JPS5895528A - 液体及び気体の混合物から気体を分離するカラム - Google Patents

液体及び気体の混合物から気体を分離するカラム

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JPS5895528A
JPS5895528A JP57206843A JP20684382A JPS5895528A JP S5895528 A JPS5895528 A JP S5895528A JP 57206843 A JP57206843 A JP 57206843A JP 20684382 A JP20684382 A JP 20684382A JP S5895528 A JPS5895528 A JP S5895528A
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    • B01D45/00Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液体と気体との混合物を分離する装置に関す
るものである。さらに詳細には、本発明は内部空間と外
部空間とを規定する常時垂直に延在する管状壁部と、こ
の管状壁部の上方に成る距離をもって配置されかつ前記
内部空間と前記外部空間とを上方向に閉じ込める頂壁部
と、液体と気体との混合物を内部空間中へ供給する入口
手段と、内部空間内にあって液体と気体との混合物に回
転運動を付与することにより液体と気体とを分離する渦
巻付与手段と、液体と気体とを内部空間から別々に放出
する出口手段とからなる装置に関するものである。
本明細書中において気体という用語は、蒸気を包含して
指体される。
上記種類の装置は、液体/気体混合物を分離するカラム
ならびに液体と気体とを接触させて相関の物質のおよび
/または熱交換を行ない次いで相分離を行なうためのカ
ラムに使用するのに適している。これらの装置は、前記
カラムに配置されたトレーにおける開口部にまたはその
上方に装着される。
液体と気体との混合物を分離する上記装置の例は、19
82年3月31日付けで公開番号第48508号として
公開されたヨーロッパ特許出顯第81200963.7
号明細書に記載されている。この従前の装置には、内部
空間から直接にガスを放出するための第1気体出口管と
、外部空間から気体を放出するための第2気体出口管と
が設けられ、この気体は内部空間から放出される液体に
よって同伴される。この従前の装置に右いて、第1気体
出口管からの気体と第2気体出口管からの気体とは、適
当な出口管から流出した後に、直接に合体される。内部
空間の断面積と比較して相対的に小さい断面積を有する
下端部を備えた第1気体出口管を使用しかつ第1気体出
口管の繭紀下端部を管状壁部の上端部より下方に配置す
ることにより、実質的に液体を含有しない気体流れが第
1気体出口管を介して放出されうる。しかしながら、比
較的高い液体負荷および/または比較的高い流速におい
℃第2気体出口管からのガス流は外部空間から同伴され
た若干の液体を含有することがある。その緒果、従前の
装置から生ずる最終気体生成物はまだ少緻の液体を含有
することがある。
本発明の目的は、上記従来型の装置を改豊して液体/気
体混合物を実質的に気体を含有しない液体と実質的に液
体を含有しない気体とに高液体負荷かつ高流速において
さえ分離しうる装置を得ることである。
本発明によれば、液体と気体との混合物を分離する装置
は、第1段階の分!16!と第2段階の分離器とからな
り、第1段階の分離器は内部空間と外部空間とを規定す
る常時垂直に延在する管状壁部と、前記管状壁部の上方
に成る距離をもって配置されかつ前記内部空間と前記外
部空間とを上方向に閉じ込める頂壁部と、液体と気体と
の混合物を内部空間に供給する入口手段と。
内部空間内にあって液体と気体との混合物に回転運動を
付与して液体と気体とを分離する渦巻付与手段と、内部
空間から液体と気体とを別々に放出する出口手段とを備
え、前記出口手段は内部空間とほぼ同軸配置され、頂壁
部を貫通しかつ管状壁部の上端部以下の内部空間内にそ
の下端部を位置せしめた第1気体出口管と、管状壁部中
に配置された少なくとも1つの液体放出開口部とを備え
、前記第1段階の分aSはさらに外部空間から気体を放
出するための少なくとも1つの第2気体出口を備え、第
2段階の分離器には前記第2気体出口と流体連通する入
口を設けると共に、第2段階の分離器から液体と気体と
を別々に放出する手段を設ける。
本発明の適切な具体例において、第1段階の分離器と第
2段階の分離器とはほぼ同一の形状を有する。
本発明の他の適切な具体例において、第2段階の分離器
はjlK1段階の分離器により形成される。この具体例
において、第1、段階の分離器には、第2気体出口と前
記第1段階分離器の入口手段との間に流体連通を形成す
る戻しループを設ける。
本発明の他の適切な具体例において、i42段階の分l
11!器は第2気体出口を介して放出された液体と気体
とを分離するフィルタ手段を備え、第1気体出口管の上
端部をフィルタ手段の上方に配置する。
本発明による装置において、第2気体出口からの気体は
第2段階の分離器に移送されて前記第2気体出口からの
気体により同伴された液体を除去し、その後第1出口管
からの気体と第2気体出口からの気体とを合体させる。
ヨーロッパ特許出願第81200963.7号明細書に
記載された装置においては、第2気体出口からの気体が
第1気体出口管からの気体へ直接に加えられ、したがっ
て高液体負荷および/または高流速において、第1気体
出口管からの実質的−こ液体を含有しない気体の品質は
第2気体出口からの比較的濡れた気体により悪影響を受
ける。気体をさらに乾燥するには、第1気体出口管と第
2気体出口とからの気体の全量を。
上記公知の装置を使用する場合には、処理せねばならな
い。しかしながら、今回提案する装置においては、実質
的に液体を含有しない気体の全量を得るため気体の全量
の極く少置部のみ。
すなわち第2気体出口からの気体だけを処理すればよい
。したがって、本発明による第2気体出口からの気体を
処理する第2段階の分離器は、別途の第2段階の分離器
を使用する場合、比較的小寸法とすることができる。さ
らに、本発明による装置は、公知装置における低効率の
分離をもたらすような液体負荷および/または流速にお
いても操作することができる。その結果、所定の生産量
を得るよう設計される本発明の装置の寸法は、公知装置
と比較して小型化することができ、その結果著しい経費
低減をもたらす。
以下、本発明を添付図面を参照して実施例につきより詳
細に説明する。
本発明の1具体例に示した部材は1図面に示したその他
幾つかの具体例に対し個々に適用しうることが了解され
よう。
図面に示した同一の部材は同一の符号で示した。
第1図は液体と気体との混合物を分離する本発明による
装置を示し、この装置を以下「渦巻管」という表現で示
す。
渦巻管lは、内部すなわち分離空間3を内蔵する管状壁
部2を備える。管状壁部2は底壁部4の開口部に装着さ
れて包封壁部5により包囲される。管状壁部2と包封壁
[5との間には、外部すなわち液体放出空間6が存在し
、この外部空間6は底壁部4により下方向にかっ頂壁部
7により上方向に閉じ込められる。前記頂壁部7を管状
壁部2の上端部より上方に成る距離をもって配置し、そ
れにより内部空間3と外部空間6との間に流体通路8を
設ける。渦巻管1の開放下端部9を介して液体と気体と
の混合物を、複数の羽根11からなりかつ内部空間3内
に配置された羽根アセンブリ10へ供給することができ
る。渦巻管1の管状壁部2には多数の液体放出開口部1
2を設け、これらを壁部2の外周に沿って均等に分布さ
せ、かつ羽根アセンブリlOの下流に位置させる。
頂壁部7における開口部を貫通する第1気体出口管13
は、管状壁部2の上端部1Bより下方に配置された下端
部14を備え、それにより分離空間3中へ突入する。第
1気体出口管13と羽根アセンブリlOと分離空間3と
は実質的に互に同軸配置される。頂壁部7には、さらに
液体放出空間6からの気体を放出するための第2気体出
口を形成する開口部16を設ける。包封壁部5の下端部
における開口部に1端部を配置した出口管17は、液体
を液体放出空間6から放出する作用をする。蝋後に、渦
巻管1はファン19を設けた導管18を備え、開口部1
6と分離空間3・の入口部との間に流体連通部を形成す
る。
操作に際し、液滴と気体との混合物を開口部9を介して
渦巻管1の分離空間3中へ導入すも分離空間3において
気体/液体混合物は羽根アセンブリlOを通過し、その
際羽根アセンブリ10の羽根11は気体/液体混合物に
回転運動を付与する。この回転運動により、気体/液体
混合物の液滴が外方に飛散して管状壁部2の内部表面に
衝突しかつ融合する。管状壁s2の内表面でこのように
形成された液層は、その一部が管状壁部2における液体
放出開口部12を通過し、かつ一部が流体通路8を通過
する。分−された液体放出空間6に集められ、次いで液
体出口管17を介して前記空間6から放出される。
満場管1中へ供給される気体/液体混合物の気体成分の
大部分は、第1気体出口管13を介して分離空間3から
放出される。第1気体出口管13を介して放出される気
体により、管状壁部2の内表面に集められた液体が同伴
されるのを防止するため、第1気体出口管13の断面積
は分離空間3の断面積より相当小さくすべきである。−
第1気体出口管13の適する断面積は。
分離空間3の断面積の15〜659gの範囲で選択する
ことができる。この範囲の断面積において、第1気体出
口管13を通過する気体は実質的に液体を含有せず、し
かも渦巻管1における許容しえないような圧力低下の増
大を伴なわない。羽根アセンブIJ I Qの作用によ
り気体流れから分離されて液体放出空間6中へ流入する
液体は、少量の同伴気体を含有することがある。
この気体は、第2気体出口16を介して前記液体放出空
間6から放出される。特に渦巻管lにセける高液体負荷
および/または高流速において、液体は第2気体出口1
6を介して液体放出空間6から流出する気体により同伴
されることがある。この場合第1気体出口管13からの
ガス流の品質が第2気体出口からのg1fI4気体によ
り混合の際に悪影響を受けるのを防止するため。
第2気体流れをさらに処理してそこから液体を分離する
。この目的で、第2気体流れをファン19の作用により
導管1Bを介して分離空間3の入口部へ循環させる。
第1図に示した具体例において、渦巻管lは導入された
気体/液体混合物の主たる分離を行なうための第1段階
の分離器として作用するだけでなく、第2気体流れから
液体を除去するための第2段階の分#IIi器としても
作用する。上記の配置により、気体/液体混合物は、極
めて高い液体負荷および流速においてさえ、実質的に液
体を含有しない気体と実質的に気体を含有しない液体と
に分離することができる。
液体放出空間6から流出する気体流れによる液体の同伴
を減少させるため、ヨーロッパ特杵出願第812009
63.7号に提案されたような頂壁部7を貫通しかつこ
の頂壁部7の下表面以下に配置された第2気体出口管を
使用することは。
第1図に示した本発明の具体例において無意味である。
何故なら、第2ガスはこの気体を乾燥するためざらに粍
柚にかけられるからである。
次いで本発明の他の具体例を示す第21ごつき説明する
。この図面において、気体/液体混合物を分離するため
の一般に符号20で示されたカラムの底部が図示されて
いる。
管状外殻21を有するカラム22には、カラム20の内
部に流体を供給しかつ放出するための手段を設ける。こ
れらの手段は、液体と気体との混合物を供給するための
入口22と、分離された液体を放出するための液体出口
23と、カラム20の上部に配置されて分離気体を放出
するための気体出口(図示せず)とを備える。
はぼ水平に配置されたトレー24にはその開口部に複数
の渦巻管25を設け、このトレーをカラム20の内部に
設置する。トレー24に対しほぼ平行に頂壁部26を渦
巻管25の上端部から上方へ成る距離をもって配置する
。渦巻管25を包囲し、かつトレー24と頂壁部26と
管状外殻21とにより閉じ込められた空間27を、以下
外部すなわち液体放出空間という表現で示す。他の壁部
28を頂壁部26の上方に成る距離をもって配置し、そ
れにより渦巻管25からの第2気体を集める空間29を
形成する。
第2気体収集空関29は導管30を介してカラム人口2
2と流体連通し、導管30には人口22のベンチュリ3
2の中央に配置されたスロート状端部31を設ける。ベ
ンチュリ32は人口22に吸引をもたらし、第2気体収
集空関29における気体を導管30を介してカラム人口
22へ強制流通させる。
渦巻管25はそれぞれ、内部すなわち分離空間34を内
蔵する管状壁部33を備え、この空間には羽根アセンブ
リ35を配置して入口22を介し供給される気体/液体
混合物に回転運動を付与する。管状壁部33には、それ
ぞれ液体放出開口部36を設けて、分離された液体を内
部空間34から抜き出す。複数の第1気体出口管37が
頂壁部26における開口部を貫通し、その下端部を管状
壁部33の上端部より下方における内部空間34内に位
置せしめる。気体を液体放出空間27から第2気体収集
空間29中へ放出するため、頂11flS26にはさら
に複数の開口部38を設ける。
第2図に示した装置を操作するに際し、気体/液体混合
物をカラム人口22により形成された共通の入口を介し
て渦巻管25のそれぞれへ供給する。羽根アセンブリ3
5を通過する際、気体/液体混合物に回転運動が付与さ
れて気体からの液体の分離をもたらす。液体は、その一
部が管状壁部33の上端部と頂壁部26との間の通路を
介して渦巻管25から流出し、かつ一部が液体放出開口
部36を介して流出する。液体放出空間2丁に集められ
た液体は、液体出口23を介してカラム20から抜き取
られる。実質的に液体を含有しない気体は第1気体出口
管37を介して渦巻管25を流出し、壁部28の上方の
カラム20の部分へ流入し、ここで気体はさらに処理さ
れ、或いはカラム20の内部から直接に放出することが
できる。
渦巻管25から流出する液体により同伴された気体は、
頂壁部26における開口部38を通して上方に流動し、
第2気体収集空間29中へ流入する。入口22における
ベンチュリ32の吸引作用により、気体は第2気体収集
空関29から導管30を介して入口22へ流動される。
導管30からの第2気体は次いで渦巻管25へ流入して
気体がさらに処理され、そこから液体が分離される。
第1因に示した渦巻管1と同様に渦巻管25は多量の気
体と液体とを分離するための第1段階の分離器として作
用するだけでなく、主分離で得られた第2気体をさらに
乾燥するための第2段階の分l1ii器としても作用す
る。
次に、本発明の他の具体例を示す第3図につき説明する
。この具体例において、第2図に示したような第2気体
をさらに処理するための循環系は一般に符号40で示さ
れたフィルタ手段により置換されており、このフィルタ
手段は第1気体出口管37の囲りに配置される。フィル
タ手段40はたとえばステンレス鋼で作られた緊密充填
繊維の1141からなり、これをカラム20の管状外殻
21に固定された一対の有孔壁部42の間に配置する。
第2図に示した循環系において必須のベンチュリ型人口
22は、カラム20の底部に配置された慣用の入口43
により置換されている。液体出口23の他に、第3図に
部分的に示したカラムには、フィルタ手段により分離さ
れた液体を抜き取るための液体出口44をさらに備える
。第2気体を液体放出空間27から除去するため、複数
の第2気体出口管45が頂壁部26における開口部を貫
通する。
第3図に示した装置を操作するに際し、第1段階の分離
器を形成する渦巻管25へ入口43を介して供給された
液体と気体との混合物から分離された実質的に液体を含
有しない気体を、第1気体出口管37から放出す乙。渦
巻管25から放出された液体により同伴される気体は第
2気体出口管45を流過し、次いで第2段階の分離器を
形成するフィルタ手段40へ流入する。
フィルタ手段40において、同伴された液滴は第2気体
から分離され、したがって実質的に液体を含有しない第
2気体は上方有孔壁部42を介してフィルタ手段40か
ら流出する。フィルタ手段40を流過する気体から分離
された液体は、液体出口44を介してカラムから抜き取
られる。頂壁部26の下表面より下方に下端部を配置し
た第2気、休出口管45の配置により、第2気体による
液体の同伴という危険が相当に減少され、したがって高
液体負荷および/または高流速においてさえ、少量の液
体のみをフィ)111手段40により分離すればよい。
第4図には、前記の各図面で説明した装置の別の具体例
が示されている。この本発明の具体例において、カラム
20には導管50を設け、この導管は第2気体収集空間
29と渦巻管25の入口との間に流体連通部を形成する
第4図に示した装置の操作に際し、第2気体出口管45
からの気体を第2気体収集空関29に集める一方、第1
気体出口管37からの実質的に液体を含有しない気体は
壁1!!S28の上方に配置されたカラムの部分へ流入
する。第1気体出口管3丁の上方の圧力差により、第2
気体は第2気体収集空間29から導管50を介して渦巻
管2Sへ強制流動させられる。第2段階の分離器として
作用するこの渦巻管において、第2気体により同伴され
た液体は気体から分離されて抜き取られ、その結果実質
的に液体を含有しない気体が適当な渦巻管25からそれ
に付随する第1気体出口管37を介して流出する。
本発明の上記具体例においては、第2段階の分離器とし
て作用する渦巻管2Sを第1段階の分離器として作用す
る他の渦巻管と同レベルに配置したが、この第2段階の
分離器は第1段階の分離器が配置されているレベルとは
異なるレベルに配置しうることも了解されよう。たとえ
ば、第2段階の分離器は壁部28の開口部に設けること
もできる。このような配置番こおいては。
第2気体を循環させるための導管50が省略される一方
、第2段階の分離器にはこの第2段階の分離器で分離さ
れた液体を集めるための別の空間を設けるべきであろう
夕手段を第2段階の分離器として使用する本発明の具体
例を示している力ξその他任意の型式のフィルタ手段、
たとえば第2気体の流れ方向に対し傾斜した邪魔板もし
くは羽根を使用しうることも了解されよう。
図面においては、渦巻管を壁部゛の開口部に装着したが
、これら渦巻管を壁部の開口部上方に配置しうろことも
了解すべきである。
図示した渦巻管1および25には、ヨーロッパ特許出願
路81200963.7号明細書に記載されたように前
記渦巻管の下端部に連通する混合室を設けることができ
る。この場合、渦巻管を使用するカラムには、液体と気
体とのための別途の入口を設けるべきで、bる。
【図面の簡単な説明】
第1図は液体と気体との混合物を分離する本発明による
装置の縦断面図、 第2図は本発明による第2跣体例の下部の縦断面図。 第3図は本発明による第3具体例の下部の縦断面図、 第4図は本発明による第4具体例の下部の縦断面図であ
る。 11.・渦巻管、2・・・管状壁部% 3・・・空間、
4・・・底壁部、5・・・包封壁部、6・・・放出空間
、7・・・頂am%8・・・流体通路、9・・・下端部
、10・・・羽根アセンブリ、11・・・羽根、12・
・・開口部、13・・・気体出口管、14・・・下端部
、15・・・上端部、16・・・開口部、17・・・出
口管、18・・・導管、19・・・ファン。 代理人井−士今  村    元

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)第1段階の分離器と第21R階の分離器とからな
    り、第1段階の分SSは内部空間と外部空間とを規定す
    る常時垂直に延在する管状壁部と、イ 前記管状壁部の上方に成る距離をもって配置されかつ前
    記内部空間と前記外部空間とを上方向に閉じ込める頂壁
    部と、液体と気体との混合物を内部空間中へ供給する入
    口手段と、内部空間内にあって液体と気体との混合物に
    回転運動を付与して液体と気体とを分離する渦巻付与手
    段と、内部空間から液体と気体とを別々に放出する出口
    手段とを備え、前記出口手段は内部空間とほぼ同軸配置
    され、頂壁部を貫通しかつ管状一部の上端部以下の内部
    空間内にその下端部を位置せしめた第1気体出口管と、
    管状m部中に配置された少なくとも1つの液体放出開口
    部とを備え、前記第1段階の分1IiIWhはさらに外
    部空間から気体を放出するための少な(とも1つの第2
    気体出口を備え、第2段階の分離器には前記第2気体出
    口と流体連通する入口を設けると共IC1第2段階の分
    離器から液体と気体とを別々に放出する手段を設けるこ
    とを特徴とする液体と気体との混合物の分離装置。 (2)第1段階の分離器と第2段階の分離器とがほぼ同
    一の形状であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の装置。 (3)第2段階の分離器を第1段階の分離器により形成
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装
    置。 (4)第2段階の分離器がフィルタ手段を備え、at気
    体出口管が前記フィルタ手段を貫通することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の装置。 (51フィルタ手段が緊密充填された繊維の層からなり
    、これら鐵繍をほぼ平行に穿孔された一対の一部により
    加圧下に保つことを特徴とする特許請求の範囲第4項に
    記載の装置。 (6)  フィルタ手段が複数の傾斜態様を備え、第1
    気体出口管の上端部を前記羽根の上方に配置する仁とを
    特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の装置。 (7)複数の第1段階分tsを備え、これらを壁部にお
    ける開口部内にまたはその上方に装着し、前記第1段階
    の分離器の管状壁部により規定された内部空間中へ液体
    と気体との混合物を供給するための共通の入口手段を設
    けることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項
    のいずれかに記載の装置。 (8)複数の第2段階の分離器を備え、これらを第1段
    階の分離器および第1段階の分離器の第2気体出口と共
    通の入口手段との間に流体連通を形成する手段により形
    成することを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の
    装置。 (9)第1段階の分離器の形状とほぼ同一の形状を有す
    る少なくとも1つの第2段階の分離器を備えることを特
    徴とする特許請求の範囲第7項に記載の装置。
JP57206843A 1981-11-27 1982-11-25 液体及び気体の混合物から気体を分離するカラム Granted JPS5895528A (ja)

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NO157324B (no) 1987-11-23
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