JPH0513573Y2 - - Google Patents

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JPH0513573Y2
JPH0513573Y2 JP3929086U JP3929086U JPH0513573Y2 JP H0513573 Y2 JPH0513573 Y2 JP H0513573Y2 JP 3929086 U JP3929086 U JP 3929086U JP 3929086 U JP3929086 U JP 3929086U JP H0513573 Y2 JPH0513573 Y2 JP H0513573Y2
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JP
Japan
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ink
power
ink cartridge
ram
turned
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  • Ink Jet (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 この考案は、インクカートリツジの使用量を表
示するよう構成したプリンタにおいて、電池を用
いてRAMおよびフリツプフロツプをバツクアツ
プし、このバツクアツプしたRAM中にインクカ
ートリツジを用いて印字することによつて使用し
たインク使用量を記憶させると共に、電源OFF
時にインクカートリツジを交換した状態をフリツ
プフロツプに記憶させ、電源ON時に当該フリツ
プフロツプに記憶されている内容を読み出して
RAMに記憶させるインク使用量をリセツトする
ようにしている。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、インクカートリツジが電源OFF時
に交換された状態を、電池を用いてバツクアツプ
したフリツプフロツプに記憶させることにより、
インク使用量を常時正確に表示するよう構成した
RAMバツクアツプ制御装置に関するものであ
る。
〔従来の技術と考案が解決しようとする問題点〕
ある種のプリンタ例えばインクジエツトプリン
タは、インク切れが生じると予想される時点にな
つた場合に、新しいインクカートリツジと交換さ
せるようにするために、交換時期を使用者に知ら
せるインク切れ表示を点灯させる構造を採用する
ことが望まれている。このインク切れ表示が点灯
したことに対応して、新しいインクカートリツジ
と交換した場合、RAM中に記憶させていたイン
ク使用量例えば印字行数を計数して算出したイン
ク使用量の値を例えば“0”にリセツトするよう
にしている。
この新しいインクカートリツジに交換する作業
が、プリンタの電源がON状態のもとで行われた
場合には、当該プリンタを制御するCPUによつ
てインク使用量を格納した電池でバツクアツプし
たRAMに格納されている内容を“0”にリセツ
トすることが可能である。しかし、電源がOFF
状態のもとでインクカートリツジの交換作業が行
われた場合には、CPUは動作状態になく、イン
ク使用量を格納した電池でバツクアツプした
RAMに格納されている内容をリセツトすること
ができない。一方、CPUに対しても電池でバツ
クアツプした場合には、インクカートリツジを交
換した時に、RAMに格納されている内容をリセ
ツトすることはできるが、電池の消費が激しく、
長期間の保存には適しないという問題点があつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、前記問題点を解決するために、電池
を用いてRAMおよびフリツプフロツプをバツク
アツプし、このRAM中にインクカートリツジを
用いて印字したことによつて使用したインク使用
量を記憶させると共に、電源OFF時にインクカ
ートリツジが交換された状態をフリツプフロツプ
に記憶させ、電源ON時に当該フリツプフロツプ
に記憶させている内容を読み出してRAMに記憶
させるインク使用量をリセツトさせるようにして
いる。
第1図に示す本考案の1実施例構成を用いて問
題点を解決するための手段を説明する。
第1図において、RAM1は、読み書き可能な
メモリであつて、電池3でバツクアツプされるも
のである。
FF(フリツプフロツプ)2は、インクSW4が
ON/OFFされた状態を保持するものであつて、
電池3でバツクアツプされるものである。
電池3は、電源がOFF時にRAM1およびFF
2に対してダイオードD2を介して電圧を印加す
るものである。
インクSW4は、インクカートリツジを交換し
た場合にON/OFF状態に作動するスイツチであ
る。
〔作用〕
第1図を用いて説明した構成を採用し、電源を
OFFにすると、電源電圧VccかにRAM1および
FF2に対して供給されていた電圧が、電池3か
ら供給されるように切り換えられ、RAM1に記
憶されているデータが保持されると共に、FF2
が動作状態に保持される。この状態で、プリンタ
のインクカートリツジを新しいものに交換する
と、インクSW4がON・OFFして矩形波信号を
FF2のクロツク端子に供給して当該インクカー
トリツジが交換された状態を保持させる。次い
で、電源をONにすると、電源電圧Vccから
RAM1およびFF2に対して電源が供給されると
共に、CPU(図示せず)に電源が供給され作動状
態となり、FF2に保持されているインクカート
リツジを交換した状態が検出され、RAM1中に
格納されているインク使用量の内容をリセツトす
る。
以上のように、電源がOFFにされた状態のも
とで、インクカートリツジを新しいものに交換し
た場合でも、この交換した状態を電池3でバツク
アツプしたFF2に記憶させ、電源がONにされた
後に、当該FF2の状態を読み出してRAM1中に
格納したインク使用量をリセツトする構成を採用
することにより、電源OFF時にインクカートリ
ツジを交換しても正確なインク使用量を表示させ
ることが可能となる。
〔実施例〕
次ぎに、第1図ないし第3図を用いて本考案の
1実施例構成および動作を詳細に説明する。
第1図において、RAM1は読み書き可能なメ
モリである。このRAM1の電源電圧VDDは、電
源ON時には商用電源を整流して生成した電源電
圧VccからダイオードD1を介して供給され、一方
電源OFF時には電池3からダイオードD2を介し
て供給される。また、このRAM1中には、CPU
(図示せず)によつて印字行数などを計数して算
出したインク使用量が格納されている。
FF2はC−MOSなどによつて構成された消費
電流の少ないフリツプフロツプであつて、RAM
1と同様に、電源OFF時には電池3からダイオ
ードD2を介して電源が供給されている。
インクSW4は、インクカートリツジを新しい
ものに交換した場合に、当該交換した状態を検出
するものである。
次ぎに、第2図を用いて第1図に示す構成の動
作を詳細に説明する。図中A信号、B信号、およ
びC信号は第1図中に示すように、FF2の出力
信号(Q)、クリア信号(CLR)、およびクロツ
ク信号(CLK)である。
第2図において、時刻t0において、電源をON
にすると、インクカートリツジが電源OFF中に
交換されていない場合には、図示のようにA信号
およびB信号が“0”,C信号が“1”となつて
いる。
時刻t1(電源投入直後)において、CPUはA信
号をチエツクし、“1”であれば電源OFF中にイ
ンクカートリツジの交換が行われたものと判断
し、RAM1中に格納されているインク使用量を
例えば“0”にリセツトする。図示のように
“0”であれば電源OFF中にインクカートリツジ
の交換が行われなかつたと判断し、RAM1中に
格納したインク使用量が有意なものとして次ぎの
処理を実行する。
時刻t2において、時刻t1でA信号が“1”であ
つた場合に、FF2に対して図示点線を用いて示
した矩形形状のB信号(クリア信号)を供給し
て、FF2から出力されるA信号を“0”にリセ
ツトする。
時刻t3において、電源がOFFされる。これによ
り、RAM1およびFF2が電池3によつてバツク
アツプされ、CPUは非動作状態となる。
時刻t4(電源OFF期間中)において、プリンタ
からインクカートリツジを取り出す。これによ
り、インクSW4が例えば閉状態(NC)になり、
C信号が“0”になる。
時刻t5において、インク切れのしたインクカー
トリツジをプリンタから取り出し、新しいインク
カートリツジを挿入する。これにより、インク
SW4が例えば開状態になる。
時刻t6において、電源がON状態にされると、
既述した時刻t1および時刻t2における処理が実行
され、RAM1中に格納してあるインク使用量が
例えば“0”にリセツトされると共にFF2がリ
セツトされる。
以上のように、電源がOFFにされた場合でも、
電池3を用いてバツクアツプしたFF2によつて、
インクカートリツジが交換された状態が保持され
るため、常に正しいインク使用量を表示させるこ
とが可能となる。
次ぎに、第3図を用いて、インクカートリツジ
の構成およびインクSWの動作を説明する。第3
図イはインクカートリツジおよびインク使用量を
表示するLED6を設けたプリンタを示し、第3
図ロはインクカートリツジを挿入した時のインク
SWの状態を示し、第3図ハはインクカートリツ
ジを取り出した時のインクSWの状態を示す。
第3図イに示すように挿入/取り外し可能な態
様で設けられたインクカートリツジ5をもつプリ
ンタには、当該インクカートリツジ中のインク使
用量例えば印字した行数を計数して算出したイン
ク使用量がLED6を用いて、FULL(インクが満
たん)、EMP(空)などの態様で表示される。こ
のインクカートリツジ5を取り出すには、第1
に、図中取り外しカバーを取り外す。第2に、内
部に装着されているインクカートリツジを引き出
す態様で取り出す。これにより、第3図ロおよび
第3図ハに示すように、当該インクカートリツジ
5に接触していたインクSW4−1が非接触状態
となり、例えば当該インクSW4−1がNC(ノー
マルクリーズ)の場合には開状態から閉状態に切
り換えられる。この開状態から閉状態への切り換
えが、電源OFF中に行われた場合には、既述し
た第2図図中時刻t4およびt5における処理即ち、
当該インクカートリツジが交換されたことがFF
2に記憶される。そして、電源ON時にCPUによ
つてRAM1中に格納されているインク使用量が
リセツトされると共に、FF2がリセツトされる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、電池を
用いてRAMおよびフリツプフロツプをバツクア
ツプし、このRAM中にインクカートリツジを用
いて印字したことによつて使用したインク使用量
を記憶させると共に、電源OFF時にインクカー
トリツジが交換された状態をフリツプフロツプに
記憶させ、電源ON時に当該フリツプフロツプに
記憶されている内容を読み出してRAMに記憶さ
せるインク使用量をリセツトさせる構成を採用し
ているため、電池でバツクアツプする回路を最小
にして、電源OFF時にインクカートリツジを交
換しても正確なインク使用量を表示させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例構成図、第2図は本
考案の動作説明図、第3図はインクカートリツジ
構成例を示す。 図中、1はRAM、2はFF(フリツプフロツ
プ)、3は電池、4はインクSWを表す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 インクカートリツジを用いて使用されたインク
    使用量を表示する表示手段とを少なくともそなえ
    たプリンタにもうけられ、 上記インク使用量を上記表示手段にて表示する
    よう構成したRAMバツクアツプ制御装置におい
    て、 上記インク使用量を記憶するRAMと、 電源OFF時に上記インクカートリツジが交換
    された場合に、この交換された状態を記憶するフ
    リツプフロツプと、 上記RAMおよびフリツプフロツプに対して、
    上記電源OFF時に、自動的に電圧を供給して、
    当該RAMおよびフリツプフロツプをバツクアツ
    プするバツクアツプ電池とを備え、 上記電源OFF時におけるインクカートリツジ
    の交換に対応して上記フリツプフロツプをセツト
    する手段と、電源ON時に当該フリツプフロツプ
    の内容を読出してRAMに記憶しているインク使
    用量をリセツトする制御手段とを有する ことを特徴とするRAMバツクアツプ制御装置。
JP3929086U 1986-03-18 1986-03-18 Expired - Lifetime JPH0513573Y2 (ja)

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JPS62150143U JPS62150143U (ja) 1987-09-22
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