JPH07310699A - 気体を用いて液体を移送する方法及び装置 - Google Patents

気体を用いて液体を移送する方法及び装置

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JPH07310699A
JPH07310699A JP7007750A JP775095A JPH07310699A JP H07310699 A JPH07310699 A JP H07310699A JP 7007750 A JP7007750 A JP 7007750A JP 775095 A JP775095 A JP 775095A JP H07310699 A JPH07310699 A JP H07310699A
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JP
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liquid
gas
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chamber
transferring
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JP7007750A
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Inventor
Christian Schiel
シール クリスチャン
Marc-Oliver Stenitschka
シュテニチュカ マルク−オリバー
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Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH
Original Assignee
Voith Sulzer Papiermaschinen GmbH
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/0209Wet presses with extended press nip
    • D21F3/0218Shoe presses
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/48Suction apparatus
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/02Drying on cylinders
    • D21F5/10Removing condensate from the interior of the cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04FPUMPING OF FLUID BY DIRECT CONTACT OF ANOTHER FLUID OR BY USING INERTIA OF FLUID TO BE PUMPED; SIPHONS
    • F04F1/00Pumps using positively or negatively pressurised fluid medium acting directly on the liquid to be pumped
    • F04F1/18Pumps using positively or negatively pressurised fluid medium acting directly on the liquid to be pumped the fluid medium being mixed with, or generated from the liquid to be pumped

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】気体を用いて液体を所定の流量を有する流れの
形状で第1の水準から第2の水準へ常時移送する方法と
装置を提供する。 【構成】流入室1、気体室3の一部に夫々液体2、気体
が充填され、液体は液面4(第1水準)を形成し、流出
室5に液体6が、気体室7に気体が夫々充填され、液体
は液面8(第2水準)を形成する。流入室1は底10と
流出室5側の仕切壁11と蓋12を有し、流入室1と流
出室5は、吸引管13と液体還流管14により接続され
る。気体室3と7の間の圧力差は、液面4と8と圧力差
にほぼ等しく、送風機等により作られ、流出室5から液
体6が常時矢印9方向に流れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体−気体混合物を流
入部から流出部へ移送する方法及び装置に関するもので
ある。この種の方法及び装置は特に製紙業で使用され
る。例としてサイフォンを用いてシリンダ内部室から復
水を外部へ搬出しなければならない製紙機械の乾燥シリ
ンダが挙げられる。
【0002】
【従来の技術】一般に液体量を第1の水準にある流入部
から第2の水準にある流出部へ移送することが問題とな
る。その場合に、一般に望まれないことだが、液体と共
に所定量の気体が移送される。
【0003】サイフォンを有する乾燥シリンダを上述の
ように使用する場合に、サイフォン管の吸引スリーブは
復水内に潜り、復水は乾燥シリンダの内壁にリング状の
管壁膜(フィルム)を形成する。吸引スリーブが常に復
水の水位の下方にある間は、一定の流量(単位時間当り
の量)で復水を吸い出すことができる。しかし復水管壁
膜の厚みが製紙機械の駆動中に変動するので、サイフォ
ンの吸引スリーブは復水内に完全に潜らないことが起こ
る。それによって復水だけでなく、蒸気もサイフォンを
通して吸い出されてしまう。気体が液体と共にサイフォ
ンを通って流れると、非定常的な流れ特性がもたらされ
る。気体が液体を一緒に運んで行くために、気体割合が
多くなると、移送される液体の流量も多くなる。
【0004】しかし、流入室内では無制限に多くの気体
が使用できるわけではないので、そこでは急速に圧力が
低下し、それによって圧力差がなくなるので、もはや液
体の移送は行われない。この瞬間に復水リングの厚みが
また成長するので、サイフォン吸引スリーブがまた復水
内に潜り、それによってサイクルが新たに開始される。
2つの並列のサイフォンを一緒に作動させる場合には、
一方だけはまだ多くの気体流量で移送を行い、第2のサ
イフォンを通して復水が還流することが容易に起こり得
る。
【0005】したがって、製紙機械の蒸気加熱される、
回転する乾燥シリンダから復水を除去するためには、安
定した中断されない流れを得るために復水と共に常に大
量の蒸気がサイフォンを通して流れるようにしなければ
ならない。蒸気の流量の復水の流量に対する体積比は、
安定的な復水の流れを保証するためには、値50を越え
なければならない。
【0006】サイフォン吸引スリーブの上方に付加蒸気
を供給する孔を設けて、それによって復水流のトータル
な崩壊を防止することは知られている。しかし付加蒸気
のためのこの孔は、所望の効果を発生させるためには、
比較的大きな断面を持たなければならない。この種の付
加蒸気孔を使用する場合にはいずれにしても蒸気流量の
復水流量に対する求める低い比は得られない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、液体
−気体混合物を第1の水準から第2の水準へ移送する際
に、最少の気体割合で、かつほぼ脈動なしで安定した流
れ状況が形成される、上述の上位概念に基づく方法ない
し装置を提供することである。この方法はさらに多数の
吸引管が並列に設けられている場合でも液体が吸引管入
口に供給されている場合には、常にすべての吸引管が液
体を移送することを保証しなければならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は、第1の水準
から第2の水準へいたる途中で液体−気体混合物から気
体が分離され、気体が第2の水準の上方まで案内され、
液体−気体混合物から液体の主流が分離され、液体−気
体混合物が分離箇所の上方の水準へ導かれる、所定の流
量を有する流れの形式で第1の水準から第2の水準へ気
体を用いて液体を常時移送する方法において、液体−気
体柱の上方の空間と流出室内の液面の上方の空間との間
に圧力差が設けられるを特徴とすることによって解決さ
れる。
【0009】また、流入室を流出室と接続する吸引管を
有し、吸引管内に気体分離装置が設けられている、第1
の水準を有する流入室から第2の水準を有する流出室へ
液体−気体混合物を常時移送する装置において、気体を
第2の水準までさらに導くためにパイプが設けられてい
ることを特徴とすることによって解決される。
【0010】
【実施例】本発明を図面を用いて詳細に説明する。
【0011】図1において流入室1の一部には液体2
が、そして気体室3の一部には気体が充填されている。
液体は液面(第1の水準)4を形成している。流出室5
にも同様に液体6が一部充填されており、気体室7には
気体が一部充填されている。そこにある液体は液面(第
2の水準)8を形成している。流入室1への液体の供給
は図示されていない。この供給はたとえば図面平面に対
して垂直に行うことができる。流出室5から液体が常時
矢印9方向に抜き出されている。流入室1は底10と、
流出室5側の仕切り壁11と蓋12を有する。流入室1
と流出室5は吸引管13と液体還流管14だけによって
互いに接続されている。気体室3と7の間は圧力差が支
配している。この圧力差は液面4と8の測地学的な差に
ほぼ等しい。2つの気体室間の圧力差を維持するため
に、他の図に示す送風機などの手段が用いられる。
【0012】液体還流管14の液面8の上方にはオーバ
ーフローエッジ16を有する流入ロート15が設けられ
ている。個々の吸引管13は間隙17を有する。吸引管
13の間隙17の上方に延長片13.1が接続されてい
る。延長片13.1の下方端部にはロート状の拡幅部1
8が設けられており、この拡幅部は気体分離装置として
用いられ、かつ液体と共に気体が間隙17を通して、か
つ気体分離装置18を通して流出室5内に達するのを阻
止する。気体分離装置18内の液体と気泡の分離は液体
内の気体を追い上げることによって行われる。吸引管1
3内に流入した液体−気体混合物から気泡が間隙17を
介して延長片13.1内に達し、その場合に液体も上方
に連れて行く。
【0013】液体−気体混合物内の気体割合が所定の値
を越えると、延長部13.1内の液体−気体混合物の液
面が流入ロート15のオーバーフローエッジ16に達す
るので、液体は流入ロート15と還流管14を通して流
入室1内に液体2へ還流する。
【0014】延長片13.1の上方の領域は同様にロー
ト21として形成されており、流入ロート15のオーバ
ーフローエッジ16を越えて突出している。ロート21
は上方が開放しており、かつ流出室5の気体室7と連通
している。個々の延長片13.1は蓋12の支柱22
に、あるいは仕切り壁11の支柱23に固定されてい
る。両方の種類の支柱を共通に使用することもできる。
還流管14も同様にたとえばウエブ24とボルト26に
よって吸引管13、13.1内に保持されている。吸引
管13の壁には付加気体孔またはノズル25が設けられ
ている。吸引管13のシャフト内に設けられた空気室3
方向への孔25の直径が吸引管直径の10%より小さい
ことが望ましい。
【0015】図2から9において同一部分の符号は図1
と同一とした。
【0016】図2と3に示すシリンダ27は製紙機械の
乾燥部分用に定められている。これは軸受ピン28を介
して回転可能に軸承されている。シリンダ27の内部は
流入室1を形成する。流入室1の内部には流出室30が
設けられており、それにホルダ管29が接続されてい
る。ホルダ管は軸受ピン28を通して外部へ案内されて
いる。内部空間5には液面8によって分離されて液体6
と気体7が含まれている。
【0017】吸引管13内には常時液体−気体混合物が
達する。本実施例においては液体は、復水によって生じ
た水と水蒸気の形状の気体から形成される。混合物の供
給は吸引管13の下方端部の流入口31を介して行われ
る。流出室5の下方領域には、孔32を介して吸引管1
3の内部と連通する気体分離装置18が設けられてい
る。気体分離装置18は下方が開放しているので、その
内部空間は液体6と連通している。吸引管13の上方の
端部は拡幅されて、上方が開放したロート21となって
いる。
【0018】図1に示す実施例と同様にここでも液体還
流管14が設けられている。その上方の端部にはロート
21の内部に配置されれたロート15が設けられてお
り、その下方の端部には開口部33が形成されている。
吸引管13へ供給される液体−気体混合物は流出室5内
へ移送され、矢印34方向へ搬出される。ホルダ管29
は軸受ピン28の外部で基台内に軸受ピン28に対して
同心に保持されている(図示せず)。
【0019】図2と3に示す装置は図1に示す装置と同
様に作動する。液体−気体混合物の液面が小さいロート
15の上方エッジに達すると、液体がロート15内と、
それに伴って還流管14内に流入し、再び流入室1へ戻
る。したがって一定の低い気体割合で管13内の液体の
上方への一定の流れが保証される。
【0020】図4と5に示す実施例においては、たとえ
ば製紙機械のフィルタ(ふるい)であるバンド35が図
4で見て左から右へ移動する。本実施例においては流入
室1は自由な囲いから形成されており、したがって外気
圧を受ける。ハウジング壁11が流出室5を包囲してい
る。バンド35上に、(液体が製紙機械のフィルタ部分
の場合には繊維懸濁液の濾液である)液体層2bが供給
される。液体層2bの上方には、液体層2bに引張って
来られた空気層3bがある。この2つの層はスリット状
の流入間隙を有する吸引通路36、36’内に達する。
吸引通路はバンド35の送り幅にわたって連続して、あ
るいはそれぞれバンド35の幅の一部のみを占める多数
の部分となって延びている。吸引通路36、36’の上
部には拡幅部21が設けられている。拡幅部21の内部
には、液体還流管14を介して吸引通路36の流入領域
と接続された小さい寸法の多数の流入ロート15が設け
られている。還流管14の下方は、個々の管14の直径
よりも幅の広いスリットノズル37内に連通することが
できる。吸引通路36、36’の下方部分36は液面8
の下方で孔またはスリット38を介して流出室5と導通
接続されている。この孔38を通して液体が吸引通路3
6から流出室5へ溢流する。その場合に孔の領域にエプ
ロン39が設けられており、このエプロンは空気分離装
置として作用し、かつ孔38を通して空気層が流出室5
の液体室6内へ通過するのを防止する。それによって液
体層2bと共にもって来られた空気層3bが強制的に吸
引通路36’内でロート21まで高く登るようにされ
る。しかしロート21内に生じる液面は小さいロート1
5の上方エッジより余り上へは昇れない。むしろ液体は
そこからロート15内へ流入して、パイプ14を通って
吸引通路36の流入部へ戻る。
【0021】送風機40が流出室5に接続されており、
かつロート21と吸引通路36の流入スリットとの間に
必要な圧力差をもたらす。流出通路42(図5を参照)
はサイフォン隔壁を有し、それを通して水だけが逃げる
ことができ、空気は流れに抗して進入することはできな
い。
【0022】図6に示す実施例においては、流入室1は
ここでも囲いから形成されている。この場合にも図中左
から右へ移動するフィルタバンド35上に水の層2が供
給される。水の層2は吸引管13の流入部へ達する。そ
の前に水の層2が掻取りバー43によってフィルタバン
ド35から持ち上げられ、それによって流入容器45の
内部の所定の堰止め液が生じる。掻取りバー43はボル
ト44によって流入容器45に固定されている。流入容
器45の流入領域には長手リブ46が設けられている。
これは容器47の容器壁11に直接固定されている。
【0023】吸引管13は液体と空気を吸引して、これ
ら両者を流出室5内へ移送する。その際に液体は直接開
口部32と空気分離装置18を通して液体室6へ達す
る。それに対して空気は吸引管13内でさらに高く上
り、上方が開放したロート21を通って流出室5の空気
室7へ達する。ロート21内の液面が充分に高く上昇す
ると、水が上方エッジ16を介して小さいロート15内
へ達して、還流管14を通して再び吸引管13の流入部
へ戻る。
【0024】図7に示す実施例は図6に示す実施例の変
形例である。図から明らかなように、この実施例におい
ては仕切り壁によって2つの空気室7と7’が形成され
ている。空気室7’内には空気室7内よりも高い気体圧
力が支配しており、そのために水準8aは流出室7’内
の高められた圧力によってそれだけ持ち上げられ(図の
左側)、あるいは室7’内のより低い圧力によって8b
に低下される(右側)。室7と7’間で、たとえばばね
で付勢された弁によって、所望の圧力差を形成すること
ができる。
【0025】図8と9に示す実施例においては液密のフ
レキシブルな押圧外皮101が矢印方向に回転してい
る。押圧外皮の端面側は一緒に回転する不図示のシール
ディスクによって気密に閉鎖されている。外皮101の
内部には固定の支持ビーム102が設けられており、こ
の支持ビームはシールディスクの外側で基台によって支
持されている(同様に不図示)。凹状の表面を有する滑
り台103が押圧外皮101を押圧ローラ104に対し
て押圧する。押圧外皮101と押圧ローラ104の間を
通して、帯状の紙をサンドイッチ状に包み込む回転する
バンドと共に帯状の紙を案内することができる。しかし
これは図示されていない。パイプ105を通して圧力媒
体が滑り台103の上側へ達する。滑り台は支持ビーム
102の切欠き106内で下方に滑り移動して、押圧外
皮101に対して押圧力をもたらす。他のパイプ107
とノズル108を通して冷却および潤滑液が押圧外皮1
01の内側へ達する。過剰に塗布されたこの手段は再冷
却のために押圧外皮101の外側へ再び搬出しなければ
ならない。そのために押圧外皮101の内部空間1と流
出室5間の導通接続を形成する吸引管13が用いられ
る。液体は流出室5から支持ビーム102の中空のピン
を通して外部へ達する。液体の移送は、パイプ109を
通して内部空間1内へ吹き込まれる空気によって支援さ
れる。
【0026】この場合にも空気分離装置18とロート2
1を有する延長片13.1が設けられている。延長片1
3.1は支柱110によってハウジング壁11に保持さ
れている。
【0027】図9は図8に代わる実施例を示すものであ
る。図から明らかなように、流体静力学的シュー203
によって付勢される固定の押圧ローラ外皮201が設け
られている。流体静力学的シュー203は横支持帯20
2内で滑り案内されており、押圧ローラ外皮201に対
して下方へ押圧することができる。吸引はここでも吸引
管13によって行われ、吸引管の中に還流管14が設け
られている。縦断面I−Iは図1に相当する。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、液体−気体混合物を第1の水準から第2の水
準へ移送する際に、最少の気体割合で、かつほぼ脈動な
しで安定した流れ状況が形成される、所定の流量を有す
る流れの形式で第1の水準から第2の水準へ気体を用い
て液体を常時移送する方法及び装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】機器の本発明による多数の装置を有する部分の
縦断面図である。
【図2】製紙機械用の乾燥シリンダの軸垂直の断面図で
ある。
【図3】製紙機械用の乾燥シリンダの軸平行の断面図で
ある。
【図4】製紙機械のフィルタ部分における使用例を示す
もので、製紙機械フィルタに対して垂直で同時にその移
動方向に延びる平面の断面図である。
【図5】製紙機械のフィルタ部分における使用例を示す
もので、製紙機械フィルタに対して垂直であるが、製紙
機械フィルタの移動方向に対して横方向に延びる平面の
断面図である。
【図6】図4および5と同一の使用例のための装置を示
す断面図であって、切断平面は製紙機械フィルタに対し
て垂直でその移動方向に延びている。
【図7】分割された流出室を有する他の2つの例を示す
断面図である。
【図8】本発明の他の使用例であって、回転する外表面
と固定の軸とを有する押圧ローラの軸垂直の断面図であ
る。
【図9】本発明の他の使用例であって、回転する外表面
と固定の軸とを有する押圧ローラの軸垂直の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 流入室、 2 液体、 2b 液体層、 3、7、7’ 気体室、 3b 液体層、 4 液面(第1の水準)、 5、30 流出室、 6 液体室、 8、8a、8b 液面(第2の水準)、 9 矢印、 11 仕切り壁、 12 蓋、 13、13’、36、36’ 吸引管、 13.1 延長片、 14 液体還流管、 15 流入ロート、 16 オーバーフローエッジ、 17 気体分離装置の開口部、 18 気体分離シールド、 21 ロート(拡幅部)、 23 支柱、 24 ウエブ、 25 ノズル(孔)、 26、44 ボルト、 27 シリンダ、 28 軸受ピン、 29 ホルダ管、 31 流入口 33 開口部、 35 バンド、 37 スリットノズル 38 スリットまたは孔 39 エプロン、 40 送風機、 42 流出通路、 43 掻取りバー、 45 流入容器、 46 長手リブ、 47 容器、 101 押圧外皮、 102 支持ビーム、 103 滑り台、 104 押圧ローラ、 105、107、109 パイプ、 106 切り欠き、 108 ノズル、 110 支柱、 201 押圧ローラ外皮、 202 横支持帯、 203 シュー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルク−オリバー シュテニチュカ ドイツ連邦共和国 89522 ハイデンハイ ム ツェプリッツ−シュトラッセ 17

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1.1 第1の水準から第2の水準へい
    たる途中で液体−気体混合物から気体が分離され、 1.2 気体が第2の水準の上方まで案内され、 1.3 液体−気体混合物から液体の主流が分離され、 1.4 液体−気体混合物が分離箇所の上方の水準へ導
    かれる、 所定の流量を有する流れの形式で第1の水準から第2の
    水準へ気体を用いて液体を常時移送する方法において、 1.5 液体−気体柱の上方の空間と流出室内の液面の
    上方の空間との間に圧力差が設けられることを特徴とす
    る気体を用いて液体を移送する方法。
  2. 【請求項2】 液体−気体柱の上方の圧力が流出室内の
    液面の上方よりも高いことを特徴とする請求項1に記載
    の気体を用いて液体を移送する方法。
  3. 【請求項3】 液体−気体柱の上方の圧力が流出室内の
    液面の上方よりも低いことを特徴とする請求項1に記載
    の気体を用いて液体を移送する方法。
  4. 【請求項4】 還流された部分流が液面の下方で流入室
    へ導入されることを特徴とする請求項1から3のいずれ
    か1項に記載の気体を用いて液体を移送する方法。
  5. 【請求項5】 5.1 流入室(1)を流出室(5)と
    接続する吸引管(13、36、36’)を有し、 5.2 吸引管(13、36、36’)内に気体分離装
    置(17、18、19、38、39)が設けられてい
    る、 第1の水準(4)を有する流入室(1)から第2の水準
    (8)を有する流出室(5)へ液体−気体混合物を常時
    移送する装置において、 5.3 気体を第2の水準(8)までさらに導くために
    パイプ(13’、36’)が設けられていることを特徴
    とする気体を用いて液体を移送する装置。
  6. 【請求項6】 液体を流入室へ還流させるためのオーバ
    ーフロー部が気体をさらに導くパイプ内に設けられてい
    ることを特徴とする請求項5に記載の気体を用いて液体
    を移送する装置。
  7. 【請求項7】 気体分離装置に吸引管内の開口部(1
    7、39)が含まれており、吸引管が開口部(17、3
    9)の上方で吸引管に接続された下方の開放した気体分
    離シールド(18、39)によって境界を定められてい
    ることを特徴とする請求項5または6に記載の気体を用
    いて液体を移送する装置。
  8. 【請求項8】 気体分離装置が流出容器の液面の下方に
    配置されており、かつその上方の端部が吸引管と、下方
    の端部が流出室と連通していることを特徴とする請求項
    5から7のいずれか1項に記載の気体を用いて液体を移
    送する装置。
  9. 【請求項9】 吸引管の上方の端部がロート形状に拡幅
    されていることを特徴とする請求項5から8のいずれか
    1項に記載の気体を用いて液体を移送する装置。
  10. 【請求項10】 前記拡幅部がほぼ流出容器内の液面の
    領域で始まっていることを特徴とする請求項9に記載の
    気体を用いて液体を移送する装置。
  11. 【請求項11】 吸引管(13)が流入室(1)から流
    出室(5)の液体室(6)まで延びており、延長片(1
    3.1)が設けられており、その延長片の上方が吸引管
    (13)に接続されており、吸引管(13)と延長片
    (13.1)間に間隙(17)が設けられており、延長
    片(13.1)の下端部が下方へ拡幅するロート(1
    8)の形状を有することを特徴とする請求項5から10
    のいずれか1項に記載の気体を用いて液体を移送する装
    置。
  12. 【請求項12】 吸引管(36、36’)がスリット形
    状の横断面を有し、スリット(39)の長手方向の延び
    が機械の走行方向に対して横方向に延びていることを特
    徴とする請求項5、6または8に記載の気体を用いて液
    体を移送する装置。
  13. 【請求項13】 吸引管(13)のシャフト内に空気室
    (3)方向への孔(25)が形成されており、その直径
    が吸引管直径の10%より小さいことを特徴とする請求
    項5から11のいずれか1項に記載の気体を用いて液体
    を移送する装置。
JP7007750A 1994-01-20 1995-01-20 気体を用いて液体を移送する方法及び装置 Pending JPH07310699A (ja)

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