JPH0730990Y2 - 水冷式ベアリングハウジング - Google Patents
水冷式ベアリングハウジングInfo
- Publication number
- JPH0730990Y2 JPH0730990Y2 JP1989001229U JP122989U JPH0730990Y2 JP H0730990 Y2 JPH0730990 Y2 JP H0730990Y2 JP 1989001229 U JP1989001229 U JP 1989001229U JP 122989 U JP122989 U JP 122989U JP H0730990 Y2 JPH0730990 Y2 JP H0730990Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing housing
- core
- cooling water
- water passage
- cooled bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/10—Cores; Manufacture or installation of cores
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/22—Moulds for peculiarly-shaped castings
- B22C9/24—Moulds for peculiarly-shaped castings for hollow articles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B39/00—Component parts, details, or accessories relating to, driven charging or scavenging pumps, not provided for in groups F02B33/00 - F02B37/00
- F02B39/005—Cooling of pump drives
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は内燃機関のターボチャージャに使用される水冷
式ベアリングハウジングに関する。
式ベアリングハウジングに関する。
第4〜5図は従来形の水冷式ベアリングハウジング40の
構造を示す図面である。従来例では冷却水通路11を形成
する中子を支えるための鋳抜き穴12は左右に各一カ所設
けられているのみであった。
構造を示す図面である。従来例では冷却水通路11を形成
する中子を支えるための鋳抜き穴12は左右に各一カ所設
けられているのみであった。
第4〜5図に示す従来例のように鋳造時左右2カ所の鋳
抜き穴12のみで全周の循環冷却水通路部13の中子を支え
るのは不安定であり、鋳込み時の圧力によって中子砂が
浮き上って中子ずれを発生し、中子砂の折れ等も発生す
ることがあった。又鋳抜き穴12が中心部あるいは上部に
あるため、全周循環冷却水通路13下部の砂抜きが困難で
あり、また砂残り等の検査も極めて困難となり、品質を
保証するうえで問題が多い。
抜き穴12のみで全周の循環冷却水通路部13の中子を支え
るのは不安定であり、鋳込み時の圧力によって中子砂が
浮き上って中子ずれを発生し、中子砂の折れ等も発生す
ることがあった。又鋳抜き穴12が中心部あるいは上部に
あるため、全周循環冷却水通路13下部の砂抜きが困難で
あり、また砂残り等の検査も極めて困難となり、品質を
保証するうえで問題が多い。
本考案の目的は前記従来例の課題を解消し、中子の浮き
上がり及び折れが防止され、中子の砂抜きが容易とな
り、品質の向上が実現できる水冷式ベアリングハウジン
グを提供するにある。
上がり及び折れが防止され、中子の砂抜きが容易とな
り、品質の向上が実現できる水冷式ベアリングハウジン
グを提供するにある。
本考案の水冷式ベアリングハウジングは全周に循環冷却
水通路を設けたものにおいて、冷却水通路を形成する中
子の安定支持と砂抜きを容易とする、上下左右の中子支
えを兼ねた鋳抜き穴を計4カ所設けたことを特徴として
いる。
水通路を設けたものにおいて、冷却水通路を形成する中
子の安定支持と砂抜きを容易とする、上下左右の中子支
えを兼ねた鋳抜き穴を計4カ所設けたことを特徴として
いる。
中子を支える鋳抜き穴を左右上下に4カ所配設したの
で、中子の固定が確実となった。
で、中子の固定が確実となった。
以下第1〜3図を参照し本考案の一実施例について説明
する。
する。
第1図は実施例の正面図、第2図は第1図のII−II断面
図、第3図は第1図の縦断面図である。
図、第3図は第1図の縦断面図である。
この水冷式ベアリングハウジング10はエンジンの出力を
向上させる手段としてターボチャージャに組み込んで使
用されるものであり、最近のターボチャージャでは耐久
性を向上させるため、ベアリングハウジング10には冷却
水通路11を設け、水冷式ベアリングハウジング全体の温
度を低下させる構造となっている。
向上させる手段としてターボチャージャに組み込んで使
用されるものであり、最近のターボチャージャでは耐久
性を向上させるため、ベアリングハウジング10には冷却
水通路11を設け、水冷式ベアリングハウジング全体の温
度を低下させる構造となっている。
この冷却水はエンジン側より供給され、冷却水通路11を
循環した後、エンジン側へ戻されるようになっている。
循環した後、エンジン側へ戻されるようになっている。
本考案はベアリングハウジング10の冷却水通路11を鋳造
し易いような構成としたものである。本冷却水通路11に
は上部中子支え部21が左右に各1カ所、下部中子支え部
22が各1カ所の計4カ所設けられ主型に収められるよう
になっている。又加工時エンジンに使用される部分の穴
部以外は、盲栓23で塞ぐ構造となっている。本実施例で
は上部鋳抜き穴部21はエンジン側とパイプで連結可能の
ような形状に加工され、下部鋳抜き穴部22は使用する必
要がないので塞いでいるが、本実施例以外の組合せが可
能なことは勿論である。
し易いような構成としたものである。本冷却水通路11に
は上部中子支え部21が左右に各1カ所、下部中子支え部
22が各1カ所の計4カ所設けられ主型に収められるよう
になっている。又加工時エンジンに使用される部分の穴
部以外は、盲栓23で塞ぐ構造となっている。本実施例で
は上部鋳抜き穴部21はエンジン側とパイプで連結可能の
ような形状に加工され、下部鋳抜き穴部22は使用する必
要がないので塞いでいるが、本実施例以外の組合せが可
能なことは勿論である。
また本実施例を採用すれば中子の支えが補強できるた
め、強度不足となる小形ベアリングハウジングへの適用
は特に有利となる。又上部及び下部の鋳抜き穴を4カ所
設けたので、従来極めて困難であった全周循環冷却水通
路13の砂抜き及び砂焼け付きの検査がさらに容易とな
り、生産コストの低減と性能及び耐久性の向上が実現で
きる。
め、強度不足となる小形ベアリングハウジングへの適用
は特に有利となる。又上部及び下部の鋳抜き穴を4カ所
設けたので、従来極めて困難であった全周循環冷却水通
路13の砂抜き及び砂焼け付きの検査がさらに容易とな
り、生産コストの低減と性能及び耐久性の向上が実現で
きる。
本考案は前記のとおり構成したので、ターボチャージャ
等の冷却水通路を形成する中子を支える部分が補強され
るため、鋳湯による中子の浮上及び折れ等が防止される
と共に、中子の砂抜きや該冷却水通路内の砂の焼き付き
検査が容易となり、品質の向上がはかられ検査費用が低
減され、生産コストの低下をはかることができる。
等の冷却水通路を形成する中子を支える部分が補強され
るため、鋳湯による中子の浮上及び折れ等が防止される
と共に、中子の砂抜きや該冷却水通路内の砂の焼き付き
検査が容易となり、品質の向上がはかられ検査費用が低
減され、生産コストの低下をはかることができる。
第1〜3図は本考案に係わるもので、第1図は本実施例
の外観側面図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図
は本実施例の縦断面図、第4〜5図は従来例で第4図は
第1図応当図、第5図は第4図のV−V断面図である。 10…水冷ベアリングハウジング、11…冷却水通路、13…
全周循環冷却水通路、21…上部中子支え部、22…下部中
子支え部。
の外観側面図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図
は本実施例の縦断面図、第4〜5図は従来例で第4図は
第1図応当図、第5図は第4図のV−V断面図である。 10…水冷ベアリングハウジング、11…冷却水通路、13…
全周循環冷却水通路、21…上部中子支え部、22…下部中
子支え部。
Claims (1)
- 【請求項1】全周に循環冷却水通路を設けた水冷ベアリ
ングハウジングにおいて、冷却水通路を形成する中子の
安定支持と砂抜きを容易にする上下左右の中子支えを兼
ねた鋳抜き穴を計4カ所設けたことを特徴とする水冷式
ベアリングハウジング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989001229U JPH0730990Y2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 水冷式ベアリングハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989001229U JPH0730990Y2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 水冷式ベアリングハウジング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0293523U JPH0293523U (ja) | 1990-07-25 |
JPH0730990Y2 true JPH0730990Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31200941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989001229U Expired - Fee Related JPH0730990Y2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 水冷式ベアリングハウジング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730990Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013161938A1 (ja) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | 大豊工業株式会社 | ターボチャージャーの軸受ハウジングの製造方法、及びターボチャージャーの軸受ハウジング |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5598389B2 (ja) * | 2011-03-17 | 2014-10-01 | 株式会社豊田自動織機 | ターボチャージャの軸受ハウジングの冷却構造 |
JP6805051B2 (ja) * | 2017-03-31 | 2020-12-23 | ダイハツ工業株式会社 | 排気ターボ過給機 |
-
1989
- 1989-01-11 JP JP1989001229U patent/JPH0730990Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013161938A1 (ja) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | 大豊工業株式会社 | ターボチャージャーの軸受ハウジングの製造方法、及びターボチャージャーの軸受ハウジング |
JP2013230485A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Taiho Kogyo Co Ltd | ターボチャージャーの軸受ハウジングの製造方法、及びターボチャージャーの軸受ハウジング |
CN104271287A (zh) * | 2012-04-27 | 2015-01-07 | 大丰工业株式会社 | 涡轮增压器的轴承套的制造方法以及涡轮增压器的轴承套 |
EP2842657A4 (en) * | 2012-04-27 | 2015-12-09 | Taiho Kogyo Co Ltd | METHOD OF MANUFACTURING A TURBOCHARGER HOUSING AND TURBOCHARGER BODY CASE |
US9581172B2 (en) | 2012-04-27 | 2017-02-28 | Taiho Kogyo Co., Ltd. | Method for manufacturing turbocharger bearing housing, and turbocharger bearing housing |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0293523U (ja) | 1990-07-25 |
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Legal Events
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