)+jhQ(n) の式で表され、これは、8ビットからなる2の補数であ
る(他の表示方法も可能である)。データ処理を容易に
するために、このチャネル推定は、ブランチメトリック
ユニット15に入力される前に、正規化され、その結
果、hI(n)、あるいは、hQ(n)の最悪の和は、
10ビットの2の補数(他の表示も可能である)に制限
(confine)される。さらに、受信した複素信号の同相
部分と直交部分とは、 Z(n)=ZI(n)+jZQ(n) として表され、これは、同様に10ビットの2の補数に
制限される。2C個の状態遷移のユークリッドブランチ
メトリックは、式(1)で表されるが、以下のように書
き直すことができる。
【数7】 ここで、XIとXQは、0xFF(=25510)の飽和
上限を有する。
上限を有する。
【0024】任意の大きなブランチメトリックの発生を
阻止するために、XIとXQの値は、0xFF(255
10)を超えることは許されない。かくして、式(7)に
より指定された絶対値は、0xFFの上限値を有する飽
和絶対値である。この17ビットのブランチメトリック
の上位の16ビットは、以下に述べるような方法でビタ
ビアルゴリズムの追加−比較−選択のために保持され
る。
阻止するために、XIとXQの値は、0xFF(255
10)を超えることは許されない。かくして、式(7)に
より指定された絶対値は、0xFFの上限値を有する飽
和絶対値である。この17ビットのブランチメトリック
の上位の16ビットは、以下に述べるような方法でビタ
ビアルゴリズムの追加−比較−選択のために保持され
る。
【0025】受信複素信号の同相部分と直交部分とは、
レジスタバンク31内に記憶される。さらに、複素推定
チャネルタップと生成多項式は、この同一のレジスタバ
ンク31内に記憶される。
レジスタバンク31内に記憶される。さらに、複素推定
チャネルタップと生成多項式は、この同一のレジスタバ
ンク31内に記憶される。
【0026】前述したように、2つのタイプの計算が、
各畳込み復号のために行われる。ガウスチャネルに対す
る畳込み復号は、ユークリッドメトリック計算装置27
内で1/1と1/2の畳込み符号化速度に対し、ユーク
リッドメトリックでもって行われる。MLSE等価、あ
るいは、他の線形/非線形等価により提供される畳込み
符号化は、マンハッタンメトリック計算装置29内の1
/1〜1/6の畳込み符号レートに対し、マンハッタン
距離尺度を用いて行われる。
各畳込み復号のために行われる。ガウスチャネルに対す
る畳込み復号は、ユークリッドメトリック計算装置27
内で1/1と1/2の畳込み符号化速度に対し、ユーク
リッドメトリックでもって行われる。MLSE等価、あ
るいは、他の線形/非線形等価により提供される畳込み
符号化は、マンハッタンメトリック計算装置29内の1
/1〜1/6の畳込み符号レートに対し、マンハッタン
距離尺度を用いて行われる。
【0027】受信した8ビット信号S(5)〜S(0)
はレジスタバンク31に記憶される。さらに、生成多項
式G(1)〜G(5)がレジスタバンク31に記憶され
る。生成多項式G(0)〜G(5)は、拘束長が7であ
ることに対応して、k=0,1,...,2C-1に対するす
べての可能な状態遷移に関連して、ECCP内で推定受
信信号E(0,k),...,E(5,k)を計算する際
に使用することが可能である。
はレジスタバンク31に記憶される。さらに、生成多項
式G(1)〜G(5)がレジスタバンク31に記憶され
る。生成多項式G(0)〜G(5)は、拘束長が7であ
ることに対応して、k=0,1,...,2C-1に対するす
べての可能な状態遷移に関連して、ECCP内で推定受
信信号E(0,k),...,E(5,k)を計算する際
に使用することが可能である。
【0028】6個の8ビット記号S(0),...,S
(5)はECCP13にロードされる。2C個のすべて
の状態遷移に対応するブランチメトリック増分は表1に
示したように計算される。
(5)はECCP13にロードされる。2C個のすべて
の状態遷移に対応するブランチメトリック増分は表1に
示したように計算される。
【0029】ユニット25、27または29のいずれか
によって実行されたブランチメトリック計算の結果は図
2の24ビットレジスタに記憶される。図2のレジスタ
の位置aがまず充填され、次に位置b、次に位置c、な
どとなる。しかし、ユニット25、27または29によ
って計算されたブランチメトリック値のサイズは信号ダ
イナミックス(MLSEを実行する場合)に応じて、ま
たは、符号レート(畳込み復号を実行する場合)に応じ
て変動し得る。その結果、図2のレジスタでどのビット
位置に最上位ビットが現れるかを推定することは不可能
である。
によって実行されたブランチメトリック計算の結果は図
2の24ビットレジスタに記憶される。図2のレジスタ
の位置aがまず充填され、次に位置b、次に位置c、な
どとなる。しかし、ユニット25、27または29によ
って計算されたブランチメトリック値のサイズは信号ダ
イナミックス(MLSEを実行する場合)に応じて、ま
たは、符号レート(畳込み復号を実行する場合)に応じ
て変動し得る。その結果、図2のレジスタでどのビット
位置に最上位ビットが現れるかを推定することは不可能
である。
【0030】
【表1】
【0031】ブランチメトリックに対して、16ビット
の数のみを処理することが所望される。その結果、表1
で実行されるブランチメトリック計算の結果にかかわら
ず、その結果は図2のレジスタにおいて最上位ビットが
位置pに現れるまでシフトされる。例えば、符号レート
1/1のユークリッドブランチメトリックの計算の結果
は16ビットの数であると期待される。従って、その最
上位ビットは図2のレジスタの位置pにあるであろう。
符号レート1/2のユークリッドブランチメトリックの
場合、17ビットの数が期待される。その結果(表1に
示したように)、この17ビットの数の最上位ビットは
図2のレジスタの位置qにあるが、その最上位ビットが
図2のレジスタの位置pに来るように右に1ビット(例
えばバレルシフトレジスタを使用して)シフトされる。
最下位ビットは失われる。ブランチメトリックの数を右
に1ビットだけシフトすることは、表1では記号>>1
で示してある。符号レート1/1のマンハッタンブラン
チメトリックの場合、8ビットの数が期待される。その
結果、やはり図2のレジスタの位置pに最上位ビットが
整列するように、その8ビットの数は図2のレジスタに
おいて左へ8ビットだけシフトされる。符号レート1/
2のマンハッタンブランチメトリックを計算する場合、
9ビットの数が期待される。図2のレジスタの位置pに
最上位ビットの位置が揃うように、その9ビットの数は
左に7ビットだけシフトされる。符号レート1/3また
は1/4のマンハッタンブランチメトリックを計算する
場合、10ビットの数が期待される。この10ビットの
数は左に6ビットだけシフトされる。符号レート1/5
または1/6のマンハッタンブランチメトリックを計算
する場合、11ビットの数が期待される。その最上位ビ
ットが図2の位置pに整列するように、この11ビット
の数は左に5ビットだけシフトされる。図1に示したよ
うに、個々のブランチメトリック計算の結果を表す16
ビットの2進数は、コスト累積のためにブランチメトリ
ックユニット15によって更新ユニット17に送られ
る。このようにして、一般に、ブランチメトリック計算
の最上位ビットは図2のビット位置pに整列する。これ
によって、各ブランチメトリック計算の結果はブランチ
メトリックユニット15内で16ビットの数に変換され
る。
の数のみを処理することが所望される。その結果、表1
で実行されるブランチメトリック計算の結果にかかわら
ず、その結果は図2のレジスタにおいて最上位ビットが
位置pに現れるまでシフトされる。例えば、符号レート
1/1のユークリッドブランチメトリックの計算の結果
は16ビットの数であると期待される。従って、その最
上位ビットは図2のレジスタの位置pにあるであろう。
符号レート1/2のユークリッドブランチメトリックの
場合、17ビットの数が期待される。その結果(表1に
示したように)、この17ビットの数の最上位ビットは
図2のレジスタの位置qにあるが、その最上位ビットが
図2のレジスタの位置pに来るように右に1ビット(例
えばバレルシフトレジスタを使用して)シフトされる。
最下位ビットは失われる。ブランチメトリックの数を右
に1ビットだけシフトすることは、表1では記号>>1
で示してある。符号レート1/1のマンハッタンブラン
チメトリックの場合、8ビットの数が期待される。その
結果、やはり図2のレジスタの位置pに最上位ビットが
整列するように、その8ビットの数は図2のレジスタに
おいて左へ8ビットだけシフトされる。符号レート1/
2のマンハッタンブランチメトリックを計算する場合、
9ビットの数が期待される。図2のレジスタの位置pに
最上位ビットの位置が揃うように、その9ビットの数は
左に7ビットだけシフトされる。符号レート1/3また
は1/4のマンハッタンブランチメトリックを計算する
場合、10ビットの数が期待される。この10ビットの
数は左に6ビットだけシフトされる。符号レート1/5
または1/6のマンハッタンブランチメトリックを計算
する場合、11ビットの数が期待される。その最上位ビ
ットが図2の位置pに整列するように、この11ビット
の数は左に5ビットだけシフトされる。図1に示したよ
うに、個々のブランチメトリック計算の結果を表す16
ビットの2進数は、コスト累積のためにブランチメトリ
ックユニット15によって更新ユニット17に送られ
る。このようにして、一般に、ブランチメトリック計算
の最上位ビットは図2のビット位置pに整列する。これ
によって、各ブランチメトリック計算の結果はブランチ
メトリックユニット15内で16ビットの数に変換され
る。
【0032】各状態遷移に対するブランチメトリックは
更新ユニット17に送られる。更新ユニット17は、各
状態遷移に対する適当なブランチメトリックを適当な累
積コストに加算する。例えば、ビタビトレリスの一部を
示した図3を参照すると、更新ユニット17は状態10
1と103の間の遷移に対する16ビットのブランチメ
トリックBM0を、状態101に関する累積コスト組合
せAC0に加算する。さらに、更新ユニットは、状態1
02と103の間の状態遷移に関するブランチメトリッ
クBM1を、状態102に関する累積コストAC1に加
算する。既に述べたように、各ブランチメトリックBM
0およびBM1は、16ビットの数になるように調整さ
れている。
更新ユニット17に送られる。更新ユニット17は、各
状態遷移に対する適当なブランチメトリックを適当な累
積コストに加算する。例えば、ビタビトレリスの一部を
示した図3を参照すると、更新ユニット17は状態10
1と103の間の遷移に対する16ビットのブランチメ
トリックBM0を、状態101に関する累積コスト組合
せAC0に加算する。さらに、更新ユニットは、状態1
02と103の間の状態遷移に関するブランチメトリッ
クBM1を、状態102に関する累積コストAC1に加
算する。既に述べたように、各ブランチメトリックBM
0およびBM1は、16ビットの数になるように調整さ
れている。
【0033】更新ユニット17は、可能な各状態遷移に
関する累積コストを比較して、どの遷移が生き残るかを
決定する。一般に、累積コストAC0およびAC1はい
ずれも24ビットの数である。通常、AC0およびAC
1はほぼ等しい。更新ユニット17は、累積コストの差
(AC0+BM0)−(AC1+BM1)を計算する。
AC0およびAC1はほぼ等しいため、17番目から2
4番目までのビットは捨てられる。その結果、生き残り
遷移状態103に対する累積コスト差は、図4に示した
ように、16ビットの数となる。累積コスト差の符号に
応じて、状態103が状態101または状態102のい
ずれから到達したかを決定することができる。
関する累積コストを比較して、どの遷移が生き残るかを
決定する。一般に、累積コストAC0およびAC1はい
ずれも24ビットの数である。通常、AC0およびAC
1はほぼ等しい。更新ユニット17は、累積コストの差
(AC0+BM0)−(AC1+BM1)を計算する。
AC0およびAC1はほぼ等しいため、17番目から2
4番目までのビットは捨てられる。その結果、生き残り
遷移状態103に対する累積コスト差は、図4に示した
ように、16ビットの数となる。累積コスト差の符号に
応じて、状態103が状態101または状態102のい
ずれから到達したかを決定することができる。
【0034】トレースバックユニット19は、ビタビト
レリスを通してのトレースバックを実行し、各サンプル
時点に対する正しい復号記号を生成する。所望されれ
ば、記号時点ごとに2進「ハード」(硬判定)記号を得
ることも可能である。従って、各記号時点に対する復号
記号は0または1のいずれかとなる。しかし、所望され
れば、トレースバックユニット19は、DSPコア32
の指令により、ソフト記号復号出力を生成することも可
能である。理解されるように、状態101から状態10
3への遷移と状態102から状態103への遷移の間の
累積コストの差が大きい場合、状態103への遷移が正
しい遷移となる確率は高い。これに対して、相異なる状
態遷移に関する累積コスト間の差が小さい場合、いずれ
の遷移が適当かに関する不確定性の程度が増大する。す
なわち、最終的に選択される遷移が正しい確率が低くな
る。本発明は、これらの確率を反映するソフト記号復号
の方法を提供する。本発明によれば、いずれかのトレー
スバックビット(すなわち、現状態(例えば状態101
または102)の最下位ビット、または、もう1つの実
施例では、次状態(103)の最上位ビット)が1であ
る場合、図5に示したように、図4の累積コスト差の上
位7ビットがトレースバックビット(または、もう1つ
の実施例では、次状態の最上位ビット)の右に連結され
る。しかし、トレースバックビット(または、もう1つ
の実施例では、次状態の最上位ビット)が0である場
合、図3で得られた累積コスト差の補数が、図5に示し
たように、トレースバックビット(または、もう1つの
実施例では、次状態の最上位ビット)の右に連結され
る。いずれの場合にも、結果として得られる8ビットの
ソフト記号は、2進の1または0だけでなく、7ビット
の確率成分を含む。当業者には知られているように、ソ
フト復号記号は最終的な誤りを起こしにくい。例えば、
トレースバックビット(または次状態の最上位ビット)
が1の場合、トレースバックビット(または次状態の最
上位ビット)を、累積コスト差の上位7ビットと連結す
ることによって、図7に示すように、128〜255の
値の数が得られる。同様に、トレースバックビットが0
の場合、累積コスト差の補数は、トレースバックビット
0と連結すると、0〜127の数を生じる。
レリスを通してのトレースバックを実行し、各サンプル
時点に対する正しい復号記号を生成する。所望されれ
ば、記号時点ごとに2進「ハード」(硬判定)記号を得
ることも可能である。従って、各記号時点に対する復号
記号は0または1のいずれかとなる。しかし、所望され
れば、トレースバックユニット19は、DSPコア32
の指令により、ソフト記号復号出力を生成することも可
能である。理解されるように、状態101から状態10
3への遷移と状態102から状態103への遷移の間の
累積コストの差が大きい場合、状態103への遷移が正
しい遷移となる確率は高い。これに対して、相異なる状
態遷移に関する累積コスト間の差が小さい場合、いずれ
の遷移が適当かに関する不確定性の程度が増大する。す
なわち、最終的に選択される遷移が正しい確率が低くな
る。本発明は、これらの確率を反映するソフト記号復号
の方法を提供する。本発明によれば、いずれかのトレー
スバックビット(すなわち、現状態(例えば状態101
または102)の最下位ビット、または、もう1つの実
施例では、次状態(103)の最上位ビット)が1であ
る場合、図5に示したように、図4の累積コスト差の上
位7ビットがトレースバックビット(または、もう1つ
の実施例では、次状態の最上位ビット)の右に連結され
る。しかし、トレースバックビット(または、もう1つ
の実施例では、次状態の最上位ビット)が0である場
合、図3で得られた累積コスト差の補数が、図5に示し
たように、トレースバックビット(または、もう1つの
実施例では、次状態の最上位ビット)の右に連結され
る。いずれの場合にも、結果として得られる8ビットの
ソフト記号は、2進の1または0だけでなく、7ビット
の確率成分を含む。当業者には知られているように、ソ
フト復号記号は最終的な誤りを起こしにくい。例えば、
トレースバックビット(または次状態の最上位ビット)
が1の場合、トレースバックビット(または次状態の最
上位ビット)を、累積コスト差の上位7ビットと連結す
ることによって、図7に示すように、128〜255の
値の数が得られる。同様に、トレースバックビットが0
の場合、累積コスト差の補数は、トレースバックビット
0と連結すると、0〜127の数を生じる。
【0035】図7は、ソフト出力判定に対する値の範囲
を示す図である。ソフト0は0(00000000)か
ら127(01111111)までの範囲にわたる。1
は128(10000000)から255(11111
111)までの範囲にわたる。
を示す図である。ソフト0は0(00000000)か
ら127(01111111)までの範囲にわたる。1
は128(10000000)から255(11111
111)までの範囲にわたる。
【0036】あるいは、もちろん、図6の回路は、連結
なしに硬判定出力を生成するように使用することも可能
である。
なしに硬判定出力を生成するように使用することも可能
である。
【0037】軟判定出力を実現する回路を図6に示す。
マルチプレクサ207は現状態の最下位ビット(すなわ
ち、トレースバックビットまたは次状態の最上位ビッ
ト)を受信し、出力203、すなわち、ハードビットト
レースバック出力を生成することができる。しかし、X
NORゲート205、206、207、208、20
9、210および211を使用して、累積コスト差(図
3)の絶対値を含むレジスタ213の上位7ビットが連
結され、それによって、前に図1に示したソフト出力が
得られる。
マルチプレクサ207は現状態の最下位ビット(すなわ
ち、トレースバックビットまたは次状態の最上位ビッ
ト)を受信し、出力203、すなわち、ハードビットト
レースバック出力を生成することができる。しかし、X
NORゲート205、206、207、208、20
9、210および211を使用して、累積コスト差(図
3)の絶対値を含むレジスタ213の上位7ビットが連
結され、それによって、前に図1に示したソフト出力が
得られる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、さ
まざまなメトリックを利用することが可能なブランチメ
トリックユニットを実現する。さらに、距離測度および
符号レートに応じて、ブランチメトリック計算の結果と
して、異なるビット精度の結果を生成することが可能で
ある。本発明によれば、同じハードウェアを使用して広
範囲の距離測度および符号レートの処理が可能となる。
まざまなメトリックを利用することが可能なブランチメ
トリックユニットを実現する。さらに、距離測度および
符号レートに応じて、ブランチメトリック計算の結果と
して、異なるビット精度の結果を生成することが可能で
ある。本発明によれば、同じハードウェアを使用して広
範囲の距離測度および符号レートの処理が可能となる。
【図1】本発明の実施例の図である。
【図2】本発明の実施例で使用されるレジスタの図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例を理解する際に有用なビタビト
レリスの一部の図である。
レリスの一部の図である。
【図4】累積コスト差の計算を説明する図である。
【図5】累積コスト差の一部にトレースバックビットを
連結してソフト記号出力を生成することを説明する図で
ある。
連結してソフト記号出力を生成することを説明する図で
ある。
【図6】上記の連結を実行してソフト記号出力を生成す
る回路例の図である。
る回路例の図である。
【図7】本発明の実施例で利用可能なソフト記号出力の
範囲を示す図である。
範囲を示す図である。
10 トランシーバ 11 ディジタル信号プロセッサ(DSP) 12 送信器 13 誤り訂正コプロセッサ 14 受信器 15 ブランチメトリックユニット 17 更新ユニット 19 トレースバックユニット 23 RAM 25 最尤シーケンス推定装置(MLSE) 27 ユークリッドメトリック計算装置 29 マンハッタンメトリック計算装置 30 マルチプレクサ 31 レジスタバンク 32 DSPコア 100 ブランチメトリック 102 ソフトシンボル 104 マルチプレクサ 106 入力 108 出力 110、112、114、116、118、120、1
22 排他的ORゲート
22 排他的ORゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレゴリー ステファン エラード 英国、バーシャー、フォレスト パーク、 アール912、アックスブリッジ ブラック ネル 67 (72)発明者 ムハマド シャフィウル モービン アメリカ合衆国、18052 ペンシルバニア、 ホワイトホール、コーナーストーン プレ イス 112
Claims (7)
- 【請求項1】 2個以上のブランチメトリック成分XI
およびXQを決定するステップと、 前記ブランチメトリック成分XI、XQのうちのいずれ
かが所定の飽和値を超過するかどうかを判定するステッ
プと、 前記所定の飽和値を超過したブランチメトリック成分が
あれば、それを所定の飽和値に設定するステップとから
なることを特徴とするトレリス復号方法。 - 【請求項2】 前記所定の飽和値がOXFFであること
を特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項3】 ビタビトレリス内の状態遷移に対応し
て、nビットからmビットまでの範囲内の2個以上のブ
ランチメトリック値を決定するステップと、 k<nの場合にはn−k個の下位ビットを捨て、k>n
の場合には最上位ビットがk番目のビット位置に来るよ
うに各ブランチメトリックのビットをシフトし下位ビッ
ト位置に0を連結することにより、kビットの数を形成
するステップとからなることを特徴とするトレリス復号
方法。 - 【請求項4】 各ブランチメトリックを適当な累積コス
トに加算することにより、j>nとしてjビットの2個
の更新された累積コストを得るステップと、 前記更新された累積コストの差をとることにより、累積
コスト差を得るステップと、 前記累積コスト差の所定数の上位ビットを捨てることに
より、修正絶対累積コスト差を得るステップとをさらに
有することを特徴とする請求項3の方法。 - 【請求項5】 記号時点ごとにトレースバックビットを
決定するステップと、 トレースバックビットが1の場合、そのトレースバック
ビットを前記修正絶対累積コスト差のMSBに連結する
ことによりソフト記号出力を得るステップと、 トレースバックビットが0の場合、そのトレースバック
ビットを前記修正絶対累積コスト差の1の補数のMSB
に連結することによりソフト記号出力を得るステップと
をさらに有することを特徴とする請求項4の方法。 - 【請求項6】 n=17であり、m>0であり、k=1
6であり、j=24であり、前記累積コスト差は24ビ
ットであり、前記修正絶対累積コスト差は7ビットであ
ることを特徴とする請求項4の方法。 - 【請求項7】 記号時点ごとにビタビトレリスの次状態
の最上位ビットを決定するステップと、 ビタビトレリスの次状態の最上位ビットが1の場合、ビ
タビトレリスの次状態の最上位ビットを前記修正絶対累
積コスト差に連結することによりソフト記号出力を得る
ステップと、 ビタビトレリスの次状態の最上位ビットが0の場合、ビ
タビトレリスの次状態の最上位ビットを前記修正絶対累
積コスト差の1の補数に連結することによりソフト記号
出力を得るステップとをさらに有することを特徴とする
請求項4の方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US205961 | 1994-03-02 | ||
US08/205,961 US5550870A (en) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | Viterbi processor |
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JPH07312619A true JPH07312619A (ja) | 1995-11-28 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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EP (1) | EP0670636A1 (ja) |
JP (1) | JPH07312619A (ja) |
KR (1) | KR950035111A (ja) |
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