JP2001336376A - ロールブラインドの昇降装置及びロールブラインドのスクリーン下限位置設定方法 - Google Patents

ロールブラインドの昇降装置及びロールブラインドのスクリーン下限位置設定方法

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JP2001336376A
JP2001336376A JP2000156555A JP2000156555A JP2001336376A JP 2001336376 A JP2001336376 A JP 2001336376A JP 2000156555 A JP2000156555 A JP 2000156555A JP 2000156555 A JP2000156555 A JP 2000156555A JP 2001336376 A JP2001336376 A JP 2001336376A
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JP
Japan
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lower limit
screen
winding shaft
roll blind
limit stopper
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Application number
JP2000156555A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Fujikawa
哲也 藤川
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Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】スクリーンを下限位置まで容易に下降操作可能
としながら、巻取軸の露出を未然に防止し得るロールブ
ラインドの昇降装置を提供する。 【解決手段】支持ブラケット1a,1bに回転可能に支
持された巻取軸2からスクリーン3を吊下支持し、巻取
軸2の一側に設けたプーリー5に操作チェーン6を掛装
し、該操作チェーン6の操作により巻取軸2を回転させ
てスクリーン3を巻取りあるいは巻戻すことにより、ス
クリーン3を昇降可能とするとともに、操作チェーン6
には、係止手段7に係合してスクリーン3の下限位置を
設定する下限ストッパ12を備えたロールブラインドの
昇降装置において、下限ストッパ12は、巻取軸2から
スクリーン3が巻戻されるとき、巻取軸2の露出に先立
って係止手段7に係合するように、操作チェーン6に取
着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロールブライン
ドのスクリーンを昇降する昇降装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ロールブラインドの一種類とし
て、スクリーンの巻取軸の一端に垂下された操作チェー
ンを操作することにより、巻取軸を回転させて、スクリ
ーンを昇降するようにしたロールブラインドが実用化さ
れている。
【0003】このようなロールブラインドの一例を図2
〜図4に従って説明すると、一対の支持ブラケット1
a,1b間に回転可能に支持された巻取軸2にはスクリ
ーン3が巻着され、そのスクリーン3の下端にはウェイ
トバー4が吊下支持されている。
【0004】巻取軸2の一端部にはプーリー5が設けら
れ、そのプーリー5にボールチェーンにてなる無端状の
操作チェーン6が掛装されている。そして、操作チェー
ン6を操作してプーリー5を回転操作すると、巻取軸2
を回転させて、スクリーン3を巻上げあるいは巻き戻す
ことにより、スクリーン3を昇降可能となっている。
【0005】支持ブラケット1aには、プーリー5の上
部に位置するプーリーカバー7が設けられ、操作チェー
ン6のプーリー5からの脱落を防止するようになってい
る。操作チェーン6は、その両端部がコネクター8によ
り接続されて、無端状に形成されている。また、操作チ
ェーン6には逆巻防止ストッパ9が取着されている。
【0006】この逆巻防止ストッパ9は、コネクター8
と同一部品を操作チェーン6に取着して構成されるもの
であり、図4に示すように、逆巻防止ストッパ9がプー
リー5に巻き取られる位置に達すると、プーリーカバー
7に当接して、操作チェーン6の同方向へのそれ以上の
操作が阻止されるようになっている。
【0007】また、逆巻防止ストッパ9がプーリーカバ
ー7に当接したとき、スクリーン3がすべて巻き戻され
て、下限まで下降する。従って、逆巻防止ストッパ9に
より巻取軸2へのスクリーン3の逆方向への巻取り動作
が未然に防止される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなロールブ
ラインドでは、スクリーン3を下限まで下降させて、逆
巻防止ストッパ9がプーリーカバー7に当接した状態で
は、スクリーン3がすべて巻き戻されて、巻取軸2の下
縁に位置するスクリーン係止部10からスクリーン3が
吊下支持された状態となる。
【0009】従って、この状態ではアルミ形材で構成さ
れる巻取軸2の表面が露出される状態となって、美観上
好ましくない。また、巻取軸2の表面が露出されないよ
うに、逆巻防止ストッパ9がプーリーカバー7に当接す
る前に、スクリーン3の下降操作を停止しようとする
と、その下降操作が煩雑となるという問題点がある。
【0010】この発明の目的は、スクリーンを下限位置
まで容易に下降操作可能としながら、巻取軸の露出を未
然に防止し得るロールブラインドの昇降装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1では、支持ブラ
ケットに回転可能に支持された巻取軸からスクリーンを
吊下支持し、前記巻取軸の一側に設けたプーリーに操作
チェーンを掛装し、該操作チェーンの操作により巻取軸
を回転させてスクリーンを巻取りあるいは巻戻すことに
より、スクリーンを昇降可能とするとともに、前記操作
チェーンには、係止手段に係合してスクリーンの下限位
置を設定する下限ストッパを備えたロールブラインドの
昇降装置において、前記下限ストッパは、前記巻取軸か
らスクリーンが巻戻されるとき、巻取軸の露出に先立っ
て前記係止手段に係合するように、前記操作チェーンに
取着した。
【0012】請求項2では、前記操作チェーンは、前記
下限ストッパと共通のコネクタで無端状に接続した。請
求項3では、前記下限ストッパは、操作チェーンに対し
弾性的に着脱可能とした。
【0013】請求項4では、前記下限ストッパは、前記
係止手段に係合したとき、巻取軸上でのスクリーンの重
なりが1周部分以内となるように、前記操作チェーンに
取着した。
【0014】請求項5では、操作チェーンに取着した下
限ストッパを係止手段に当接させて、スクリーンの下限
位置を設定するロールブラインドのスクリーン下限位置
設定方法において、巻取軸の露出に先立って下限ストッ
パが前記係止手段に係合するように、前記下限ストッパ
の前記操作チェーンに対する取付位置を設定する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化したロー
ルブラインドの一実施の形態を図1に従って説明する。
【0016】この実施の形態の巻取軸2、スクリーン
3、ウェイトバー4、プーリー5、操作チェーン6、プ
ーリーカバー7の構成は、前記従来例と同様である。前
記操作チェーン6には、コネクター11と、下限ストッ
パー12が取着されている。コネクター11と下限スト
ッパー12とは、同一部品で構成され、合成樹脂で形成
されて、操作チェーン6に弾性的に嵌着可能となってい
る。
【0017】操作チェーン6はその両端がコネクター1
1で接続されて、無端状に形成され、下限ストッパー1
2がプーリーカバー7に当接すると、スクリーン3の下
降操作が阻止される。
【0018】そして、下限ストッパー12がプーリーカ
バー7に当接したとき、スクリーン3が巻取軸2からす
べて巻き戻されることはなく、スクリーン係止部10が
巻取軸2の上縁に位置して、スクリーン3が巻取軸2に
1周と更に約1/4周分巻残された状態で垂下されてい
る。
【0019】すなわち、巻取軸2上のスクリーン3の巻
残し部分に、1周分以内の重なりが存在する状態で、下
限ストッパ12がプーリーカバー7に当接するように、
下限ストッパ12が操作チェーン6に嵌着されている。
【0020】従って、下限ストッパ12がプーリーカバ
ー7に当接するまでスクリーン3を下降させても、巻取
軸2が露出されることはない。上記のように構成された
ロールブラインドでは、次に示す作用効果を得ることが
できる。
【0021】(1)下限ストッパ12がプーリーカバー
7に当接するまで、スクリーン3を下降させても、巻取
軸2の露出を未然に防止して、美観の低下を防止するこ
とができる。
【0022】(2)下限ストッパ12がプーリーカバー
7に当接するまで、スクリーン3を下降させたとき、ウ
ェイトバー4が窓の下枠に当接しないように、下限スト
ッパ12の嵌着位置を設定すれば、ウェイトバー4と窓
枠との衝突による騒音の発生を未然に防止することがで
きる。
【0023】(3)下限ストッパ12は、操作チェーン
6に対し弾性的に嵌着されるので、下限ストッパ12の
取付位置を容易に変更することができる。 (4)下限ストッパ12とコネクタ11とを同一部品で
構成することができるので、部品点数を削減してコスト
の低減を図ることができる。
【0024】上記実施の形態は、次に示すように変更す
ることもできる。 ・下限ストッパ12をプーリーカバー7に当接させて、
スクリーンの下限位置を設定したが、操作チェーン6の
ボール部分を通過可能とし、下限ストッパ12を通過不
能とする係止部を備えたプレートを支持ブラケット等に
設けてもよい。 ・スクリーン3を引上げるとき、ウェイトバー4が取付
けフレームに当接する前に、操作チェーンの同方向への
操作を阻止する上限ストッパを、下限ストッパと同様な
構成で操作チェーンに取着してもよい。
【0025】上記実施の形態から把握できる前記請求項
以外の技術思想を以下に述べる。 (1)請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記係止手
段はプーリーカバーで構成した。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はスクリ
ーンを下限位置まで容易に下降操作可能としながら、巻
取軸の露出を未然に防止し得るロールブラインドの昇降
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態を示す断面図である。
【図2】 ロールブラインドを示す正面図である。
【図3】 従来例を示す断面図である。
【図4】 従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1a,1b 支持ブラケット 2 巻取軸 3 スクリーン 5 プーリー 6 操作チェーン 7 係止手段(プーリーカバー) 12 下限ストッパ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持ブラケットに回転可能に支持された
    巻取軸からスクリーンを吊下支持し、前記巻取軸の一側
    に設けたプーリーに操作チェーンを掛装し、該操作チェ
    ーンの操作により巻取軸を回転させてスクリーンを巻取
    りあるいは巻戻すことにより、スクリーンを昇降可能と
    するとともに、前記操作チェーンには、係止手段に係合
    してスクリーンの下限位置を設定する下限ストッパを備
    えたロールブラインドの昇降装置において、 前記下限ストッパは、前記巻取軸からスクリーンが巻戻
    されるとき、巻取軸の露出に先立って前記係止手段に係
    合するように、前記操作チェーンに取着したことを特徴
    とするロールブラインドの昇降装置。
  2. 【請求項2】 前記操作チェーンは、前記下限ストッパ
    と共通のコネクタで無端状に接続したことを特徴とする
    請求項1記載のロールブラインドの昇降装置。
  3. 【請求項3】 前記下限ストッパは、操作チェーンに対
    し弾性的に着脱可能としたことを特徴とする請求項1乃
    至2のいずれかに記載のロールブラインドの昇降装置。
  4. 【請求項4】 前記下限ストッパは、前記係止手段に係
    合したとき、巻取軸上でのスクリーンの重なりが1周部
    分以内となるように、前記操作チェーンに取着したこと
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のロール
    ブラインドの昇降装置。
  5. 【請求項5】 操作チェーンに取着した下限ストッパを
    係止手段に当接させて、スクリーンの下限位置を設定す
    るロールブラインドのスクリーン下限位置設定方法にお
    いて、 巻取軸の露出に先立って下限ストッパが前記係止手段に
    係合するように、前記下限ストッパの前記操作チェーン
    に対する取付位置を設定することを特徴とするロールブ
    ラインドのスクリーン下限位置設定方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008202401A (ja) * 2008-04-07 2008-09-04 Bunka Shutter Co Ltd シャッター装置
CN101627175B (zh) * 2007-03-09 2011-06-08 亨特·道格拉斯私人有限公司 建筑覆盖物的操作系统
JP2016199969A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 立川ブラインド工業株式会社 日射遮蔽装置

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