JPH0730872Y2 - 水平ブラインドのスラット支持装置 - Google Patents
水平ブラインドのスラット支持装置Info
- Publication number
- JPH0730872Y2 JPH0730872Y2 JP6968689U JP6968689U JPH0730872Y2 JP H0730872 Y2 JPH0730872 Y2 JP H0730872Y2 JP 6968689 U JP6968689 U JP 6968689U JP 6968689 U JP6968689 U JP 6968689U JP H0730872 Y2 JPH0730872 Y2 JP H0730872Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slat
- support
- wire
- tension
- horizontal blind
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は水平ブラインドのスラットを支持する支持装
置に関するものである。
置に関するものである。
［従来の技術］ 従来、天窓等に水平方向に取着されるブラインドの一種
類として第３図に示すようなものがある。すなわち、ブ
ラインド１は多数段のスラット２が窓枠３間にそれぞれ
独立して張設される複数の支持ワイヤ４に貫通されて支
持されている。その支持ワイヤ４は一端が固定部材５で
窓枠３にそれぞれ固定され、他端は例えばウォーム機構
等の巻取装置６を介して窓枠３にそれぞれ支持されてい
る。そして、各巻取装置６を操作することにより各支持
ワイヤ４の緊張度をそれぞれ調節可能となっている。
類として第３図に示すようなものがある。すなわち、ブ
ラインド１は多数段のスラット２が窓枠３間にそれぞれ
独立して張設される複数の支持ワイヤ４に貫通されて支
持されている。その支持ワイヤ４は一端が固定部材５で
窓枠３にそれぞれ固定され、他端は例えばウォーム機構
等の巻取装置６を介して窓枠３にそれぞれ支持されてい
る。そして、各巻取装置６を操作することにより各支持
ワイヤ４の緊張度をそれぞれ調節可能となっている。
また、各スラット２はラダーコード７に支持され、その
ラダーコード７の一端は窓枠３に固定されるヘッドボッ
クス８内の角度調節軸（図示しない）に支持され、他端
は窓枠３に固定される支軸９に支持されている。そし
て、ヘッドボックス８一側から垂下される角度調節コー
ド10を操作して角度調節軸を回転操作することにより、
ラダーコード７を介して各スラット２が同位相で角度調
節されるようになっている。
ラダーコード７の一端は窓枠３に固定されるヘッドボッ
クス８内の角度調節軸（図示しない）に支持され、他端
は窓枠３に固定される支軸９に支持されている。そし
て、ヘッドボックス８一側から垂下される角度調節コー
ド10を操作して角度調節軸を回転操作することにより、
ラダーコード７を介して各スラット２が同位相で角度調
節されるようになっている。
［考案が解決しようとする課題］ ところが、上記のようなブラインド１では複数本の支持
ワイヤ４がそれぞれ独立して張設され、その緊張度も各
巻取装置６でそれぞれ調節されているため、各支持ワイ
ヤ４の緊張度を均一に揃える作業が煩雑となる。そし
て、各支持ワイヤ４の緊張度にバラツキがあるとスラッ
ト２の角度調節操作に支障を来たし、各スラット２を安
定して回動させることが困難なるという問題点がある。
ワイヤ４がそれぞれ独立して張設され、その緊張度も各
巻取装置６でそれぞれ調節されているため、各支持ワイ
ヤ４の緊張度を均一に揃える作業が煩雑となる。そし
て、各支持ワイヤ４の緊張度にバラツキがあるとスラッ
ト２の角度調節操作に支障を来たし、各スラット２を安
定して回動させることが困難なるという問題点がある。
この考案の目的は、水平ブラインドの各スラットを複数
箇所で貫通する支持ワイヤの緊張度を容易に均一化し得
るスラット支持装置を提供するにある。
箇所で貫通する支持ワイヤの緊張度を容易に均一化し得
るスラット支持装置を提供するにある。
［課題を解決するための手段］ この考案は上記問題点を解決するために、多数段のスラ
ットの複数箇所に支持ワイヤを貫通し、その支持ワイヤ
を水平方向に張設して多数段のスラットを水平方向に支
持するとともに、その支持ワイヤの少なくとも一端は巻
取装置で支持して緊張度を調節可能とした水平ブライン
ドにおいて、前記スラット（２）を支持する支持ワイヤ
（13）を１本で構成し、前記一本の支持ワイヤを引回し
て各スラットの複数箇所を貫通している。
ットの複数箇所に支持ワイヤを貫通し、その支持ワイヤ
を水平方向に張設して多数段のスラットを水平方向に支
持するとともに、その支持ワイヤの少なくとも一端は巻
取装置で支持して緊張度を調節可能とした水平ブライン
ドにおいて、前記スラット（２）を支持する支持ワイヤ
（13）を１本で構成し、前記一本の支持ワイヤを引回し
て各スラットの複数箇所を貫通している。
［作用］ 巻取装置で緊張度を調節すると各スラットは全て同一の
緊張度の支持ワイヤに支持される。
緊張度の支持ワイヤに支持される。
［実施例］ 以下、この考案を具体化した一実施例を第１図に従って
説明する。なお、前記従来例と同一構成部分は同一番号
を付して説明を省略する。
説明する。なお、前記従来例と同一構成部分は同一番号
を付して説明を省略する。
ブラインド11は一対のヘッドボックス8,12間に多数段の
スラット２がラダーコード７及び支持ワイヤ13に支持さ
れている。その支持ワイヤ13は一本で構成され、各ヘッ
ドボックス8,12内に配設された案内ローラ14により両ヘ
ッドボックス8,12間を等間隔で二往復するように掛装さ
れ、両端はヘッドボックス12両端部に設けられたウォー
ム機構等の巻取装置15a,15bに支持されている。
スラット２がラダーコード７及び支持ワイヤ13に支持さ
れている。その支持ワイヤ13は一本で構成され、各ヘッ
ドボックス8,12内に配設された案内ローラ14により両ヘ
ッドボックス8,12間を等間隔で二往復するように掛装さ
れ、両端はヘッドボックス12両端部に設けられたウォー
ム機構等の巻取装置15a,15bに支持されている。
このように構成されたブラインド11では、ブラインドの
組立時に両ヘッドボックス8,12間に支持ワイヤ13をあら
かじめ張設することができ、ブラインド11の取付現場で
はヘッドボックス8,12を取付ブラケット等で窓枠３に固
定した後巻取装置15a,15bを操作して支持ワイヤ13を適
宜に緊張することにより同支持ワイヤ13の張設作業が完
了するので、その作業を極めて簡便に行なうことができ
る。
組立時に両ヘッドボックス8,12間に支持ワイヤ13をあら
かじめ張設することができ、ブラインド11の取付現場で
はヘッドボックス8,12を取付ブラケット等で窓枠３に固
定した後巻取装置15a,15bを操作して支持ワイヤ13を適
宜に緊張することにより同支持ワイヤ13の張設作業が完
了するので、その作業を極めて簡便に行なうことができ
る。
そして、各スラット２を複数箇所で貫通して支持する支
持ワイヤ13は一本で構成されているので、巻取装置15a,
15bのいずれかを操作してその緊張度を調節すれば、各
スラット２はすべて同一緊張度の支持ワイヤ13で支持さ
れる。従って、支持ワイヤ13の緊張度の不揃いによるス
ラット２の角度調節時の不具合を未然に防止することが
できる。
持ワイヤ13は一本で構成されているので、巻取装置15a,
15bのいずれかを操作してその緊張度を調節すれば、各
スラット２はすべて同一緊張度の支持ワイヤ13で支持さ
れる。従って、支持ワイヤ13の緊張度の不揃いによるス
ラット２の角度調節時の不具合を未然に防止することが
できる。
また、第２図に示すようにブラインド11の幅が異なる場
合には、巻取装置15a,15bを両ヘッドボックス8,12に設
け、両ヘッドボックス8,12間での支持ワイヤ13の引回し
回数を変更すれば支持ワイヤ13の間隔をほぼ一定に保っ
てスラット２の撓みあるいはスラットの角度調節時の回
動性能を一定に保持することができる。
合には、巻取装置15a,15bを両ヘッドボックス8,12に設
け、両ヘッドボックス8,12間での支持ワイヤ13の引回し
回数を変更すれば支持ワイヤ13の間隔をほぼ一定に保っ
てスラット２の撓みあるいはスラットの角度調節時の回
動性能を一定に保持することができる。
［考案の効果］ 以上詳述したように、この考案は水平ブラインドの各ス
ラットを複数箇所で貫通する支持ワイヤの緊張度を容易
に均一化することができる優れた効果を発揮する。
ラットを複数箇所で貫通する支持ワイヤの緊張度を容易
に均一化することができる優れた効果を発揮する。
第１図はこの考案を具体化したブラインドの正面図、第
２図はその変形例を示す正面図、第３図はこの考案に関
する従来のブラインドを示す正面図である。 スラット２、支持ワイヤ13。
２図はその変形例を示す正面図、第３図はこの考案に関
する従来のブラインドを示す正面図である。 スラット２、支持ワイヤ13。
Claims (1)
- 【請求項１】多数段のスラットの複数箇所に支持ワイヤ
を貫通し、その支持ワイヤを水平方向に張設して多数段
のスラットを水平方向に支持するとともに、その支持ワ
イヤの少なくとも一端は巻取装置で支持して緊張度を調
節可能とした水平ブラインドにおいて、 前記スラット（２）を支持する支持ワイヤ（13）を１本
で構成し、前記一本の支持ワイヤ（13）を引回して各ス
ラット（２）の複数箇所を貫通したことを特徴とする水
平ブラインドのスラット支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6968689U JPH0730872Y2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 水平ブラインドのスラット支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6968689U JPH0730872Y2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 水平ブラインドのスラット支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH038295U JPH038295U (ja) | 1991-01-25 |
| JPH0730872Y2 true JPH0730872Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31605206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6968689U Expired - Lifetime JPH0730872Y2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 水平ブラインドのスラット支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730872Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-14 JP JP6968689U patent/JPH0730872Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH038295U (ja) | 1991-01-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4574864A (en) | Vertically positioning window shading system | |
| US8042597B2 (en) | Roller shade system having hembar for pleating a shade fabric | |
| US5232037A (en) | Venetian blinds | |
| US3980122A (en) | Curtain turning device | |
| US8132609B2 (en) | Roller shade system having a pleated fabric | |
| JPH0730872Y2 (ja) | 水平ブラインドのスラット支持装置 | |
| EP0096518B1 (en) | Venetian blind assembly | |
| JPH06173548A (ja) | 横型ブラインド | |
| JPH0215988Y2 (ja) | ||
| JPH076476Y2 (ja) | ブラインドのガイドワイヤ支持構造 | |
| JP2016199969A (ja) | 日射遮蔽装置 | |
| JP2677917B2 (ja) | たくし上げカーテンの昇降装置 | |
| JP3366930B2 (ja) | 大面積遮光が可能な可動ロールブラインド | |
| JPH0617992Y2 (ja) | ロ−ルブラインド | |
| JP4396837B2 (ja) | 日除け及び雨避け用のロールスクリーン装置 | |
| KR101437523B1 (ko) | 로만쉐이드타입 블라인드의 루프 줄 길이조절 및 고정장치 | |
| JPH0728398Y2 (ja) | 傾斜窓用ロールブラインド | |
| JPH036798Y2 (ja) | ||
| JPS623519Y2 (ja) | ||
| JP2577138B2 (ja) | 水平窓または傾斜窓用電動ブラインド | |
| JPH076471Y2 (ja) | ブラインドのスラット角度調節装置 | |
| JP3305937B2 (ja) | 電動ロールブラインドのフロントバーにおける滑車位置決め機構 | |
| JPH075198Y2 (ja) | ロールブラインドのボトムバー | |
| US2818921A (en) | Venetian blind | |
| JPH027192Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |