JPH0617992Y2 - ロ−ルブラインド - Google Patents
ロ−ルブラインドInfo
- Publication number
- JPH0617992Y2 JPH0617992Y2 JP1987011968U JP1196887U JPH0617992Y2 JP H0617992 Y2 JPH0617992 Y2 JP H0617992Y2 JP 1987011968 U JP1987011968 U JP 1987011968U JP 1196887 U JP1196887 U JP 1196887U JP H0617992 Y2 JPH0617992 Y2 JP H0617992Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- winding shaft
- divided
- roll blind
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は布等のスクリーンを昇降して室内への採光量
等を調節するロールブラインドに関するものである。
等を調節するロールブラインドに関するものである。
(従来の技術) 従来、ロールブラインドは窓の上枠等に回転可能に支持
された巻取軸から布あるいは合成樹脂フィルム等で形成
されるスクリーンが吊下支持され、その巻取軸を回転さ
せてスクリーンを昇降することにより、室内への採光量
を適宜調節するようになっている。このようなロールブ
ラインドの設置に際し、例えば窓面が横方向に5〜6m
連続するような場合には複数のロールブラインドを窓面
に沿って並設する必要があるが、取付コストが高くなる
という問題点がある。そこで、スクリーンの巻取軸を窓
の全長に亘るように延長し、その巻取軸から窓全面を被
覆可能とした一枚のスクリーンを昇降するようにしたロ
ールブラインドが提案されている。
された巻取軸から布あるいは合成樹脂フィルム等で形成
されるスクリーンが吊下支持され、その巻取軸を回転さ
せてスクリーンを昇降することにより、室内への採光量
を適宜調節するようになっている。このようなロールブ
ラインドの設置に際し、例えば窓面が横方向に5〜6m
連続するような場合には複数のロールブラインドを窓面
に沿って並設する必要があるが、取付コストが高くなる
という問題点がある。そこで、スクリーンの巻取軸を窓
の全長に亘るように延長し、その巻取軸から窓全面を被
覆可能とした一枚のスクリーンを昇降するようにしたロ
ールブラインドが提案されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記のように広大なスクリーンを昇降するよ
うにしたロールブラインドでは巻取軸の自重により同巻
取軸の中央部に下方への撓みが生じるため、スクリーン
が斜めに巻上げられたり、あるいはスクリーンに皺や捩
れが発生して美観上好ましくないという問題点があっ
た。また、巻取軸が寸法上の制約により細くなる場合に
はより短い巻取軸でも撓みが生じるという問題があっ
た。
うにしたロールブラインドでは巻取軸の自重により同巻
取軸の中央部に下方への撓みが生じるため、スクリーン
が斜めに巻上げられたり、あるいはスクリーンに皺や捩
れが発生して美観上好ましくないという問題点があっ
た。また、巻取軸が寸法上の制約により細くなる場合に
はより短い巻取軸でも撓みが生じるという問題があっ
た。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、巻取軸が下方に撓むようなロールブラインド
においても、当該巻取軸の撓みに起因するスクリーンの
皺、捩れを未然に防止することができるロールブライン
ドを提供することにある。
の目的は、巻取軸が下方に撓むようなロールブラインド
においても、当該巻取軸の撓みに起因するスクリーンの
皺、捩れを未然に防止することができるロールブライン
ドを提供することにある。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は、上記の目的を達成するため、1本の巻取軸
2にスクリーン5を吊下支持し、この巻取軸2の両端を
取付部材3により取付けた状態にて当該巻取軸2が下方
へ撓むロールブラインドにおいて、前記スクリーン5を
巻取軸2の長手方向に複数に分割した構成を採用した。
2にスクリーン5を吊下支持し、この巻取軸2の両端を
取付部材3により取付けた状態にて当該巻取軸2が下方
へ撓むロールブラインドにおいて、前記スクリーン5を
巻取軸2の長手方向に複数に分割した構成を採用した。
(作用) 上記手段により、分割されたスクリーン5に対する巻取
軸2の撓みの影響が小さくなり、その結果、巻取軸2の
撓みに起因するスクリーン5の皺,捩れが未然に防止さ
れる。
軸2の撓みの影響が小さくなり、その結果、巻取軸2の
撓みに起因するスクリーン5の皺,捩れが未然に防止さ
れる。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を図面に従って説
明すると、ロールブラインド1は全長6m程度の巻取軸
2の両端が取付部材としての取付金具3に回転可能に支
持され、その取付金具3が窓の上枠等に固定されてい
る。そして、一方の取付金具3には巻取軸2を回転駆動
するためのモータ4が取着され、操作スイッチ(図示し
ない)の操作により巻取軸2を正転及び逆転させるよう
になっている。
明すると、ロールブラインド1は全長6m程度の巻取軸
2の両端が取付部材としての取付金具3に回転可能に支
持され、その取付金具3が窓の上枠等に固定されてい
る。そして、一方の取付金具3には巻取軸2を回転駆動
するためのモータ4が取着され、操作スイッチ(図示し
ない)の操作により巻取軸2を正転及び逆転させるよう
になっている。
巻取軸2から吊下支持されるスクリーン5は同の巻取軸
2の長手方向に3分割され、それぞれ下端にウェイトバ
ー6が吊下支持されて、各スクリーン5をそれぞれ緊張
するようになっている。また、各スクリーン5表面には
一連の風景画等の図柄が形成されている。
2の長手方向に3分割され、それぞれ下端にウェイトバ
ー6が吊下支持されて、各スクリーン5をそれぞれ緊張
するようになっている。また、各スクリーン5表面には
一連の風景画等の図柄が形成されている。
さて、このように構成されたロールブラインド1は全長
6mの巻取軸2に対し、スクリーンが3分割されること
により各スクリーン5の幅が2m程度となっている。従
って、各スクリーン5がそれぞれ独立して巻取軸2に巻
取られるため同巻取軸2にその自重により下方への撓み
tが生じても各スクリーン5の巻上げに対する撓みの影
響は小さくなり、皺,捩れの発生を防止することができ
る。また、各々分割されたスクリーン5は1本の巻取軸
に吊下支持されているので、各スクリーン5を跨ぐよう
に形成された図柄はスクリーン5の分割部分においてず
れることなく一体的に昇降される。従って、図柄のずれ
に基づいて美観を損なうことがない。
6mの巻取軸2に対し、スクリーンが3分割されること
により各スクリーン5の幅が2m程度となっている。従
って、各スクリーン5がそれぞれ独立して巻取軸2に巻
取られるため同巻取軸2にその自重により下方への撓み
tが生じても各スクリーン5の巻上げに対する撓みの影
響は小さくなり、皺,捩れの発生を防止することができ
る。また、各々分割されたスクリーン5は1本の巻取軸
に吊下支持されているので、各スクリーン5を跨ぐよう
に形成された図柄はスクリーン5の分割部分においてず
れることなく一体的に昇降される。従って、図柄のずれ
に基づいて美観を損なうことがない。
また、巻取軸2の撓みにより第2図に示すようにスクリ
ーン5の分割部分をサッシ7の枠に合わせれば、日光の
漏れも小さくすることができる等、遮蔽性能も充分確保
することができるとともに、同図に示すようにスクリー
ン5を不等間隔で分割することもできる。なお、第2図
においては図示はしないが、第1図のスクリーン5と同
様にスクリーン5の表面に図柄が形成されるとともに、
この図柄が分割されるようにスクリーン5が分割されて
いる。なお、この考案はモータを巻取軸2に内蔵したロ
ールブラインド、あるいは手動でスクリーンを昇降する
ロールブラインドに応用することもできる。
ーン5の分割部分をサッシ7の枠に合わせれば、日光の
漏れも小さくすることができる等、遮蔽性能も充分確保
することができるとともに、同図に示すようにスクリー
ン5を不等間隔で分割することもできる。なお、第2図
においては図示はしないが、第1図のスクリーン5と同
様にスクリーン5の表面に図柄が形成されるとともに、
この図柄が分割されるようにスクリーン5が分割されて
いる。なお、この考案はモータを巻取軸2に内蔵したロ
ールブラインド、あるいは手動でスクリーンを昇降する
ロールブラインドに応用することもできる。
考案の効果 以上詳述したように、本考案によれば、巻取軸が長かっ
たり細い等の理由により巻取軸が下方に撓むようなロー
ルブラインドにおいて、当該巻取軸の撓みに起因するス
クリーンの皺,捩れを未然に防止することができるとい
う優れた効果を発揮する。
たり細い等の理由により巻取軸が下方に撓むようなロー
ルブラインドにおいて、当該巻取軸の撓みに起因するス
クリーンの皺,捩れを未然に防止することができるとい
う優れた効果を発揮する。
第1図はこの考案を具体化したロールブラインドの正面
図、第2図はその変形例を示す正面図である。 巻取軸2、取付部材としての取付金具3、スクリーン
5。
図、第2図はその変形例を示す正面図である。 巻取軸2、取付部材としての取付金具3、スクリーン
5。
Claims (2)
- 【請求項1】1本の巻取軸(2)にスクリーン(5)を
吊下支持し、この巻取軸(2)の両端を取付部材(3)
により取付けた状態にて当該巻取軸(3)が下方へ撓む
ロールブラインドにおいて、 前記スクリーン(5)を巻取軸(2)の長手方向に複数
に分割したことを特徴とするロールブラインド。 - 【請求項2】前記スクリーン(5)の表面には図柄が形
成され、当該図柄が分割されるようにスクリーン(5)
が分割されている実用新案登録請求の範囲第1項に記載
のロールブラインド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987011968U JPH0617992Y2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | ロ−ルブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987011968U JPH0617992Y2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | ロ−ルブラインド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63119787U JPS63119787U (ja) | 1988-08-03 |
JPH0617992Y2 true JPH0617992Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=30799663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987011968U Expired - Lifetime JPH0617992Y2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | ロ−ルブラインド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617992Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60230491A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-15 | ト−ソ−株式会社 | 連装式ロ−ルブラインド |
JPS6139653U (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-13 | 三菱自動車工業株式会社 | トラツクのベツド室用巻取りカ−テン |
JPS6247695U (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-24 |
-
1987
- 1987-01-28 JP JP1987011968U patent/JPH0617992Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63119787U (ja) | 1988-08-03 |
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