JPH0530938Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530938Y2 JPH0530938Y2 JP1985174053U JP17405385U JPH0530938Y2 JP H0530938 Y2 JPH0530938 Y2 JP H0530938Y2 JP 1985174053 U JP1985174053 U JP 1985174053U JP 17405385 U JP17405385 U JP 17405385U JP H0530938 Y2 JPH0530938 Y2 JP H0530938Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage drop
- battery
- detection circuit
- built
- card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 8
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、ICカード内のデータ保持電池の電
圧低下検出及びその情報表示に関する。
圧低下検出及びその情報表示に関する。
[考案の概要]
本考案は、情報処理機器の外部記憶装置として
用いられるICカードにおいて、前記ICカード内
のデータ保持電池(以下、内蔵電池という)の電
圧低下を一定時間ごとに調べ、その情報を表示体
で表示し、使用者が内蔵電池の交換時期を知るこ
とができるようにしたものである。
用いられるICカードにおいて、前記ICカード内
のデータ保持電池(以下、内蔵電池という)の電
圧低下を一定時間ごとに調べ、その情報を表示体
で表示し、使用者が内蔵電池の交換時期を知るこ
とができるようにしたものである。
[従来の技術]
従来のICカードは、第2図に示すように内蔵
電池50から直結した端子VBB(内蔵電池の電圧
を示す端子)を情報処理機器へ接続し、情報処理
機器内に取り付けてある電圧検出機構によつて、
前記ICカードの内蔵電池50の電圧低下を検出
していた。又、VCCは、情報処理機器からICカ
ードへの電源供給端子である。
電池50から直結した端子VBB(内蔵電池の電圧
を示す端子)を情報処理機器へ接続し、情報処理
機器内に取り付けてある電圧検出機構によつて、
前記ICカードの内蔵電池50の電圧低下を検出
していた。又、VCCは、情報処理機器からICカ
ードへの電源供給端子である。
[考案が解決する問題点及び目的]
しかし、従来のICカードでは、ICカードを情
報処理機器へ接続してからでないと、内蔵電池の
電圧低下を知ることができないため、使用者にと
つては直ちに内蔵電池の電圧の状態がわからなか
つた。ましてや、ICカードが複数枚ある場合は、
それらすべての内蔵電池の電圧の状態を知るまで
にはかなりの手間を要するという問題を有してい
た。
報処理機器へ接続してからでないと、内蔵電池の
電圧低下を知ることができないため、使用者にと
つては直ちに内蔵電池の電圧の状態がわからなか
つた。ましてや、ICカードが複数枚ある場合は、
それらすべての内蔵電池の電圧の状態を知るまで
にはかなりの手間を要するという問題を有してい
た。
そこで、本考案は従来のこのような問題点を解
決するため、ICカードを情報処理機器に接続し
てない状態でも、内蔵電池の電圧低下を使用者が
わかるようにすることを目的とする。
決するため、ICカードを情報処理機器に接続し
てない状態でも、内蔵電池の電圧低下を使用者が
わかるようにすることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本考案のICカードは、情報処理機器の外部記
憶装置として用いられるICカードにおいて、電
圧低下検出回路とカウンタと表示体とを備えたこ
とを特徴とする。
憶装置として用いられるICカードにおいて、電
圧低下検出回路とカウンタと表示体とを備えたこ
とを特徴とする。
[作用]
本考案の上記の構成によれば、一定時間ごとに
内蔵電池の電圧低下を調べ、電圧低下が検出され
るとその情報が表示体に表示される。
内蔵電池の電圧低下を調べ、電圧低下が検出され
るとその情報が表示体に表示される。
[実施例]
本考案のICカードは、第1図で示される構成
となつている。
となつている。
カウンタ4によつて一定時間たつたことがわか
ると、電圧低下検出回路2を動作させ、内蔵電池
1の状態を調べる。もし、内蔵電池1の電圧低下
が検出されると、その情報を表示体3に表示す
る。ここで、表示体3としては、消費電力の小さ
い液晶を用いる。カウンタ4は再び最初からカウ
ントを始め、次の検出時間が来た所で以上の動作
をくり返す。
ると、電圧低下検出回路2を動作させ、内蔵電池
1の状態を調べる。もし、内蔵電池1の電圧低下
が検出されると、その情報を表示体3に表示す
る。ここで、表示体3としては、消費電力の小さ
い液晶を用いる。カウンタ4は再び最初からカウ
ントを始め、次の検出時間が来た所で以上の動作
をくり返す。
ここで、第1図の実施例につき、さらに詳細に
説明する。
説明する。
電池1は、メモリ5、電圧低下検出回路2、表
示体3に電力を供給している。Vccは、本体側よ
り供給される電源端子である。VBBは、ICカード
が本体に装着されているか否か本体側が判定する
ための端子であり、装着されている場合には、電
池1より電力が供給されるためハイの信号が出
る。ダイオード7は、ICカードが本体に装着さ
れた際にVccより電流が電池1に流出することを
防ぐためのものである。
示体3に電力を供給している。Vccは、本体側よ
り供給される電源端子である。VBBは、ICカード
が本体に装着されているか否か本体側が判定する
ための端子であり、装着されている場合には、電
池1より電力が供給されるためハイの信号が出
る。ダイオード7は、ICカードが本体に装着さ
れた際にVccより電流が電池1に流出することを
防ぐためのものである。
又、一定時間経過するごとにカウンタ4より出
力信号8が出力される。該信号8が出力されると
電池1と電圧低下検出回路2を接続するスイツチ
(図示せず)がオンし、検出回路2に電池1より
電力が供給され、検出回路2が検出動作を開始す
る。そして、前記信号8がノンアクテイブになる
と前記スイツチがオフし、検出回路2は、動作を
止める。以上のように、本考案では、検出回路2
は、通常ではなく、一定時間ごとに電圧検出を行
なつている。そのため、消費電力を大幅に節約で
きる。
力信号8が出力される。該信号8が出力されると
電池1と電圧低下検出回路2を接続するスイツチ
(図示せず)がオンし、検出回路2に電池1より
電力が供給され、検出回路2が検出動作を開始す
る。そして、前記信号8がノンアクテイブになる
と前記スイツチがオフし、検出回路2は、動作を
止める。以上のように、本考案では、検出回路2
は、通常ではなく、一定時間ごとに電圧検出を行
なつている。そのため、消費電力を大幅に節約で
きる。
ここで、電池1の電圧所定以下に下げると電圧
低下検出回路2がそれを検知し表示体3に対し制
御信号6を出力する。
低下検出回路2がそれを検知し表示体3に対し制
御信号6を出力する。
該制御信号6により、表示体3を点燈し電圧低
下をユーザーに知らせる。また、通常は、点燈さ
せていて制御信号6が出た際には、前記と逆に消
燈させてもよい。このようにすることにより、電
池電圧低下時における消費電力を節減する効果も
得られる。
下をユーザーに知らせる。また、通常は、点燈さ
せていて制御信号6が出た際には、前記と逆に消
燈させてもよい。このようにすることにより、電
池電圧低下時における消費電力を節減する効果も
得られる。
[考案の効果]
以上述べたように、本考案はICカード本体に
電圧低下検出回路と表示体を取り付けたもので
ICカードを情報処理機器に接続しなくても、内
蔵電池の電圧低下がわかり、従つて使用者にとつ
てはすみやかに電池交換の時期を知ることができ
る。又、カウンタによつて一定時間ごと電圧低下
検出回路が動作しているので、消費電力を押える
ことができる。
電圧低下検出回路と表示体を取り付けたもので
ICカードを情報処理機器に接続しなくても、内
蔵電池の電圧低下がわかり、従つて使用者にとつ
てはすみやかに電池交換の時期を知ることができ
る。又、カウンタによつて一定時間ごと電圧低下
検出回路が動作しているので、消費電力を押える
ことができる。
第1図は、本考案のICカードの構成図。第2
図は、従来のICカードの構成図。 2……電圧低下検出回路、4……カウンタ。
図は、従来のICカードの構成図。 2……電圧低下検出回路、4……カウンタ。
Claims (1)
- 内蔵電池の電圧低下を検出する電圧低下検出回
路と、該電圧低下検出回路を所定時間ごとに起動
するためのカウンタ手段と、前記電圧低下検出回
路が電圧低下を検出した際に出力する制御信号に
応答して動作する表示体とを内蔵したことを特徴
とするICカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985174053U JPH0530938Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985174053U JPH0530938Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6283671U JPS6283671U (ja) | 1987-05-28 |
JPH0530938Y2 true JPH0530938Y2 (ja) | 1993-08-09 |
Family
ID=31112090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985174053U Expired - Lifetime JPH0530938Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530938Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54101363A (en) * | 1978-01-27 | 1979-08-09 | Hitachi Ltd | Electronic circuit for hand type watches |
JPS5577090A (en) * | 1978-12-04 | 1980-06-10 | Omron Tateisi Electronics Co | Data badge card |
JPS577395A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Manufacture of welded tube |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP1985174053U patent/JPH0530938Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54101363A (en) * | 1978-01-27 | 1979-08-09 | Hitachi Ltd | Electronic circuit for hand type watches |
JPS5577090A (en) * | 1978-12-04 | 1980-06-10 | Omron Tateisi Electronics Co | Data badge card |
JPS577395A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Manufacture of welded tube |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6283671U (ja) | 1987-05-28 |
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