JPH07311825A - Icメモリカード - Google Patents
IcメモリカードInfo
- Publication number
- JPH07311825A JPH07311825A JP6102735A JP10273594A JPH07311825A JP H07311825 A JPH07311825 A JP H07311825A JP 6102735 A JP6102735 A JP 6102735A JP 10273594 A JP10273594 A JP 10273594A JP H07311825 A JPH07311825 A JP H07311825A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- memory card
- battery
- output voltage
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Power Sources (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】比較的簡単な構成で、ICメモリカード単体で
バックアップ用のバッテリーの出力電圧の状態を視認で
き、さらにICメモリカード側でデータ書込み中である
ことを視認できるICメモリカードを実現することにあ
る。 【構成】データバックアップ用のバッテリーを内蔵する
ICメモリカードにおいて、バッテリーの出力電圧がデ
ータバックアップに必要な電圧の下限値近くになったこ
とを検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段の検出
結果に従ってバッテリーの出力電圧がデータバックアッ
プに必要な電圧の下限値近くになったことを表示すると
ともにメモリへのデータ書込み動作状態を表示する表示
手段を設けたことを特徴とするもの。
バックアップ用のバッテリーの出力電圧の状態を視認で
き、さらにICメモリカード側でデータ書込み中である
ことを視認できるICメモリカードを実現することにあ
る。 【構成】データバックアップ用のバッテリーを内蔵する
ICメモリカードにおいて、バッテリーの出力電圧がデ
ータバックアップに必要な電圧の下限値近くになったこ
とを検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段の検出
結果に従ってバッテリーの出力電圧がデータバックアッ
プに必要な電圧の下限値近くになったことを表示すると
ともにメモリへのデータ書込み動作状態を表示する表示
手段を設けたことを特徴とするもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICメモリカードに関す
るものであり、詳しくは、データバックアップ用のバッ
テリーの電圧およびメモリへのデータ書込み状態の表示
に関するものである。
るものであり、詳しくは、データバックアップ用のバッ
テリーの電圧およびメモリへのデータ書込み状態の表示
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICメモリカードは、プリント基板に複
数の半導体メモリ(一般的にはS−RAM)が実装され
たものであって、電子測定器などの各種の機器の外部記
憶媒体として広く利用されている。ところで、このよう
なICメモリカードでは、カードを電子測定器などの装
置本体から抜き出した場合に半導体メモリに記憶されて
いるデータが消失するのを防止するために、その内部に
はメモリにデータ保持電圧を供給するデータバックアッ
プ用のバッテリーを設けている。すなわち、バッテリー
の出力電圧が正常であればメモリに記憶されているデー
タは保持されるが、バッテリーの出力電圧が一定値より
も低下するとメモリに記憶されているデータは消失する
ことになる。
数の半導体メモリ(一般的にはS−RAM)が実装され
たものであって、電子測定器などの各種の機器の外部記
憶媒体として広く利用されている。ところで、このよう
なICメモリカードでは、カードを電子測定器などの装
置本体から抜き出した場合に半導体メモリに記憶されて
いるデータが消失するのを防止するために、その内部に
はメモリにデータ保持電圧を供給するデータバックアッ
プ用のバッテリーを設けている。すなわち、バッテリー
の出力電圧が正常であればメモリに記憶されているデー
タは保持されるが、バッテリーの出力電圧が一定値より
も低下するとメモリに記憶されているデータは消失する
ことになる。
【0003】そこで、ユーザーとしては、バッテリーの
出力電圧状態を適宜監視して必要に応じてバッテリーを
交換できるようになっていることが望ましい。一方、I
Cメモリカードへのデータの書込みにあたっては、IC
メモリカード側においてもデータ書込み状態であること
が視認できることが望ましい。
出力電圧状態を適宜監視して必要に応じてバッテリーを
交換できるようになっていることが望ましい。一方、I
Cメモリカードへのデータの書込みにあたっては、IC
メモリカード側においてもデータ書込み状態であること
が視認できることが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような対策とし
て、装置本体にICメモリカードを装着したICメモリ
カードのアクセスが可能な状態で装置本体に設けられて
いる電圧測定手段によりバックアップ用のバッテリーの
出力電圧を測定してその測定結果を装置本体の表示手段
に表示することが行われているが、装置本体がないと電
圧測定は不可能である。すなわち、現状では、ICメモ
リカード単体でバックアップ用のバッテリーの出力電圧
の状態を知ることはできない。
て、装置本体にICメモリカードを装着したICメモリ
カードのアクセスが可能な状態で装置本体に設けられて
いる電圧測定手段によりバックアップ用のバッテリーの
出力電圧を測定してその測定結果を装置本体の表示手段
に表示することが行われているが、装置本体がないと電
圧測定は不可能である。すなわち、現状では、ICメモ
リカード単体でバックアップ用のバッテリーの出力電圧
の状態を知ることはできない。
【0005】また、装置本体にICメモリカードを装着
して装置本体側からICメモリカードにデータの書込み
を行うのにあたって、必要に応じて装置本体に設けられ
ている表示手段を用いてICメモリカードに対してデー
タ書込み中であることが表示できるものの、ICメモリ
カード側においてデータ書込み中であることを視認する
ことはできなかった。
して装置本体側からICメモリカードにデータの書込み
を行うのにあたって、必要に応じて装置本体に設けられ
ている表示手段を用いてICメモリカードに対してデー
タ書込み中であることが表示できるものの、ICメモリ
カード側においてデータ書込み中であることを視認する
ことはできなかった。
【0006】本発明はこれらの問題点を解決するもので
あり、その目的は、比較的簡単な構成で、ICメモリカ
ード単体でバックアップ用のバッテリーの出力電圧の状
態を視認でき、さらにICメモリカード側でデータ書込
み中であることを視認できるICメモリカードを実現す
ることにある。
あり、その目的は、比較的簡単な構成で、ICメモリカ
ード単体でバックアップ用のバッテリーの出力電圧の状
態を視認でき、さらにICメモリカード側でデータ書込
み中であることを視認できるICメモリカードを実現す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題点を解決するために、データバックアップ用のバッテ
リーを内蔵するICメモリカードにおいて、バッテリー
の出力電圧がデータバックアップに必要な電圧の下限値
近くになったことを検出する電圧検出手段と、この電圧
検出手段の検出結果に従ってバッテリーの出力電圧がデ
ータバックアップに必要な電圧の下限値近くになったこ
とを表示するとともにメモリへのデータ書込み動作状態
を表示する表示手段、を設けたことを特徴とする。
題点を解決するために、データバックアップ用のバッテ
リーを内蔵するICメモリカードにおいて、バッテリー
の出力電圧がデータバックアップに必要な電圧の下限値
近くになったことを検出する電圧検出手段と、この電圧
検出手段の検出結果に従ってバッテリーの出力電圧がデ
ータバックアップに必要な電圧の下限値近くになったこ
とを表示するとともにメモリへのデータ書込み動作状態
を表示する表示手段、を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】ICメモリカードの表示手段は、ICメモリカ
ードが装置本体に挿入されない単体状態で、データバッ
クアップ用のバッテリーの出力電圧がデータバックアッ
プ動作に十分な場合およびデータバックアップに必要な
電圧の下限値よりも低下した場合には駆動されず、デー
タバックアップに必要な電圧の下限値近くまで低下した
一定範囲内の電圧の場合にのみ駆動される。
ードが装置本体に挿入されない単体状態で、データバッ
クアップ用のバッテリーの出力電圧がデータバックアッ
プ動作に十分な場合およびデータバックアップに必要な
電圧の下限値よりも低下した場合には駆動されず、デー
タバックアップに必要な電圧の下限値近くまで低下した
一定範囲内の電圧の場合にのみ駆動される。
【0009】従って、ユーザーは、ICメモリカード単
体の状態において表示手段が駆動されていることを視認
することによりバッテリーの出力電圧がデータバックア
ップ動作の限界まで低下していることを把握でき、メモ
リに記憶されているデータを消失してしまう前にバッテ
リーを交換できる。また、ICメモリカードの表示手段
は装置本体にICメモリカードを装着して装置本体から
メモリにデータを書き込んでいる動作状態によっても駆
動されるので、ICメモリカードのメモリにデータが書
き込まれつつあることを確認でき、コネクタの接触不良
の有無などもチェックできる。
体の状態において表示手段が駆動されていることを視認
することによりバッテリーの出力電圧がデータバックア
ップ動作の限界まで低下していることを把握でき、メモ
リに記憶されているデータを消失してしまう前にバッテ
リーを交換できる。また、ICメモリカードの表示手段
は装置本体にICメモリカードを装着して装置本体から
メモリにデータを書き込んでいる動作状態によっても駆
動されるので、ICメモリカードのメモリにデータが書
き込まれつつあることを確認でき、コネクタの接触不良
の有無などもチェックできる。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明のICメモリカードの一実施例の回路
図である。図において、V CCは電源端子、Aはアドレス
端子、DTはデータ端子、CEはチップイネーブル端
子、Gはアース端子であり、これら各端子は図示しない
装置本体のカードコネクタの各端子に嵌合接続される。
る。図1は本発明のICメモリカードの一実施例の回路
図である。図において、V CCは電源端子、Aはアドレス
端子、DTはデータ端子、CEはチップイネーブル端
子、Gはアース端子であり、これら各端子は図示しない
装置本体のカードコネクタの各端子に嵌合接続される。
【0011】BATはデータバックアップ用のバッテリ
ーであり、マイナス電極はアース端子Gに接続され、プ
ラス電極は抵抗R2を介してダイオードDのアノードに
接続されている。ダイオードDのカソードは電源端子V
CCに接続されている。1はアドレスデコーダであり、電
源端子VCC,アドレス端子A,チップイネーブル端子C
Eおよびアース端子Gに接続されている。なお、チップ
イネーブル端子CEとアース端子Gはアドレスデコーダ
1の入力側で抵抗R1を介して接続されている。このア
ドレスデコーダ1の出力端子は、メモリ2のチップイネ
ーブル端子CEおよび表示器4のチップイネーブル端子
CE2に接続されている。すなわち、アドレスデコーダ
1はアドレスデータとチップイネーブル信号に基づいて
メモリ2と表示器4にそれぞれ選択信号を出力する。
ーであり、マイナス電極はアース端子Gに接続され、プ
ラス電極は抵抗R2を介してダイオードDのアノードに
接続されている。ダイオードDのカソードは電源端子V
CCに接続されている。1はアドレスデコーダであり、電
源端子VCC,アドレス端子A,チップイネーブル端子C
Eおよびアース端子Gに接続されている。なお、チップ
イネーブル端子CEとアース端子Gはアドレスデコーダ
1の入力側で抵抗R1を介して接続されている。このア
ドレスデコーダ1の出力端子は、メモリ2のチップイネ
ーブル端子CEおよび表示器4のチップイネーブル端子
CE2に接続されている。すなわち、アドレスデコーダ
1はアドレスデータとチップイネーブル信号に基づいて
メモリ2と表示器4にそれぞれ選択信号を出力する。
【0012】メモリ2には、電源端子VCC,アドレス端
子A,データ端子DTおよびアース端子Gが接続されて
いる。このメモリ2には図示しない装置本体との間でカ
ードコネクタを介してデータのリード/ライトが行われ
る。3はコンパレータであって、バッテリーBATの出
力電圧を検出する機能を有するものであり、電源端子V
CCおよびアース端子Gに接続されている。このコンパレ
ータ3の出力端子は、表示器4のチップイネーブル端子
CE1および端子Bに接続されている。すなわち、コン
パレータ3は、バッテリーBATの出力電圧がメモリ2
のデータバックアップに必要な電圧の下限値近くになっ
たことを検出してその検出結果を表示器4のチップイネ
ーブル端子CE1および端子Bに出力する。
子A,データ端子DTおよびアース端子Gが接続されて
いる。このメモリ2には図示しない装置本体との間でカ
ードコネクタを介してデータのリード/ライトが行われ
る。3はコンパレータであって、バッテリーBATの出
力電圧を検出する機能を有するものであり、電源端子V
CCおよびアース端子Gに接続されている。このコンパレ
ータ3の出力端子は、表示器4のチップイネーブル端子
CE1および端子Bに接続されている。すなわち、コン
パレータ3は、バッテリーBATの出力電圧がメモリ2
のデータバックアップに必要な電圧の下限値近くになっ
たことを検出してその検出結果を表示器4のチップイネ
ーブル端子CE1および端子Bに出力する。
【0013】表示器4は、電源端子VCC,データ端子D
Tおよびアース端子Gに接続されている。このような表
示器4としては例えば駆動制御回路と液晶表示素子とで
構成されたものが用いられ、液晶表示素子の駆動状態が
ICメモリカードの外部から視認できるように取り付け
られている。なお、コンパレータ3および表示器4はメ
モリ2のデータバックアップに必要な電圧の下限値より
も多少低い電圧でも正常に動作するように設計されてい
るものとする。
Tおよびアース端子Gに接続されている。このような表
示器4としては例えば駆動制御回路と液晶表示素子とで
構成されたものが用いられ、液晶表示素子の駆動状態が
ICメモリカードの外部から視認できるように取り付け
られている。なお、コンパレータ3および表示器4はメ
モリ2のデータバックアップに必要な電圧の下限値より
も多少低い電圧でも正常に動作するように設計されてい
るものとする。
【0014】このような構成の動作を説明する。動作
は、大きくはICメモリカードを装置本体に装着しない
ICメモリカード単体の場合と装着する場合に分けら
れ、さらにICメモリカード単体の場合はバッテリーの
出力電圧の大小に分けられる。 ICメモリカード単体:バッテリーの出力電圧>>バッ
クアップ下限値 バッテリーBATの出力電圧がメモリバックアップ電圧
の下限値に比べて十分に高い状態では、コンパレータ3
の出力信号はアラーム状態にはならない。従って、表示
器4の端子Bおよびチップイネーブル端子CE1の入力
レベルは変化せず、液晶表示素子はオフ状態が保持され
て表示を全く行わない。
は、大きくはICメモリカードを装置本体に装着しない
ICメモリカード単体の場合と装着する場合に分けら
れ、さらにICメモリカード単体の場合はバッテリーの
出力電圧の大小に分けられる。 ICメモリカード単体:バッテリーの出力電圧>>バッ
クアップ下限値 バッテリーBATの出力電圧がメモリバックアップ電圧
の下限値に比べて十分に高い状態では、コンパレータ3
の出力信号はアラーム状態にはならない。従って、表示
器4の端子Bおよびチップイネーブル端子CE1の入力
レベルは変化せず、液晶表示素子はオフ状態が保持され
て表示を全く行わない。
【0015】ICメモリカード単体:バッテリーの出
力電圧≧バックアップ下限値 バッテリーBATの出力電圧がメモリバックアップ電圧
の下限値近くまで低下するとコンパレータ3はバッテリ
ーBATの出力電圧がアラーム領域に低下したことを検
出して出力信号はアラーム状態になり、表示器4の端子
Bおよびチップイネーブル端子CE1の入力レベルを変
化させる。これにより、液晶表示素子はオン駆動され
る。オペレータは液晶表示素子のオン駆動を視認するこ
とによってバッテリーの交換時期が到来したことを知
り、例えばICメモリカードを所定の装置本体に装着し
てメモリ2のデータを装置本体の電源でバックアップし
た状態でバッテリーBATの交換を行う。
力電圧≧バックアップ下限値 バッテリーBATの出力電圧がメモリバックアップ電圧
の下限値近くまで低下するとコンパレータ3はバッテリ
ーBATの出力電圧がアラーム領域に低下したことを検
出して出力信号はアラーム状態になり、表示器4の端子
Bおよびチップイネーブル端子CE1の入力レベルを変
化させる。これにより、液晶表示素子はオン駆動され
る。オペレータは液晶表示素子のオン駆動を視認するこ
とによってバッテリーの交換時期が到来したことを知
り、例えばICメモリカードを所定の装置本体に装着し
てメモリ2のデータを装置本体の電源でバックアップし
た状態でバッテリーBATの交換を行う。
【0016】ICメモリカード単体:バッテリーの出
力電圧<バックアップ下限値 バッテリーBATの出力電圧がメモリバックアップ電圧
の下限値よりも低下するとコンパレータ3および表示器
4も安定動作できなくなり、オフ状態になる。この場
合、バッテリーBATの出力電圧が正常状態でオフなの
か、出力電圧が低下し過ぎてオフなのかの区別ができな
くなるが、少なくともの表示機能の効果はこのの不
都合を補って十分なものである。
力電圧<バックアップ下限値 バッテリーBATの出力電圧がメモリバックアップ電圧
の下限値よりも低下するとコンパレータ3および表示器
4も安定動作できなくなり、オフ状態になる。この場
合、バッテリーBATの出力電圧が正常状態でオフなの
か、出力電圧が低下し過ぎてオフなのかの区別ができな
くなるが、少なくともの表示機能の効果はこのの不
都合を補って十分なものである。
【0017】ICメモリカードを装置本体に装着して
メモリ2へのデータの書込み ICメモリカードを装置本体に装着して装置本体からメ
モリ2へのデータの書込みが行われるとアドレスデコー
ダ1は表示器4のチップイネーブル端子CE2の入力レ
ベルを変化させ、液晶表示素子はオン状態になる。そし
て、装置本体からデータ端子DTを介してメモリ2およ
び表示器4に加えられるデータが変化することによっ
て、表示器4の液晶表示素子の表示パターンも変化す
る。オペレータは液晶表示素子の表示パターンの変化を
視認することによって装置本体からICメモリカードの
メモリ2にデータが書き込まれつつあることを確認で
き、コネクタの接触不良の有無なども合わせてチェック
できる。
メモリ2へのデータの書込み ICメモリカードを装置本体に装着して装置本体からメ
モリ2へのデータの書込みが行われるとアドレスデコー
ダ1は表示器4のチップイネーブル端子CE2の入力レ
ベルを変化させ、液晶表示素子はオン状態になる。そし
て、装置本体からデータ端子DTを介してメモリ2およ
び表示器4に加えられるデータが変化することによっ
て、表示器4の液晶表示素子の表示パターンも変化す
る。オペレータは液晶表示素子の表示パターンの変化を
視認することによって装置本体からICメモリカードの
メモリ2にデータが書き込まれつつあることを確認で
き、コネクタの接触不良の有無なども合わせてチェック
できる。
【0018】なお、上記実施例では表示器として液晶表
示素子の例を示したが、消費電力が小さいものであれば
他の表示素子であってもよい。また、メモリはS−RA
Mに限るものではない。
示素子の例を示したが、消費電力が小さいものであれば
他の表示素子であってもよい。また、メモリはS−RA
Mに限るものではない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ICメモリカード単体でバックアップ用のバッテリーの
出力電圧の状態を視認できて適切な時期にバッテリーを
交換することができ、データバックアップ用のバッテリ
ーの出力電圧の低下に起因したメモリに記憶されている
データの消失を防止できる。
ICメモリカード単体でバックアップ用のバッテリーの
出力電圧の状態を視認できて適切な時期にバッテリーを
交換することができ、データバックアップ用のバッテリ
ーの出力電圧の低下に起因したメモリに記憶されている
データの消失を防止できる。
【0020】また、ICメモリカード側で装置本体側か
らデータ書込み中であることを表示器の表示から視認で
きるので、装置本体とICメモリカード間のコネクタの
接触不良の有無などもチェックできるという効果も得ら
れる。
らデータ書込み中であることを表示器の表示から視認で
きるので、装置本体とICメモリカード間のコネクタの
接触不良の有無などもチェックできるという効果も得ら
れる。
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【符号の説明】 1 アドレスデコーダ 2 メモリ 3 コンパレータ 4 表示器
Claims (1)
- 【請求項1】データバックアップ用のバッテリーを内蔵
するICメモリカードにおいて、 バッテリーの出力電圧がデータバックアップに必要な電
圧の下限値近くになったことを検出する電圧検出手段
と、 この電圧検出手段の検出結果に従ってバッテリーの出力
電圧がデータバックアップに必要な電圧の下限値近くに
なったことを表示するとともにメモリへのデータ書込み
動作状態を表示する表示手段、を設けたことを特徴とす
るICメモリカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6102735A JPH07311825A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | Icメモリカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6102735A JPH07311825A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | Icメモリカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07311825A true JPH07311825A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14335506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6102735A Pending JPH07311825A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | Icメモリカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07311825A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105222822A (zh) * | 2014-06-26 | 2016-01-06 | 横河电机株式会社 | 电子装置 |
-
1994
- 1994-05-17 JP JP6102735A patent/JPH07311825A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105222822A (zh) * | 2014-06-26 | 2016-01-06 | 横河电机株式会社 | 电子装置 |
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