JPH07308320A - 生検針 - Google Patents
生検針Info
- Publication number
- JPH07308320A JPH07308320A JP6125742A JP12574294A JPH07308320A JP H07308320 A JPH07308320 A JP H07308320A JP 6125742 A JP6125742 A JP 6125742A JP 12574294 A JP12574294 A JP 12574294A JP H07308320 A JPH07308320 A JP H07308320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- outer needle
- shaft member
- tip
- shaft
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B10/00—Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
- A61B10/02—Instruments for taking cell samples or for biopsy
- A61B10/0233—Pointed or sharp biopsy instruments
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Pathology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、組織の切取性を向上させ、組織片
の採取を容易、且つ、適確に行えるようにして信頼性を
向上させることを目的とする。 【構成】 本発明の生検針は、内針24を固定する針基
22を先端に有する内針用シャフト部材6と、外針23
を固定する針基21を先端に有する外針用シャフト部材
13と、内針用シャフト部材6を固定すると共に外針用
シャフト部材13を軸方向に移動可能にして支持する操
作用把持部材1と、外針用シャフト部材13に突出力を
付与する付勢部材9と、付勢部材9の突出力に抗して外
針用シャフト部材13を突出前の位置に保持し、外部か
らの操作によって外針用シャフト部材13の突出前の保
持を解除する保持手段15と、外針用シャフト部材13
が軸方向に移動する時、外針用シャフト部材13に回転
力を与える回転発生手段10を備えている
の採取を容易、且つ、適確に行えるようにして信頼性を
向上させることを目的とする。 【構成】 本発明の生検針は、内針24を固定する針基
22を先端に有する内針用シャフト部材6と、外針23
を固定する針基21を先端に有する外針用シャフト部材
13と、内針用シャフト部材6を固定すると共に外針用
シャフト部材13を軸方向に移動可能にして支持する操
作用把持部材1と、外針用シャフト部材13に突出力を
付与する付勢部材9と、付勢部材9の突出力に抗して外
針用シャフト部材13を突出前の位置に保持し、外部か
らの操作によって外針用シャフト部材13の突出前の保
持を解除する保持手段15と、外針用シャフト部材13
が軸方向に移動する時、外針用シャフト部材13に回転
力を与える回転発生手段10を備えている
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外針の先端で体内の組織
を採取する生検針に関し、特に、組織の切取性を向上さ
せ、組織片の採取を容易、且つ、適確に行えるようにし
て信頼性を向上させた生検針に関する。
を採取する生検針に関し、特に、組織の切取性を向上さ
せ、組織片の採取を容易、且つ、適確に行えるようにし
て信頼性を向上させた生検針に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、人間の体内の患部組織を採取する
場合、生検針を使用することが一般的になっている。
場合、生検針を使用することが一般的になっている。
【0003】生検針は、中空管状の外針と、その中に通
された内針より成る二重針より構成され、これを体内の
所定の部位に穿刺した後、外針を内針の先端より突出さ
せることにより、外針の先端で患部組織が切り取られる
と共に外針の先端の内部に組織片が充填され、更に、二
重針を体内から抜くことにより、所定の部位の組織片が
採取できるようになっている。
された内針より成る二重針より構成され、これを体内の
所定の部位に穿刺した後、外針を内針の先端より突出さ
せることにより、外針の先端で患部組織が切り取られる
と共に外針の先端の内部に組織片が充填され、更に、二
重針を体内から抜くことにより、所定の部位の組織片が
採取できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の生検針
によると、二重針を体内の所定の部位に穿刺した後、外
針を直線的に突出させ、所謂、押し切りだけによって患
部組織を切り取っているため、組織の切取性が悪く、患
部組織を確実に採取することができないという不都合が
ある。
によると、二重針を体内の所定の部位に穿刺した後、外
針を直線的に突出させ、所謂、押し切りだけによって患
部組織を切り取っているため、組織の切取性が悪く、患
部組織を確実に採取することができないという不都合が
ある。
【0005】従って、本発明の目的は組織の切取性を向
上させ、組織片の採取を容易、且つ、適確に行えるよう
にして信頼性を向上させることができる生検針を提供す
ることである。
上させ、組織片の採取を容易、且つ、適確に行えるよう
にして信頼性を向上させることができる生検針を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
み、組織の切取性を向上させ、組織片の採取を容易、且
つ、適確に行えるようにして信頼性を向上させるため、
内針を固定する針基を先端に有する内針用シャフト部材
と、内針用シャフト部材の外周に位置し、外針を固定す
る針基を先端に有する外針用シャフト部材と、外針用シ
ャフト部材の外周に位置し、内針用シャフト部材を固定
すると共に、外針用シャフト部材を軸方向に移動可能に
して支持する操作用把持部材と、外針用シャフト部材に
突出力を付与して外針を内針の先端より突出させる付勢
部材と、付勢部材の突出力に抗して外針用シャフト部材
を突出前の位置に保持し、外部からの操作によって外針
用シャフト部材の突出前の保持を解除する保持手段と、
外針用シャフト部材が付勢部材の突出力を受けて軸方向
に移動する時、外針用シャフト部材に回転力を与えて外
針を回転させながら内針より突出させる回転発生手段を
備えた生検針を提供するものである。
み、組織の切取性を向上させ、組織片の採取を容易、且
つ、適確に行えるようにして信頼性を向上させるため、
内針を固定する針基を先端に有する内針用シャフト部材
と、内針用シャフト部材の外周に位置し、外針を固定す
る針基を先端に有する外針用シャフト部材と、外針用シ
ャフト部材の外周に位置し、内針用シャフト部材を固定
すると共に、外針用シャフト部材を軸方向に移動可能に
して支持する操作用把持部材と、外針用シャフト部材に
突出力を付与して外針を内針の先端より突出させる付勢
部材と、付勢部材の突出力に抗して外針用シャフト部材
を突出前の位置に保持し、外部からの操作によって外針
用シャフト部材の突出前の保持を解除する保持手段と、
外針用シャフト部材が付勢部材の突出力を受けて軸方向
に移動する時、外針用シャフト部材に回転力を与えて外
針を回転させながら内針より突出させる回転発生手段を
備えた生検針を提供するものである。
【0007】上記保持手段は、外部からの操作によって
回転する外針用シャフト部材の外周に固定された第1の
円形磁石板と、本体筒の内部の所定の位置に固定された
第2の円形磁石板より構成され、第1,及び第2の円形
磁石板は、周方向に複数のN極とS極が交互に配置され
た構成を有している。
回転する外針用シャフト部材の外周に固定された第1の
円形磁石板と、本体筒の内部の所定の位置に固定された
第2の円形磁石板より構成され、第1,及び第2の円形
磁石板は、周方向に複数のN極とS極が交互に配置され
た構成を有している。
【0008】上記回転発生手段は、操作用把持部材の内
周部に設けられたガイド用ピンと、外針用シャフト部材
の外周に形成され、ガイド用ピンと係合したスパイラル
溝より構成されている。また、操作用把持部材の内周部
にスパイラル溝を形成し、外針用シャフト部材の外周に
ガイド用ピンを設けても良い。
周部に設けられたガイド用ピンと、外針用シャフト部材
の外周に形成され、ガイド用ピンと係合したスパイラル
溝より構成されている。また、操作用把持部材の内周部
にスパイラル溝を形成し、外針用シャフト部材の外周に
ガイド用ピンを設けても良い。
【0009】
【作用】上記構成に基づく本発明の生検針によると、外
部からの操作によって保持手段の外針用シャフト部材の
突出前の位置の保持を解除すると、付勢部材の突出力に
よって外針用シャフト部材が突出すると共に、回転発生
手段で外針用シャフト部材に回転力が付与され、外針が
回転しながら内針の先端より前方に突出する。このた
め、体内の患部組織を押し切りと引き切りによって切り
取り、その結果、切取性を向上させることができる。
部からの操作によって保持手段の外針用シャフト部材の
突出前の位置の保持を解除すると、付勢部材の突出力に
よって外針用シャフト部材が突出すると共に、回転発生
手段で外針用シャフト部材に回転力が付与され、外針が
回転しながら内針の先端より前方に突出する。このた
め、体内の患部組織を押し切りと引き切りによって切り
取り、その結果、切取性を向上させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の生検針について添付図面を参
照しながら詳細に説明する。
照しながら詳細に説明する。
【0011】図1から図3には、本発明の生検針の一実
施例の各構成が示されている。この生検針は、内針24
を固定する内針基22を先端に有する内針ホルダー6
と、内針ホルダー6の外周に設けられ、外針23を固定
する外針基21を先端に有する外針ホルダー13と、外
針ホルダー13の外周に設けられ、内針ホルダー6を固
定すると共に、外針ホルダー13を軸方向に移動可能に
して支持する把持用の本体筒1と、外針ホルダー13に
突出力を付与して、図4に示すように、外針23を内針
24の先端より突出させるスプリング9と、スプリング
9の突出力に抗して外針ホルダー13を突出前の位置に
保持し、且つ、切換レバー11Bの回動操作によってそ
れを解除する磁石部15と、外針ホルダー13の後端に
ネジ19で固定され、外針ホルダー13が軸方向に移動
したとき、外針ホルダー13に回転力を与える回転シャ
フト10を備えて構成されている。
施例の各構成が示されている。この生検針は、内針24
を固定する内針基22を先端に有する内針ホルダー6
と、内針ホルダー6の外周に設けられ、外針23を固定
する外針基21を先端に有する外針ホルダー13と、外
針ホルダー13の外周に設けられ、内針ホルダー6を固
定すると共に、外針ホルダー13を軸方向に移動可能に
して支持する把持用の本体筒1と、外針ホルダー13に
突出力を付与して、図4に示すように、外針23を内針
24の先端より突出させるスプリング9と、スプリング
9の突出力に抗して外針ホルダー13を突出前の位置に
保持し、且つ、切換レバー11Bの回動操作によってそ
れを解除する磁石部15と、外針ホルダー13の後端に
ネジ19で固定され、外針ホルダー13が軸方向に移動
したとき、外針ホルダー13に回転力を与える回転シャ
フト10を備えて構成されている。
【0012】本体筒1は、滑り止め2が形成された前側
筒部1Aと、その後方に連接された後側筒部1Bより構
成され、両者の間に切換レバー11Bの回動範囲を規制
する切欠部1Cが形成されている。前側筒部1Aは、そ
の先端にネジ係合し、外針23の突出長、つまり、間隙
3Aの軸方向の長さをそのネジ込量によって調節する調
節リング3と、調節リング3の先端に施されたキャップ
4と、調節リング3の表面において外針23の突出長を
表示する表示部5を有している。一方、後側筒部1B
は、その後端にネジ8で固定された尾栓7と、尾栓7の
内部に固定され、スプリング9と後述の内針ホルダー6
のロッドを固定する固定金具20と、後側筒部1Bの先
端、つまり、本体筒1の中央付近内側にネジ17で固定
され、中心側に突出したピン18を有したシャフトガイ
ド12を有している。
筒部1Aと、その後方に連接された後側筒部1Bより構
成され、両者の間に切換レバー11Bの回動範囲を規制
する切欠部1Cが形成されている。前側筒部1Aは、そ
の先端にネジ係合し、外針23の突出長、つまり、間隙
3Aの軸方向の長さをそのネジ込量によって調節する調
節リング3と、調節リング3の先端に施されたキャップ
4と、調節リング3の表面において外針23の突出長を
表示する表示部5を有している。一方、後側筒部1B
は、その後端にネジ8で固定された尾栓7と、尾栓7の
内部に固定され、スプリング9と後述の内針ホルダー6
のロッドを固定する固定金具20と、後側筒部1Bの先
端、つまり、本体筒1の中央付近内側にネジ17で固定
され、中心側に突出したピン18を有したシャフトガイ
ド12を有している。
【0013】内針ホルダー6は、本体筒1の後部まで直
伸したロッド6Aを有し、このロッド6Aと前述した尾
栓7の固定金具20の固定により、本体筒1に固定され
た構成を有している。
伸したロッド6Aを有し、このロッド6Aと前述した尾
栓7の固定金具20の固定により、本体筒1に固定され
た構成を有している。
【0014】外針ホルダー13は、突出前の位置におい
て後述する切換リングの突起に当接して切換リング11
の回転力を受けると共に、スプリング9の突出力を受け
て突出したとき、調節リング3の後端に当接する同心円
弧状の係止片13Aを後端に有しており、係止片13A
の調節リング3の後端と当接する部分に緩衝用ゴムリン
グ16が設けられている。
て後述する切換リングの突起に当接して切換リング11
の回転力を受けると共に、スプリング9の突出力を受け
て突出したとき、調節リング3の後端に当接する同心円
弧状の係止片13Aを後端に有しており、係止片13A
の調節リング3の後端と当接する部分に緩衝用ゴムリン
グ16が設けられている。
【0015】切換レバー11Bは、本体筒1の内面に回
転自在に設けられ、内側に突出した突起11Aを有した
切換リング11と一体的に設けられ、周方向に回動でき
るように構成されている。
転自在に設けられ、内側に突出した突起11Aを有した
切換リング11と一体的に設けられ、周方向に回動でき
るように構成されている。
【0016】磁石部15は、外針ホルダー13の後端、
すなわち、係止片13Aの内側にヨーク14Aを介して
固定された円形磁石板15Aと、シャフトガイド12に
ヨーク14Bを介して固定された円形磁石板15Bより
構成されている。円形磁石板15A,15Bは、それぞ
れ周方向に複数のN極とS極が交互に配置された構成を
有しており(N極とS極の合計で6極,或いは8極が適
当である)、切換リング11の回動操作によって外針ホ
ルダー13、つまり、円形磁石板15Aを回転させるこ
とにより、相互の磁極の組み合わせを変化させて両者の
間に結合力と反発力を発生して、外針ホルダー13を突
出前の位置に保持させたり、或いはそれを解除するよう
にしている。すなわち、N極とS極が対向した場合に
は、両者の結合力によって外針ホルダー13を突出前の
位置に保持し、N極とN極,或いはS極とS極が対向し
た場合には、両者の反発力によって外針ホルダー13を
突出前の位置に保持するのを解除するようになってい
る。
すなわち、係止片13Aの内側にヨーク14Aを介して
固定された円形磁石板15Aと、シャフトガイド12に
ヨーク14Bを介して固定された円形磁石板15Bより
構成されている。円形磁石板15A,15Bは、それぞ
れ周方向に複数のN極とS極が交互に配置された構成を
有しており(N極とS極の合計で6極,或いは8極が適
当である)、切換リング11の回動操作によって外針ホ
ルダー13、つまり、円形磁石板15Aを回転させるこ
とにより、相互の磁極の組み合わせを変化させて両者の
間に結合力と反発力を発生して、外針ホルダー13を突
出前の位置に保持させたり、或いはそれを解除するよう
にしている。すなわち、N極とS極が対向した場合に
は、両者の結合力によって外針ホルダー13を突出前の
位置に保持し、N極とN極,或いはS極とS極が対向し
た場合には、両者の反発力によって外針ホルダー13を
突出前の位置に保持するのを解除するようになってい
る。
【0017】円形磁石板15A,15Bには、例えば、
Nd(33%)−Fe(66%)−B(1%)の組成を
焼結させ、表面処理として電解Niめっきを膜厚15μ
m施したもの(住友特殊金属(株)製のNEOMAX4
0に相当)を用いることが好ましい。このような磁石で
は、磁気特性としてBr=12.7〜13.3KG,b
Hc=10.7〜12.7KOe,iHc>13.0K
Oe,最大エネルギー積BHmax =39.0〜43.0
MGOeが得られ、また、キューリー点が約320℃,
使用限界温度が約120℃となる。
Nd(33%)−Fe(66%)−B(1%)の組成を
焼結させ、表面処理として電解Niめっきを膜厚15μ
m施したもの(住友特殊金属(株)製のNEOMAX4
0に相当)を用いることが好ましい。このような磁石で
は、磁気特性としてBr=12.7〜13.3KG,b
Hc=10.7〜12.7KOe,iHc>13.0K
Oe,最大エネルギー積BHmax =39.0〜43.0
MGOeが得られ、また、キューリー点が約320℃,
使用限界温度が約120℃となる。
【0018】回転シャフト10は、外面にスパイラル溝
10Aが形成され、これに前述したシャフトガイド12
のピン19が係合した構成を有している。すなわち、ス
プリング9の弾性力によって突出すると、ピン19にガ
イドされて回転するようになっている。
10Aが形成され、これに前述したシャフトガイド12
のピン19が係合した構成を有している。すなわち、ス
プリング9の弾性力によって突出すると、ピン19にガ
イドされて回転するようになっている。
【0019】以下、本発明の動作を説明する。まず、切
換レバー11Bが初期位置にあるとき、円形磁石板15
A,15BはN極とS極が結合して、スプリング9の弾
性力に抗して外針ホルダー13を突出前の位置に保持
し、図4の実線で示されるように、外針23から内針2
4の先端が露出した状態にある。
換レバー11Bが初期位置にあるとき、円形磁石板15
A,15BはN極とS極が結合して、スプリング9の弾
性力に抗して外針ホルダー13を突出前の位置に保持
し、図4の実線で示されるように、外針23から内針2
4の先端が露出した状態にある。
【0020】次に、医者等が本体筒1を把持して、外針
23から内針24の先端が露出した二重針を人間の所定
の部位に穿刺する。
23から内針24の先端が露出した二重針を人間の所定
の部位に穿刺する。
【0021】この後、切換レバー11Bを操作して切換
リング11を回動させ、切換リング11の突起11Aと
当接した係止片13Aを介して外針ホルダー13を回転
させて、外針ホルダー13に固定された円形磁石板15
Aの磁極位置を変化させる。つまり、円形磁石板15
A,15Bの向かい合う磁極を同極にして、両者の間に
反発力を発生させる。円形磁石板15A,15B間に反
発力が生じると、外針ホルダー13の保持が解除され、
その結果、スプリング9の弾性力によって外針ホルダー
13が前方に突出する。この時、回転シャフト10のス
パイラル溝10Aにピン19が係合しているため、外針
ホルダー13に回転力が付与され、従って、図4の点線
で示されるように、外針23が回転しながら内針24の
先端より突出する。
リング11を回動させ、切換リング11の突起11Aと
当接した係止片13Aを介して外針ホルダー13を回転
させて、外針ホルダー13に固定された円形磁石板15
Aの磁極位置を変化させる。つまり、円形磁石板15
A,15Bの向かい合う磁極を同極にして、両者の間に
反発力を発生させる。円形磁石板15A,15B間に反
発力が生じると、外針ホルダー13の保持が解除され、
その結果、スプリング9の弾性力によって外針ホルダー
13が前方に突出する。この時、回転シャフト10のス
パイラル溝10Aにピン19が係合しているため、外針
ホルダー13に回転力が付与され、従って、図4の点線
で示されるように、外針23が回転しながら内針24の
先端より突出する。
【0022】このように外針23が突出すると、外針2
3によって体内の患部組織が切り取られて外針23の先
端に充填され、この後、二重針を体内から抜くと、組織
片を採取することができる。また、外針23で組織片を
切り取る場合、外針55が回転しながら突出するため、
体内の患部組織を押し切りと引き切りによって容易、且
つ、確実に切り取ることができる。
3によって体内の患部組織が切り取られて外針23の先
端に充填され、この後、二重針を体内から抜くと、組織
片を採取することができる。また、外針23で組織片を
切り取る場合、外針55が回転しながら突出するため、
体内の患部組織を押し切りと引き切りによって容易、且
つ、確実に切り取ることができる。
【0023】図5から図8には、本発明の生検針の第2
の実施例の構造が示されている。この実施例の生検針
は、先端に図8に示す外針基54を固定する針基固定部
31を、また、後端にシャフト42を有した外針シャフ
ト34と、後述する内針基を固定すると共に、外針シャ
フト34を軸方向に移動可能にして支持する把持用の本
体筒32と、外針シャフト34に突出力を付与して外針
を内針の先端より突出させるスプリング44,45と、
スプリング44,45の突出力に抗して外針シャフト3
4を突出前の位置に保持すると共に、切換レバー36の
回動操作によってそれを解除する磁石部38と、本体筒
32の内部における外針シャフト34の外周に設けら
れ、外針シャフト34が突出した時、回転力を付与する
シャフトガイド33を備えて構成されている。
の実施例の構造が示されている。この実施例の生検針
は、先端に図8に示す外針基54を固定する針基固定部
31を、また、後端にシャフト42を有した外針シャフ
ト34と、後述する内針基を固定すると共に、外針シャ
フト34を軸方向に移動可能にして支持する把持用の本
体筒32と、外針シャフト34に突出力を付与して外針
を内針の先端より突出させるスプリング44,45と、
スプリング44,45の突出力に抗して外針シャフト3
4を突出前の位置に保持すると共に、切換レバー36の
回動操作によってそれを解除する磁石部38と、本体筒
32の内部における外針シャフト34の外周に設けら
れ、外針シャフト34が突出した時、回転力を付与する
シャフトガイド33を備えて構成されている。
【0024】本体筒32は、滑り止め32Aが形成され
た前側筒部32Aと、その後方に連接された後側筒部3
2Bより成り、後端に尾栓51が固定された構成を有し
ている。尾栓51は、先端の針基固定部31に、図8に
示す先端に外針55を有した外針基54を固定した時、
外針基54を貫通し、後側筒部32Bの後端まで伸びる
内針56の棒状内針基57を外部から固定する固定ネジ
52を有している。
た前側筒部32Aと、その後方に連接された後側筒部3
2Bより成り、後端に尾栓51が固定された構成を有し
ている。尾栓51は、先端の針基固定部31に、図8に
示す先端に外針55を有した外針基54を固定した時、
外針基54を貫通し、後側筒部32Bの後端まで伸びる
内針56の棒状内針基57を外部から固定する固定ネジ
52を有している。
【0025】シャフトガイド33は、図6に示されてい
るように、中空管状に成形され、内外面を貫通するスパ
イラル溝33Aが形成された構成を有している。
るように、中空管状に成形され、内外面を貫通するスパ
イラル溝33Aが形成された構成を有している。
【0026】外針シャフト34は、図7に示されている
ように、小径部と大径部を有して管状に成形され、先端
部の内面に針基固定部31がネジ係合するネジ溝34B
が、また、後端部の内面にシャフト42がネジ係合する
ネジ溝34Cがそれぞれ形成され、大径部の表面に形成
されたネジ穴34Aにシャフトピン35が固定された構
成を有している。
ように、小径部と大径部を有して管状に成形され、先端
部の内面に針基固定部31がネジ係合するネジ溝34B
が、また、後端部の内面にシャフト42がネジ係合する
ネジ溝34Cがそれぞれ形成され、大径部の表面に形成
されたネジ穴34Aにシャフトピン35が固定された構
成を有している。
【0027】切換レバー36は、切換ピン37を介して
本体筒32の内周部に回転自在に設けられた切換リング
37Aと接続され、周方向に回動できるように構成され
ている。また、切換ピン37は前述したシャフトピン3
5と当接しており、切換レバー37の回動によって外針
シャフト34が回転するようになっている。
本体筒32の内周部に回転自在に設けられた切換リング
37Aと接続され、周方向に回動できるように構成され
ている。また、切換ピン37は前述したシャフトピン3
5と当接しており、切換レバー37の回動によって外針
シャフト34が回転するようになっている。
【0028】磁石部38は、シャフト42の外周にヨー
ク39を介して固定された円形磁石板38Aと、後側筒
部32Bの内面に固定された固定部41にヨーク40を
介して固定された円形磁石板38Bより構成されてい
る。円形磁石板38A,38Bは、第1の実施例で説明
したように、それぞれ周方向に複数のN極とS極が交互
に配置された構成を有しており、切換レバー36の回動
操作によってシャフト42、つまり、円形磁石板38A
を回転させることにより、相互の磁極の組み合わせを変
化させて両者の間に結合力と反発力を発生して、外針シ
ャフト34を突出前の位置に保持させたり、或いはそれ
を解除するようにしている。
ク39を介して固定された円形磁石板38Aと、後側筒
部32Bの内面に固定された固定部41にヨーク40を
介して固定された円形磁石板38Bより構成されてい
る。円形磁石板38A,38Bは、第1の実施例で説明
したように、それぞれ周方向に複数のN極とS極が交互
に配置された構成を有しており、切換レバー36の回動
操作によってシャフト42、つまり、円形磁石板38A
を回転させることにより、相互の磁極の組み合わせを変
化させて両者の間に結合力と反発力を発生して、外針シ
ャフト34を突出前の位置に保持させたり、或いはそれ
を解除するようにしている。
【0029】スプリング44,45は、シャフト42の
後端にネジ係合したスプリング受け43とスプリングガ
イド46,47と一体化したパイプ基48,49の間に
挿入され、前述した磁石部38において反発力が発生し
た時、外針シャフト34を突出させるように構成されて
いる。なお、50はパイプ基49と尾栓51との間に配
置されたスラストワッシャである。
後端にネジ係合したスプリング受け43とスプリングガ
イド46,47と一体化したパイプ基48,49の間に
挿入され、前述した磁石部38において反発力が発生し
た時、外針シャフト34を突出させるように構成されて
いる。なお、50はパイプ基49と尾栓51との間に配
置されたスラストワッシャである。
【0030】以下、本発明の第2の実施例の動作につい
て説明する。まず、切換レバー36が初期位置にある
と、円形磁石板38A,38BのN極とS極が結合し
て、スプリング44,45の突出力に抗して外針シャフ
ト34を突出前の位置に保持し、外針55から内針56
の先端が露出した状態にある。
て説明する。まず、切換レバー36が初期位置にある
と、円形磁石板38A,38BのN極とS極が結合し
て、スプリング44,45の突出力に抗して外針シャフ
ト34を突出前の位置に保持し、外針55から内針56
の先端が露出した状態にある。
【0031】次に、医者等が本体筒32を把持して、外
針55から内針56の先端が露出した二重針を人間の所
定の部位に穿刺する。
針55から内針56の先端が露出した二重針を人間の所
定の部位に穿刺する。
【0032】この後、切換レバー36を周方向に回動さ
せ、切換ピン37と当接したシャフトピン35を介して
外針シャフト34を回転させて、シャフト42の外周に
固定された円形磁石板38Aの磁極位置を変化させる。
つまり、円形磁石板38A,38Bの向かい合う磁極を
同極にして、両者の間に反発力を発生させる。円形磁石
板38A,38B間に反発力が生じると、外針シャフト
34の保持が解除され、その結果、スプリング44,4
5の弾性力によって外針シャフト43が前方に突出す
る。この時、外針シャフト34のシャフトピン35がシ
ャフトガイド33のスパイラル溝33Aに沿って移動す
るため、外針シャフト34に回転力が付与され、従っ
て、外針55が回転しながら内針56の先端より前方に
突出する。
せ、切換ピン37と当接したシャフトピン35を介して
外針シャフト34を回転させて、シャフト42の外周に
固定された円形磁石板38Aの磁極位置を変化させる。
つまり、円形磁石板38A,38Bの向かい合う磁極を
同極にして、両者の間に反発力を発生させる。円形磁石
板38A,38B間に反発力が生じると、外針シャフト
34の保持が解除され、その結果、スプリング44,4
5の弾性力によって外針シャフト43が前方に突出す
る。この時、外針シャフト34のシャフトピン35がシ
ャフトガイド33のスパイラル溝33Aに沿って移動す
るため、外針シャフト34に回転力が付与され、従っ
て、外針55が回転しながら内針56の先端より前方に
突出する。
【0033】この実施例においても、患部組織を切り取
る場合、外針55が回転しながら突出するため、それを
容易、且つ、確実に行うことができ、信頼性を高めるこ
とができる。また、外針55の先端部55Aの形状を、
例えば、図9,及び図10に示すように、適宜の形状に
することにより組織の切取性を向上させることも可能で
ある。
る場合、外針55が回転しながら突出するため、それを
容易、且つ、確実に行うことができ、信頼性を高めるこ
とができる。また、外針55の先端部55Aの形状を、
例えば、図9,及び図10に示すように、適宜の形状に
することにより組織の切取性を向上させることも可能で
ある。
【0034】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の生検針によ
ると、内針を固定する針基を先端に有する内針用シャフ
ト部材と、内針用シャフト部材の外周に位置し、外針を
固定する針基を先端に有する外針用シャフト部材と、外
針用シャフト部材の外周に位置し、内針用シャフト部材
を固定すると共に、外針用シャフト部材を軸方向に移動
可能にして支持する操作用把持部材と、外針用シャフト
部材に突出力を付与して外針を内針の先端より突出させ
る付勢部材と、付勢部材の突出力に抗して外針用シャフ
ト部材を突出前の位置に保持し、外部からの操作によっ
て外針用シャフト部材の突出前の保持を解除する保持手
段と、外針用シャフト部材が付勢部材の突出力を受けて
軸方向に移動する時、外針用シャフト部材に回転力を付
えて外針を回転させながら内針より突出させる回転発生
手段を備えているため、組織の切取性を向上させ、組織
片の採取を容易、且つ、適確に行えるようにして信頼性
を向上させることができる。
ると、内針を固定する針基を先端に有する内針用シャフ
ト部材と、内針用シャフト部材の外周に位置し、外針を
固定する針基を先端に有する外針用シャフト部材と、外
針用シャフト部材の外周に位置し、内針用シャフト部材
を固定すると共に、外針用シャフト部材を軸方向に移動
可能にして支持する操作用把持部材と、外針用シャフト
部材に突出力を付与して外針を内針の先端より突出させ
る付勢部材と、付勢部材の突出力に抗して外針用シャフ
ト部材を突出前の位置に保持し、外部からの操作によっ
て外針用シャフト部材の突出前の保持を解除する保持手
段と、外針用シャフト部材が付勢部材の突出力を受けて
軸方向に移動する時、外針用シャフト部材に回転力を付
えて外針を回転させながら内針より突出させる回転発生
手段を備えているため、組織の切取性を向上させ、組織
片の採取を容易、且つ、適確に行えるようにして信頼性
を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す全体図。
【図2】一実施例に係る全体構造を示す断面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】一実施例に係る内針と外針の先端を示す説明
図。
図。
【図5】本発明の第2の実施例を示す断面図。
【図6】第2の実施例に係るシャフトガイドを示す説明
図。
図。
【図7】第2の実施例に係る外針シャフトを示す説明
図。
図。
【図8】第2の実施例に係る内外針を示す説明図。
【図9】本発明の第3の実施例を示す説明図。
【図10】本発明の第4の実施例を示す説明図。
1 本体筒 1A 前側筒部 1B 後側筒部 1C 切欠部 2 滑り止め 3 調節スリーブ 3A 空隙 4 キャップ 5 表示部 6 内針ホルダー 6A ロッド 7 尾栓 8 ネジ 9 スプリング 10 回転シャフト 10A スパイラル溝 11 切換リング 11A 突起 11B 切換レバー 12 シャフトガイド 13 外針ホルダー 13A 係止片 14A,14B ヨーク 15A,15B 円形磁石板 16 緩衝用ゴムリング 17 ネジ 18 ピン 19 ネジ 20 固定金具 21 外針基 22 内針基 23 外針 24 内針 30 滑り止め 31 針基固定部 32 本体筒 32A 前側筒部 32B 後側筒部 33 シャフトガイド 33A スパイラル溝 34 外針シャフト 34A ネジ溝 34B ネジ溝 34C ネジ穴 35 シャフトピン 36 切換レバー 37 切換ピン 37A 切換リング 38 磁石部 38A 円形磁石板 38B 円形磁石板 39 ヨーク 40 ヨーク 41 固定部 42 シャフト 43 スプリング受け 44,45 スプリング 46,47 スプリングガイド 48,49 パイプ基 50 スラストワッシャ 51 尾栓 52 固定ネジ 54 外針基 55 外針 55A 外針先端部 56 内針 57 棒状内針基
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関根 哲夫 東京都目黒区上目黒1−7−9 八光商事 株式会社内 (72)発明者 丸山 勝 長野県埴科郡戸倉町大字磯部1490 株式会 社八光電機製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】 中空管状の外針と当該外針の内部に通さ
れた内針より成る二重針より構成され、体内の所定の部
位に穿刺した後、前記外針を前記内針の先端より突出さ
せて前記外針の先端によって前記部位の組織片を採取す
る生検針において、 前記内針を固定する針基を先端に有する内針用シャフト
部材と、 前記内針用シャフト部材の外周に位置し、前記外針を固
定する針基を先端に有する外針用シャフト部材と、 前記外針用シャフト部材の外周に位置し、前記内針用シ
ャフト部材を固定すると共に、前記外針用シャフト部材
を軸方向に移動可能にして支持する操作用把持部材と、 前記外針用シャフト部材に突出力を付与して前記外針を
前記内針の先端より突出させる付勢部材と、 前記付勢部材の前記突出力に抗して前記外針用シャフト
部材を突出前の位置に保持し、外部からの操作によって
前記外針用シャフト部材の前記突出前の保持を解除する
保持手段と、 前記外針用シャフト部材が前記付勢部材の前記突出力を
受けて軸方向に移動する時、前記外針用シャフト部材に
回転力を与えて前記外針を回転させながら前記内針より
突出させる回転発生手段を備えていることを特徴とする
生検針。 - 【請求項2】 前記保持手段は、前記外部からの操作に
よって回転する前記外針用シャフト部材の外周に固定さ
れた第1の円形磁石板と、前記本体筒の内部の所定の位
置に固定された第2の円形磁石板より構成され、 前記第1,及び第2の円形磁石板は、周方向に複数のN
極とS極が交互に配置された構成を有している請求項1
の生検針。 - 【請求項3】 前記回転発生手段は、前記操作用把持部
材の内周部に設けられたガイド用ピンと、前記外針用シ
ャフト部材の外周に形成され、前記ガイド用ピンと係合
したスパイラル溝より構成される請求項1の生検針。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12574294A JP3546074B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 生検針 |
DE69426560T DE69426560T2 (de) | 1994-05-16 | 1994-05-25 | Biopsienadeln |
EP94303759A EP0682915B1 (en) | 1994-05-16 | 1994-05-25 | Biopsy needles |
US08/250,800 US5505211A (en) | 1994-05-16 | 1994-05-27 | Biopsy needles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP12574294A JP3546074B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 生検針 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07308320A true JPH07308320A (ja) | 1995-11-28 |
JP3546074B2 JP3546074B2 (ja) | 2004-07-21 |
Family
ID=14917675
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12574294A Expired - Fee Related JP3546074B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 生検針 |
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JP2015502802A (ja) * | 2011-11-29 | 2015-01-29 | プロメックス・テクノロジーズ・エルエルシー | 完全コア生検装置 |
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