JPH076471Y2 - ブラインドのスラット角度調節装置 - Google Patents
ブラインドのスラット角度調節装置Info
- Publication number
- JPH076471Y2 JPH076471Y2 JP6968589U JP6968589U JPH076471Y2 JP H076471 Y2 JPH076471 Y2 JP H076471Y2 JP 6968589 U JP6968589 U JP 6968589U JP 6968589 U JP6968589 U JP 6968589U JP H076471 Y2 JPH076471 Y2 JP H076471Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle adjusting
- slat
- blind
- blind slat
- ladder cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はブラインドのスラット角度調節装置に関する
ものである。
ものである。
[従来の技術] 従来、天窓等に水平方向に取着されるブラインドの一種
類として第4図に示すようなものがある。すなわち、ブ
ラインド1は多数段のスラット2が窓枠3間に張設され
る支持ワイヤ4に貫通されて支持されている。また、各
スラット2はラダーコード5に支持され、そのラダーコ
ード5の一端は窓枠3に固定されるヘッドボックス6内
の角度調節軸7に支持され、他端は窓枠3に固定される
支軸8に支持されている。そして、ヘッドボックス6内
には角度調節軸7を回転駆動するためのモータ(図示し
ない)が内蔵され、そのモータの動作に基いてラダーコ
ード5が駆動され、各スラット2が角度調節されるよう
になっている。
類として第4図に示すようなものがある。すなわち、ブ
ラインド1は多数段のスラット2が窓枠3間に張設され
る支持ワイヤ4に貫通されて支持されている。また、各
スラット2はラダーコード5に支持され、そのラダーコ
ード5の一端は窓枠3に固定されるヘッドボックス6内
の角度調節軸7に支持され、他端は窓枠3に固定される
支軸8に支持されている。そして、ヘッドボックス6内
には角度調節軸7を回転駆動するためのモータ(図示し
ない)が内蔵され、そのモータの動作に基いてラダーコ
ード5が駆動され、各スラット2が角度調節されるよう
になっている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、上記のようなブラインド1ではヘッドボック
ス6内の角度調節軸7の駆動力のみでラダーコード5が
駆動されてスラット2が角度調節されるため、角度調節
軸7と支軸8との間でラダーコード5に弛みが存在する
と、角度調節軸7によるラダーコード5の駆動量がその
弛みにより吸収されて支軸8近傍まで伝達されない。従
って、第4図に示すようにスラット2を全閉状態とする
べく角度調節軸7を駆動しても、ヘッドボックス6近傍
のスラット2は全閉状態となるが、支軸8近傍のスラッ
ト2は全閉状態となるまで回動されないという問題点が
ある。
ス6内の角度調節軸7の駆動力のみでラダーコード5が
駆動されてスラット2が角度調節されるため、角度調節
軸7と支軸8との間でラダーコード5に弛みが存在する
と、角度調節軸7によるラダーコード5の駆動量がその
弛みにより吸収されて支軸8近傍まで伝達されない。従
って、第4図に示すようにスラット2を全閉状態とする
べく角度調節軸7を駆動しても、ヘッドボックス6近傍
のスラット2は全閉状態となるが、支軸8近傍のスラッ
ト2は全閉状態となるまで回動されないという問題点が
ある。
この考案の目的は、多数段のスラットを同位相で確実に
角度調節し得るスラット角度調節装置を提供するにあ
る。
角度調節し得るスラット角度調節装置を提供するにあ
る。
[課題を解決するための手段] この考案は上記問題点を解決するために、ブラインドの
スラットを支持するラダーコードの両端を角度調節軸に
それぞれ接続し、その角度調節軸をそれぞれモータで駆
動している。
スラットを支持するラダーコードの両端を角度調節軸に
それぞれ接続し、その角度調節軸をそれぞれモータで駆
動している。
[作用] ラダーコードはその両端からそれぞれ駆動されるので、
同ラダーコードの弛みがその一方へ累積されることはな
い。
同ラダーコードの弛みがその一方へ累積されることはな
い。
[実施例] 以下、この考案を具体化した一実施例を第1図〜第3図
に従って説明する。なお、前記従来例と同一構成部分は
同一番号を付して説明を省略する。
に従って説明する。なお、前記従来例と同一構成部分は
同一番号を付して説明を省略する。
第1図に示すブラインド11は多数段のスラット2の両側
にヘッドボックス6,12が配設され、そのヘッドボックス
6,12が窓枠3に固定されている。そして、スラット2は
両ヘッドボックス間で支持ワイヤ4及びラダーコード5
に支持されている。
にヘッドボックス6,12が配設され、そのヘッドボックス
6,12が窓枠3に固定されている。そして、スラット2は
両ヘッドボックス間で支持ワイヤ4及びラダーコード5
に支持されている。
各ヘッドボックス6,12内には角度調節軸7,13が支持さ
れ、ラダーコード5両端はその角度調節軸7,13に支持さ
れている。また、各ヘッドボックス6,12内にはモータ14
a,14bが内蔵され、そのモータ14a,14bにより各角度調節
軸7,13が回転駆動される。すなわち、操作者による操作
スイッチ(図示しない)の操作により、例えばスラット
2を閉じるときには各角度調節軸7,13が第2図矢印方向
に同期して回転駆動され、スラット2を開くときにはそ
の反対方向に同期して回転駆動されるようになってい
る。
れ、ラダーコード5両端はその角度調節軸7,13に支持さ
れている。また、各ヘッドボックス6,12内にはモータ14
a,14bが内蔵され、そのモータ14a,14bにより各角度調節
軸7,13が回転駆動される。すなわち、操作者による操作
スイッチ(図示しない)の操作により、例えばスラット
2を閉じるときには各角度調節軸7,13が第2図矢印方向
に同期して回転駆動され、スラット2を開くときにはそ
の反対方向に同期して回転駆動されるようになってい
る。
さて、このように構成されたブラインド11はスラット2
を角度調節する際にはモータ14a,14bにより角度調節軸
7,13がそれぞれ回転駆動されるため、ラダーコード5は
その弛みが一方へ累積されることなく駆動される。従っ
て、スラット2を閉じる場合には第3図に示すように各
スラット2が一様に同位相で角度調節され、開く時にも
同様に同位相で角度調節される。
を角度調節する際にはモータ14a,14bにより角度調節軸
7,13がそれぞれ回転駆動されるため、ラダーコード5は
その弛みが一方へ累積されることなく駆動される。従っ
て、スラット2を閉じる場合には第3図に示すように各
スラット2が一様に同位相で角度調節され、開く時にも
同様に同位相で角度調節される。
なお、この考案は上記のような水平ブラインドに限ら
ず、通常の横型ブラインドに実施することもできる。
ず、通常の横型ブラインドに実施することもできる。
[考案の効果] 以上詳述したように、この考案のスラット角度調節装置
によれば多数段のスラットを同位相で確実に角度調節す
ることができる優れた効果を発揮する。
によれば多数段のスラットを同位相で確実に角度調節す
ることができる優れた効果を発揮する。
第1図はこの考案を具体化したブラインドの正面図、第
2図はその側面図、第3図はスラットを閉じた状態を示
す側面図、第4図は従来のブラインドを示す側面図であ
る。 スラット2、ラダーコード5、角度調節軸7,13、ブライ
ンド11、モータ14a,14b。
2図はその側面図、第3図はスラットを閉じた状態を示
す側面図、第4図は従来のブラインドを示す側面図であ
る。 スラット2、ラダーコード5、角度調節軸7,13、ブライ
ンド11、モータ14a,14b。
Claims (1)
- 【請求項1】ブラインド(11)のスラット(2)を支持
するラダーコード(5)の両端を角度調節軸(7,13)に
それぞれ接続し、その角度調節軸(7,13)をそれぞれモ
ータ(14a,14b)で駆動することを特徴とするブライン
ドのスラット角度調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6968589U JPH076471Y2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | ブラインドのスラット角度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6968589U JPH076471Y2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | ブラインドのスラット角度調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH038294U JPH038294U (ja) | 1991-01-25 |
JPH076471Y2 true JPH076471Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=31605204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6968589U Expired - Lifetime JPH076471Y2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | ブラインドのスラット角度調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH076471Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-14 JP JP6968589U patent/JPH076471Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH038294U (ja) | 1991-01-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |